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2004.03.03
鋭いコメントありがとうございます [ゴーログ]
コラム「上場は『買収してもいいよ』という宣言である」において、「『自分以外は誰も守ってくれない』というのが、市場原理の大原則である。そうなれば、個々の企業は、自ら敵対的買収への防衛策を構築しなければならない。経営陣が買収からわが身を護る方法はひとつしかない。それは、買収側が断念せざるを得ないような高い株価を維持するということだ。そうなっていけば、わが国の株式市場においても市場原理が貫徹するようになっていく??経営者は心したほうが良い」と書いておいたところ、「アホルダー脱出入門」さんから、以下のコメントをいただきました。
べつに高い株価を維持せずとも企業価値を落とすという裏技も考えらます。株価が低迷しても企業価値が更に落ちれば、アホルダー以外の買い手はつきません。適切な再投資すらできずに配当として一度に放出してしまう事などは、ある意味これにあたると僕は考えます。TOBを避ける事に一応成功したように見える会社の行く末が僕は気になりますが、これが資本主義なのでしょう。
ス、ス、ス、スルドイ。ご指摘どおりです。
わが国におけるアホな経営者は、「アホルダー脱出入門」さんが懸念していらっしゃるように、企業価値を落とすという最悪のアホな戦略を採用してしまうかもしれません。本当なら、そういうケシカラン経営者は株主代表訴訟などでトットと交替させなければならないのですが、そういう当たり前の姿になるまでまだまだ年数がかかるかもしれませんね。
今後とも、鋭いコメントをよろしくお願いします・・・・・・とお返ししようと思ったら、さらに「アホルダー脱出入門」さんから「経営陣がTOBから我が身を守る新戦法」というトラックバックをいただきました。「どうよ木村さん!悪知恵の効いた新防衛策でしょう?」—なるほど、ひょっとすると、米国で一時期流行した「ポイズンピル」の一種に似ている手法かもしれません。米国の10〜20年遅れで、日本も「アホルダー脱出入門」さんが想定するような状況になってくるのでしょうか。興味シンシンです。
いずれにしても、コメントありがとうございます。今後ともよろしくお願いします。
2004 03 03 [04. 経済政策を語ろう!] | 固定リンク
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