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2004.05.17
「ツッコマビリティ」に一本取られました!
皆さん、こんにちは。木村剛です。モノ書きの世界では、「脇が甘いようにみえる論理をそれとなく紛れ込ませておく」というテクニックを使う場合があります(ネットの世界では、「釣り」と言うんでしょうか)。書き手サイドは、そこにツッコマレルことを予想して、次の論理展開を仕込んでおくわけですが、それで論争が盛り上がり、予想していなかった面白いネタが次々とでてくることがあります。また、予想外の方向にいきなり展開するというハプニング的な議論のプロセスを楽しむことができたりします。
ただ、このテクニックの悩ましいところは、ツッコマレなければ面白くもなんともないので、議論の相手方がすぐにツッコムだけの知性と教養と瞬発力がないと成り立たないというところにあります。漫才でもそうですが、せっかくボケをかましているのに、相方がテンポ良くツッコミをしてくれないと、笑いは取れませんからねぇ。
その点、「週刊!木村剛」の読者からのツッコミは、強力かつド迫力で知的センスにあふれているものが少なくないので、こちらもボケ甲斐があるというものです ^^;) そういう意味で、「匿名の人はコミュニティを壊す権利を持っているのか?」を巡る議論や、「『月刊!木村剛』が進みはじめました」における方程式「転載≒リンク≒引用」についての皆さまからのツッコミを極めて貴重なご意見として承り、「ネット1年生」として一から勉強させていただいております。大変ありがとうございました。
ただ、トラックバックの中には、こちらの意図を感じ取っているプロの方も結構いらっしゃってドキッとしました。まあ、そこはお互い様。よくよく分かった上で、ボケとツッコミを演じながら、建設的な会話を盛り上げていくというのが、ブログにおけるコミュニケーションの醍醐味だと思うので、今後とも丁々発止でお付き合いください。
その中でも、良い意味で「ヤラレタ!」と一本取られたのが、「Philosophical」さんの「例によってこういった反応を引き出すためのツッコマビリティ(≒釣り)なんでしょうねぇ^^;」というくだり。この「ツッコマビリティ」には参りました。この「ツッコマビリティ」は、「かめはめ波」「ゴーログ効果」「glp」に次ぐ、「ゴーログ」における第4の専門用語として正式に認定したいと思います。
そこで、本日の「ゴーログ」では、皆さまからのトラックバックを踏まえたうえで、「引用」「リンク」「転載」についての暫定的な考え方を以下のように提示してみました。ご意見などあれば、またトラックバックしてください。
1. ブログ上の「週刊!木村剛」について ・ トラックバックの「引用」:原則として、原典を明示すれば自由とする。 ・ トラックバックへの「リンク」:原則として、自由とする。 ・ トラックバックの「転載」:原則として、原典を明示し、リンクした上であれば可とするが、「週刊!木村剛」からトラックバック(=「かめはめ波」)を発することにより、その事実をトラックバック元の著者に通知する。トラックバック元の著者が「転載」を拒否する場合には、可及的速やかに削除し、リンクのみの扱いとする(ただし、リンクのみでは読者に対する訴求感が弱い場合は、全面削除とする場合もある)。例示的に言うと、「かめはめ波」に関する「ひとこと」さんのようなケースは、「全文に近い引用」(≠「転載」)と考えるが、「転載」に近い扱いとしトラックバックを打つ。トラックバック元の著者が「全文に近い引用」を嫌う場合は全面削除する。 2. 書籍の「月刊!木村剛」について ・ トラックバックの「引用」:原則として、原典を明示すれば自由とする。「てにをは」などの微調整は編集者に委ねる。残念ながら、対価は支払われない。 ・ トラックバックの「転載」:原則として、原典を明示し、著者の了承を得た上で掲載する。「てにをは」などの微調整は編集者に委ねる。対価については、出版社と相談する(ただし、あまり多くを期待しないでください ^^; 転載した「月刊!木村剛」を贈呈するとか、になるのかもしれません)。 ・ トラックバックの「全文に近い引用」:原則として、「転載」と同様の扱いとするが、ケースバイケースで判断する。例示的に言うと、「かめはめ波」に関する「ひとこと」さんのケースは「転載」と同様の扱いとし、著者の了承を得る。対価については、出版社と相談する。 3. ローカルルールの適用等について ・ 上記1.2.については、「週刊!木村剛」にトラックバックする場合のローカルルールとし、「週刊!木村剛」のページ上に「トラックバックの際の留意点」として明記する。「月刊!木村剛」に引用もしくは掲載される可能性について言及する ・ 「週刊!木村剛」がトラックバックに言及する場合は、原則として、原典を明示し、リンクした上で、トラックバック(=「かめはめ波」)を打つ(「ひとこと」さん、申し訳ありませんでした。トラックバックしていたつもりが、先週まで単なるリンクのみになっておりました=いわゆる「間接かめはめ波」。今後気をつけます)。 ・ 「月刊!木村剛」が一定の目標部数を超えたら、イベントを開催して、それまでに掲載された方を御招待する(「PurpleMoon」さんのアイデアを採用させていただきました)。
少しずつ、「月刊!木村剛」の実現に近づいております。これからも、「ツッコマビリティ」をさりげなく挿入していく所存ですので、ためらわずにドンドンとツッコンでください。よろしくお願い申し上げます。
2004 05 17 [01. ブログ万歳ココログ三昧, 03. イベント大特集] | 固定リンク
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