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2004.09.30

「ブロガー新聞」はじめます!:10月からの番組再編

 皆さん、こんにちは。木村剛です。秋が近づくと、テレビ業界はザワザワとし始めます。番組の再編が行われるからです。それにならうというわけではありませんが、「週刊!木村剛」もさらなるパワーアップを目指して、10月4日の週から拡充したいと思っています。

 火曜日には「週刊!岡本編集長」を新設いたします。岡本氏は、元「プレジデント」の名物編集者。この10月21日に創刊する「フィナンシャル ジャパン」の編集長としてスカウトしました。私がやっているまぐまぐのメールマガジンをご覧の方は、半年ほどメディア時評を連載していたのでご存知の方もいらっしゃるのでは。取材の裏話や、FJ編集部員たちのすべった転んだの楽屋ネタをお楽しみに。
 木曜日には「週刊!神部プロデューサー」を新設します。神部氏は、映像コンテンツを統括するプロデューサーとして「Financial Japan ONLINE」を編集していますが、ビデオジャーナリストの草分け的存在です。「Eye on Business」などリアルビジネスにおける最前線の情報をお届けします。
 とはいえ、一番の目玉は、「文中に『ハブ』になるとか『駆け込み寺』になるとか書いてあるので、てっきり山寺に蛇でも出たんかいなと思いきや、一般ブロガーの声を集めようとか、そんな話で盛り上がってるようだ」(by「偏食ニュース」さん)というプロジェクト――金曜日にUPする「ブロガー新聞」です。要するに、ブログを「参加型の草の根ジャーナリズムの代表として、新聞にしてしまおう」(by「志鬼朗の部屋」さん)という試みなんですね。
 これは、「あざらしサラダ」さんのご提案からヒントをいただいたものですが、「実際、できちゃいそうじゃない?」(by「捨て物日記」さん)ということで、毎週のトラックバックからニュースバリューのあるトラックバックを拾い上げ、皆さんにご紹介するというコーナーを作っちゃうんです。「彰の介の証言」さんが以下のように語ってくれていますが、私も結構面白い試みなんじゃないかと内心ワクワクしています。

今までは静かであるため、無視されたり、つぶされたりした意見が数多くあったはずです。しかしブログでは、その縦横に張り巡らされた関係から、静かであっても、それが少数意見なのか、それとも密かに多くの人が思っているものなのかがわかってしまいます。そんな意見をブロガー新聞として世の中にぶつけることができれば、真の市民メディアとして確立してくるのではないでしょうか

 そうなんですね。「TV beta delphinus.」さんも「木村さん所には読み応えのあるブロガーからのトラックバックがひっきりなしにくるだけに、記事だけじゃなくてその周辺までたのしめる」と言っていただいていますから。「Blogはじめました。」さんも「駆け込み寺ですら駆け込めない」なんて言っていないで、「おぉ!そうだよネェ!」(by「えみっちぃの見る風景」さん)というノリで是非おいでください。このコーナーの編集は、「フィナンシャルジャパン」のスタッフとして活躍している、こにしさんにお願いします。
 なお、編集の都合上、毎週金曜日に掲載させていただいていた「コラム」につきましては、毎週水曜日に変更させていただきます。したがいまして、金曜日はゴーログになります。この結果、10月4日からの「週刊!木村剛」の編成は以下のとおりになります。

月曜日 ゴーログ
火曜日 ゴーログ +「週刊!岡本編集長」
水曜日 コラム
木曜日 ゴーログ +「週刊!神部プロデューサー」
金曜日 ゴーログ +「ブロガー新聞」
土曜日 BLOG of the Week +「週刊!小松原営業部長」
日曜日 Words of the Blogger/Trackback Ranking +「週刊!尾花広報部長」

 ということで、10月4日からさらに拡充されて、パワーアップされる「週刊!木村剛」をお楽しみに。「ブロガー新聞」に対して「専門職・地域色の強い情報発信」(by「この幸福な世界」)をビシバシお送りください。「Watch IT,ケ-タイ,ベンチャー等」さんがいう「理想的なHUB『ブロガ―新聞』の登場です」というところまでなれるかどうか分かりませんが、皆さまからのお知恵と叱咤激励をいただきながら、やってみようと思います。そして、本当に「ココから世界に向けて広がる港」(by「grounder」さん)になれるといいですね。
 だから、トラックバックをお願いします。でもあまり肩肘張らないでくださいね。「あまり背伸びせずに自然体で書いた記事を、新聞でいう『読者の声』に投稿するぐらいの気持ちで、『週刊!木村剛』にどんどんトラックバックしていけばいい」(by「あざらしサラダ」さん)んです。「『ゴーログ』のように、有名でいろんな方がトラックバックしていて、しかも『歓迎』されているブログに対しては、むしろ敷居が低く感じます」(by「Geblog」さん)という雰囲気を大事にしたいと思っています。
 「ブログを駆使した幅広い参加型ジャーナリズムの動きに注目です!!」(by「650の無味乾燥」さん)からよろしくお願いします。皆さまからのトラックバックをお待ちしております。

2004 09 30 [01. ブログ万歳ココログ三昧] | 固定リンク | トラックバック

2004.09.29

地方自治体は破綻するのか?:がんばれ沖縄!

 皆さん、こんにちは。木村剛です。9月24日のゴーログ「日本のリゾートは生まれ変わるか?」にトラックバックをいただきありがとうございます。そんな中で、気になるニュースを寄越してくれたのが「オレのアイ」さん。なんと「沖縄県が潰れるかもしれない」と言うのです。何と五三七億円の収支不足が発生してしまったというんですね。まずは、「オレのアイ」さんによる解説を聞いてやってください。

県民として非常に関心の高いニュースなのですが、地方自治体の倒産というのはイマイチぴんときません。まあ、国が借金で倒産することもある、と考えると、経済基盤の弱い地方自治体から潰れるというのがよくよく考えると理に適っているわけではあります。特に沖縄の場合、地方交付税や国庫支出金に頼りっぱなしです。現在のところ自主財源は25%程度しかありません。沖縄県は体力のない零細企業・個人事業主が大勢をしめるような土地柄です。当然法人税には期待ができません。また個人所得は全国最下位ですので、必然的に税収は少なくなります。したがって県は国の財政支援に頼る体質を抜け切れません。・・・・

 倒産の第一号が沖縄県になるのかどうかは、私の知り得るところではありませんが、今後十数年の間に「地方自治体の倒産」というイッシューを真剣に議論しなければならなくなること自体は事実だと思います。私は地方分権を進めるべきだと思っていますけれど、その帰結として、これまで安易に地方自治を行ってきた都道府県にとっては極めて厳しい財政環境に陥ることも否定できないと思っています。

沖縄県の個人平均所得は200万円を少し上回る程度です。40代で手取り20万円いかないということもザラにあります。沖縄県でお金(小金?)持ちというのは公務員や思いやり予算とやらで家賃補助等手厚い待遇を受ける米軍兵士、軍用地や宅地の地主さん、それと観光客ということになります。もちろん会社経営者は多少マシな収入がありますが、それでも(つい最近新聞に載っていた記事では)年収700万〜1000万円程度なのだそうです。・・・公務員は結局のところ国の税収の割り当てですし、米軍兵士も税収からの配分です。観光客にいたっては住民ですらありません。つまりこの三つは消費だけを期待する対象です。特に観光産業は沖縄県の基幹産業です。まあぶっちゃけ、タカリでしか沖縄県の経済は潤わないということでしょう。

 う~む、「オレのアイ」さんの見立ては悲観的です。私の家族は沖縄の海が好きなので、二度ほど名護市の近くのブセナテラスで余暇を過ごしているんですが、観光産業はどうなんでしょうか。

観光産業、つまりレジャー産業は今後大きく伸びる可能性はあります。が、沖縄においては航空会社が運賃値上げを実行したり、米国へのテロがあれば簡単に落ち込む産業です。しかも沖縄県の観光資産のほとんどは自然のものです。もちろん美しい自然があるのはよいことです。しかし裏を返せば人工的に産出されたコンテンツがないということに他なりません。自然が壊れたら全部ダメということです。 

観光地には自然を楽しむところと人間の作り出したコンテンツを楽しむところの2種類に分かれます。どちらが高尚で素晴らしいかは知りませんが、より儲かるのは人工的なコンテンツを提供している観光地です。ラスベガスなんてのはまさにそうです。京都もそうでしょう。ディズニーランドなんてのは人工コンテンツの権化みたいなものです。サッカーや野球等のスポーツも大きく考えると観光産業と分類できますから、人工的観光コンテンツといえます。

ガラパゴス諸島なんてのは有名ですが、儲かってるかどうか僕にはわかりません。北海道も自然を売り物としている観光地です。最新のデータはわかりませんが平成10年の北海道における小売販売額は約7兆円であり、観光消費額はその7分の1(つまり1兆円)だそうです。ちなみに沖縄の観光消費額は4千億円程度です。こうして考えると沖縄県の財政が危うくなるのも頷けます。観光やるならやるで、もっと徹底して、県をあげて儲かる仕組みをつくらないとダメでしょう。

 「オレのアイ」さん、そんなに悲観しないでがんばりましょうよ。実際、「オレのアイ」さん自身、「空手」というコンテンツを使った活性化策を提案していらっしゃるわけですし・・・。有名なアクターズスクールもありますし・・・。DAPUMPやSPEEDを生んだ土地柄ではないですか・・・。沖縄こそ「ニッポン人工コンテンツの元祖」なのかもしれません。
 まずは、「タカリでしか沖縄県の経済は潤わない」という構造をなんとかしたいですね。ご参考まで、いにしえの沖縄の賢人がのたまわったというウワサのある金言(?)をば・・・。

まずはとにかくカネを出せ。
カネがなければ知恵を出せ。
知恵がなければアセをかけ。
アセが出なけりゃ声をだせ。
声が出なけりゃおどりだせ・・・・なんじゃこりゃ(^^;)

2004 09 29 [04. 経済政策を語ろう!] | 固定リンク | トラックバック

2004.09.28

プロ野球界は感情の社会なんです!?:「ゴロネ13」登場

 皆さん、こんにちは。木村剛です。プロ野球問題は沈静化して、新たな前向きの展開を示すのかなと思っていたら・・・忘れてました。この人がいたんですよ。この人。そうそう、ザ・コミッショナー・ゴロネさんです。いやいや失礼しました。ザ・コミッショナー・ネゴロさんのことですよ。

 そのネゴロさんが、9月26日に和歌山市内で講演し、「一般社会は損得や法律に沿っているかを考えるが、プロ野球界は感情の社会なんです」とか「プロ野球は無責任社会だ」などと語ったそうです。私は「プログレッシブな日々」さんからのタレコミで知ったのですが、さすがに法曹界のお偉いさん。六法全書に載っていない世の中のことは不得手のようですね。「プログレッシブな日々」さんは怒り心頭に達しています。

根来さん、この期に及んでなに青臭い哲学(文学でも可)青年のようなことをおっしゃっているのですか? 「損得」および「法律」と「感情」を、対立項として二元論的に捉えるその独特な視点にちょっと驚きました。私が知っている“一般社会”は基本的に感情に支配された世界なんですが。そして、暴走しがちな感情を押さえるために(必ずしも万能ではない)論理(言語でも可)とか、法律とか、経済原理とかいう名の防波堤を無い知恵絞って働き蟻のように構築しているのが人間という生き物だとばかり思っていました。そういう意味で根来さん、あなたが述べた世界観&人間観は、私にはたいへん新鮮に響きます。

 そういえば、このネゴロさん、新規参入の条件緩和とか有識者会議の新設を提案して、プロ野球選手会が振り上げた拳の落としどころを作ってあげたのに、ストに突入しちゃったもんだから、「マスコミの批判を含めてこんな理不尽な話はない」などと吠えていましたね(スイマセン、これも「プログレッシブな日々」さんからのネタなんですが)。
 まあまあ、ネゴロさん、あなた大人なんですから、しかも、コ・ミ・ッ・シ・ョ・ナ・ーなんですから。それまでゴロネしていたくせに、ちょっと起き上がって仕事したからっていって、自分の思い通りにならないってゴネてはいけません。まあ、「ゴロネのプロ」として敬意を表して、「ゴルゴ13」ならぬ「ゴロネ13」と命名してあげましょう。

今、思い出したんですが、かつて佐川急便事件で起訴された自民党のドン・金丸信に対して罰金(たった)20万円しか課さずに一件落着にしたのは、確か検察時代のあなたでしたね。あれはやはり、「法律に沿っ」た処分だったのでしょうか。それともあなた自身の「損得」勘定でしょうか。ご自身が来し方の「責任」をきっちり感じながら、くれぐれも良い老後をお過ごしいただけるよう、お祈り申し上げます。

 そうなんですか、「ゴロネ13」にはそんな過去もあったんですか。さすが法曹界の大物「ゴロネ13」です。しかし気をつけたほうがいいかもしれません。「ゴロネ13」の過去を暴こうとするものは消されちゃうかもしれませんからね。東洋系のあの細い目には要注意です(「ゴルゴ13」の読み過ぎだっちゅうの)。

2004 09 28 [09. 燃えよ!スポーツ] | 固定リンク | トラックバック

2004.09.27

駆け込み寺はウエルカム:「ブロガー新聞」を発刊しよう!

 皆さん、こんにちは。木村剛です。プロ野球ネタに対するトラックバックの熱さに感動しています。みんな野球が好きなんですね(どちらかと言うと、私はサッカーびいきなんですが・・・)。じつは、このプロ野球問題については、スポーツジャーナリストの二宮清純氏が「日本プロスポーツ選手ネットワーク」というNPOを立ち上げて活動しようとしているので、それをお手伝いしながら何かできることを模索しようかと思っております。

 それにしても、読売新聞の社説は凄かった。その社説を紹介してくれた「あざらしサラダ」さんから、またしても有益なご提案をいただきました。

木村剛氏のブログ記事●読売新聞はさすがに社説の使い方がウマイ!:「ナベツネ新聞」と改称か?(週刊!木村剛:9月21日)で、9月18日から20日にかけて掲載された読売新聞の「社説」を取り上げている。木村氏は、『トラックバックで引用されている方があまりに多かったので、リンク先を訪ねてみましたら、久し振りに大新聞サマの社説の連載を心ゆくまで堪能することになってしまいました』と述べているが、実は、私も「週刊!木村剛」の他の記事とは直接関係ないことを知りながらトラックバックした一人である。(どうもすみません)・・・

 ノープロブレムです! 9月20日のゴーログ「トラックバックしていただけたということ自体に感謝しています」にも書きましたが、私は「無関係トラックバック」(by「彰の介の証言」さん)もありがたいと思っておりますので、どんなトラックバックでもOKです。

 

ところで、これらの「社説」については「週刊!木村剛」で取り上げる3日前の、9月18日からブログ上では大きな話題となっており、多くのブロガーたちが、先の「ニュース日記」騒動を上回る反応を見せていた。ただし、今回の事件が前回の「ニュース日記」騒動と大きく違うのは、「社説」に反応したブロガーの多くの声が、「誹謗・中傷」を込めたいわゆるバッシングではなく、冷静で理論的な批判の声だった、と私は思っている。・・・

 そうですね。選手たちを誹謗中傷したのは、むしろ、読売新聞の社説の方だったような気がします。エスタブリッシュされたメディアであれば、決してやってはいけなかったことを「あ~ぁ、やっちゃった」という感じですね。そのあたりは、「カトラー」さんの「読売新聞が死んだ日」が見事にカトラっていますので、是非ご一読を。

そして、私だけでなく多くのブロガーたちのこうした批判の声を、ネット上の声なき声で終わらせるのではなく、どうやって現実の社会に届けるかということを考えたとき、「週間!木村剛」が私たちの「駆け込み寺」になるのではないか、と考えたのである。木村氏にしてみれば『勝手に人を「駆け込み寺」などにしてくれるな』と迷惑に思われるかも知れないが、ブログを通じた「参加型ジャーナリズム」の確立を目指す場合、私たち一般ブロガーのこうした声を集中できる「ハブ」となる存在が、どうしても必要になると思うのだ。ならば、ここは「週間!木村剛」に何としても一肌脱いでもらって、私たち一般ブロガーの「駆け込み寺」になって頂けないものだろうか。

 ま・か・せ・な・さ・い!
 「駆け込み寺」なら、ウ・エ・ル・カ・ムです!
 私ごときでお役に立てるなら、使い倒していただいて結構です(キッパリ!)。
 参加型の草の根ジャーナリズムを私たちブロガーで作ってしまえばいいんです。「週刊!木村剛」を「ブロガー新聞」にしてしまえばいいんです。皆さんから毎日「トラックバック・ニュース」をいただいて、それを体裁よく「週刊!木村剛」で掲載したりご紹介すれば、ほら「ブロガー新聞」の出来上がり。あっという間ですよ。
 あまりにも無関係なニュースなので、トラックバックしにくい場合には、「週刊!尾花広報部長(いわゆる「のりぴよ日記」)」にトラックバックしてください。私はトラックバックのすべてに目を通していますので、面白いトラックバック・ニュースは必ずピックアップいたします。
 じつは、「Watch IT,ケータイ,ベンチャー等」さんからも、下記のようなトラックバックをいただいています。

大きな役割を果たしているのが、「週刊!木村剛」のような、超有名blogです。非常に多くの人たちが購読しているblogの存在があり、また多くの人たちが自分のblogで意見を述べ、トラックバックを入れる。これによって「草の根的」ネットワークの弱点が補われ、非常にすばやく、有効的に実社会に届くようになると思っています。あざらしサラダさんは、「駆け込み寺」と表現していますが、この「blogのHUB」は、いろんな意味で、様々な「情報の中心」になりうると思います。「週刊!木村剛」のようなblogの出現によって、非常に新しい、ネットワークの形態が現れる気がします。今後、どんな広がりを見せるのか、非常に期待しています。

 そうです。そうなんです。私も、ブログが今後どんな広がりを見せていくのか、非常に期待しているのです。

2004 09 27 [01. ブログ万歳ココログ三昧] | 固定リンク | トラックバック

2004.09.26

[TrackBack Ranking] 第2回ゴーログトラックバック大賞は年末に決定します! 

 皆さん、こんにちは。木村剛です。毎週日曜日は、トラックバックランキングにおけるそれぞれのカテゴリーにおいてランクインしている方々の中から、ひとりだけを選んで、その方のトラックバックから、珠玉の言葉を選んで皆様にお届けする「Words of the Blogger」の日です。

 さて、第5回「Words of the Blogger」で紹介させていただくのは、「ほのぼの系」で心温まるブログを書いていらっしゃる「Tinkle-Tinkle」さんです。中でも、インターネットやブログのあり方に関する考察は独自の切り口(Tinkle-Tinkleの「ほのぼの斬り」!!! by波田陽区)なので、毎回楽しみに読ませていただいております。
 トラックバックランキングについて、「Tinkle-Tinkle」さんからは、「日曜のトラックバックランキングは、何気に日曜の朝のお楽しみになっています。・・・ランキングって、賛否両論だったりするのかもしれませんが、なんとなく励みになったりもしますよね。集計と記事作成、いろいろ大変かと思いますがこれからもよろしくお願いします」(2004.9.20「よ、」)という応援の声をいただいていますので、私としては応援の声がなくなるまで頑張ってみたいと思っています。とりあえず年末で締め切り、「第2回ゴーログトラックバック大賞」を決定する予定です。
 それでは、「Tinkle-Tinkle」さんによる、ほのぼの系でありながら、時折チクリとツボを刺す語り口をお楽しみください。

日本の街角でアメリカ人が「でんじゃー!でんじゃー!」とこっち向いて叫んでるのを見て、私は『電車がどうかしたかしら』とマジボケするかもしれず、ビルの上から落ちてくる鉄骨に頭をぶつけてから、『ああ、Danger(でんじゃー)は英語で危険という意味なんだ』と気が付いても遅いわけでして。ちょっとでもすくえそうな足があればわざわざ糸を引っ掛けてすくい上げる勢いのアメリカならともかく、日本は“親方日の丸”のことなかれ主義です。
(2004.8.30「リスクの認知」)
宝くじは買わなければあたらず、世論は声をあげなければ動かすことはできません。 
(2004.7.23「ジャーナルとアジテーションは異なる次元のもの」)
最近生活の重心から新聞やテレビが逸れてき始めているようです。新聞読んでませんという声を聞きます。あちきも読んでません。だってニュースサイトでオンタイムで無料で読めるんですよ、ニュース。テレビ見てませんという声を聞きます。あちきもあまりみてません。ヘタなバラエティ見るならブログのが面白いですし、ニュースならニュースサイトで事足りてます。そんな昨今ですから、確実にこれまで情報発信の中心であった新聞テレビは、確実にWebに、そして一般の人が発信するブログを始めとした情報に、そのシェアを奪われつつあるように実感しています。
新聞やテレビのシェアを奪っているのは、他ならない私たちなのですよ!
それってなんだかとんでもないことじゃないでしょうか?
(2004.8.9「“丸の内線”でぐぐると世界で三番。」)
私は、横暴なマスコミは嫌いだ。だけど、それは“横暴”なところが嫌いなのであって、全てのマスコミが横暴だということではない。マスコミが横暴になってしまう可能性を持つのは、マスコミが与える影響力が大きいからだ。
だけど、横暴であるのはマスコミだけだろうか?
匿名という不特定多数がいっせいに一個人を攻撃するのは、数の暴力とは言わないのだろうか。私は横暴なマスコミは嫌いだが、横暴な不特定多数も嫌いだ。現在では2ちゃんねるに第表されるような匿名性不徳的多数は、数の暴力で攻撃をする。果たしてこれが、巨額の金をバックボーンに無体を働く悪徳企業や、声の大きさと影響力をかさに嘘八百を並べるマスコミと何が違うのか。人のこと言えたもんじゃないだろうがこの恥さらし!と叫びたくなる。
(2004.8.11「ブログは人なり」)
ナイフは人を刺すから悪か?
否、ナイフはそれだけでは人を刺さない。
ナイフを握った「人」が、人を刺すのだ。
熊は人を襲うから悪か?
否、彼らはただ食料を求めているだけ。
自ら手を汚さずに食を得られる私たちに何がいえようか。
私たちが食べる分だけ、命は失われているのだ。
インターネットは人の心を惑わすから悪か?
否、インターネットもまた道具に過ぎない。
人の手で生み出されたデータを運んでいるに過ぎない。
(2004.6.25「ナイフは人を刺すから悪か?」

 第5回の「Words of the Blogger」はいかがだったでしょうか。来週は、見事週間ランキングでトップを飾り、トラックバックベストテンでも第9位から第4位へと躍進中の「my.Hurusato.org」さんをご紹介します。「my.Hurusato.org」さんは、もう少しで総合ランキング20位圏内に届く勢いです。がんばってください。
 なお、「第2回ゴーログトラックバック大賞」の決定においては、「ざぶとんポイント」を設けます。これまでも、カトラッテいたり、見事なトラックバックについては、ゴーログにおいて「ざぶとん10枚!」などを頻発しておりましたが、10月1日より、ゴーログにおいて「ざぶとん!」を明記した「かめはめ波」については、「ざぶとんポイント」として通常の「かめはめ波」の2glpに加え、「ざぶとんポイント」として1回あたり5glpを加算します。ちなみに、「BLOG of the Week」に選出されたトラックバックと「Words of the Blogger」に選出されたブロガーには漏れなく「ざぶとんポイント」を差し上げます。
 ところで、今週の総合ランキングをみますと、先週、難攻不落の「McDMaster」さんをかわしてトップに立った「いのっち日記」さんが差をじわりと広げています。その間、「カトラー」さんが「fareaster」さんをわずかにかわして第3位に上がってきました。果たして、「いのっち日記」さんは年末まで逃げ切り、「第2回ゴーログトラックバック大賞」の栄冠を勝ち取ることができるのでしょうか。今後は「ざぶとんポイント」で一気に躍進してくるブロガーが出てくるに違いありませんから、最後まで気は抜けません。お楽しみに。

(1)週間ランキング(2004年9月16日~9月22日、総合得点による) 
第1位 my.Hurusato.org
第2位 いのっち日記
第3位 カトラー
     Slopfreak 野球狂の詩
第5位 Tinkle-Tinkle
     こにのつぶやき
(2) トラックバックベストテン(ブロガー→ゴーログ) [( )内は前回順位 ]
第1位 いのっち日記 65回(第1位)
第2位 McDMaster's Weblog 38回(第2位)
第3位 fareaster 37回(第3位)
第4位 my.Hurusato.org 26回(第9位)
第5位 大西 宏のマーケティング・エッセンス 25回(第4位)
第6位 カトラー 24回(第9位)
第7位 Tinkle-Tinkle 23回(第7位)
     志鬼朗の日記 23回(第6位)
     バイオティックレイヤード 23回(第4位)
第10位 PurpleMoon blog 22回(第9位)
(3)「かめはめ波」ベストテン(ゴーログ→ブロガー)
第1位 McDMaster's Weblog 21回(第1位)
第2位 カトラー 19回(第2位)
第3位 Tinkle-Tinkle 16回(第3位)
第4位 fareaster 14回(第4位)
     バイオティックレイヤード 14回(第4位)
     Hiroetteのブログ 14回(第4位)
第7位 PurpleMoon blog 13回(第7位)
     珠丸の覚書 13回(第7位)
     専業主婦の逆襲 13回(第9位)
第10位 志鬼朗の日記 12回(第9位)
      無菌室育ち 12回(第9位)
      いのっち日記 12回
  
(4)「かめはめ率」ベストテン(かめはめ波÷トラックバック)
第1位 ひとこと 1.13(第2位)
第2位 Ochanoko 1.10(第1位)
第3位 珠丸の覚書 1.00(第3位)
第4位 おたくなばくちうちの日記(仮) 0.90(第3位)
     チップを弾むから 0.90(第7位)
第6位 Hiroetteのブログ 0.88(第8位)
第7位 カトラー 0.79(第5位) 
第8位 くりおね あくえりあむ  0.77(第6位)
第9位 くびったけじゃないもん 0.73(第9位)
     ネットde監視、地方議会 0.73(第9位)
    
(5)総合ランキング
第1位 いのっち日記 【89glp】(第1位)
第2位 McDMaster's Weblog 【80glp】(第2位)
第3位 カトラー 【66glp】(第4位)
第4位 fareaster 【65glp】(第3位)
第5位 Tinkle-Tinkle 【55glp】(第5位)
第6位 バイオティックレイヤード 【51glp】(第6位)
第7位 Hiroetteのブログ 【49glp】(第7位)
第8位 Purple Moon blog 【48glp】(第9位)
第9位 珠丸の覚書 【47glp】(第7位)
     志鬼朗の日記【47glp】(第9位)
第11位 専業主婦の逆襲【44glp】(第12位)
        無菌室育ち 【44glp】(第11位)
第13位 Ochanoko 【41glp】(第13位)
第14位 ミズタマのチチ 【39glp】(第15位)
第15位 くりおね あくえりあむ 【36glp】(第14位)
      ひとこと 【36glp】(第15位)
      レビューのとらお 【36glp】(第18位)
第18位 おたくなばくちうちの日記(仮) 【35glp】(第15位)
      笑わせんなヴォケが! 【35glp】(第18位)
      大西宏のマーケティング・エッセンス 【35glp】(第20位)
      チップを弾むから 【35glp】

(注記:はじめての方のために)
このベストテンは、(1)トラックバックと(2)「かめはめ波」(私からブロガーに対するトラックバック)と(3)「かめはめ率」によって獲得されたglpによって決定されています。ちなみにglpというのは、「ゴーログポイント(go-log point)」の略で、(1)トラックバックの場合は回数そのままがglpになります。(2)「かめはめ波」の場合は「回数×2」がglpとして加算されます。(3)「かめはめ率」の場合はランキング10位以内の方にのみ順位に応じてglpが付与されます。この合計が多い順番にトラックバックランキングが決定されております。

2004 09 26 | 固定リンク | トラックバック

[週刊!尾花広報部長]  ゴー社長の血液型

 みなさま、こんにちは。KFiの尾花典子です。もう来週は10月なのに今年は本当に暑いですね。先週も真夏日の日数が各地で更新されていたようです。昨日は日本経済新聞主催の個人向けIRフェアで木村代表の講演があり、東京ビックサイトに行きましたが、かなり暑かったですね。

フィナンシャル ジャパン ONLINE 

 木村剛責任編集!フィナンシャル ジャパン ONLINE の9月22日更新分の「国会動静 太郎とふるげんの場外乱トーク」をご紹介します。今週アップの自民党河野太郎議員のテーマは「考えて欲しい!臓器移植のあり方」です。
 今年の夏に心臓移植のためにアルゼンチンに渡航した日本人が移植前に日本に送り返されたということがあったようです。アルゼンチンでは法改正があり、日本人は心臓移植の対象ではなくなったということです。心臓移植やご自身がドナーとなった生体肝移植などの例を挙げ、臓器移植の現状についてわかりやすく解説、そして今年の秋の臨時国会では現在の臓器移植法の改正について提案をするという抱負なども語っています。このコーナーは動画で(無料)でご覧いただけます。


「公的年金タスクフォース」カンパ資金

 公的年金タスクフォースの活動のためにご寄付いただいていますカンパ資金についての収支をご報告させていただきます(9月24日時点)。

収入(カンパ資金): 225,681円
支出: 150,083円
残金: 75,598円

 支出の内訳は9/5掲載分9/12掲載分に掲載しております。

 先週はお洒落に「ゴーログ」にかけて5,690円ご寄付頂いております。ありがとうございました。
 

のりぴよ♪の何でもあり日記

 昨日トラックバックランキングのトラックバックの入力作業をしているときに、珠丸さんのところで「血液型推測プログラム」の存在を知り、この手のチェックものや占いには目がないのりぴよは早速試してみました♪

 結果は・・・・・

A型度88%
B型度85%
O型度83%
AB型度103%

性格から見たあなたの血液型は
AB型です

 のりぴよの血液型はAB型で、性格からみてもAB型のようでした・・・。でも、自分の血液型についてAB型だというとみんながみんなびっくりしますので、AB型にはみえないようです(=^・^=)

 血液型チェックの好きなのりぴよは以前に会社のほとんどの人の血液型をチェックしたことがあるのですが、その時にゴー社長にももちろん聞かなければいけないと思い、機嫌がよさそーな時をねらって、

のりぴよ 「木村さーん♪ 血液型は何ですかぁ♪♪」
ゴー社長 「見たとおりだよ。」
のりぴよ 「ええっー(≧∇≦) わかりません・ん・・♪何型ですか??」
ゴー社長 「O型に決まっているじゃん!」

 "くわがた”とか"夜型″とか"肥満型”とか"山形”とかぎゃぐで答えられたらどうしようかと内心ちょっとドキドキしていましたが、普通に答えていただいたので、ほっとしました♪(*'-^)-☆

 それで、O型の性格が気になってネットで血液型占いをみてみると、

親分肌-正義感が強く、情が深い。面倒見も良く、親分肌で人気があり、中心的存在。周りから頼りにされることが多い。
努力家 -向上心が強く負けず嫌いで、目標に向かってまっすぐ進む努力家です。
親しみやすい -社交性があり親しみやすい。裏表がないので人をひきつける力があります。
おおらか -小さなことにこだわらず楽天的で、他人に対しても寛大。おおざっぱなため、細かい気配りは苦手です。
気分屋 -機嫌が悪いとへそを曲げたり、気分によって周囲の人を振りまわしたりします。好き嫌いがはっきりしているため、敵を作ってしまうことも多い。
現実的 -地に足のついた現実的な考えを持っています。客観的に物事を見ることができるので、どうしたら良いのかを判断する能力に長けています。
自己中心的- かなりの自信家なので、自分勝手な行動をとりやすい。自分の思うがままに強引に進む面もあります。

 確かに・・親分肌・努力家・現実的はまさしくっていう感じですね(>▽<)


以上 noNn.gif でした♪♪

2004 09 26 [15. 週刊!尾花広報部長] | 固定リンク | トラックバック

2004.09.25

[BLOG of the Week] 第4次産業としての選挙

 皆さん、こんにちは。木村剛です。毎週土曜日は、トラックバックしていただいた方々を中心に、私が独断と偏見でお気に入りのブログを一つ選んでご紹介する「BLOG of the Week」の日です。第21回「BLOG of the Week」において私が選んだのは、「Vanilla chips」さんの「六ヶ所村奇譚」です。

 Financial Japan ONLINE「太郎とふるげんの国会乱トーク」でお伝えした河野太郎議員からの問題提起に応えたもので、具体的な事例や数値を基に論理を積み上げています。核燃料サイクル施設に賛成の人も反対の人も是非一読していただきたい分析です。それでは、「Vanilla chips」さんの「六ヶ所村奇譚」をお楽しみください。

[六ヶ所村奇譚] 

「第1次産業、第2次産業、第3次産業ってあるでしょ。六ヶ所村には第4次産業があるんですよ」
「第4次産業?」
「そうです」
「いったい…、どんな産業なんですか?」
「選挙です」

核燃料サイクル施設が集中する青森県六ヶ所村。この村の議員定数は20人だ。村議会選挙では候補者1人あたり2千万の金が動くといわれている。2千万×20で4億。有権者数9千名弱の小さな村にとって、4年に1度動く4億という金はまさに一大産業と呼べるもののようだ。・・・

しかし、この金の出所はいったいどこなのか?
まずは村の財政を見てみよう。六ヶ所村の財政力指数は平成14年度で1.77という数字になっている。多くの自治体は1未満で、1に近ければ財源に余裕があると見なされるのだが、それを大きく超えている。村に巨額の金をもたらすのはもちろん核燃である。固定資産税と電源三法交付金。そして、こうした核燃マネーがもたらす潤沢な村の予算から、公共事業として開発に金が振り向けられるわけだ。議員のほとんどが建設業者など利権を持つ人たちであり、議会では与党と野党に分かれて、利権をめぐり争っている。むつ小川原開発がやって来て以降、建設業者は増え続け、今では80あまりの建設業者が村の中にひしめいている。

世の中には核燃に反対している人も大勢いるわけだが、六ヶ所村の議会には反核燃を訴えている議員はいないのだろうか?
かつては六ヶ所でも激しい反核燃運動があったが、今ではすっかり下火となっている。利権をめぐる争いの場と化している村議会の中に、核燃反対派が付け入る隙はない。そもそも六ヶ所村において反核燃の姿勢を明確にすることは危険なことである。あらゆるところから圧力がかかり、干されてしまう。また、六ヶ所村では地縁、血縁などといった結びつきが強固で、選挙の票読みはかなり正確にできるという。そのような中で得票数が事前の票読みより1票でも足りなければ、「入れなかったのは誰だ」となる。とてもじゃないが、反核燃候補に投票できる雰囲気ではない。近年の六ヶ所村での選挙結果を見ると村長選、村議選ともに、反核燃を訴えた候補の得票は2桁で、当選ラインには遠く及んでいない。

核燃はすでに村民の生活の中に深く入り込んでいる。核燃サイクル事業を行っているのは全国の電力会社が出資している日本原燃という会社だが、村の多くの人が日本原燃やその関連企業で働いていたり、それらの企業が取引先だったりする。自分が働いていなくとも、だいたい家族や親戚の中にそうした企業に勤めている人がいる。
核燃から入る金で生計を立てているのに、どうして核燃に反対できようか?六ヶ所村には他にこれといった産業はない。六ヶ所村に生きるということは核燃とともに生きるということなのだ。・・・

この六ヶ所村という村はとてもいびつな場所だということだ。1万1千人ほどの人口に130億という村の予算。立派に舗装された道路にまばらな人影。前の村長は汚職の疑惑の中、首を吊って自殺したという。この村のどこを歩いていても、核燃という厚い雲に覆われていて、そこに晴れ間は見えない。そんないびつな構造の上に、電力の消費者であるわれわれはあぐらをかいて座っている。そして、窓の空いた部屋で冷房を入れ、見もしないテレビのスイッチをつけている。・・・

核燃サイクルの総事業費は約19兆円とされている。1万円札にして積み上げれば19万メートル。成層圏を突き抜けるほどの額である。当然こうした費用はわれわれの電気料金に跳ね返ってくる。・・・核燃という迷惑施設を六ヶ所村に押し付け、利権に支配される村の構造を作り出したのも、元はと言えば、自分が豊かな生活を享受できればそれでいいという利己的な欲望や、核燃サイクルの話なんてどうでもいいというわれわれの無関心に原因があるのではなかろうか。

先に見たように、今や六ヶ所村や青森県という地元から核燃を止めることは極めて難しくなっている。また、官僚が核燃サイクルの馬鹿馬鹿しさに気づいて計画を止めてくれるということもないだろう。彼らの中には既に核燃サイクルが破綻していることに気づいている者もいるが、もしここで止めると誰かが責任を取らなければならない。今の時点で責任ある立場にいる人はそれを避けたいから、問題は常に先送りされる。そうして計画は少しずつ進んでいく。一人一人の官僚は有能でも、官僚制というシステムは根本的な問題を抱えているようだ。

2004 09 25 [22. BLOG of the Week] | 固定リンク | トラックバック

「週刊!小松原営業部長」[コマログ]―第2回「月刊!木村剛」編集会議のご案内

「週刊!木村剛」および「コマログ」にアクセスいただいているブロガーの皆さま

KFi営業部長の小松原です。

第2回編集会議やります

先週の「コマログ」でご案内しました、第2回「月刊!木村剛」編集会議を、以下の通り開催しようと思います。「HAGAKURE PLUS」さん、告知へのご協力、ありがとうございました。

日時:10月15日(金)午後7時30分頃スタート
場所:新橋界隈(決定次第、ご連絡します)
会費:前回と同程度(6,000円前後の予定です)
趣旨:「月刊!木村剛」をよりよいものにしていくための意見交換

と、実は詳細が詰まっていなくて恐縮ですが、皆さまご多忙かと思いますので、まずは日程をお知らせした次第です(汗)。前回は、「飲み会」的な色彩が強くなりましたが、今回も思いっ切り「飲み会」です。リアルな場でブロガー同士、一杯やりながら「月刊!木村剛」にご意見をいただければと考えています。

なお、8月16日に開催した第1回「月刊!木村剛 編集会議」と同様、ご参加いただいた方々は「編集委員」として「月刊!木村剛 vol.3」上にハンドルネームとブログURLを掲載させていただきたいと思いますので、奮ってご参加ください。ご参加のご連絡は、広報部長の尾花までメールまたはお電話(03-3519-1213)にてお願いします。

次の特集はプロ野球再編問題か!?

PurpleMoon blog」さん、「いのっち日記」さん、「くりおね あくえりあむ」さん、「EX-LIBRIS」さん、「こにのつぶやき」さんなど、皆さんから多くの応援トラックバックをいただいていますが、アマガエル色(?)の表紙の「月刊!木村剛 vol.2」、これまでのところ順調なすべり出しのようです。読者の皆さまには、この場をお借りして厚く御礼申し上げます。

さて「レビューのとらお」さんから、するどいご指摘もいただきましたが、「月刊!木村剛 vol.3」では、プロ野球再編問題を採り上げる方向で準備中です。すでに「週刊!木村剛」で、「ナベツネ」ネタ、新規参入問題等プロ野球に関するトピックをエントリしてきましたが、「月刊!木村剛 vol.3」では、この辺りのトピックを総括していきたいと考えています。木村剛との対談も魅力的な方のご登場を予定しておりますので、皆さん、ご期待ください。なお、「マンガでゴーログ」、確かにオチがないので、ここは今後再考いたします。

「月刊!木村剛 vol.3」につきましては、第2回「月刊!木村剛」編集会議のみならず、このブログにおきましても、プロ野球再編問題を含めて、幅広くご意見やご提案をいただければありがたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

(追伸)
笑わせんなヴォケが!」さん、「月刊!木村剛」と連動したポータル構築ご提案、ありがとうございました。早速、「笑わせんなヴォケが!」さんのイメージをベースに、インフォバーンさんとも打合せて進めていきたいと思っておりますので、またご相談させてください。

2004 09 25 | 固定リンク | トラックバック

2004.09.24

[コラム] 日本のリゾートは生まれ変われるか?

 皆さん、こんにちは。木村剛です。定例の金曜日のコラムです。最近、「タイムシェア」という新しいリゾート・スタイルがブームになりつつあるといわれています。「タイムシェア」とは、1年のうち7日間を1単位として、ホテルなどの客室保有権を購入するシステムのこと。購入後は、管理費だけで生涯にわたって使用でき、不動産としても相続ができる一方で、別荘と違って自ら管理する手間がかからずに、手軽に楽しめるリゾートとして人気を呼んでいるようです。さらに、宿泊の権利はポイント制で、使わなければ蓄積され、蓄積されたポイントは航空会社のマイレージのように、タイプの違う部屋の利用やクルーズなど他のサービスに交換できることが魅力になっています。 

<ヒルトン・グランド・バケーション・クラブ タイムシェア プログラム>

新しいリゾート・スタイル「タイムシェア・リゾート」

 「タイムシェア・リゾート」が話題を呼んでいる。1990年の「タイムシェア・リゾート」の世界市場における売上高は30億ドル程度であったが、年々市場規模が拡大し、2002年には94億ドルとなったらしい。日本円に換算すると1兆円を超える市場だ。タイムシェアの世界分布をみると、北アメリカが31%、ヨーロッパで25%、3位がアフリカの16%となっており、物件数では、アメリカがNo.1である。
 日本での認知度はまだ低いかもしれないが、世界市場規模の拡大とともに、日本でも「タイムシェア・リゾート」の利用者が年々増えてきている。特にハワイでの利用者が一番多いようだが、ハワイ経済産業開発局によると、ハワイを訪れタイムシェアを利用する日本人は増加傾向にあり、2004年1月から6月までの半年間で前年比16.6%増の1645人が利用したという。個別のタイムシェア・リゾートの実績では、ヒルトン・タイムシェア・プログラムの日本人会員数は今年の7月までに6000人を突破し、マリオットホテルでは全会員の10%が日本人だそうだ。
 この背景には、大手ホテルチェーンが、日本においてハワイの物件販売を強化していることがある。ヒルトンやマリオットなどの大手ホテルチェーンでは、日本に専門の販売拠点を作り、旅行会社とタイアップしてタイムシェア・リゾートの見学ツアーを行ったり、消費者への説明会を行ったりしている。雑誌での特集などでタイムシェア・リゾートを取り扱った記事を最近よく目にするのも、このようなキャンペーンの影響かもしれない。
 ホテルチェーン側の企業努力に加えて、旅行形態が多様化していること、価格も比較的リーズナブルな200万円から購入できることなどが、タイムシェア・リゾートが支持されている主な理由のようだ。さらに、アクティブシニア層と呼ばれるリタイアしたばかりの団塊の世代が、このマーケットの担い手となっていると考えられる。金銭的・時間的にゆとりのある団塊世代が、自分たちの余暇のためにお金を落とし始めていることが、ハワイでのタイムシェア・リゾートの市場拡大の一因といえよう。

日本のリゾート事業の現状

 団塊の世代をターゲットに、主にハワイなどで「タイムシェア・リゾート」の市場が拡大しつつある一方で、日本国内のリゾート事業は、バブル崩壊後ぱっとしたイメージがない。リゾート・マンションを例に挙げると、その価格は目も当てられないほど値崩れしている。新潟県の湯沢などはその典型で、80年代のスキーブームを背景にリゾート・マンションの建設ラッシュが起こったが、バブル崩壊とともに物件が大量に売れ残り、現在では1Kタイプの中古物件が50万円以下で叩き売られることもあるという。
 国内のリゾート・マンションが大きく値崩れしている話や、ゴルフ場が倒産し内外のファンドや不動産業者等に買い叩かれている話などを聞くと、日本のリゾート事業は未だに暗いトンネルから抜け出していないとの感が強い。景気が緩やかな回復傾向をたどっているといえ、新築のリゾート物件のマーケットは低迷しているようだ。
 ただ最近になって、中古物件の市場に動意が見られるという関係者も出てきた。
 この背景には、リゾート・マンションそのものの価格や、会員制リゾートホテルの会員権が大幅に値下がりしたことに加えて、リゾート・マンションの用途が賃貸用やホテルへと用途が変更され、ハワイの「タイムシェア・リゾート」のように、個人のニーズに柔軟に対応するよう形態が多様化してきていることがある。
 リゾート事業大手のリゾートトラストでは、人間ドックだけでは見出せない3大生活習慣病(ガン、脳疾患、心臓病)の早期発見と予防を主目的とした検診サービスが受けられる会員制メディカルクラブ「ハイメディック山中湖倶楽部」や、愛犬と共に過ごせる高級会員制リゾートホテル「ドギーヴィラ」といった複合型のリゾート施設を展開するなど、多様化する顧客のニーズに対応するよう付加価値を高めたリゾートホテル会員権を販売している。これは、以前のような単純なリゾートホテル会員権とは質的に異なるものだ。
 東急リゾートでも、「タイムシェアリング方式(リゾート施設の1室を特定の1週間分購入)」「単独施設共有方式(利用できる施設が1箇所のみ)」「ホームグラウンド方式(優先的に使用できるホームグラウンドの施設の他、複数の施設も利用できる方式)」「複数施設共有方式」と個人の目的や予算によって会員制リゾートのタイプを分けるなど、会員権の種類を多様化させている。

減損会計がリゾート事業を変貌させる!

 中古市場でリゾート物件の取引が動き始めた背景としては、こうした付加価値を高めたものが増えているということもさりながら、じつは、今まで企業が保有し、塩漬けにされていた不動産が市場に出てきたこともある。
 今まで日本のリゾート施設は、個人が保有するのではなく企業が福利厚生目的で保有する形態が多かった。しかし、企業が持っている固定資産の収益性が著しく低下し、資産価値が簿価を大幅に下回ると、将来の一定期間の予想収益と簿価との差額の損失計上を義務づける減損会計が、2005年度(2006年3月期)からすべての上場企業に強制導入されることになったため、企業はこれまで塩漬け状態だった土地や建物を処分し始めてきている。これに目をつけた海外の投資ファンドや大手不動産会社などが企業の保有物件に注目し、企業が売却した保養所や社宅に投資を始めている。
 ゴルフ場も、減損会計の例外ではない。企業は経営不振のゴルフ場を、破格の価格で売りに出しており、米投資銀行やファンド会社が受け皿となり積極的に買収が行われている。さらに、日本勢でも、西武グループや東急グループなどが次々とゴルフ場などを買収している。彼らの場合は、外資系のようにサービスの向上やコスト削減を積極的に行い、破格の価格で買収した赤字のゴルフ場を黒字に転換するというよりも、ゴルフ場とホテルを核にしたリゾート戦略の強化に活用しようとしている。
 景気が上向きとなり、団塊世代の顕在的・潜在的需要が存在するなかで、「実需による1億人のリゾート生活時代が始まる」と大々的に喧伝する向きもある。ハワイにおけるタイムシェア・リゾートのみならず、日本国内のリゾート事業においても、減損会計の導入という制度変更を契機に、これまで塩漬け状態だった土地や建物が再開発されていく可能性はあろう。
 これはチャンスである。日本のリゾート開発というものが、単なる不動産投機のためのものではなく、お客さまの方向をきっちりと向くようになって、今度こそ生まれ変わってもらいたいと切に願っている。

2004 09 24 [04. 経済政策を語ろう!] | 固定リンク | トラックバック

2004.09.23

古き良き時代の秋葉原はどこに行ってしまったのか?

 皆さん、こんにちは。木村剛です。9月17日のコラム「口うるさい消費者と手厳しい目利きを納得させられるか」にたくさんのトラックバックをいただきありがとうございました。「我々の世代は子供の頃に宇宙戦艦ヤマト、うる星やつら、ガンダム、マクロス等々・・・今のオタクの大元の作品群をくぐり抜けてしまったどうしようもない世代」(by「HP管理人のつぶやき」さん)など、少なからぬ方々がオタク・マーケットに関心をお持ちであることが確認されて、興味深いものがありました。

 商売としてはかなり厳しいんでしょうね。何と言っても、「琴線に触れないと見向きもしない」(by「ヤースのへんしん」さん)し、「『外した』時の反応の冷たさも、マニア層の特徴」(by「my.Hurusato.org」さん)だそうですから、経営者を鍛えるには格好のマーケットなのかもしれません。
R’s Random Talk」さんが「“オタク様”は神様です」と叫んでいるかと思えば、「お客をなめまくってCCCDとかいう不良品CDを売りまくっている業界とか、選手やファンの声を無視して自らのメンツや近視眼的な利権を求めてるオーナー連中が幅をきかせるエンターテイメント業界とか見習って欲しいものだ」と「Kim.のいきなりなんばすっとねあんたわ!」さんが応えています。
 そういう中で、オタク・マーケットの拡大を眺めながら、「fareaster」さんは「10年前はまだ萌芽として・・・しか見られなかったいわゆるオタク市場が、ついにメジャーとして認識されつつあるのかな、という感覚ですね」と感慨深く述べているのですが、これに対して、「周辺領域・別館」さんは、「マニア・マーケットは認知されることによって滅んでいく」と指摘し、「拡大するからこそ衰弱していく」という逆説的ですがなかなか鋭い分析を示しています。

オタク相手のビジネスは結構市場がでかいんだそうな。それはいいんだが、こうやって「ビジネス」「市場」として認知され分析されることによって、オタクは滅びていく。なぜならば、市場が大きくなるとアイテムは「作品」ではなく「商品」になる。商品として企画する以上、消費者の傾向の分析は不可欠であり、いわゆる「この要素を入れておけば売れる」「この要素がないと売れない」という判断によって創作ではなく生産されたアイテムこそが金のなる木になるからだ。するとどうなるか。焼畑農業のような手法によってそれまでに現れた「売れた要素」がガンガン商品に盛り込まれ、オタクの世界から独創的なものが駆逐されていくのである。 

例を挙げよう。
「美麗なグラフィック」に「豪華声優陣」が売りのゲーム、多いよね?でもそれってゲームの面白さとはあんまり関係がない。ゲーム性という自然林に焼畑を行い、萌え絵とアニメ声を植えてキャラゲーを収穫しました、と。その場はいいだろうけど、これでは後にペンペン草も生えない。

現在起こっているこのような変化は、ゲームの売上げが頭打ちないしはやや減少という形となって現れつつある。そりゃそうだ。「売れた要素」を追求した結果、シリーズものとリメイク・移植ものばかりが次々と発売され、まさに焼畑農業になっているゲーム業界が伸びるわけはない。過去の遺産を食いつぶしてしまう前に、新しい「売れる要素」-多くの場合それは天才的なクリエイターによって提示されるわけだが-をリスクを覚悟して世に問う気概がなければ、いずれゲームは滅びる。他のジャンルも似たり寄ったりだ。

オタク系ビジネスの発展はオタクを駆逐していくという矛盾を生まれながらにして孕んでいる。なぜならばビジネスとは規模が大きくなればなるほど安定を指向するからだ。5人でやってる会社なら冒険も出来るが、5千人でやってる会社でエキセントリックな商品を発売してコケたらえらいことだ。経営者の立場では、5千人の社員とその家族を路頭に迷わすわけにはいかないのだから、無難に収益の上がる方法を取らざるを得ない。だがオタクとは基本的に無難をよしとしない人々である。

「他人とは違う俺だけの何か」にこだわり続けるのがオタクのメンタリティであり、そのために大規模ビジネスとは決定的に相性が悪いのだ。バンダイが高い技術力を持っている企業であることはオタクなら誰も異存はないはずだが、「バンダイってどう思う?」と聞かれたらほとんどのオタクは「あそこはアカンな。なっとらんわ」と答えるのものなのだ(笑)大きな企業がこの落とし穴に気付いたら、オタク系ビジネスでも成功すると思う。ま、その頃には我々のような昔気質の背光性のオタクはもう絶滅しているだろうが。

この指摘は、「McDMaster」さんによる「マスマーケティングに慣れ親しんだ企業からすれば、マニアさんたちの『他人とは違ったモノが欲しい』『他人とは違ったコトがしてみたい』というニーズに逐一応えられるのか、という疑問はあります」という指摘と一脈通ずるところがあるのかもしれません。「マニアはその数が増えていても細分化、広範囲化してビジネスとして扱うのは難しくなっています」(by「650の無味乾燥」さん)から。
本当に「『オタク』が町を闊歩する」(by「まーどんなの備忘録」さん)ようになると、それはきっと「オタク」ではなくなるのでしょう。ただ、「オタク」の心理描写として面白かったのは、「こにのつぶやき」さんの反応です。 

自分はゲームにはまって、同人誌にはまったにもかかわらず、自分の子供にはできればゲームもさせたくないし同人誌も買って欲しくないなんて身勝手なことを考えていたりするんで、ゲームをしまいこんだりして、子供からゲームを遠ざけようとしています。そうすると、オタク的な商品には手を出さないようになります。そんなわけで、今やオタク市場からは一線を退いた形になっています。「現役」引退させた子供の存在って偉大(?)だなあ(笑) 

 こりゃあ大変だ。子供はオタク・マーケットの敵ですゾ!
 なんとなれば、「PurpleMoon」さんは、「なぜ『作り手はマニアの喜ぶものを作り出せるのか?』『そもそもマニアはなぜ存在するのか?』それは、10年、20年のサイクルで生み出された仕組みなのです。同人市場も全く同じでしょう。この構造を他の業界が参考にするのであれば、まずは『10年、20年先の作り手及びファンを育成する為に、子供を教育する』ところから始める必要があるでしょう。そして最近、この点がおざなりになってしまっているのがアニメ・ゲーム業界の問題点」と指摘しているのですよ。オタクが子供を持った瞬間にオタクから卒業するとしたら、オタク・マーケットは大崩壊です(^^;)
ただ、すでにオタク・マーケットは変貌を遂げつつあるようです。「時の移り変わりには逆らえませんが、古き良き時代の『秋葉原』は何処に行ってしまったのか、正直言って残念です」(by「いのっち日記」さん)とか「アキバを見れば一目瞭然。ゲーム販売店の最大手だったアソビットはドンキホーテになってしまったし、ゲーマーズもT-Zoneも中央通りから撤退してしまったよ」(by「おたくなばくちうちの日記(仮)」さん)などと哀愁が漂っています。「志鬼朗の部屋」さんも、「社会的に認められたとしても何かむなしくなってしまうのは、私だけでしょうか?」と心の内を明かしていますが、いま、「本物のオタクはいったい何をしているんだろうか」(by「Digital ひょうたん」さん)と思う今日この頃です。

2004 09 23 [04. 経済政策を語ろう!] | 固定リンク | トラックバック

2004.09.22

出たか!大リーグボール1号:プロ野球問題と企業イメージ

 皆さん、こんにちは。木村剛です。ブログ界隈でも盛り上がっているプロ野球問題ですが、「『感情論』より『勘定論』を」モットーとしている私の琴線にズドーンと「大リーグボール1号」(おいおい、こんなときに『巨人の星』かよ!)を投げてきた剛速球ピッチャーがいました。難解な「ニシオ語」を駆使して、易しく世相を叩き切る「専業主婦の逆襲」さんです。「連日のプロ野球の選手会とNPBの皆さんのゴタゴタの一連のマスコミ報道にはちょっと食傷気味」という「専業主婦の逆襲」さんは、一歩引いて、しかもエンターティンメントしながら、「プロ野球問題と企業イメージ」についてこう語ってくれました。

「ワシが仲人で一緒にしーよーと決めた2人に、これ以上文句言うなら、TV放送は打ち切るぞ!」って脅し文句で場を盛り上げとったのに突如「一身上の都合で、以降の出演はできんよーになった」って自らの出演の方を打ち切った悪代官役のナベツネさん。あの人の場合、スキャンダルを起こす度にマスコミに引っ張りだこになってせっせと稼ぐ芸能人と同じで騒いだ方が新聞は売れたと思うんよ、ニシオってば。

しかしじゃ、当初やや存在感のなかった実は豪商役のオリックスと近鉄の偉いさん達の場合、悪役でピカピカに輝き始めてどーするって気がするっス。

保険ってのは、もしもの時の為に掛けるモンじゃん。家族に不幸があったんで保険金請求したら「ゴタゴタ抜かしたってムダなんだよ、掛け金安いんだから、そー簡単に保険金を受け取れると思うなよ」ってイメージを一般視聴者に植えつけてどーするって気がするっス。(まー、金貸し業務なんかは強面の方がいいのか?)

鉄道はともかく百貨店には、上質なサービスを消費者は求めてるワケで、大切な交際相手に失礼にならねーよーにディスカウントショップを使わんかった贈答品送付に「ゴタゴタ抜かしたってムダなんだよ、送ったモンが壊れたとか、のし紙が赤じゃなく黒だったとか、もー済んだ事なんだよ」みたいな対応しそー、アノ人達って横暴そー、ってイメージを一般視聴者に植えつけてどーするって気がするっス。

ヨン様がCMで微笑んだだけで…SONYのハンディカムのシルバーがバカ売れしまくり、ヨン様の誕生日パーティーで皆様がオロナミンCをガブ飲みし、「私、箱で買って、アゴが千切れるくらいガムを噛みました」ってロッテガムをまとめ買いするんが、日本人魂なんじゃぞ?

どーして、客商売やっとるハズの保険会社や百貨店が毎日毎日平気でダーティなイメージで庶民の前に登場するんかニシオは不思議でならんのじゃ。 

アニメ・コミック・ゲーム・アイドル関係で勝負しておって、口うるさくて・手厳しいくて・目利きでもあるマニア消費者を相手にしておる企業なんかのよーに、もっと消費者の目を気にしたビジネス展開せんと、赤字解消どころか、企業の存続すら怪しくなってくるんじゃなかろーか?

 どうです。なかなかの大リーグボールでしょ。広報マンだったら、これは必読ですね。ということで、「専業主婦の逆襲」さんには、座布団を10枚バーチャルで差し上げます(もらった気分だけドウゾ(^^;)
 いずれにしても、根来コミッショナーは、このままじゃナベツネの「代理ー愚ボーク1号」になってしまいますね。是非、そうじゃないところを見せてもらいたいものです。

2004 09 22 [09. 燃えよ!スポーツ] | 固定リンク | トラックバック

2004.09.21

読売新聞はさすがに社説の使い方がウマイ!:「ナベツネ新聞」と改称か?

 皆さん、こんにちは。木村剛です。トラックバックで引用されている方があまりに多かったので、リンク先を訪ねてみましたら、久し振りに大新聞サマの社説の連載を心ゆくまで堪能することになってしまいました。いやぁ、さすがですね。なんというか、味わい深いというか、ここまでやるかというか、キャラ丸出しというか、とにかくスポーツファンも、マスコミ批評の方も、この社説の連載はマスコミ史に残るでしょうから、読んでおかないと話題に乗り遅れますよ。とにかく最高というか最低というか・・・です!

9月18日付き社説「ファン裏切る“億万長者”のスト
9月19日付き社説「何が選手たちの真の望みなのか
9月20日付き社説「球界の将来像築く『着地点』を探れ

 この社説の掲載紙は、言わずとしれた読売新聞サマです。
 いやぁ、シビレますね。まさか、ナベツネさんが新聞紙上でもヒール(悪役)を買って出てくるとはさすがに思っていませんでした。これは、新手の反則(=販促<販売促進>)技なんでしょうかねぇ。ここまでの凶器(=狂気)攻撃が乱れ飛ぶようだと、プロレスファンとしては、今後のストーリー展開にワクワクドキドキものです。
 皆さん、とりあえず一読してから、読後感をトラックバックしてみてください。
 まあ私自身は、7月12日のゴーログ「近鉄vsライブドア:『感情論』と『勘定論』」に書いたように、「わが国では、スポーツをビジネスとして分析する習慣が少ないために、今回の『近鉄・ライブドア』の一件をみていても、オーナー会議でも、選手会でも、ファンの間でも、『感情論』が先行しがちで、『勘定論』が忘れられがちのような気がします。もう少し冷静になって、会社も、選手も、ファンも、『win-win』の関係になるための知恵を絞るべきなのではないでしょうか」という基本スタンスなものですから、選手会サポーターの怒りも分からないではないけれど、オーナー側に一定の理解を示している方かなぁ、などと自己分析していたんですが、オーナー側がまっとうな「勘定論」を語らないままに、こういうヒール攻撃に出るようでは、ちょっと一言申し上げなければならないような気になってきています。
 それにしても、この社説は・・・スゴイ。
 まあ、新聞というのはもともと瓦版ですからねぇ。そもそも主宰者のオピニオン紙からスタートしたわけですから・・・。そういう意味では、読売新聞は新聞の原点に戻ろうと画策しているのかもしれませんね。要するに、ナベツネの意見を大々的にヨイショする新聞になろうと努力しているわけです(エッヘン)。
 そういう視点で眺めて見ると、「客観的」とか「公平」とか「具体的事実」などという、新聞記者の方々が通常説いてやまない報道上の留意点が完全に欠落しているから、なかなか読み応えがあります。まあ、社説ですから・・・。オピニオンですから・・・。何を書いてもいいんですけどね。折角だから、「読売新聞」を改称して「ナベツネ新聞」に替えた方がいいんじゃないかと個人的には思いますねぇ。
 選手会やストをサポートするファンたちを説得するのであれば説得する書き方があるような気がするのですが、怒りの火に油を注ぎこむような書き振りを敢えてするというのは、自分のオピニオンを貫き通すためならば部数を減らしてもよい、というナベツネ御大のジャーナリスト魂のなせるわざなんでしょう(サスガ!ヨッ、男ナベツネ!)。
 例えば、18日の「ファン裏切る“億万長者”のスト」では、「プロ野球の選手会は「スト決行」を決めた。・・・ファンへの裏切り行為である」とか、「コミッショナーが・・・出した調停案も・・・選手会に踏みにじられた」とか散々喧嘩を売った後に、「試合の中止で経営側は相当の損失を被る。経営側も、当然賠償請求を検討している」とか「翌年、リストラや年俸カットが選手たちを待ち受けていた」などとすかさず脅迫しているところなど、本当に、セ・ク・シ・ーです。
 19日の「何が選手たちの真の望みなのか」では、「ストの責任を経営側に転嫁する声がある。そうだろうか」と自己弁護しながら、「だからこそ、試合を拒む選手の背中など、子供たちに見せたくないのだ」との棄て台詞。本当に、シ・ビ・レ・マ・ス。
 20日の「球界の将来築く『着地点』を探れ」では、「選手たちは、ウイークデーの試合は消化しながら、その一方で、ファンが最も注目する週末のゲームを“盾”に交渉に臨む。そんな形の交渉が、三週目に入る」として暗に「選手会が卑怯である」ということを強調し、「ストはだれにとってもマイナスでしかないことは、この二日間で、はっきりした。あとは着地点を探る作業だ。今度こそ、スト中止の決着を望みたい」などと教師のような態度で落とし所を諭すところなぞ、ボコボコに殴っておいてから優しく接するヤクザ顔負けのテクニック。本当に、サ・ス・ガです。
 拙者、感動しました。
 切腹!!!

2004 09 21 [09. 燃えよ!スポーツ] | 固定リンク | トラックバック

2004.09.20

トラックバックしていただけたということ自体に感謝しています

 皆さん、こんにちは。木村剛です。9月14日のゴーログ「『トラックバック分類学』とは何か?」にたくさんのトラックバックをいただきありがとうございます。「なるほどなぁと納得の分類」(by「捨て物日記」さん)とか「いやはや、なるほどと思いました」(by「きまぐれTの個人的(?)情報発信」さん)、さらには「とてもツボにはまりました」(by「ミムゾーの日記」さん)とか「あるある、という感じでウケました」(by「リオブロ」さん)などかなりの共感を呼んだようです。

 ブログに費やしているなが~い時間、せっかくやるなら、「薬になるように使いたい」(by「空のつぶやき」さん)もの。だから、「当ブログはトラバッくれるのも大歓迎です」(by「Unforgettable Days」さん)という感じでいたいですね。ちなみに、「やまぶし萬力発電」さんは、トラックバックの魅力をこう表現してくれています。

メールやBBSだと、なんか、こもりやすくて…(単線区間の、電車のおりかえし運転みたいで、送って、帰ってくんの待ってて…)、その点tbは、いろんな角度から、金魚のふんみたく、情報がくっついてやってくるから、うける。ああ、こいつ、こういう情報をもとに、こういってんだとか、あいつとこいつはこうで、あのこはこうだよ、ってのが一度にやってくる。そして、自分の意見を上乗せして、pingしているところに一斉に放出する、それが、相手のBlogに表示される、ここが、じつにおもろい。コメントづらづら書く(日本人は、うなづきやすいからなぁ)より、tbで一回自分の"城"にもってきて、意見をくっつけて、表示し、送り返す、アメリカで流行るわけだよなぁ。

 ブログにおけるトラックバックは、「hima’s blog」さんも指摘しているように、「コミュニケーションツールなんで、それによって、関わりができる、関係性が出てくるというのが大事だと思う」ということなんだと思います。
 ということで、「週刊!木村剛」は、原則として、どんなトラックバックでも歓迎しています。「ゴーログ効果」(知らない人はココをクリック)を皆さんで楽しんでいただきたいと思っているのです。「ゴーログとしては、今回紹介したようなトラックバックは歓迎していないよ」(by「my.Hurusato.org」さん)という意味ではありませんので、どんどんトラックバックしてください。「週刊!木村剛へも売名トラックバック(←これ冗談です、念のため)を忘れずにさせていただきます」(by「彰の介の証言」さん)というのはウエルカムなんです。
 私はトラックバックが大好きです。「トラックバックをしていただけるということ自体、感謝をしています」(by「Mt.EGE」さん)という感じです。何と言っても、「私がブログを始めた理由。それは、『週刊!木村剛』にトラックバックしたいから」(by「R’s Ramdom Talk」さん)というありがたい方もいらっしゃいますから。
ですから、「懲りもせずに『週刊!木村剛』にTBしてみる」(by「こにのつぶやき」さん)ようお願いいたします。「共感しましたらめげず、迷惑を顧みず、TB送信する所存でございます」(by「そこはか日記」さん)ということでいいんです!
 読者に感謝m(_ _)m

2004 09 20 [01. ブログ万歳ココログ三昧] | 固定リンク | トラックバック

2004.09.19

[TrackBack Ranking] カトラーのマスコミ原論 

 皆さん、こんにちは。木村剛です。日曜日は、トラックバックランキングにおけるそれぞれのカテゴリーにおいてランクインしている方々の中から、ひとりだけを選んで、その方のトラックバックから、珠玉の「ひとこと」を選んで皆様にお届けする「Words of the Blogger」の日です。
 さて、第4回「Words of the Blogger」で紹介させていただくのは、ゴーログの読者なら誰でも知っている「カトラー」さんです。「人をうならせる文章である」ことを示す「カトラッてる」の語源になった有名人ですが、その経緯については6月5日の「BLOG of the Week」をお読みください。

 特にわが国のマスコミのあり方に関する洞察にはうならされるものがあり、毎回楽しみに読ませていただいております。それでは、今回は「カトラーのマスコミ論」の集大成の一部をご紹介させていただきます。

既得権益を固守したいマスコミのエスタブリッシュメントと新興勢力との戦いが始まっている。既得権益にしがみついているのは、何も官僚ばかりではない。
(2004.9.13「2010年、映像メディア・ビジネス 未来への旅(1)」より)
ブログとマスメディアは、いずれぶつかる時が来るだろうと予感していた。両者は、それぞれの強みと弱みを持っており、本来は互いに補完しあい共存しうる存在である。しかし、マスメディアの側からは、明らかにブログに対する恐怖感、苛立ちのようなものを感じる。マスメディアは、何故ブログに苛立ちを覚えるのだろうか。米国では「ブロガーはジャーナリストではない」というような批判が、マスメディアに属している、自称「ジャーナリスト」の連中からブロガーに対して投げかけられている。私の考えではこうした批判のほとんどは「シマを荒らされた」と凄んでみせるヤクザの縄張り意識とほとんど変わるところがない。
(2004.8.3「Blog vs マスメディア あるいはトロイの木馬」より)
「カカク・コム」がスタートした当初、既存メディアからは、「無料でこうした情報をタレ流してどうやって成り立っていくつもりだ」「アキバの店からカカク・コムの調査員がつまみだされたそうだ」というような声が聞こえてきて、かなり冷笑的な見方をしていた。実際は、どうか?カカク・コムは今やパソコンや家電にとどまらず、様々な商品の価格を比較検討する場合に、消費者にとって欠かせない存在となっており、マザーズに上場、もちろん事業としても黒字化し急成長を遂げている。かつて調査員をつまみ出したアキバの店も今やカカク・コムに広告料を払って価格情報を提供している。「ジャーナリズム」は金になることをカカク・コムは証明した。
(2004.8.13「プロ、アマチュアの垣根の消失がもたらす『喪失』」より)
毎朝、各家庭に届けられている新聞は、新聞記者が「記事」を書くことで出来上がっている。しかし、当の新聞記者にいわせれば、実はそのコンテンツの7割は取材ソースからの情報そのものであり、残りの3割が記者の分析、評価など、情報の加工によるものだという。仮に取材ソースである個人がブログなどのコミュニケーションツールを用いて、インターネット上で情報発信を始めたらどうなるか?グーグルは、そのコンテンツをお得意のサーチエンジンの魔法で構成して、クォリティー紙だろうが経済紙だろうが競馬新聞だろうが自動生成して見せるだろう。
(2004.9.7「グーグルニュースの曼荼羅あるいは神学」より)
硬直した新聞ジャーナリズムのカルチャーの根底にあるのは、大手のマスコミ各社が極めて硬直的な体質を持っているからだ。その最たる問題は人材の流動性がほとんど欠如していることだろう。一般の方々は驚くかも知れないが、日本の大手マスコミのほとんどは中途採用に門戸を閉ざしており、未だに純血主義を固守している。これは記者クラブ制度と並んで日本だけに見られる歪んだ現象だ。早い話が、朝日新聞を辞めた記者が、読売新聞の記者となって活躍することは、まずあり得ないのだ。欧米のマスコミでは、記者はまぎれもなく個人として活動するジャーナリストであり、たまたまその時点で所属しているメディアに記事を書いているに過ぎない。読者の支持を受けるスター記者は、スポーツ選手のように、引き抜かれて、高額の支度金とともに移籍することさえある。こうした人材の流動性が無ければ、その企業に属している人間は必然的に「社畜」にならざるを得ないだろう。
(2004.8.13「共同通信ブログは何故、休止したままなのか?」より)

 第4回の「Words of the Blogger」はいかがだったでしょうか。来週は、総合ランキング第5位の「Tinkle-Tinkle」さんをご紹介します。ところで、今週の総合ランキングをみますと、なんと、なんと、ついに難攻不落の「McDMaster」さんをかわして、「いのっち日記」さんがトップに躍り出ているではありませんか。知らない間に僅差のデットヒートになっています。これは目が離せません。来週はどうなるのでしょうか・・・。

(1)週間ランキング(2004年9月9日~9月15日、総合得点による)
第1位 いのっち日記
     彰の介の証言
第3位 Unforgettable Days
第4位 McDMaster's Weblog
     my.Hurusato.org
第6位 周辺領域・別館
     fareaster
     A::log
     E-Mono
(2) トラックバックベストテン(ブロガー→ゴーログ) [( )内は前回順位 ]
第1位 いのっち日記 58回(第1位)
第2位 McDMaster's Weblog 37回(第2位)
第3位 fareaster 34回(第3位)
第4位 バイオティックレイヤード 23回(第4位)
     大西 宏のマーケティング・エッセンス 23回(第5位)
第6位 志鬼朗の日記 21回(第7位)
第7位 Tinkle-Tinkle 20回(第9位)
     無菌室育ち 20回(第6位)
第9位 カトラー 19回(第7位)
     PurpleMoon blog 19回(第9位)
     my.Hurusato.org 19回
 
(3)「かめはめ波」ベストテン(ゴーログ→ブロガー)
第1位 McDMaster's Weblog 21回(第1位)
第2位 カトラー 18回(第2位)
第3位 Tinkle-Tinkle 15回(第3位)
第4位 fareaster 14回(第6位)
     バイオティックレイヤード 14回(第4位)
     Hiroetteのブログ 14回(第4位)
第7位 PurpleMoon blog 13回(第6位)
     珠丸の覚書 13回(第8位)
第9位 志鬼朗の日記 12回(第8位)
     無菌室育ち 12回(第8位) 
     専業主婦の逆襲 12回(第8位)
  
(4)「かめはめ率」ベストテン(かめはめ波÷トラックバック)
第1位 Ochanoko 1.22(第1位)
第2位 ひとこと 1.13(第2位)
第3位 おたくなばくちうちの日記(仮) 1.00(第3位)
     珠丸の覚書 1.00(第6位)
第5位 カトラー 0.94(第5位) 
第6位 くりおね あくえりあむ  0.91(第3位)
第7位 チップを弾むから 0.90(第7位)
第8位 Hiroetteのブログ 0.88(第9位)
第9位 Tinkle-Tinkle 0.75(第8位)
     専業主婦の逆襲 0.75
     
(5)総合ランキング
第1位 いのっち日記 【80glp】(第2位)
第2位 McDMaster's Weblog 【79glp】(第1位)
第3位 fareaster 【62glp】(第3位)
第4位 カトラー 【61glp】(第3位)
第5位 Tinkle-Tinkle 【52glp】(第6位)
第6位 バイオティックレイヤード 【51glp】(第5位)
第7位 珠丸の覚書 【47glp】(第10位)
     Hiroetteのブログ 【47glp】(第7位)
第9位 PurpleMoon blog 【45glp】(第8位)
     志鬼朗の日記【45glp】(第10位)
第11位 無菌室育ち 【44glp】(第8位)
第12位 専業主婦の逆襲【42glp】(第12位)
第13位 Ochanoko 【41glp】(第12位)
第14位 くりおね あくえりあむ 【36glp】(第14位)
第15位 ひとこと 【35glp】(第15位) 
      おたくなばくちうちの日記(仮) 【35glp】(第15位)
      ミズタマのチチ 【35glp】(第17位)
第18位 レビューのとらお 【34glp】(第17位)
      笑わせんなヴォケが!【34glp】(第19位)
第20位 大西 宏のマーケティング・エッセンス 【33glp】

(注記:はじめての方のために)
このベストテンは、(1)トラックバックと(2)「かめはめ波」(私からブロガーに対するトラックバック)と(3)「かめはめ率」によって獲得されたglpによって決定されています。ちなみにglpというのは、「ゴーログポイント(go-log point)」の略で、(1)トラックバックの場合は回数そのままがglpになります。(2)「かめはめ波」の場合は「回数×2」がglpとして加算されます。(3)「かめはめ率」の場合はランキング10位以内の方にのみ順位に応じてglpが付与されます。この合計が多い順番にトラックバックランキングが決定されております。

2004 09 19 | 固定リンク | トラックバック

[週刊!尾花広報部長] ゴー社長のヒミツ・・・!? 

 みなさま、こんにちは。KFiの尾花典子です。あと2週間で10月にもかかわらず、まだ日中は暑い日が続くので、毎朝遅刻しそうになるほど、その日着る洋服に悩んだ末、結局薄着を選んでちょっと風邪を引き気味になってしまっています・・・。

フィナンシャル ジャパン ONLINE 

 木村剛責任編集!フィナンシャル ジャパン ONLINE の9月15日更新分の「お金の安全運転!木村剛の投資家入門」のテーマは「ポートフォリオ理論をどう使う」です。
 自分のポートフォリオをつくるためにはどのような手順で行えばよいのか?一つ目は「生活防衛資金」の確保、二つ目に「株式投資」、三つ目は「二つ目の株式投資に加えて債券や外貨資産の組み合わせ」です。投資などにはリスクがつきものですが、どのようにリスクを軽減していったらよいか、木村代表がわかりやすく解説しています。動画配信(無料)でご覧いただけます。


「公的年金タスクフォース」カンパ資金

 公的年金タスクフォースの活動のためにご寄付いただいていますカンパ資金についての収支をご報告させていただきます(9月17日時点)。

収入(カンパ資金): 219,991円
支出: 150,083円
残金: 69,908円

支出の内訳は先々週分先週分に掲載しております。

 9月17日に厚生労働省との第4回ミーティングに行ってまいりました。
 今回はこちら側の出席者は総勢11名、先方7名という大人数で熱気ムンムンの中、熱気で汗をかきながらミーティングがはじまりました。今回もこちらから事前に提出した質問に対して資料をご用意の上、いつのもように懇切丁寧にご回答いただきました。また前回とタブリ感のある質問にもいやな顔ひとつせずにご対応いただきました。厚生労働省年金局数理課の皆様、ありがとうございました。


のりぴよ♪の何でもあり日記

 ゴー社長は「ひま」とか「ぼっーとしている」とかが嫌いなようです・・・・。これも関係しているのか、本業のコンサルティング業務以外に講演・執筆・外部委員その他もろもろ、毎日多忙な日々を送っています♪♪

 実はここのところ、ゴー社長がちょっと焦っていて、苦しんでいる(?)ことがあるんです・・・・・・。
 それは、・・・・・・ゴー社長の単著の新刊本の締切が迫っているんです(-。-;) 
 頭を使うために糖分補充も欠かさず、仕事の合間にうなりながら、夜なべをして仕上げてに入っているようですが、今回の新刊本のテーマはおカネについてです♪

 ということで、総合ビジネス誌「フィナンシャル ジャパン」の創刊を記念して、10月26日(火)に紀伊國屋サザンシアターでゴー社長が講演をしますが、タイトルは、すばり「新しいお札の登場とおカネの発想法」ですO(≧▽≦)O
 新刊本についての話も聞けると思いますので、ご興味のある方はぜひぜひこちら(のりぴよがつくってみました!)からご登録してくださいね。今回はFJ記念講演なので無料(登録制)なんです・・。


 昨日土曜日に有楽町ビックカメラの7Fにあるよみうりホールで外為ドットコム主催のゴー社長の特別対談があり、会場入り口付近にKFi Clubで会員勧誘のためブースをだすことになっていました。時間に遅れそうであせりながらも、JR新橋駅でSuicaのチャージをしていると、見知らぬ男性に突然声をかけられました♪
見知らぬ男性 「すみません。蒲田に行きたいんですけど、お金がなくて・・・。200円くれませんか?」
と言われて、ちょっと固まってしまいましたが、何か揉め事になって時間に遅れるのも困るし、ちょっとこわかったこともあって、バックの中から小銭入れを出し、中をみると140円しかなかったので、
のりぴよ 「あの100円しかないんですけど。これでいいですか??」
と男性に100円を渡すとお礼をいうでもなく、さっと立ち去ってしまいました・・・・。
のりぴよは自己満足のために「一日一善」くらいはしたいなと常々思っていますが、これも一善でしょうか・・・(・_・?)

以上 noNn.gif でした♪♪

2004 09 19 [15. 週刊!尾花広報部長] | 固定リンク | トラックバック

2004.09.18

[BLOG of the Week] 沖縄にみた報道と真実のギャップ 

 皆さん、こんにちは。木村剛です。毎週土曜日は、トラックバックしていただいた方々を中心に、私が独断と偏見でお気に入りのブログを一つ選んでご紹介する「BLOG of the Week」の日です。第20回「BLOG of the Week」において私が選んだのは、「電脳東京」さんの「語られぬ事実」です。

独特の語り口で人気沸騰中の「電脳東京」さんですが、私に家族問題の専門家である池内ひろ美さんを紹介するなど「ジャンバラヤ」の展開にも一役買っていただいています。ニヒルで、クールなようでいて、じつは熱いトークの魔術にまいっているファンも多いはず。それでは、「電脳東京」さんの「語られぬ事実」をお楽しみください。

[語られぬ事実] 

数年前に沖縄で起きた少女レイプ事件を契機に、積年の鬱憤が沖縄全土を反米集会や反米デモへと突き動かしたことがあった。東京からも各局こぞってメインキャスター級を現地に投入し、沖縄県民の憤りを報じ続けた。

そのムーブメントが全て作り事やポーズなどとは決して言わない。その憤りは事実だろう。沖縄の人に「どうしてこんなことが繰り返される」という気持ちが充満していたことも事実に違いない。

ただ、ロマンスグレーがトレードマークの沖縄に対して個人的に相当思い入れの強い有名キャスターが、ある大きなデモ行進現場から沖縄の現状を「報道」していたが、実はそのデモの参加者の多くが雇用されている会社の労組から日当1万円と弁当付きで「行ってきてくれ」と言われて来ている人たちである、とは一言もコメントしてはいなかった。

恐らく、簡単な取材すらせず、目の前で起きていることを「発表」するのが彼の「報道」であったからだろう。金をもらって来ていようと、なんであろうと、米軍反対が彼らの本当の気持ちであればそれはそれで「報道」することは構わない。

「沖縄中が泣いています。怒っています」
などと名調子で「報道」していればさぞ言っている本人は気分が良いだろう。「真実」を「報道」する正義の味方現わる、だ。

しかし、そのデモに参加している人たちの中には、より安定した雇用先である軍雇用員(防衛施設庁傘下で米軍基地内で勤務する日本人の呼称)になるべく、毎年のように履歴書を防衛施設庁の下部機関である労働管理機構に送り続けている人が多く居ることも、ジャーナリストたちは「報道」したことがあっただろうか。

あったら教えてほしいぜ。

その軍雇用員の求人応募数は例年2万人を超えている。内地の大企業の沖縄支店正社員の地位を捨ててまで、たった三ヶ月間の産休交替のための契約雇用員になる人も珍しくないという。その三ヶ月という短い間にあらゆる情報とコネを使い、正軍雇用員の空きポジションに就こうと考えているからなのだ。

沖縄県民の米軍と共存せざるを得ない現実と悲劇のジレンマ。

ジャーナリストを名乗るのであれば、多面的に取材し、裏も表も事実を「報道」してほしい。 記者クラブのような海外メディアや個人ジャーナリストを排除し続けるサロン体制で、自分たちの言いたい「事実」だけを「報道」する事態が一向に改善されないから、メディアリテラシーの必要性やブログの可能性がことさら叫ばれているのではないか。

2004 09 18 [22. BLOG of the Week] | 固定リンク | トラックバック

[週刊!小松原営業部長] 「月刊!木村剛 vol.2」発売されました

「週刊!木村剛」および「コマログ」にアクセスいただいているブロガーの皆さま

KFi営業部長の小松原です。

先週の「コマログ」でもご紹介しましたが、9月15日の水曜日に「月刊!木村剛 vol.2」が発売されました。一部の地域では19日の日曜日に書店さんに到着する予定ですが、本日から概ね全国の主要書店さんでお取り扱いいただく手筈となっています。置いていただく具体的な書店さんのリストについては、このブログの右側の「月刊!木村剛 vol.2」のバナーにある「取り扱い書店一覧」をクリックしてご確認いただければと思います。もちろん、@nifty BooksさんなどWeb書店でも販売しています。「月刊!木村剛 vol.1」の発売に当たっては、「書店にない」「問い合わせても書店が認識していない」といったご批判をいただきましたが、この点については改善されるものと思っています。

アマガエル色(?)の表紙の「月刊!木村剛 vol.2」

「月刊!木村剛 vol.2」は、黄緑色の表紙です。スタッフの間では「アマガエルの色」というのがわかりやすいという意見もありますが(笑)、書店さんでも目につきやすいと思います。「月刊!木村剛 vol.2」は、このような内容となっています。

●巻頭言:木村 剛
●巻頭対談:潮 匡人×木村 剛「誤報を繰り返すマスコミ体質を斬る!」
●特集1:インターネットはマスコミに勝てるか?
2004.03.16 ブログの未来は参加者がつくる
2004.05.13 モノ書きの老婆心「匿名性」を護るために
2004.05.26 ブログはメディアになれるか?
2004.06.03 情報価値が変化する時代にブログはどういう役割を果たすか?
2004.06.10 ブログで「スター誕生」は復活するか?
2004.06.28 ネガティブ・バトルからポジティブ・コミュニケーションへ
2004.08.02 ジャーナリストなら匿名性に逃げ込まないでほしい!
―― ブロガーから寄せられたご意見(トラックバック)

●特集2:続報!こんな年金改革で満足できるか?
2004.06.17 4991枚に上る公的年金関連のデータとプログラムが開示されます!
2004.06.21 「公的年金タスクフォース」発足!
2004.06.29 厚生労働省との定期ミーティングを始めます!
2004.07.05 厚生労働省に対して情報公開請求第2弾を発射しました!
2004.07.15 厚生労働省年金局数理課の官僚は良心的です
2004.07.20 公的年金タスクフォースの活動が朝日新聞に取り上げられました!
2004.07.26 CD-ROMでデータとプログラムがもらえるかもしれません?
2004.07.28 改革を成就するモノは何か? ケーキとネギの関係
―― ブロガーから寄せられたご意見(トラックバック)

●コラム:「トラックバックって何?」
●年金のあるべき姿を問う 公的年金タスクフォース
●マンガでゴーログ「セキュリティは自力本願で」
●月刊!木村剛 オフライン「編集会議」
●連載
BLOG OF THE WEEK
トラックバックランキング
木村新聞 愛用グッズ「手帳」「鞄」「ノートパソコン」を紹介!

前回のコマログでは、木村剛による巻頭言を先行してご紹介しましたが、冒頭の軍事評論家の潮匡人(うしお まさと)氏と木村剛による対談「誤報を繰り返すマスコミ体質を斬る!」も、読みごたえのあるものになっています。対談では、自衛隊、外交、国際関係を専門とする潮氏と木村剛が、軍事報道の実例からマスコミのウソを暴きつつ、インターネットの問題とマスコミの関係性、今後の発展性を占います。一見ミスマッチな軍事評論家と金融実務家の二人が、見事にマッチした対談を展開していますので、ぜひ手に取って読んでみて下さい。
「月刊!木村剛 vol.2」では、引き続きポジティブ・コミュニケーションの手段としてのブログの役割と魅力をお伝えしていきたいと思っていますので、ブロガーの皆さま、あるいはこれからブロガーとなられる皆さまから、建設的なご意見をどしどしいただければ幸いです。

第2回「月刊!木村剛」編集会議開催!
「月刊!木村剛 vol.2」では、8月16日に開催した「月刊!木村剛 編集会議」の模様をルポしています。参加いただいた方々は、「編集委員」として誌上にハンドルネームとブログURLを掲載させていただきました。

今後の「月刊!木村剛」の企画をさらに充実させるために、第2回「月刊!木村剛」編集会議を開催しようと思います。前回は、「飲み会」的な色彩が強くなりましたが、今回も思いっ切り「飲み会」です。リアルな場でブロガー同士、一杯やりながら「月刊!木村剛」にご意見をいただければと考えています。
日程は10月上旬を予定しておりますが、詳細が固まり次第、「週刊!木村剛」にてご連絡します。私どもは「『月刊!木村剛』編集会議」で、ざっくばらんに皆さまのご意見やアイディアを心待ちにしております。

(追伸)
erabu」さん、早速「月刊!木村剛 vol.2」のご購入とPR、ありがとうございました。「時代性のある知的エンターテインメント雑誌です。ますますの発展を期待しています」というご期待に沿うべく、がんばっていきたいと思います。

2004 09 18 | 固定リンク | トラックバック

2004.09.17

[コラム]  口うるさい消費者と手厳しい目利きを納得させられるか?

 皆さん、こんにちは。木村剛です。金曜日のコラムの日がやってまいりました。「こだわり消費」などと言われたりしますが、世の中には、アニメやコミック、ゲームなどに象徴されるマニアの方が少なからずいらっしゃいますし、その方々が特定の消費を力強く牽引している局面にもよく出合います。本日は、このマニア消費者層の方々の消費行動について取り上げてみたいと思います。

< 野村総合研究所「マニア消費者層はアニメ・コミックなど主要5分野で2,900億円市場」 >

意外に大きいマニア消費市場

 野村総合研究所は先月24日、「マニア消費者層」に含まれるとされる主要5分野(アニメ、コミック、ゲーム、アイドル、組立PC)の推計市場規模を2900億円とするニュースリリースを発表した。同研究所は、このようなマニア消費者層を「いわゆる『オタク層』」としているが、「オタク層」という言い方が適切かどうかはさておき、これら主要5分野の推計市場規模は、アニメ200億円、アイドル600億円、コミック1000億円、ゲーム780億円、組立PC320億円となっており、合計2900億円の市場規模となっている。このサイズは、英語の語学教室・通信教育や、緑茶飲料の市場規模とほぼ同じ。ちなみに、マニア消費者層は300万人近くいると言われている。
 野村総合研究所は、調査対象としたマニア消費者層について、最も市場規模の大きいコミックマニアを「同人誌即売会に参加する、あるいは同人誌を執筆する層」と定義し、ゲームマニアを「生活時間のほとんどをゲームに費やしているヘビーユーザー層」、アイドルマニアを「特定のアーティストやタレントに対して強いあこがれや共感を持ち、情報収集や応援活動を生活の中で高い優先度で積極的に行う層」と定めている。
 マニア消費者層を年代別に見ると、アニメが15歳~40歳代までの男性、コミックが10歳~40歳代、ゲームが13歳~24歳の若年層と30歳代、アイドルが10歳~30歳代、組立PCは主に18歳~30歳代と分析されている。意外に幅広い年齢層にまたがっていると感じる読者も多いのではないだろうか。

大人のマニア市場を支えるヒット商品やイベント

 実際、このようなマニア消費層をターゲットとした商品やイベントをみると好調さが窺われる。玩具メーカーのタカラとフィギュア等を主に製作している海洋堂が共同開発した「チョコQ」や「ワールドタンクミュージアム」という商品は、2003年4月~2004年3月の1年間で30億円の売上げに達した。「チョコQ」は海洋堂が原型を製作したフィギュアが入った卵型チョコレート、つまり玩具菓子だ。「ワールドタンクミュージアム」は、世界各国の戦車や軍用車両の数々のミニチュア模型とチョコレートがセットになったもの。9月5日に、「日本の動物」シリーズおよび「ペット動物」シリーズ等の発売開始に際しては、タカラ、海洋堂および販売を担当するドリームズ・カム・トゥルーの3社連名でプレスリリースを発表しているが、そのリリースにおいては、これらの商品は、子供のみならず大人をもターゲットとして玩具菓子市場にアプローチすることがうたわれている。
 また海洋堂が、東京ビックサイトで行った「ワンダーフェスティバル(通称ワンフェス)」というイベントは毎年2月と8月に開催されているのだが、2002年8月:26947人、2003年8月:27263人、2004年2月:33427人と順調にその参加者数を増やしてきている。今年の8月も相当の人が集まったらしい。
 このイベントにおけるメインの催しは、「ガレージキット」の展示・販売である。「ガレージキット」とは、既製のプラモデルに飽きたらないマニアが作る手作りの模型のこと。このワンフェスでは、プロやアマチュアを問わず、自分達が腕によりをかけて製作したキットを持ち寄って展示・販売することで、自分達の造形力を世に問うている。
 同様に、今年7月に開催された「東京キャラクターショー2004」には、5万人を超える入場者があった。このショーはアニメやゲームなど、キャラクターを中心にビジネスを展開する企業が、展示や商品の販売、イベントなどを行うものだ。このイベントには、バンダイやタカラ、小学館や講談社なども出展企業として参加している。このイベントは、先程の「ガレージキット」のようなマニアというよりは、一般の「アニメ好き」「コミック好き」などが集るイベントと考えられるが、この層には既存のキャラクターなどに飽き足らずマニア層へとシフトする「マニア予備軍」が潜んでいることも考えられ、マニア市場の裾野の拡大が予想される。

価値観に訴えて売上げを稼げ!

 現在の日本経済においては、景気が多少回復したところで直ちに所得が増加することはないから、いきなり懐が豊かになって人びとが消費を大幅に増やすということはない。中国のようにモノが飛ぶように売れる時代ではないと思ったほうがいいだろう。とにかくモノは欲しい、おカネさえあればドンドン買うという段階を日本経済は卒業した。
 日本にはおカネが余っている。1400兆円近い個人金融資産残高をみるかぎり、世界一裕福な国民だといっていい。その一方で、消費はなかなか大幅増にならないというのが現実だ。経営という観点に立てば、経営者が相当工夫し、汗を流して努力しないとモノは売れない――それが現実だ。
 もっとも、マニア消費層の行動をみていると、当たり前のことではあるが、消費者のニーズに合致したものは売れるのだということを改めて痛感させられる。モノを売るためには顧客が何を求めているかを察知し、それを提案していかなければならない。例えば、ゲームマニアのケースでは、ゲームメーカーとの情報交換が密であり、ゲームの拡張や改造にも参画しているというから、他の消費財メーカーも見習うべき点はあるのではないか。
 商品の質やディティールにうるさいマニアは、自分が何を望んでどういう商品が欲しいのかが明確な人が多い。企業にとっては口うるさい存在かもしれないが、口うるさいからこそ、優先的におカネをその商品の購入に割り振ってくれる上客でもある。おカネがあるからモノを買うのではなく、価値観を満たす商品があるからおカネを払うのであり、その価値観が満たされていればいるほど、消費される金額や時間も大きくなる。
 マニア市場というといまだに特殊なマーケットという印象が強いかもしれないが、視点を変えれば、先鋭的な消費者の価値観を満たす商品を供給する企業と、その商品を優先的かつ集中的に消費する消費者との戦いがもっとも熾烈に繰り広げられるマーケットであるともいえる。口うるさい消費者であり、手厳しい目利きでもあるマニア消費者を相手にしている企業は、相当鍛え上げられているに違いない。
 一部では、「萌え市場」や「萌えビジネス」という言葉も聞かれるようになった。もはやニッチとは言えなくなりつつあるマニア消費層のことを知らずに、消費の現場を語るべきではないのかもしれない。

2004 09 17 [04. 経済政策を語ろう!] | 固定リンク | トラックバック

2004.09.16

核燃サイクルという遊びにやる金はないんだよ!

 皆さん、こんにちは。木村剛です。先週スタートした「国会動静――太郎とふるげんの場外乱トーク」について、早速色々と参考になるご意見をいただきありがとうございました。「映像がしょぼすぎる」(by「Blue Water」さん)や「机をはさんで真正面での構図は『近さ』を感じられません」(by「ミズタマのチチ」)などごもっともなご意見をいただき感謝しております。早速、制作担当に伝えておきます。ただ、なるべく長く続けるため低予算で取り組んでいることについて、ご理解とご寛容をいただけると幸いです。

 「いのっち日記」さんなどは、「すっかり年金問題のことを忘れておりました」と告白していらっしゃいますから、古川元久議員ももっと声を張り上げ続けて、国民の関心が途切れないようにしなければなりませんね。そうでないと、「公的年金タスクフォース」の活動も盛り上がりを持続できませんから・・・。もうひと踏ん張り、ふた踏ん張りです。
 河野太郎議員が提示した「核燃料サイクル」の問題については、気付いていなかった方も多いようで、「Tinkle-Tinkle」さんは、「河野氏の核燃サイクル問題は、そんなこと今まで考えたこともなかったので、腰が抜けそうなほどビックリです。5キロ持ってるだけで国際的に大騒ぎになるプルトニウムが、日本国内にはトンの単位であるなんて、びっくりです。どどど、どうしたらいいのかしらヾ(・o・;)ノ ヾ(;゚_゚)ノ」とアタフタしていますし、「R’s Random Talk」さんもこう書いています。

 

この問題に関しては、私全くの無知でした。新聞やニュースでたまに、プルトニウム、プルサーマル、六ヶ所村とかいうワードは聞いたことがありましたが、正直無関心でした…相変わらずの無知っぷりをさらしてます(汗)

 北朝鮮のプルトニウムにあーだこーだ言ってる場合じゃなかったですね。日本もヤバイぢゃん。核爆弾は発射しなければ核は広がらないけど、処理出来ない核は、いずれ汚染や不正使用に繋がりますよ?自ら、時限爆弾仕掛けてるようなもんじゃん。あれだけ、核処理場で管理不行き届きさらしといて、信用しろって言われてもムリだね。

 少なくとも個人的には、この番組をはじめることによって、永田町と皆さんをつなぐ、バイアスのかからないルートを作ることに意味はあるということが確認できたと考えています。「my.Hurusato.org」さんからは、「永田町という、日本的慣習の溜まり場のようなところで、ご自分の考えや身近に聴いた新しい動きを、若手議員の方々はどう反映させていこうとしているのか、その心意気だけでなく、実際に効果があったテクニックとかも含めて、『分かってもらうには何が効果的か』を話していただけたらおもしろいな、と思っている」という感想を寄せていただきましたが、私もそういう若手議員の息吹みたいなものを伝えられたら・・・と思ってやっておりますので、引き続きご視聴いただければ幸いです。ちなみに第2弾は、昨日アップされておりますので、お暇なときに見てやってください。

 最後に一言、霞ヶ関のお役人たちに言ってやりたい!
 「遊びにやる金はないんだよ!」(by「R’s Random Talk」さん)。

2004 09 16 [04. 経済政策を語ろう!] | 固定リンク | トラックバック

2004.09.15

ライブドアはプロ野球に参戦できるか?

 みなさん、こんにちは。木村剛です。日本プロ野球選手会は一旦ストを回避しましたが、今週末も目が離せない状況が続いています。一体全体2リーグ制はどうなるのか、ライブドアの参入は認められるのか、などなど疑問が湧いてくるばかりです。まあ、こういう時は関係者に直接聞くというのが一番いいわけで、フィナンシャルジャパンONLINEの“激論!日本再生”のコーナーでは、9月15日本日更新分(17時頃アップ予定です)において、いま最も注目されているライブドアの堀江社長との激論対談をお届けします。

 堀江社長のブログにも紹介されておりますが、この対談は先週9月9日木曜日に収録したものです。その時点で堀江社長が「ストは回避した方がいい」と言い切っていたことがとても印象的でした。同時に、先週の時点でライブドアがプロ野球界に参入できるということを確信している発言が目立ったことにも驚かされました。
 そのほか、プロ野球ビジネスを黒字にする方法についても一部開陳してくれています。将来の夢については、「宇宙」と「不老不死」という言葉がでてきて多少戸惑わされましたが、中長期的にどうなるかはともかくとして、現在の日本プロ野球が陥っている閉塞感を吹き飛ばすパワーを堀江氏が秘めていることだけは確認できたように思います。
 また、“激論!日本再生”の前週号では、スポーツジャーナリストの二宮清純氏がプロ野球の再編とともにアテネオリンピックについて語っています。是非、この機会に、当事者と専門家の主張を生で聞いていただいたうえで、プロ野球界の将来を占ってみていただければ幸いです(“激論!日本再生”は、概要は無料、視聴は有料です)。

(追伸)14番目のゴーログ専門用語として、「ダブリトラックバック」(=一つの記事に同じトラックバックを2回連続して行なってしまうこと)を認定いたします。「リオブロ」さん、ありがとうございました。

2004 09 15 [09. 燃えよ!スポーツ] | 固定リンク | トラックバック

2004.09.14

「トラックバック分類学」とは何か?

 皆さん、こんにちは。木村剛です。9月9日にUPしたゴーログ「ネット・コミュニケーションは幼児性から脱却できるか?」にたくさんのトラックバックをいただきありがとうございました。その中で、「彰の介の証言」さんが「トラックバック」に関する優れた分析(?)を寄せていらっしゃったので、これは是非、みなさんにお知らせしなければいけないと思った次第です。

 それでは、「彰の介の証言」さんによる、見事な「トラックバック分類学」をみなさまにご紹介いたしましょう。

一方通行トラックバック・・・トラックバックをかける場合には、自分のブログ上でリンクをはって、双方向の関係をつくることがエチケットとも思われるが、リンクをはらないで一方向の関係になっているトラックバックのことを指す。

トラバのかけ逃げ・・・一方通行トラックバックを利用し、自分の記事を読んでもらおうとする行為のこと。

やたらめったらトラックバック・・・関連記事に対して、あっちでもこっちでも、一方通行トラックバックをかける行為のこと。

無関係トラックバック・・・関連記事ではないにもかかわらずトラックバックする行為のこと。悪気はなくて、「あなたの記事を見ましたよ」というメッセージとしてトラバしているケースが多いが、多少は記事に対してコメントしたほうがよい。

売名トラックバック・・・有名人ブログや人気ブログに無関係トラックバックをかける行為のこと。

無理やりトラックバック・・・無関係とまではいえないが、「それほど関係ないかも」と思われる「無関係トラックバック」のケースを言う。一方通行トラバであれば悪性、双方向でコメントなどをつければ良性。

おそだしトラックバック・・・過去に書いた自分の記事で、新しい他の人のブログにトラバをかける場合を指す。

お返しトラックバック・・・トラックバックをかけてもらったとき、相手にもトラックバックを返す行為のこと。

 上記の「一方通行トラックバック」「トラバのかけ逃げ」「やたらめったらトラックバック」「無関係トラックバック」「売名トラックバック」「無理やりトラックバック」「おそだしトラックバック」「お返しトラックバック」の8つについては、「かめはめ波」「ゴーログ効果」「glp」「ツッコマビリティ」「カトラッテる」に続く、ゴーログ専門用語として認定いたします。個人的には「トラバのかけ逃げ」というのが、アテネオリンピックの柔道を思い出させてくれて、バカ受けでした。

2004 09 14 [01. ブログ万歳ココログ三昧] | 固定リンク | トラックバック

2004.09.13

日本サッカーはインドの停電に勝利し、川淵三郎はナベツネに負けなかった!

 皆さん、こんにちは。木村剛です。9月8日に行われたW杯アジア予選日本vsインド戦を見てましたら、なんと停電で30分も後半の開始時間が遅れてしまいました。ハーフタイムは試合が無効になるのかとハラハラしていましたが、結果は4-0で快勝。4戦全勝で3組首位を守りました。それにしても、12万人収容のスタジアムに10万人も見に来るというのはインド恐るべしです。

 じつは私、アテネオリンピックで山本ジャパンが敗退してからは、意気消沈してしまいまして、Jリーグの試合もあまり見なくなってしまっていました。「A::log」さんがいうように「結果が欲しかった」・・・んですよねぇ(だって、あの高校生並みのお見合いはいただけませんよ、やっぱり)。それで、久しぶりに見たのがこのインド戦。それで、停電ですからねぇ。何かに祟られているのでしょうか?
 もっとも、オリンピックチームについては、「彰の介の証言」さんが指摘しているとおりで、チームのレベルから言って、「『メキシコ以来のメダル獲得』って言うのは本当に現実味があったんでしょうか?」というのは正しい見方だったと思います。
 「てぇあてr_ぴnハムスター」さんは「まだまだですよ、日本は。もっともっと強くなります。間違いない」と言って励ましてくれており、イタリアセリエAで活躍する中田英や中村がいなくても勝てるようになったのは、日本サッカーのレベルが上がってきた証拠でもあるのですが、インド戦でも相変わらずのフォワード陣の決定力不足には不満が残りましたね。パスミスで自滅気味だった前半の内容も悪かったですし。

 「おいしいもの集まれ!めだまの日記」さんが「しらなかった―(*o*)木村さんもサッカー好きだったんですね」と書いていらっしゃいますが、私は、正真正銘の「サッカー好き」です!(キッパリ!)。
 現在は、日本サッカーミュージアムにおけるアドバイザリーボードの座長を務めていますし、日本サッカー協会の裁定委員会委員でもあります。そして、絶大なる権力を誇っていたナベツネに逆らい、逆風の中、全国のサッカーファンのためにJリーグ構想を推し進めてきた川淵三郎キャプテンの熱烈なるサポーターでもあります。
 あのときのナベツネによる川淵バッシングやJリーグバッシングは凄いものがありました。「読売ヴェルディ」から「読売」を外して地域名を入れるという決定をしたときのことですよ。いまのライブドアバッシングの比較にならないくらい激しかったですね。でも、ナベツネが「読売の名称をはずせというのなら、ヴェルディはJリーグから脱退する」といつものように脅迫したとき、川淵キャプテンは「どうぞ、ご自由に」と言い切りました。それで、地域密着のJリーグの理念が固まったんですね。川淵三郎は男やねぇ(それに引き換え、ナベツネが「パに行くぞ」と啖呵を切ったら、阪神の久万オーナーが「よく考えてほしい」って泣き言を漏らしたのは悲しいねぇ)。
 いずれにしても、私は一サッカーファンとして、今後ともサッカーを熱く応援して行きたいと思います。「*takka BLOG*」 さんは、サッカーの魅力についてこう語ってくれていますが、私もまったく同感です。

僕がサッカーを好きになったのは、ドーハのアメリカW杯予選。中山さんがエンドラインを割りそうになったボールをぎりぎりで残してゴールを決めたあのシーン。もの凄く感動したのを今でも覚えています。 僕は、ガッツ溢れるプレーを魅せてほしい。いつもそう思いながらサッカーを観ています。かつてはラモスさんなどがそれを魅せてくれました。

技術ではなく精神力の強さ、これが人生には大切です。
いざ本番に向かうとき、試されるのは心の強さです。

実は僕も日向小次郎が大好きでした。家は決して裕福じゃなく、ハングリー精神の固まりみたいな日向小次郎が幼い僕にとって、惹かれるものがありました。
自分にはこれしかない。絶対この世界で頂点に立ってやる!
この強い思いがなければ、絶対に頂点を極めることはできません。今回のオリンピックサッカーは、その点で相手より劣っていたのかもしれません。でも今回の敗退を糧に、ドイツ・南アフリカでのW杯で活躍してほしいです。

 そうなんです。あのゴン中山のイラン戦でのゴールは感動しましたよね。そして、イラク戦でのタイムアップ寸前の失点には本当に涙しました。つい昨日のことのように思い出してしまいます。W杯の予選で韓国に勝ったのは、あのときが初めてだったんじゃないかなぁ。カズの足に当たって入ったシュートのようなシュートではなかったかのようなゴールが決まったときに、テレビに向かってけたたましい雄叫びをあげていたのは決して私だけではなかったはずです(だからこそ「ドーハの悲劇」の日は本当にショックでした)。
 日本代表には、10月13日のオマーン戦に絶対に勝利していただきたいと心より祈っております。ドイツW杯まであと1勝(引き分けでもいいけど、やっぱり勝ってほしい・・・だってホームでの1-0の試合はあまりにもしょっぱかったからねぇ・・・。

2004 09 13 [09. 燃えよ!スポーツ] | 固定リンク | トラックバック

2004.09.12

[TrackBack Ranking] 野球は時代劇と同じ運命を辿る?

 皆さん、こんにちは。木村剛です。先々週から、トラックバックランキングにおけるそれぞれのカテゴリーにおいてランクインしている方々の中から、ひとりだけを選んで、その方のトラックバックから、珠玉の「ひとこと」を選んで皆様にお届けする「Words of the Blogger」のコーナーをはじめています。なお、「週刊ランキング」もあわせてはじめましたので是非チェックしてください。
 さて、第3回「Words of the Blogger」で紹介させていただくのは、第1回に紹介させていただいた「McDMaster」さん(総合ランキング第1位)、第2回に取り上げさせていただいた「いのっち日記」さん(同2位)に続いて、総合ランキング第3位につけている「fareaster」さんのトラックバックからです。

 「fareaster」さんのトラックバックは、真摯なお人柄がしのばれるものが多く、シンパシーを感じるので毎回読み込んでしまいます。「ブログは人柄を表す」といいましょうか、そういう良い雰囲気を持ったブログです。それでは、格言風(?)に私が意訳して勝手にアレンジした上で、一挙に5つご紹介させていただきます。

野球番組はかっての時代劇と同じ道を歩んでいるのかもしれない。時代劇と同じように専門チャンネルで生きていくのか、国民的スポーツとして生きていくのか、微妙なところだ。
(2004.8.31「長嶋抜きで野球は人気を保てるか」より)
ネットの利便性と危険度は自動車と同じだ。交通事故を少なくするために努力していくことは必要だが、生活に欠かせないのでいまさらやめられない。
(2004.9.7「リスクの許容度と常識」より)
マスメディアは、じつは説明がニガテなのである。
(2004.9.1「マスメディアは聞かれるのが苦手?」より)
単純な情報は、センサーとネットによる自動収集・配信が一般化している。ユビキタス社会となり、色々なセンサーがネットでつながる時代になれば、伝えるだけのジャーナリストは存在意義を失っていく。
(2004.8.19「ジャーナリストは機械化できるか」より)
書き散らすのは簡単だが、相手の魂に届くには自らの魂を込めないと実効性はない。ペナルティエリアの外からのシュートが若林に通用しないように。
(2004.8.24「魂のこもった批評とは」より)

 個人的には、「ペナルティエリアの外からのシュートが若林に通用しない」というのが、「ゴ~~~ル!」という感じでした。「fareaster」さん、最近、「かめはめ波」を送ってなくてスイマセン。読んでないわけじゃないんです。ちゃんと読んでますから~。たまたま取り上げているテーマとちょっとすれ違っていたんです・・・。ということで、謝罪の意味も込めまして、今回は「fareaster」さんを「Words of the Blogger」に取り上げさせていただきました。
 第3回「Words of the Blogger」はいかがだったでしょうか。来週は「fareaster」さんと同率3位につけている「カトラー」さんをあらかじめ指名しておきたいと思います。そう、あの「カトラッテる」の語源となった「カトラー」さんです。来月私が創刊する「フィナンシャルジャパン」にとっての一番のライバル誌である「・・・・・・」において智恵袋として活躍していらっしゃる「カトラー」さんです・・・。
 是非お楽しみに。

(1)週間ランキング(2004年9月1日~9月8日)
第1位 いのっち日記
第2位 my.Hurusato.org
第3位 笑わせんなヴォケが!
第4位 McDMaster's Weblog
     Tinkle-Tinkle
     カトラー
     酔うぞの遠めがね
第8位 「経済頓珍漢」蒔苗昌彦
     29man the radical dubber
     E-Mono
     Kento!BLOG
     Watch IT,ケータイ,ベンチャー等
     くぬぎのしっぽ
     彰の介の証言
     脆弱性・・・・めざせWebサイトの健全化!
     専業主婦の逆襲
     理のミスディレクション
(2) トラックバックベストテン(ブロガー→ゴーログ) [( )内は前回順位 ]
第1位 いのっち日記 51回(第1位)
第2位 McDMaster's Weblog 34回(第2位)
第3位 fareaster 32回(第3位)
第4位 バイオティックレイヤード 23回(第4位)
第5位 大西 宏のマーケティング・エッセンス 20回(第5位)
第6位 無菌室育ち 19回(第6位)
第7位 カトラー 18回(第8位)
     志鬼朗の日記 18回(第8位)
第9位 Purple Moon blog 17回(第7位)
     Tinkle-Tinkle 17回(第7位)
(3)「かめはめ波」ベストテン(ゴーログ→ブロガー)
第1位 McDMaster's Weblog 20回(第1位)
第2位 カトラー 17回(第2位)
第3位 Tinkle-Tinkle 15回(第3位)
第4位 バイオティックレイヤード 14回(第3位)
     Hiroetteのブログ 14回(第5位)
第6位 Purple Moon blog 13回(第5位)
     fareaster 13回(第5位)
第8位 珠丸の覚書 12回(第8位)
     志鬼朗の日記 12回(第8位)
     無菌室育ち 12回(第8位)
     専業主婦の逆襲 12回(第5位)
(4)「かめはめ率」ベストテン(かめはめ波÷トラックバック)
第1位 Ochanoko 1.38(第1位)
第2位 ひとこと 1.13(第2位)
第3位 おたくなばくちうちの日記(仮) 1.00(第2位)
     くりおね あくえりあむ  1.00(第2位)
第5位 カトラー 0.94(第2位)
第6位 珠丸の覚書 0.92(第8位)
第7位 チップを弾むから 0.90(第2位)
第8位 Tinkle-Tinkle 0.882(第7位)
第9位 Hiroetteのブログ 0.875(第10位)
第10位  ミズタマのチチ 0.77(第9位)
       レビューのとらお 0.77
(5)総合ランキング
第1位 McDMaster's Weblog 【74glp】(第1位)
第2位 いのっち日記 【73glp】(第2位)
第3位 fareaster 【58glp】(第4位)
     カトラー 【58glp】(第3位)
第5位 バイオティックレイヤード 【51glp】(第5位)
第6位 Tinkle-Tinkle 【50glp】(第6位)
第7位 Hiroetteのブログ 【46glp】(第7位)
第8位 Purple Moon blog 【43glp】(第7位)
     無菌室育ち 【43glp】(第7位)
第10位 珠丸の覚書 【42glp】(第10位)
      志鬼朗の日記【42glp】(第10位)
第12位 Ochanoko 【40glp】(第10位)
      専業主婦の逆襲【40glp】(第14位)
第14位 くりおね あくえりあむ 【38glp】(第13位)
第15位 ひとこと 【35lp】(第18位) 
      おたくなばくちうちの日記(仮) 【35glp】(第15位)
第17位 ミズタマのチチ 【34glp】(第17位)
      レビューのとらお 【34glp】(第18位)
第19位 笑わせんなヴォケが!【33glp】
第20位 チップを弾むから 【32glp】(第15位)

(注記:はじめての方のために)
このベストテンは、(1)トラックバックと(2)「かめはめ波」(私からブロガーに対するトラックバック)と(3)「かめはめ率」によって獲得されたglpによって決定されています。ちなみにglpというのは、「ゴーログポイント(go-log point)」の略で、(1)トラックバックの場合は回数そのままがglpになります。(2)「かめはめ波」の場合は「回数×2」がglpとして加算されます。(3)「かめはめ率」の場合はランキング10位以内の方にのみ順位に応じてglpが付与されます。この合計が多い順番にトラックバックランキングが決定されております。

2004 09 12 | 固定リンク | トラックバック

[週刊!尾花広報部長] ゴー社長がWeb人賞を受賞しました!

 みなさま、こんにちは。KFiの尾花典子です。昨日のコマログにも掲載していますが、来週ついに「週刊!木村剛-vol.2」が発売になります。今度の表紙は赤ではなく明るめのグリーンですので、書店ではグリーンの表紙を探してみてください。
 また、今回の木村新聞では日銀時代のスリムな木村代表の写真が掲載されていますので、是非お楽しみに!!

フィナンシャル ジャパン ONLINE 

 木村剛責任編集!フィナンシャル ジャパン ONLINE の9月8日更新分「Eye on Business」のテーマは「溜めない女になろう」です。

なんとなく疲れが抜けない、肌の調子が悪い、病院へ行っても原因がわからないと言われる。とくに女性は、周囲の環境に肌や身体のリズムが左右されがち。朝、鏡に映った吹き出物ひとつで気分はいっきにブルーとなり、会社へ向かうのが憂鬱になったりする。そんなとき、皆さんならどうするだろうか?

実は私も疲れが抜けないし、肌の調子はいつも悪いし、ちょっとブルーになることがあります・・。 

中国四千年の歴史に培われた中医学は、病気の部分だけではなく、からだ全体を「気(キ)・血(ケツ)・水(スイ)」のバランスで判断し、治療を行うのが特徴である。
気: 生命活動の原動力であり、からだを動かすために必要なエネルギーをつかさどるもの。
血: 血液とその中に含まれる栄養素などを指し、それらをからだ全体に循環させる役割を果たす。
水: リンパ液や汗など、血管外にある体液を指す。からだ内外への水分代謝に働きかける役割を持つ。

 体の不調は、この3つの要素が不足したり滞ったりして、不要なものが溜まること、と考えられていて、この3つのバランスを整えれば、からだ本来の機能が正常化するというもので、 資生堂は、こうした症状を「中医学」の観点で解決するところから発想した、まったく新しいコンセプトの化粧品の展開をスタートさせたそうです。 くわしくはこちらをご覧ください。


「公的年金タスクフォース」カンパ資金

公的年金タスクフォースの活動のためにご寄付いただいていますカンパ資金についての収支をご報告させていただきます。

収入(カンパ資金): 219,991円
支出: 150,083円
残金: 69,908円

前回までの支出の内訳はこちらをご覧ください。今週追加分の内訳は以下になります。
1.厚生労働省からの開示資料(紙媒体)の一部PDF化(平成16年7月6日付)-20,076円

来週金曜日は4回目の厚生労働省とのミーティングが開催されます。
現在ミーティング参加者からの質問事項をまとめて厚生労働省に適宜提出しているところです。


のりぴよ♪の何でもあり日記
 
 「第2回Webクリエーション・アウォード Web人発見!」の贈賞式が先週9月9日に行われました。
 ゴー社長がノミネートをされ、以前にヒアリングを受けていたのですが、この度めでたく受賞がきまり、贈賞式に参加することになったので、のりぴよも同行しました♪
 当日は16時から贈賞式が開催されることになっていましたが、会場に着いたのがぎりぎり16時で、すぐに贈賞式がはじまりました。
 ゴー社長は「週刊!木村剛」を通じてブログの普及に貢献したということで、"Web人賞”を受賞しました(●^o^●)

 これもひとえに、「週刊!木村剛」をご愛読いただいているブロガーをはじめ皆様のお陰です♪本当にありがとうございました(≧▽≦)

 でも、壇上で今回受賞された他のクリエイティブな方々の中にゴー社長が並んでいると、ちょっと浮いているような(?)な感じもしました♪♪ とはいえ、このような賞をいただいて、スタッフとしてはうれしいかぎりです!

12.jpg

 贈賞式の後に受賞パーティーが17時からあり、ゴー社長はその後の予定があったのですが、パーティーに少し出席されるということで会場内にはいると、ブロガーのこの方とお会いしました。また、この方にもお会いしました。
 とりあえず、乾杯で片手にビールをもっていたところ、遠くから私のビールを持つ手に視線(?)を感じた気がしたので、まずいっと思い、仕事中ということもあり、ほんの一口だけにしてみました♪♪

 ゴー社長が受賞した際にいただいた表彰状と記念品は↓これです。「週刊!木村剛」ではなく「週刊 木村剛」になっていたのですが、いまさら言えませんよね・・・・(。>0<。)

photo/13

CIMG0580.jpg

(追伸)肩がこっていたり体調不良ののりぴよは、りょうさんに先日、フィナンシャルジャパンONLINEの公開収録前に、会社内で「操体」をしていただくことになっていましたが、必需品のリラックスウェアを持参していなかったので、残念ながら次回見送りになってしまいました。りょうさん、すみませんでした。そういえば、たしかに室伏に似ていますよね♪
 
以上 noNn.gif でした♪♪

2004 09 12 [15. 週刊!尾花広報部長] | 固定リンク | トラックバック

2004.09.11

[BLOG of the Week] 長嶋茂雄なき長嶋ジャパンとプロ野球の運命はいかに? 

 皆さん、こんにちは。木村剛です。毎週土曜日は、トラックバックしていただいた方々を中心に、私が独断と偏見でお気に入りのブログを選んでご紹介する「BLOG of the Week」の日です。第19回「BLOG of the Week」において私が選んだのは、「周辺領域・別館」さんが書いた「オリンピック」と、「日本全国・見たいもんはみたいぞの会」さんによる「長嶋は常に安売りだったのではないだろうか」です。

 オリンピックに関するネタは、かなり多くの方が書いていらっしゃるので、結構選ぶのが辛かったのですが、個人的には、「プロ野球1リーグ問題で揺れている中での長嶋ジャパンのゆくえが近鉄・オリックス合併問題に与える影響」(なげぇ~なぁ)に興味があったものですから、思わず反応してしまいました。「周辺領域・別館」さんが見事に指摘していますが、そうなんですよねぇ、ウイリアムスなんですよねぇ。そうそう、あそこでウィリアムスなんですよねぇ。
 8月31日のゴーログにも書きましたが、個人的には、長嶋茂雄の大ファンなので、「長嶋ジャパン」というキャッチフレーズは嫌いじゃないんだけれど、監督としてアテネに行けなくなったのに「長嶋ジャパン」じゃないでしょう……という思いつつ、「中畑ジャパン」とマスコミが名付けたとすれば大反対したでしょうね(キッパリ!)。
 そういう中で、「なぜ長嶋なのか」という謎を見事に解き明かし、「なぜプロ野球が衰退しつつあるのか」という原因を突き止めたのが、「日本全国・見たいもんはみたいぞの会」さんでした。このUPには、本当に目からウロコが二枚も三枚も落ちましたねぇ。
 まあ、色々とありましたが、いずれにしても、「長嶋ジャパン」の活躍と挫折を思い出しながら、「周辺領域・別館」さんの「オリンピック」と「日本全国・見たいもんはみたいぞの会」さんによる「長嶋は常に安売りだったのではないだろうか」をお楽しみください。

 「オリンピック」 

長嶋ジャパン、負けたねぇ。「背番号3」のいない日本に引導を渡したのが背番号3をつけたウイリアムスだったのも何かの縁か。ウイリアムスは日本のプロ野球で活躍している選手だが、オールプロだのドリームチームだの言うなら1点ぐらいは取らなきゃね。ま、阪神ファンの私としては予選での安藤とウイリアムスの投げ合いとか、今回の藤本とウイリアムスの勝負とか、見所があって面白かったけどね。

面白かったのはNHKのラジオで実況してたアナウンサー。7回裏にエラー2発で2死1・3塁という日本最大のチャンスにオーストラリアの先発ピッチャーがここで降板という場面。

「あ、オーストラリア、ピッチャーを代えますよ。これはチャンスですね。リリーフするピッチャーは背番号3の選手のようです! あ… ウイリアムス…_| ̄|○」

めっちゃ落胆した口調で思わず笑ってしまった。まあ私もこの場面でウイリアムスが打ち込まれる確率は低いと思ったけど、明らかに「もうダメだ」と観念した感じが伝わってきてこの人後で怒られるんじゃないかと心配なぐらい(笑)

ちなみに、ヨシノブが気迫のヘッドスライディング!とかノリがフォア・ザ・チームの送りバント!とか言っていちいち感動していたアナウンサーとか解説の人がいるんだが、それは逆に言うと普段ゼニ取ってるプロ野球の試合では彼らが最大限のパフォーマンスを披露してないということでもあるのであんまり褒めるのもどうかと思うぞ。 

長嶋ジャパンの皆様には。アストロ球団でも読み返して「一試合完全燃焼」のなんたるかを会得してもらう方向でw・・・・・・

 「長嶋は常に安売りだったのではないだろうか?」

現役時代の長嶋のそれも最末期をかすかに記憶にあるかどうかの世代である私にとっては、少なくともマスコミの扱いにおいては、常に安売りされてきた様に思えます。この安売りについては、けっこう長年の謎でした。10年ほど前、これに答えてくれた人がいました。その人は当時の職場でいっしょに仕事をしていたラジオ局のかなり偉い人です。若い頃は、政治記者や巨人番なんかもやっていたそうで、その経験から教えてくれたのでした。

私:なんで長嶋なんですかねえ?やっぱすごかったんですか?

すごい?とかそういう問題じゃないんだよ。 

私:え??

長嶋=野球なんだよ。 

私:すいません!解説してください!

人気のある巨人に長嶋が入団したんじゃないんだ。
人気のある長嶋を取ったから巨人に人気が出たんだ。 

私:巨人は人気がなかったんですか?

違う!

私:え?

プロ野球そのものに人気がなかったんだ。 

私:え~!!

長嶋が巨人、いやプロ野球に入るまでは野球と言えば大学野球だったんだよ。

私:ほー。

長嶋が大学に入るまでは野球と言えば高校野球だったんだよ。 

私:おー!

だから、長嶋=野球なんだよ。 

私:なるほど。

 なぜ、安売りされるのかと言えば、それしかないからなんですね。プロ野球が人気ジャンルとなってしまってた状況からは、かなりわかりにくいですが、ジャンルそのものの価値まで変えてしまう様なスターって、野球には長嶋しかいないんですね。……プロ野球が今突きつけられている状況は、そこから考えないといけないのだと思います。

2004 09 11 [22. BLOG of the Week] | 固定リンク | トラックバック

「週刊!小松原営業部長」[コマログ]―「月刊!木村剛 vol.2」、まもなく発売です

「週刊!木村剛」および「コマログ」にアクセスいただいているブロガーの皆さま

KFi営業部長の小松原です。

最近の「コマログ」では、10月21日に創刊される「フィナンシャル ジャパン」に関し、色々と書き連ねてまいりましたが、ブロガーの皆さまから、たくさんのご意見をいただいた「月刊!木村剛 vol.2」が、まもなく発売されます。インフォバーンさんに全国の書店さんとのコンタクトをお願いしておりますが、9月15日(水)から都内大手書店、さらに地方大手書店と順次配本される予定です。書店さんによっては、店頭に並ぶタイミングが若干遅れることもあろうかと思いますが、来週末には全国の大手書店さんでご購入が可能になると思います。皆さま、「月刊!木村剛 vol.1」に引き続き、「月刊!木村剛 vol.2」も、ぜひお買い上げください。

インターネットはマスコミに勝てるか?

さて、「月刊!木村剛 vol.2」の第1特集は、「インターネットはマスコミに勝てるか?」です。これまで「週刊!木村剛」でも、昨今のマスコミのクオリティについて、様々な問題提起がなされ建設的なディスカッションが展開されてきましたが、「月刊!木村剛 vol.2」では、「情報価値が変化する時代にブログはどういう役割を果たすか?」という観点から、インターネットとマスコミの関わりについて取り上げます。木村剛の問題意識に関して、私がとやかく解説するのも回りくどいので、木村剛自身の巻頭言を引用させていただきます。

 去る八月十二日、私は「フィナンシャル・ジャパン」という総合ビジネス誌を創刊することを発表した。創刊号は十月二十一日に全国書店で発売される予定だが、創刊準備号は丸善など有力書店で経済書を買い求めたときに無料でお渡しする手筈になっているので、お近くの書店で問い合わせてみてほしい。

 私が経営者として、ブログ発の「月刊!木村剛」のみならず、「フィナンシャル・ジャパン」という総合月刊誌まで手掛けるという一見無謀な試みを決断したのは、このところ、マスコミの論調と世論の高まりとの間にギャップを感じることが多くなったからだ。

 特に、「週刊!木村剛」において公的年金問題を議論しているとき、マスコミでは連日連夜にわたって未納問題が取り上げられていたのに、私の元には「もっと本質的な議論をしてほしい」という読者の声が毎日のように寄せられた。マスコミはかつてのように世論を形成することができると思い込んでいるようだが、実際のところ、インターネットで情報武装した人々は、マスコミ報道の胡散臭さに気付きつつある。

 私自身、ミスリーディングな報道で、マスコミには散々痛い目に遭わされてきたから、如何に彼らが事実をいい加減に捻じ曲げるかということについては了知している。外資系的な経営が嫌でマネジメント・バイ・アウトしてからすでに二年が経過するのに、いまだに「外資だ、外資だ」と私のことを誹謗中傷し続けている評論家もいる。ゴシップ好きの彼らには、知性の欠片も良識の痛みも感じられない。

 真実と異なる姿を書かれた企業は数え切れないほどあるし、ミスリードする記事も毎日目にする。いまほどマスコミのクオリティが問われているときはないように思う。しかし、マスコミは報道と世論が乖離していることに未だに気付けないようだ。

 しかし、マスコミを巡る環境は激変している。情報過少の時代においては、自由自在に世論をコントロールできただろうが、いまはインターネットから情報は処理しきれないほどあふれている。そしてブログの登場は、個人ですら、簡単に「マスコミ」になることができることを技術的に証明してみせた。輪転機がなくとも、宅配制度を持たなくとも、本社スタッフがいなくとも、「個人新聞」が成り立つことを現在のITは証明してしまっている。

 誤解されることを承知で言えば、「週刊!木村剛」は、「社説」のみを掲載している「木村新聞」である。無論、「社説」というには、おこがましいほどの軽いタッチであるものの、毎日のように私が何らかのメッセージを発していることに変わりはない。そして、そのメッセージの発信力は、その程度と範囲はそれぞれに違うものの、どのような個人であれ、ブログを解説するだけで身につけることができる能力なのだ。

 これまで情報の受け手でしかなかった個人は、いまや情報発信力で武装し始めている。これまでマスコミは殴られることがなかったが、これからはマスコミですら一方的に殴られるかもしれないという時代がやってくる。しかし、エスタブリッシュメントと化したマスコミは、このままインターネット勢力の拡大を許してはおくまい。いずれ彼らからインターネットに対する猛反撃が始まるだろう。だからこそ、インターネットの住民たちは、そのときに備えてパワーアップしておかなければならない。低レベルの誹謗中傷に関わっている暇などもはやないのだ。

 だからこそ私は、「月刊!木村剛」の発刊を通じて、「2ちゃんねる」的なネガティブ・バトルから、ブログ的なポジティブ・コミュニケーションへと向かっているインターネット・コミュニティの変貌を爆発的に加速したいと真剣に念じているのである。

巻頭言をお読みいただければ木村剛の問題意識がご理解いただけると思いますが、さらに「月刊!木村剛 vol.2」の冒頭には、軍事評論家の潮匡人(うしお まさと)氏と木村剛による、「誤報を繰り返すマスコミ体質を斬る!」と題した対談も掲載しています。「週刊!木村剛」では、「ネガティブ・バトルからポジティブ・コミュニケーションへ」が一つのテーマとなっていますが、「月刊!木村剛 vol.2」では、ポジティブ・コミュニケーションの手段としてのブログの役割と魅力をお伝えしたいと思います。

年金改革も引き続き追及します!

「月刊!木村剛 vol.1」の特集で取り上げた「年金改革」については、「月刊!木村剛 vol.2」でも続報をお届けします。第2特集「続報!こんな年金改革で満足できるか?」では、厚生労働省による4991枚に上る公的年金関連のデータおよびプログラムの開示や、「McDMaster」さんをプロジェクトリーダーとする「公的年金タスクフォース」の発足など、「月刊!木村剛 vol.1」以降の年金改革に関するブロガーの方々と木村剛の活動をフォローしていきます。「公的年金タスクフォース」については、活動内容やタスクフォースが目指すものについて、別途記事としてご紹介しています。

「月刊!木村剛 vol.1」発売以降、いただいた様々なご意見については、「月刊!木村剛 vol.2」で出来る範囲で反映したつもりです。しかし、まだまだ不十分な点も多々あると思いますし、さらなる改善が必要であることも理解しています。そのような意味で、「月刊!木村剛 vol.2」に関しても、ブロガーの皆さま、あるいはこれからブロガーとなられる皆さまから、建設的なご意見をどしどしいただければ幸いです。私こと営業部長の小松原を、引き続きポジティブに困らせてやって下さい。

(追伸)
「月刊!木村剛 vol.2」では、8月16日に開催した「月刊!木村剛 編集会議」の模様もルポしています。参加された方々は、お約束通り「編集委員」として誌上にハンドルネームとブログURLを掲載させていただきました。あらためて御礼申し上げますとともに、この場をお借りしてご連絡差し上げます。

2004 09 11 | 固定リンク | トラックバック

2004.09.10

[コラム] テレビとCMの恋愛関係は何処へ行く?

 皆さん、こんにちは。木村剛です。金曜日の定例コラムの日がやってきました。インターネットの発達などを通じて情報伝達量が飛躍的に増大し、視聴者の目が厳しくなる中で、消費者の興味を引く広告を製作することはなかなか難しくなってきています。そのような状況の中で、業界初の試みとしてテレビ朝日が企業4社とコラボレーションし、1回60秒のCM4本で構成される「ドラマーシャル」が放映されることが話題となっています。

< テレビ朝日・博報堂DYメディアパートナーズ・ソニーミュージックエンタテインメントがタッグ!!業界初の60秒4話連続インフォマーシャルCM >

 8月25日より、4つの商品を4話完結型のドラマ風に仕上げたCM「ドラマーシャル」がテレビ朝日で放送されている。「ドラマーシャル」とは、商品や企業名を強調する従来のCMとは違い、ストーリーの中にさりげなく商品を登場させ、視聴者の関心を惹こうというものだ。通常であれば、1本のCMは1回15秒が主流。この「ドラマーシャル」では、60秒と長く時間をとっており、1回に1社の商品がテロップで紹介される構成となっている。1本のテレビCMとして捕らえるとかなり長く感じるが、超短編ドラマという趣をアピールしたいというところだろう。
 テレビ朝日で放映されている「ドラマーシャル」は、コーセーの化粧品CMの撮影をしている女優にファンが殺到し(第1話)、逃げる女優を追うファンが使うのが富士写真フィルムのデジタルカメラで(第2話)、ファンがぶつかりそうになるウェイターはアサヒビールの発泡酒を持ち(第3話)、最後にマツダの乗用車に逃げ込む(第4話)というストーリー展開となっている。
 1回15秒のスポットCMを大量に流して、商品名を連呼することによるだけでは、消費者の興味を引くことが難しくなりつつあるなかで、コンテンツと広告を融合させるなど、様々な手法が試みられているようだが、この「ドラマーシャル」もそのような流れで捉えられるのかもしれない。

テレビCMの効果を減殺する「CMスキップ」

 このような「ドラマーシャル」の出現など、最近におけるテレビCMの変化の背景には、HDD/DVDレコーダーに「CMスキップ」機能が標準搭載されはじめたことと決して無関係ではあるまい。「CMスキップ」機能とは、テレビで流されるコマーシャル部分を飛ばして、必要な番組だけを視聴できる機能のことである。CMスキップ機能など録画再生機能が進化したために、消費者がテレビを視聴する形態に変化が生じているため、CMの効果が減殺されているとの見方が強くなっている。
 電子情報技術産業協会の調査によると、本年7月のHDD内臓録再機の出荷台数は、前年比451.2%。アテネオリンピックが後押ししたこともあり、HDD/DVDレコーダーの出荷台数は前年比4倍と大幅に伸びている。これらのHDD/DVDレコーダーがCMスキップ機能を標準搭載していることを前提に考えれば、企業が抱きつつあるCM効果の減殺危惧はリアルなものになりつつあると言ってよい。
 すでにアメリカでは、DVR(デジタルビデオレコーダー)の普及によってCM飛ばしが強く意識され、少なからぬ企業がCM予算の抑制に動いているという。アメリカの調査会社フォレスター・リサーチが本年4月26日に公表した調査報告によると、全米で広告を展開する企業の4分の3が今後広告費を削減すると答えており、このうちの63%は広告費を20%以上削減するとのことだ。
 CMを飛ばす機能を持つDVRを利用する米国家庭は、現在の300万世帯から5年以内に10倍の3000万世帯に達するとみられている。DVRの普及によってテレビCMの宣伝効果が大きく低下することを危惧したアメリカの広告クライアントは、テレビに替わる媒体を検討しており、視聴者数が減るという見込みになれば、今後広告費は抑制されるということとなっていくだろう。
 もっとも、大手広告代理店電通の調べによると、日本における2003年度のテレビ広告は、前年比100.7%と前年比ほぼ横ばい。さらに2004年度は、景気が回復傾向をたどる下でオリンピックが開催されたこともあり、広告環境の展望は明るいとの予測となっている。その意味では、日本とアメリカとでは、テレビCMに対する意識にまだまだ格差があると言ったところか。

CM飛ばし対策としての「プロダクト・プレイスメント」

 もっとも、格差があることは悪いことではない。アメリカの前例を学ぶことによって、来るべき次のフェイズにおいて為されなければならないことが明確になるからだ。
 アメリカでは、CM飛ばしの対策として「プロダクト・プレイスメント(PPL)」と呼ばれる手法が積極的に用いられている。PPLとは、娯楽媒体(映画・テレビなど)のコンテンツの中身に商品の広告を混ぜ込む手法のことである。映画「マイノリティリポート」で使われた自動車の「レクサス」や、映画「マトリックス」で使われた携帯電話の「ノキア」などが代表的な例だ。ただし、PPL自体は決して新しい手法ではなく、歴史を遡れば、オードリー・ヘップバーン主演の映画「麗しのサブリナ」において衣装デザインを担当した「ジバンシー」などの例も存在する。
 もちろん、日本でもPPLは採用されている。ドラマの中に、某会社の飲料水が出てきたり、某有名テーマパークが撮影舞台になったりしているのを見かけることもある。確かに、このような手法はCM飛ばし対策として一定の効果はあるだろう。
 そのほか、地上デジタル放送の開始を契機に新しい試みもなされている。例えば、3月に東海テレビが、地上デジタル放送を通じて中京エリア限定で放映した「さくら色の恋」という短編ドラマだ。そこでは、番組に登場した商品や店舗の情報がデータ放送で紹介されている。ドラマを見ながらその場で商品や店舗の詳しい情報が得られるという。
見方を変えれば、今回4社共同でリリースされた「ドラマーシャル」も、コマーシャルがドラマになったというよりも、短編ドラマの中にPPLを仕組んだものと捉えることもできる。今後、こうした動きがさらに強まれば、「広告とコンテンツの境界線をどう引くべきか」などという課題が急浮上してくることも考えられる。

低下していくテレビ視聴率の中で

 もっとも、テレビCMに関しては、CM飛ばし以前に大きな問題が横たわっていることを忘れるわけにもいくまい。それは、テレビの視聴率自体が大きく下がってきているという現実である。
 昔は、視聴率が30%を超える番組がざらに存在したが、8月30日から9月5日の1週間の視聴率ランキングを見ても、最高は23.3%のNHKニュース7となっており、30%を超える番組は見当たらない。日本代表の金メダル・ラッシュで盛り上がったアテネオリンピック関連番組でも、20%を超える視聴率を確保したのはわずか1番組しかない(8月29日(日)のNHK総合「アテネオリンピック」。ただし関東地区のデータ)。テレビ離れが叫ばれて久しいが、事実としてテレビ視聴率は低下している。
 かつては、茶の間でプロ野球中継を見るのが、典型的な家族団欒の姿であった。1982年度の巨人戦の年間平均視聴率は25.6%もあり、当時、プロ野球中継の攻守交替の間に流されるスポットCMは、きわめて高い価値があった。しかし、2003年度の巨人戦の年間平均視聴率は14.3%。今年度はさらに低迷しているという。昨今のプロ野球人気の陰りという問題もあるが、その根底には国民がテレビを見なくなっているという現実が存在することも否めない。
 余談になるが、最近、プロ野球中継の間のスポットCMには広告を出したがらない企業が増えているという。その背景には、年間平均視聴率の低下だけでなく、視聴者の質という問題もあるようだ。実際、平日の夜7時代にプロ野球中継を観ているのは、働き盛りのサラリーマンやF1と呼ばれるOLではなく、消費行動に直接結びつかないリタイアしたシニア層が中心とも考えられ、そのような消費者層を狙った広告はニーズも少ないのかもしれない。
 とはいえ、テレビCMの効果が直ちに希薄化するはずもなく、すぐにテレビ番組やCMにPPL的な手法が大々的に導入されてくると見るべきではないだろう。しかし、「CMスキップ」機能を搭載したHDD/DVDレコーダーの普及のみならず、テレビ視聴率の恒常的な低下という問題を考えると、長期的に見れば、テレビCMの行く先には課題が山積していると言わざるを得ない。
 テレビのみならず新聞・雑誌などのメディア産業においては、パラダイムシフトが起こる予兆が各所でみられている。個人的には、ここ数年で大きな業態変化が起こるのではないかという予感を持っている。従来型のテレビCMに限界が見えはじめたなかで、広告とコンテンツをどう融合させていくか、一視聴者としてテレビCMの将来については特に注目していきたいと考えている。

2004 09 10 [08. メディア/広告の将来を占う] | 固定リンク | トラックバック

2004.09.09

ネット・コミュニケーションは幼児性から脱却できるか?

 皆さん、こんにちは。木村剛です。メディアとブログの関係についての「あざらしサラダ」さんのコメントは含蓄深いものが多いので、いつも楽しみにしているのですが、「ブログで建設的に議論する方法について考える」というトラックバックにも大いに共感させられるものがありました。

 まず、「あざらしサラダ」さんは、「ブログに記事を書いていると、時折、コメント欄で『論争』になることがある。これも『論争』だけで済めばいいのであるが、ややもするとお互いの『批判』合戦が始まり、あげくの果てには『誹謗・中傷』にまで発展しかねない」と問題提起した上で、「納得できる根拠を示さないまま相手の人格を一方的に否定するような記事を書くと、それに反発するコメントが多く寄せられることは想像に難くない。前回の「ニュース日記」騒動などは、まさにこのパターンといえるのではないだろうか」と指摘しています。
 そして、その対策として、「あざらしサラダ」さんは、「コメントやトラックバック記事を書く場合それぞれにおいて、最低限のルールというか何らかの約束事が必要ではないか、と私は考えています。そうしなければ、誹謗や中傷のない冷静な議論は困難ではないでしょうか」と提案し、対談相手の「yodaway2」さんは、「最低限のルールというか何らかの約束事が必要ではないか……について。同感です。……節度を以って、意見を交換できれば一番良いと思うのですが、自分のブログでも、それがなかなか難しく、試行錯誤しています」と返しています。
 それを受けて、「あざらしサラダ」さんは、「自分のブログが荒れないように議論をリードすることは、ブログオーナーの努めなのでしょうね。そのためには、オーナーが最低限のルールを規定してもいいと思いますが、ブログユーザー全体の標準ルールなんてあれば助かりますね」とまとめてくれました。
 「あざらしサラダ」さんの考え方に、私も同感です。
 ちなみに私は、6月28日付けのゴーログ「ネガティブ・バトルからポジティブ・コミュニケーションへ」で以下のように書いています。

「ちゃんとした意見交換ができる場」にはしていきたいと思っています。そのためには、「週刊!木村剛」を核としたブログ・コミュニティが、
(1)自分と異なる意見を排除せず、建設的な批判であれば受け容れる度量をもつこと、
(2)批判する場合は、説得的な論拠を示すほか、代替案を示すなど建設的に行うこと、
(3)意見と人格を同一視することなく、いつ如何なる場合も人格攻撃を行わないこと、
という最低限のディスカッション・マナーを身につけていかなければならないとも思っています。

 私は、ポジティブ・コミュニケーションを成立させるためには、特に、この(3)が重要だと思っています。「あざらしサラダ」さんは、「人それぞれ多少なりとも考え方は違うわけですから、『批判』と『誹謗』の違いさえわきまえていれば、意見の衝突自体は悪いことではないと思います。ただし、意見の衝突はややもすると『憎しみ』の誤解を生みかねないので、いらぬ誤解を増幅しないためにも積極的に誤解を解く努力が必要だと思います」と大人の対応で書いていますが、「意見の衝突」という前に、誹謗し中傷してケンカを吹っ掛けているとしか思われないような幼稚な議論をしている方を時折見掛けるのも現実です。
 「俺は頭がいいけど、お前はバカだ」というスタイルでトラックバックしていらっしゃる方を見掛けると、「自分の頭の良さをひけらかす前に他人とのコミュニケーションの仕方を学んだ方がよいのではないでしょうか」と他人事ながら心配してしまいます。特に、その手の人々は自分がそういう失礼なスタイルをとっているにもかかわらず、「俺のトラックバックに答えないとは失礼だ」などと勝手に憤慨したりするのですから、手がつけられません。「一体全体どちらが失礼なのか」という客観的な判断ができないようでは、社会人失格でしょう。
 「KRISPYCUBE.COM」さんが、Eメールでのコミュニケーションについて、「インターネットの普及で、メール一本打つだけでサービス提供側にお手軽に簡単にコンタクトできるようになりました。お手軽になった反面、他人に対するマナーまでもお手軽にどこかに置き忘れているところもあるように感じられる今日この頃」と書いていらっしゃいましたが、全くおっしゃるとおりです。
 「KRISPYCUBE.COM」さんは、タメ口で書いてくる相手に対して、「あの。私たち初対面の他人どうしですよね?」と世の中では当たり前の常識を諭しています(ネットでは忘れられがちですけどね)。また、感情の赴くままに書き綴られた文章に対して、「う~ん。保育園はあっち→ですよ。あ、他のお友達に迷惑かけないようにね」と揶揄してくれました。私の思いを代弁していただいたみたいで胸がス~ッとしましたね。「KRISPYCUBE.COM」さんは、さらにこうも述べています。

こうゆうメールを送ってくる方々は、いったい何年、人間コミュニティで生活営まれているのか、甚だ気になります。匿名性=傍若無人とゆう方程式が成り立ちそうな気配がむんむんと漂ってます。メールの簡便性(利便性?)を利用して、人間関係をお手軽に済ませようとかゆう、人間関係コンビニ化推進委員会でも発足したのだろうか。何も、季節の挨拶から入るような濃厚なメールを書いてけろと言っているわけではないのですよ。

そもそも、自分の言いたいことを相手に聞いてもらおうと思ったら、相手をいい気分にしとくのが一番てっとり早い方法じゃないかと思うのは私だけ?

 そうですよね。「自分の言いたいことを相手に聞いてもらおうと思ったら……」という当たり前の配慮が大事なんです。そして、それはネットにおけるコミュニケーションにもっとも欠けているものかもしれません。そろそろ、ネットにおいて議論する場合にも、「なんでもかんでもけなせばいい」という幼児性から脱却すべきなのではないでしょうか。

2004 09 09 [01. ブログ万歳ココログ三昧, 08. メディア/広告の将来を占う] | 固定リンク | トラックバック

2004.09.08

ついにBlogstar誕生か!?

 皆さん、こんにちは。木村剛です。
笑わせんなヴォケが!」さんのご指摘を受けて、「BLOG of the Week」を改めて見直してみましたところ、「専業主婦の逆襲」さんのところで、本来「第10回BLOG of the Week」になるところが、「第9回BLOG of the Week」と誤って掲載されており、その後のカウントが一つずつずれておりました。申し訳ありません。お詫びし訂正させていたただきます。

 ところで、「笑わせんなヴォケが!」さんのそのトラックバックには、「それはともかく、blogstar(blogの世界から生まれた花形ブロガーを表わす言葉)とやらが生まれる契機になるのかどうか、今までに選出されたblogをまとめてヲチしに行くのもよろしいかもしれません。安定的に質の高い記事を発信し続けているところも幾つかありますからね」と書かれています。
 そう、そう、そうなんです。
 私は、そういうブロガーが輩出してくることを待ち望んでいるのです。
 そして、ですよ。
 じつは、ですよ。
 ひょっとすると、ついにBlogstarが誕生してしまうかもしれないのです。

 皆さんは、あの「木村剛とブロガーのオフサイド取引」を覚えていらっしゃいますか。今年3月31日にサッカーW杯アジア予選の日本対シンガポール戦を見ながら盛り上がった、ブログ史上に残るあの飲み会のことです。
 そして、そこで司会を務めたあの人。
 あの人を覚えていますか。
 その、あの人が、なんと9月13日(月)発売のAERAに登場してしまうというのです。
 ブログのスゴサを実感し、毎日体感しているあの人は、なんと、ブログを使ったプロモーションを大手日用品メーカーに提案。それで、なんと採用されてしまったというのです。サスガじゃありませんか。
 私は、彼がBlogstar第1号として、リアルワールドで大活躍することを応援したいと思っています。皆さんも、9月13日発売のAERAは買って読んであげてくださいね。

(追伸)「Kento!BLOG」さん、アニマル浜口の必殺技を思い出させていただき、ありがとうございました。エアプレン・スピン、とても懐かしい響きです。でもあの当時、「エアプレン・スピン→ブロック・バスターじゃ、カウントスリーは無理だよな」と思っていたのは、私だけでしょうか。

2004 09 08 [01. ブログ万歳ココログ三昧] | 固定リンク | トラックバック

2004.09.07

河野太郎・古川元久の永田町ニュース番組始まる!

 皆さん、こんにちは。木村剛です。7月26日に開催された公的年金に関する公開討論会を覚えていらっしゃるでしょうか。また、その公開討論会に参加してくれた河野太郎自民党議員と古川元久民主党議員に対して、私が「永田町のぶっちゃけ話」を公表するブロードバンド番組を作成することを提案したところ、お二人が賛成してくれた経緯についても、参加していただいた方々はご存知の通りと思います。

 そうです。そうなんです。
 その番組がスタートしちゃったんです。
 題して、「国会動静―太郎とふるげんの場外乱トーク」。
 河野太郎議員は核燃サイクル問題を指摘し、古川元久議員は年金問題に対して関心を持ち続けるよう呼びかけています。初回のせいか、古川議員のノリがちょっと固いんですが、第2回目以降は慣れてくれることと思います。
 今後この番組では、永田町で起こっているさまざまな事件やハプニングについて、お二人にじっくりと真相を語っていただくとともに、ほかにいろいろな議員をご紹介していこうと考えています。是非、「これについて語ってほしい」とか「この議員の意見を聞きたい」という要望をお寄せください。
 私たちの生活にかかわるルールを決定している永田町の素顔をストレートに皆さまにお伝えできるような番組にしていきたいと思っています。ご期待ください。

(追伸)何がなんだかよく分かりませんが、(社)日本広告協会Web広告研究会によれば、この度、この「週刊!木村剛」が「第2回Webクリエーション・アウォード」にノミネートされたそうです。
つきましては、9月9日(木)午後4時から贈賞式で、午後5時から受賞パーティーが大手町サンケイビル4Fホール(パーティーは302~304号室)において、とりおこなわれます。主催者の方からは、「お世話になった方をお招きしては・・・」といわれておりまして、招待客はパーティーも無料のようです。そこで、日頃お世話になっているブロガーの方で、「暇だから、木村の顔でも見てやるか」という方は広報部長の尾花(obanan@kfikk.co.jp)までお問い合わせください。ご招待いたします。

2004 09 07 [05. 年金問題を斬る] | 固定リンク | トラックバック

2004.09.06

インターネットが怖くてトラックバックが出来るか!

 皆さん、こんにちは。木村剛です。8月30日のゴーログ「バカはサイレンで騒ぎ、インターネット利用者は激減する!?」に対して、トラックバックをいただきありがとうございます。やっぱりブログやっている人って、IT関係の方が多いんでしょうか。日本銀行に勤務していた1980年代の後半、ワープロ(もう死語ですなぁ)を初めて本部に持ち込み、「そんな魂のない機械で上司に対するメモを書くとは何事か!」と反発されながらも、IT導入隊の尖兵を気取っていた頃は結構ITの勉強もしていたんですが、歳をとるにつれて不精がちになっておりまるものですから、皆さんからIT関係のトラックバックをいただくのは本当にありがたい刺激になっています。

 「プログレッシブな日々」さんのように、「ネットショッピングやネットバンキングというものが、ずっと信じられずにいた」という方は少なくない(じつは、ウチのカミサンもそうなんです)ようで、「酔うぞの遠めがね」さんは「ネットバンキングなどは非常時の策の範囲を出ないかもしれませんね」と指摘していますし、「脆弱性…めざせWebサイトの健全化!」さんもネットのセキュリティについて、こう述べていらっしゃいます。

 

Webサイトで入力するとき、ためらうのはクレジットNo.だけではないですよね。

私は、名前、住所、メールアドレス、いわゆる個人情報を入力する時に、とても躊躇します。

はっきりいって不安です。どんな名の知れたサイトであっても躊躇します。会社の人は本名を入れた事がない!と言い切ってました。

本当の生年月日を入力する事なんぞ、アホだとさえ言われました。

 このあたりのご指摘を受けてか、「McDMaster」さんは「インターネットのことさら良い面だけを強調しリスクを叫んでこなかった責任を、インターネットに関わる技術者の一人として強く感じています」と自省しておられますが、世の中、よい効果があれば、その反面で悪い副作用はあるもので、こういうことは何もインターネットだけには限りますまい。
 その点を「ちばちばせんざい」さんは「簡単に言うと、ハマチ養殖業者はハマチを食べない、化粧品製造業者は口紅をやたらと塗らない、風邪をひいたら中華料理を食べろ、唐辛子は人間にしてみればピリ辛珍味の食材だが蟻にしてみれば舐めるだけで昇天確実の劇薬(多分…)、のような話。一種のブラックユーモア」と見事に喝破していらっしゃって、「でもまあいくら危機感を煽ったところで多くの人は利便性を優先するだろうね。そこに山があるから登るみたいな感じに」と書いていますが、まあ実際そうでしょうね。
 「my.Hurusato.org」さんが「顧客情報漏洩等の被害が出るような問題点が、間違いなく日本のネットバンクサービスにはある。それでも、インターネット自体は、高速道路や航空機と同程度のインフラとなってきている。個人的には、この傾向は、今後も変わらないと思う。高速道路でも航空機でも悲惨な事故は日常的に起きている。使わないのも1つの選択だけれど、そうした選択は多数にはなっていない。どうしてか? 当たり前な話だけれど、多数の人たちにとって、その明白な利便性が、その危険性を上回っているからではないか」と断じているように、結局のところ、「リスクと利便性のトレードオフ問題(あちらを立てればこちらは立たず問題)」(by「Tinkle-Tinkle」さん)ということなんでしょうかねぇ。
 先ほど「唐辛子は人間にしてみればピリ辛珍味の食材だが蟻にしてみれば舐めるだけで昇天確実の劇薬」と断じてくれたSEの「ちばちばせんざい」さんは、インターネットの危険性を指摘しながらも、こう述べてくれています。

 

暗証番号がネットを流れることを知っていても、不案内な土地へ行ったときは気にせず見つけた銀行で普通に金をおろす。またインターネット情報が暗号化されていないと知っていても、オークションやオンラインショップで欲しいものがあれば、私は入札やら購入やらするためにさっさとクレジットカードの番号を叩き名前を書きユーザー登録する。というか、これはもう既に沢山やっている。ジャパンネットバンクもありがたく利用させてもらっている。幸いなことに大きな被害などに遭ったは無く(遭ったけど気付いてないだけ?)、それどころかその多くは非常に高い満足を得、嬉しく感じる場合がほとんど。う~む、これだと私はサイレンで騒ぐバカなのか。

 こうみえて私も「えすい~」のはしくれ。従って、システム不備による危険性からその利用を敬遠する気持ちはよく分かる。でも結局、使用するしない利用するしないは、その時の状況によるのではないか。他に代わる手段が無ければ止むを得ず使うこともあるだろう。人は言う「ドクターペッパーも3回飲めばクセになる」と。利便性と危険性は紙一重。要するにその時々の状況に応じて蟻になったり人間になったりすれば良いのだ。必要以上に敬遠して蟻になり巣に篭り続けるというのもしんどいだけだと思う。

 そうですよね。インターネット不信に陥って「俺はインターネットは使わねえぞ」なんて言っていたら、ブログなんて出来ませんよね。
 そこで最後に一言。
 「インターネットが怖くてトラックバックが出来るか!!」(by「ちばちばせんざい」さん)。
おあとがよろしいようで。

(追伸)「motooLog」さん、「バカはサイレンで騒ぐ」は現在時点において各種の格言集には掲載されておりません。ひょっとしたら、将来「Words of the Blogger」には採用されるかもしれませんが・・・。あしからず。

2004 09 06 [06. リスク管理の勘所, 08. メディア/広告の将来を占う] | 固定リンク | トラックバック

2004.09.05

[TrackBack Ranking] 無知は罪である!? 

 皆さん、こんにちは。木村剛です。先週から、トラックバックランキングにおけるそれぞれのカテゴリーにおいてランクインしている方々の中から、ひとりだけを選んで、その方のトラックバックから、珠玉の「ひとこと」を選んで皆様にお届けする「Words of the Blogger」のコーナーをはじめています。なお、「週間ランキング」もあわせてはじめましたので是非チェックしてください。

 さて、第2回「Words of the Blogger」で紹介させていただくのは、「McDMaster」さんをかわして、現在トラックバックベストテンで首位を走っている「いのっち日記」さんのトラックバックからです。それでは、格言風(?)に私が意訳して勝手にアレンジした上で、一挙に5つご紹介させていただきます。

無知は罪である。
(2004.8.16「FJに期待するもの」より)
「当事者」が目に見える形で結果を出されると、「評論家(批評家)」はただ黙り込むしかありませんね。
(2004.8.25「批評家(評論家)vs当事者」より)
ブログを使って真意を伝えるというコミュニケーションは、これまでの「情報の押し売り」スタイルとは異なっています。うまくすれば、マスメディアとブロガーは協調関係を見出せるかもしれません。
(2004.8.22「今日はまったり日和」より)
情報漏えいを未然に防止するには、徹底した内部統制が必要となってきますが、人間をコントロールするのはかなりやっかいです。
(2004.8.30「サイレンが鳴っていても気づかないこともある」より)
ナベツネが未だ政財界のドンであることに何ら変わりはない。
(2004.8.18「ナ○ツネその後」より)

 是非、元ネタのトラックバックを読んでみてください。「日刊!いのっち日記」の頻繁でエネルギッシュな更新には、私も舌を巻いています。

 第2回の「Words of the Blogger」はいかがだったでしょうか。インフォバーンさんのご了解を得られれば、いずれ厳選した上で「ブロガー格言集」とでも題して、「月刊!木村剛」の誌上でご紹介したいと思っています。来週のブロガーはあなたかもしれません。是非お楽しみに。

(1)週間ランキング(2004年8月26日~9月1日、総合得点による)
    第1位 いのっち日記【7glp】
    第2位 fareaster【6glp】
         とんでもない事件簿【6glp】
    第4位 McDMaster's Weblog【5glp】
    第5位 「経済頓珍漢」蒔苗昌彦【4glp】
         Tinkle-Tinkle【4glp】
         あざらしサラダ【4glp】
         イヨクニ燃えるコロンブス日記【4glp】
         レビューのとらお【4glp】
         志鬼朗の部屋【4glp】
         専業主婦の逆襲【4glp】
(2) トラックバックベストテン(ブロガー→ゴーログ) [( )内は前回順位 ]
    第1位 いのっち日記 44回(44glp)(第1位)
    第2位 McDMaster's Weblog 32回(32glp)(第2位)
    第3位 fareaster 30回(30glp)(第3位)
    第4位 バイオティックレイヤード 22回(22glp)(第4位)
    第5位 大西 宏のマーケティング・エッセンス 20回(20glp)(第5位)
    第6位 無菌室育ち 19回(19glp)(第5位)
    第7位 Purple Moon blog 17回(17glp)(第7位)
    第8位 Hiroetteのブログ 16回(16glp)(第7位)
         カトラー 16回(16glp)(第9位)
         志鬼朗の日記 16回(16glp)(第10位)
(3)「かめはめ波」ベストテン(ゴーログ→ブロガー)
    第1位 McDMaster's Weblog 19回(38glp)(第1位)
    第2位 カトラー 16回(32glp)(第2位)
    第3位 バイオティックレイヤード 14回(28glp)(第3位)
         Tinkle-Tinkle 14回(28glp)(第4位)
    第5位 Hiroetteのブログ 13回(26glp)(第4位)
         Purple Moon blog 13回(26glp)(第4位)
         fareaster 13回(26glp)(第7位)
    第8位 珠丸の覚書 12回(24glp)(第7位)
         無菌室育ち 12回(24glp)(第7位)
         志鬼朗の日記 12回(24glp)(第10位)
 
(4)「かめはめ率」ベストテン(かめはめ波÷トラックバック)
   第1位 Ochanoko 1.38( 10glp)(第1位)
   第2位 ひとこと 1.00( 9glp)(第2位)
        おたくなばくちうちの日記(仮) 1.00( 9glp)(第4位)
        カトラー 1.00( 9glp)(第6位)
        チップを弾むから 1.00( 9glp)(第4位)
        くりおね あくえりあむ  1.00( 9glp)(第9位)
   第7位 Tinkle-Tinkle 0.93( 4glp)(第7位)
   第8位 珠丸の覚書 0.92( 3glp)(第7位)
   第9位 ミズタマのチチ 0.83( 2glp)(第10位)
   第10位 Hiroetteのブログ 0.81( 1glp)
    
(5)総合ランキング
   第1位 McDMaster's Weblog 【70glp】(第1位)
   第2位 いのっち日記【62glp】(第2位)
   第3位 カトラー【57glp】(第3位)
   第4位 fareaster 【56glp】(第4位)
   第5位 バイオティックレイヤード 【50glp】(第5位)
   第6位 Tinkle-Tinkle 【47glp】(第6位)
   第7位 Purple Moon blog【43glp】(第8位)
        Hiroetteのブログ 【43glp】(第8位)
        無菌室育ち 【43glp】(第6位)
   第10位 珠丸の覚書 【40glp】(第10位)
         志鬼朗の日記【40glp】(第12位)
         Ochanoko 【40glp】(第10位)
   第13位 くりおね あくえりあむ【39glp】(第19位)
   第14位 専業主婦の逆襲【37glp】(第13位)
   第15位 おたくなばくちうちの日記(仮)【36glp】(第13位)
         チップを弾むから【36glp】(第13位)
   第17位 ミズタマのチチ【34glp】(第13位)
   第18位 レビューのとらお【33glp】(第20位)
         ひとこと【33lp】(第17位)
   第20位 大西 宏のマーケティング・エッセンス【30glp】(第20位)

(注記:はじめての方のために)
このベストテンは、(1)トラックバックと(2)「かめはめ波」(私からブロガーに対するトラックバック)と(3)「かめはめ率」によって獲得されたglpによって決定されています。ちなみにglpというのは、「ゴーログポイント(go-log point)」の略で、(1)トラックバックの場合は回数そのままがglpになります。(2)「かめはめ波」の場合は「回数×2」がglpとして加算されます。(3)「かめはめ率」の場合はランキング10位以内の方にのみ順位に応じてglpが付与されます(ただし、週刊ランキングでは考慮されていません)。この合計が多い順番にトラックバックランキングが決定されております。

2004 09 05 | 固定リンク | トラックバック

[週刊!尾花広報部長] フィナンシャルジャパンONLINE新コーナーがスタート! 

 みなさま、こんにちは。KFiの尾花典子です。一昨日は、KFi Clubの懇親会があり、名古屋にいきました。久しぶりの名古屋はなんとなく活気があるように感じられました。ひつまぶしも美味しいんですよね。

フィナンシャル ジャパン ONLINE 

 木村剛責任編集!フィナンシャル ジャパン ONLINE では、新コーナー「国会動静 太郎とふるげんの場外乱トーク」が登場しました。既存メディアが伝えない生の国会情報を若手議員が直接動画を通して伝えるというものです。
 初回である今回は、河野太郎自民党衆議院議員は 「核燃料サイクルは本当に必要か」、古川元久民主党衆議院議員 は「年金の議論は終わらせない」というテーマで直接画面を通して語りかけています。動画配信(無料)ですので、一度サイトをおとずれて両議員の生の声をぜひ聞いてみてください。


「公的年金タスクフォース」カンパ資金

 公的年金タスクフォースの活動のためにご寄付いただいていますカンパ資金についての収支をご報告させていただきます。

収入(カンパ資金): 219,991円
支出: 130,007円
残金: 89,984円

現在の支出の内訳は以下のようになっています。
1.第1回厚生労働省に対する開示請求(平成16年財政再計算に用いた入力データおよびプログラム A4判文書4991枚)-99,520円
2.第2回厚生労働省に対する開示請求(成16年財政再計算に用いたプログラムへの入力データの説明資料 A4判文書229枚)-4,280円
3.第3回厚生労働省に対する開示請求(平成16年財政再計算に用いた入力データおよびプログラム CD-ROM)-24,540円
4.公的年金タスクフォース 公式ブログ用ホスティングレンタルサーバー 3ヵ月分- 1,667円


のりぴよ♪の何でもあり日記
 
 先週ほぼ1年ぶりに銀行の窓口にいってみました♪というのは、銀行の窓口でしか受け付けてもらえない保険料の支払いの期日が迫っていたので、ついつい月末なのも忘れて、しかも14時30分過ぎにいってしまいました。
 もちろん、銀行内の待ち人はかなりの人数で椅子もほとんど座るところがないくらいでした。受付番号をとると338番、そして窓口で現在対応している番号は303番・・・。30人以上も待たなければいけないと思い、よろめきそうでしたが、待ち時間が液晶表示で約7分となっているので、本当かなぁーーと思いつつ、待ってみることにしました♪♪
 じっーーと銀行員の方たちの動きを観察していると、テキパキとかなり効率がよさそうで、笑顔を絶やさず、しかも窓口もフル稼動で相談コーナーも上手に活用していました(・_・ ) (・_・)
 以前は窓口の人は座って対応していたと思うのですが、フットワークも軽そうでお客様との応対の際には立ち上がり、「大変お待たせしました!○○○番のお客様!」とハキハキとしていて、見ているだけでも気持ちのよい対応でした。待ち時間も予告されたとおり、10分もかかりませんでした♪
 ゴー社長が以前に、「銀行はサービス業であり、お客様が来店する昼休みに自分たちの昼休憩のために窓口をしめるのはおかしい」といっていたのを思い出し、本当に銀行も変わりつつあるのかなぁーーーと、久しぶりによいものをみたような清々しい気分で、ちょっと感動しました(≧▽≦)

 とはいえ、ゴー社長のサービス精神もかなりのものです♪
 昨日はフィナンシャルジャパンONLINEの”激論!日本再生”の公開収録でアテネから戻られたスポーツジャーナリスト二宮清純氏との対談が午後5時からありましたが、ゴー社長には著書「戦略経営の発想法」へのサイン250本ノックがあり、のりぴよは所要時間はきっと2時間ほどに違いないと思い、無理をいって早めの午後3時に出社していただきましたが、ものの見事に30分程度で終了してしまいました。
 さすが!という感じでしたので、サイン済みの著書も入れて、当日もっていたのりぴよの一番のお気に入りのシャネルのバックと写真をとってみました。というよりバックがメインになってしまいましたが、右横には250冊が並んでいるんです(・。-☆ ↓

040904_184200223404.JPG

 
以上 noNn.gif でした♪♪

2004 09 05 [15. 週刊!尾花広報部長] | 固定リンク | トラックバック

2004.09.04

[BLOG of the Week] 小池編集長、ご帰還おめでとうございます 

 皆さん、こんにちは。木村剛です。毎週土曜日は、トラックバックしていただいた方々を中心に、私が独断と偏見でお気に入りのブログを一つ選んでご紹介する「BLOG of the Week」の日です。本当はほかのネタにしようと準備していたのですが、やはり今週はこの話題を外すわけにはいけません。そこで、第18回「BLOG of the Week」において私が選んだのは、「CH-K編集長 小池 新」さんの「反論・批判・反省」と「CH-K編集部 伊藤 圭一」さんによる「2ヵ月の沈黙」です。

 このブログにまつわる経緯については、是非とも、8月11日のゴーログ「頑張れ!くじけるな!小池編集長!」や第15回「BLOG of the Week」でご紹介した「ネットは新聞を殺すのか?」さんの「参加型ジャーナリズムの時代」をお読みいただきたいと思いますが、小池編集長によるブログ更新の中止と今回の再開は、わが国におけるマスコミとブログの関係を語る上で外すことのできない歴史的な事件になることは確実であるように思います。
 小池編集長の行動やコメントについては、諸種の批判や反論があろうと思いますし、徹底的に議論すべき論点も少なからず含まれていると思いますが、まずは、コミュニケーションの現場に戻ってきた勇気を、私は褒め称えると思います。戦争している同士の国の間であっても、互いに大使館は敵国に配置しておき、コミュニケーションのパイプだけは切らさない工夫をしているものです。
 だからこそ、私はこう言いたい――小池編集長、ご帰還おめでとうございます、と。
 ということで、みなさんも色々な角度から考えながら、小池編集長と伊藤編集部員による帰還記念ブログをお楽しみください。

反論・批判・反省]CH-K編集長 小池 新

6月の終わりの編集日記で、ライブドアの社長さんの日記について書いたところ、たくさんのアクセスとコメントをいただいた。その大半は僕に対する批判で、傾聴に値するものも多かった。真摯に受け止めたつもりだ。
この間、全く沈黙を保っていたのは、多岐にわたる意見に物理的に対応することが難しかったことが最大の理由だ。
しかし、結果的に、数多くの建設的な意見に直接おこたえすることができなかったのは申し訳なかったと思っている。…… 
当該の記述は「CH-K」編集長である僕個人の評論であり、共同通信の公式見解ではない。ただ、個人攻撃ととれる表現だったことは確かで、反論や批判が寄せられるのは当然だ。僕自身、反省している部分もある。
この2カ月間、最も考えたのは、僕個人と共同通信という組織との関連についてだった。……結論はまだ出ていない。もう少し考えさせてもらおうと思う。マスメディアとWEBに関して指摘されたさまざまご意見にお答えしたいのはやまやまだが、もうしばらく時間をいただきたい。 
 [2ヵ月の沈黙]CH-K編集部 伊藤 圭一

ほぼ2カ月の休息でした。4年前に編集委員室のWEBサイトを始める際に考えたのは「双方向性」へのトライでした。周囲からは「危ないものに手を出さない方がいいよ」とか「うちの会社には向かないんじゃないかな」などの意見もあったのですが、新聞用の記事を張り付けるだけのWEBなんてつまらない、顔の見えるサイトこそが、これからのメディアに必要なことではないかと、やり続けてきたのが現状です。
さて、小池CH-K編集長の署名記事が出た後、編集日記のブログ版はヒット数が急増し、コメントの渦で埋まりました。……いかんせん数が多すぎて、小池と2人で対応するのは物理的に不可能でした。沈黙を保ったことに関しておわびします。
また、……今度は、コメントやトラックバック同士のやり取りが始まりました。これは双方向というよりは、もっと多次元のやり取りですね。……ここまでは「なにも足さず、なにも引かず」の方針だったのですが、そうもいかないでしょう。
ですが「多次元の話し合いの場」になった「CH-K編集日記ブログ版」の扱いは難しそうです。これまでのコメントの中には、コメントを受け付けず、トラックバックだけをオープンにしてはどうか、という意見もありました。私の周囲にはトラックバックも閉めた方がいいという考えもあります。
いずれにしろ、考えをまとめて、運用方法を決めたいと思っています。

(追伸)小池編集長および伊藤編集部員さま、誠に勝手ながら、読者の便宜に供するため、コメントの大部分を転載させていただいております。問題があれば、ご一報いただきますよう、お願い申し上げます。

2004 09 04 [22. BLOG of the Week] | 固定リンク | トラックバック

[週刊!小松原営業部長] 「スクープ」って何なんだろう?

「週刊!木村剛」および「コマログ」にアクセスいただいているブロガーの皆さま、KFi営業部長の小松原です。

9月2日(木)付の日本経済新聞朝刊に、興味深い囲み記事が出ていました。「UFJ、三菱東京と統合へ」という見出しの日経新聞特報が、編集部門ニュース分野での2004年の新聞協会賞に選ばれたというものです。

「スクープ」って何なんだろう?

辞書で「スクープ」を調べると、「新聞・雑誌などで、他社を出し抜いて重要なニュースをつかみ報道すること。また、その記事。特種(とくだね)」(大辞泉)と書いてあります。囲み記事からは、スクープがいかに新聞業界で意義の大きいものかという日本経済新聞の思いがひしひしと伝わってきます。しかし、7月14日付のこのスクープ記事のリードは、「UFJグループは13日、三菱東京フィナンシャル・グループと経営統合に向けた交渉に入る方針を固めた。週内にも臨時取締役会を開き、正式に申し入れる」となっています。よく考えると、これは、「UFJグループは三菱東京フィナンシャル・グループと統合に向けた話し合いをはじめます」ということ言っているにすぎません。その後、実際に両メガバンクは統合交渉を進めていますが、スクープの時点で統合交渉が進められるかどうかは「わかりません」というのが、この記事の意味するところだったのではないでしょうか。

確かにジャーナリズムという世界の中で、スクープは重要なものかもしれません。新聞協会が受賞理由として上げているように、新聞業界では「UFJの経営問題のスクープは日本経済への影響が大きく、世界的な注目も集めた価値あるもので、メガバンクが生き残りに向け自立的に行動するという金融再編の新しい流れを的確にとらえた」として意義のあることなのかもしれません。しかし、読者は本当に、スクープに価値を感じているのでしょうか。それよりも、そのニュースが意味すること、現実に起こっている事象の背景を知り、そのメカニズムを理解することを求めているのではないでしょうか。

スクープ主義は捨てました

インターネットなどない情報過少の時代において、情報発信を独占していたメディアは、合併記事を一日早く書くことに血道をあげ、倒産情報を半日早く報道することに意義を見出してきました。スクープばかりを追い駆けると分析する時間が足りなくなります。分析不足だと深みのある記事になりません。それでますます情報の早さで勝負しようとすることになります。結果的に、記事のクオリティよりも、ネタのスピードが優先されてきたわけです。残念ながら、今のメディアは、情報の発信者と情報の受信者との間に立って、誠実に情報を伝達するという本来の役割を果たしていないのです。「ジャーナリズム」という名の自己満足に浸っているような感じを受けてしまいます。だからこそ、読者が離れていくのかもしれません。だからこそ、8月9日の「週刊!木村剛」の記事でも触れられていますが、新聞の発行部数が減少傾向にあるのかもしれません。

10月21日に創刊される「フィナンシャル ジャパン」では、読者にとって無意味なスクープ競争は行いません。現在のメディアは、旧態依然としたスクープの追っ掛け合戦に終始していますが、「フィナンシャル ジャパン」は、「鼻が利くよりも目利きになるほうが大事」と考えて、スクープ主義ではなく、玉石混交そのものの情報過多の渦中で、玉を拾い集め、石を取り除くことをモットーとするメディアを目指していきます。おかげさまで、年間購読のお申し込みも増えてきておりますが、このたび、より簡単にお申し込みが可能な「年間購読お申し込みサイト」をご用意しました。新しいメディア「フィナンシャル ジャパン」をぜひお試し下さい。

(追伸)
my.Hurusato.org」さん、「フィナンシャル ジャパン」創刊準備号に関する貴重なアドバイス、ありがとうございました。ご指摘の点につきましては、創刊号以降の編集において、十分に検討したいと思います。「珠丸の覚書」さん、ご丁寧な御礼トラックバック、ありがとうございました。ところで、試験は大丈夫でしたか?

2004 09 04 | 固定リンク | トラックバック

2004.09.03

[コラム] 能登空港は過疎地の星になれるか?

 皆さん、こんにちは。木村剛です。本日はコラムの日です。ご存知の方も多いと思いますが、私は富山県出身(女優の野際陽子さんもそうです)で公私に亘り飛行機を利用して帰省することも多いのですが、富山に限らず、最近地方空港が閑散としているのを目にすることも多いように感じます。そのような状況の中で、わが郷里に近い能登空港が高い搭乗実績を上げ、航空会社から「販売促進協力金」まで得たことが話題になっています。

< 能登空港搭乗率保証制度における年間目標搭乗率70%の達成(速報値)及び能登空港開港1周年記念キャンペーンの展開等について >

 本年7月、能登空港が開港1周年を迎えた。能登空港は、石川県が過疎解消を目的に国に建設を働きかけ、地方空港としては最後に新設が認められた空港である。そして現在、エアーニッポン(ANK)が羽田空港との間を1日に2往復している。開港後1年たった今、羽田-能登線の平均搭乗率は79.5%と、国内線では異例の高さを維持しているが、ANKはこの1年間の実績を認め、財団法人奥能登開発公社に対して「販売促進協力金」として9732万円を支払うことになったという。
 能登は南部まで含めても人口が23万人。年々過疎化が進んでいる典型的な地方都市だ。観光産業を活性化させて過疎化を少しでも解消するために、地元国会議員が声を上げ、石川県や輪島市などの地方自治体も必死に陳情。やっとの思いで能登空港の建設を実現させた。しかし、開港までの道のりは決して平坦なものではなかった。実際、空港建設が実現した後は、路線誘致に苦しんだ経緯がある。
 当初、石川県は、羽田だけではなく名古屋や大阪を含む1日7便の誘致を狙って各航空会社にアプローチしたが、最終的に名乗りをあげたのはANKの「羽田-能登間、1日1便」だけ。観光事業を活性化させるためにも「1日複数便の就航が不可欠だ」と県はANKに掛け合ったが、ANK側は利益確保が最優先とし、「1日1便」を譲らなかった。 そこで、石川県はANKに「搭乗率保証制度」を提案。1年間限定という条件で1日2往復の約束を取りつけることに成功したのは開港半年前のことだったという。

能登空港が締結した「搭乗率保証制度」

 「搭乗率保証制度」とは、自治体と航空会社の間で年間の目標搭乗率を設定し、搭乗実績が目標を下回った場合に自治体が限度額内を航空会社に補償する一方で、上回った場合には航空会社が販売促進協力金として収入の一部を自治体に還元するという取り決めのことを指す。今回、日本で初めて能登空港がこの制度を導入した。
 能登空港の場合、石川県は地元市町村とともに、2便のうち1便分に関して年間搭乗率が70%を割れば最大2億円を支払うことをANKに約束している。その概要は、午後2時に羽田を発つ2便目(ANK749便)の年間搭乗率の目標を70%以上に設定し、2便目の年間搭乗率が70%を下回った場合には、目標登場率によって得られる売上と実際の搭乗売上実績の差額を、2億円を上限として石川県と地元市町村が負担するというものだ。
 具体的には、1席あたりの収入を1万6200円とすると、2億円は1万2345席分(2億円/1万6200円)の搭乗実績に当たる。就航した飛行機材は126席だから、1日1往復した場合の年間座席数は9万1980席(126席×2<往復>×365日)となる。この年間座席数から計算すると、2億円は年間座席数の13.5%(1万2345席/9万1980席)に相当する。「搭乗率保証制度」においては、13.5%分を自治体が保証することになるから、搭乗率が56.5%までならANKは70%の搭乗率分の収入を確保できることになる。
 国土交通省のデータによれば、2003年度における路線別の平均搭乗率は62.3%。沖縄、宮古島、石垣島等の離島路線を除いて、70%を上回る搭乗率を確保している路線は少ない。そういう経営環境の中で「搭乗率保証制度」によって70%の搭乗率分の収入を保証されるのだから、ANKにとっても悪い話ではない。一方、能登空港を誘致する地方自治体サイドにとっては、自らかなり高いハードルを設置したことになる。
 しかし開港後1年たって蓋を開けてみると、2003年度の羽田-能登線における平均搭乗率は81.7%と全国1位。ちなみに、国内線208路線のうち、80%を超えたのはこの羽田-能登線だけである。さらに、地方空港発着の羽田便で、離島以外で70%以上を確保した路線は、庄内便(71.1%)と北九州便(70.7%)のみである。このことからも、今回能登空港が達成した81.7%という平均搭乗率が、いかに高いかが分かるだろう。近隣の富山空港(64.7%)、小松空港(64.0%)と比較しても、圧倒的に高い。この実態を受けて、いまや「石川方式」という呼称まで定着しつつある。

平均搭乗率70%確保の裏側

 もっとも、能登空港が高い搭乗率を達成できた背景には地域の並々ならぬ努力がある。
 能登では、観光客を呼びこむため街並みを整備し、特産品を活かした街おこしが進められた。田舎での生活を体験する「グリーンツーリズム」を推進するため、農家の民家への改装を推奨するなど観光地として様々な整備を実施している。また、能登の魅力をPRするキャンペーンやイベントを開催し、都内にアンテナショップを開設するなど、域外に対する積極的なPR活動も続けている。
 これらの施策であれば、他の多くの地方自治体にも見られるのだが、能登の努力はこれにとどまらない。地元19市町村は、地元住民に飛行機を使用することを斡旋するため、往復で1人当たり平均4000円の運賃助成金を支払っている。また、観光客を呼びこむためにも、旅行会社のみならず観光客に対しても運賃助成金を支払う制度を設けている。
 また、開港に当たっての能登空港にとって大きな課題は、空港と街とをつなぐ二次交通の不便さであったが、能登空港は地元のタクシー会社の協力を取り付けて解決する。地元のタクシー会社は、9人制の乗合いジャンボタクシーである「能登空港ふるさとタクシー」を創設し、輪島や金沢など能登地域の5つのブロック内を、航空ダイヤに合わせて運行。料金についても、通常は和倉温泉まで一般のタクシーで約1万4000円かかるところを1人1000円と路線バス並みの安さに設定している。タクシー会社の赤字は、バス利用総合対策事業として国等から補填されるかたちだ。このように、能登空港の成功の裏側には、官民あげての地元の協力が存在する。

地方空港経営のあるべき姿

 日本全国の国内ローカル線は、厳しい経営を強いられている。北陸中日新聞の調べでは、1997年以降に航空各社が運休・廃止した国内路線は83路線となっている。また、羽田-山形線は山形新幹線との競合で採算が悪化しANAが撤退したが、山形県が空港着工料を値下げすることでJASが代替参入した経緯がある。松本-福岡線では、JASが使用している飛行機材の小型化を提案したところ、長野県が旅客獲得キャンペーンで支援することで折り合いをつけるなど、地方空港の実情はかなり苦しいものとなっている。
 しかし、現時点における能登空港の成功をみれば、地元自治体と地元住民が一丸となって努力すれば、高い搭乗率を確保する道もあることが示されたようにも思う。無論、この成功が永続するかどうかは分からないし、結局のところ、精査してみれば、キャンペーンや運賃補助によって相当の赤字を垂れ流しているのかもしれない。
 ただし、「過疎化が進んでいる」とか「空港からのアクセスが悪い」とか「新幹線と競合してしまうため高い搭乗率を確保できない」などという言い訳が、「言い訳」にすぎないことは明らかとなった。高い搭乗率を確保するための知恵は、絞れば絞るだけ出てくるものだ。できない言い訳を並べ立てるだけなら、大学で少し勉強すれば誰でも出来る。  過疎化という難問を解消し、人の出入りを活発にするために、空港を建設し航空便を誘致するという大事業を思い立ち、それを実現させたのであれば、それに倍する血と汗と涙を事業の成功のために注ぐべきだ。大した努力もしないで搭乗実績が上がらないというのでは、何のために空港を作るために苦労したかもわからないではないか。
 開港して1年経った今、7月7日より羽田-能登線の目標平均搭乗率は、70%から63%に引き下げられることになった。これは、4月1日から、使用する飛行機材が126人乗りから170人乗りに変更されたことに伴った措置だという。その結果、目標値は下がったように見えるが、それを達成するために必要な乗客数は1年目より2万7000人分増えることになっている。そのため、開港2年目は、能登空港にとって1年目より厳しい条件となる。
 石川県では、首都圏において能登空港開港1周年キャンペーンを実施し、俳優の仲代達矢さんをイメージキャラクターとして、ポスター、雑誌等の展開をすることとしている。もちろん、地方財政によってすべてを補うことには限界があるが、観光客を誘致するには、カネに加えて知恵が必要だ。私としては、能登空港が地域一丸となって色々と知恵を出しつつ、がんばって全国一高い搭乗率を維持してほしいと願っているが、そのためにはこれまでに倍する努力と工夫が必要になってくるだろう。
 どのような組織体においても、業績の主要因は経営自身にある。経済環境の責任にするのであれば経営にタッチすべきではない。空港誘致などトライしなければよいのだ。ましてや需要不足などという戯言で経営蹉跌や業績不振の原因をごまかすべきでもない。
 俗にいう不良債権問題に関する「大手30社問題」が、とどのつまり、ミクロの経営問題であって、マクロの経済問題ではなかったことを思い出すべきだろう。その頃はやったデフレの責任に帰する議論は、結局のところ、状況を改善するという点に関して何の価値もなかった。
 地方空港であっても経営は不可欠だ。無論、マクロ的な限界にぶち当たることはある。しかし、足下の経営問題をまずは解決すべきである。
 そして、まっとうな経営努力は概して報われるものだ。なぜなら、通常の場合、経営改善の余地は限りなく広がっているからである。

2004 09 03 [04. 経済政策を語ろう!] | 固定リンク | トラックバック

2004.09.02

ドーピング検査と「おーいお茶」の新しい関係

 皆さん、こんにちは。「わしがゴーログの木村剛です」(by「ちばちばせんざい」さん)。「この白けた気分と後味の悪さをどう処理しようかと悩んでいる、オリンピック閉会式翌日なのであった」(by「Dolphin Song」さん)という方も少なからずいらっしゃるのでしょうが、多くの人々の感想は、「本当に今回は日本勢の活躍はすごいですね」(by「Hiroette」さん)とか「日本人の大活躍ぶりはさすがの一言につきます」(by「いのっち日記」さん)なんじゃないでしょうか。

 「その中でも私が感心したのがやはり水泳の北島康介選手です。彼は金メダルを期待され、それも自ら獲ると宣言しての二冠はまさに圧巻です。彼の活躍により水泳王国ニッポンの復活が成し遂げられたと言っても過言ではないでしょう」という「理のミスディレクション」さんがいたり、「これまでアーチェリーという競技を真剣に観戦したことは無かったが、山本選手がひたすら自分自身と向き合い、70m先の小さな的の真ん中に矢を射当てる、凄まじい集中力に感動させられた。その姿は、スポーツ選手というより、哲学者もしくは求道者に近いように思えた。41歳の中年アスリートが、誇らしく首にかけた「いぶし銀」のメダルは、同じ中年の私にとっては特に眩しく見えた」という「カトラー」さんなど、感動のおすすめは各人違うのでしょうが、最後の最後にハンガリーのアヌシュ選手がドーピング疑惑で金メダルを剥奪されたことを受けて、室伏選手が繰り上がりで金メダルを獲得したことも話題を呼びました。
 それにしても、ハンマー投げの報道において、「民放はひどいと思ったのはせっかちな私だけでしょうか。何がって、 『このあと室伏選手の登場です』って言ってから、いったいいつになったらハンマー投げ始まるの? ぜんぜん始まらないじゃない」(by「彰の介の証言」さん)と同じように感じた方は多かったと思います。だって、「画面のテロップは、さっきから、室伏がもうすぐと告げているのに、画面を流れるのは棒高跳びやら100M準決勝やら、他の種目ばかり」(by「くぬぎのしっぽ」さん)だったのですから。
 さんざん引っ張るだけ引っ張っておいて室伏選手が銀メダルで終わり、「ちくしょう、あと少しだったのに残念!」と思わせた後で、アヌシュ選手の「尿検査」拒否を受けて、繰り上げで金メダルを獲得するとは、なかなかにアテネ・オリンピックは舞台設定がお上手です。じつは、この「尿検査」に反応したトラックバックがありました。そこでは、「ひとこと」さんがドーピング疑惑対策として「ウルトラC」の一つを紹介してくれています。

尿検査でカップを渡されたらトイレに行き、隠し持っていた「おーいお茶」をなみなみ注ぎ入れる。

チャプチャプこぼしながら係の所に持っていくと、看護婦さんが「ちょっと多いですね…」と言う。

そこで「あー、すいません。やっぱ多いか」と言って一気に飲み干す。

マジでおすすめ。

 「不覚にも大爆笑。。。」という「ひとこと」さんに、本日の金メダルを差し上げたいと思います(笑)。ただし、尿検査の後で・・・・・・。

2004 09 02 [09. 燃えよ!スポーツ] | 固定リンク | トラックバック

2004.09.01

アニマル浜口の気合のルーツを探る!

 皆さん、こんにちは。オリンピックはすでに閉幕したというのにまだ多少余韻が残っていますが、「いままでほとんど見たこともないレスリングのために、深夜まで起きて応援するのはなんでなんやろう?」(by「負け犬ぐらし」さん)という方は多かったのではないでしょうか。じつは、印象に残ったのは、レスリング女子72㌔級日本代表の浜口京子選手ではなく、その父親であるアニマル浜口の奮闘振りだったりします。

 「志鬼朗の部屋」さんは「選手以上に燃えているアニマル浜口さんの応援する姿は試合以上に気になりました」と告白していましたし、「夢☆ ハンドボールスタイル」さんも「実際に試合に出ていない、アニマル浜口さんに、感動した人、沢山いますよね」と書いています。じつは、私もそうでした。というのは、プロレスファンとしては、長州力とタッグを組んでいたアニマル浜口の雄姿をふと思い出して、涙ぐんだりしてたんですね(^^;)
 だってご存知ですか。アニマル浜口はボディビル出身のレスラーなんですが、長州と組んで陽があたるまでは「国際プロレス」という本当にマイナーな団体にいて本当に苦労していたんです。必殺技らしい必殺技もなく、確かブロックバスターって技ぐらいだったかなぁ。猪木の「新日本プロレス」と馬場の「全日本プロレス」の狭間で悲哀を感じながら、あの「気合だ、気合だ、気合だぁ!」という掛け声で自らを鼓舞していたんだと思います。
 どうも、「普通の専業主婦だって、文句があるさ!」さんのダンナは、アニマル浜口のファンになってしまったようで、「おい、あの浜口選手の親父、アニマル浜口ってさあ、アイツいいやつだぞ!」と思っちゃったようです。

 昨夜、レスリング女子72㌔級準決勝の様子を二人で見ていた。得点ボードの点数が間違っているのを、「何?何?どうしたの」と気にかけている間に、あれよあれよと「負け」 が決まってしまった。興奮も絶頂に達し、大きく身を乗り出して抗議するアニマル浜口。そして釈然としない様子の浜口選手。何か見ているこちらもシュンとしてしまい、早々にその夜は寝てしまった。

 ところが今朝TVで見た二人の姿は、まったく別人のようだった。そうか、あの後3位決定戦で銅メダルを取ったのだ。右目を痛々しく腫らした浜口選手だったが、昨夜と打って変わって清々しく、晴れやかないい笑顔だ。「ああ、良かった」と私も思い、すぐ外出したのだが。夫はどうやらその後も仕事をせずに、TVを見ていたらしい。

 「あの後TVで、アニマル浜口が娘に何と言っていたと思う? 娘に“ありがとう!”って言っていたんだよ。銅メダルとれて良かったって。昨日のあの激情ぶりじゃあ、きっと娘をぶん殴るんじゃないかと思っていたのに。金は絶対間違いないって言われてたんだから。あの後、気持ちを切り替えたんだな、浜口選手もそれを受け入れたんだ。今度は北京をめざすって言ってたぞ。前向きじゃあないか。あのいつもの激情ぶりは、一つのパフォーマンスなんだよ」「いい親父だったんだな
 なるほど。以前から、あのお父さん、ちょっと行き過ぎ。娘の方は嫌じゃないのかなあって思っていたけど、やっぱり他人にはわからない、親子の強い結びつきがあったのかも。・・・・・・

 「それでさ、アニマル浜口ったら、応援してくれた皆に感謝します、浅草の皆に感謝しますって言ってるんだよ」
 そういえば、浅草のオバちゃんが「昨日のTV見て、辛くって食べ物が喉を通らなかったけど、本当に良かった」って言ってたっけ。浅草は広義に取れば私の地元なわけだけど、ああいうオバちゃんは実に多いのだ…。そのオバちゃん達に素直に感謝しているのかあ。・・・・・・

 「それから、浜口選手が言っていたんだ。“昨日は精一杯力を出せたので、くいは残っていません。金メダル以上のものを、経験させてもらいましたって” それ聞いて、何だか涙出てきちゃったよ。」・・・・・・
はあ、ブルータスお前もか。

話すだけ話すと、夫は「じゃあ、行って来る。ああ、浜口親子の事、TVでやっていたら見といて」と命を下し、去っていった。・・・・・・

夫いわく、「スポーツは単純で、誰にでも分かりやすからからいいんだ
そういえば今朝、部活の試合に出かける息子にこう言ったという。
金メダルはいらないから(ない、ない!)、いい経験をさせてもらってこい!

息子は、深く頷いていたそうだが、夫よ、パクっちゃいけません。
自分の言葉で語りましょうね(笑)
アニマル浜口の道は、まだまだ遠いのだ。


 そうですね、「アニマル浜口の道」はなかなか遠いかもしれません。場末の「国際プロレス」からメジャーの「新日本プロレス」へと雄飛し、長州力とタッグベルトを制したアニマル浜口。その後、長州らと共にジャパンプロレスを旗揚げするもあっけなく崩壊し、現役を引退したアニマル浜口。必殺技では思い出せないが、尋常ではない気合の入り方で少なからぬファンに思い出してもらっているアニマル浜口。
 諸種の挫折を味わいながら、「気合」で乗り切ってきたアニマル浜口のあの咆哮のルーツに「国際プロレス」時代の苦労や苦吟を感じるのは私だけでしょうか。「アニマル浜口って、グレート草津と組んでいたんだぜ」などと言ったところで、最近台頭してきたアニマル浜口ファンには「何それ~」とシカトされてしまうかもしれません。
 しかし、そういうアニマル浜口の経歴を知っていればこそ、「娘にありがとう」や「今度は北京をめざす」という言葉が私の心を打つんですよね(シミジミ)。
 いずれにしても、私が申し上げたいのは一つです。
 「うちには、結婚してから夫が買った復刻版『あしたのジョー』と『エースを狙え』が全巻そろっている。中学生の息子がいつのまにか全部読んでいたのは、言うまでもない」という「普通の専業主婦だって、文句があるさ!」さん! あなたの夫の教育方針は確かに正しい!!!

(追伸)様々な方からトラックバックが寄せられており、すでに色々とコメントがなされていますが、「週刊!木村剛」としては、とりあえず小池編集長がブログの世界に戻ってきたことを歓迎したいと思います。
fareaster」さん、「とんでもない事件簿」 さん、 「あざらしサラダ」さん、「ネットは新聞を殺すのかblog」さん、「ゆびとま」さん、「デパス四錠と煙草一箱」さん、早速に教えていただきありがとうございました。


2004 09 01 [09. 燃えよ!スポーツ] | 固定リンク | トラックバック