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2004.09.04

[BLOG of the Week] 小池編集長、ご帰還おめでとうございます 

 皆さん、こんにちは。木村剛です。毎週土曜日は、トラックバックしていただいた方々を中心に、私が独断と偏見でお気に入りのブログを一つ選んでご紹介する「BLOG of the Week」の日です。本当はほかのネタにしようと準備していたのですが、やはり今週はこの話題を外すわけにはいけません。そこで、第18回「BLOG of the Week」において私が選んだのは、「CH-K編集長 小池 新」さんの「反論・批判・反省」と「CH-K編集部 伊藤 圭一」さんによる「2ヵ月の沈黙」です。

 このブログにまつわる経緯については、是非とも、8月11日のゴーログ「頑張れ!くじけるな!小池編集長!」や第15回「BLOG of the Week」でご紹介した「ネットは新聞を殺すのか?」さんの「参加型ジャーナリズムの時代」をお読みいただきたいと思いますが、小池編集長によるブログ更新の中止と今回の再開は、わが国におけるマスコミとブログの関係を語る上で外すことのできない歴史的な事件になることは確実であるように思います。
 小池編集長の行動やコメントについては、諸種の批判や反論があろうと思いますし、徹底的に議論すべき論点も少なからず含まれていると思いますが、まずは、コミュニケーションの現場に戻ってきた勇気を、私は褒め称えると思います。戦争している同士の国の間であっても、互いに大使館は敵国に配置しておき、コミュニケーションのパイプだけは切らさない工夫をしているものです。
 だからこそ、私はこう言いたい――小池編集長、ご帰還おめでとうございます、と。
 ということで、みなさんも色々な角度から考えながら、小池編集長と伊藤編集部員による帰還記念ブログをお楽しみください。

反論・批判・反省]CH-K編集長 小池 新

6月の終わりの編集日記で、ライブドアの社長さんの日記について書いたところ、たくさんのアクセスとコメントをいただいた。その大半は僕に対する批判で、傾聴に値するものも多かった。真摯に受け止めたつもりだ。
この間、全く沈黙を保っていたのは、多岐にわたる意見に物理的に対応することが難しかったことが最大の理由だ。
しかし、結果的に、数多くの建設的な意見に直接おこたえすることができなかったのは申し訳なかったと思っている。…… 
当該の記述は「CH-K」編集長である僕個人の評論であり、共同通信の公式見解ではない。ただ、個人攻撃ととれる表現だったことは確かで、反論や批判が寄せられるのは当然だ。僕自身、反省している部分もある。
この2カ月間、最も考えたのは、僕個人と共同通信という組織との関連についてだった。……結論はまだ出ていない。もう少し考えさせてもらおうと思う。マスメディアとWEBに関して指摘されたさまざまご意見にお答えしたいのはやまやまだが、もうしばらく時間をいただきたい。 
 [2ヵ月の沈黙]CH-K編集部 伊藤 圭一

ほぼ2カ月の休息でした。4年前に編集委員室のWEBサイトを始める際に考えたのは「双方向性」へのトライでした。周囲からは「危ないものに手を出さない方がいいよ」とか「うちの会社には向かないんじゃないかな」などの意見もあったのですが、新聞用の記事を張り付けるだけのWEBなんてつまらない、顔の見えるサイトこそが、これからのメディアに必要なことではないかと、やり続けてきたのが現状です。
さて、小池CH-K編集長の署名記事が出た後、編集日記のブログ版はヒット数が急増し、コメントの渦で埋まりました。……いかんせん数が多すぎて、小池と2人で対応するのは物理的に不可能でした。沈黙を保ったことに関しておわびします。
また、……今度は、コメントやトラックバック同士のやり取りが始まりました。これは双方向というよりは、もっと多次元のやり取りですね。……ここまでは「なにも足さず、なにも引かず」の方針だったのですが、そうもいかないでしょう。
ですが「多次元の話し合いの場」になった「CH-K編集日記ブログ版」の扱いは難しそうです。これまでのコメントの中には、コメントを受け付けず、トラックバックだけをオープンにしてはどうか、という意見もありました。私の周囲にはトラックバックも閉めた方がいいという考えもあります。
いずれにしろ、考えをまとめて、運用方法を決めたいと思っています。

(追伸)小池編集長および伊藤編集部員さま、誠に勝手ながら、読者の便宜に供するため、コメントの大部分を転載させていただいております。問題があれば、ご一報いただきますよう、お願い申し上げます。

2004 09 04 [22. BLOG of the Week] | 固定リンク

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