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2004.10.08

[ブロガー新聞] ブロガー新聞、誕生!!

 はじめまして。「フィナンシャル ジャパン」編集部の小西恵理子です。
 「こにしさんーん、お仕事増えるの知ってますかぁ?」と、不敵な笑みを浮かべる尾花広報部長から「ブロガー新聞編集」任命レターを受け取ったのが2週間前。以来、皆さまからの反響の大きさに、責任の重大さを実感しております。「編集担当」には任命されましたが、皆さまからのご意見やご要望をできるだけ反映させ、皆さまとご一緒に紙面をつくっていけたら、そんな風に考えていますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 ブロガー新聞では、数あるトラックバックのなかから、きらりと光るものを、テーマごとに掲載してまいります。そして最後は、「今週のお気に入り」です。記事とは直接関係なく、切り口は目線の面白かったものをご紹介したいと思います。


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ネットと「新聞」の微妙な関係

最近、キャス・サンスティーンというアメリカの憲法学者の『インターネットは民主主義の敵か』という本を読み始めて、驚いた。彼女に拠れば、こういう「自分で選択できるから」という志向性は、民主主義を弱めてしまうらしい。サンスティーンの主張は、『人々が、自分の好みに合う意見・ニュースばかりを聞いて、自分とは違う立場の人と対話する場が利用されなくなると、違う意見の人間同士が集まって合意形成する民主主義がうまく機能しなくなる』ということらしい。

 【評】my.Hurusato.orgさんの記事。「表現の自由」ということばがあります。表現の自由は、民主主義あってこそだと思っていました。インターネットで自由に情報が選べる現在だからこそ、さまざまな意見に接することができるのだと思っていましたが、その環境に警鐘を鳴らす考え方があるそうです。


ネットとマスコミは共存できるか?

「サンデープロジェクト」などのニュース解説番組に人気のあるのも、奥様方のものであった「芸能ニュース番組」が政治を取り上げ始めたのも、タテマエだけ公正公平なことになっているマスコミ情報に対する疑問と、より深い情報に対する要求から支持されているのだと思います。その延長線上で、良質なブロガーによる独自の視点が、ニュース理解の助けになってきています。

 【評】 ネットと既存マスコミの共存について述べていらっしゃるのがChala-Flalaさんです。10月4日のテーマは、「ネット有名人vsリアル有名人」でした。ネットとテレビとの関係については、とくにたくさんのトラックバックが寄せられます。さすがはブロガーの皆さま、情報収集はネットが中心で、テレビはあまり見ない、という方が多いようです。 

テレビとネットはどう使う?

とこが?と考えてみると、「テレビを見る」「ネットを使う」を同次元に並べていることだと気づきました。テレビもネットもさらにはラジオも新聞も、それぞれの使い方に程度があるでしょう。例えば「新聞を読む」と言いますが、記事を切り抜いて整理する人と、番組欄を眺めるだけの人が同じ「新聞を読んだ」と言ってもだいぶ取り組みが違うのが明らかです。

 【評】 「ネット有名人vsリアル有名人」へのトラックバックで、そもそもネットとテレビというふたつの媒体を別物として扱っているのが、酔うぞの遠めがねさんです。

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国道や空港に減損会計は適用されるのか?

財務諸表の性格としては、財務省という仮想の企業が、各省という事業部ごとの財務諸表を作成して、それを連結させたスタイルだと思う。「省庁別財務諸表」という言葉から連想しがちな、各省庁という独立企業体ごとの財務諸表が作成されている訳ではない。

民間企業のイメージでいえば、事業部制は導入しているけれど、資本や資金は本社財務部から一括配賦していて、独立採算までは導入していない企業体をイメージすればいいのかもしれない。

この場合、各事業のリスク見合いの収益率を、本社がどれだけ的確に把握して、次期の資本・資金配賦に反映させているかが、リスク管理・収益管理のキモになるのではないかと思う。今回の財務諸表作成も、そういう方向性なのかもしれない。

 【評】 「日本の借金時計」によると、1家庭あたりの負担額は約1,500万円だそうです。この内容について、my.Hurusato.orgさんが興味深い分析をしています

官僚と政治家の実態はこうだ!

僕は1年半ほど前まで、経済産業省の本省で課長補佐をやっていた。現在も省内には知り合いがいるし、辞めてしまって政治家になった人、政治家を目指している人、退職して民間に出た人などもいる。そのように現場を見てきたものからすると、法律を作ることに限らず、両者は決して対立していないと思う。役人は自分の主張を通すために政治家を利用しようとすることがあるし、逆に政治家は自分の道具として役人を利用しようとする。

 【評】 一方、今週からスタートした「週刊!神部プロデューサー」で、議員と官僚について触れていますが、これについてはReturn of the まにあな日記さんがこのように述べています。

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プロ野球ビジネス参入企業の胸算用

プロ野球という高収益ビジネスを既得企業で独占しようとしているのではなく、1リーグ制という自分達の企図する縮小均衡案の実現にとって、新規参入が邪魔になると考えているのではないか。現に、「2006年には1リーグ化」がオーナー会議で話し合われたという報道もある。
そうだとすると、プロ野球改革の方向性としては、プロ野球ビジネスに失敗している既存リーグに新規参入するよりも、最近、あちこちで始まっている「独立リーグ設立」の方が効果的とも考えられる。
ただ、新リーグ設立には多大なコストがかかり、リスクも大きいから、既存リーグへの参入という選択にも意味はあるはず。ライブドアや楽天は、少なくとも中期的には、現在のリーグにも可能性があると見ているのだろう。

 【評】 近鉄に対する糾弾がないまま、新規参入企業に厳しい要求をつきつけてきたる日本のプロ野球界については、ゴーログでもしばしば取り上げられていますが、違う側面から切っているのがmy.Hurusato.orgさんです。

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木村剛さんは、ネットとリアルどっちで有名か?

グーグルで木村剛さんのネット上での知名度を調べてみました。単純にお名前でグーグル検索した結果のヒット数をもって有名度とします。当ブログでは9月24日にも同様の調査をしています。

木村さんのお名前だけでは、有名であるかどうか判別できませんので、僕が注目している方の14名のお名前でgoogleしました。結果はこの記事の末尾に添付します。----

木村剛さんは、14名中5位です。ブログを持っていてかつテレビに良く出ている井上和香さんが7位です。木村剛さんは、リアルとネットを比較した場合、ネットでの知名度の方が高いと言ってよいと思います。

これは現時点での話で、過去どうだったかはわかりません。あしからず。

 【評】 Digitalひょうたんさんのトラックバックには笑ってしまいました。ネットをこういう切り口で見ることもできるんですね。それにしても、こんなどうでもいいこと(失礼!)を思いついて真剣に調べてしまう、そんな感覚って個人的にとても好きです。「ブロガー新聞の第一号お気に入り」とさせていただきます。

<編集後記>
ネットを駆使するブロガーの皆さまだからこそ、既存のメディアには飽き足らない部分をよくご存知なのだと思います。「ブロガー新聞」が、ゴー社長の言う「批判から入らない、仮説から入らない」意見をご紹介する媒体になるべく、日々、精進して参ります。冒頭でも申し上げましたが、皆さまと一緒に作っていく新聞です。試行錯誤の段階がしばらく続くと思いますが、みなさまのご意見、お待ちしています!(小西恵理子)


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