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皆さん、こんにちは。木村剛です。今月から、「木村剛モノログ横丁~トラックバック井戸端会議」がはじまります。これは何かというと、簡単に言えば「モノ」に関して皆さんと語りあう、ウェブ上の井戸端会議です。名前は、「ブログ」と「モノ」をかけて「モノログ」としました。現代の社会は、たくさんの情報とともに、たくさんのモノで溢れ返っていますが、モノは使っていくうちに、いろいろな思いが込められてくることがありますね。長年持っていてなかなか捨てられない本や、万年筆、はたまた、女性であれば手放せない小物などもあるでしょう。
そういったいろいろなモノへの思いや、モノの使い方、さらにライフスタイルのあり方に関して、皆さんと語りあうのが今回の企画の趣旨です。そして語り合うための先導役を「ご意見番」とし、今回、私の他に3名の「ご意見番」の方が参加してくださいました。ワイン関連の分野では、英国パブを経営されている嶋啓祐さん、女性用装身具では、ファッションコンサルタントの土井千鶴さん、IT関連のツールでは、インターネットメディア会社社長の御手洗大祐さん、そして、本やステーショナリー関係では、私、木村剛の合計4名です。
流れとしては、月初に「ご意見番」さんが、モノに関する「お題」を出し、そのテーマに沿って、自分が経験したことや、思い入れなどを語っていただきます。「お題」は、例えば本ですと、「私の転機となった一冊の本」などです。そのテーマに沿って、「ご意見番」さんがいろいろな考えを語りますが、皆さんも「私は、この本にこういう思い出がある」とか、「私は、こんないい本を知っている」、「この本を読んで、こんな経験をした」など、さまざまなご意見をトラックバックしていただいて、大いに盛り上がれればと考えております。
また月中では、月初の「お題」に皆さんがトラックバックして下さった内容を、適宜「小まとめ」としてコメントさせていただき、月末には、その月の「まとめ記事」を掲載させていただきます。サイトは、活発で暖かく人情味溢れながらコミュニケーションが図れるよう、レトロな下町の雰囲気あふれる「横丁」をイメージしたものとしております。
さて、私から最初の「お題」を2つ提起させていただきます。まず1つ目は「隙間時間をどう使う?」、2つ目は「メールと電話、手書きの使い分け」です。まず、1つ目の「お題」です。例えば、朝、電車やバスを待っているときや、通勤電車の中、会社の昼休み、ふらっと入った喫茶店、帰りの電車やバスの中、夜寝る前など、一日の生活の中には、いろいろな隙間の時間があると思いますが、そんな時間をどう有効活用していますか?
以前は、駅のスタンドで新聞や本、雑誌を買って読む人が多かったように思いますが、最近は電車の中で、携帯電話のメールやウェブ閲覧などをしている人を多く見かけるようになりました。隙間時間をいかに有効に過ごすか?あなたは、書籍ですか、メールですか、それともウェブですか?皆さんの隙間時間で、有効活用できるコンテンツとは何でしょうか?わずかな時間に読んだ本や雑誌などの記事がきっかけで、その後のライフスタイルが変わった、などの体験談を、どんどんお寄せください。
2つ目は、「メールと電話、手書きの使い分け」です。皆さんは、友人や同僚などとコミュニケーションをとるときに、何を使って意思を伝えていますか?手紙、電話、それともメールですか?「メールで緊急の要件を連絡され、迷惑した」とか、「年賀状は、やっぱり手書きだよね」や、「手書きの字による性格分析」まで、何でも結構です。2つの「お題」ともに、「木村剛モノログ横丁~トラックバック井戸端会議」までトラックバックをお寄せください。宜しくお願いいたします。
2004 11 30 | 固定リンク
皆さん、こんにちは。木村剛です。本日は西武鉄道にみる虚偽記載について書いてみようと思います。
東京証券取引所は、親会社コクドが個人名義で株主を偽装していた西武鉄道株の上場廃止を決定した。事件発覚前の株価で、時価総額約5000億円の大企業が株式市場から追放されることとなった。数十年に亘って虚偽記載し投資家を欺いてきた罪は当然重い。しかし、大株主のシェア(保有比率)を欺いただけでこれだけの厳罰が下されるのであれば、数年間債務超過を隠した場合は死罪に値しよう。
そういう観点から言うと、カネボウにおける粉飾決算はどう考えるべきなのだろうか。カネボウは、「押し込み」と呼ばれる方法で決算前に在庫を大量売却し、決算後に買い戻す仮装取引を繰り返していた。前会長兼社長の帆足隆氏が1998年に社長に就任した後、売上目標の必達を厳命し、厳しいノルマが売り上げの過大計上につながったらしい。実際、同社の経営浄化委員会は、2年間で約100~300億円の利益などの水増しが行われ、有価証券報告書への虚偽記載があったと指摘している。
また、子会社である興洋染織の赤字を埋める目的で、売れ残った毛布を買い取り、別の取引会社数社との間で毛布の売買が成立したように仮装して、大量の不良在庫を移動させつづけたうえ、最終的には不良在庫を引き受けていたともいう。「宇宙遊泳」とも呼ばれていた、この仮装取引は1998年以降拡大されたため、毛布の在庫がたまるだけで資金を回収できない状態が続き、最終的な損失が522億円に膨らんだ。
このカネボウのケースなどは、上場廃止基準第2条11項aの「財務諸表等への虚偽記載を行い、かつその影響が重大な場合」に相当するので即刻上場廃止になるようにも思うが、再生中につき情状酌量ということなのだろうか。
虚偽記載は投資家を欺く詐欺的行為であり、中でも債務超過をごまかした罪は重い。大株主のシェアをごまかした罪の何万倍も重い。過去の主な上場廃止は、山一證券や北海道拓殖銀行など債務超過をごまかし続けた結果として経営破綻したものがほとんどだ。
この関連で、ひとつだけ留意すべき点がある。西武鉄道の大株主シェアでここまで問題視するのであれば、債務超過のゴマカシに対してはもっと厳しくあたるべきだということだ。昨年秋、三井鉱山を産業再生機構が支援しかけたとき、資産の新たな評価損が明らかになったが、そのとき、三井鉱山を責める声はあまり聞かれなかった。今春、UFJが業績予想の修正に追い込まれたときも、「監査リスク」などと煽り立てて、虚偽記載自体を問題視する風潮は少なかった。
思い返してみれば、不良債権のゴマカシなどは虚偽記載の最たる例であるはずだ。ところが長年、「不良債権のゴマカシ=虚偽記載=詐欺的行為」という当たり前の恒等式は平然と無視されてきた。逆に、金融庁が不良債権のゴマカシを暴いたら、「検査リスク」などと言われる始末だった。
本当に隔世の感がある。西武鉄道における大株主シェアの問題で、「証券市場に対する背信行為だ」などとここまで大騒ぎしたのだから、今後は「監査リスク」や「検査リスク」などという煽り言葉は止めるべきだろう。
(追伸)カテゴリーを追加をしようと思ったところ、追加手順を間違え、現在はカテゴリー別にきちんと分けられていません。ただいま作業中ですので、少しお待ちください。
「週刊!木村剛」は、総合ビジネス月刊誌誌「フィナンシャルジャパン」(年間購読はココ)および「フジサンケイビジネスアイ」(購読希望はココ)とメディア・コラボレーションしています。本日の記事は、「フジサンケイビジネスアイ」に11月29日に掲載したものです。
2004 11 30 [06. リスク管理の勘所] | 固定リンク | トラックバック
皆さん、こんにちは。木村剛です。「週刊!木村剛」も早いもので、本年2月に開始してから丸々10ヶ月が経過しようとしておりますが、明日11月30日から、番組編成を以下のように再編する予定です(下線部分は、内容変更もしくは曜日変更した部分です)。
月 ゴーログ+Words of the Blogger / Trackback ranking
火 コラム+「木村剛○○○○横丁」もしくは「ご意見番のかわら版」
水 ゴーログ+「嶋啓祐○○○○横丁」
木 ゴーログ+「御手洗大祐○○○○横丁」
金 ゴーログ+「土井千鶴○○○○横丁」
土 BLOG of the Week+「週刊!岡本編集長」+「本のソムリエ」
日 「フィナンシャルi」+「週刊!神部プロデューサー」+「ブロガー新聞」(一日編集長が立候補したときのみ)
「その『木村剛○○○○横丁』とは何なんだぁ~」とか「嶋啓祐とか、御手洗大祐とか、土井千鶴とは何者じゃぁ」とか「ご意見番のかわら版って何?」など色々とご疑問やご不満はあろうかと存じますが、あの偉大なるニフティ様が「明日の11月30日までは、秘密じゃ・・・しかと頼んだぞ」とキツ~ク釘を指していらっしゃるので、本日のゴーログでは、ここまでしかお知らせできません。ということで、明日から始まる「木村剛○○○○横丁」をお楽しみにお待ちください。
これまでご愛顧いただいた「週刊!尾花広報部長(愛称「のりぴよ日記」)」と「週刊!小松原営業部長」は二人とも人間業を超える超多忙状態のため、しばらく休載することといたします。
また、賛否両論ある「ブロガー新聞」ですが、編集長の小西恵理子が「フィナンシャルジャパン」の広告を担当しており、鬼となった岡本編集長から「オラオラ、広告とって来んかい。折角のいい記事が活きねぇだろ」という激しいプレッシャーに苛まれているため、しばらくの間は、ブロガーの方から一日編集長の立候補があったときのみ、日曜日に掲載する扱いにさせていただきます。
ということで、またもや大再編する「週刊!木村剛」ですが、皆様のご意見を最大限お聞きしながら、さらに良い番組編成にしていきたいと願っております。ご要望、ご批判、ご叱責、何でも結構です。是非、是非、どんどんトラックバックしてください。皆様からのご意見をお待ちしております。
2004 11 29 [01. ブログ万歳ココログ三昧] | 固定リンク | トラックバック
10月29日に日銀が公表した「経済・物価情勢の展望」(通称「展望レポート」)は、2005年度の日本経済について、景気拡大傾向が続くとともに、消費者物価指数(全国、除く生鮮食品)が8年振りにプラスに転じるとの見通しを示した。こうした見通しは、日銀の今後の金融政策を占う上で意義深いものといえる。
全般に強気な見通し
日銀は、毎年 4月と10月の年 2回、展望レポートにおいて、経済・物価情勢に対する見通しを公表している。見通しは、金融政策の方針を決定する金融政策決定会合のメンバーである政策委員によって行われる。
今般、公表された展望レポートをみると、実質国内総生産(GDP)、国内企業物価指数、消費者物価指数(除く生鮮食品)について、次のとおり、04年度については4月時点の見通しよりも全般に上振れとなった。
さらに、05年度の消費者物価指数(除く生鮮食品)について、政策委員見通しの中央値が8年ぶりのプラスに転じるとの見通しを示したことが、金融関係者の間で注目を集めた。
日銀は、03年10月、量的緩和政策と呼ばれている現行の超金融緩和政策について、消費者物価指数(全国、除く生鮮食品)の前年比上昇率が安定的にゼロ%以上となるまで継続するという方針を打ち出しているからだ。
消費者物価指数が上昇に転じるということは、金融政策の変更が視野に入ってきたことを意味する。
政策変更に慎重姿勢
ところが、福井日銀総裁は最近の講演の中で、「生産性の向上を基本的な背景として物価が反応しにくいという状況が続いていくのであれば、金融政策運営の面で余裕をもって対応を進められる可能性が高いと考えられる」という、やや"禅問答的表現”を用いるなど、金融政策の変更については非常に慎重な言い振りをしている。
こうした説明振りに終始せざるを得ない背景にある経済見通しは、次のようなものだ。
展望レポートでは、04 年度下期から05 年度までの日本経済について、海外経済が拡大を続け国内の構造調整圧力も和らいできている中で、景気は回復を続けると予想している。
すなわち、海外経済の先行きについては、原油価格の上昇がブレーキをかけるものの、米国や中国を中心に拡大が続いていくとみている。
景気の下押し要因として一頃は懸念されていたIT(情報技術)関連財の在庫調整に関しても、デジタル家電市場が成長期にあることなどから、基本的には軽度の調整で終わる可能性が高いとみている。
また、国内経済をみても、設備投資については内需関連分野も含めて増加を続ける可能性が高いとみているほか、企業収益の増加などを背景に、雇用者所得は緩やかな増加に転じる可能性が高く、個人消費は緩やかに増加していくと予想している。
このような景気回復を反映して、物価の基調的な動きに影響するマクロ的な需給バランスは改善が続いていくことから、消費者物価指数(除く生鮮食品)についても、前述のとおり05年度はプラスに転化するというのが展望レポートのメインシナリオだ。
ただ、物価の下振れ要因の一つとして、ユニットレーバーコスト(1単位の生産に対して支払われる賃金)を挙げている。すなわち、パート利用の拡大や生産性の上昇によりユニットレーバーコストが低下を続けた場合には、消費者物価指数が下押しされる可能性を指摘している。
「景気回復と言われても、職場での労働強化(生産性向上)やパート利用の拡大が止まらないという我々の厳しい職場環境が是正される兆しは一向にない」という私たちの景況感にあったリスクシナリオともいえる。
(追伸)「週刊!木村剛」は、総合ビジネス月刊誌誌「フィナンシャルジャパン」(年間購読はココ)および「フジサンケイビジネスアイ」(購読希望はココ)とメディア・コラボレーションしています。本日の記事は、「フジサンケイビジネスアイ」に11月22日に掲載したものです。
2004 11 29 [14. フィナンシャルi ] | 固定リンク | トラックバック
皆さん、こんにちは。木村剛です。毎週日曜日は、トラックバックランキングにおけるそれぞれのカテゴリーにおいてランクインしている方々の中から、ひとりだけを選んで、その方のトラックバックから、珠玉の言葉を選んで皆様にお届けする「Words of the Blogger」の日です。第14回「Words of the Blogger」で紹介させていただくのは、世の中の森羅万象をバッサリと斬りまくっている「プログレッシブな日々」さんです。
「プログレッシブな日々」さんのエントリーは、個人的に結構気に入っていまして、毎回じっくりと読ませていただいておりまして、何度も「BLOG of the Week」にご紹介しようとしたんですね。例えば、今日ご紹介する「楽天イーグルスの新人」(2004.11.17)なんかもバカ受けでした。ただ、忙しさにかまけてたまたまご紹介するのが遅れてしまい、いつの間にか何本か貯まってしまったので、「えーい、それなら『Words of the Blogger』で一挙に紹介知てしまおう」ということで、本日とあいなりました。
「プログレッシブな日々」さん、ご紹介が遅れて申し訳ありませんでした。それでは、「プログレッシブな日々」さんのブログをお楽しみください。
松田さんといえば、道路公団民営化推進委員会において、最後まで推進派との妥協を拒んだ委員として有名です。昨日の講演会では冒頭から「小泉さんは何考えているのか、さっぱりわかんない人」とかなりテンションの高い発言が相次ぎ、道路公団をはじめ、日本郵政公社、そして三菱自動車、挙げ句の果てには自ら常任理事を務める経団連まで、気持ちがいいくらいばっさりと斬りまくっていらっしゃいました。1時間に渡る講演内容は、経営から教育問題まで多岐に渡っていたのですが、敢えて一言で総括すれば「結論の先延ばしが、近い将来この国を滅ぼす」だったと思います。講演の最後の方で「このままでは死ぬに死にきれない」とかなりマジな表情でおっしゃっていたのは、なんだか鬼気迫るものがありました。 (2004.11.19「結論の先延ばしが国を滅ぼす」)
かつて震災後の神戸を自転車にまたがって被災者のケアに走り回った田中康夫氏。現在、長野県知事であるその田中氏が隣県新潟の窮状に対してどのように対処するかを注目していたんですが、いや、見事なものです。・・・ところが、この素晴らしいアイデアと行いがマスメディアでほとんど報じられておりません。各社が『脱・記者クラブ宣言』の恨みからまだ抜け出せないんですね。他者(省庁や企業)の既得権益に対しては、カサにかかって言い募るくせに自分たちが同じ事を指摘されると、ネチネチ相手に嫌がらせをする・・・たとえば、自分の所の記事に田中知事を取り上げなければならない場合、新聞社は意図的に変な顔をした写真を選んでいます。明らかにそうなんですから、馬鹿馬鹿しくて怒る気にもなれません・・・。全国紙では読売がひどいけど、朝日、毎日もほぼ同罪。その点、産経はフェア・・・。また、地元有力紙・信濃毎日新聞は、田中バッシングがかなり露骨らしい。私だってこんなにマスメディアの悪口ばかり言いたくないんだけど、そっちが悪いんだよ、そっちが。マスメディアの「中立性」なんてうそっぱちだってことがこの一事からでもよ~くわかる。 (2004.11.16「隣県新潟の危機に田中康夫知事はどう対処しているか」)
諸井虔・太平洋セメント相談役を委員長に迎えた鳴り物入りの西武改革委も、当初は確か「コクドからの参加者は入らない」ということだったのに、いつのまにか「検討チームや事務局に同社(コクド)の人事部長など部長級3人程度派遣」ということになっていて、その行く末や実効性に大きな「?」が感じられます。ただ諸井委員長は堤義明氏に「株の放出」を求めて直談判も辞さない構えのようで、この対決はなかなか見物かもしれません。さしづめ幕末における徳川慶喜VS岩倉具視かな? そうするとコクド大野社長は会津の松平容保か? 西武ライオンズ・伊東監督は新選組局長・近藤勇? では天才投手・松坂大輔は沖田総司? そして西武グループに勝海舟はいるのだろうか・・・すみません大河ドラマの見過ぎです・・・切腹! (2004.11.23「西武の“脱線”はいつ復旧?」)
いつのまにか「働く気がない若者」が大量発生しているようです。若い人たちにバリバリ働いてもらわなくては、我々おじさんはいつまでたってもリタイアできません。それは非常に困ります。しかし、実際のところ、若者の労働意識に関しては、極端な二極化が進んでいるのだと思います。私は仕事の上で大学生と話す機会が多いのですが、若い世代には凄い奴らがたくさんいて、気軽に「起業」なんてことをしちゃいます。今、話題のライブドア・堀江社長、楽天の三木谷社長みたいな人が、これからゴロゴロ出てくるんじゃないですか。実際、ついこの間まで大学キャンパスでワイワイ友だちと遊んでいたような連中が、次に会った時に「代表取締役CEO」と記された立派な名刺をくれたり……なんていう経験を何度かしました。大学の先生たちからは、「学問以外の大学生活についても手トリ足トリ教えてあげなくてはいけない小学生みたいなのから、ほうっておくと勝手に我々教員のレベルを遙かに超してしまう学生までがいるので、私らの仕事もいろいろ大変なんです」という声も漏れ聞こえます。 (2004.10.21「ニートな若者たち」)
15歳の新人というのも驚きですが、もっと驚きなのが、楽天イーグルスが指名した選手の名前です。それは・・・ 渡辺恒樹(26歳、投手、NTT東日本)、すなわちナベツネ。 今後、「先発・一場投手、抑え・ナベツネ」なんていう愉快なゲームが見られるのでしょうか。わくわく。全くの偶然の一致なのでしょうが、もしウケ狙いでナベツネ投手を獲得したのなら・・・三木谷オーナー、オレはアンタにひれ伏すよ! (2004.11.17「楽天イーグルスの新人」)
第14回の「Words of the Blogger」はいかがだったでしょうか。来週は、精力的なトラックバックが身上の「志鬼朗の日記」さんです。トラックバックランキングでも、第8位に入賞していらっしゃいます。ご期待ください。
(1)週間ランキング(2004年11月18日~11月24日、総合得点による) 第1位 McDMaster's Weblog 第2位 blog J Journal! えみっちぃの見る風景 プログレッシブな日々 ヤースのへんしん 貞子ちゃんの連れ連れ日記
(2) トラックバックベストテン(ブロガー→ゴーログ) [( )内は前回順位 ] 第1位 いのっち日記 124回(第1位) 第2位 my.Hurusato.org 90回(第2位) 第3位 McDMaster's Weblog 68回(第3位) 第4位 fareaster 65回(第4位) 第5位 ヤースのへんしん 59回(第5位) 第6位 あざらしサラダ 49回(第6位) 第7位 えみっちぃの見る風景 45回(第7位) 第8位 志鬼朗の日記 41回(第7位) 第9位 プログレッシブな日々 38回 第10位 彰の介の証言 37回(第10位)
(3)「かめはめ波」ベストテン(ゴーログ→ブロガー) 第1位 McDMaster's Weblog 27回(第1位) 第2位 カトラー 22回(第2位) 第3位 Tinkle-Tinkle 19回(第3位) 第4位 PurpleMoon blog 17回(第4位) 志鬼朗の日記 17回(第5位) fareaster 17回(第5位) 第7位 Hiroetteのブログ 16回(第5位) 第8位 いのっち日記 15回(第8位) 珠丸の覚書 15回(第8位) 第10位 バイオティックレイヤード 14回(第10位) my.Hurusato.org 14回 専業主婦の逆襲 14回
(4)「かめはめ率」ベストテン(かめはめ波÷トラックバック) 第1位 珠丸の覚書 1.07(第1位) 第2位 Ochanoko 1.00(第2位) 第3位 ネットは新聞を殺すのか 0.92(第4位) 第4位 チップを弾むから 0.90(第3位) 第5位 カトラー 0.73(第5位) 第6位 Hiroetteのブログ 0.67(第6位) おたくなばくちうちの日記(仮) 0.67(第6位) 第8位 くりおね あくえりあむ 0.58(第8位) 第9位 くびったけじゃないもん! 0.57(第9位) 第10位 ひとこと 0.56
(5)「ざぶとんポイント」ベストテン 第1位 ヤースのへんしん 3回 第2位 ガ島通信 2回 第3位 いい国作ろう!『怒りのぶろぐ』 1回 Eat it! 1回 e-Life Blog 1回 my.Hurusato.org 1回 こにのつぶやき 1回 ネットは新聞を殺すのか 1回 会長のいろんなもの紹介 別館 1回 善光寺手帳 1回 小林Scrap Book 1回 まーどんなの備忘録 1回 お笑い@サプリッ! 1回 あざらしサラダ 1回 天漢日乗 1回 貞子ちゃんの連れ連れ日記 1回 えみっちぃの見る風景 1回 yotsuya67 1回 現役CMプランナーの辛口!広告批評 1回 笑わせんなヴォケが! 1回 McDMaster's Weblog 1回
(6)総合ランキング 第1位 いのっち日記 【154glp】(第1位) 第2位 McDMaster's Weblog 【127glp】(第3位) 第3位 my.Hurusato.org【123glp】(第2位) 第4位 fareaster 【99glp】(第4位) 第5位 ヤースのへんしん 【90glp】(第5位) 第6位 カトラー 【80glp】(第5位) 第7位 あざらしサラダ 【76glp】(第7位) 第8位 志鬼朗の日記【75glp】(第9位) 第9位 Tinkle-Tinkle 【74glp】(第8位) 第10位 笑わせんなヴォケが! 【67glp】(第10位) 第11位 PurpleMoon blog 【65glp】(第10位) 第12位 えみっちぃの見る風景【64glp】(第13位) 第13位 Hiroetteのブログ【60glp】(第12位) 第14位 バイオティックレイヤード 【57glp】(第13位) 第15位 専業主婦の逆襲【56glp】(第15位) 第16位 珠丸の覚書 【54glp】(第15位) 第17位 ミズタマのチチ【53glp】(第17位) 彰の介の証言 【53glp】(第18位) 第19位 レビューのとらお【50glp】(第19位) Watch IT,ケータイ,ベンチャー【50glp】(第20位) プログレッシブな日々【50glp】
(注記:はじめての方のために)
このベストテンは、(2)トラックバックと(3)「かめはめ波」(私からブロガーに対するトラックバック)と(4)「かめはめ率」と(5)「ざぶとんポイント」によって獲得されたglpによって決定されています。ちなみにglpというのは、「ゴーログポイント(go-log point)」の略で、(2)トラックバックの場合は回数そのままがglpになります。(3)「かめはめ波」の場合は「回数×2」がglpとして加算されます。(4)「かめはめ率」の場合はランキング10位以内の方にのみ順位に応じてglpが付与されます。(5)「ざぶとんポイント」の場合は「回数×5」がglpとして加算されます。この合計が多い順番にトラックバックランキングが決定されております。
みなさま、こんにちは。KFiの尾花典子です。先週木曜日に冬ソナのヨン様ことペ・ヨンジュンさんが来日し、成田に中高年の女性を中心とした約3500人のファンと多くの報道陣が殺到したようです。どの便で来日するのかファンの皆さんは知っていたのかなぁと感心しつつ、そこまでファンをとりこにするヨン様もさることながら、日韓での"ヨン様経済効果”がすごいようです。また中国で報道されるときは、もちろん漢字表記で、ヨン様は裴勇俊になるそうです。
先週、ゴー社長の袴姿での撮影がありました。
会議室でゴー社長が担当の女性2人に着付けをしていただいているところ、のりぴよも途中から着付けを見ていたのですが、意外(?)とオールバックのゴー社長は袴姿がすごく似合っていました(*^ー^*)
のりぴよ 「木村さ~ん、すごく似合いますね♪」
ゴー社長 「そう~。自分では見えないからわからないんだよね」(確かに会議室だったので、鏡がない・・)
着付担当の女性 「そうですね。本当にお似合いですよ。やっぱりこれくらいでないとね・・・。」
ゴー社長・のりぴよ 「・・・・?????」
着付担当の女性 「普通だとお腹にタオルをつめないといけないから着付けもしにくいんですよ。」
ゴー社長 「なんだ。ようするに太っているってことか?!」
一同 「(爆笑)」
来週早々にゴー社長からのお知らせがありますが、番組再編によりこの「週刊!尾花広報部長」のコーナーが、今週で最後になります。「渡る世間は鬼ばかり」ばりの長寿番組ならぬ長寿コーナーを目指していましたが、あえなく2クールで終了となりました(ノ_・。)
これまで、このコーナーに訪れて下さった皆様、トラックバックを下さった皆様、本当にありがとうございました(≧▽≦)
今後の公的年金タスクフォースのカンパ資金やPPBMプロジェクトの活動に対する予算枠の費消など年金に関しては、ゴー社長のゴーログでフォローされることになると思います。
また、「のりぴよ日記」用のゴー社長のネタさがしの合間に仕事をして、ではなく仕事の合間にゴー社長のネタさがしをしていて、最近のゴー社長はさらに超多忙のためオフィスにいる時間が少なく、尾行(??)でもしなければいけないかなぁとも思っていましたが、今後は仕事に専念できそうです(笑)
これからも、新しい試みに挑戦する「週刊!木村剛」をご愛読いただけますようお願いいたします♪
昨日表参道のディオールビューティーでディオールロゴの3Dネイルアートをしました。
最後にお別れのご挨拶の代わりにさせていただきます(*'-'*)
以上、
でした♪♪
2004 11 28 [15. 週刊!尾花広報部長] | 固定リンク | トラックバック
皆さん、こんにちは。木村剛です。毎週土曜日は、トラックバックしていただいた方々を中心に、私が独断と偏見でお気に入りのブログを毎週一つ選んでご紹介する「BLOG of the Week」の日です。第30回「BLOG of the Week」において私が選んだのは、「ネタフル」さんの「その時、浦和は」です。
本当に、今期の浦和レッズのサッカーは見ていて面白かった。エメルソンに、田中達也や永井が絡むフォワードの迫力は最高でした。規律重視のオフト前監督に「攻め上がるな」と押さえつけられていただけに、それが解放されて自由奔放でダイナミックなサッカーになったんだと思います。わがFC東京は、ナビスコカップを制しておりますから、いずれ雌雄を決するときがくるのでしょうが、とりあえずは、「浦和レッズおめでとう!」と申し上げたいと思います。
一時期は、「Jリーグのお荷物」と蔑まれ、2部落ちも経験した浦和レッズだけに、サポーターの方々の喜びもひとしおだったに違いありません。だって、優勝したときのドンちゃん騒ぎ、みましたか。阪神優勝のときの大阪・道頓堀界隈もなかなかでしたが、レッズ優勝のときの浦和と来たら、・・・これは日本じゃない!という荒れ模様でした。
ということで、どれほど「そのとき浦和が日本じゃなかったか」を写真でお知らせしてくれる「ネタフル」さんの「その時、浦和は」を是非お楽しみください。本当は全部そのまま掲載したいと思ったのですが、全10枚のうちから3枚だけ掲載させていただきました(「ネタフル」さん、それでも問題があればお知らせください)。皆さまには、是非、「ネタフル」さんのブログを直接訪ねていただいて、10枚全部をじっくりと鑑賞し、浦和の異国情緒を堪能していただきたいと思います。
「その時、浦和は」 浦和レッズが優勝した11月20日、凱歌が響き渡った浦和。レッズサポーターが集う力(りき)の周辺は日本とは思えない雰囲気に。ビールのシャワー、爆竹、そして発煙筒。街のあちらこちらでフラッグやゲート旗をふりかざしながら行進するサポーターに、何度も出会う。12年分の思いを携え、コールしながらパレードが続く。
2004 11 27 [22. BLOG of the Week] | 固定リンク | トラックバック
「週刊!木村剛」および「コマログ」にアクセスいただいているブロガーの皆さま
KFi営業部長の小松原です。
FJ創刊第2号、好評発売中です
先週のコマログでは、22日に発売になった「フィナンシャル ジャパン」創刊第2号(1月号)についてご紹介させていただきましたが、お読みいただきましたでしょうか?
目玉企画の「市川團十郎『復活の巴里』」について、さっそく「まーどんなの備忘録」さんからトラックバックをいただきました。筋金入りの歌舞伎ファンと見受けられる「まーどんな」さんから、「芸以外のことは普段あまり多く語らない団十郎さんが、ご自身の病床での様子を冷静に話されているのを見て、かえって闘病生活の凄まじさが垣間見えてしまいました」とのご感想をいただき、編集部一同、この企画で團十郎の胸中の一端をお伝えできたのではないかと一安心しております。
また「フィナンシャル ジャパン」の読者ページ「FJ Club」には、創刊号以降、たくさんのご意見・ご感想・ご批判を頂戴していますが、創刊第2号の「FJ Club」で採り上げさせていただいた「実践起業!成功への道。blogで人脈は作れるか?」さんからは、ご感想に書いていただいたとおり、さっそく定期購読のお申し込みをいただきました。ありがとうございました。この場をお借りして御礼申し上げます。
「フィナンシャル ジャパン」は、創刊第3号以降も読者の目線に立った情報をご提供してまいりたいと思いますので、引き続きご支援下さい。「フィナンシャル ジャパン」は全国書店にてお求めいただけますほか、オトクな年間定期購読は、10,000円/12冊(送料・税込)となっています。「フィナンシャル ジャパンONLINE」にて、簡単にお申し込みできますので、ぜひご利用ください。
「月刊!木村剛 vol.3」も進行中!
さて、このところ「フィナンシャル ジャパン」のご案内がメインとなっていたコマログですが、「週刊!木村剛」のリアル版「月刊!木村剛 vol.3」の編集も着々と進行しています。
「月刊!木村剛 vol.3」では、木村剛が、プロ野球と日本経済という2つの切り口で2005年を斬ります。楽天イーグルスの新規参入でプロ野球界は改革されるのか。プロ野球改革のあるべき姿を、気鋭のスポーツジャーナリスト 二宮清純氏と木村剛が対談で熱く語ります。さらに、日本経済については、「日本経済は復活したのか? 混迷の1年を総括し2005年を見通す!」と題し、UFJ総合研究所主任研究員 山崎元氏、BNPパリバ証券チーフストラテジスト 島本幸治氏と木村剛の鼎談を通じて、2005年の日本経済の行方を探ります。
「月刊!木村剛 vol.3」は12月下旬発売の予定です。現在鋭意作業中ですが、発売の暁には、年末年始の読書の友としてぜひともお買い上げください。
番組改編に伴うお知らせ
さて、この「週刊!小松原営業部長」のコーナーは、近々の番組(誌面?)改編に伴い、今回で終了させていただきます。これまで、数多くのご声援・ご批判をいただきましたことに対して、厚く御礼申し上げます。
「週刊!木村剛」は今後、装いも新たに再スタートしますので、引き続きご愛顧のほど、よろしくお願いいたします!
皆さん、こんにちは。木村剛です。先週の「BLOG of the Week」で、「国家公務員っていいなぁ」とさらっと書いたことが少なからぬ方々の逆鱗に触れてしまったようで恐縮しております。中でも、激怒された「Richstyles!」さんからは、下記のようなご批判をいただきました。
どうも時代錯誤のような気がする。昔のように事務次官が政府を支配している時代のエリートならともかく、今はキャリアでさえ報われない時代。キャリアの国家公務員は高学歴、安月給、長時間労働、閉塞感と言う理不尽な条件で苦闘しながら世間からはバッシングだけ。ノンキャリアになるともっと最悪な状況。そんなに恵まれた状況にいるんなら不正を働くでしょうか? 同じ学歴なら一部上場企業や外資系で働いた方がよっぽどましだと思うけど。
私も、「Richstyles!」さんが説いておられるように、「公務員が100%悪党なんてありえない」と思っておりますし、「建設的な話」が展開され、「話」という段階にとどまらずに、「建設的な行動」につながることを期待してやみません。
ただ、国家公務員に関して私が感じるのは、Tax Eaterであることの重みをTax Payerに対して示せるだけの仕事の内容になっているか、ということです。Tax Payerは自らリスクをとってビジネスを営み、失業する危険性の中で税金を納めています。その一方、国家公務員は、リスクをとる必要もなく、失業する危険性もありません。
ところが、その対価として、例えば、事務次官クラスであれば、7000~9000万円もの退職金が支払われると聞きます。これだけの退職金をいただけるTax Payerは社長といえども、なかなかおりません。それが現実です。
そうであればこそ、Tax Payerとしては、国家公務員の方々に是非「国家のための仕事」をしていただきたいと切に感じるわけです。「Richstyles!」さんが、国家公務員の方なのか、そうでないのかは分かりませんが、Tax Eaterであればこそ、改革派の国家公務員の方々に、是非、自浄作用を働かせていただきたいわけです。
国家公務員の中にも、立派な人はいる――おっしゃるとおりです。私も何人も知っております。マスコミの中にも、立派な記者はいる――おっしゃるとおりです。私も何人も知っております。だからこそ、頑張っていただきたいのです。
私の国家公務員批判は、現場で頑張っておられる改革派の国家公務員を批判する意図で行っているものではありませんが、誤解を招いたのであれば、大変申し訳なく謝罪申し上げます。
皆さん、こんにちは。McDMaster です。
さて、先のエントリで、ブロガー新聞の一日編集長を仰せつかったのですが、実際にやってみて、こんなに負担が大きい作業になるとは思いも寄りませんでした。今まで「一日編集長」を手掛けられた皆さんには心よりの敬意を表します。
とはいえ、受けてしまった以上あれこれ言っていても始まりませんので、きょうは私 McDMaster がお送りする「ブロガー新聞」をお楽しみいただきます。
新聞をはじめとした報道メディアは、真実をありのままに伝えるのがその務めとされます。しかしながら、私の「ブロガー新聞」は、思いっ切り私情(?)を混ぜてみたいと思います。どうか、小・中学校時代にクラスで作った「壁新聞」ノリでご覧いただけますとありがたいです。
年金問題、未だ冷めやらず
私こと McDMaster が座長を務める公的年金タスクフォースの面々は、11 月 4 日の夜、KFi 株式会社会議室にて開かれた「公的年金モデル諮問会議」において、専門家、国会議員の方々と討論をする機会を得た。
その場で感じられたのは、とくに国会議員の方々のコメントから得られた印象として、年金問題に関する政策論争は国民にアピールするために勢い感情論に走りがちだということであった。そうした意味では、われわれタスクフォースが進めている数理的アプローチは、感情論はさておき、年金問題の今後を占うための客観的な判断材料の提供に貢献できるという感触を得た。
年金問題に関するゴーログへの最近のトラックバックを一つ二つ拾ってみよう。
まずは「KenjiM のブログ~アニメと野球と音楽と」さんのエントリ。少し引用してみたい。
現在、年金は65歳になったらもらえることになっています。逆に言えば、65歳前に死んでしまうと、本人は何ももらえません。死んでいるから当たり前ですけど。 何十年も年金を納めてきて、やっともらえると思っていたら、ぽっくり死んでしまった。じゃあ今まで納めてきた年金はどうなるの!?。納め損?それってひどいんじゃない?お父さんが納めた年金を返してくれ!と言っても返してくれません。年金は世代間の助け合いなんですから。 (中略) 「人生80年時代」なんて言われて、なんとなく自分も80歳くらいまで生きるんだと思っているあなた、それは甘いんじゃないですか?。当たり前ですが、現在80歳まで生きてきたのは、80年前に生まれた人です。 80年前と言えば1924年。大正13年です。戦争に生き残り、戦後食糧難の苦しい時代をくぐり抜けて、日本を復興に導いた世代です。その苦労は、並大抵のものではなかったはずです。 粗食や空腹に耐え、肉体労働や不便な生活に耐え、家族を支え、子供を育ててきた人生は、強靱な体がなくては生きてこられなかったでしょう。 ひるがえって、現代の私達の生活。タバコを買いに行くにも車を使い、夏はクーラー、冬は暖房の中でぬくぬくと暮らしています。高カロリー高タンパクの食事を毎日取り、医者からは「生活習慣病に気をつけなさい」と言われる日々。子供までが成人病と診断される始末です。 (中略) こんな生活を続けている私達現代人が、80年前に生まれた人達と同じ寿命を全うできるなんて、到底思えません。平均寿命は必ず下がります。
このエントリを読んだ皆さんはどう思われるだろうか。少子高齢化が公的年金における賦課制度の破たんの最大要因と言われているが、本当に、人々が生活をエンジョイできる高齢化社会は訪れるのか?という疑問が生まれてきて当然だろう。
タスクフォースとしては、年金制度における「脱退率」、すなわち死亡率の予測データも厚生労働省開示資料より入手している。果たして、上で述べたようなことがその予測データに反映されているのかどうか、非常に興味のあるところだ。ぜひ、機会があったら公表したい。それを待てない方は、タスクフォースのエントリからダウンロードしてみていただきたい。
次に、「YUWSHI's Blog」さんのエントリ。こちらも引用させていただく。
超低金利が続き、当面上がりそうな様子がない。年金財政も破綻。 オマケに年収は二極化が進み年収 300 万円時代がささやかれる今、将来の事を不安に思う 20 代は自分だけじゃないと思います。 (中略) 預金で増えないとなると、運用で増やすしかない。 日本人は金融に弱いと言われていますが、もうそうもいってられなくなって来ました。 自分もそんな一人です。 正直タイミング的には遅すぎる感も否めないのですが、株式の勉強を始めました。 しかしそんな矢先に西武鉄道の有価証券報告書への虚偽記載問題です。 読売系列でも続々と同じ問題が噴出しています。 アメリカでは同じような出来事がきっかけに企業への罰則規定が厳しくなり、市場が冷え込んだと聞いています。 日本は大丈夫なのでしょうか。 正直今回の一件を見ていると氷山の一角に過ぎないという印象が否めないのです。
公的年金が頼れないのであれば資産運用で賄おうという選択肢は十分に考え得る。しかし、肝心の資産運用市場が、有価証券報告書の虚偽記載問題に始まる信用失墜を起こしているようでは、もはや四面楚歌、八方塞がりである。
証券市場は、これを機に制度運用を強化し、今後さらに増加することが考えられる市井の投資家の期待に応えられるものとなって欲しいと強く願う。
※以上の記事の作成にあたっては、「笑わせんなヴォケが!」さんの「週刊!木村剛 トラックバックの題名一覧」ツールを使用させていただきました。「笑わせんなヴォケが!」さんには、この場を借りて厚い謝意を表します。
きょうの blog びと
きょう紹介する blog は、わが友人でもあり、ミュージカル劇団「5(ファイブ)」を率いて全国公演を行っている俳優・酒井康行さんの blog「堕天使の旅日記」です。
酒井さんと私は高校時代からの古い友人でもあり、私自身、彼に関するいろいろなことを、ちょっと言えないようなことも含めて(笑)知っているつもりです。
そんな酒井さんが、劇団名どおりの5人のグループで全国を回る「旅芸人生活」(こんなことを言ったらオコられそうだなぁ)をこまめに記録しているのが「堕天使の旅日記」blog です。
私が面白いなと思っているのは、劇団の公演の模様についてのエントリはあまりなく、移動途中の画像ショットや、食事の内容、風景などが主なところを占めていることです。こうした淡々とした態度が、実は「ブロガー・ジャーナリズム」に通じるのではないかという期待を私は持っています。
以前私のエントリで、長岡市在住の学生さんによる「食べたものを淡々と記録するよ」という blog の紹介をしたことがありましたが、その中で、新潟中越地震の前後の内容の変わり様は、圧倒的な事実となって見る者の目前に迫ってきました。
酒井さんの blog が、パフォーマーの視点で、今後もピュアな事実を伝えるものであり続けて欲しいと、友人の一人として強く願うものです。
イベント情報
本日 11/26、以下の要領で、私が趣味の一つとしている 80 年代 DJ のイベントを開催します。
店名:FREAKS(フリークス) 所在地:東京都杉並区阿佐ヶ谷南 3-37-3 第4志村ビル 2F TEL/FAX:03-3392-8083 時間:おおよそ 21:00~24:00、もしくはそれ以上(営業時間:19:00~6:00)
詳細は、私のエントリをご覧ください。
編集後記
書き始める前は「さて、何を書こう!?」と思っていたのですが、いざ書いてみると、かなりなボリュームになってしまいました。
私は、「ブロガー・ジャーナリズム」とは、先に紹介した酒井さんの blog や「食べたものを淡々と記録するよ」さんのように、事実をひたすらエントリにしたためることが一つ、もう一つは、マスコミや官庁・大企業からの「大本営発表」に対し、ブロガーのエントリのたい積を通じあたかもそれが水を浄化する地層のごとく機能する、わかりやすく言えば、より多くのブロガーの意見が元の情報の信頼度を高める、すなわち、渡辺聡さんがエントリで述べている「物事の評価は信頼の置ける第三者の意見が良いというのが基本である。メディアも同様で、様々に評価され、自分の信頼している情報源=Blog が注目しているソースだと、ソース元まで辿って読んでみようという気になる」という効果をもたらすことが重要であると信じています。
ブロガー新聞という試みがその「装置」たり得るのかどうか、あるいは木村剛さんが主張するように既成マスコミとの対峙関係に立つものなのかどうかは未だわかりません。
しかしながら、それゆえにこそ今後においても blog からは目が離せないと言えます。
2004 11 26 [23. ブロガー新聞] | 固定リンク | トラックバック
皆さん、こんにちは。木村剛です。歳月の経つのは早いもので、新潟県中越地震の発生から1ヶ月がすぎてしまいました。私はたまたま富山行きの電車が立ち往生して、越後湯沢駅で1泊しただけでしたが、被災地の方々のご苦労はまだまだ尽きぬことと存じます。そういう中で、被災地の方々に対して、何かできることがしたいと考え、ボランティア活動を継続していらっしゃる人びともいます。
「ガ島通信」さんもそのお一人です。11月19日のエントリー「新潟中越地震募金『祭』を提起したい」にこう書き込んでいらっしゃいます。
もうすぐ新潟中越地震発生から1カ月です。ずいぶんと「前のめり」のような気がします。それは、新潟中越地震のボランティア関連のサイトやコメントのことです。ボランティアは仕事や学業の余暇を利用して行うものではないのでしょうか? 「その人ができることをする」。それでかまわないと思います。なんだか、現地でのボランティアのように、具体的な行動を伴っていないと「気が引ける」ような論調には納得できませんし、とても違和感を感じます。「押し付けがましい」し「自己満足(Aカメラマンの言葉では「ありがとうボランティア」)」なのではないでしょうか。 そこで私のできること。何度も言っていますがこの世は資本主義で世の中「金」です。多くの義援金が集まれば集まるほど、一人当たりの分配が上がる。言葉は悪いですが、その批判も含めて「祭」を起こして、再度新潟への募金を盛り上げようというまったくの自己満足企画です。題して『新潟中越募金「祭」』。新潟県の義援金ページから振込先をチョイスして、義援金を発送。もしくは、街頭募金やコンビニでの募金風景の写メールでもあり。その書類や募金風景を写真でブログにアップするというのはどうでしょう。祭りにご賛同いただける方は発生1カ月の11月23日に一斉に募金呼びかけ(もしくは募金をしたという)記事をそれぞれのブログに掲載する。批判歓迎、支援歓迎です。ただし、募金せずに批判だけはご遠慮ください。すでに募金された方は、その報告でもかまいませんし、再度募金するのもいいと思います。「各自でできる範囲のことを無理なく」やっていきましょう。
このエントリーに気付いたのが、11月23日祝日のお昼でしたので、出遅れるハメになってしまいましたが、趣旨には大賛成ですので、2日遅れですが、参加を表明させていただきます。詳しくは新潟県中越地震災害義援金の受け入れページをクリックしてください。
前回の「忙しいから・・・というのは言い訳だった!」にトラバしてくれた皆さん。どうもありがとうございます。同じように考えている人が意外にいることが判ってちょっと安心しました。ところが、R's Random Talk さんが言うように、自分も「疲れた」ということをよく口にしている事に気が付いて愕然。ということは「忙しい」とか「疲れた」といって、人の2倍サボっていたということか?おまけに「集中力」が続かない。これは自分のやりたい仕事をしていないという意味なのか・・・
そこで僕が思ったのは、「自分が本当にやりたいことを仕事にして、それで生活できている人ってどれぐらいいるんだろうか?」ということなんです。
僕の友人にプロのキックボクサーがいます。いちおう僕の師匠です。ある団体のバンタム8位にランクされていますが、公式戦で勝ってもファイトマネーは10万円ぐらいだったりします。知人や関係者、後援者が出してくれる激励賞などとあわせても、手に入るのは一試合あたり15万円にも満たない。普段は近所の子供たちを集めて空手を教えていますが、月謝といったってたかが知れています。当然バイトをしています。飲食店で使用されるおしぼりの配達です。この3つで生計を立てていますが、試合前になれば、練習のためにバイトを休まなければならないし、試合で体が痛めば、試合後すぐに働けないので、生活はかなり大変です。
彼もそろそろ30歳。ボクシングやキックボクシングで頂点に立つ人間は、ほとんど負けずにチャンピオンになります。しかし僕の友人の対戦成績は負け越しで、本人にいわく「キックの負け組」なんだそうですが、それでも、「これでご飯が食べたい。ジムでも開いて、これ一本で生活していきたい」と言い、「どうしたらうまくいくだろうか。いっしょに考えてくれ」と何度か相談を受けています。もちろん「何とかしてあげたいなあ」と思い、いろいろと知恵をめぐらせるのですが、どう考えても別の収入源も用意しておかないと、彼がキックを続ける生活は成り立たないと思うので、そのように伝えると、「それでも専念したい」といい、いつも話は同じところをぐるぐると回ってしまうのです。
確かに、「自分のやりたいことがやりたいように出来るのが一番良い」と思うのですが・・・。もし、これを読まれた方で「自分は自分のやりたいことをやってます」とか、「自分の身近にそう言う人がいます」という方がいましたら、ぜひ、ご一報をお寄せください。その秘訣を教えていただければと思います。
2004 11 25 [17. 週刊!神部プロデューサー] | 固定リンク | トラックバック
皆さん、こんにちは。木村剛です。本日は電話加入権について書いてみようと思います。
11月5日、ライブドアか楽天かとプロ野球の新規参入を巡るゴタゴタで世間が騒いでいる真っ最中に、重大なお知らせがさりげなく発表された。それは、NTT東西地域会社が固定電話の新規契約時に必要とされている施設設置負担金(電話加入権)を来年3月1日に大幅値下げするというニュースのことだ。現行の72000円(税抜き)を半額の36000円にする。3~5年かけて加入権自体も廃止される見通しと聞く。
電話加入権は、市内交換局から利用者宅までの施設建設に活用されるもので、1947年、戦後の資金不足の時代に電話網を遅延なく敷設するために導入された経緯がある。NTTによれば、固定電話一回線当たりの投資額は約十六万円。約半分が加入者負担で賄われた計算になるという。その累計は四兆七千億円に上るらしい。
固定電話の通信量は、携帯電話の普及もあって、2000年度をピークに減少が続いており、毎年10%を超す割合で減りつづけている。NTTにとって最大の頭痛の種だ。KDDIやソフトバンクグループは、加入権の不要な割安の固定電話サービスを提供しており、彼らとも価格競争せざるを得ない。
そこでNTTは、1回こっきりでしかなく、今後も増加が見込めない電話加入権料を安くする代わりに、常時課金が可能な接続料を値上げする作戦に出たと見られている。
電話加入権は質権設定も可能であり、それによるファイナンスにも広く利用されてきた。いわば、世間常識としては、財産として長年取引されてきたわけだ。しかし、昨年春頃は2万円程度で推移してきた電話加入権も、いまでは数千円にもならないかもしれない。約半数の業者が在庫を抱えすぎたため新規買取を停止したという情報もある。要するに、紙くず同然になりかけているのだ。
こうした現状をみて「憲法で保障された財産権の侵害だ」と怒りに震える向きも一部にあるが、96年に携帯電話で同様の加入料が廃止された際、最高裁は財産権の侵害とは認めてくれなかった。今回もその例に倣えば同じ結果となる。その意味で、今回のNTTの決断自体に異を唱えられるわけでもない。
誤解を恐れずに申し上げると、加入料がタダになるということ自体はそれほど大きな問題ではない。しかし、今回加入料に絡んで明らかになったことがひとつだけある。それは、お国は――NTTも国が46%を持つ大株主だという意味で「お国」である――いざとなったら、もっともらしい理由さえつけば、そしてその気になれば、国民の財産権を消滅させても恬として恥じることはないということだ。
国債の発行額が多額に上り、財政赤字問題を実務的に解決する策が出来上がっていないだけに気に掛かる。一三年度にプライマリーバランス(国債を除く財政収支)をゼロにするということは、そのときまで国の借金は増え続けるということを示している。
健康保険のレセプトに関わる支払いが滞っている市町村が出てきているといううわさも一部でいぶっているが、今回電話加入権に関して起こったことが、国に対する債権においては未来永劫生じないことを切に祈りたい。
(追伸)「週刊!木村剛」は、総合ビジネス月刊誌誌「フィナンシャルジャパン」(年間購読はココ)および「フジサンケイビジネスアイ」(購読希望はココ)とメディア・コラボレーションしています。本日の記事は、「フジサンケイビジネスアイ」に11月22日に掲載したものです。
2004 11 24 [04. 経済政策を語ろう!] | 固定リンク | トラックバック
今週の丸善丸の内本店 壹岐直也副店長がお薦めする本です。
「日本の金融業界 2005」
スタンダード&プアーズ著 定価2100円(税込) 東洋経済新報社刊
金融業界の最新事情をコンパクトに整理した便利なガイドブック。世界的な格付け会社のアナリストが、この1年の金融トピックを概観するとともに、格付データをもとに銀行・保険・証券・消費者金融・リース各業界の動向および個別企業の現状を評価している。
2005年版では、大手銀行のリテール戦略、長期金利上昇の影響、合併効果の日米比較、地方金融機関の再編、銀行の証券仲介解禁、格付けとコーポレート・ガバナンス、台頭する外資系生保、金融持株会社の評価など、気になるテーマは漏れなく取り上げられ、的確な解説が加えられている。
また本書の他に類のない価値でもあるが、リース会社も含め130以上の金融機関の格付けとその根拠が示されており、業界関係者・投資家・就職希望者は手元に置いておきたい1冊だろう。
(追伸)「週刊!木村剛」は、総合ビジネス月刊誌誌「フィナンシャルジャパン」(年間購読はココ)および「フジサンケイビジネスアイ」(購読希望はココ)とメディア・コラボレーションしています。本日の記事は、「フジサンケイビジネスアイ」に11月15日に掲載したものです。
2004 11 24 [12. 本のソムリエ] | 固定リンク | トラックバック
皆さん、こんにちは。木村剛です。西武鉄道問題は、マスコミ業界にも飛び火していることは皆さまご存知のとおりですが、マスコミ自身は、この問題をどのように決着させるつもりなのでしょうか。「ぎょろぐ」さんのまとめをまずはお読みください
コクドに端を発した系列企業株保有制限超過問題(漢字いっぱい)ですが、その後、この問題はマスコミ業界に飛び火しております。 日テレ。TBS。中日新聞。ときて、遂に朝日新聞までやっちゃいました。 まぁ中日はともかく、日本を代表するマスコミ3社が揃いも揃って不透明な経営状態だったのを、今更になって是正すると言うのはどういう意味があるんですかね。細木数子にでも予言されたんでしょうか。 つーか、リンク先見てもらえば分かりますが、日テレはごめんなさいページ、中日新聞と朝日新聞は自社のサイトで自社の問題をニュースとして掲載しておりますが、TBSの件については、TBSのサイトでも無言だし、毎日新聞社の記事検索にも出てきてないのは何故なんでしょうかね。「株 保有 制限」で検索すると、中日と読売は出てくるんですがTBSが出ませんね。まぁハナからそんな経営やらなきゃいいんだから、中日と朝日が偉いとは思わないけれど、相対的に見てどーなんですかねと。まぁそういう事です。
どうもこの一連の騒動で、私は「マスコミ嫌い」ということになっているようですが(一部の失礼なマスコミに対して、そういう感情を持っていることを否定はしませんけれども・・・)、マスコミの中でも自浄作用を働かせようとしている良識派の方々が少なからずいることに期待を持っている面もあります。
親しくお付き合いさせていただいている記者の方々も少なからずおりますし、ブログにおいても、「カトラー」さん、「ガ島通信」さん、「ネットは新聞を殺すのかblog」さんに出会って、各者それぞれに自らの方法論でマスコミの現状を変えようとアクションしていらっしゃることを、私は個人的にリスペクトしています。また、以下のようにグチをこぼしている「ゆびとま」さんも頑張っていただきたいと心より応援しております。
ものすごく不愉快です。人のことをさんざん叩いて、コーポレートガバナンス論を偉そうに語りながら、自分たち、全然ダメじゃん。情けない。 こうやって、また、マスコミへの信用が失われ、マスゴミ批判したい人を喜ばせるのだ。言ってることとやってることが違うヤツって、カッコ悪すぎる。 マスコミの会社の中では、「言ってる」やつと「やってる」やつは違う部署にいて違う波長で仕事してる。世の流れに鈍感で会社の上の方しか見ていないヤツは意外に多い。そして「言ってる」やつは自分の忙しさを言い訳に、いちいち会社組織に関わらない。だってめんどくさいしそんなヒマないんだよ。 社会的な影響力に比べ、会社の規模は小さい。バックオフィスに専門家も少ない。それにしてもいくらなんでももう少し、メディア内部でチェック機能が働かないものか。やはり競争原理が働いていない業界はダメなのか。 不愉快だけど今は何もできないのでブログで愚痴。これまた情けない。すごく。
ということで、マスコミの良識派の方々、是非是非、頑張ってください! 何だかんだ言っても、既存マスコミが真っ当に頑張らなければ、世の中よくならないのですから。
2004 11 23 [08. メディア/広告の将来を占う] | 固定リンク | トラックバック
「フィナンシャル ジャパン」の設計において、私が非常に重視したのは、いかにして品格のある誌面を作るかということだった。
かつて日本のどのビジネス誌が持つことがなかった品位と品格を、本物を知る読者のところに届けるのが、「フィナンシャル ジャパン」のひとつの重要な役割だと考えたからである。
そこで体裁としては、まず上質紙を使用することにした。女性誌は別として、ほとんどの雑誌は中質紙を使用している。紙の質は、写真の表現力にストレートに反映する。だから上質紙を使用することが望ましい。しかし良い紙はコストに反映する。そこを腹をくくって、「フィナンシャル ジャパン」は最高の紙質で勝負することにした。
次に、判型をどうするかという問題がある。普通の雑誌は、A4判変形という形をとっている。大概は、A4の上下を短くした形である。少し横長の方が一般的に雑誌らしく見えるからである。私はこれを、A4正寸とすることにした。皆さんには、「フィナンシャル ジャパン」は、他の雑誌よりも縦長のイメージがあるかもしれない。その分、迫力のある写真のスペースが広く取れることになる。
そこで問題は、写真自体をどうするかということになる。私の考えでは、「フィナンシャル ジャパン」の特集の狙いは、経営者の生の声を、ストレートに読者に届けることにある。そうすると、写真もイメージ写真などではなく、紹介する経営者の人間像を最もよく伝える人物写真が望ましい。どのようなスタイルにするか木継アートディレクターと協議を重ねた結果、これまでのビジネス雑誌とは全く違った、「空気」の存在を感じさせるポートレートで、特集によっていろいろな写真のテイストを試していこうということになった。
創刊号から始まった「フィナンシャル ジャパン」の独特のビジュアルのテイストは、今度の2号目でさらに展開を見せていることにお気づきいただけると思う。特に今回は、わざわざパリにまでカメラマンと編集者を派遣して撮影した市川団十郎のグラビアが巻頭に12ページ載っているので、さらに独特のテイストが味わっていただけると思う。これを撮影した若木信吾さんは、常に人気若手のカメラマンの先頭を行く気鋭のアーチストである。次号以降も、いろいろな撮影をお願いすることになっている。
それから4ページ取っている第1特集の扉にもご注目いただきたい。いままでこんな渋い雑誌の扉ページがあっただろうか。大御所・十文字美信さんの侘び寂びを極めたイントロダクションは、小誌の見せ場の一つである。創刊号では、なんとこの扉ページの色校正を3回も取っているのだ。前代未聞のことである!
ここまでデザイナーといろいろ話し合いながら誌面の設計を考えてくると、「もう、行けるところまで行ってやろう」というノリになってくる。そこで3号目以降は、さらにすごい仕掛けをいろいろと準備している。ここまでビジュアルに凝ったビジネス雑誌は過去には存在しなかった。業界の誰もついて来れない雑誌、それが「フィナンシャル ジャパン」である。もはやライバルがいないという領域に、「フィナンシャル ジャパン」は突入しつつある。
以前、日本版『WIRED』で辣腕を振っていた鬼才、木継アートディレクターが「フィナンシャル ジャパン」の誌面をどのように彩るか、ぜひご期待いただきたい。
てゆーか、編集長としては木継アートディレクターの奴隷状態なのですが……しくしく。
2004 11 23 [21. 週刊!岡本編集長] | 固定リンク | トラックバック
皆さん、こんにちは。木村剛です。西武鉄道問題の本質を猪瀬直樹氏の言説を引用して「未亡人のアパート経営ですよ」と一刀両断してくれた「日本全国・見たいもんはみたいぞの会」さん、さすが慧眼です。そして、「同様のブラックボックスを抱えた有名企業があるのでは、という気がします」と読んだ「blog J Journal」さん、おっしゃるとおりです。西武鉄道の虚偽記載を批判する場合には、歴史的な経緯もあって、同様の大株主問題を抱えている東証二部や大証二部の問題を同時に斬りつけなければ、片手落ちという感じがします(とはいえ、西武鉄道のやったことは問題ではない、と言っている訳ではないので・・・念のため)。
残念ながら、西武鉄道の例を挙げるまでもなく、わが国において、正しい財務情報を投資家及び株主に報告するという証券市場の大原則は、かなり大胆に踏みにじられてきました。「McDMaster」さんも、「裏話をさせていただくと、業務区分(セグメント)別の内訳が見られる決算データ作成で、あるセグメントが決算期間中に大損をコイたときに、損失をなんとか小さく表示できるシステム的な方法はないものかと真剣に相談してきた人がいなかったワケじゃない」と証言しています。まだまだ課題山積といった感じでしょうか。
それにしても、ジャスダックへの再上場を打ち出すとは西武鉄道の現経営陣もなかなかやってくれます(^^;)「プログレッシブな日々」さんが見通したように、「堤さんは、もはや名実共に西武の経営から撤退されたんでしょうか?」という点がじつは本質論なんですね。いま西武鉄道は「未亡人のアパート経営」を続けるのか、現経営陣を中心とする「公開企業としての経営」を目指すのかという究極のパワーゲームの渦中にあるわけです。
マスコミを見ていますと、「未亡人」こと堤義明氏は意気消沈で、現経営陣が頑張っているという図式になっていますが、大株主である未亡人はかなりの豪腕です。西武鉄道の経営陣の夢は果たして叶えられるのでしょうか。
身も蓋もない現実論を展開することが許されるのであれば、未亡人が本気になったら、すぐに臨時株主総会を開催されて、西武鉄道の現経営陣はみんなクビです! 如何にマスコミが味方をしてくれたところで、西武鉄道の経営陣を決めるのは、大株主の権利であって、それを侵すことは誰も出来ないからです。
だからこそ、西武鉄道の現経営陣にしてみれば、ジャスダックに再上場するまでに、もしくは再上場するときに、大規模な増資を実施して、未亡人の持株比率を大幅に減少させる必要があるのです。マスコミは相当腹を括って、西武鉄道の現経営陣を応援し続けないと、ひ弱な彼らは未亡人のくしゃみにすら凍死しかねません。
そうは言っても、「客に使わせてやるという発想で経営していますから」(by「マーケティング千日回峰行之記」さん)という堤義明氏に、西武鉄道をコントロールしてほしくはないというのも庶民の本音です。「貞子ちゃんの連れ連れ日記」さんのように「堤さんが嫌いだったのにもまぁ これといった深い理由は無い。あえて挙げれば あの顔!!! どっか冷血漢で血も涙も無いような あのお坊ちゃん顔が大嫌いだった!嫌いなものはどうしても嫌いなのだった!」という方々も多いようですから。
ということで、堤義明氏には、以下に示す「sunrain」さんのトラックバックを読んでいただいて、自ら幕引きをしていただきたいと私は切に祈っています。
初のリーグ優勝に邁進するJ1「浦和」。 。 そしてJ1昇格に向けて着々と前進するJ2「大宮」。 「西武」ライオンズは地域密着型のJリーグに追いやられつつある。 堤ファミリーを守るために、ライオンズが組織的不正の犠牲になることだけは断じて許されるものではない。しかし、「日本一」の勲章が親会社に足蹴にされているにも関わらず、チームが一企業の所有物にとどまるのであれば、「所沢」には常に「闇の影」がかかり続けるだろう。
2004 11 22 [04. 経済政策を語ろう!] | 固定リンク | トラックバック
都道府県単位など地方レベルでの事業再生ファンド(基金)が急増している。県をまたぐ広域のファンドも含め、すでに二十五件以上のファンドが設定(予定)もしくは運用開始されており、ほぼ全国をカバーした。ファンド急増の背景には、地銀レベルでも不良債権処理の最終段階を迎え、融資先企業の再生へ本腰をいれ始めたことがある。
地域レベルの事業再生ファンドは、地方銀行など地域金融機関と投資会社が共同で設計したファンドで、その地銀の融資先企業を対象に債権を買い取り、再生を助けるのが目的だ。
具体的には、ファンドは一部の債権放棄も含めて対象企業の財務健全化を実現し、事業領域の見直しなどを指導する。主として、その企業の収益力向上を通じた債権回収額の増額により投資を回収する。
再生実績を重視
地銀主導のケースが多いため、県単位の企業を投資対象とするファンドが多いが、中には近隣の県の金融機関が共同で企画したファンドもある。中堅・中小企業が対象のため、大手企業対象のファンドほど投資利回りは期待できないが、地銀同士で他の地域のファンドへ出資するなど、利回りより再生実績重視の投資家を集めてファンド組成している。
十月には、沖縄海邦銀行が投資会社リサ・パートナーズ運用の「かいほう事業再生ファンド」をスタートさせたほか、東京都が「東京チャレンジファンド」(運用は大和証券SMBCプリンシパル・インベストメンツ)を作った。また、足利銀行など栃木県内の金融機関が今夏作った「とちぎ地域企業再生ファンド」(運用はとちぎインベストメントパートナーズ)は十月末に、産業再生機構が支援している皮革メーカーの栃木レザーを第一号投資先に決めた。
日本政策投資銀行のまとめによると、地域型の事業再生ファンド(計画の公表ベース)は十月までで二十五件ある。複数県対象のファンドがあるので、すでにほぼ全国をカバーしている。その他にも設立の動きは盛んで、地域型再生ファンドは年内にも三十件に到達する勢いだ。
地域型の再生ファンドが登場したのは昨年の秋以降のことだ。急増の背景には、まず、体力のある地銀が引当金不足の解消など抜本的な不良債権処理の準備を終え、しっかりしたコア事業を持ちながら過剰債務に悩む企業の再生を助ける段階に入ったことがある。
それに、金融庁が昨春出した「リレーションシップバンキングの機能強化に関するアクションプログラム」で、事業再生ファンドを例示して、地域の中小企業の再生支援策を求めていることも各地域金融機関の動きを後押ししている。 また、日本政策投資銀行や中小企業基盤整備機構からの出資という公的な資金支援を受けるケースもある。
登場1年で課題も
そんな地域型の再生ファンドだが、登場から一年で早くも課題も見えてきている。ファンド業界によると、ファンドを設けたけれども対象企業が見つからない事例や、ファンドが地銀の希望する企業向けの債権を買い、地銀側の不良債権オフバランス化が進んでも、その対象企業の再建策が作りにくいケースなどが出ているという。
逆に、再建策がはっきりしている企業の場合、ファンドの投資から一、二年で、「卒業」することが多い。
六件のファンド運用を獲得しているリサ・パートナーズの田中敏明常務は「各地銀はいろんな仕組みを試しており、有力地銀は複数のファンドを持つことになりそうだ。我々としてもニーズに応えたファンドの提案をしていく」と言う。同社は、対象企業ごとにファンドを作り、投資家も募集する方法により、最近、ファンド運用受注を増やしている。
地域金融機関の間では、この一年、とにかく再生ファンドを作るのがブームの様子だった。今後は、対象企業の再建に適した仕組みを考えてのファンド企画が増える見通しで、地域の中堅・中小企業の再生を通じた地域経済の活性化へ向け、金融機関の試行錯誤はまだまだ続く。
(ジャーナリスト 和田勉)
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1966年京都府生まれ。早稲田大学政治経済学部政治学科卒業後、日本経済新聞社に入社。産業部や国際部などの記者を経て、1998年から3年間、テレビ東京に出向して経済部記者を務めた。2001年からフリーの経済ジャーナリストに。著書に『買収ファンド』(2002年4月、光文社新書)、『企業再生ファンド』(2003年4月、同)、『事業再生ファンド』(2004年8月、ダイヤモンド社)がある。
(追伸)「週刊!木村剛」は、総合ビジネス月刊誌誌「フィナンシャルジャパン」(年間購読はココ)および「フジサンケイビジネスアイ」(購読希望はココ)とメディア・コラボレーションしています。本日の記事は、「フジサンケイビジネスアイ」に11月15日に掲載したものです。
2004 11 22 [14. フィナンシャルi ] | 固定リンク | トラックバック
皆さん、こんにちは。木村剛です。今週金曜日の「ブロガー新聞」の編集に関して、「公的年金タスクフォース」の「McDMaster」さんが手を上げてくれました。小西編集長も、「次週は、McDMaster's Weblogさんが編集長に立候補してくださっています。細かい部分で唸らせるTBをくださる常連の方です。是非、お願いしたいと思います」と言っているので、是非、お願いします。皆さん、11月26日の「ブロガー新聞」は必見ですよ。
さて、毎週日曜日は、トラックバックランキングにおけるそれぞれのカテゴリーにおいてランクインしている方々の中から、ひとりだけを選んで、その方のトラックバックから、珠玉の言葉を選んで皆様にお届けする「Words of the Blogger」の日です。第13回「Words of the Blogger」で紹介させていただくのは、整髪店を営みながら社会の歪みを独特の筆致で描いている「そこはか日記」さんです。
一読した後、清涼感が漂ってくる「そこはか日記」さんのトラックバックを私は毎回楽しみにしております。それでは、「そこはか日記」さんのブログをお楽しみください。
国は国民のお金をあたかも私物化してる感があります。国民年金然り、結局国もお荷物のなる公団や公社は、どんどん民営化し、取れるところから税金を徴収していく、王妃の浪費で税金を上げる解りやすさより(もちろんよくない)、もっともらしく言って騙すこの国の方がよっぽど腐ってます。参議院、いらないと思う人、挙手願います。 (2004.11.12「皮のコートに化けた時代もあった。」)
私は・・・マニュアルが嫌い。「ものを考える」という頭脳的行為を若い人から奪い取ったもの。私から見ればイラクより「悪の枢軸」だと思う。・・・「マニュアル」は・・・「臨機応変」さを若人から盗ってしまった。考える能力を失わせている。・・・「考える」という行為はスポンジの脳ミソになるのを必ずや防いでくれるはず。マニュアルで育った特にバブル以降の成人、ボケないうちに思考回路の清掃を始めよう。もちろん私も一緒に。でないと日本、ダメになるよ、これ以上に。 (2004.9.27「『マニュアル』は衰退した方がいい」)
銀行員さんへ。もうそんなこと言ってられないでしょ?実際。景気回復しているようでそうでないこと、あなたたちが一番良くご存知なはず。金融業ならそれらしく、この真面目に支払っていける私たちの手続きに、素早い対応をするのが仕事、じゃないですか? 床屋だと思ってバカにするのもいいけど、その金利で生活成り立ってるんだから、原点に返って中小企業の力になってくださいよ~。頼みましたよ。 (2004.11.13「怒ってばかりで嫌になる。」)
ライブドアのエロサイトについてエロエロ、失礼、いろいろ賛否両論あるでしょうけど、野球業界って、そんな神聖なものでしたっけ? そんなストイックな人の集まりだったっけ? だって、エロじゃなくてもお金で選手を買ってくるんでしょ? 栄養費、食事代じゃなんかいって狙った選手をカコムんでしょ? どう違うのか、教えてちょ! エロサイトで逆に無料なら、そりゃ健全な男子は無料エロサイトにアクセスするでしょ。いろんなジャンルがあるからIT産業なわけで。すごく推奨するわけではないけれど、人間の宿命じゃないか? エロって。野球審議会のお偉方も、クラブ(語尾は下げて)に行っては、おねーチャンの笑顔に癒されてるんでしょ? だったら、そんな気難しいこと言ってないで、さっさとお決めっ!! 男は女を追い求めているんですよ、永遠に。逆もあるけど。性別は二つしか無いんで。 (2004.10.26「たかがエロ、されどエロ」)
私は粉ウコンを一日一回、ティースプーンすり切り一杯、朝180mlの水に溶かして一気にゴクッとやっている。顔が般若のお面のように歪み、出る声は女とも思えないような雄たけび。 「はぁぁぁぁ~~~~~!!!まずぅ~~~~!!!」 私の朝はここから始まる。 (2004.10.25「中途半端なコラム」)
第13回の「Words of the Blogger」はいかがだったでしょうか。来週は、切れ味鋭い言説が痛快な「プログレッシブな日々」さんです。今回の週間ランキングでは第2位にまで躍進しています。ご期待ください。
(1)週間ランキング(2004年11月11日~11月17日、総合得点による) 第1位 えみっちぃの見る風景 第2位 プログレッシブな日々 第3位 いのっち日記 第4位 ヤースのへんしん 第5位 そこはか日記
(2) トラックバックベストテン(ブロガー→ゴーログ) [( )内は前回順位 ] 第1位 いのっち日記 122回(第1位) 第2位 my.Hurusato.org 87回(第2位) 第3位 McDMaster's Weblog 65回(第3位) 第4位 fareaster 64回(第4位) 第5位 ヤースのへんしん 54回(第5位) 第6位 あざらしサラダ 49回(第5位) 第7位 えみっちぃの見る風景 40回 志鬼朗の日記 40回(第7位) 第9位 Tinkle-Tinkle 36回(第8位) 第10位 彰の介の証言 35回(第9位) Watch IT,ケータイ,ベンチャー 35回(第10位)
(3)「かめはめ波」ベストテン(ゴーログ→ブロガー) 第1位 McDMaster's Weblog 23回(第1位) 第2位 カトラー 21回(第2位) 第3位 Tinkle-Tinkle 19回(第3位) 第4位 PurpleMoon blog 17回(第4位) 第5位 fareaster 16回(第5位) Hiroetteのブログ 16回(第5位) 志鬼朗の日記 16回(第7位) 第8位 いのっち日記 15回(第7位) 珠丸の覚書 15回(第7位) 第10位 バイオティックレイヤード 14回(第10位)
(4)「かめはめ率」ベストテン(かめはめ波÷トラックバック) 第1位 珠丸の覚書 1.07(第1位) 第2位 Ochanoko 1.00 第3位 チップを弾むから 0.90(第2位) 第4位 ネットは新聞を殺すのか 0.83(第3位) 第5位 カトラー 0.70(第4位) 第6位 Hiroetteのブログ 0.67(第5位) おたくなばくちうちの日記(仮) 0.67(第6位) 第8位 くりおね あくえりあむ 0.58(第7位) 第9位 くびったけじゃないもん! 0.571(第9位) 第10位 PurpleMoon blog 0.567 (第8位)
(5)「ざぶとんポイント」ベストテン 第1位 ヤースのへんしん 2回 ガ島通信 2回 第2位 Eat it! 1回 e-Life Blog 1回 my.Hurusato.org 1回 こにのつぶやき 1回 ネットは新聞を殺すのか 1回 会長のいろんなもの紹介 別館 1回 善光寺手帳 1回 小林Scrap Book 1回 まーどんなの備忘録 1回 お笑い@サプリッ! 1回 あざらしサラダ 1回 天漢日乗 1回 貞子ちゃんの連れ連れ日記 1回 えみっちぃの見る風景 1回 yotsuya67 1回 現役CMプランナーの辛口!広告批評 1回 笑わせんなヴォケが! 1回
(6)総合ランキング
第1位 いのっち日記 【152glp】(第1位)
第2位 my.Hurusato.org【118glp】(第2位)
第3位 McDMaster's Weblog 【111glp】(第3位)
第4位 fareaster 【96glp】(第4位)
第5位 カトラー 【78glp】(第5位)
ヤースのへんしん 【78glp】(第8位)
第7位 あざらしサラダ 【76glp】(第6位)
第8位 Tinkle-Tinkle 【74glp】(第7位)
第9位 志鬼朗の日記【71glp】(第9位)
第10位 PurpleMoon blog 【65glp】(第10位)
笑わせんなヴォケが! 【65glp】
第12位 Hiroetteのブログ【61glp】(第11位)
第13位 えみっちぃの見る風景【57glp】(第19位)
バイオティックレイヤード 【57glp】(第12位)
第15位 珠丸の覚書 【54glp】(第14位)
専業主婦の逆襲 【54glp】(第15位)
第17位 ミズタマのチチ 【52glp】(第15位)
第18位 彰の介の証言 【51glp】(第17位)
第19位 レビューのとらお 【50glp】(第17位)
第20位 Watch IT,ケータイ,ベンチャー 【49glp】
大西 宏のマーケティング・エッセンス 【49glp】
(注記:はじめての方のために)
このベストテンは、(2)トラックバックと(3)「かめはめ波」(私からブロガーに対するトラックバック)と(4)「かめはめ率」と(5)「ざぶとんポイント」によって獲得されたglpによって決定されています。ちなみにglpというのは、「ゴーログポイント(go-log point)」の略で、(2)トラックバックの場合は回数そのままがglpになります。(3)「かめはめ波」の場合は「回数×2」がglpとして加算されます。(4)「かめはめ率」の場合はランキング10位以内の方にのみ順位に応じてglpが付与されます。(5)「ざぶとんポイント」の場合は「回数×5」がglpとして加算されます。この合計が多い順番にトラックバックランキングが決定されております。
みなさま、こんにちは。KFiの尾花典子です。オフィスが大変なことになっています!3人に1人、もしかしたら、2人に1人くらいの勢いで風邪をひいてしまっています。小松原営業部長も小西ブロガー新聞編集長も、そしてゴー社長もです。かなり寒くなってきていますので、皆様も風邪をひかないようにご注意してくださいね。
先週の木曜日に「公的年金を考える超党派ネットワーク」公開大討論会が開催されました。当日は天候が悪かったにもかかわらず、100名を超える多くの方にご参加いただきました。
討論会にご出席いただいたのは以下の先生方です。
出席者:浅尾慶一郎員(民主党・参議院)
大塚耕平議員(民主党・参議院)
大村秀章議員(自民党・衆議院)
林 芳正議員(自民党・参議院)
古川元久議員(民主党・衆議院)
細野豪志議員(民主党・衆議院)
松本剛明議員(民主党・衆議院)
コーディネーターは木村代表がつとめ、かなり白熱した討論となりました。また、ご参加者からのアンケートでも、年金問題には多くの方が関心をもたれていることがわかりました。
当日の模様は、後援としてご協力くださった外為どっとコムのサイトおよびフィナンシャルジャパンONLINEで動画で配信予定ですので、お楽しみに!
のりぴよ♪の何でもあり日記
指を折って数えるくらい楽しみにしていた日がついに先週やってきました♪
というのは、足長おじさまあらためイ・ビョンホンのように素敵なPH様が、"いつも仕事を遅くまでしていて大変だからたまにはお食事でも”と、優しい暖かいお声をかけて下さり、前からいってみたいと夢にまでみるほど憧れていた福臨門に誘っていただきました=*^-^*=
PH様に連れられ、のりぴよとゆかいな仲間たちはついに福臨門に足を踏み入れました。
なんといってものりぴよが楽しみにしていたのは、コラーゲンたっぷりのツバメの巣とふかひれです(≧▽≦)
まず、塩茹での美味しい海老を頂いたのですが、その際にレモンの輪切り入りウーロン茶がフィンガーボールにはいって出てきました。やっぱりこれって間違えて飲んでしまう人がいるのかなと思っていると、ついにツバメの巣のスープが登場しました。黄金色にみとれ、あまりの美味しさにゆっくり味わっていると、一人だけ出遅れてしまい、ピンチでした♪
余談ですが、PH様の話によるとJR四谷駅にはつばめの巣があるそうです。以前にのりぴよの家のベランダにハトがあまりに遊びに来るのでなにかと思ったら、巣をつくりはじめてしまっていました。多分ラタンの物入れを捨てようと思ってベランダに放置していたのが原因のようです。
その後、上ふかひれ(ふかひれに上というのがあり、上ふかひれは歯ごたえが違うそうですが、確かにかなりの歯ごたえが・・)をはじめ色々なお料理をいただき、最後に大好きなマンゴープリンまでいただき大満足でした。
次の日のコラーゲン効果を楽しみに帰途につく途中ののりぴよは、
以前に福臨門でツバメの巣を試した同僚が、次の日はお肌がつやつやとしてさらにはピンとはっていたという話を聞いていたので、その話をゴー社長にしたところ、
のりぴよ 「ツバメの巣はすごくコラーゲンがあって、お肌にいいらしいんです♪ 次の日なんてお肌の調子がよくて大変らしいですよ!」
ゴー社長 「でも、それって次の日まででしょう~。」
と軽くあしらわれてたのを思い出してしまいました(≧ヘ≦)
しかし、次の日に朝起きると、食事の後に飲みに行ったのがいけなかったのか、ストレスと不規則な生活がたたっているせいか、あまり効果がでていませんでした(ノ_・。)
でも、きっと目に見えないところで効果がでているに違いありません♪
以上、ちょっと自慢がはいってしまった
でした♪♪
2004 11 21 [15. 週刊!尾花広報部長] | 固定リンク | トラックバック
皆さん、こんにちは。木村剛です。毎週土曜日は、トラックバックしていただいた方々を中心に、私が独断と偏見でお気に入りのブログを毎週一つ選んでご紹介する「BLOG of the Week」の日です。第29回「BLOG of the Week」において私が選んだのは、「いい国作ろう!『怒りのぶろぐ』」による「国家公務員共済の謎3」です。
11月18日に「「公的年金を考える超党派ネットワーク」公開大討論会による公開討論会を開催し、かなり盛り上がった討論が展開されたのですが、その中でも、論争のひとつの焦点となったのが、国家公務員の「共済組合」だったのです。その感想を一言で言うと「国家公務員っていいなあ」ということ。サラリーマンなんかより、ずっと恵まれた年金生活をエンジョイできるみたいなんです。
その謎にメスを入れようとしている労作「いい国作ろう!『怒りのぶろぐ』」による「国家公務員共済の謎3」を、是非、お楽しみください。
[国家公務員共済の謎3]
国家公務員共済組合連合会の謎は深まるばかりです。でも、誰も教えてくれません。本当のところはどうなのか?
この団体がどれ程凄いかもう少し説明しましょう。まず総資産約8兆6978億8千万円、負債は僅か41億2千万円で、負債比率はたった0.05%の超優良団体です。しかも15年度の運用収益は約2280億5千万円で、日本企業の同年度の経常利益トップ10に相当します。日産自動車の連結総資産が約7兆8600億円、利益が約2281億円ですから、同じ収益レベルなのです。総資産ではトヨタ自動車が単体で約8兆8170億円とほぼ同じくらいです。どの位すごい団体かおわかりいただけましたか?
ところが、この団体は単独での存続はなくなりました。今後地方公務員共済と統合されることになったようです。国庫から毎年一兆円以上もの資金を投入し、利益も日産自動車なみにあげている団体が何故存続をやめるのか?
それは共済を構成する組合員の数にヒントがあると思います。長期組合員数(要するに将来年金受給権者になってゆく人達、今安定して掛金を払う人ってことかな?)が昨年度より1万人少ない109万2千人に対して、年金受給権者数は昨年度より2万7千人多い93万3千人なのです。この時点で年金貰う人1人に対して年金掛金払う人が1.17人しかいないんですね。この傾向は今後も続き、たぶん数年で逆転してしまうのでしょう。いわゆる団塊世代がどんどん退職するし、受給者数は増えてゆくわけですから。
国庫から散々金を引っ張った挙句、受給者を支えられないと見るや統合に切り替える、という寸法です。そんなに大変な財政事情なら給付金額を下げればいいんじゃないの?元来多くもらってるんだから。今まで小賢しい小細工して貯めた裏金あるんだし、自分達で支えあえばいいんじゃないの?って言いたくなるよね。マジで。まあ、天下りとかでガッポリ退職金とか稼ぐのは一握りの人で、多くの末端の人達が高給取りの年金までは支えきれないのが実情なのかもしれないけど。
ちなみにこの共済の役員たちは全員官僚出身者で、これもうまい汁の吸い方とか決まってるんだろうかね、内情はしらないけど。組合員の掛金もだけど、国庫から入った国民のお金が、こうした役員の年俸1千数百万とかに化けちまって、稼がれてしまうんですよ、末端のみなさん。退職金もね!やっぱり理事長職は持ち回りとかなのかな?「次はおたくの局長クラスで・・・」なんてね。
2004 11 20 [22. BLOG of the Week] | 固定リンク | トラックバック
「週刊!木村剛」および「コマログ」にアクセスいただいているブロガーの皆さま
KFi営業部長の小松原です。
すでに「フィナンシャル ジャパンONLINE」でもお知らせしておりますが、22日(来週月曜日)に、「フィナンシャル ジャパン」創刊第2号(1月号)が全国書店で発売されます。
創刊第2号の目玉企画は「市川團十郎『復活の巴里』」
創刊第2号の目玉企画は、「市川團十郎『復活の巴里』」です。10月8日、白血病のために病床に伏していた12代目市川團十郎は、パリ・シャイヨー劇場の舞台に立ちました。わが子11代目市川海老蔵のパリにおける襲名披露興行に華を添えた12代目團十郎は、万雷の拍手の中で何を思ったのか、生死を彷徨った魂は12代目の何を変えたのか。「11代目市川海老蔵襲名披露興行 in パリ」出演中の市川團十郎に、その胸中を聞きます。「フィナンシャル ジャパン」ならではの取材記事をお楽しみください。
第1特集「勝ち軍の将、兵を語る」では、元気のいい企業にスポットを当てます。ご登場いただくのは、「オリックス」の宮内義彦会長、「松井証券」の松井道夫社長、「日本たばこ産業」の本田勝彦社長、「アスクル」の岩田彰一郎社長、「スターツ」の村石久二会長、「麦の穂」の廣田雄二社長などの経営者です。また、「伯楽座談『こんな社長におカネを出したい』」と題して、企業を育てる立場から何千人という経営者に会って人物鑑定をしているベンチャーキャピタル、企業再生、M&Aのプロ中のプロにお集まりいただき、経営者を育てる伯楽としての経営者論を語っていただきます。
さらに「芸はビジネスを助く」というタイトルの、落語社長こと「ルネサンス」の齊藤敏一社長と作家経営者こと安土敏氏の対談は、対談にふさわしい爆笑対談となっています。「遊び亭一生」こと斎藤敏一氏とギター・小唄・ゴルフ・水泳など挙げたらきりがないほどの趣味を持つ作家経営者・安土敏氏。遊びをこよなく愛する両氏はいつ仕事をこなし、いつ遊ぶのか? そんな二人が「遊びとビジネスの関わり合い」について語ります。多趣味なお二方ですが、ギターを奏でる安土氏と落語を語る齊藤氏の姿は、「フィナンシャル ジャパンONLINE」にて、動画でお楽しみいただけます。
第2特集は、「ファミリー・ビジネスは続くよ、いつまでも」。30年、50年、100年の時間感覚を養うことが結果的に「家業」存続とファミリーの人的・知的資産価値の維持向上につながるという概念は、日本各地に現存する「老舗」に脈々と受け継がれています。長期的な視野での町づくりを通して地域貢献をする小布施堂の「家業」発展型モデルを、小布施堂の市村次夫社長と甲南大学の倉科敏材教授の対談でご紹介します。記事の一部は、「フィナンシャル ジャパンONLINE」でもお読みいただけます。また、「そろそろ本気で相続対策」「ケース・スタディ『争続』悲喜こもごも」では、相続に関する具体的な問題へ対応を、プラクティカルに解説します。
定期購読のお申し込みは「フィナンシャル ジャパンONLINE」へ
「フィナンシャル ジャパン」は全国書店でお求めいただけますが、オトクな年間定期購読は、10,000円/12冊(送料・税込)です。「フィナンシャル ジャパンONLINE」にて、簡単にお申し込みできますので、ぜひご利用ください。
皆さん、こんにちは。木村剛です。11月12日のゴーログ「国家はその気になれば国民のカネをネコババする?」にたくさんのトラックバックをいただきありがとうございました。「日本歯科企業協議会」さんが「これは詐欺です」と断言したかと思えば、「はかた麺」さんは「考えすぎかも知れませんが、これは政府による個人資産の収奪(例えば国債価格の暴落)の予行演習みたいなものではないか?」などと恐ろしい予測を披露していますし、「えみっちぃの見る風景」さんも、「ひょっとして、日本国家は国民の財産を搾取しようとしてる? …っていうか、新手の詐欺? もしくは、知能犯??」と危惧しています。
「YUWSHI’s Blog」さんが「なんで団塊の世代の尻ぬぐいを自分らがやらにゃぁならないんだ!」と叫んでいることに代表されるように、皆様の怒りは相当のもののようです。そこで頭に血が上っている方々に、「ひろのきまぐれ日記」さんの冷静なご意見をご紹介しておきましょう。
おっしゃるとおり、国は”税金”という形で好きなように国民からお金を”ネコババ” できるものだと思います。で、あんまりネコババしすぎると、中世の”逃散”のように、国民が海外へ移住したり、キャピタルフライトが起こったり、はたまた一揆(古!)が起こったりとなるのでしょう。
一方で、このネコババする権利=徴税権があるからこそ、とりあえず国債が暴落せずにある程度の金利で済んでいるのだと思います。この国債による利権は程度の差こそあれ、われわれが享受していたのですから、何らかの形で落とし前はつけないといけないんだろうなと思います。ネコババされたくないのなら“(政府の)お金の使い道”にもっと気を配る必要があるのでしょう。
そうですねぇ。“(政府の)お金の使い道”にはもっと気を配る必要がありますね。そうしないと、「((ことなりずむ))」さんがご紹介してくれたように、「世界一おとなしい納税者(カモ)」(by DJ OASIS feat. 宇多丸 from RHYMESTER)だと為政者たちに思われてしまうのカモしれません。私、じつは、恥ずかしながら、HIPHOPは真面目に聞いてみたことはなかったのですが、この曲は購入して聴いてみようと思います。
ということで、「((ことなりずむ))」さんに、ざぶとんポイント1枚進呈!!
2004 11 19 [04. 経済政策を語ろう!] | 固定リンク | トラックバック
皆さんこんにちは。元祖「ブロガー新聞」編集長の小西恵理子です。
すっかり寒くなりましたねえ。皆さんお風邪などひいていませんか(のりぴよ風に)? ブロガー新聞のプレッシャーが追い討ちをかけたのか、入社5ヶ月目、私はついにダウンしてしまいました。熱で朦朧とする頭と薬でぼんやりする意識を抱える数日でしたが、大丈夫、TBはちゃんと読んでいましたからね。雑記帳/2004-11-13/なんか忘れちゃいませんかい? [SAC Wiki から]の厳しいご指摘は、朦朧とする頭をも刺激しましたです。
今週も、マスコミのありかたに関する論議は続きました。中越地震に端を発する意見は引き続きでしたが、紀宮様のご婚約ニュースなども絡み、さらに白熱した感もあります。カテゴリー別に、インパクトのあったTBをタイトルのみ並べることで、よりたくさんのTBをご紹介することに務めてみたのですが、いかがでしょうか?
<政治>
●公取委のドン・キホーテいじめ雑感。 [ぎょろぐ。 から]
●いじめ? [一人ぼっち日記改め一人立ち日記 から]
●公取委のドン・キホーテいじめ」について考える [世間やぶにらみ]
<金融・経済>
●ゆとり返済を逆利用 [専業主婦の逆襲 から]
●確かにロクでもない制度だけど、理解も足りなかったんじゃ!? [徒然なるはず? から]
●証券制度と情報開示 [McDMaster's Weblog から]
●47年間以上も虚偽記載、西武鉄道 [blog J Journal!ブログ J ジャーナル! から]
まだ、バブルの名残り濃いあの日、私は某都市銀行でアシスタントとして勤務していました。その頃構築した新商品が、「ステップアップローン」。確か、返済5年ごとに金利が階段状にあがっていくという、今考えればすさまじいもの。まだ若く、ローンという言葉に現実味を持てなかった私ですが、「オレだったら間違ってもこんなローン組まないよなー」という先輩の言葉にぎくっとしたのを憶えています。
ローンという言葉の意味がよくわからなかった私も成長し、住宅ローンの具体案を聞くことが多くなりました。ちなみに、ゴー社長は「住宅は買わない派」ですが、女性の場合、得か損かだけでは計算できない要素もあるわけで、そのうちお話してみようと思っています。
<スポーツ>
●足蹴にされる「日本一」 [sunrain から]
<メディア論>
●TV番組はCMをあわせて1つ? [My way, your way, any way から]
●新聞業界について [blog J Journal から]
●紀宮さま、婚約内定/マスコミ [福岡・はかた(博多)から発信中!(byはかた麺)から]
●ガ島通信様、そして木村剛様へ [ベンチャー企業社長の挑戦、そして苦闘 から
●ネットの内容も、伝える人次第? [my.Hurusato.org から]
●犠牲の上に成り立つ正義などあるのか [Watch IT,ケータイ,ベンチャー から]
●被取材者はもうからない [fareaster から]コメントつくる
my.Hurusato.org さんの文章は、実に冷静に事象を眺めておられ、学ぶところが多いです。自らが、取材する側にまわる立場となった今、こうやってブログ内で批判されているマスコミの立場がわからない部分がないわけでもなく、「伝える」ということの難しさを実感する日々です。
<その他>
● ■無知だったのか・・・ [まーどんなの備忘録 から]
● ブロガー新聞に投稿 [志鬼朗の部屋 から]
● なぜ値下げ出来るのか、明確な開示を [YUWSHI's Blog から]
● (アブナイ)予感がします、ルルルル・・・ [福岡・はかた(博多)から発信中!(byはかた麺)から]
● 電話加入権を考える [ゆうくんの部屋 から]
● 資産とは? [マーケッター見習い から]コメント
マーケッター見習さんのさりげないひとことが残りました。そう、資産管理は自分でするべきものなのです。もちろん、今回の件はおかしいこともたくさんありますが、企業や国は悪者扱いされがち。自己責任の部分に目をつぶってはいけないのですね。
<編集後記>
「生みの苦しみは続く」です。試行錯誤しながらちょっとずつ前進していければと思っているので、みなさん、ご協力をお願いいたしますね。なお、次週は、McDMaster's Weblogさんが編集長に立候補してくださっています。細かい部分で唸らせるTBをくださる常連の方です。是非、お願いしたいと思います。
ところで、みなさまにご相談。
「フィナンシャル ジャパン」誌販促のポスターに予備がございます。毎号、作成しているものですので、使いまわしも叶いません。このまま破棄するのも忍びなく、何かよいお知恵はございませんでしょうか?
2004 11 19 [23. ブロガー新聞] | 固定リンク | トラックバック
皆さん、こんにちは。木村剛です。西武鉄道の上場廃止が決定し、大きな話題となっておりますが、大手メディアの論調は型にはまった堤義明批判の一辺倒。どうも、「堤批判をすれば読んでもらえる」という安直な発想から逃れられないようです。無論、私も、堤氏を擁護するつもりはありませんが、誤解されることを恐れずに言えば、西武鉄道の虚偽記載は大口株主のシェアに関するものにすぎません。カネボウや三井鉱山など債務超過を隠していた事件と比べればかわいいもんです。
それなのに、「堤批判だと売れる」という理由だけで、本来、もっと追及すべきカネボウの有価証券報告書の虚偽記載については、あまりフォローしていないという体たらく。振り返れば、破綻した銀行や保険が債務超過であったことが分かったときにも、虚偽記載についてはあまり触れることなく、金融行政の横暴であるとか、検査リスクがあるなどと解説していた人たちですから、仕方がないのかもしれません。
だからこそ、マスコミが採り上げない視点で、冷静にニュースを眺めてみることが重要なのです。本来、重視しなければならない真実とは何か、ということが見えてきたりするからです。証券市場において重要なのは、それが「マスコミ受けする堤氏なのか否か」ではなく、「投資家保護の観点から重大犯罪か否か」であるべきだからです。そして、債務超過を隠していたという行為は、大口株主のシェアなどよりも、数百倍問題視すべき事柄であるはずなのです。
そういう意味で、マスコミと異なる視点を示した「ヤースのへんしん」さんのトラックバックは読み応えがありました。 今週土曜日の「BLOG of the Week」として採択しようかなぁと思いましたが、なるべく早くご紹介したほうがよいと思いまして、本日、採り上げてしまいました。ということで、ざぶとんポイント1枚進呈させていただきます。
投資の基本は情報公開、「価値と価格」の差を見るためにも、必ず必要になるものですよね。じゃあさ、こういうのって、どうなの? 西武鉄道の有価証券報告書虚偽記載発覚前に、コクドが取引先企業に西武鉄道株を売却していた問題。各社がコクドに対し、購入価格で買い戻すよう請求していて、コクドも買戻しに応じるらしいけど。 こんな時、「コクドが悪い!」と叫ぶ人は多い、けどさ、最終的に50社前後になる可能性が高いと言われてる「買った方の企業はどうなの?」 それぞれの企業には株主も居るし、従業員だって居る。コクドの株を買うのに、正当な理由があったの? 押し付けられたから買ったってのなら、こちらにも説明責任あるやろ? ちゃう? キリンビールグループ2社、キユーピー、前田建設工業、三国コカ・コーラボトリングなど13社の合計は約122億円!! おいおい! 122億円も動かして、買ったほうは説明責任無しかい!? 単なる被害者ってことかいな? バカにするな~
2004 11 18 [04. 経済政策を語ろう!] | 固定リンク | トラックバック
みなさんは、伊丹十三監督の映画「スーパーの女」をごらんになったことがありますか。この映画は経済小説家、安土敏(あづち・さとし)氏の小説がもとになっています。きっとご存知の方も多数いらっしゃると思いますが、この安土氏は住友商事出身で厳しい状況に置かれたスーパーマーケット「サミット」を見事に再建された名経営者でもあります。
今月22日発売の「フィナンシャルジャパン1月号」では、その安土氏とフィットネスクラブ「ルネサンス」の斎藤社長の対談が掲載されています。
この対談、簡単に言ってしまうと、お二人に趣味の話をしていただいているのですが、お二人の趣味の多彩さにはおどろきました。
安土氏は、小唄は名取ですし、クラッシックギターもお上手で、譜面も見ずに「禁じられた遊び」から「ムード歌謡」までさらさらと弾かれます。ゴルフも80台で回られるそうです。1960年に大学を卒業されていますから、おそらく60代の後半にさしかかっていらっしゃるはずですが、飛距離も今が一番出ているそうです。
いずれも社会人になってからはじめられたそうなんですが、仕事で忙しいはずなのに、なぜそこまで極めることができたのだろうと思いながら、お話を伺うと、これがものすごい合理的なんです。
たとえば、小唄は服を着替えながら練習する。練習のための時間は取らなかったそうです。
そして、独学ではなく、かならず良い先生を見つけて習う。ギターも日本を代表する有名な演奏家が師匠だそうですし、ゴルフも自分にあう良い先生を見つけたことが、スコアUPにつながったとおっしゃっておりました。
時間を無駄にすることなく、ちゃんと習うことで短期間での上達を目指すところが、安土流の趣味を極めるコツのようです。
一方、ルネサンスの斎藤社長は独学タイプ。というか習うのが面倒なようで、自分が楽しいと思えればそれで良しという感じです。
落語をやったり、テニスをやったり、ずいぶん昔に畑を借りて農業もされていたそうです。やはり斎藤氏も社会人になってからはじめています。
自分は「忙しいから・・・」という理由で、趣味だけでなく、いろんなことを諦めてきましたが、新しく会社を作ったり、企業を建て直したりと自分よりはるかに忙しい人が、これだけたくさんの趣味を極めている様子を見ると「忙しいから・・・」というのは自分に対する言い訳で、ずいぶん時間を浪費してしまった気がします。
安土氏のギター演奏と斎藤氏の落語の様子はフィナンシャルジャパンONLINEでビデオ用意しました。
興味のある方はぜひのぞいてみてください。
2004 11 18 [17. 週刊!神部プロデューサー] | 固定リンク | トラックバック
皆さん、こんにちは。木村剛です。本日は公正取引委員会について書いてみようと思います。
11月5日、独禁法違反の疑いで、公正取引委員会がディスカウントストア大手のドン・キホーテに立入検査を実施。ドン・キホーテは家電製品や日用雑貨、食品などの納入業者に対する優越的な地位を利用し、店舗の棚卸の作業要員として無償で従業員の派遣を求めた疑いがあるという。
そこで、問題の焦点となっている取引に関する契約書(継続取引契約書)をみてみると、第1条には、確かに「乙は、甲(ドン・キホーテ)に対し、継続して乙の商品を販売するとともに、その商品の納入及び販売に関する必要な労務を提供し・・・」と書いてあるほか、第5条にも「乙は特約のない限り、第1条で定めた労務の提供として、予め甲乙間で合意した甲の店舗に甲乙間で合意した日時に商品を運送のうえ、甲の店舗に納入して検品を行い、その他当該商品の管理・保管に関して必要な業務を行う」と明記してある。
したがって、ドン・キホーテが取引先に対して労務の提供を求めているということ自体は事実である。ただし、そのことが直ちに違法行為を形成するわけではない。取引契約を結ぶ際には、そのことは十分に説明し、取引先も納得しているはずだから、本当に「優越的地位の濫用」にあたるとは言えない。
というのは、取引先は必ずドン・キホーテと取引しなければならないという立場にはないからだ。イトーヨーカ堂でも、ジャスコでも、好きな小売りと取引する自由は認められている。それを制限する規制は何もない。
また、ドン・キホーテの取引先として大手になり、急に契約を取り止めるわけにいかなくなった頃を見計らって、「人を出して欲しいんだよね」と要求してきたのなら優越的地位の濫用にあたるだろうが、あらかじめ第1条の内容を明示した上で取引を行うというのであれば、何が問題なのか、という感じすら受ける。
しかし、公取委が問題視する以上、ドン・キホーテとしては対応せざるを得ない。そこで、11月8日、「商品発注中止のお知らせ」というお便りを各取引先に一斉に送付する。
「『優先的地位の濫用』にあたらないパートナー企業様の選定基準があまりにも曖昧であり、具体的な方法が公正取引委員会より示されない現状下におきましては、選別が非常に困難な状況であります」と解説した上で、「つきましては、全てのパートナー企業様への商品発注を中止せざるを得ない状況であります。年末商戦の重要な時期乍ら、断腸の思いで決断致しました。誠に恐縮ではございますが、ご案内を申し上げるまで商品発注を中止させていただきます」と通告したのだ。その結果、本来、中小零細企業を護るはずだった政策がいまや中小零細企業を商売チャンスから引き離す役割を果たしてしまっている。
じつは、他の大手小売りは、ひっかからないように、そこそこの規模の卸売り業者を購入ルートに介在させることによって、この問題を巧みに回避している。しかし、それがもたらすものはと言えば、ピラミッド構造の中に組み込まれて、中間マージンを支払わされ、非効率性が高まっている。
公取委は、もう一度原点に立ち返るべきだ。国民にとって、何が一番重要なのかという観点を忘れてはなるまい。
(追伸)「週刊!木村剛」は、総合ビジネス月刊誌誌「フィナンシャルジャパン」(年間購読はココ)および「フジサンケイビジネスアイ」(購読希望はココ)とメディア・コラボレーションしています。本日の記事は、「フジサンケイビジネスアイ」に11月15日に掲載したものです。
2004 11 17 [06. リスク管理の勘所] | 固定リンク | トラックバック
今週の丸善丸の内本店 壹岐直也副店長がお薦めする本です。
「UFJ三菱東京統合 スーパーメガバンク誕生の舞台裏」
日本経済新聞社編 定価1575円(税込) 日本経済新聞社刊
「UFJ、三菱東京と統合へ」 2004年7月14日付の朝刊で日本経済新聞がメガバンク統合を特報した。総資産世界最大の金融グループの誕生は、金融業の枠組みを変えるビッグニュースだが、そこでドラマは終わらなかった。UFJとの信託統合を一方的に破棄された三井住友グループが、三菱東京との統合交渉を差し止める仮処分を東京地裁に求め、企業合併の是非が司法判断に委ねられる前代未聞の展開となった。
これまでの金融再編では、その駆け引きは水面下で行われ、詳細が明らかになることはなかったが、今回は、担い手たちの一挙手一投足が新聞などで報じられた。金融担当記者たちはUFJを巡るドラマを、水面下を含めてほぼ1年にわたって追い続けた。
UFJはなぜ追い込まれたのか。二転三転する金融再編の舞台裏でいったい何があったのか。そしてメガバンク統合は金融業界、産業界にどんなインパクトを与えるのか。本書は、統合の今とこれからを最前線の記者が明快に描く迫真のドキュメントである。
(追伸)「週刊!木村剛」は、総合ビジネス月刊誌誌「フィナンシャルジャパン」(年間購読はココ)および「フジサンケイビジネスアイ」(購読希望はココ)とメディア・コラボレーションしています。本日の記事は、「フジサンケイビジネスアイ」に11月8日に掲載したものです。
2004 11 17 [12. 本のソムリエ] | 固定リンク | トラックバック
皆さん、こんにちは。木村剛です。11月10日のコラム「住宅公庫の焦げ付きは一挙償却を!」にトラックバックをいただきありがとうございました。「こげつきがあるとは思わなかったなぁ」(by「enter sandman」さん)と素朴に驚きを表される方もいらっしゃいましたが、『ゆとり返済』なる制度を奨められた「プログレッシブな日々」さんなどは、「『これはちょっとあぶない制度だぞ』という直感が珍しく働いた」ということで危機一髪で難を逃れたようです。
本当によかったですね。もう少しで、「景気浮揚策として導入された『ゆとり返済』に乗ってしまった債務者の方はある意味、詐欺の被害者と言えますね」(by「はかた麺」さん)という対象になってしまっていたのかもしれません。そこで、『ゆとり返済』を奨める立場だった「いい街並み」さんの証言をご紹介いたしましょう。
住宅の営業を行って18年になりますが、始めた頃は、住宅金融公庫の利用のお客様が9割近かったと思います。その頃から当初5年間を、50年の返済で計算する「ステップ償還」がありました。今のようにエクセルでローンの償還が、簡単にシミュレーションできるわけでもなく、その仕組みを知っているのは、ごくごく一部のものしかいなかったように記憶しています。そして、10年くらい前に木村剛氏のブログでも取り上げられた、「ゆとり償還」が登場しました。その頃になると、ある程度金融電卓が普及していたため、当初の5年間を75年で計算するという意味が、営業マンの中では大部分の者が分かっていたように思います。「5年経ってもほとんど元金は減らない」「6年目以降は返済額が1.5倍以上に」「なにかメリットあるのかな?」そして「なにか詐欺みたいだな」とも仲間内で、話していたところを覚えています。でも、結局は「お国のする事だから」の一言でその話しは終わっていました。10年経ち、その結果が今問われているのですね。
「何か詐欺みたいだな」と思いつつ、「お国のすることだから」ということで、歯止めが効かずに進んでしまったようです。お国の罪は深いです。もう少し詳しく知りたい方は、「my.Hurusato.org」さんの「住宅金融公庫融資への信用保証は大丈夫なのか」をご参照ください。もう本当に、「我輩、呆れすぎて開いた口が塞がらないナリよ~」(by「えみっちぃの見る風景」さん)という感じですよね。さてそこで、債務者の「quothが思う日々の生活」さんのご意見も伺ってみたいと思います。
私、住宅金融公庫からお金を借りております。個人的には、金融公庫がなくなるんだったら借金もチャラにならないかなぁって狙っていたくちであります。つぶすときに一緒に負債として消してもらえたらどんなにうれしいことか。(今回はつぶさずに移管ですから、借金はなくなりません。仮に本当につぶれたとしても普通はなくなりません。)だって、ダイエーさんのようにでかいところは借金の棒引きしてもらっているじゃないですか。(話が筋違いなのは分かってるんですけど、庶民は都合のいいところばっかり覚えているもんです。)
そのお気持ちはよく分かります。大きなところばかり、借金棒引きしてもらえるというのは、ズルイですよね。私も一度でいいから借金棒引きの恩恵に服してみたいと念じておりますが、そういう風になってしまうと、モラルハザードってやつになってしまうんでしょうねぇ。いかん、いかん、それではいけません。そこで、気持ちを引き締めるために、「まーどんなの備忘録」さんのコメントで締めさせていただくことに致します。
病院で重症疾患の患者さんの治療にあたって手遅れ、手の施し様がない場合、手術などの積極的な処置をせず、余命△△ヶ月と宣告され、あとは延命措置を図ることがあります。患者さんにはお気の毒ですが(表現が悪いですが)どのみち近いうちに死ぬんですよ、それならこれ以上痛い思いをさせないで安らかに逝ってもらいましょう。こういうことなのでしょう。日本の国は手遅れ患者さんのように、手術をあきらめて安らかに…というわけにはいきません。痛みを覚悟して大手術が必要なら速やかに行う、つまり不良債権、焦げ付きなどはさっさと処理する方が賢明なように思います。それでも尚、処理が進まないのは、日本の国を手術できる医者がいないからでしょうか。いや、ひょっとして、国の治療にあたっている医者は、日本の国のことを助かる見込みのない末期患者と同じように考えて、あえて延命措置で済まそうとしているのかしら…? そんなことは無いと思いたいのですが、なんだか背筋が寒くなってきそうです。
(追伸)
今週の木曜日に木村代表の「国民の立場から公的年金を考えたい」というスタンスに共鳴し、協力を申し出られている政治家の方々で組成される「公的年金を考える超党派ネットワーク」の公開討論会が開催されます。お時間のある方は是非お越し下さい。詳細はこちらをご覧ください。
2004 11 16 [04. 経済政策を語ろう!] | 固定リンク | トラックバック
「フィナンシャル ジャパン」の発行会社であるナレッジフォアは、ナレッジを生み出す会社である。
しかして、このナレッジなるものはいかに生み出されてくるのか。この「知識創造プロセス」分野の泰斗はピーター・センゲ、あるいは私もずいぶんお世話になっている野中郁次郎先生ということになるのだろうが、そんな先生方のむつかしい本を読まなくても、「フィナンシャル ジャパン」編集部にいると知識創造のプロセスが実感できる。
最初はゼロである。
「光ありき」? ではその光は木村剛がもたらしたものであろう。
で、「雑誌を作ろう」ということでお金を集める、人を集める、お膳立てを整える、たいへんな苦労の末に編集部を立ち上げて、キックオフした後から知識創造のプロセスはスタートする。
でもやっぱりゼロからのスタートだ。私はまず、「フィナンシャル ジャパン」のブランド・アイデンティティの議論を1カ月かけて行い全員で共有した。なぜなら、ブランドは読者へのプレゼンテーションがどのように受け入れられるかについての指針であり、読者にとって、広告主にとって、あるいは編集側自身にとっての「FJとはなにか」の問いに回答を与えるものであって、雑誌編集を通してのブランド作りこそ雑誌作りの肝ともいえるものだからである。
そこから、望ましいアイデンティティに沿った体裁を考え、企画を立案する。
しかしアイデアが浮かばないこともある。あるいは「こういう企画をやりたい」と思っても、どこにアプローチしたらよいのかわからない、どうすれば企画が実現するのかわからないケースもある。資源とナレッジが不足しているからである。
創刊準備号は、そうした過程の中で苦しみながら生み出されたものだ。ブランド・アイデンティティからは外れてはいないが、やはりどことなく物足りなさを感じられた方も少なくないだろう。
その後、準備の過程のリサーチでお目にかかった方や、外部の協力者からの情報がどんどん蓄積されてくる。FJを見て「おもしろい! こんな人を紹介してあげよう」といってくださる方のご紹介はほんとうにありがたい。
また、新しい編集部員を採用して、人脈や知恵が加わる。さらに部員が取材経験や編集経験を積むことで、新しい切り口を見つけたり、斬新なネタの出し方、よい企画の立案方法を発見する。ページデザインや写真の撮り方も、写真家やアートディレクターの指導によって上達してくる。
まさに「ナレッジとは蓄積されるもの」だと実感できる。続ければ続けるほど、新規の資源が獲得され、経験度数が上がり、その情報がミーティングやITによる情報共有で個人の知識に落とし込まれ、そこで再生産されたナレッジが誌面に反映されて、雑誌のクオリティが向上するという循環である。
では、そのサイクルの原動力となっているものはなんだろうか。
私は、「判断に困ったら、読者の立場になって考えろ」と言っている。「その次に、われわれを取り巻く環境やライバル誌のことを考えろ」。これ以外の判断要素はないかもしれない。
つまり、「FJを読む読者に最高のものを届けたい、読者に雑誌を見てもらって喜んで欲しい」という姿勢以外に、知識創造のサイクルを最大化する原動力はないということなのである。
それを忘れてしまったら、われわれの使命は失われたことになるし、ナレッジの進化が止まるので媒体が自然に競争力を失っていくだろう。
世にあるものは、すべてあるべくしてある。自然の摂理に逆らって、どのような主体も存立し得ないのは、かくなる原理のなせる技なのだと思う。
2004 11 16 [21. 週刊!岡本編集長] | 固定リンク | トラックバック
皆さん、こんにちは。木村剛です。「週刊!木村剛 関連用語集」の編纂者として知られる「笑わせんなヴォケが!」さんがまたしても偉業をやってのけてくれました。「@niftyのココログをにぎわしている「週刊!木村剛」のヲチャーの一人ですけど、そこに寄せられたトラックバックの題名を月ごとに一覧表示しているページを設けました」ということで、なんと「週刊!木村剛 トラックバックの題名一覧」を作ってしまわれたのです。是非、一度立ち寄ってみてください。
関連用語集の収録語句数は、11月13日時点で626件を記録していますが、「笑わせんなヴォケが!」さんには、そのほかにも「月刊!木村剛ポータル」の運営をボランティアでやっていただいておりまして、毎度、頭が下がる思いです(お仕事に差し障りがなければ、よいのですが・・・)。ということで、本日は、ざぶとんポイントを1枚謹呈させていただきます。ご笑納ください。
2004 11 15 [01. ブログ万歳ココログ三昧] | 固定リンク | トラックバック
日本でも、金融アドバイザーの存在が確固たる地位を獲得しつつある。金融アドバイザーの代表ともいえるFP(ファイナンシャル・プランナー)資格が、日本で創設されたのは一九八七年。プラザ合意の翌年にスタートしたアメリカンモデルの資格は、バブルによる資産膨張と軌を一にするように成長した。以来二十年弱、定着したFP資格の現状と将来を探る。(資格コンサルタント 高島徹治)
象徴的なエピソードをひとつ。生保業界においていわれていた俗言に、「顧客勧誘の決め手はGNP」というのがある。GNP、すなわち義理(giri) 、人情(ninjyo)、プレゼント(present) 。しかし、いまやそれは「GDP」にの座を譲った。業務男子、データ、プロの知識である。いってみれば、情に訴える営業から専門性による営業への転換である。こうした金融業界のトレンドの象徴的存在がFPである。
先進的な業界企業は、社員の専門性を涵養するため多くの力を注いでいる。たとえば大和証券では、専門□の取得を奨励し、ファイナンシャル・プランナーのひとつであるCertifed Financial Planner (CFP)や、証券アナリスト、税理士などの取得を昇進の条件にすることを計画中だ。この種の事例は、枚挙にいとまがない。
付随的に一つ付け加えれば、福井銀行では、国家認定の有力資格に、最大十万円までの補助金を支給して、社員の自己啓発意欲を喚起している。有力資格とは、一級ファイナンシャル・プランナー、中小企業診断士、社会保険労務士などの四資格。
累計18万人超す
そもそもFP資格は、個人金融資産の運用に敏感なアメリカに端を発した。中でも、有名な団体は CFP試験の実施団体であるCFP Boardと、IAFPだが、いずれも国家資格でも州の資格でもない。このほかにも、FPとしてのスキルアップを目的として結成されている団体は数しれず、実態は把握しにくいほどだ。
日本におけるFP資格も、黎明期以降、公的資格である社団法人・金融財政事情研究会認定資格と、民間資格である日本ファイナンシャル・プランナーズ協会認定資格(AFPおよびCFP)に二分されていた。しかしこれが、二〇〇二年に統一され、FP技能士という国家資格に昇格し、FP資格新時代を迎えている(ただし、後者は固有資格も残存させている)。
現在、国家資格の受験者は年間延べ約十六万人いる。受験者数ランキングでは、全資格のうちベスト10前後に入る。また、これまで前述の二団体の資格の合格者は、累計十八万人を優に越える。
ただし、この中で本来業務である相談業務を主にしている独立ファイナンシャル・プランナーは、一割にも満たない。その他の多くは、金融機関の企業内資格者である。その意味で、FP技能士が自立した職業として成立するためには、いま少し日本社会の成熟とともに、FP技能士自身の専門性の向上が必要だ。
強い倫理観必要
独立プランナーにしても、収入源をフィー(相談料)に依拠するか、コミッション(手数料)に依拠するかの問題がある。前者は、顧客の立場に立った相談業務への対価であり、後者は顧客の資産運用に役立つ商品を紹介することによって、販売者側から得る手数料である。
後者は、建前上は「顧客のため」であるが、実態的には顧客と販売者の利益相反をめぐるプランナー自身の倫理感
の問題を内包する。FP技能士試験でも、関連業法とともに倫理の項目を必須科目としているのは、そのためだ。
金融先進国アメリカでも、一時FPビジネスに陰りが見えたことがあるが、生き残ったのは安易なセールス型のFPではなく、強い倫理観のもと、トータルに顧客の立場にたつコンサルタント型のFPであった。
日本では、かつての「安全と水はタダ」という神話が崩れつつある。「相談は無料」という風土も変化している。個人金融資産が一千四百二十六兆円( 日銀資金循環統計速報・六月末)にのぼる環境、複雑な金融商品の増加、不安定な老後など、中立的で独立したFPの活躍の土壌は整た。国民へのFPサービスの定着に今ひとつ飛躍が必要なときだ。
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高島徹治(たかしま てつ)早稲田大学政治経済学部中退。週刊誌記者、出版会社経営などの後、資格評論ほか多分野で活躍する。社会保険労務士、行政書士。著書『社会人の「勉強の技術」』ほか多数。
(追伸)「週刊!木村剛」は、総合ビジネス月刊誌誌「フィナンシャルジャパン」(年間購読はココ)および「フジサンケイビジネスアイ」(購読希望はココ)とメディア・コラボレーションしています。本日の記事は、「フジサンケイビジネスアイ」に11月8日に掲載したものです。
2004 11 15 [14. フィナンシャルi ] | 固定リンク | トラックバック
皆さん、こんにちは。木村剛です。毎週日曜日は、トラックバックランキングにおけるそれぞれのカテゴリーにおいてランクインしている方々の中から、ひとりだけを選んで、その方のトラックバックから、珠玉の言葉を選んで皆様にお届けする「Words of the Blogger」の日です。第12回「Words of the Blogger」で紹介させていただくのは、良心的なジャーナリストとしての立場からフェアな論陣を張り続けている「ガ島通信」さんです。
組織の中で日々苦闘していらっしゃる「ガ島通信」さんは、ご自分のことを「ヘナチョコ」と謙遜されていますが、既存マスコミの中でブログ活動を続けていくことは、大変勇気のいることであろうと推察いたします。つい最近、横槍が飛んできて一騒動あったようですが、うまく凌がれたようでホッとしました。今後とも是非フェアなジャーナリズムを追求していただきたいと思います。私も応援しております。
それでは、「ガ島通信」さんのブログをお楽しみください。
人間の煩悩というか業を認めなければ、地に足の着いた改革はできないと思います。私が今まで不満だったのは、マスコミ批判を行う人も実践を説く人も「きれいごと」でしか語れなかったことです。煩悩を取り除いて実践をしている人もいるのでしょうが、なんだか自己満足な殉教者のようで、奇妙な「嫌汁(負け犬の遠吠えから引用)」が出ている気がしてなりません。そんな人の講演を聞いても、「すごいね。私とは違うわ」と別次元のように思えてしまう。だから上滑りな議論しかできなかったのではないでしょうか。 (2004.11.10「日放労の決断」)
北村肇氏(元毎日新聞、現週間金曜日編集長)や山口正紀氏(元読売新聞)のように、新聞内部から改革を求めてきた人は次々に去り、優秀なジャーナリストである魚住昭氏、辺見庸氏(ともに元共同通信)、横山秀夫氏(元上毛新聞)らもフリーになっていきました。新聞社といえども日本の組織。上司と事を構えれば職場のムードが悪化するのは当然で、周囲から白い目で見られることも多くなります。出るくいを打つ、足を引っ張り合う日本の組織の構造問題はマスコミにも共通です。内部に留まれば、内(上、下、横)からは「何をやっているのか」と言われ、外からは「お前が言うな!」と怒られる。外に出たほうが、言いたいことも言えるし、組織内部での調整や配慮からも自由になれます。 内部で頑張る記者は多いですが、組織の看板を背負うととたんに難しくなる。 (2004.11.9「マスコミに自浄作用はあるのか?」)
新聞業界にも査定制度の導入が進みつつあります。そこでも、査定する管理職は、自らが今後査定する側に居続けることに、微塵の疑いも持っていません。業界にかかわらず、そんな人たちが周囲にいるのではないでしょうか?ここで、「そんなのはおかしい」と声を上げることは簡単なようで、組織の中では実は非常に難しいことなのです。私は査定制度を話し合う自社の組合や新聞労連の会合で「まず、管理職が査定すべき立場なのかの査定を組合でやってみればいい。そうすれば査定される側の気持ちもわかる」と言ったことがありますが、誰もやりたがりません。日本型終身雇用はまだまだまだ続いてるので、組合幹部もいずれは管理職。自分がそんな責任を引き受けてしうまうと損だということが賢い人ほど見えてしまう。だから時代は変化しているのに、まだ「うまく」やろうとしてしまうのです。 (2004.10.17「審査する側がまず審査されるべき!」)
新聞的に言えば、行政批判は対立軸が明確で、比較的読者の支持も得やすかったのですが、最近では変化しています。内部的には、取材力の低下で行政と喧嘩をしてまで行政批判の記事を書きたがる記者が減っています。「そんなに厳しく書いたら普通のネタが出なくなる」と心配する記者は大勢います。道警の裏金疑惑を追及した北海道新聞の記者も雑誌の座談会などで「何度も特オチ(自社にだけ記事が載っていない)した」と打ち明け、他社の記者が応援するどころか、批判記事の合間を縫って権力に擦り寄ったことを残念がっています。もちろん、お約束の行政や与党と対立することを嫌がる編集幹部もいます。そのくせ、今回の水俣や外務省&ムネオ事件のように白黒がつくと、とたんに勝ち馬に乗って行政バッシングを繰り広げる。そんな姿勢にも読者の目が厳しくなっています。本気で「公務員改革」を行い、「行政の不作為をなくす」のであれば、単純な行政批判を繰り返すのではなく、新聞などでの議論の持っていき方を変えてみる必要があるのかもしれません。・・・何か問題が起きたとき、すぐに「行政の責任が問われます」と書くのはやめたほうがいいと思っていました。これこそ、無責任行政の焼け太りを助長しているだけ、口実作りになっているだけです。アホなカン違い記者よりも、カスミガセキの行政マンのほうが狡猾で頭もいいのです。 (2004.10.16「行政批判を考える」)
最後は、現場での一人ひとりの記者の判断になるでしょう。あまりに組織に忠誠を誓うがあまり、上司から指示された仕事(顔写真を取る、住所や名前を聞く)しか見えなくなってしまえばトラブルは避けられません。そんな社畜記者があまりに多い(過去は私もそうだった)ことが、今のようなマスコミ不信の原因のひとつでしょう。以前に詩人の谷川俊太郎さんを取材したことがありましたが、谷川さんは「私は17歳から詩を書いていますが、常に詩の力や言葉に疑問を感じながらやってきました。疑問を感じているからこそ今までできたのではないでしょうか」と話していました。私はこの言葉を自分自身の胸に刻みました。 (2004.11.6「声高に叫ぶのは」)
第12回の「Words of the Blogger」はいかがだったでしょうか。来週は、このところ、露出が目立つ「そこはか日記」さんです。今回の週間ランキングでは第5位にランクインしています。ご期待ください。
(1)週間ランキング(2004年11月4日~11月10日、総合得点による) 第1位 my.Hurusato.org えみっちぃの見る風景 第3位 ひろの日記帳 貞子ちゃんの連れ連れ日記 第5位 YUWSHI's Blog そこはか日記 ぷろとたいぷ ヤースのへんしん 知的体育会系フリーエージェントの実践記録
(2) トラックバックベストテン(ブロガー→ゴーログ) [( )内は前回順位 ] 第1位 いのっち日記 113回(第1位) 第2位 my.Hurusato.org 85回(第2位) 第3位 McDMaster's Weblog 61回(第3位) 第4位 fareaster 60回(第4位) 第5位 あざらしサラダ 49回(第5位) ヤースのへんしん 49回(第6位) 第7位 志鬼朗の日記 38回(第7位) 第8位 Tinkle-Tinkle 36回(第8位) 第9位 彰の介の証言 34回(第9位) 第10位 Watch IT,ケータイ,ベンチャー 33回(第10位)
(3)「かめはめ波」ベストテン(ゴーログ→ブロガー) 第1位 McDMaster's Weblog 23回(第1位) 第2位 カトラー 21回(第2位) 第3位 Tinkle-Tinkle 19回(第3位) 第4位 PurpleMoon blog 17回(第4位) 第5位 fareaster 16回(第5位) Hiroetteのブログ 16回(第5位) 第7位 いのっち日記 15回(第7位) 珠丸の覚書 15回(第7位) 志鬼朗の日記 15回(第7位) 第10位 バイオティックレイヤード 14回(第10位)
(4)「かめはめ率」ベストテン(かめはめ波÷トラックバック) 第1位 珠丸の覚書 1.07(第1位) 第2位 チップを弾むから 0.90(第3位) 第3位 ネットで新聞を殺すのか 0.83(第4位) 第4位 カトラー 0.70(第6位) 第5位 Hiroetteのブログ 0.70(第5位) 第6位 おたくなばくちうちの日記(仮) 0.67(第7位) 第7位 くりおね あくえりあむ 0.65(第8位) 第8位 PurpleMoon blog 0.59 (第8位) 第9位 くびったけじゃないもん! 0.57(第9位) 第10位 ひとこと 0.56(第9位)
(5)「ざぶとんポイント」ベストテン
第1位 ヤースのへんしん 2回
第2位 Eat it! 1回
e-Life Blog 1回
my.Hurusato.org 1回
ガ島通信 1回
こにのつぶやき 1回
ネットは新聞を殺すのか 1回
会長のいろんなもの紹介 別館 1回
善光寺手帳 1回
小林Scrap Book 1回
まーどんなの備忘録 1回
お笑い@サプリッ! 1回
あざらしサラダ 1回
天漢日乗 1回
貞子ちゃんの連れ連れ日記 1回
えみっちぃの見る風景 1回
yotsuya67 1回
(6)総合ランキング 第1位 いのっち日記 【143glp】(第1位) 第2位 my.Hurusato.org 【114glp】(第2位) 第3位 McDMaster's Weblog 【107glp】(第3位) 第4位 fareaster 【92glp】(第4位) 第5位 カトラー 【79glp】(第5位) 第6位 あざらしサラダ 【76glp】(第6位) 第7位 Tinkle-Tinkle 【74glp】(第7位) 第8位 ヤースのへんしん 【71glp】(第8位) 第9位 志鬼朗の日記 【70glp】(第9位) 第10位 PurpleMoon blog 【66glp】(第10位) 第11位 Hiroetteのブログ 【61glp】(第11位) 第12位 バイオティックレイヤード 【57glp】(第12位) 第13位 笑わせんなヴォケが! 【56glp】(第13位) 第14位 珠丸の覚書 【54glp】(第15位) 第15位 ミズタマのチチ 【51glp】(第16位) 専業主婦の逆襲 【51glp】(第13位) 第17位 レビューのとらお 【50glp】(第16位) 彰の介の証言 【50glp】(第16位) 第19位 無菌室育ち 【46glp】(第19位) えみっちぃの見る風景 【46glp】(第20位)
(注記:はじめての方のために)
このベストテンは、(2)トラックバックと(3)「かめはめ波」(私からブロガーに対するトラックバック)と(4)「かめはめ率」と(5)「ざぶとんポイント」によって獲得されたglpによって決定されています。ちなみにglpというのは、「ゴーログポイント(go-log point)」の略で、(2)トラックバックの場合は回数そのままがglpになります。(3)「かめはめ波」の場合は「回数×2」がglpとして加算されます。(4)「かめはめ率」の場合はランキング10位以内の方にのみ順位に応じてglpが付与されます。(5)「ざぶとんポイント」の場合は「回数×5」がglpとして加算されます。この合計が多い順番にトラックバックランキングが決定されております。
みなさま、こんにちは。KFiの尾花典子です。最近なぜか韓国ドラマにはまりつつあります。最初は韓国のドラマってどうなんだろうと、ただの興味本位で何気なく見ていただけなのですが、今ではNHKの「美しい日々」とフジテレビの「天国の階段」がお気に入りで欠かさず見ています!
「公的年金を考える超党派ネットワーク」公開大討論会のお知らせ
いよいよ今週の木曜日に木村代表の「国民の立場から公的年金を考えたい」というスタンスに共鳴し、協力を申し出られている政治家の方々で組成される「公的年金を考える超党派ネットワーク」の公開討論会が開催されます。お時間のある方は是非お越し下さい。
日時: 11月18日(木) 19:00~20:30(開場18:30) 場所: 外為どっとコム 5階セミナールーム「ブルーホール」 東京都港区東新橋2-8-1 パラッツォアステック5階 参加費: 1000円 (当日持参)*事前登録要 出席者: 浅尾慶一郎議員(民主党・参議院) 大塚耕平議員(民主党・参議院) 大村秀章議員(自民党・衆議院) 林芳正議員(自民党・参議院) 古川元久議員(民主党・衆議院) 松井孝治議員(民主党・参議院) 松本剛明議員(民主党・衆議院) 山本一太議員(自民党・参議院) コーディネーター: 木村 剛
参加を希望される方はこちらまでメールでお寄せください。
のりぴよ♪の何でもあり日記
最近ほんとうに物忘れがひどくなったと感じることが多くなりました(ノ_・。)
具体的によくあるのが、とっさに人の名前が思い出せない、単語がでてこないとか、用事があって社内を歩いていたのに、途中で別の事を考えてしまったら、なんの用事があったのか忘れてしまうなどです。
やっぱり、これは老化のはじまりかと思うと、ちょっとピンチです(*゚v゚*)が、ストレスや心労でも物忘れがひどくなるようです。
また、聞いた話によると、人間の脳には限界があり覚えることが多すぎると、許容範囲を超えてしまい、少しずつこぼれてしまうそうです。
かくいうゴー社長も最近物忘れが気になるようですが、もしかしたらこれにあたるのかもしれません(>∇<)
先日、ゴー社長に原稿の締切を数日前にお伝えしておいたはずだったのですが、
のりぴよ 「木村さん♪明日は例の原稿の締切があります。」
ゴー社長 「え・・。そうだっけ。完全に忘れてたよ。」
っとこれも一種の物忘れでしょうか(*^-^*)
とはいっても、仕事に支障をきたしてはいけないので、物忘れがひどくならないように何かトレーニングをしなくてはいけません♪
以上
でした♪♪
2004 11 14 [15. 週刊!尾花広報部長] | 固定リンク | トラックバック
皆さん、こんにちは。木村剛です。毎週土曜日は、トラックバックしていただいた方々を中心に、私が独断と偏見でお気に入りのブログを毎週一つ選んでご紹介する「BLOG of the Week」の日です。第28回「BLOG of the Week」において私が選んだのは、「現役CMプランナーの辛口!広告批評」さんの「楽天イーグルスの広告効果を計算するぜ!」の前編及び後編です。
「現役CMプランナーの辛口!広告批評」さんはなかなかにシビアな論評をされていますが、私自身は、三木谷社長の経営手腕は極めて手堅いことを存じ上げておりますので、きっと周到で綿密な彼なりの計算があるに違いないと睨んでいます。その意味では、ロジックはともかくとして、結論は、「現役CMプランナーの辛口!広告批評」さんと同様、「何はともあれ、今後の楽天に期待です」ということになりましょうか。
それでは、「現役CMプランナーの辛口!広告批評」さんの「楽天イーグルスの広告効果を計算するぜ!」の前編及び後編をお楽しみください。
「楽天イーグルスの広告効果を計算するぜ!(前編) 」 そもそも、球団運営費にはアバウトでいくらくらいかかるのでしょうか?・・・初期投資に70~80億。運転資金に20~30億。三木谷社長の算出です。こちらもすごいアバウトな計算してますね。(笑 「07年までの赤字は広告宣伝費で負担する」とありますね。ということは3年間で赤字分以上の広告費が見込めると、社長は読んでいるのでしょう。ふふふ。果たして、そううまくいくかな?(悪魔的微笑)すべて合計すると、3年分の投資は多く見て、80億+30億×3年=170億円(!)となります。 では赤字はどれくらいでるのか?向こうの予想収益を見てみましょう。放映権費10億円。インターネット中継は月290円で1万5千軒(年間5000万円)。(多分看板などの)広告収入は11億5千万円。メーンスポンサー収入は6億円。地域からのスポンサー収入(?)で100万円×60社(6000万円)合計しますと、20億6千万円です。3年分では61億8千万円。 ということで、3年分の注目の赤字額は!? ジャカジャン! ▲ 108億2千万円 1年にすると36億円分です!ちゃんと楽天は広告効果でペイできるのでしょうか?他人事ながら心配になってきました。・・・
「楽天イーグルスの広告効果を計算するぜ!(後編) 」 広告宣伝費といっても、例えばスポーツニュースで楽天の新しいサービスを長々と告知してくれる訳ではありません。あくまで広告されるのは「楽天イーグルス 対 西武ライオンズの今日の結果は・・・」みたいな名前の露出効果に他ならない。ですから、通常の広告よりも情報量として効果を引かないとフェアではありません。 ではどれくらい引くのがフェアか?そして一体いくらの広告効果があるのか?最大の広告効果が見込めるTVから見てみましょう。 最も露出効果が大きいTV。通常全国で15秒スポットを出稿する場合、視聴率1%分を出稿するに必要な費用は15万円~20万円(出稿局や時勢によって大きく変化)です。しかし、パブの場合あくまで露出は名前だけになります。「らくてんいーぐるす」と呼ぶのに大体2秒というところでしょうか?そうすると効果は、2秒÷15秒で「7分の1」というところです。つまり視聴率1%分の料金換算は大きく見ても20万円÷7で3万円といったところです。 それでは、「どれくらいの頻度でニュースやスポーツ番組が露出してくれるか?」を考えます。これについては正直、相当適当です。(笑 ここでは「シーズン中は3回」「シーズンオフは1回」と仮定します。具体的にシーズン中は、朝の情報番組+夕方のニュース+深夜ニュースで計3回。シーズンオフはいずれかのニュース枠で1回です。シーズンは大体3月末から10月初旬の6ヶ月強です。そこで3回だから180日×3の540回程度の露出があります。一方、シーズンオフは1日1回だから180回程度。合計すると年に720回。これが、NHKとキー局5系列で流れます。つまり720×6で4320回。相当な数です。ニュース枠1回の平均視聴率を仮に8%(サービスでちょっと高め)としますと、4320×8%=34560%の露出効果です。これで金額換算できます。はぁ~、疲れた。(笑 3万円×34560%=10億3600万円! これが年間で楽天がうけるTVでのパブ効果です。すごい額です!・・・ん?でも確か赤字は年間で36億円だったはずです。最大の露出効果があるTVで3分の1以下?正直足りないです。・・・TVの次に効果の大きい媒体である新聞でも、TVの10億以上ということはないでしょう。到達率や回数(新聞は朝刊と夕刊の2回のチャンスしかない)から鑑みても、多分5~6億程度と思われます。ラジオや雑誌に関してはTVと比べたら雀の涙程度です。ネットでの露出効果も現在では雑誌と同程度くらいです。人口の半分以上を占める40才以上には、まだまだ浸透度がイマイチですから。
結論として、楽天イーグルスの赤字分は宣伝費ではペイしないと言っていいと思います。・・・単純に「広告宣伝費で負担する」なんて言うのはやはり甘いです。「それなら普通に広告せい!」私ならそう思ってしまいます。何はともあれ、今後の楽天に期待です。
2004 11 13 [22. BLOG of the Week] | 固定リンク | トラックバック
「週刊!木村剛」および「コマログ」にアクセスいただいているブロガーの皆さま
KFi営業部長の小松原です。
最近、このブログでもプロ野球再編が大きな話題になっていますが、何を隠そう私自身、実は筋金入りのプロ野球ファンであり、生まれてこの方、ず~っと阪神タイガースを応援してきました(久方ぶりに優勝した昨シーズンは、ホントいい思いをしました)。今でも、気合いが入れば、週末の3連戦すべての試合に神宮球場や横浜スタジアムなどに足を運ぶこともあるんです。しかし、今シーズンは、チケットを取るのがかなり楽でした。例年に比べ、球場にも空席が目立ったような気がします。
そんなシーズン後半にふってわいたのが、オリックス・ブルーウェーブと大阪近鉄バファローズの合併話に端を発したプロ野球再編問題。私も一プロ野球ファンとして、ある時は興味深く、またある時は苦々しい思いで、その帰趨を見てきました。
まだまだ続く?プロ野球再編問題
オリックス・近鉄合併の余波を受けた新規参入に関しては、来シーズンからの「東北楽天ゴールデンイーグルス」のパリーグ加盟が決まりましたが、パリーグでは、ダイエー本体の再建の影響を受けたダイエー・ホークスの売却問題に続いて、今シーズン、プレーオフから這い上がり日本シリーズを制した西武ライオンズの身売りが浮上しています。さらに一部では、セリーグの横浜ベイスターズの売却話も進行しているとの報道もなされました。
ベイスターズの売却については親会社のTBSが直ちにこれを否定しましたが、昨年リーグ優勝のホークス、そして今年リーグ優勝のライオンズとも、好成績を残したにもかかわらず親会社のゴタゴタが原因で身売り話が持ち上がるという、選手やファンにとっては何ともやりきれない事態となっています。
「楽天vsライブドア」の新規参入対決では、とりあえず楽天に軍配が上がったものの、ソフトバンクがダイエー・ホークスの有力な買収候補先となるなど、IT関連企業のプロ野球参入花盛りという感があります。ただし、私はどんな業界の企業がプロ野球チームを保有しようとあまり興味はありません。大事なことは、今回のゴタゴタを機に、既存球団であれ新規に参入した球団であれ、各球団がどうすればプロ野球を、かつてのような魅力的なエンターティメントとするかを、再考してもらいたいということです。
スポーツ新聞の一面には、元大阪近鉄のノリ(中村)選手、ダイエーの井口選手、巨人の仁志選手、阪神の藪選手など、日本の球界にとってかけがえのない選手が相次いでメジャーを目指す意向を示しています。一定のレベルに達した選手が、メジャーというさらにレベルの高い、大きな舞台でやってみたいという気持ちはわかります。しかし近年、イチロー選手(マリナーズ)、二人の松井選手(ヤンキース、メッツ)、大塚投手(パドレス)、高津投手(ホワイトソックス)などメジャーで実績を残す選手が大勢いることも考慮したとしても、オフシーズンにわんさかメジャー行きの動きが出てくる背景には、日本の球界に嫌気をさしている選手がかなり多くなってきているような気がします。
「東北楽天ゴールデンイーグルス」や新たに誕生した「オリックス・バファローズ」が、どのような球団作りをするかは、しばし様子を見るとしても、既存球団とくに老舗の球団が、選手に自分の力を十分に発揮できる環境を整備するとともに健全な競争を促すことが、改めて求められているのではないかと思います。健全な競争環境のもとで、選手が全身全霊を込めたプレーを繰り広げる ―― そんなプロ野球にファンはしびれるのではないでしょうか。各球団は、今回のゴタゴタの反省を「ピンチの裏にチャンスあり」という野球の格言と同様に、いい方向に活用して、ファンがわくわくしながらスタジアムの門をくぐるかつてのプロ野球の面白さを回復してほしいと切に願う今日この頃です。
「月刊!木村剛 vol.3」編集作業進行中
ということで、「月刊!木村剛 vol.3」は、プロ野球再編問題などをテーマに、現在鋭意編集作業を進めています。発売は、やや間があきますが、来月の中旬を予定しています。プロ野球問題にかぎらず、引き続き「週刊!木村剛」にさまざまなトラックバックをお寄せください。「月刊!木村剛 vol.3」の誌面上に、できるだけ反映させていただきたいと思います。
皆さん、こんにちは。木村剛です。私がいつかきっと書こうと思っていたネタを「僕たちの資産運用blog」さんに見事に先に書かれてしまいました。まいった、本当にまいった、ということで、本日は、「僕たちの資産運用blog」さんの「電話加入権廃止へ」というトラックバックをご紹介するとともに、「僕たちの資産運用blog」さんにざぶとん1枚を進呈したいと思います。
電話加入権という国民の資産が紙くず同様になろうとしています。NTT東日本とNTT西日本は、固定電話の施設設置負担金(加入権)の値下げを発表した。両社とも、2005年3月1日に現行の75,600円を37,800円に値下げする。電話加入権の廃止については未定ということですが、時間の問題であることは疑いありません。 電話加入権は、市内交換局から利用者宅までの施設建設に活用されるもので、戦後の資金不足の時代に電話網を遅延なく敷設するために導入されました。固定電話一回線当たりの投資額は約十六万円だそうで、約半分が加入者負担で賄われた計算になり、その累計は四兆七千億円に上るということです。 いま電話加入権を売っても数千円にしかなりませんし、業者が買い取ってくれるかも微妙なところです。もはや、電話加入権は紙くず同様であると考えて間違いありません。75.600円という金額は、庶民として小さな額ではありませんが、「うーーーーん、仕方ないか…」とあきらめのつく額でもあると思います。パチンコで1日にこのくらいの金額をつぎ込む人はザラにいますからね。 しかし問題の本質は、金額にあるのではありません。国家は、その気になれば、国民のカネを平気でネコババするということ、それこそが問題の本質であります。自分のカネは自分で守りましょうということですね。 ちなみに僕は、電話加入権は何年も前に売ってしまいました。実家には加入権があり、プロバイダもNTT系のOC●に加入しておりますので、NTTへの抗議の意味をこめて解約させてしまおうかと考えているところです。
2004 11 12 [04. 経済政策を語ろう!] | 固定リンク | トラックバック
皆さんこんにちは。お久しぶりです。元祖「ブロガー新聞」編集長の小西恵理子です。
3週間、編集業務をお休みしている間、じっくり観察させていただきました。さすが、ゴー社長が直接指名するだけあって、皆さん独自性に富んだ紙面。このまま編集長は持ち回り制になるのかと思いきや、傍観できたのは3週間で終わってしまったようです。
さて、「ブロガー新聞」では3週間、お題についてTBを寄せる、という方式をとってきました。このお題方式、記事を整理しやすい、明確な意思表示がしやすい等のメリットはあるものの、さまざまな記事(TB)を幅広く紹介する、という新聞紙面の役割はやや薄くなるのでは、という感が否めないでいます。とはいえ、まだまだ生まれたばかりのこの企画、課題として保留にし、当面は「幅広くご紹介する」という第一の命題をクリアにしていくつもりです。
今週は、お題が出ておりませんでしたので、いただいたTBを、テーマごとにいくつかご紹介してまいります。
<フィナンシャル ジャパン>
● 「兵を語る」のは過去の人? (ヤースのへんしんさん)
現在、第一線で闘っている人は「兵を語れる」人ではない、とのご意見、頭を殴られたような気がしました。確かに、成功体験は、その戦いを終えた人が語るもの。現在闘っている人の声、という特集も組んでみたいですね。とはいえ、ナポレオンも秋山真之も、歴代の名将は過去の兵法をすべて頭に叩き込み、それを参考に戦略を練ったといいますから、成功体験を知ることも必要なのだとも思います。
● 女性の登場が少ない(Espresso Diaryさん)
意識しているわけではないのです。女性を載せたい、という目的で紙面をつくるほうがその方にも読者の方にも失礼なのではないかと思っています。レイアウトや映像で、女性の方にも楽しんでいただけるような紙面構成をとることは大切ですが、記事は、毎号のテーマに沿った方にご登場をお願いしているわけですから、男性も女性も意識していないんです。でも、「ファミリービジネス」の特集でご覧いただけますが、家内工業の世界では、立派な女性経営者もたくさんいらっしゃるということを初めて知りました。
<楽天vsライブドア>
● MVPは堀江氏だ-新球団「楽天イーグルス」誕生によせて (考えるぎょるいのひとver.2.11[野球/サッカー/お... さん]
野球には詳しくない私ですが、感じたことをすべて言い表してくださったかのようなTBでした。損して得とれってことですかね?売名行為と文句をつけられることなく売名行為をすることができ、さらに、新規参入をすれば抱えることになる何十億という借金からも逃れた」もちろん、堀江さんご自身はほんとに球団を経営したかったのだと思いますが、指名されなかったときでも得るものは大きい、とのご判断だったのでしょうね。「彼は今年のモストラッキーパーソン(M.L.P.)」との表現もツボにはまりました。
● 楽天に望むこと (前田智徳に関する一考察 さん)
楽天の参加は、世の中が呼び寄せたタイミングのような気がします。きっと、抵抗勢力も大きいでしょうし、三木谷さんは苦労の中に飛び込んでいったようにも思えます。メディアの論調は、楽天vsライブドアでしたが、本質は、球団に新しい風を呼び込むことだと思います。風穴をあけたのがライブドア、実際に取り組むのが楽天、という図。少なくとも、野球に興味のなかった私が「どうなるのか見てみたい」と思うようになっただけでも大きな変化。こういう人、案外多いんじゃないでしょうか。
<飽食よりも空腹>
● 幸せってなんだっけ?−飽食と長寿 (いっしょくた。 さん)
ちょっと話はそれますが、少し前に話題になった「負け犬の遠吠え」という本がありました。今年の流行語大賞にでもなるんじゃないかと思うほど、「負け犬」という言葉は市民権を得ましたが、私が共感したのは、「長生きすることって幸せか?」という部分でした。著者の酒井順子さんは、私と同年代の働く未婚女性。彼女は、親は確実に自分よりも早く逝き、仕事もそのうちできなくなる日がくる、子供もなく老後を迎える、イコール長生きをすることは幸せか?と冷静に問い、同業だったナンシー関さんが老後を迎えることなく、39歳で早世したとの報に、ある種のかっこよさと羨ましさを感じたといいます。
籠のなかで餌をねだるインコに自分を投影するつもりはありませんが、「幸せな長寿」というのは、自分の存在価値あってのことなのでしょう。
<編集後記>
目次で見せたほうがよい、というご意見をいただき、非常に惹かれるものを感じています。事実、FJの編集においても、目次タイトル、小見出しは大変重要なものとしてエネルギーを割きます。ただ、鬼編集長いわく、「見出しで読者は読むか読まないかを決める」というほど大切なものであり、私が安易に皆さなんのTBにタイトルをつけることもはばかられるのですが・・・
なお、来週のテーマは、「NTT加入権」といたします。みなさん「何か変?」と思っていませんか?是非、思いのたけをぶつけてほしいと思います。
2004 11 12 [23. ブロガー新聞] | 固定リンク | トラックバック
皆さん、こんにちは。木村剛です。プロ野球の新規参入は楽天で決まりましたが、「ライブドアは、『敗けた』というよりも、『勝った』という感がある」(by「猫の法学教室」さん)という声が多いようです。「周辺領域・別館」さんは「結果はともかく、1リーグという愚行を阻止し、各球団のデタラメぶりを白日の元にさらしたライブドア・堀江社長には、一野球ファンとして敬意を表したい」と誉め称えていますし、「ライブドアの貢献は大きかった」(by「大西宏のマーケティング・エッセンス」さん)とか「ライブドアの影の功績は大きい」(by「気まぐれ?!思考」さん)など高い評価が続出です。
さらに、「考えるぎょるいのひと」さんなどは、「功労者はライブドア・堀江社長」と認めた上で、売名行為と文句をつけられることなく、赤字を背負うこともなかったとして、「彼はモストラッキーパーソン」と評しており、「KOBECCO」さんも「得をしたのは・・・名を上げた、ライブドアであろう。特に、時の人となった堀江社長は、ITの寵児として芸能マスコミもにぎわし、球団買収しないことで、結果ライブドアの株をあげた」と解説しています。
堀江氏はそうした流れを読み切って行動したのではないかと指摘する「トロッコ蜜柑総合研究所」さんなどは「相当の策士」だと睨んでいるのですが、「つるの式:自己演出コミュニケーション」さんにかかると「投資的な視点で考えれば、社長の露出が増えるたびに市場はライブドアに対する期待を下げていったということです」などと分析されちゃうんですから、なかなか人の評価というものは一筋縄ではいかないもんですなぁ。
その一方で、楽天に関しても、「私は三木谷社長のようなタイプが野球界をちょっと引いた角度から野球界を俯瞰して盛り上げることが出来る方だと思う」(by「ビジネス書感想文」さん)とポジティブな意見があったり、「真の顧客思考で『シーラカンス』のような経営者にガツンと食らわせてください」(by「うぇブログ」さん)というエールも送られています。
でも、どちらかと言うと、冷ややかな意見が多いようですね。「Documentary」さんは、「プロ野球では、インターネット業界より、熱意、人情、燻し銀などがかなりのウエイトを占める世界である」と言って心配していますし、「niku9のものぐさ日記」さんも「楽天について『改革』は初の試みではないかと思う」と否定的です。「プログレッシブな日々」さんなども楽天にはあんまり期待していなくて、「誰か野球が好きで好きで、しかも経営センスのあふれるオーナー志望者いませんかねえ。金があったら、自分で球団持っちゃうんだけど・・・今日、会社の同僚と『競馬でどーんと大穴当てて、ライオンズ買っちゃおうか。いくら出す?』などと悲しい冗談を言い合ってました」と悲観的なんですよねぇ。
「世間的には、『楽天がなるんじゃん?』ってなってたので、余計にライブドアには頑張って欲しかった」(by「えみっちぃの見る風景」さん)という気持ちは確かにわかるんですけれど、決まってしまったことはグチグチ言ってもショウガナイ。そこを「近江商人JINBLOG」さんがうまくまとめてくれました。要するに、「三木谷さん、がんばってください。堀江さん、お上手でしたね」ということなんじゃないでしょうか。まずは、否定的にならず、新規参入組を応援してあげようじゃありませんか。
2004 11 11 [09. 燃えよ!スポーツ] | 固定リンク | トラックバック
野球ネタが多くてどうもすいません。木村さんともかぶってしまいました。でも、先週書いたブログに対して多くの人からいろいろな意見を寄せていただきましたので、今回もプロ野球をの話題をきっかけにスポーツでちょっと書いてみたいと思います。
「プロトタイプ」さんから詳細な分析と意見をいただきました。ありがとうございます。また、私になり代わり返答して下さった「憂しと見し世ぞ」さん。どうもありがとうございました。本当は私もすぐにやり取りできれば良かったのですが、今日になってしまいました。遅くなってすいませんでした。
そうこうしているうちに、なんとソフトバンクによるダイエー購入の具体的な話が報道され、おまけにライブドアには西武売却の話が持ち込まれていた事が表面化するなど、水面下ではいろんなことが起きていたようです。
「憂しと見し世ぞさん」のご指摘の通り、個人的には「何でもあり」っていうか「自由でオープンなマーケットになったほうが良いんじゃない」と思っているので、「いいぞ。いいぞ」と思っています。今後の動きに注目です。
さて、みなさん僕より詳しいので、もはやあまり言うこともないのですが、詳しくない僕が野球について何よりも不満に思っていることを書きますと、それは球場設備なんです。人工芝とドーム。これってとっても良くないですね。空調が効いて温度も一定。なんかスポーツって感じじゃないですよね。後楽園でジャイアンツ戦を見たんですけど、外野席に放物線を描かず、ものすごいスピードで突き刺さった(ように見えた)松井のホームランには感動しましたが、あまりにも環境が人工的過ぎて気分が盛り上がりませんでした。これだと雨天中止がないからテレビ中継にはいいんでしょうけどね・・・・。イーグルスができて仙台球場も改修されるようですが、自然を生かした土と芝生の球場がいいんじゃないかなあと個人的には思っています。
芝生といえば、単純に比較はできないんだろうと思いますが、サッカーのために小学校のグラウンドに芝生を植えようという動きもあるようですね。野球も頑張らないとサッカー人気に負けてしまうのではないでしょうか。というのは、先日、フィナンシャルジャパンONLINEの「国会動静」でお世話になっている河野議員が神奈川県の大磯で草フットサル大会に出場するというので、ちょっとお邪魔してきました。320名もの参加者が集まり、内容もかなりハイレベルでした。ご存知の方もいらっしゃると思いますが、河野議員はJ2湘南ベルマーレの会長です。地元にサッカーファンを増やし、ベルマーレのサポーターになってもらい、観客動員が少しでも増えるようにということから、毎年開いているそうです。去年はベルマーレの選手も参加したそうで、地域に根付くように、そして少しでも多くのファンを獲得できるようにと、スタッフも選手も必死なわけです。なんでも、ちゃんと経営できてないと、Jリーグからはずされてしまうそうですね。こちらは赤字30億/年とはいかないわけで、そういう違いにお客さんは敏感に反応してるのかもしれませんね。
ものすごく散文ですいません。でもそんなこと考える今日この頃です。
2004 11 11 [17. 週刊!神部プロデューサー] | 固定リンク | トラックバック
皆さん、こんにちわ。木村剛です。本日は住宅金融公庫について書いてみようと思います。
11月4日の日経新聞によれば、財務省と国土交通省は住宅金融公庫による個人向け融資の焦げ付き損失を穴埋めするため、国費を投入することで合意したという。来年度にまず三百七十億円を投じ、最大七年かけて償却する計画らしい。今後も返済が困難な利用者が増えれば、公庫は六千九百億円の延滞債権を抱えており、必要額が数千億円規模に膨らむ可能性も否定できない。
そもそも、「まず三百七十億円」というやり方が胡散臭い。
損失が明らかなのであるなら、「七年かけて償却する」のではなく、一挙にきれいにすべであろう。大銀行における不良債権処理に何も学んでいないのだろうか。「利益の範囲内で不良債権を償却する」というチマチマとした作戦が、不良債権問題を巨額の負担にしたことに何も学んでいないようにみえる。兵力の逐次投入という最も愚かな結果に終わることがみえていないのだ。
単年度予算だから少しずつ、などと言わずにバッサリと全額を償却してしまうべきである。悠長に構えていれば、「まず三百七十億円」はいつの間にか「もう三千七百億円」ということになってしまうだろう。処理が遅れれば、その分だけコストは嵩んでいく。
そもそも、当初五年間の返済額を少なくする「ゆとり返済」などを景気対策として導入したからおかしくなるのだ。当初の返済を少なくすれば、後で返済が苦しくなることは分かりきったことではないか。五十年償還だったものを七十五年償還で計算する特例措置を一九九三-九四年度に採った結果、七十万人が利用したといわれているが、これは金融に詳しくない素人を騙すための詐欺のようなものである。
とはいえ、この惨状も本当だったら、まだまだ闇の中に埋もれていたかもしれない。たまたま、二〇〇六年度末までに独立行政法人化して融資業務を縮小することが決まっていたため、保証料の値上げで公庫住宅融資保証協会の採算を建て直すというフィクションが崩れてしまった。それで、仕方なく表に出てきた話だとしか思われないからだ。もし、そういう環境下でなかったとしたら、適当にごまかしてきっと償却すら行わなかった可能性が高い。
そもそも、住宅金融公庫は、たった二年前には「投機目的の融資にも応じた民間銀行と公庫とは債権の質が違う」とか「景気は上向いており、焦げ付きは今後減る」などと強弁していたのだ。その頃から、公庫住宅融資保証協会の売却可能資産の残高は、二〇〇四年度中には底をつくと言われていたにもかかわらず、である。よくも白々しくウソをついていたものだと妙に感心してしまう。
つらつらと考えていくと、融資残高約六十一兆円のうち約1%程度しか焦げ付きがないという数字すら怪しく見えてくる。もしも、地銀平均の7%程度の不良債権比率であったとしたなら・・・。仮に、信金並みの9%になっているとしたなら・・・。否、想像は取り敢えず止めておこう。
(追伸)「週刊!木村剛」は、総合ビジネス月刊誌「フィナンシャルジャパン」(年間購読はココ)および「フジサンケイビジネスアイ」(購読希望はココ)とメディア・コラボレーションしています。本日の記事は、「フジサンケイビジネスアイ」に11月8日に掲載したものです。
2004 11 10 [04. 経済政策を語ろう!] | 固定リンク | トラックバック
今週の丸善丸の内本店 壹岐直也副店長がお薦めする本です。
「図解でわかるデリバティブのすべて」
田渕直也著 日本実業出版社刊 定価2940円(税込)
デリバティブ(金融派生商品)をテーマにした書籍はこれまで数多く出版されてきたが、専門知識がないと理解不能な学術的なものと、入門者を意識するあま り底が浅く実務につながらないものという両極端に分かれており、実務に使えるデリバティブの知識をこそ必要としている金融業界をはじめとするビジネスマ ンにとって参考になるものはあまりなかった。
そこで本書は、入門者・中級者が体系的に理解できるように専門用語や数式に頼らず丁寧に解説しながら、実務 にも応用できる計算例などを付録CDーROMのエクセルシートで提供することにより、こうしたニーズに応えている。 収録した計算例は、オプション・プラ イシングやスワップのレート計算、モンテカルロ・シミュレーションなど、実務で利用する機会の多いものを厳選。計算ロジックをしっかり理解したうえで、条件を変えるなどして計算を繰り返すことによって、より柔軟な応用力を身に付けることができる。
(追伸)「週刊!木村剛」は、総合ビジネス月刊誌「フィナンシャルジャパン」(年間購読はココ)および「フジサンケイビジネスアイ」(購読希望はココ)とメディア・コラボレーションしています。本日の記事は、「フジサンケイビジネスアイ」に11月1日に掲載したものです。
2004 11 10 [12. 本のソムリエ] | 固定リンク | トラックバック
皆さん、こんにちは。木村剛です。「yotsuya67」さんから、極めて興味深いトラックバックをいただきました。「日本の投資の過去と未来に思いを馳せてみました」という文章で始まる分析によれば、わが国における投資環境は7段階で七変化するということのようです。個人的には完全に腑に落ちましたので、ざぶとんポイントを差し上げたく思います。
まずは、その七変化をご覧あれ。
1.無知蒙昧期(バブル以前~1990年) 株価は、一部の大手証券会社や機関投資家、持ち合い会社などインサイダー情報によって形成されており、個人投資家とは、大手証券の推奨銘柄、投資信託などの、まき餌の中に飛び込んでいく、小魚の群れであった。PER、PBRなどの価値評価は、「日本は特殊である」という考えの下に退けられていた。 2.バブル崩壊(1990年~1999年) 価値と価格の乖離が異常なほど大きくなり、一部のインサイダー達でも支える事が出来なくなった。株価は市場の判断にゆだねられることになったが、何を基準にして株価を判断してよいか分からず、株価は連鎖的に下げていくことになる。 3.価値の発見(1999年~現在) 株価の大幅な下落と、企業努力によって価値と価格の乖離がドンドン小さくなり、価値>価格である株さえ、登場するようになった。この過程において、このことにいち早く気づき、価値>価格であった株を購入した人は高いリターンをあげることができた。 4.価値への収斂(現在~10年後?) 価値>価格の乖離が大きい銘柄が明らかになり、そのGAPが埋まっていく。また、価値<価格であった銘柄もそのGAPが埋まっていき、やがて、価値=価格に収斂していくことになる。 5.価値の逆回転(?年後) 株式の価値への収斂は、国債の価値への収斂に波及し、国債の利回りは、インデックスのPER並にまで上昇していく。利払い負担の急増により、国家の財政は一気に苦境に追い込まれる。 6.質の問題(?年後) 国債による政府の資金調達が困難になり、このときに初めて痛みを伴う改革が否応なしに実施される。国民がそれに耐えるかどうかは、税率アップ、新税導入といった量的な面以外に、その時の政治家トップが信頼できるかどうかの質の問題になる。 7.コミュニティの力(?年後) 量的な価値あるものを見出す能力を高めた個人は、質的な価値も見つけ出す能力も高まっている。本当に信頼できるかどうか?について、個人は、 ・政治家 ・マスコミ ・ネットなどで信頼されている個人 などを、見比べて選択することになる。相対的に政治家、マスコミよりも個人への信頼に重きが置かれるようになり、信頼できる個人を中心としてゆるやかなコミュニティにの重要度が増す。 政局の混乱による生活の混乱は、このコミュニティからもたらされる情報などでしのごうとする。
中でも、ポイントは、「5.価値の逆回転(?年後)」が本当に発生するのか、発生するとすればいつなのか(?年後)、という点ですね。私は、いつかその時が来ることを予感しつつも、来ないことを祈っております
某月某日
天王洲のアートスフィアで、ミュージカル「ナイン」を観た(14日まで)。これはフェリーニの「8 1/2」をブロードウェイでミュージカルに翻案したものだが、まさかこれが観られる日が来るとは思わなかった。
「8 1/2」は私の中でベストワンの映画だ。この映画を1983年の最初のリバイバルで観たときの興奮は、今でもおぼえている。だいたい「8 1/2」とか「甘い生活」が好きな奴は、腐れ編集者や売れない物書きになるものである。
舞台はヴェネチアにあるという設定のスパ(そんなの実在しないだろう)。映画監督の主人公が新作のアイデアができなくて困っている。その彼を取り巻く女性関係と、彼の幼児体験が描かれる。フェリーニの卓抜した人物造形が映画のえもいわれぬ魅力なのだが、舞台でもほぼそのままパクっているのでわかりやすい(プロデューサーや批評家を女性にするという改変はあるが)。
第1幕は、映画の登場人物やエピソードをかなりうまく表現している(サラギーナの挿話だけはどうしても私は気に入らない)。舞台装置もよくできている。第2幕は、フェリーニが映画の中では大胆に省略した、ごたごたした感情表現をくどくど説明している。そうしないとミュージカルにならなかったのだろうが、逆にここを描かなかったのが映画のすばらしさだと知らされる。映画の「人生は祭だ」というフィナーレも舞台では中途半端になってるし。音楽にしても、ニーノ・ロータの名曲と比較されるのだからたまらない。
しかし、「8 1/2」は観るたびにインスピレーションを与えてくれる驚異的な映画であり、これを観て「なにか創りたい!」と考えたクリエイターの気持ちは痛いほどわかる。
それと、おそらくこの映画のテーマの魅力を、ズバリと指摘する批評を書くことほど難しいことはないだろう。壮年の男性の女性観や仕事観をざっくりと、かつ狂騒的に、見事に切り取っているからである。「言葉にできないこと」というより「しにくいこと」を映像とモンタージュで見る者の前にどさっと投げ出すのが「8 1/2」の凄さだと思う。観る側としては「そうだよなあ」「わかるよなあ」としか言えない。そういう究極の表現にミュージカルがどれだけ迫れるか。やや不満は残るものの、意欲的な挑戦だと思う。
やっぱりフェリーニは天才だ。
ところで、前回いただいたギルゴア大佐からのトラックバックで、私が以前書いた本『ネット起業! あのバカにやらせてみよう』(文芸春秋刊)からの引用をご紹介いただいた。ネットベンチャーの若者たちの軌跡を描いたノンフィクションである。これなんかまさに「8 1/2」的なおもしろさをこめたつもりなのだ。新しいビジネスを創ろうとする者たちの情熱、行動力、懊悩、矛盾、混沌の中から何かが生み出されてくる様、偶然と必然のない交ぜになった論理を超えた世界、まさに「ベンチャーは祭りだ」
この本の中で、「事実を持って語らせる」ノンフィクションの王道から外れて、筆者が語ってしまっている恥ずかしい部分がある。
そ れが、ギルゴア大佐にご引用いただいた部分なのである。いや~、恐れ入りました。
2004 11 09 [21. 週刊!岡本編集長] | 固定リンク | トラックバック
皆さん、こんにちは。木村剛です。先週、日野原重明先生とお話しする機会を得ました。日野原先生は1911年生まれの93歳(お世辞ではなく70歳前後にみえます)。聖路加国際病院の名誉院長・理事長であり、聖路加看護大学名誉学長でもいらっしゃいます。「成年病」という名称を「生活習慣病」に変えるまでに30年かかったお話や、看護士が緊急患者に対して治療を施すことができるようになるまでの紆余曲折などをお話していただき、自らの経験から「日本では改革を為し遂げるまで20~30年かかる」と語っていらっしゃったことが極めて印象的でした。
その中で先生がお話になった、「改革」とは全く関係のないエピソードをひとつご紹介したいと思います。それは、空腹と飽食の関係についてです。
空腹ネズミと飽食ネズミで実験したところ、空腹ネズミが2倍長生きするという統計結果が得られているようです。 同様の実験をハエで行った事例もあるようですが、その場合も空腹ハエが飽食ハエよりも長生きをするという結果が得られました。現在はサルで実験がされており、空腹サルの方が飽食サルよりも肌のツヤがいい、ということだけは分かったようです。
日野原先生によれば、戦争中・戦争後で長い空腹期を経験した世代は、動脈硬化が起きにくいので長生きするが、空腹を経験せずに飽食のままに育った世代は、動脈硬化が起きやすく早死にする可能性が高いと言うのです。
食事を採りながら、日野原先生のお話を聞いていた一同は、一斉に箸を止め、「腹七分」という先生の教えに頷きながらも、デザートを食べるか食べまいかで煩悩と戦うハメに陥りました。
いずれにしても、飽食は短命で、空腹は長生きするということのようですので、皆さまも、是非、本日のランチからお気をつけください。私は気をつけたいと思いつつも、飽食の煩悩に勝てるかどうか、いまから悩んでおります。私は「人生は太く短く」というモットーを掲げて日々生きておりますので・・・。
ということで、本日の教訓は「飽食短命 空腹長命」でした。
2004 11 08 [06. リスク管理の勘所] | 固定リンク | トラックバック
皆さん、こんにちは。木村剛です。毎週日曜日は、トラックバックランキングにおけるそれぞれのカテゴリーにおいてランクインしている方々の中から、ひとりだけを選んで、その方のトラックバックから、珠玉の言葉を選んで皆様にお届けする「Words of the Blogger」の日です。第11回「Words of the Blogger」で紹介させていただくのは、このところキレのいいコメントが目立つ「えみっちぃの見る風景」さんです。
それでは、酔っ払ってみたり~、遊んでみたり~という毎日の中で自然体で書かれている「えみっちぃの見る風景」さんのブログをお楽しみください。
お偉方や社員だって、会社ではエロ潰しをしていても、裏では何してるかわからんもんねえぇぇ? まぁね、えみっちぃも大人ですから。その辺りは敢えて突っ込みをいれませんけども。エロ好きのおっさんどもが「エロ撲滅の仮面」をかぶって、エロ撲滅。なんと滑稽な。なんか、新しいヒーローみたいね、エロ撲滅戦隊。「ネットのエロを撲滅します!そう、オレ達、エロ撲滅戦隊 読売レンジャー(仮)!!」…みたいなね。ぜひ、日テレあたりの深夜枠でやって欲しいね。 (2004.10.26「読売グループを地味につっこみ!」)
日本のプロ野球球団の親会社…親会社っていうのか?まぁ、いいや。親会社って不祥事が多すぎる…多すぎるというか、体質が杜撰というか。あまりにお粗末。なんか、自分たちの悪い部分を球団経営をすることでごまかしている部分がよろしくない。「売上が悪い」とか「チームが弱い」とかっていう理由で球団経営を投げ出すのってどうなんだ?首を傾げてしまう。会社(球団)を経営するんだったら、それが泥舟だろうが、豪華客船だろうがなんだろうが、沈むまで責任を持つのが社長だったり親会社の役目だったりする訳じゃないですか。当然、その責任は会社(球団)を譲渡する・しないにも関ってくる訳で。 (2004.10.6「既存企業はどうなんだ?」)
私の住む千葉県南部。今は合併に揺れています。ここぞとばかりに揺れています。それぞれの利権が絡みに絡みまくって、大変な事になっています。もう、DEEPな上にDark。合併に参加しないという自治体も出る始末。(しかも二つ)そうすると、補助金が減額になるとか。私の実家のある某K市は合併に関してはうまくいったようですが、私の住む某T市は合併を抜け独自で行くとの事。やはり、二つ以上の異なる市や町が合併するとなると何かと大変のようです。それこそ、御国の為より自分の自治体の為という色の方が強いのでしょうか。 (2004.10.7「日本経済より地域経済?」)
女性が長期間、痛い思いをして子供を産んでもデメリットばかり。だから、結婚もしなくなり、子供もどんどん減るばかりだ。政府は、どうでもいい事に関してダラダラダラダラ討論し過ぎる気がする。(まぁ、重要な討論もあるけれども)もう少し頭のいいやり方で話し合って欲しい物だ。政治家先生の学歴は何の為?国民からの信頼の為?見栄を張りたい為? もう少し、頭を捻って子供を産む女性に優しい法案の一つや二つ作って欲しいものである。政治家ってそういうもんじゃなかろうか? (2004.10.15「少子化かー」)
国民にわかりやすく今の現状や政策に関してを開示して欲しいものです。本当の事言うと、全部の省庁にBlogを開設して欲しいくらいなんですよ。その方が、変な話、誤魔化しとか少なくなるだろうし。当然、国民の意見を取り上げていくような感じで。 そうすれば、今より少しくらいはいい状態になるのではないでしょうか。 (2004.10.9「経済産業省も始めたですか。」)
第11回の「Words of the Blogger」はいかがだったでしょうか。来週は、良心的なジャーナリストとしての立場からフェアな論陣を張り続けている「ガ島通信」さんです。今回の週間ランキングでは第2位にランクインしています。ご期待ください。
(1)週間ランキング(2004年10月28日~11月3日、総合得点による)
第1位 my.Hurusato.org
第2位 ガ島通信
第3位 えみっちぃの見る風景
ミズタマのチチ
第5位 at most countable
YUWSHI's Blog
あざらしサラダ
笑わせんなヴォケが!
貞子ちゃんの連れ連れ日記
(2) トラックバックベストテン(ブロガー→ゴーログ) [( )内は前回順位 ]
第1位 いのっち日記 109回(第1位)
第2位 my.Hurusato.org 80回(第2位)
第3位 McDMaster's Weblog 60回(第3位)
第4位 fareaster 58回(第4位)
第5位 あざらしサラダ 47回(第5位)
第6位 ヤースのへんしん 45回(第6位)
第7位 志鬼朗の日記 36回(第7位)
第8位 Tinkle-Tinkle 34回(第8位)
第9位 彰の介の証言 33回
第10位 大西 宏のマーケティング・エッセンス 31回(第9位)
(3)「かめはめ波」ベストテン(ゴーログ→ブロガー)
第1位 McDMaster's Weblog 23回(第1位)
第2位 カトラー 21回(第2位)
第3位 Tinkle-Tinkle 19回(第3位)
第4位 PurpleMoon blog 17回(第4位)
第5位 fareaster 16回(第5位)
Hiroetteのブログ 16回(第5位)
第7位 いのっち日記 15回(第7位)
珠丸の覚書 15回(第7位)
志鬼朗の日記 15回(第7位)
第10位 バイオティックレイヤード 14回(第10位)
(4)「かめはめ率」ベストテン(かめはめ波÷トラックバック)
第1位 珠丸の覚書 1.07(第1位)
第2位 Ochanoko 1.00(第1位)
第3位 チップを弾むから 0.90(第3位)
第4位 ネットは新聞を殺すのか 0.83(第5位)
第5位 Hiroetteのブログ 0.76(第4位)
第6位 カトラー 0.70(第7位)
第7位 おたくなばくちうちの日記(仮) 0.67(第6位)
第8位 くりおね あくえりあむ 0.65(第8位)
第9位 ひとこと 0.60
第10位 ミズタマのチチ 0.59
(5)「ざぶとんポイント」ベストテン
第1位 ヤースのへんしん 2回
第2位 Eat it! 1回
e-Life Blog 1回
my.Hurusato.org 1回
ガ島通信 1回
こにのつぶやき 1回
ネットは新聞を殺すのか 1回
会長のいろんなもの紹介 別館 1回
善光寺手帳 1回
小林Scrap Book 1回
まーどんなの備忘録 1回
お笑い@サプリッ! 1回
あざらしサラダ 1回
天漢日乗 1回
(6)総合ランキング
第1位 いのっち日記 【139glp】(第1位)
第2位 my.Hurusato.org 【107glp】(第3位)
第3位 McDMaster's Weblog 【106glp】(第2位)
第4位 fareaster 【90glp】(第4位)
第5位 カトラー 【77glp】(第5位)
第6位 あざらしサラダ 【74glp】(第8位)
第7位 Tinkle-Tinkle 【72glp】(第6位)
第8位 ヤースのへんしん 【67glp】(第11位)
第9位 志鬼朗の日記 【66glp】(第7位)
第10位 PurpleMoon blog 【63glp】(第8位)
第11位 Hiroetteのブログ 【59glp】(第10位)
第12位 バイオティックレイヤード 【57glp】(第11位)
第13位 笑わせんなヴォケが! 【55glp】(第15位)
専業主婦の逆襲 【55glp】(第14位)
第15位 珠丸の覚書 【54glp】(第13位)
第16位 ミズタマのチチ 【49glp】
レビューのとらお 【49glp】(第17位)
彰の介の証言 【49glp】(第18位)
第19位 無菌室育ち 【46glp】(第16位)
第20位 ネットは新聞を殺すのか 【44glp】
(注記:はじめての方のために)
このベストテンは、(2)トラックバックと(3)「かめはめ波」(私からブロガーに対するトラックバック)と(4)「かめはめ率」と(5)「ざぶとんポイント」によって獲得されたglpによって決定されています。ちなみにglpというのは、「ゴーログポイント(go-log point)」の略で、(2)トラックバックの場合は回数そのままがglpになります。(3)「かめはめ波」の場合は「回数×2」がglpとして加算されます。(4)「かめはめ率」の場合はランキング10位以内の方にのみ順位に応じてglpが付与されます。(5)「ざぶとんポイント」の場合は「回数×5」がglpとして加算されます。この合計が多い順番にトラックバックランキングが決定されております。
(追伸)11月8日に金融問題に対する提言を行なっているNPO「金融イノベーション会議」のシンポジウムがあります。私は司会兼第二部の「金融庁の政策評価を評価する」というテーマのパネルディスカッションのコーディネーターを務めます。詳しくはこちらをご覧ください。
みなさま、こんにちは。KFiの尾花典子です。あっという間に11月になってしまいました。本当に月日がたつのははやいと思いつつ、11月18日には「公的年金を考える超党派ネットワーク」にご参加いただいている議員の先生方の公開大討論会を開催いたします。コーディネーターは木村代表がつとめます。お時間のある方は是非お越しくださいませ。
「公的年金タスクフォース」カンパ資金
公的年金タスクフォースの活動のためにご寄付いただいていますカンパ資金は今週ご寄付をいただきましたので、収支を以下のようになっております。
収入(カンパ資金): 235,681円
支出: 150,083円
残金: 85,598円
支出の内訳は9/5掲載分と9/12掲載分をご覧ください。
今後は、11月4日付ゴーログ「公的年金タスクフォースに200万円の予算枠を設けます!」に掲載していますが、ご寄付いただいた皆様とスポンサーの暖かいご支援によって設けられた、公的年金タスクフォースそしてPPBMプロジェクトの活動に対する予算枠の費消についてもご報告をいたします。
「公的年金を考える超党派ネットワーク」公開大討論会のお知らせ
日時: 11月18日(木) 19:00~20:30 場所: 汐留(港区東新橋) 参加費: 1000円 (当日持参) 出席者:公的年金を考える超党派ネットワークの議員の先生 *現在9名がご参加予定です。日程調整中ですので、ご参加いただける議員の先生は来週発表いたします。 コーディネーター:木村 剛
ご興味にある方はこちらまでメールでお寄せください。
のりぴよ♪の何でもあり日記
ゴー社長への取材依頼をいつも多く頂いていますが、最近はさらに超多忙のため、あまり取材はお受けできていない状態ですm(*- -*)m
2週間以上前に某雑誌の表紙およびインタビュー記事の取材をお受けしたときのことです。取材の打ち合わせの際に表紙の撮影もあるということで、スタイリストをつけてもよいかという打診を受けました♪
善は急げとばかりに、
のりぴよ 「木村さ~ん♪今度の取材は表紙撮影があるので、スタイリストをつけて下さるお話をいただいているのですが、たまにはよいですか♪♪」
ゴー社長 「えっ。どっちでもいいよ。」
のりぴよ 「それでは、今回はご用意いただくことにします♪」
当日、早朝から取材関係者ご一行様が来社され、大きなトランクケースには背広、ネクタイ、ワイシャツから靴まで、そしてメガネも何種類か詰められていました。
ゴー社長がどのように変身(?)するのか、楽しみにしていました(*^-^*)
朝食会から帰社したゴー社長はすぐにお着替えタイムになり、颯爽と登場した時はファッショナブルな感じで、ちょっと"イメチェン”でしたo(^-^)o
デジカメで写真を撮る許可をいただいたので、のりぴよも何枚か撮らせていただきました。
ただ、早朝から仕事モードの朝食会のためオールバックだったのが、ちょっと残念でしたが、メガネもかえたゴー社長はこんな感じでした・・。↓(背広もすごーく高いものだそうです)
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以上
でした♪♪
2004 11 07 [15. 週刊!尾花広報部長] | 固定リンク | トラックバック
皆さん、こんにちは。木村剛です。昨日の「ネットは新聞を殺すのかblog」さんに続いて、「ブロガー新聞」の一日編集長をしたい方を募集しています。是非トラックバックをお寄せください。
さて、毎週土曜日は、トラックバックしていただいた方々を中心に、私が独断と偏見でお気に入りのブログを毎週一つ選んでご紹介する「BLOG of the Week」の日です。第27回「BLOG of the Week」において私が選んだのは、「貞子ちゃんの連れ連れ日記」さんの「既存の金融機関って変身するのは難しいと思う②」です。
ブログの魅力のひとつは、自分の主張を公にさらしてみたときに、自分では想定していなかった鋭い分析や裏読みが為されたりするということにあると思います。10月29日のゴーログ「『金融重点プログラム』はどうなる?」は、それほど深く考えて書いていたわけではなかったのですが(^^;)、「貞子ちゃんの連れ連れ日記」さんの「既存の金融機関って変身するのは難しいと思う②」を読んで、「なるほど、そういう読み方もあるのか~」と逆に感心してしまいました。
オリジナルの筆者を超える解説者が出てくる・・・これもブログ文化のダイナミズムなのかもしれません。それでは、「貞子ちゃんの連れ連れ日記」さんの「既存の金融機関って変身するのは難しいと思う②」をお楽しみください。
「既存の金融機関って変身するのは難しいと思う②」 「骨太2004」によれば、金融庁としては、年内に「金融重点強化プログラム」を策定し・・・・その際の5つの柱は、①強固で活力ある金融システムの構築、②金融機関の自主的・持続的な取組による経営強化、③地域活性化・中小企業再生に貢献する地域金融や中小企業金融の構築、④利用者のニーズに対応した多様で高度な金融サービスの提供、⑤金融実態に対応した取引ルール等の整備とその下での利用者の安心の確保、とされています。 あーた これって言い換えると いまの金融機関って欠点を挙げると・・・ ①軟弱で活力がない ②自主性が足りなくって 持続性もない ③地域にも中小企業にも貢献していない ④利用者のニーズに応えてなくって 商品も多様性がない。 ⑤実態(現実)に即した取引ルールでないルールで商売してるので 利用者は不安である。 って ことだったのかぁああああああああ♪(号泣) こんな致命的な欠点があるのに よく存続してられるのねぇ~~~~。 普通の会社だったら 倒産するじょ~~~~~。 裏返しにして 易しいな言葉に置き換えて見てみたら 難しい話も すごーーーっくよく理解できたのら~~~。 そういうことだったのかぁ~~~! 言われて見たら なるほど~~って納得した。
(追伸)11月8日に金融問題に対する提言を行なっているNPO「金融イノベーション会議」のシンポジウムがあります。私は司会兼第二部の「金融庁の政策評価を評価する」というテーマのパネルディスカッションのコーディネーターを務めます。詳しくはこちらをご覧ください。
2004 11 06 [22. BLOG of the Week] | 固定リンク | トラックバック
「週刊!木村剛」および「コマログ」にアクセスいただいているブロガーの皆さま
KFi営業部長の小松原です。
FJ創刊2号の第1特集は「勝ち軍の将、兵を語る」
一昨日(11月5日)付の日本経済新聞朝刊の1面に、9月中間期において、「上場企業232社の経常利益が前年同期比32%増となった」との報道がなされました。中間期においては、アテネ五輪等を背景にデジタル家電の売上げが伸びた電機産業や、北米など海外での販売が好調な自動車産業などが牽引役となって、過去最高益を更新する企業が相次いだとのことです。
このように企業収益は一段と明るさを増していますが、マクロ的な企業の収益環境が改善しても、個人投資家にとって個別企業の動向というものは把握しにくいものです。当然ながら、好調な業界の中にあってもパッとしない企業がある一方、業界として伸びていなくても元気のいい企業も多数存在します。とくに元気のいい企業というのは、見つけ出そうとしても、なかなか見つけがたいというのが実情ではないでしょうか。
総合ビジネス誌「フィナンシャル ジャパン」は、「まっとうな企業経営」というコンセプトに沿って、「玉石混交」の情報の中から、いかに「玉」を選りわけるかということを編集方針の基本に据えています。創刊号では「変革」をテーマに、信越化学工業、JFEホールディングス、三菱地所、日立キャピタル、ベネッセといった企業の経営者の方々を取り上げさせていただきましたが、創刊2号では、「勝ち軍の将、兵を語る」という第1特集において、元気のいい高収益企業にスポットを当てます。
第1特集「勝ち軍の将、兵を語る」においては、「オリックス」の宮内義彦会長、「松井証券」の松井道夫社長、「日本たばこ産業」の本田勝彦社長、「アスクル」の岩田彰一郎社長、「スターツ」の村石久二会長、「麦の穂」の廣田雄二社長などの方々にご登場いただきます。「フィナンシャル ジャパン」創刊2号では、本特集を通じて、強い企業・元気な企業の経営者の肉声をお伝えすることができると考えています。「玉」の企業の経営者の、「なるほど」「へぇ~」と思われる本音を、誌面でお楽しみいただければ幸いです。
雑誌のオンライン書店Fujisan.co.jpからも定期購読がお申し込みになれます
おかげさまで、「フィナンシャル ジャパン」定期購読の件数も順調に伸びています。定期購読をお申し込みいただいた方々に対しましては、この場をお借りして御礼申し上げます。
なお、定期購読は、雑誌のオンライン書店Fujisan.co.jpからもお申し込みになれます。オンラインにて簡単に手続きできますので、このブログをお読みの方々も、ぜひご利用ください。お申し込みは、こちらからお願いいたします。
皆さん、こんにちは。木村剛です。結局、プロ野球の新規参入は「東北楽天ゴールデンイーグルス」で決まりました。今回の顛末に関する解説については、「志鬼朗の部屋」さんの感想をUPしておきましょう。
今日で、決定となった楽天のプロ野球参入。ライブドアは非常に残念な結果になりました。ってな報道があったり、さばさばした堀江社長と、しっかりやらなければとおっしゃる三木谷社長。まあこれからのことなので、どうでもいいとは思うが改めて考えたい。題して「プロ野球は誰のもの?」 今回の参入の話で得をした人、損をした人いろいろいているとは思うがあくまでも個人的に考察してみたい。 得をした人 ・ライブドア(とりあえず、目立ったし参入できなくても株価は上がったらしいし。日本は、判官びいきが好きだから、これから何をするにも民意がついてくるだろう。ひょっとして一番得をした人かも) ・スポーツ新聞各社(書くことができたので、これからも大忙し) ・プロ野球選手の準レギュラー(試合に出れる可能性がでてきたので、新球団に移っちゃえばOK!ただ、難しい部分もあるけど) ・地元の企業(すべてではないけど、仕事があるかもしれないし) 損をした人 ・近鉄(これだけ、選手に嫌われるのもかわいそうといえばかわいそう。元は1リーグにするための布石としての合併だったようだし…。50年近く球団を維持したのにそのことに触れるメディアは少ない) こうしてみると、一部を除きまあまあよかったかなと思う。
もっとも、「志鬼朗の部屋」さんは、「しかし、これで何も済んだわけではない。一番大事な部分が何も語られていないことだ」として、問題の核心を突く。
それはすなわち、「野球のことを考えているのか」ということ。せっかく12球団にしても、競技人口を含めファンは確実に日本のプロ野球から離れ始めている。それを挽回するための求心力が楽天にはあるのか?楽天を含む12球団がどうやって日本のプロ野球を盛り上げていくか。これからはそっちの方の話で意見を交わして欲しい。重要なのは、球団を持つことよりも、どうやって野球人口(する方も見るほうも)を増やしていくかということだと思う。
「鴎3矢」さんからも厳しい批判が寄せられている。「何も変わらないですね。呆れました。出来レースだと言うべきだ。今会見が行われていますが球界崩壊は近いのか? いやNPB崩壊であってほしい」と心情を吐露して、「何が変わるのか? ドラフトは? リアルワールドカップは? アジアカップは? な~んにも変わらない」と激怒。「本来ならばこれをきっかけに一網打尽に突っ込んで改革しなければならなかった。これがNPB改革最後のチャンスだったろう」と悔しがる。
「鴎3矢」さんが最後に洩らした一言がやけに印象的だった。
「NPBは日本を縮小した形なんだろう・・・」
(追伸)11月8日に金融問題に対する提言を行なっているNPO「金融イノベーション会議」のシンポジウムがあります。私は司会兼第二部の「金融庁の政策評価を評価する」というテーマのパネルディスカッションのコーディネーターを務めます。詳しくはこちらをご覧ください。
2004 11 05 [09. 燃えよ!スポーツ] | 固定リンク | トラックバック
こんにちは。今回のブロガー新聞の一日編集長を務めることになった「ネットは新聞を殺すのかblog」です。
今回のブロガー新聞のテーマは「参加型ジャーナリズム」。この原稿を書くに当たり1週間ほど前からいろいろ考えていたのですが、それを全部ボツ。急きょ「新潟地震マスコミ批判騒動」を取り上げることにしました。やっぱ、これをやるっきゃないでしょ。
ことの顛末は「週刊!木村剛」の読者ならご存知と思いますが、簡単にあらすじを・・・。木村さんが、新潟越中地震の現場での取材記者の傍若無人ぶりを書いたブログにリンクを張り「これが真実だ」と書いたことについて、新聞記者である「ガ島通信」さんが「ちょっと待った」をかけたわけです。裏も取っていないのに真実だと断言していいのか、というのがその主な主張でした。これに対し木村さんは、公器であるマスコミでも間違った情報を載せるのだから、個人のブログに噛み付くことはないだろう、と反論したのです。まあお互い大人ですし、感情的にはなりつつも紳士的な議論で、「お手を拝借シャンシャン」となりました。
ちょっと簡略化し過ぎというお叱りもあるかと思いますが、詳しくは該当エントリーを見ていただくということでご容赦ください。
▼「週刊!木村剛」はマスコミか?
さてこの騒動の中で、今後のブログ議論のあり方、参加型ジャーナリズムのあり方に関する重要なテーマが幾つか浮かび上がってきました。1つは「週刊!木村剛」のような超人気ブログは事実上のマスコミになっているのではないのか、ということです。別の言い方をすれば、木村さんのような有名人は公人か私人か、有名ブログは公明正大である必要があるのか、正しい情報を伝える必要があるのか、といった問題です。
このテーマに関してはいろいろな意見が出ています。
ゆびとまさんは、「週刊!木村剛は、ブログの世界の中では、既に『マスメディア』として扱われているのかもなぁ、と思いました。マスメディアに代わるものとして、多くの人に期待されている」と書いています。確かにenter "ゴッゴル" sandmanさんの「木村さんみたいに、影響力がある人が、こういう話をとりあげてくれてうれしい」、こにのつぶやきさんの「マスコミの横暴ぶり(中略)を早速、「週刊!木村剛」でとりあげているのを見て、ちょっと嬉しかったです」といった意見は、「マスコミに取り上げられてうれしい」というような感じに似てなくもないです。
これに対して木村さんは「皆さんに勘違いされているかもしれませんが、私は公人でも公務員でもありません」とはっきり明言されています。
▼ブログは事実関係に責任を持つべきか
さらに木村さんは「公器であるはずの大マスコミですら(根拠となる事実関係が不明瞭な主張は)許されているのに、個人的な趣味で書いているブログで許されないとは考えられません」と主張しています。
この意見に対しFireside Chatさんは、「ぼくは、『週刊!木村剛』をふくめ、ブログジャーナリズムは中立である必要はないし、大いに偏っていいと思っている。ネットの中で、右に偏り、左に偏り、上や下にも偏って、それらの言説に淘汰のメカニズムや読者の選択のメカニズムが働き、全体として社会的コンセンサスが形成されるのが、健全な『参加型ジャーナリズム』ではないだろうか」として木村さんの意見を支持されています。ぷろとたいぷさんは「『パワーブログだから発言を慎むべき』というスタンスはどうなのかと思う。木村さんのブログの面白いところは、木村さんという有名人がブログというチャネルを使って好き勝手に主観を述べていることだ。これが最大の価値であると言って良いと思う」と木村さんの意見を支持。my.Huruasto.orgさんは「木村剛さんは、有名人だけれど『公人』ではないはず」として、木村さんに「公正・無私」を期待してはならない、としています。
マスコミであれブログであれ情報を鵜呑みにする方が悪いという意見(YUWSHI's Blogさん、としゆきは犯人じゃないさん)も見受けられました。
一方下を向いて歩こうさんは、反対意見です。「インターネット界隈では木村氏の影響力は非常に大きいのです。(中略)ある意味マスコミと同じ力を持ってしまっているのです。そこに、ソースのあいまいなマスコミへの批判(ネット界隈の人が大好きなネタ)を載せてしまうのはマズイのでは?」としています。超有名ブロガーの切り込み隊長さんも「『プロであるマスコミが嘘を書いているから、趣味で書いてるブログが嘘であってもいいでしょ』というのは情報の(正確さによる)つながりを前提としたネット上のコミュニティのあり方を否定してしまう」と批判されています。
このテーマの議論は今後も続きそうですね。
▼ダメマスコミの性根は直らないのか
さて浮かび上がってきたもう1つのテーマとは、やはりマスコミ被害の問題です。災害現場での傍若無人ぶり、先に結論ありきの取材手法などの問題です。これはトラックバックテーマにも挙げたのですが、あまりにも批判意見が多くここでは紹介しきれません。木村さん本人も書かれてますし、「これが新潟県中越地震の真実だ」のトラックバック欄にも多く出てきます。興味のある方、特にマスコミ関係者はぜひそちらをご覧下さい。わたし自身は、マスコミの人間としてこうした批判を謙虚に受けとめるとともに、マスコミ被害を受けた方に対しお詫びしたいと思っています。
ではどうすれば、こうした問題をなくすことができるのでしょう。わたしのブログにも「自分の業界の膿は自分で出せ」というお叱りのコメントが多数寄せられています。「倫理委員会のようなものを設置せよ」という提案もありました。実はマスコミは業界としても企業としても、マスコミ被害をなくすための組織や勉強会、シンポジウムといったものに継続的に取り組んでいます。それでも問題はなくならないのです。my.Hurusato.orgさんは、「マスコミの構造的な問題をマスコミという枠の中で解決するのは相当に困難なのではないか。これは官庁も銀行も企業も同じだろう。社会全体の中で何らかの解決が図れれば、それでいいはずだ。意欲的なマスコミの方たちにこそ、その点に気づいてもらえたらと思う」と書いています。
▼参加型ジャーナリズムに期待
わたしは参加型ジャーナリズムがこうしたマスコミ被害のかなりの部分をなくすことができるのではないかと考えています。参加型ジャーナリズムとは、編集権をコミュニティーの中に分散させる新しい形のジャーナリズムです。何をニュースとみなすか、どのような取材マナーであるべきかなど、コミュニティーが決定するわけです。
実は参加型ジャーナリズムの究極の形をわたしはまだ思い描けていません。今後の技術革新や一般市民の意識変化にともない、参加型ジャーナリズムはわれわれが想像もできないような形に発展するのだと思います。
しかし最初の形としては、韓国の新聞社では当たり前になっている記者ブログや、3万人以上の市民記者を抱える韓国のオーマイニュースのようなものになるのだろうと思います。
記者ブログ上で記者に対して直接コメントを書けて、しかもほかの読者までもがそのやりとりを読むことができればどうでしょうか。記者の取材の仕方や記事の書き方が大きく変わるのではないでしょうか。
▼日本における参加型ジャーナリズム
日本ではライブドアが準備中のニュースサイトや、それにこの「週刊!木村剛」が参加型ジャーナリズムと呼べるものになりつつあるのではないかと思います。今回のマスコミ批判騒動でも、こにのつぶやきさんが「木村さんの記事が議論の呼び水になり、皆自分なりに考えた意見をトラックバックを通じて述べ合うというのは、とても有意義だと思いました。マスコミにより恣意的な意見の押しつけではない、多方面からの角度からの意見の交換は物事を立体的に見ることができて、一面的なものの見方、ステレオタイプな考え方の排除に役立ちます」と書いておられます。そうです。これこそが参加型ジャーナリズムだと思うわけです。晴れ、時々エッセイさんは「誰でもが自由に情報を発信でき、その情報は玉石混合であり、その取捨選択はブログを読む個人に委ねられているのです。議論は無駄ではないと思います。大いにするべきです。もちろん感情的にならずに。個人攻撃にならないように。ということは大原則だと思いますが」。ということで「週刊!木村剛」には今後もどんどん議論を巻き起こしていただきたいわけです。
▼まとめ
以上が今週の「ブロガー新聞」でした。気をつけた点としては、情報の収集です。小林Scrap Book Heartlogicが書いておられる通り、情報の受け付け、解説、発信は木村さんが既に行っています。それを真似てもしかたがないので「ブロガー新聞」は情報の収集に努めました。「週刊!木村剛」、ガ島通信さん、それにわたし自身のブログに寄せられるトラックバックはもちろんのこと、単にリンクを張っているブログ、同じテーマのブログのエントリーなども探しました。使ったツールは、ライブドアの未来検索や、東京工業大学のblogwatcher、日本進出の準備を進めているテクノラティなどです。かなりの数のエントリーを読みましたが、トラックバックを読むだけとさほど変わらない結果になったことは否めません。残念。11月3日の休日をまるまる一日費やしたのに。トホホホ・・・。
またしてもトラックバックでボコボコに非難されるんだろうな。「プロのくせに、なんだこのテイタラクは」とか・・・。あのー言っときますけど、今日はわたしの誕生日なんです。ですからお手柔らかにお願いします。お手柔らかに。
2004 11 05 [23. ブロガー新聞] | 固定リンク | トラックバック
皆さん、こんにちは。木村剛です。昨日のヤマザキナビスコカップでFC東京が優勝したのには涙しました。1人退場して、10人になったときは、終わったと思ってましたから・・・。
さて、本日は、午後7時から「公的年金モデル諮問会議」が開催されます。公的年金タスクフォースの方々が議論してきた成果をもとにオープンに議論して、具体的には、足長おじさんのサポートを受けた専門家の方々に、PPBM―Public Pension Basic Model(あるべき公的年金を検討するための基本的なモデル)―のプロトタイプを作っていただく橋渡しをしたいと思います。
■メンバー(順不同、五十音順)
木村 剛 KFi代表
篠塚 肇 経済同友会マネージャー
白石 浩介 三菱総合研究所主任研究員
高山 憲之 一橋大学教授
西沢 和彦 日本総合研究所主任研究員
村田 純一 企業年金研究所代表取締役社長
藤田 正幸 三菱総合研究所主席研究員
■サブメンバー
公的年金タスクフォースの参加者
McDMaster氏 ほか
■オブザーバー:
公的年金を考える超党派ネットワークの参加者
公的年金モデル諮問会議においては、これまで公的年金タスクフォースで検討してきたことを開陳していただき、専門家の方々にプロトタイプを作る際の参考にしてもらいたいと思っております。作り上げたPPBMを公的年金に関心のある日本国民全員に利用していただくことについては了解していただいております。また、その際、問題となり得るパテントの問題については、不肖私がリーガルリスク(厚生労働省から訴えられるリスク)を一身に背負うことで合意ができています。
もっとも、以前にも明記しておりますが、この「公的年金モデル諮問会議」は、スポンサーになってくれる足長おじさんが現れたことに感謝の意を示して、何らかのアウトプットを世に出すために組成するものです。
したがって、残念ながら、そのアウトプットが公的年金タスクフォースの皆さんのお気にいるかどうかは保証の限りではありません。「折角、俺たちがあそこでこうアドバイスしたのに・・・」とか「そうじゃないんだよな」などと不満タラタラの結果に終わる可能性もあります。ただ同時に、公的年金タスクフォースが自力でモデルを創り上げることを否定するものでもありません。
そこで私は、スポンサーの暖かい支援を得られる見込みがつきましたので、公的年金タスクフォースの方々が自力でモデルを創り上げる場合の予算枠を、ご用意したいと思います。すでに、公的年金タスクフォースに対しては、ブロガーの皆さまからのカンパが寄せられており、その残金は75,598円あります。そこに、1,924,402円を加えまして、総額200万円(!)の予算枠を設けようと思うのです。
ただし、公的年金タスクフォースがこの予算を費消する場合には、下記の手続きを経ていただく必要があります。また、この予算については、私の個人的な判断で、PPBMプロジェクトや公開討論会を催す経費のために費消する場合があることをあらかじめ付言しておきます。
1.公的年金タスクフォースにおいて「予算申請担当」を指名し、公的年金タスクフォース内で十分に議論した上で、予算申請の内容を固める。
2.予算申請担当は、公的年金タスクフォースのブログに予算申請の内容をアップし、その内容を「週刊!尾花広報部長」にトラックバックするとともに、広くその予算の使い方に関して意見を求める。
3.私が予算申請の内容を吟味し、寄せられた意見などを総合的に勘案した上で、その予算の可否を決定する。
4.公的年金タスクフォースの予算申請担当は、購入品を特定し、購入価格と支払先を最終決定した上で、尾花広報部長に連絡する。
5.私の方で支払を行い、公的年金タスクフォースの予算申請担当が指定する先に購入品を届ける。
6.すでに費消してしまった経費を事後的に補填することは原則として認めないが、常識的に考えて十分に正当性があるケースにおいては、同様の手続きを経て支払うことがある。ただしその場合は、領収書などの添付を求める。
7.予算枠の費消については、「週刊!尾花広報部長」において掲示する。
この200万円の予算枠は、寄付をしていただいたブロガーさんや足長おじさんをはじめとする多くの善意の方々のサポートがあってはじめて成立しております。公的年金タスクフォースの方々には、そのことを是非ご理解いただいた上で、有益に利用していただきたいと思います。また、利用する以上、何らかのアウトプットを責任をもって仕上げていただきたく、お願い申し上げます。
なお、河野太郎議員と古川元久議員を招いて好評だった7月26日の「公開討論会」に続き、公的年金問題を「公的年金を考える超党派ネットワーク」の政治家の方々に存分に議論していただくため、「公開大討論会」を11月18日に開催いたします。臨場感あふれるステージで大激論が繰り広げられると思いますので、ご興味のある方は参加希望を尾花広報部長にまで送付していただけると幸いです。
(追伸)「dome21.jp」さんから極めてごもっともなご指摘をいただきましたので、10月30日付の「これが新潟県中越地震の真実だ!」の文章を至急変更させていただきました。具体的には以下の文章を挿入しております。
なお、「天漢日乗」さんのブログは「2ちゃんねる」からの抜粋であり、下記の部分は10月28日以前の部分に関するものですので、その内容については、元記事にアクセスした上で、皆様ご自身でご判断下さいますよう、お願い申し上げます。
「dome21.jp」さん、どうもありがとうございました。今後ともご叱責の程よろしくお願い申し上げます。
2004 11 04 [05. 年金問題を斬る] | 固定リンク | トラックバック
プロ野球への新規参入が楽天に決まりましたね。新しく球団が出来るのは50年ぶりということだそうで、これで来シーズンも「12」球団で試合が行われることになりました。楽天のような企業が市場に新規参入したことは良いことだと思うのですが、1つの椅子をめぐって、楽天、ライブドアというITという新しい産業を代表する2社が争う形となり、「予想通り」というか、有利と言われた「楽天」が「経営の体力」を理由に”選ばれた”ことに、個人的には「やっぱり、日本のプロ野球って、あんまり変わらないかもね」という感想を持ってしまいました。唯一の期待は三木谷氏がドラフトやFA制度なども含めて「改革がミッションだ」と発言していることぐらいでしょうか。
野球に詳しい人から見れば、僕の考えは「そんなの無理だよ」と笑われてしまうのかもしれませんが、でも僕はこう思うのです。ライブドアもソフトバンクも「やりたい」といってるわけですから、全部参入させてしまえばいいじゃないかと。1リーグでも2リーグでも、どちちらでも構わないでしょうと。球団数も12である必要は無いでしょうと。また、選手が球団を逆指名できるようですが、それよりもFAするまでの期間を短くしてあげたほうが良いのではないかと・・・こう思うのです。
つまり、球団を経営したい人にとっても、選手としてプレーしたい人にとっても、プロ野球がより自由な市場になったほうが良いということです。経営したい人にはどんどんやってもらったらいいじゃないですか。選手にしたって、最初の数年間を使ってプロ野球で自分が通用することが確認できたら、FAを取得して自分のプレーしたい球団が自由に選べるようにしたあげたらいいじゃないですか。球団が困るというなら、FAまでの期間を短くする代わりに、ドラフトは完全ウェーバーにして、球団間の戦力の均衡をはかったらいいじゃないですか。別に良い選手がどんどんメジャーに行ってしまったっていいじゃないですか。テレビで生放送で彼らの試合は見られる時代なんです。海外で活躍するお気に入りの選手を応援してあげればいいじゃないですか。高校を出てすぐにプロ野球に就職して、30歳近くになってようやく転職できようになるという、今の仕組みはおかしくないでしょうか?
一場選手も、日本でやりたいなんて言ってないで、海外の市場に行けばいいんじゃないでしょうか。理由は違いますが、大学でて米国に渡った立教の多田野だって、もうメジャーで1勝しているじゃないですか。
全くもって、すべてが多くの人たちの予想通りに展開したわけで、「本当にプロ野球って変わるのかな?」って思っている人少なくないんじゃないでしょうか。手を挙げているひと全員にやらしてあげれば、ずいぶん変わるような気がするんですが、それは無理なんですかね?皆さんはどう思いますか?
2004 11 04 [17. 週刊!神部プロデューサー] | 固定リンク | トラックバック
皆さん、こんにちわ。木村剛です。本日は金融行政について書いてみようと思います。
伊藤達也金融担当大臣による「金融重点強化プログラム」の策定が始まった。「骨太2004」によれば、「不良債権問題への対応から脱却して、金融・証券市場の構造改革と活性化により、我が国金融セクターを更に強化・充実させ、経済社会の新たな成長に向け、国際的にも最高水準の金融機能が利用者のニーズに応じて提供されることを目指す」と説く。
その際の五つの柱は、①強固で活力ある金融システムの構築、②金融機関の自主的・持続的な取組による経営強化、③地域活性化・中小企業再生に貢献する地域金融や中小企業金融の構築、④利用者のニーズに対応した多様で高度な金融サービスの提供、⑤金融実態に対応した取引ルール等の整備とその下での利用者の安心の確保とされているのだが、ここで是非盛り込んでいただきたい点がある。それは、「信頼される金融庁へ」という柱だ。
この二年間、金融再生プランに基づき、金融庁は不良債権問題の克服という難題に取り組んできた。そして、その難題は完治とまではいかないが、改善の方向に向かいつつある。
ここまで来るための金融庁職員の努力は並大抵のことではなかっただろうし、目的を達成するために、断固として厳しい措置を採らなければならないこともあった。証券市場や保険取引の異常を糺すために行政処分も多数実行されてきた。
私は、それらに対して異議を申し立てるつもりはないが、今後金融庁が真の信頼を勝ち取っていくためには、乗り越えなければならないハードルが少なからずあることも同時に感じている。例えば、五味広文長官は「カビの生えたような議論ではなく、情報開示しても耐えられるようにすべき」と語り、「天日消毒」を対外的に宣言しているが、本当に金融庁は「天日消毒」に耐えられる体質になっているだろうか。
大蔵省時代における「箸の上げ下げ」の快感を忘れきれず、経営判断の部分にまで踏み込んで個人的な感想を押し付けている監督官や検査官は本当にいないだろうか。金融庁職員による法令違反があった場合に届け出ることのできるコンプライアンス室の存在を対外的に気付かれないように、必要以上に小さく取り扱っていないだろうか。個別事例に踏み込んでくる政治家の介入に音を上げ、本来即時に実行すべき政策を延ばし延ばしにしてしまっていないだろうか。
金融庁は、国民から信頼される存在にならなければならない。そのためには、正々堂々たる金融行政を遂行しなければなるまい。
まずは、「個々の経営判断に関与してはならない」「法令解釈の矩を超えて指導してはならない」などと明記した金融庁役職員の行動規範を策定して対外的に公表し、すべての役職員に携行させるべきなのではないか。そのようにわが身を律してこそ、金融機関経営者に対する行動規範を求めることが正当性をもってくる。
そういう観点から言えば、フロッピーを紛失した件を自ら公表したことは評価してよい。金融庁も、完全無欠ではなく、内部統制に瑕疵が生じる場合はある。隠すのではなく、公表して改善することこそが信頼を増すのだ。金融庁が、国民からの信頼を勝ち取ることを切に祈っている。
(追伸)「週刊!木村剛」は、総合ビジネス月刊誌「フィナンシャルジャパン」(年間購読はココ)および「フジサンケイビジネスアイ」(購読希望はココ)とメディア・コラボレーションしています。本日の記事は、「フジサンケイビジネスアイ」に11月1日に掲載したものです。
2004 11 03 [04. 経済政策を語ろう!] | 固定リンク | トラックバック
今週の丸善丸の内本店 壹岐直也副店長がお薦めする本です。
「為替オーバーレイ入門―戦略的為替リスク・マネジメント」
中窪文男著 東洋経済新報社刊 定価3780円(税込)
日本の機関投資家や法人が、外貨建資産を運用するに際して常に問題となるのが、為替リスクです。
それを解消する最新の手法が、本書の書名ともなっている、外貨建資産の為替部分を原資産から切り離し、専門マネジャーに委託する「為替オーバーレイ」です。
本来、為替レートの変動は,債券・株式に比べて,経済ファンダメンタルズ(基礎的条件)よりも需給や政治的要因に影響を受け易く,かつ外物であるため,投資家にとっては「為替はよくわからない」ものとされています。
しかし長期的な為替の市場リスクは年率で約10%程度と株式の市場リスクの半分以下であり,「為替リスクは非常に大きい」という投資家心理には誤解があります。
本書では、為替トレーダー・機関投資家・年金スポンサーが,実際に為替市場で勝利できる方法を理解できるように、実際の運用に直結する内容を実用的に紹介し、過去データを用いた実証的に分析し提示するといった、専門家向けの実用的な為替入門書となっています。
(追伸)「週刊!木村剛」は、総合ビジネス月刊誌誌「フィナンシャルジャパン」(年間購読はココ)および「フジサンケイビジネスアイ」(購読希望はココ)とメディア・コラボレーションしています。本日の記事は、「フジサンケイビジネスアイ」に10月25日に掲載したものです。
2004 11 03 [12. 本のソムリエ] | 固定リンク | トラックバック
皆さん、こんにちは。木村剛です。今週のブロガー新聞一日編集長は「ネットは新聞を殺すのかblog」さんなのですが、お題は、「現状のマスメディアの問題点」ということなので、本日も懲りずにこのネタでいきたいと思います(今日で終わりにしますので、許してください)。
「天漢日乗」さんのブログを紹介した件では、色々な論議を巻き起こしました。まずは、そのきっかけを作ってくださった「ガ島通信」さんに感謝したいと思います。勘違いしていただきたくないのですが、私は「ガ島通信」さんの態度は立派だと思います。「そのとおり」と首肯したい部分もあります。ただ、現実のマスコミのヒドサを放置しておいて、ブログだけにキレイゴトを求めるのは如何なものだろうかというのが私の現在のスタンスです。少し説明をさせてください。
例えば、いま私の関連では、ある背景がありまして、日本振興銀行に関する、様々な怪文書が永田町やマスコミにバラ撒かれており、書きたい放題に書かれております。
私としては、前日に書かせていただいたとおり、「マスコミに頼らずに、警察と裁判で」という原則に則りたいと思っていますから、淡々と、警察と司直の手によって真実を明らかにする方針を貫くだけです。
ところが、マスコミの皆さんは、ここぞとばかりに、この手の怪文書とお手軽な聞き込みを手掛かりに、煽り記事を一斉に書き始める予定です。面白ければそれでいい式の安直な、私に対する誹謗中傷記事が2年前と同じようにこれから咲き乱れることでしょう。
「・・・という可能性もある」とか「・・・と見られること自体に問題があるのではないか」「・・・と関係者は語った」など、真実を装いながら、名誉毀損で裁判に訴えられても逃げられるようなプロの書き方というのは色々とありまして、自分は安全地帯に身を潜めながら相手をボコボコに殴ろうと思えば、いくらでも殴る方法はあるものです。実際、この手の怪文書が流れただけで、「木村はどうもアヤシイらしいぞ」などともっともらしく吹聴して回る某有力経済紙の記者もいるのですから、記者はお気楽な稼業です。
日本振興銀行は「銀行」とはいえベンチャーです。
ベンチャービジネスを立ち上げるには様々なトラブルが付き物です。
方針や文化に合わずに不満を持って去っていく者もいるでしょう。
既存勢力とつるんでいる大マスコミは、小さな改革の芽を、これでもか、これでもか、と踏みつけてくるものです。しかし、私にできることは、法の下で孤独に戦うということしかありません。書き殴っておいて立ち去っていくマスコミとは異なり、ここにとどまって生きていくしかないのですから。
「ガ島通信」さん、これから各種のマスコミが行う私へのリンチ報道ぶりを是非遠くからみていてください。昨日、私が「天漢日乗」さんのブログを責めるつもりはない、と断言した意味が分かっていただけると思います。そして、貴方のマスコミ批判が真実のものであるなら、私の「BLOG of the Week」に寄せた以上の怒りを、十数年後で結構ですから、現実の行動によって彼らにぶつけて下さい。「記事の根拠は何か」「絶対に正しいと言えるのか」と正面から問い質してみてください。
皆さんに勘違いされているかもしれませんが、私は公人でも公務員でもありません。私は、一時期、金融庁の顧問を勤めていましたが、顧問というのは、公務員でもなく何の権限もない、ただの肩書きでしかありません。私は、7年前に起業した中小企業の経営者です。私なりに公的な政策形成に貢献したいとは思っていますが、冷静にみていただければ、一私人にすぎないのです。「竹中プラン」や「公的年金タスクフォース」は、私にとって実業ではなく、余技の領域に過ぎません。ところが、既存勢力に飼われて彼らの言いなりになっているマスコミは、あたかも公人であるかのごとくに個人攻撃してきます。
マスコミの暴力は絶対的です。
一度ボコボコに自分のことを書かれたら分かりますよ。
これまでは、反撃する武器が庶民に与えられていなかったのですから、殴られっぱなしです。庶民は言われたい放題で泣き寝入りするしかなかったのです。
しかし、今は少し違います。
それは、皆さんも同じなのです。
ブログという頼りないけれども闘うための道具ができました。声なき声を多くの人に伝える環境ができてきました。叩かれっぱなしだった庶民が、弱々しい一刺しであっても、マスコミという強敵に一矢報いることができるようになりました。
だからこそ、敢えて私は、「天漢日乗」さんの思いを果たすべく、、「天漢日乗」さんのブログをご紹介したのです。
繰り返しましょう。
確かに「天漢日乗」さんの引用された2ちゃんねるの記事は「客観的な真実」ではないかもしれません。しかし私は、「真実」を含んだ可能性が少なくない、そして紹介する価値はある、と判断して、皆さんにご紹介しました。そして、「ミズタマのチチ」さんの怒りに触発されたこともありますが、「天漢日乗」さんのブログに幾ばくかの「真実」が含まれているとするならば、これまで反撃する機会すらなかったマスコミに対して、「天漢日乗」さんが一刺しするお手伝いをしたいと素直に同調したのです。
残念ながら、「天漢日乗」さんのネタを完全な私の編集責任において発刊している「フィナンシャルジャパン」で採り上げることはできません。私の皮膚感覚だけで、正式な「報道記事」として扱うことには無理があります。
しかし、「週刊!木村剛」は、私や私の仲間たちによる個人的なメッセージメディアです。
私が感じたこと、私が思ったこと、を書き綴るパーソナルなミニコミです。
しかも、「BLOG of the Week」は、「ある方のブログを私の独断と偏見で選ぶ」ということを毎回明記しています。明らかに「報道」とは違うスタンスであることを前提にしているコーナーなのです。
そこでなら、「天漢日乗」さんのお手伝いができるのではないかと思って、今回試してみたわけです。色々とご批判もあるでしょうが、私はブログをマスコミに報いる庶民の一矢としてとらえているのです。それが、マスコミとブログ間での自浄作用をもたらすことを心から期待しています。
最後に一点、私がいう「事実」と「真実」と「ウソ」について、私なりの考えを述べておきたいと思います。あることを「事実」であると認定して報道する場合、そこには、「その事実が報道する価値がある=全体を代表した事象である」という判断が伴います。そうでなければ、「それは、所詮、特殊な一個人の例であって、ほかの人は違う」と反論されて終わりだからです。つまり、その「事実」が全体を代表しており、客観的に「真実」と思われる場合に、「報道」は成り立ちます。
しかし現実には、その「真実」の認定というものは、極めて主観的なものです。「全体を代表している一事象」であるか否かという判断を完全に客観的に行うことは難しく、その一事象が「特殊な一個人の例」であった場合には、これは「もっともらしいウソ」ということにもなりかねません。無論、デッチアゲというのは論外ですが、ある「事実」があったとして、それを採り上げるか否かで「真実」か「もっともらしいウソ」かに180度異なる結論に分かれてしまうからです。
そこに「報道」の難しさはあり、ジャーナリストの方々のご苦労はあるのだろうと推察しますが、「一部」ではなく、「全部」をしらみつぶしに調べ上げて書くなどということは、現実的に不可能である以上、あらゆる報道は、結局のところ、一部の「事実」を元にしている「判断」や「推測」や「憶測」の塊にならざるを得ません。
例えば、今回のダイエーを巡る一騒動に関して、日本経済新聞が良い特集記事を書いていました。かなりの部分が「事実」に基づいて報道されており、私はかなりの確度で「真実」だとは思いますが、「判断」や「推測」や「憶測」の部分があることも明らかです。その「判断」を誤り、「推測」がセイフティゾーンを超え、「憶測」が一人歩きしはじめれば、それは「もっともらしいウソ」に変わってしまいます。
結果論として、それが「真実」か「ウソ」かという点は、それぞれのジャーナリストの総合的な判断能力と倫理観に拠っているというのが実態であり、それは、ブログにおいても同じなのであろうと推察いたします。
マスコミに対して、総合的な判断能力と倫理観に拠っているブログが、健全な牽制関係を築いていくことを私は祈念しております。
【告知】今週のブロガー新聞一日編集長は「ネットは新聞を殺すのかblog」さんです。テーマは以下の2つです。
1. 現状のマスメディアの問題点、
2. 草の根ジャーナリズムと呼べるネットユーザーの活躍の実例
皆様是非トラックバックをお願いいたします。
(追伸)11月8日に金融問題に対する提言を行なっているNPO「金融イノベーション会議」のシンポジウムがあります。私は司会兼第二部の「金融庁の政策評価を評価する」というテーマのパネルディスカッションのコーディネーターを務めます。詳しくはこちらをご覧ください。
2004 11 02 [01. ブログ万歳ココログ三昧, 08. メディア/広告の将来を占う] | 固定リンク | トラックバック
10月21日、フィナンシャル ジャパン創刊号が発売された。書店を回って帰ってきて、「その場にいる編集部員だけでシャンペンを開けて祝おう」ということになった。もちろんみんな忙しいので、その場にいない人もいるのだが、全員そろうのを待っていたら来年になっても乾杯できないかもしれない。そこでいない人には申し訳ないが、さっさと乾杯を済ませてしまうことにする。
「じゃあ木村さん、一言ごあいさつをお願いします」と言うと、木村さんはが「まあ今日のところは編集長だね」と固辞されるので、「では私が責任編集の木村さんに代わって一言をごあいさつすることに。この半年間、大変な思いをしてやってきましたが、ついに本日フィナンシャル ジャパンが全国の書店の店頭に並ぶことになりました。素晴らしいことです。われわれは何もないところから始めて、無から有をつくり出したのです」。
ここまで話したときに、胸にこみ上げるものがあって、つい言葉に詰まってしまった。
それというのも、私は編集については、まず最初に雑誌のブランド・アイデンティティーを確定し、それに基づいた編集方針を決めて、それに合う企画を立て、取材依頼をしてデザインコンセプトに従って編集制作作業を進めるということを実に淡々とやってきたつもりだったから、自分たちが「今までにないものをゼロから作り上げたんだ」という実感を、この時まで全く持っていなかったからなのである。私は編集については経験があるので、まず戦略を立てて、山を登るように着実に進めてきた結果、増刊号が刷り上ってきても、「よしよし、計算通りにきちんとできているな」というくらいの感想しか持っていなかった。
しかし一方で私は、「人の仕事の中で一番尊いことは、無から有をつくることだ」と考えている。仕事として最低なのは、前任者が作ったやり方を単純に踏襲するというだけの流れ仕事。これは仕事というよりは作業でしかない。だから「現状を守るのが自分の仕事だ」と単純に信じ込んでいる守旧派の人々は、私に言わせればフリーライダーでしかない。
多くのビジネスマンにやっていただきたいのは、せめて少なくともよりよい方向に「仕事を変える」ということである。多少の工夫をするだけで、新しい付加価値が生み出される。それができるのが、人間の素晴らしさではないかと私は思っている。だからフィナンシャル ジャパンの創刊号のテーマは変革なのである。
そしてなによりも望ましい仕事は、いままで世の中になかったものを新たに作るということである。それはすなわち価値を創造しているということなのだから。
ベンチャービジネスが行っているのは、まさにこれである。たとえ失敗しようとも、リスクを取って自分の作り出した価値を人々に問おうとするベンチャー創業者の意気込みを軽蔑することは私にはできない。そしてベンチャービジネスの提供する価値が多くの人に支持されて成功するのは何よりも素晴らしいことだと思う。それは彼らが、無から有を作り上げることはできたからにほかならない。丸の内や大手町にあるエスタブリッシュメントの大企業でも、最初からそこにあったわけではない。そもそもはベンチャー企業だったのだから。ベンチャーの気概を失ったら、ビジネスマンはおしまいだ。
ファイナンシャルジャパン創刊号を世の中に問うことができたということは、皆さんに受け入れられるかどうかは別にして、とりあえずわれわれが新しいものを作り上げることができたということだ、無から有に少しでも近づけたのだということに気がついた瞬間、鬼の目に涙が湧いてきた。
涙は心の汗だ!
2004 11 02 [21. 週刊!岡本編集長] | 固定リンク | トラックバック
皆さん、こんにちは。木村剛です。改めまして、過日の「BLOG of the Week」において、安直にこれまでのパターンを使い、罹災者のお気持ちを真摯に慮ることなく、「お楽しみ下さい」と結んでしまった軽率な文章に対し、深く謝罪をいたします。ご寛恕いただければ幸いです。
ただし、「勇み足」(by「あざらしサラダ」さん)とは思っておりませんし、何か間違ったことをしたとも思っておりません。無論、「天漢日乗」さんのブログをご紹介するときに、「このブログの内容について、私自身は証拠を持っているわけではなく、保証しているわけでもないことに十分留意してお読みください」などと注意書きすれば、さらに丁寧だったと言われればそうでしょうが、「ガ島通信」さんから以下のように、罵声と怒号を浴びせられるべき行為であるとは思っていないのです。
これがパワーブログのやることか。木村剛氏のブログに「これが新潟県中越地震の真実だ!」の記事。かねてから既存メディアに不信感を募らせている木村氏が現地でのマスコミの悪行を他のブログを引用することで紹介しています。このネタの真偽はネットde監視、地方議会さんの「小千谷市民の声?」が書いているように、私自身も少々疑問を持っています。 もちろん、被災地のマスコミへの怒りは分かります(マナーもないし、配慮もない。マスコミは本当にひどい行動を取っているのだろうと私も思います)、ただし、元ネタをたどると2ちゃんねるなどのようです(パソコンに詳しくないので、誰か元ネタをたどってくれると助かります)。もう少し慎重になってもいいと思います。 問題は、このステレオタイプのマスコミ批判の記事を「真実だ!」とセンセーショナルに木村氏のブログのように影響力のあるところが取り上げたということです。
はっきり申し上げましょう。「ガ島通信」さんは、新聞記者の中では良識的な方だとお見受けいたしますが、観念的に「いまのマスコミ災害はヒドイ」と思っていても、自ら直撃弾を食らってダメージを実感したことはないのではないでしょうか。
私は、腐るほどあります。
根も葉もない怪文書は竹中チームに入った2年前から山のように流れていますし、その手の怪文書を真に受けて失礼なインタビューをする記者にもたくさん会いました。はじめからストーリーありきの取材でいいかげんな記事を書かれて手痛い目にもあいましたし、その結果、ビジネスや知人関係に修復し難いダメージを受けたことも幾度もありました。
一番、手におえないのは、取材先に「木村というのはじつはこういうヤツだ」とか「木村はこう言っていた」などと吹聴しながら、取材をする記者連中です。記事にされればされたで、ダメージがありますし、陰でコソコソ関係者に対して誹謗中傷されることもボディブローのように効いてきます。
いまも、日本振興銀行関係でクダラナイ怪文書が流れており、つい最近も「週刊○○」がはじめから結論ありきの質問状を投げ付けてきて、「お前には応える義務がある」だの「俺たちには知る権利がある」だの言ってきまして、「お前は何様だ」と言いたくなる輩がおりました。どうせ、イエローペーパーのようなヨタ記事を書き、私を誹謗中傷して喜ぶのでしょう。
会って真摯に説明したところで、書く記事の主張は決まってしまっているのですから、会うだけ時間の無駄ですし、不愉快さが倍になるだけです。私は未だかつて、そういう場面でデスクの方針に抗って、こちらの正しい言い分を正しく記事にしてくれるプロのジャーナリストにお目にかかったことがありません。
マスコミが意図的に悪意に満ちて垂れ流す、薄汚れた覗き見趣味のアジテーションに、私は心の底からウンザリしているのです。それは、取材被害にあっている罹災者の気持ちに一脈通じているところがあると思います。
ですから、私は、そういう場面での取材は基本的にお断りしておりますし、怪文書をネタ元にしたヨタ話には一切付き合わないようにしています。その手の話は、司直の手に委ねることがもっともフェアですし、民間同士のことであれば、裁判でハッキリしてもらった方がよいというのが、手痛い経験を幾度もした私の結論です。
いま流れている日本振興銀行に関する怪文書の類についても同様の方針であり、弁護士と相談して法律違反の事実を確認した上で警察に届け出るとともに、刑事告発も辞さないつもりです。刑法の対象とならない場合は、裁判で白黒つけることとし、事実は法廷の場で争います。揉めている案件に関して、マスコミに話をしてプラスになることはまずありません。所詮他人事なので、面白おかしく脚色されて、ワイドショー的に採り上げられるだけです。
真実を争うのであれば、マスコミではなく、警察と裁判に委ねよ――残念ながら、これが現実的な対処なのです。
私に関する記事の中で事実に基づかずに書かれたネタがどれだけあったことか。オチャラケの夕刊紙やヘアヌードの週刊誌だけならともかく、一見マジメ系にみえる経済誌やいわゆるメジャーな新聞だって一皮剥けばヒドイものです。
ウソだと思ったら、一度、自分のことを書かれてごらんなさい。
私が申し上げている意味がすぐに実感できるでしょう。
マスコミが「真実」を伝えることなど、もはや私は期待していないのです。マスコミも、ネットと同じく、ブログとも同様、玉石混交なのです。だとすれば、色々なニュースソースを読者が確保して、各個人がメディアリテラシーを持つしかない――私はそう思います。
したがって私は、今回、「天漢日乗」さんのブログを紹介したことを何ら悔やんでいないのです。ある意味で、確信犯なんですね。
ところが、マスコミの方々は、殴るほうには慣れていても、公の場で殴られたことなど一度もないのですから、すぐに過剰反応します。いつも自分は殴られない立場にいて、殴ってこない相手をボコボコにしているのですから、殴られるなんて想定していないんです。だから、ちょっとでも攻撃されたとなると、「そのニュースソースは怪しい」とか「正しいかどうか確認できない」などと反撃する。
ご自分たちの記事のどこを見れば、ニュースソースが怪しくないと言えるのでしょうか。正しいということを確認してから書いていると言い張れるのでしょうか。あまりにも自分勝手でヘソが茶を沸かします。
メディアに書き捨てて逃げられる立場の記者の方はいいですよ。でも、書かれた方は、逃げることは出来ない。それが、誤った情報だとしても、一度定着してしまったイメージを拭い去るためには、想像を遥かに超える努力が必要なのです。
例えば、私の場合、「外資の手先」というレッテルが貼られました。確かに、1998年に起業したとき、私の会社は100%米国資本でしたから、そのときであれば間違っていなかったかもしれません。しかし、2000年には日本資本とのジョイントベンチャーに変わっています。さらに2003年にはマネジメントバイアウトをして、自分の会社になっています。
しかしマスコミは、その事実を知っていても、なお、「外資の手先」というイメージの方が読者受けするという理由だけで、そういう書き方をするわけです。「ガ島通信」さんには、何の罪もありませんが、私は、そういう悪行を続けており自浄作用を働かすことのできないマスコミ関係者が「天漢日乗」さんを批判できるとは思いませんし、「天漢日乗」さんを紹介した私を非難できるとも思いません。
断言しましょう。
「天漢日乗」さんによるマスコミの殴り方など大したものではありません。
この程度殴られたからといって、マスコミの一員として過剰反応するのは、殴られたことがなく免疫がないからです。共同通信ブログの事件をみていればわかりますよね。
私は「天漢日乗」さんのネタが正しいか正しくないか、正直わかりません。多少脚色はあっても、事実である可能性は少なくないとは思っていますが、ひょっとすると、悪意に満ちたウソの可能性も否定できないかもしれません。
しかし、暴論であることを承知で言ってのければ、もし、「天漢日乗」さんのブログの内容が全くのウソであったとしても、私は「天漢日乗」さんを責めません。なぜなら、この程度のもっともらしいウソであれば、「ガ島通信」さんが属している新聞が日々平然と垂れ流しているからです。公器であるはずの大マスコミですらこの程度のことは許されているのに、個人的な趣味で書いているブログで許されないとは考えられません。
敢えて言えば、私の立場は、下記に示す「My way, your way, any way」さんの立場に極めて近いのかもしれません。もっとも、「ガ島通信」さんに対して他意はないので、今後ともマスコミ界の浄化のために頑張っていただきたいと思います。あしからず。
「週刊!木村剛」がパワーブログということは、影響力があるということでしょうね。それで、影響力のあるメディアが煽るようなことをするとは許せない、と言ったようにも受け取れます。適当な取材で感情論だけを振りかざしている大手メディアも同じだと思うのですが、どうなのでしょう?パソコン持っていてもインターネットが得意ではない方もまだまだ多いでしょうし、週刊!木村剛をご存じない方は少なくないでしょう。それより、既存のTVや新聞、ラジオのほうが扱いが慣れているので、より多くの方がアクセスして情報を手に入れられる大きなメディアだと考えられます。そして、TVなどの放送を見た限りですが、大手メディアもまた、楽しんで取材しているようにも見受けられます。煽り云々に関しては、どっちもどっち、影響力に関しては既存のメディアのほうが大きいのではないかと思われます。
(追伸)11月8日に金融問題に対する提言を行なっているNPO「金融イノベーション会議」のシンポジウムがあります。私は司会兼第二部の「金融庁の政策評価を評価する」というテーマのパネルディスカッションのコーディネーターを務めます。詳しくはこちらをご覧ください。
2004 11 01 [01. ブログ万歳ココログ三昧, 08. メディア/広告の将来を占う] | 固定リンク | トラックバック
最近、「敵対的買収」という言葉をよく聞く。敵対的買収とは、上場企業の株式を、その企業の経営陣の同意を得ずに、市場において買い集めることによって取得することを指す。元々アメリカにおいてよく行われてきた手法だが、わが国の企業買収においても、敵対的買収と呼べるケースが見受けられるようになり、企業の関心も高まっている。いる。経済産業省の研究会「企業価値研究会」においても、敵対的M&Aに関する実態調査が進められている。
金融界においても、三菱東京フィナンシャル・グループ(MTFG)とUFJグループの経営統合に絡んで、三井住友フィナンシャルグループ(SMFG)がUFJグループに対して敵対的買収の検討を表明している。SMFGは、八月六日に「経営統合に対するご提案」をUFJグループに送付し、同月二十四日には「一対一の対等統合比率」を提案した。九月二十四日には、この統合比率の有効期限を来年六月末まで延長することを申し入れるなど、巧みな戦術を展開している。
SMFGの動きによって、MTFGは統合実現に向けて、交渉相手のUFJグループのみならず、株主や顧客、取引先などのステークホルダーに対する合理的な説明が要請されることになった。これは、当たり前のように見えて、これまでわが国においては、必ずしも当たり前ではなかったことである。
新鮮なスタンス
その典型的な事例が、金融界に存在する。二〇〇二年秋の「金融再生プログラム(竹中プラン)」の策定に対する、当時の七名の都市銀行頭取による緊急記者会見である。この記者会見では、不良債権処理の促進を企図する当局に対して、都市銀行が横並びで反発した。これは護送船団方式の色彩の濃い、きわめて日本的で「共同体主義」的な記者会見であったといえる。
しかし二年を経た現在、SMFGはMTFGに対し、きわめて欧米的で「資本主義」的な敵対的買収を挑んでいる。実現可能性はさておき、オープンな場でフェアに交渉を展開しようとするSMFGのスタンスは、むしろ新鮮に映る。
日銀総裁も評価
今回のUFJ統合劇には、わが国における真の「資本主義」の胎動が感じられる。これまでの日本経済では、「株主重視経営」が叫ばれつつ、合併や再編等に際して株主に対する配慮が欠けていたケースも少なくなかった。
福井俊彦日銀総裁は、九月九日の記者会見において、UFJの統合問題について、「(統合に関する)動きが誰の目から見ても相当に透明度の高いプロセスの中で進んでいることも、これからの日本経済のダイナミズムを築いていく上で非常に大事な透明性向上という大原則のもとに、新しい動きが出ているという点で評価している」とコメントしている。
UFJ統合劇をめぐって注目すべきは、UFJグループの統合の相手方がMTFGなのかSMFGなのかということではない。
日本経済が、この統合劇に象徴されるような真の「資本主義」に向かっていくのか否かということだ。
2004 11 01 [04. 経済政策を語ろう!] | 固定リンク | トラックバック















