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2004.12.27

第2回ゴーログトラックバック大賞発表!

 皆さん、こんにちは。木村剛です。
 2004年も年の瀬が迫ってまいりました。
 本日は、第2回ゴーログトラックバック大賞を発表いたします。

 栄えある第2回GLTB大賞を獲得されたのは、他を圧倒する125回のトラックバックをお寄せいただいた「いのっち日記」さんでした。おめでとうございます。その他、総合ランキングにおいて、ベストテンに入った方々には、「月刊!木村剛Vol.3」をお送りいたします。尾花広報部長に送付先をメール(obanan@kfikk.co.jp)でご通知していただければ幸いです
 それでは、皆さん、良いお年を。


(1)トラックバックベストテン(ブロガー→ゴーログ) [( )内は前回順位 ]
第1位 いのっち日記 125回(第1位)
第2位 my.Hurusato.org 105回(第2位)
第3位 McDMaster's Weblog 82回(第3位)
     ヤースのへんしん 82回(第4位) 
第5位 fareaster 71回(第5位)
第6位 えみっちぃの見る風景 67回(第6位)
第7位 あざらしサラダ 50回(第7位)
第8位 プログレッシブな日々 48回(第8位)
第9位 志鬼朗の日記 45回(第9位)
第10位 貞子ちゃんの連れ連れ日記 44回


(2)「かめはめ波」ベストテン(ゴーログ→ブロガー)
第1位 McDMaster's Weblog 29回(第1位)
第2位 カトラー 22回(第2位)
第3位 Tinkle-Tinkle 20回(第3位)
第4位 fareaster 18回(第4位)
     PurpleMoon blog 18回(第4位)
第6位 志鬼朗の日記 17回(第6位)
第7位 Hiroetteのブログ 16回(第7位)
     my.Hurusato.org 16回(第7位)
第9位 いのっち日記 15回(第9位)
     珠丸の覚書 15回(第9位)
 
 
(3)「かめはめ率」ベストテン(かめはめ波÷トラックバック)
第1位 ネットで新聞を殺すのか 0.92(第1位)
第2位 珠丸の覚書 0.83(第2位)
第3位 カトラー 0.71(第3位)
第4位 おたくなばくちうちの日記(仮) 0.67(第4位)
第5位 Hiroetteのブログ 0.64(第5位)
第6位 くびったけじゃないもん! 0.57(第6位)
第7位 Tinkle-Tinkle 0.53 (第7位) 
第8位 ひとこと 0.529(第8位)
第9位 くりおねあくえりあむ 0.524(第9位)
第10位 無菌室育ち 0.522(第10位)


(4)「ざぶとんポイント」ベストテン
第1位 ヤースのへんしん 3回 
     プログレッシブな日々 3回
第2位 ガ島通信 2回
     まーどんなの備忘録 2回
     えみっちぃの見る風景 2回
第3位 いい国作ろう!『怒りのぶろぐ』 1回
     Eat it! 1回
     e-Life Blog 1回
     my.Hurusato.org 1回
     こにのつぶやき 1回
     ネットは新聞を殺すのか 1回
     会長のいろんなもの紹介 別館 1回
     善光寺手帳 1回
     小林Scrap Book 1回
     お笑い@サプリッ! 1回
     あざらしサラダ 1回
     天漢日乗 1回
     貞子ちゃんの連れ連れ日記 1回
     yotsuya67  1回
     現役CMプランナーの辛口!広告批評 1回
     笑わせんなヴォケが! 1回 
     McDMaster's Weblog 1回
     ネタフル 1回
     志鬼朗の日記 1回
     Espresso Diary 1回
     大西 宏のマーケティング・エッセンス 1回
     PurpleMoon blog  1回


(5)総合ランキング
第1位 いのっち日記 【155glp】(第1位)
第2位 McDMaster's Weblog 【145glp】(第2位)
第3位 my.Hurusato.org【142glp】(第3位)
第4位 ヤースのへんしん 【115glp】(第4位)
第5位 fareaster 【107glp】(第5位)
第6位 えみっちぃの見る風景【103glp】(第6位)
第7位 カトラー 【83glp】(第9位)
第8位 Tinkle-Tinkle 【81glp】(第7位)
第9位 志鬼朗の日記【79glp】(第7位)
     プログレッシブな日々【79glp】(第10位)
第11位 PurpleMoon blog 【78glp】(第13位)
第12位 あざらしサラダ 【77glp】(第12位)
第13位 笑わせんなヴォケが! 【75glp】(第12位)
第14位 Hiroetteのブログ【63glp】(第14位)
第15位 バイオティックレイヤード 【62glp】(第15位)
第16位 ミズタマのチチ【61glp】(第17位)
第17位 専業主婦の逆襲【59glp】(第16位)
      大西宏のマーケティング・エッセンス 【59glp】
第19位 珠丸の覚書 【57glp】(第18位)
      貞子ちゃんの連れ連れ日記 【57glp】(第19位)

(注記:はじめての方のために)
 このベストテンは、(2)トラックバックと(3)「かめはめ波」(私からブロガーに対するトラックバック)と(4)「かめはめ率」と(5)「ざぶとんポイント」によって獲得されたglpによって決定されています。ちなみにglpというのは、「ゴーログポイント(go-log point)」の略で、(2)トラックバックの場合は回数そのままがglpになります。(3)「かめはめ波」の場合は「回数×2」がglpとして加算されます。(4)「かめはめ率」の場合はランキング10位以内の方にのみ順位に応じてglpが付与されます。(5)「ざぶとんポイント」の場合は「回数×5」がglpとして加算されます。この合計が多い順番にトラックバックランキングが決定されております。


2004 12 27 | 固定リンク | トラックバック

2004.12.26

[週刊!神部プロデューサー] 注目だぞ!名古屋の市長選挙 

 国政選挙もさることながら、地方選挙も面白い。いったい誰が勝ったのか、自分の住む町ではないけれど、政治面に載る遠くの自治体の選挙でも、必ずチェックしています。現職が勝ったのか、革新が勝ったのか。はたまた、自民党が負けたのか、民主党が負けたのか。選挙はその時々の大事な物事を映す鏡だと思うのです。そして今、自分が一番注目しているのは、名古屋の市長選挙です。

 まず初めに、前回のテーマに唯一トラバしてくれた「ぷろとたいぷ」様。励ましの言葉、本当にどうもありがとうございました。最近全然トラックバックが無かったので、正直うれしかったです。がんばります。
 とお礼を申し上げたうえでさらに言うと、木村氏とネタがかぶったのは、互いに打ち合わせも無く書いているので、偶然、そのときに興味を持ったものが重なったということです。まあ、そんなもんです。

 さて本題です。私が今一番注目してるのは、やっぱり、名古屋市長選です。立候補を表明している現職の松原武久氏と衆院議員の河村たかし氏の推薦対応をめぐり民主党は大揺れです。フィナンシャルジャパンオンラインでビデオコラムをお願いしている古川元久議員は、愛知2区選出でしかも民主党愛知県連の代表をしているので、きっとてんてこ舞いです。

 なんせ、県連で提案した、党員投票による決定や自主投票などの複数案をに対して、松原氏支持を打ち出している民主党の市議団は、強い反対を示しているそうで、中には、党員による投票は県連の責任放棄であり、自主投票では党が分裂するから、県連で決定するべきという意見もあるようです。また、県議団も最終的には県連で推薦を決めるべきだとしていることが一部報道で伝えられています。

 名古屋は大都市です。政令指定都市の首長選挙ともなれば、普通は党本部が推薦を決めるはずです。

 「では、いったいどうしたらよいのか?」ということで今回二人の候補者の「マニフェスト」を聞く会合が開かれることになったようです。
 そして、その会合が12月26日、つまり今日開かれるのです。

 アメリカの選挙ではありませんが、名古屋の市長選挙をめぐり二人の候補が、ある一政党の公認をめぐって、自身の公約を発表し、党員に支持を訴える。なんだかアメリカの予備選挙みたいですね。

 地縁・血縁ではなく、地盤・看板ではなく、あくまでも「マニフェスト」だという今回のこの話。
 おまけに、河村議員の愛知1区は自民も民主も公募で候補を募るようです。
 
 一部報道では否定的な意見もでていますが、「なんか政治が変わるんじゃないか」と思う私はバカなんでしょうかね?
 まあ、とにかく、私、この目の二人のディベートを見てこようと思います。

2004 12 26 [17. 週刊!神部プロデューサー] | 固定リンク | トラックバック

2004.12.25

[BLOG of the Week] 「ゆとり教育」の現場を探訪する

 皆さん、こんにちは。木村剛です。毎週土曜日は、トラックバックしていただいた方々を中心に、私が独断と偏見でお気に入りのブログを毎週一つ選んでご紹介する「BLOG of the Week」の日です。第34回「BLOG of the Week」において私が選んだのは、「coco color」さんの「忘年会参加に気乗りしない理由」です。

 このところ「週刊!木村剛」では、「ゆとり教育」を巡る議論が活発化しておりますが、「coco color」さんの叙述は、教育学部で友人に教員の方が多いせいか、臨場感にあふれていて説得力が段違いでした。それでは、「coco color」さんの「忘年会参加に気乗りしない理由」をお楽しみ下さい。

「忘年会参加に気乗りしない理由」 

大学時代の友人から忘年会に誘われたのですが、イマイチ気乗りがせず。教育学部で少人数クラス。殆どが教員となり、民間企業に就職したのは私含めほんの数人。・・・当然 集まれば殆どが学校の話題となり、公立小学校・公立中学校・私立中学校・私立高校の教員をしている友達が、最近の教育現場・PTAなどについて、カンカンガクガク言いたい放題(?)・議論を繰り広げるわけです。・・・

「ゆとり教育」については否定的な意見が多かったです。円周率を「3」としか教えない(我々は3.14と教わりました)。台形の面積の出し方を教えない。小学5年で教えていた漢字を中学1年で教えることに変更などなど 聞けば聞くほど驚きの連続。そんな中でも「ゆとり教育はすぐに破たんする」と強く信じて、任意で台形の面積の出し方や円周率をしっかり教えているという友人もいました。私も個人的には子供達のことを考えれば、その方が先々良さそうだと思うし、もしも自分が親だったら、そういう教員が担任であれば、公立小学校でも安心して子供を任せられそうに感じました。

一方で、ゆとり教育のおかげで(?)二期制になり、通知表を2回しかつけなくてよくなり、秋休みまで取れるようになったと話す公立小学校の教員も。・・・その口ぶりを聞いていたら、普通の企業に勤める私などは、「良い給料もらっておきながら、春夏秋冬 休むわけ?!」「雑用が多い職なのは確かでも、児童数減ってるでしょ?!」 とかなり疑問かつ憤りに近い感覚をもつわけですが。多勢に無勢、もちろん心の中で叫ぶ。・・・

「ゆとりの時間」に取り組む課題を用意するのが大変という意見もありました。毎回福祉施設を訪ねるわけにもいかないし、学校側から創意工夫を求められる。また、英語を教えたり、パソコンを教えたり、近い将来 夏休みが少し短くなるという話もあるようで、現場も変化の連続で何かと大変そうではあります。ゆとり教育は誰にも「ゆとり」を生み出すことなく、単なるお偉い方の‘画期的?’な思いつきでしか無かったかもしれないと思えてくるのです。

(追伸)著作権の観点から「BLOG of the Week」に関して、否定的なご意見をお持ちの方もいらっしゃるようですが、著作権とは、基本的に著作物を不当に利用した第三者に対して、著者が主張する権利でありまして、著者を含めて著作権に関して一定の合意があるときに、関係のない第三者が「こうあるべきだ」と主張されることに若干のとまどいを感じております。
 「トラックバックの留意点」において明記しておりますように、「週刊!木村剛」におきましては、「TB文の転載:原典を明示した上でリンクすれば可。ただし、トラックバックにより、その事実を著者に通知する。著者が転載を拒否する場合には可及的速やかにリンクのみの扱いとするか、全面削除する」という取扱いにしておりますが、これまでのところ、「著者が転載を拒否する場合」には全く遭遇しておりません。
 ただし、「著者が転載を拒否する場合」が頻繁に起きるようであれば、この「BLOG of the Week」のコンセプト自体が誤っていたものとして、このコーナー自体を終了させたいと私自身は考えております。皆さまの忌憚ないご意見をいただければ幸いです。
 なお、ドンキホーテの安田隆夫社長のコメントを全文掲載した際には、同社の広報に仁義を切った上で行っておりますので、誤解なきようお願いいたします(「McDMaster」さん、どうぞドンキホーテの広報もしくは安田隆夫社長にご確認いただきまして、その事実を公表してくださいますようお願い申し上げます)。

2004 12 25 [22. BLOG of the Week] | 固定リンク | トラックバック

[週刊!岡本編集長] My favorite things <4>

 さーて、今日は何を書こうかなあ。
 そーだ。今日は、私が好きな外国の街について書こうと思います。と言っても、私はそんなに海外経験が豊富なわけではありません。フィナンシャル ジャパン編集部の部員は、ほとんどの人たちが英語がしゃべれるので、すごいなぁと思います。だけどそれは、日本語の雑誌を作るのにはそんなに役に立つことではないんですけどね。でもまあしゃべれないよりは、しゃとべれた方がいいということはあるわけで。

 そんな私も、2カ月ほどロンドンに住んでいたことがあります。ロンドンといっても、ビクトリア・ステーションから南に電車で20分ほど行ったところにある郊外の街です。ここから毎晩、電車に乗ってロンドン市内に出かけて行って、ミュージカルを見たり、人に会ったりして遊んでいました。97年の暮れの話です。あの時は楽しかったなあ。
 ところでこのロンドンという町、私は好きではありません。町並みが古くて都市計画がなく、道が細くてごみごみしているからです。なんせ古代ローマ時代に作られた船着き場ロンディウムが起源という町ですから、古いのは仕方がないかもしれませんが、都市として立派かどうかというと、どうもそうは思えません。だから私は上海みたいにごみごみしている街もダメなんですよ。
 それと、イギリスが嫌なのは、ヒースロー空港の入国管理官の態度です。あの人あしらいの悪さは、全くひどい。ふざけていると思います。イギリス人は、外国人に来てもらいたくないという姿勢が、入国管理官の態度によく表れていると思います。だから、私はあまりイギリスには行きたくありません。

 で私は、どちらかというとアメリカよりはヨーロッパの方によく遊びに行きます。アメリカで行ったことがある街は、ニューヨークとワシントンしかありません。
 ニューヨークというのは、多くの人にとって魅力に富んだ街でしょう。「行くだけで元気になる」という人もいます。おそらく、この街に住んでZAGATを片手に週末にレストラン巡りをしたり、パーティーに行ったりするようなディープな楽しみ方をしている人にとっては(それとお金を持っている人にとっては)、こんなに楽しいところは世界中にないかもしれません。
 私の場合は、単なる観光客として2回行っただけです。最初に行ったのが96年の暮れのことでした。この時、観光客が見て回るようなたいがいのところは行ってしまいましたね。例えばメトロポリタン美術館とか、自然史博物館とか、グッゲンハイム美術館とかMOMAとか5番街とか。それでその翌年のやっぱり暮れにニューヨークに行ったんですが、この時はさっぱり面白くありませんでした。見たいと思うものがないということと、日本は景気が最悪で山一證券がつぶれたり拓銀がつぶれたりしているのに、ニューヨークはとっても景気が良くて、その落差が嫌だったんですよ。 でも友達があちこち連れていってくれて、ウエストポイントなんかに遊びに行ったのは面白かったです。
 そうそう、そういうわけなので、タイムズスクエアの年越しのカウントダウンは、2年連続で見ました。感想としては、寒かったです。
 ワシントンは、200年前の都市計画で作られた街ですが、現在でもちっとも窮屈さを感じさせない、素晴らしい街だと思います。スミソニアン博物館は、全部見て回ろうと思ったら何カ月もかかるでしょう。とっても面白いところですね。
 国際機関も多いし、ここに駐在するのは、非常によいだろうと思います。

 ヨーロッパに戻って、やっぱり日本人のおのぼりさんが好きなのは、「パネルクイズアタック25」で目指すことになっているパリでしょう。ここはやっぱり、世界の首都という感じがしますよね。最初に行ったのは、91年でした。この時はほとんど英語が通じなかったし、やな感じでしたが、その後、97年に遊びに行ったら、すっかり印象が変わりました。
 そもそもロンドンからユーロスターに乗って行ったのですが、食べ物があまりにもイギリスと違うので、それで私の印象はとっても良くなったのだと思います。牡蛎のシーズンだったし。
 でも私は、モンマルトルやらオランジェリー美術館にはまだ行ったことがありません。もう1度ぐらい遊びに行っておいしいフランス料理を食べてみたいと思います。

 それとどうしてもよく行ってしまうのは、ウィーンです。この街の中心部は、ハプスブルグ時代に整備された美しい景観を保っています。当時は人口約140万人だったのですが、現在は120万人と減少しています。世界の国の首都で、最盛期よりも人口が減少して、なお首都として存続している街というのは、ウィーンしかないと聞いたことがあります。93年に最初にウィーンに行った時にとても驚いたことは、地下鉄のエスカレーターが、必ず地上まで設置されていたということです。そして老夫婦が、仲良く手をつないで散歩していたりします。これは当時の日本では考えられなかったことです。今でこそ必死になって「バリアフリー」と唱えながらエスカレータやエレベーターの設置工事をしていますが、10年間の日本では、駅や地下鉄のホームにエスカレーターはあまりなかったということなんですね。
 ウィーンでの楽しみは、ハプスブルグ帝国が収集した品を中心にしている美術館や博物館を巡ること、ハンガリーやドイツ、イタリアの影響を受けた料理を楽しむこと。デーメルやザッハーといったカフェで甘いものを食べながらコーヒーを飲むという楽しみもあります。
 しかしなんといっても、ウィーンは音楽の中心地です。オペラ座では毎日違う演目をやっているから、滞在中毎日通っても違う出し物を見ることができますし、ウィーン・フィルの演奏を聴くことができるのも、何とも言えない楽しみと言えるでしょう。この街には今後も通ってしまうと思います。

 だけど、私が一番好きな街は、なんと言ってもローマです。アン王女の言うとおりです。といっても、べつに私には「ローマの休日」のようなロマンスがあったわけではございません、ハイ。
 だけどローマは、まさに永遠の都であり、世界の他のどの街とも違う特別な街だと私は思っていいます。
 その要因を分かりやすく並べてみると……
 まず古代ローマの魅力があります。ローマはギリシャ文化の影響を受けて、ヨーロッパ全土を支配し、現在のヨーロッパの基礎を作った国です。その体制は、徹底した合理主義に貫かれていたと思います。「近代的」という言葉が、合理性を多く含意するならば、まさにその近代性はローマに由来するものなのです。例えば法律による支配、巨大な建造物をつくる建築構造、機動的な軍隊の制度などはローマが普及させたものでしょう。4世紀初頭には、首都ローマの人口は100万人を超えていました。人類の文明が到達したひとつのピークであったと言えると思います。そしてフォロ・ロマーノに行けば、当時の世界の中心地に今でも立つことができます。これは本当に素晴らしいことだと思います。カエサルが荼毘にふされた場所や、アントニーが演説をした論壇を目にすることができるのです。
 2番目は、ルネサンスを受けてバロック文化が花開いたこと。カソリックの総本山として、ドイツをはじめとするヨーロッパ各地から収奪した富を活かし、街並みを変え(最初の近代的都市計画ですよ)、多くの芸術品をつくり出したわけですが、現在でもそうしたバロック美術の精華を、教会や美術館で楽しむことができます。街を歩いているだけでも、ベルニーニの作った素晴らしい噴水をいくつも目にすることができます。
 昼間は人類がどのようにして文化をつくり出し、育ててきたかについて考えながら観光地を回るわけですが、夜になったら、今度はイタめし三昧です。イタリア料理は、何を食べてもおいしい。ピザを食べたいと思えば、ちょっと足を延ばして、ナポリにいけばいいわけだし、そうそう、この前とってもうまいローマにあるナポリ風ピザの店を教えてもらったんですよ。ここは確かにうまかったです。
 ローマは、この先いずれ、一度は住んでみたいと思う街です。冬だって、あったかいし。この街は私にとっては尽きせぬ魅力のある街なのです。

 と、偉そうなことを言ってみますが、そんなにたいして海外に行ったことはないんですけどね。
 海外に行くとうれしくなって、冗長な旅行記を書いたりしています。ご興味のある方は、私の個人サイト「日本のカイシャ、いかがなものか!」の中に、旅行記を掲示してあるページがありますから、ご覧になってください。

 あと前回のこのコーナーにいただいたNEW LETTERさんのトラックバックですが、もしそう思われるのなら、わたしのサイトの中のこのコーナーを読んでみてください。世の中には、そうは思っていない人もいるわけで、面白いですよ。
では今回はこんなところで。

2004 12 25 [21. 週刊!岡本編集長] | 固定リンク | トラックバック

2004.12.24

子供は大人を映す鏡である

 皆さん、こんにちは。木村剛です。最近、「ジャンバラヤ」ネタが多いのですが、今週は、「ジャンバラヤ」キャンペーンということでお許しください。月曜日と水曜日のゴーログで、扱いきれなかった大事な論点がひとつあります。それは、子供や教師の問題ではなく、私たち大人の問題です。

 この論点に関して、「いい国作ろう!『怒りのぶろぐ』」さんは、以下のように問題提起してくれています。

教育問題は非常に難しいと思っている。文部省(現文部科学省)が考え方を変えたら、現場はそれに合わせて変えていかねばならないが、あっちへいったりこっちへいったりされては、確かに混乱を招くだけである。おまけに教師の質の問題という面もあるため、教える側、教えられる側の両者が、何が何だかわからないまま時間が経過してきたような気がする。教育の根源的な問題は、その時の社会全体というか大人たちの価値観に影響されることであると私は思う。教育現場の問題もあるが、それ以上に大人(親)たちが、学校教育にある種の幻想を持ち込んでいるような気がするのである。大人たちの価値観や社会の誤った認識(私はそう思っている)が、教育の混乱につながっているのではないだろうか

 上記の見方はかなり有力だと思います。「Chaotic Cosmo」さんは、「結局、問題は日本の世界ランキングが落ちたことではなくて、その結果にあたふたする今の大人達にあるんじゃないかな。世界ランキングが落ちた、と騒いでいますが、あなたたちの学力はどうなのでしょうか?と。ぜひ大人も世界基準の学力テストを受けてほしいですね。『現在の子供の学力が低下している』=『子供を育てる大人の学力が低下している』、とも考えられることができるので、そんなに他人事のように学力低下を語らないで欲しい。ある意味では大人達の責任でもあるわけなので、それを十分に認識した上で、議論して欲しいな~」と指摘していますし、は、「知的レベルの崩壊は子供の世界の出来事ではなく、オトナ社会での出来事なのではないかと常々思っています」(by「Clala-Flala」さん)とか、「子供は大人を映す鏡であり、ゆとりを欲しがっているのは大人である」(by「mini_sleep」さん)という鋭いコメントも散見されます。
 私も、詰まるところ教育の問題は、学校の問題としてよりも、私たち大人の問題として捉えるべきではないかと思っています。現在の学校教育に関しては、改善を求めつつも、その一方で過度な期待をすべきではないでしょう。
 「マーケッター見習い」さんは「反省すべきは、我々であって子供ではない」と断言しており、「サティスファクション」さんも「子供が悪いのではない、原因は大人にあると思う。教育に携わっている人間だけではなく、子供を持つ親、周囲の大人達も子供の育成に関わっている家庭の教育力もものすごく重要だ。大人も日々精進。っていゆうかお前が頑張れ」と檄を飛ばしています。
 「ヤースのへんしん」さんは、「私の主張は一つだけです、『ゆとりの教育に対して、文句を言っても自分の子供は守れない。』です。アーダ、コーダと文句を言っている間に、子供は大きくなってしまいます。・・・私は、終始一貫して「勉強をしたい人が勉強をすれば良い」と書いています、そして「勉強をさせたい親が、子供に勉強をする環境を与えるべき」だとも思っています。・・・今、目の前にある自分の子供の危機にどう対処するかですね」と分かりやすく語ってくれています。
 煎じ詰めれば、「これから、僕も子供を持つことでしょう。そのときに、果たして国の教育を信頼できるか?今の状況は、残念ながら、否。です。全身全霊をかけて親が教えてあげなければならない。他人に頼ることはできない自己責任の世の中になった。と切に思うのでした」という「赤いパキラ」さんの独白に集約されるのかもしれません。
 いずれにしても、「税理士>ガソリンスタンド>コンビニ」さんによる「子供も大人も、やはり自分から学ぶ。教わるのを期待するような人は、一生学べないでしょう」という一言が重く響いています。

2004 12 24 [04. 経済政策を語ろう!] | 固定リンク | トラックバック

2004.12.23

「引用」は「リンク」に対する冒涜なのか?

 皆さん、こんにちは。木村剛です。今年2月からスタートした「週刊!木村剛」は、ゴーログにおける「かめはめ波」(=トラックバックを引用した読者に対するトラックバック)を特徴として、「引用」「転載」をコミュニケーションのツールとして多用してきましたが、こうした手法に反対の方々も少なくないようです。ネット界の重鎮の中には、「ネット社会に対する冒涜」と捉える方もいらっしゃるようで、ネット界もなかなかに難しいものだと感じさせられる今日この頃です。

 一応、「週刊!木村剛」が現在のような体裁になってきた経緯というものもありますので、年の瀬でもあり、一通り振り返っておきたいと思います。
 まず、ブログというコミュニケーション・ツールに関する私の基本的なスタンスは、以下のエントリーで示してきました。中でも、長文ではありますが、「モノ書きの老婆心:『匿名性』を護るために」というエントリーは、私の考え方の核になっています。

2004.03.16 blogの未来は参加者が創る
2004.05.13  モノ書きの老婆心:「匿名性」を護るために
2004.06.28 ネガティブ・バトルからポジティブ・コミュニケーションへ
2004.09.09 ネット・コミュニケーションは幼児性から脱却できるか?
2004.09.27 駆け込み寺はウエルカム:「ブロガー新聞」を発刊しよう!

 そういう中で、今春、毎週土曜日に「BLOG of the Week」が始まり、「月刊!木村剛」がスタートするという状況になって問題となったのが、「引用」と「転載」をどう考えるかということでした。それについて、読者の方々の意見も伺いながら、現在の体裁になっているわけですが、そのあたりの経緯は以下のエントリーに示されています。

2004.05.12 「月刊!木村剛」が進み始めました
2004.05.17 「ツッコマビリティ」に一本取られました!
2004.06.01 「月刊!木村剛」創刊決定!

 以上の経緯を経て、「週刊!木村剛」においては、「トラックバックの留意点」としてバナーを掲示し、「引用」と「転載」について、とりあえずの考え方を整理しているところです。無論、「だから、全然問題ないんだ」というつもりなぞ毛頭なく、必要であれば、即刻変えることに躊躇するつもりもありません。
 ただし私の立場は、「読者の利便」を第一に考えた上で、「情報発信者の権利」について配慮するというスタンスですので、「情報発信者の権利」を一義的に考えられる方々とは違う思考回路なのかもしれません。
 というのも、私は、「モノ書き」出身ということもありますが、出版物において護られる「情報発信者の権利」以上に、ネット上において「情報発信者の権利」が護られるべきとは考えていないからです。「モノ書き」であれば、原典を明示した上で「引用」されることは、「情報発信者としての名誉」であって、まかり間違っても「情報発信者に対する権利侵害」にはあたりません。
 同様に、「リンク」か「転載」か、という観点につきましても、「『月刊!木村剛』が進み始めました」のエントリーで問題提起し検討した上で、現行の取扱いに落ち着いております。私としては読者の利便を優先して、「TB文の転載:原典を明示した上でリンクすれば可。ただし、トラックバックにより、その事実を著者に通知する。著者が転載を拒否する場合には可及的速やかにリンクのみの扱いとするか、全面削除する」という現行の考え方で大きな問題はないと思っておりますが、多くの方々に異論があれば、変更することも吝かではございません。是非、様々な角度からトラックバックをいただければ幸いです。
 なお、ドン・キホーテの社長が出したコメントを「転載」したことについて、「McDMaster」さんから厳しいお叱りを受けておりますが、おそらくドン・キホーテの安田隆夫社長は「冒涜された」とは考えないと思います。私が行った「転載」という行為については、逆に感謝しているのではないかと推察いたします。
 ここは、ネット界の重鎮とシロウト新人との感覚の違いかもしれませんが、私のようなシロウトにも理解できるように、「ネット社会において築かれた諸々の実績」とは何かを明確にお示しいただき、できれば、ブログサービスの提供者に周知徹底することを通じて、ブログコミュニティ内のルールとして制度化していただけるとありがたく存じます。
 そうしませんと、ブログを通じてネット界にデビューしている、私のようなシロウトたちが知らぬ間に「書かれざるネット界の掟」に触れて、重鎮の方々の逆鱗に触れてしまうかもしれないからです。是非、何卒よろしくお願い申し上げます。

2004 12 23 [08. メディア/広告の将来を占う] | 固定リンク | トラックバック

[モノログ横丁] ご意見番御手洗 大祐の小まとめ

皆さん、早速のアツいトラックバックをありがとうございました。私も自分でブログっていますが、こんなにトラックバックを貰ったのは初めてかもしれません(笑)。

まずはブログ界でエンゲル係数ならぬ、デジモノ係数がとても高いことで著名なB-log Cabin TPさんですが、ITユーザ一般層に比べてブログ界では恐らく非常に利用率が高いと思われるMacでの投稿なんですね。しかも最近世間を騒がせているブラウザ、Firefoxでの投稿というあたりがかなり達人度を高めています。FirefoxではRSSリーダ機能を追加したり出来るそうですが、私はFirefoxをインストールしたところで足踏み中なので、今度挑戦してみたいと思います。

今のところ、事前に想像していたほどモバイル環境でエントリー、という方が少なかったのですが(意外にモブログもあまりされていないのだなぁと)、モバイル環境ではこういう端末で、こういうエントリーが出来るのだ、凄いだろう!という猛者がいましたら、是非教えて下さいませ(B-log Cabin TPさんご紹介のflickrは実は私はまだ未経験なんですが、面白そうだったので近日中に試してみたいと思います)。

あと、やはり皆さんブログを書くための時間をどうも新たに取られているようなので、くれぐれも睡眠不足にはご注意を...。ブログで体を壊した、では話になりませんので(笑)


モノログ横丁に関するトラックバックは「木村剛モノログ横丁~トラックバック井戸端会議」までお寄せください。宜しくお願いいたします。

2004 12 23 | 固定リンク

2004.12.22

素敵な先生方を増やすために

 皆さん、こんにちは。木村剛です。「週刊!木村剛」では、「ゆとり教育」の余震がまだまだ続いており、多くの方々のトラックバックを読みこなしきれておりませんが、確かに「オレのアイ」さんが言うように、「なんでしょうかね。いつの時代でも『これがベストだ!』もしくは『まあベターな選択』という考えのもと教育なりなんなりを進めるとは思うんですが、選択した結果が十年後二十年後にしかでてこないってのが問題ですよね」という面は否めません。

 ただ、月曜日のゴーログ「『教える技術』の難しさ:ジャンバラヤにトラックバック!」でも指摘しましたが、やっぱり先生方による「教え方」っていうのは、本当に重要だと思うんです。「鵜の目『タカの眼』―ヘタレ大学院生の落穂拾い―」さんは、「『学力』対『ゆとり』の二項対立に陥らないために重要なのは、知識を心地よく(≠楽に・効率的に)習得でき、そして大人になっても頭から剥がれ落ちないような学び方の開発とそのための教師の研究条件を確保することではないのでしょうか。要は、教師を含めて、自分たち大人がいつもどうやって知識を心地よく学んでいるかということにつきると思います(単に情報として頭に詰め込むだけではなく、それを使って未知の知識をつかみ取るような、そんな学び方です)。それを示せば、子どもたちも後について来てくれるのではないかと」と指摘しており、「Shingo-Da!com | 気まぐれ?!思考」さんも、「学習時間を増やすよりも、学習効率の良い授業や、教え方の質をよくした方が効果的だと思います。学習意欲を引き出させる授業や、もっと学びたい!と思わせる環境づくり、大人でも引き込まれるような?!楽しみながら学べる授業を・・・」と書いていますが、きっと「言うは易し行うは難し」なんでしょうね。
 とはいえ、「へなちょこ教頭先生のハラハラドキドキ学校改善物語」によれば、「教師というのは、極論すればひとつしかない」そうです。以下に引用しておきましょう。

内田先生曰く・・・「教師というのは、極論すればひとつしかない。それは生徒の先手を取って、先回りする ということです。生徒に『この人は何を言っているんだろう?』という疑問を抱かせて、『後を追わせる』。ただ、それだけこことなんです。それが教師という仕事のアルファでありオメガであるとぼくは思っています。だから教師が生徒に『先回りされたらおしまい』なのです。」・・・

今まで授業に関して漠然と感じていた思いが、実に的確に表現されていた。子どもに予測がつく授業は、はっきり言って面白くない授業である。授業は漫才ではない。面白いといっても知的に面白いということだ。

正しい答えと思っている子ども達に、「それはおかしい。」と知的に衝撃を与える。それで子どもは本気になる。子どもを本気にならせる授業が、先回りをするということではないだろうか。一言でいうと「逆転現象と揺さぶりがある授業」ということになる。 

 私も、そういう先生やそういう授業に出会ったことがあります。もっとも、その数は残念ながら限りなく少ないのですが・・・。要するに、そういう先生方が増えてくるような教育制度を創り上げるためにはどうすべきなのかという点をもっと真剣に具体的に建設的に議論すべき時期がきているんだろうと思います。
 ということで、これも「ジャンバラヤ」にトラックバックしておきます。

2004 12 22 [04. 経済政策を語ろう!] | 固定リンク | トラックバック

[モノログ横丁] ご意見番 土井千鶴の小まとめ

皆さんお元気ですか?私は 師走の街を走り回っていたら すっかり体調を崩してしまいました。昨夜JR中央線で最悪の事態に、思わず新宿で降りてしまいました。無事 家にたどり着きましたが 皆さんも気をつけてください。クリスマス・お正月もちかいですからね。

>>えみっちぃさん

なんかこう。。実用的でお洒落なインナーってないのかな。。それでいて、セクシーで。誰が見ても、「ぉお?」って思うような。薄着をしても風邪は引きません!って言う位のが。あると本当にありがたい。

同感です!私も保温インナーを企画してきましたが 確かに暖かくてお洒落なインナーって少ないですね。だから男の人から見たくない・・・っていわれるのです。

モノログ横丁に関するトラックバックは「木村剛モノログ横丁~トラックバック井戸端会議」までお寄せください。宜しくお願いいたします。

2004 12 22 | 固定リンク

2004.12.21

[コラム] 虫歯は海外で治しましょう

 皆さん、こんにちは。木村剛です。本日は歯科医療における規制緩和について書いてみようと思います。

 本当に規制改革は難しい。あまり知られていないが、歯医者だってそうだ。
 じつは、わが国においては、わが国の歯科医師試験に合格し、厚生労働大臣の免許を受けた歯科医師でなければ歯医者を営業できないことになっている。このため、外国の高度な歯科医療技術がなかなか入ってこない。そういう技術については、講演会や研修会が行われているだけで、単なるデモンストレーションにとどまっている。
 そこで構造改革特区に関連して、日本の歯科医療高度化のため、特定の診療所において、高度な技術を持った外国歯科医師資格を有する歯科医師が研修業務や診療業務を行うことを認めよいう動きが起こった。
 その理由を聞くと、極めて説得的だ。外国歯科医師資格を有した歯科医師が日本では患者に対する医療行為を行えないので、高度な技術を実際の治療という形で直接見ることができない。研修会でのライブ治療が可能になれば、国内の歯科医師がクオリティーの高い卒後教育を受けられることになる。
 さらに、外国の高度な歯科医療を日本国内で受けることができないために、日本にいる患者が治療のために海外に出かけているという実情がある。規制改革をすれば、海外にわざわざ出かける必要がなくなる。
 なお、在日の外国人患者が母国語での診療を受けることができる機会が少ないという問題も解決するだろう。外国人患者との意思疎通がスムーズになり、適切な対応ができるようになるはずだ。
 ところが、厚生労働省の回答が面白い。「歯科医療の提供は、患者の生命・身体に直接影響を及ぼすものであるため、医療の専門的な知識・技能、患者・家族や他の医療従事者等との日本語によるコミュニケーション能力を有することが必要であり、それを確認する上でわが国の歯科医師免許の取得は不可欠であることから、外国の歯科医師資格を有する者をそのままわが国に受け入れ、業務に従事させることはできない」という建前論に終始する。
 これに対して申請側は、「無条件に受け入れるのではなく、一定の要件を課すことにより解決でき、安全で質の高い歯科医療を行うことが可能になります」と説得的な主張を展開したが、厚生労働省は前回の回答を繰り返すだけ。
 さらに申請側は、「日本語によるコミュニケーションが不可能な場合は、日本人患者と外国人歯科医師とのコミュニケーションが円滑に図れているかのチェックを行うための医療従事者の通訳又は日本人歯科医師による監督をつける」とともに、「外国において歯科医師資格を取得した後7年以上の臨床経験を有した者に限る」と提言しており、フェアにみて極めて建設的なスタンスを貫いた。
 しかし、結果は「特区として対応不可」。「日本の歯科医療の技術や質が外国に比べ劣っているという事実は把握しておらず、ご提案で想定している高度な歯科技術は、日本のどの歯科医師にも備わっていないとは考えにくいため、外国の歯科医師を招き、実際の患者を対象に診療する必要性があるとは考えられない」のだと言う。呆れてモノもいえない。こうなったら、虫歯は海外で治すしかないのかもしれない。

2004 12 21 [04. 経済政策を語ろう!] | 固定リンク | トラックバック

[モノログ横丁] 木村剛の小まとめ

 皆さん、こんにちは。木村剛です。お題2の「メールと電話、手書きの使い分け」にトラックバックをいただき、有難うございます。前回、手書きのアイテム募集ということで、小まとめを書きましたら、「Days...」さんから次のトラックバックをいただきました。

活用頻度が高いのはメールなのですが、大事にしているのは手書き。意外とアナログ人間なことが分かりますね(笑)。現在使っている今年の手帳は、ITO-YAさんのオリジナルのもの。来年は佐々木かをりさんのオリジナル手帳アクション・プランナーです。悪筆なのですが、記憶に残りやすいのは自分の手で書いた文字なので、大事なことは必ず手書きにしています。お陰でペンの消費量が多い~(笑)。愛用しているのは、uni-ballSignoのシリーズ、主にブルーブラック・グリーンブラック・ボルドーブラックの極細タイプです。書き味がなめらかでにじみにくいのがGOODです。お値段も150円程度で結構保つのでお得です。 ちなみに今年の目標の一つに悪筆脱却があります。ボールペン字・筆習字とも上手になりたい~。さらさらっと綺麗な字をかく女性目指して…、頑張ります♪
(2004.12.9「アナログ&デジタル」)

 確かに、パソコンでいろいろと文章を書くのもいいのですが、自分で手帳に書くと記憶に残りやすい面がありますよね。またパソコンだとファイルを作成して、いろいろな情報を保持できるのはいいのですが、パッと見て何が重要なのかがわかりづらいということもあると思います。その点、手帳であれば、確かに重要なことが整理しやすいですし、いつでもどこでも持ち歩けて便利。オリジナル手帳を愛用しているということですが、きっと色々なこだわりがあるのだと思います。次回のトラックバックで教えてください。
 また、「つれづれblog」さんからは、ノートに関してのトラックバックです。

ルーズリーフとノート。どちらにもそれぞれ利点はある。きちんと使い分けができれば、どちらであっても問題はない。ちなみに私は現在もルーズリーフを愛用している。大会や句会はもちろん、新子先生の教室のノートもルーズリーフだ。ただし前回・前々回の内容(自分の投句!)を忘れないために、過去分のノートのファイルも持って歩く。……これ、かえってかさばって重いんだよね〜。私みたいなおっちょこちょいは、本当はノートの方がいいのかもね。 
(2004.12.10「ルーズリーフ」) 

 「つれづれblog」さんは、ルーズリーフのメリットを、「ルーズリーフの登場で、一気に荷物が減った。ノートに比べて軽い。かさばらない。どの授業にも使える。そういうわけでご多分にもれず私も愛用したものだ」とも書いています。確かに、私の高校時代には科目ごとにノートを分けていたので、かさばって重くなった記憶があります。
 でも、「ノートはかさばるけれど、まず失くさない。それに『あれ?前に書いたことと違ってないかな?』と確認するとき、便利だ。だから知識をちゃんと『形として』残しておくためには、『ノート』の方がいいだろう」という面もありますよね。このコーナーは、「メールと電話、手書きの使い分け」というお題ですが、手書きの中にもいろいろな使い分けがあるということなんでしょう。
そして、「えみっちぃの見る風景」さんからは、
 

前回、メールについてチョコチョコと書いたのですが。ホント、ここ数ヶ月は手書きに移行中なのです。実は。理由はですネ…来年の手帳を購入したからなのです。その手帳はこちゃら!そーです。そーなのです。ほぼ日手帳を買ってしまったのです!しかも、ピンク色を!!…普段なら絶対に使わない色合いなのですが、「たまにはいっか!」と思い、ピンク色を注文。すごい気に入ってます。そして、超愛用中。何処に行くにも、財布と携帯とほぼ日手帳…と鍵。このアイテムは必須です。

手帳に汚い字でも書いて埋めていくのが楽しいんだな。…メールのリマインダー機能を使って、その日の予定を携帯に自動送信していたのですが、ある日、重大な事に気付きました。定期的にメールを削除しないと受信ができん。元来面倒くさがりのえみっちぃ。いちいち携帯をピコピコやるのが面倒。そして、気付いたのです。打つより書け。数分で済むじょ。…そーだった。私は何のために手帳を買ったんだ!(…得意な衝動買い?)パソコンで打ったら、この手帳が無駄になる!(価格3500円)

神様ありがとおおぉぉぉ!Viva!衝動買い!!たまには役に立つんだね!!(←?)目から鱗!!…コンタクトじゃないトコがポイント!!そうですよ、字が書けるんじゃん!忘れていたわ。うっかりうっかり。そんな訳で、ほぼ日手帳。オススメです。…でも、必要な時はメールを使います。ケースバイケースですバイ。
(2004.12.7「ケースバイケースですバイ」)

 「えみっちぃの見る風景」さんが指摘している、「その日の予定を携帯に自動送信していたのですが、ある日、重大な事に気付きました。定期的にメールを削除しないと受信ができん」というように、デジタルというのは、便利な反面、厄介なところもあります。あまり信用しすぎると、できていると思っていたことができていない。たとえば、メールを送って誰かに知らせたつもりでも、相手のパソコンのメールボックスが一杯だったり、相手が見ていなかったりして認知されず、時間が経ってしまうという場合もあります。つまり、効率的なツールであるはずなのに、アナログより非効率になってしまう可能性がある。その辺を注意したいですね。
 「えみっちぃの見る風景」さんは、ピンク色の手帳に、大変感激されているようですが、皆さんは、手帳やノート、筆記用具を買うときに、どんな点から選んで、どんな使い方をしていますか? また、どんな思い入れがその商品にはありますか? そんな視点や思い入れをどんどんトラックバックしていただけると幸いです。

2004 12 21 | 固定リンク

2004.12.20

「教える技術」の難しさ:ジャンバラヤにトラックバック!

 皆さん、こんにちは。木村剛です。12月16日のゴーログ「ゆとり教育でゆとりを感じているのは誰?」にたくさんのトラックバックをいただきありがとうございます。それにしても、「ゆとり教育」は本当に人気がないんですね。「『ゆとり教育』ってひどいネーミングですね」(by「grounder」さん)、「どうも、かなりヨロシク無いんですのよ奥さん」(by「ミズタマのチチ」さん)、「ゆとり教育のツケ、大きいと思いますよ」(by「えみっちぃの見る風景」さん)と批判の嵐です。

 「まーどんな ぶろぐ」さんによれば、「『ゆとり教育』とは受け手の児童・生徒のことを慮っている言葉のように見えますが、ことの発端は、公務員の週休2日を実現させるのが一義的な目的、であったのではないでしょうか(かすかな記憶です)。 ”詰め込み教育是正を抱き合わせた” でもなんでも構いません、要するに『ゆとり教育』とは何か、という定義付けが為されていなかったように思うんです」ということのようですし、「授業時間が少ないのですから、教える内容は当然少なくなります。それを納得しなければ、土日休日はあり得ません。だから、土日を休みにした段階で、学力低下(正確には規定の学力獲得年齢が高くなる=獲得が遅れる)は当然あるべきことだと思う」(by「PstrNS::Blog」さん)とか、「2001年に文部省の改悪もあって『ゆとり教育の名の下に』ますますその傾向(小学校のレジャーランド化)は強化されている。まず 教科書がうすっぺらになっている。私も算数の教科書を読んで見たけど どんなに怠け者の子が読んでも『わかったような気がする教科書』ってのは『なにも書いてない教科書』なのら~~~」(by「貞子ちゃんの連れ連れ日記」さん)というコメントも寄せられています。
 もっとも、教育の現場では、「子どもたちは以前に比べて確実に手がかかるようになってきています。『静かに』の一言で静かになるなんてことは、遠い昔の夢物語です」(by「Fioの素敵な日々」さん)という実情もあるようで、「自分には「ゆとり」の定義がよくわからないのだが、今の教育がダメだと決め付けるのは尚早だし、焦点がずれていると思う。『勉強方法を昔の詰め込み教育・受験競争型に戻せ!』という安直な意見はなおさらだ」(by「ノンタイトルツーベースヒット」さん)という意見もあります。
 いずれにしても、「ゆとり教育、当初から不安でした。週休二日制、羨ましい…。しかしながら聞こえてくることは『それでいいの?』ということばかり。円周率は3で計算させる、というのにびっくりしたものです。教えることは簡単に、それによって時間ができるので利点がある、とのことでしたが…」(by「blog@喜望邦」さん)というコメントに代表されているように、「ゆとり教育」の当初の目的と結果がずれてきていることだけは事実なのではないかと思います。
 ちなみに、「ゆとり教育」が導入された切っ掛けとして、「詰め込み教育」に対する反省という視点から「650の無味乾燥」さんがこのように解説してくれています。

『詰め込み教育』の利点はどこでしょうか? 個人的考えでは,
 ・知識が強制的につく
 ・拘束時間が増えることで,自己過大視が減る
 ・全体効果がある
 ・我慢・忍耐(Yyさんより)
そして、何より
 ・教育のプロが教える範囲が増える.
この点です。

大学にいるとよく実感するのですが、大学は教育機関としては素人で,主として研究機関です。現状では研究はどんどん複雑化しているのに対し、入ってくる学生の基礎知識はぬるくなっています。ここに大きな乖離が生じています。
そこに,大学側の教育素人教授によって講義が行われます。結果は推してしるべしです。

そうはいっても,確かに詰め込み教育は問題点があって,ゆとり教育に変わりました。しかし,問題だったのは詰め込み教育の『拘束』ではなく、詰め込む『内容そのもの』だったのではないでしょうか?

 「my.Hurusato.org」さんも、「授業時間の多寡ではなくて、授業の方法とか内容の問題ではないのかな?77年から授業時間は減少しているけれど、学力低下が顕著になったのは最近の話だと思うから」と指摘していますが、「自ら学ぶ」ことはともかく、「他人に教える」というのは大変な技術です。大学教授の中で、プロフェッショナルとして「他人に教える」ことができる方が何人いることか。私の大学生時代には、本当に2~3人にしかお目にかかれませんでした。あまりの授業のつまらなさに、教室で面子が揃った瞬間に、授業を抜け出して雀荘に通ったものです。
 いずれにしても、「教える技術」というものの重要性を感じさせられる今日この頃です。ということで、「あ~、精進、精進」さんに怒られないよう、「ジャンバラヤ」にトラックバックしておきます。なお、ジャンバラヤのバナーについても、前向きに検討するよう指示しておきますので、しばらくの間、お待ちください。

2004 12 20 [04. 経済政策を語ろう!] | 固定リンク | トラックバック

[トラックバックランキング] 政治家ってアマリの人たちなんですか?

 皆さん、こんにちは。木村剛です。毎週日曜日は、トラックバックランキングにおけるそれぞれのカテゴリーにおいてランクインしている方々の中から、ひとりだけを選んで、その方のトラックバックから、珠玉の言葉を選んで皆様にお届けする「Words of the Blogger」の日です。第17回「Words of the Blogger」で紹介させていただくのは、ネット界の先輩として「週刊!木村剛」がヨチヨチ歩きの頃から教えを乞うている「PurpleMoon blog」さんです。

 正直申し上げて、私、ネット界にまだまだ慣れていませんが、リアルワールドとの距離感はかなりあるなぁというのが実感です。ひょっとすると、将来的にもこの距離感は埋まり切らないのかもしれませんね。ブログが市民権を得るのはまだまだ遠い将来のようにも思えます。
 それでは、ベテランの味が冴える「PurpleMoon blog」さんのブログをお楽しみください。

なぜそんなアホなドラ息子ライクな人たちと、後はせいぜい売れなくなった芸能人ばかりが永田町にたむろするようになってしまったのかといえば、技術立国日本において優秀な人はみんな民間に行っちゃうから。頭が良くて、働く意欲があって先見性とリーダーシップと、技術や商売のセンスを持ち合わせた人は民間へ。そして、同じように頭が良くて働く意欲があって、真面目で何でも要領良くこなすタイプの人は国家公務員とかになる。少なくとも戦後の日本においてセージカになる人っていうのは、そのアマリの人たちなんですね。
(2004.11.20「日本の政治家は金持ちのドラ息子みたいなもんですから」)
どこの業界の方でも、特に有名企業にお勤めの方は、学生さんや転職志望者から相談を受けることはありますよね。しかしこの業界で働く人、特にわたしの場合はゲーム業界の就職に関するサイトを作っていることもあり、「うちの子供をゲーム業界に就職させたい」という、親御さんからの相談を受けることがたまにあるんです。多くが、「うちの子は勉強が嫌いで、スポーツも苦手。友達も少ない。けどゲームだけはものすごく得意。だからゲーム会社になら入れると思うのだがどうか?」といったものです。言うまでも無いことですが、「ゲームオタクはゲーム制作者になれる」のだったら、「アイドルオタクはアイドルになれる」ことでしょう…。
(2004.11.26「ゲームクリエイターになりたい人たちとなった人たち」)
「学校を卒業したら会社が面倒をみてくれる」というのが、もはや当たり前ではなくなったのだということを前提にして、日本という社会の仕組みと、お金のことなど生きる為に必要な事柄を、もうちょっと具体的に学生さんたちに教える必要があるのではないかと考える次第です。
(2004.11.17「財形とか住宅ローンとか年末調整とか」)
ネットにドップリな人のテレビ視聴スタイルとして、「チャットをしながら観る」というのがあります。皆で同じテレビ番組を観ながらグループチャットで話すというものです。・・・特にスポーツ中継や討論番組でやると楽しいです。「シュートー!」「入ったー」「やったー、おめー」などと皆で実況したり、討論番組でパネラーの発言に皆でツッコミを入れて、こちらでも討論をやってる感じになったりだとか。何か分からないことがあったときにはチャットで質問すればすぐに誰かが答えてくれる、といった便利な面もあります。また、テレビで誰かがトンチンカンなことを言うと即座にツッコミ・非難がゴウゴウですから、このスタイルの視聴者に対しての「テレビを通じた世論形成」は難しいでしょう。そしてこの場合も、CMの際は当然チャットタイムになりますから、CMは誰も観ていません。ネットで「情報処理能力」を鍛えられた若い世代の人たちにとっては、今のテレビ番組のペースはあまりに遅すぎるのだと思います。
(2004.10.4「最近のテレビの視聴スタイル」)
掲示板の宣伝書き込みもそうなのですが、1つ放置しておくと、2つ3つとどんどん来るようになります。「あそこは宣伝書き込みしても削除されないぞ」というのが、スパム業者に知れ渡っていくからです。後々の手間を考えれば、スパマーたちに「『週刊!木村剛』はいい宣伝場所だぞ」と認知されてしまう前に、削除という方針を固められたほうがよろしいのではないかと考える次第です。
  (2004.12.6「トラックバックスパムへの対処」)

 第17回の「Words of the Blogger」はいかがだったでしょうか。
 来週12月27日は、第2回ゴーログトラックバックランキングを発表いたします。ベストテンにランクインされた方々には、「月刊!木村剛vol.3」を贈呈いたしますのでお楽しみに。「週刊!木村剛」は、12月27日を本年最後のUPとし、年末年始の間お休みをいただきます。再開されるのは、来年1月4日の予定です。
 なお、堪忍袋の緒が切れた尾花広報部長から、ついに「トラックバックランキングはシンドイ」とのお言葉をいただきましたので、皆さまからの強い要望が再燃するまで、しばらくの間、このコーナー「トラックバックランキング」と「Words of the Blogger」は休止させていただきます。長い間、ご愛顧ありがとうございました。

(1)週間ランキング(2004年12月9日~12月15日、総合得点による)
第1位 えみっちぃの見る風景
第2位 ヤースのへんしん
第3位 プログレッシブな日々
第4位 お前ら!!(`д´)σ何か書き込んでいきやがれ頼むからお願いします<(_ _)>
第5位 PurpleMoon blog
     Richstyles!
(2) トラックバックベストテン(ブロガー→ゴーログ) [( )内は前回順位 ]
第1位 いのっち日記 125回(第1位)
第2位 my.Hurusato.org 100回(第2位)
第3位 McDMaster's Weblog 78回(第3位)
第4位 ヤースのへんしん 76回(第4位)
第5位 fareaster 70回(第5位)
第6位 えみっちぃの見る風景 62回(第6位)
第7位 あざらしサラダ 50回(第7位)
第8位 プログレッシブな日々 46回(第8位)
第9位 志鬼朗の日記 44回(第8位)
第10位 笑わせんなヴォケが! 42回(第10位)
(3)「かめはめ波」ベストテン(ゴーログ→ブロガー)
第1位 McDMaster's Weblog 28回(第1位)
第2位 カトラー 22回(第2位)
第3位 Tinkle-Tinkle 20回(第3位)
第4位 fareaster 18回(第4位)
     PurpleMoon blog 18回(第5位)
第6位 志鬼朗の日記 17回(第5位)
第7位 Hiroetteのブログ 16回(第7位)
     my.Hurusato.org 15回(第8位)
第9位 いのっち日記 15回(第8位)
     珠丸の覚書 15回(第8位)
  
(4)「かめはめ率」ベストテン(かめはめ波÷トラックバック)
第1位 ネットで新聞を殺すのか 0.92(第3位)
第2位 珠丸の覚書 0.88(第2位)
第3位 カトラー 0.73(第5位)
第4位 おたくなばくちうちの日記(仮) 0.67(第6位)
第5位 Hiroetteのブログ 0.64(第7位)
第6位 くびったけじゃないもん! 0.57(第8位)
第7位 Tinkle-Tinkle 0.568 (第10位) 
第8位 ひとこと 0.563(第9位)
第9位 くりおねあくえりあむ 0.524
第10位 無菌室育ち 0.522
(5)「ざぶとんポイント」ベストテン
第1位 ヤースのへんしん 3回 
     プログレッシブな日々 3回
第2位 ガ島通信 2回
     まーどんなの備忘録 2回
     えみっちぃの見る風景 2回
第3位 いい国作ろう!『怒りのぶろぐ』 1回
     Eat it! 1回
     e-Life Blog 1回
     my.Hurusato.org 1回
     こにのつぶやき 1回
     ネットは新聞を殺すのか 1回
     会長のいろんなもの紹介 別館 1回
     善光寺手帳 1回
     小林Scrap Book 1回
     お笑い@サプリッ! 1回
     あざらしサラダ 1回
     天漢日乗 1回
     貞子ちゃんの連れ連れ日記 1回
     yotsuya67  1回
     現役CMプランナーの辛口!広告批評 1回
     笑わせんなヴォケが! 1回 
     McDMaster's Weblog 1回
     ネタフル 1回
     志鬼朗の日記 1回
     Espresso Diary 1回
(6)総合ランキング
第1位 いのっち日記 【155glp】(第1位)
第2位 McDMaster's Weblog 【139glp】(第2位)
第3位 my.Hurusato.org【137glp】(第3位)
第4位 ヤースのへんしん 【111glp】(第5位)
第5位 fareaster 【106glp】(第4位)
第6位 えみっちぃの見る風景【92glp】(第8位)
第7位 Tinkle-Tinkle 【83glp】(第8位)
     志鬼朗の日記【83glp】(第6位)
第9位 カトラー 【82glp】(第7位)
第10位 プログレッシブな日々【81glp】(第12位)
第11位 あざらしサラダ 【77glp】(第10位)
第12位 笑わせんなヴォケが! 【75glp】(第11位)
第13位 PurpleMoon blog 【71glp】(第13位)
第14位 Hiroetteのブログ 【63glp】(第14位)
第15位 バイオティックレイヤード 【61glp】(第16位)
第16位 専業主婦の逆襲 【59glp】(第15位)
第17位 ミズタマのチチ 【57glp】(第17位)
第18位 珠丸の覚書 【56glp】
第19位 彰の介の証言 【54glp】(第18位)
      Watch IT,ケータイ,ベンチャー 【54glp】(第19位)
      まーどんなの備忘録 【54glp】

(注記:はじめての方のために)
このベストテンは、(2)トラックバックと(3)「かめはめ波」(私からブロガーに対するトラックバック)と(4)「かめはめ率」と(5)「ざぶとんポイント」によって獲得されたglpによって決定されています。ちなみにglpというのは、「ゴーログポイント(go-log point)」の略で、(2)トラックバックの場合は回数そのままがglpになります。(3)「かめはめ波」の場合は「回数×2」がglpとして加算されます。(4)「かめはめ率」の場合はランキング10位以内の方にのみ順位に応じてglpが付与されます。(5)「ざぶとんポイント」の場合は「回数×5」がglpとして加算されます。この合計が多い順番にトラックバックランキングが決定されております。


2004 12 20 | 固定リンク | トラックバック

2004.12.19

ドン・キホーテ放火事件で本当に悪いのは誰?

 皆さん、こんにちは。木村剛です。ドン・キホーテの放火事件で犠牲者が出たことは、本当に痛ましく無念な出来事でした。巷には同社の消防法違反に関する記事があふれており、ドン・キホーテに反省しなければならない点は多々あるのでしょうが、本当に消防法違反が今回の火災の原因なのかと言うと、疑問点がないわけではありません。

 だって、放火ですからね・・・・。
 どう考えればいいんだろうと思いあぐねていたときに、ドン・キホーテの安田隆夫社長からコメントが公表されました。新聞記事と見比べた上で、冷静に評価する切っ掛けにしてみたいと思います。皆さんもご一読いただき、考えてみてください


弊社店舗の連続放火事件報道に関して


 この度のドン・キホーテ浦和花月店の放火事件では、弊社従業員3名の尊い生命が奪われる最悪の事態に至りました。
 これから輝かしい未来が開かれるはずであった彼らの無念、そしてご遺族、関係者の皆様の悲しみと怒りを思えば、まさに慙愧の念にたえません。
 亡くなられた方々は、いずれもお客様の避難誘導後、さらなる安全確認のため店に再突入し、忌わしい惨劇の犠牲になった模様です。筆舌に尽くしがたい痛恨の極みであります。
 弊社は「お客様第一主義」の企業理念の下、防災に関しても、消防局の指導を仰ぎ作成した厳格なマニュアルに基き、お客様の安全確保には常に万全を期しております。
 事件の約1ヶ月前にあたる11月16日には、この浦和花月店でも消防訓練を実施しており、今回も初期消火に対する行動とお客様の避難誘導に関しては、ほぼ完璧な対応をさせていただいたと認識しております。
 事件発生当時、浦和花月店にいたお客様は25名前後だったとの報道がなされておりますが、その後の調べでその数が100名以上にのぼったことが判明しました。
 混乱のきわみである猛火と黒煙の火災現場の中で、冷静沈着に行動し、多数のお客様を安全確実に避難誘導した弊社従業員たちを、私は心から誇りに思っています。
 その一方、結果的に従業員の避難、安全確保、確認という面に思いと配慮が至らなかった点を猛省すると共に、二度とこのような事態を招来せぬよう、社運をかけさらに徹底して防災に取組んでいく所存です。
 究極のお客様第一主義を貫徹して亡くなった3名は明らかな殉職です。言うまでもなく、その全責任は経営者である私にあります。従っていかなるご批判、ご叱責、非難も甘んじてお受け致します。
 しかしながら、この度の各社メディアによる事件報道には、事実無根の言及も含め、その歪曲された内容はいささか目に余るものがあり、残念でなりません。
 ドン・キホーテという店、企業を愛し、最後まで誇りと責任を持って仕事を全うし、殉職した彼らの名誉にかけても、この時期に不謹慎と誹りを受ける覚悟の上で、敢えて反論させていただきます。
 まずこの度の火災は、あくまで陰湿かつ凶悪な放火によってもたらされた殺人事件であり、弊社並びに殉職者はその直接的被害者であり、犠牲者でもあります。
 にもかかわらず、そうした事件の本質への言及が殆どなされず、あたかも弊社の圧縮陳列やジャングル売り場が火災の遠因であるかのような報道は甚だ心外です。
 加えて、過去の店舗出店に対する住民反対運動とか、本件とは全く関係のない公取委立入調査の件などを蒸し返して、なぜ今、弊社がこれほどまでにあげつらわれ、バッシングの嵐に晒されなければならないのでしょうか。
 これでは、誰一人逃げることなく命がけでお客様の安全確保に徹した、浦和花月店の従業員たちの気持ちは報われません。
 さらにそうした人民裁判のごとき報道は、殉職者を鞭打つ行為にも等しく、社員一同、それこそ胸のつぶれるような、やりきれない気持ちで一杯です。
 一方、多くのメディアが指摘するように、仮に圧縮陳列や迷路型レイアウトが火災避難の障害になるのなら、今回の浦和花月点のような猛火では、お客様の中にも少なからぬ犠牲者が出たはずです。
 然るにお客様は従業員誘導の下、火災のごく初期時点で従業員用出入り口および店舗出入り口から、全員無事に脱出していただいております。
 逆に店内を熟知している従業員が、前述したように避難誘導完了後に再突入し事故に遭っているという一点をもってしても、弊社独自の圧縮陳列や通路が何ら避難障害になるものではないということが明白であります。
 ちなみに浦和花月店の火災発生は12月13日の20時17分。従業員の発見時刻が20時18分。消防署通報が20時19分です。
 初期消火活動には4名の男性従業員が向かいました。全員消火器を携え、マニュアル通り四方から取り囲んで鎮火に当たったようですが、あまりに火の勢いが強く、黒煙が充満し始めたため、消火活動を断念しお客様の避難誘導に専念したという経緯があります。
 既報の通り、浦和花月店の放火は、火の気のない寝具売り場でなされました。第一発見者の従業員によれば、商品である絨毯から身の丈ほどの炎が一瞬にして舞い上がったとのことです。
 すなわち同店の放火に関しては、発火性と引火力のきわめて強いものが使用されたと推測されます。絨毯のような材質のものが、瞬時に燃え上がるはずがないからです。
 もちろん弊社の店舗では、前述の通り常に火災を想定し、その対応策を講じております。
 しかしこのように悪質で凶暴な放火を前提とした売場作りは不可能です。これは弊社のみならず、他のいかなる小売業とて同様でしょう。少なくとも圧縮陳列がいいか悪いかといった次元の話でないことだけは、明確にご理解いただけると思います。
 いずれにせよ、一刻も早く、憎むべき犯人の特定、逮捕を願うのみであります。それこそが、何にも勝る最大の防災であることは言うまでもありません。
 最後になりましたが、この度の件では、一時株価が急落するなど株主の皆様にも多大なご迷惑、ご心配をおかけし、心からお詫び申し上げます。
 一部の報道機関により、私の辞任が取り沙汰されているようですが、このような事態を収拾し、株主の皆様の不安を払拭して信頼を取り戻すまでは、全責任をもって自らの職務を全うする決意です。
 それを前提に然るべき時期を見計らい、弊社にとってより建設的な方法で自らの責任をとり、けじめをつける所存であります。

平成16年12月17日


          株式会社ドン・キホーテ 代表取締役社長
                            安田 隆夫

2004 12 19 [08. メディア/広告の将来を占う] | 固定リンク | トラックバック

[本のソムリエ] 証券化のリーガルリスク

sec 今週の丸善丸の内本店 壹岐直也副店長がお薦めする本です。

証券化のリーガルリスク    渋谷陽一郎 著
日本評論社刊  2415円(税込)

 新しい金融システムとして注目される証券化。その日本での発足時から、格付け機関や銀行などで常に第一線で活躍してきた著者が、初めて実務の体系化を試みた。
 証券化はSPC(特定目的会社)や信託などの「器」を作り、リーガルエンジニアリング(法技術)により、信用リスクを仕組みリスクに転換することで金融を実現する。
 著者は、リーガルリスクを中心に据えた仕組みでそのコントロールを行うことが重要だと説き、単にアメリカ直輸入ではなく、日本の法体系と企業形態に合う仕組みが必要だとして精緻に理論化・体系化した。
 中でも倒産隔離のためのSPCの組織に詳しく言及しており、その重要性とともに、そこに今の日本の証券化における問題点があることがわかる。
 本書は、たとえば証券化のバックグラウンドを日米の金融史・法制史から説き起こすなど、単に仕組みの知識だけでなく「なぜ、そうなっているのか」を理解できるよう力を注いでおり、証券化のテキストとして好適である。

2004 12 19 [12. 本のソムリエ] | 固定リンク | トラックバック

[週刊!神部プロデューサー] 悪いのはドン・キホーテなのか?!

 先週起きた大きな事件といえば、12月13日、さいたま市内にある大型量販店のドン・キホーテで連続して2件の火災が起こり、従業員3名が亡くなってしまった事でしょう。その後も、同じ店舗や千葉県内にあるドン・キホーテで不審火が発生したほか、脅迫電話をかけ、1億円を脅し取ろうとする恐喝未遂まで起きて、連日ドン・キホーテ関連のニュースが新聞やテレビで伝えられています。

 今回の火災の原因について、3人の犠牲者がでてしまった浦和花月店では、まだ明らかになっていないようですが、二度火災が起きた大宮大和田店については、最初が灯油で2回目にはガソリンが火元で確認されており、埼玉県警も放火が原因と断定しています。

 このドン・キホーテで起きた火災をめぐる報道で、「なんか違うんじゃない」と、多少なりとも違和感を覚えた方はいませんか?

 次々に新しい情報が伝えられる中で私が思ったのは、この2店舗とも、火災の原因はおそらく放火で、火災を起こした犯人がいるはずなのに、おそらく、犯人に関する情報がないのか、もしくは確認が取れないために、まだ報道できないのかもしれませんが、むしろ、ドン・キホーテの多数の店舗が、これまでの消防検査で改善指導を受けていた事や、火災が起きた店舗以外のドン・キホーテの店舗で、消防法や火災予防条例の違反があったというような、ドン・キホーテ側の事ばかりが繰り返し伝えられたせいか、「これじゃあ、なんだか今回の火災の原因はドン・キホーテにあるみたいだ」ということなんです。

 浦和花月店の原因について、埼玉県警はまだ正式に発表していないようですが、恐らく、これは放火で、多くの人が買い物をしている量販店のような場所の、火の気のない所に、わざわざ火を放った犯人がいて、その結果、ドン・キホーテの3人の従業員が亡くなってしまった。

 大切な従業員を失い、大切な商品を失い、店舗を焼失し、ドン・キホーテの受けた被害は甚大です。
企業の社会的責任もわかりますが、今回の一番の被害者はドン・キホーテだと思うんですが・・・。

 果たして皆さんはどのような印象を持たれているのでしょうか・・・。

2004 12 19 [17. 週刊!神部プロデューサー] | 固定リンク | トラックバック

2004.12.18

懲りない人たちは本当に知恵がよく働きます

 皆さん、こんにちは。木村剛です。毎週土曜日は、トラックバックしていただいた方々を中心に、私が独断と偏見でお気に入りのブログを一つ選んでご紹介する「BLOG of the Week」の日です。第33回「BLOG of the Week」において私が選んだのは、「大西 宏のマーケティング・エッセンス」の「懲りない人たち - たかりのDNAが絶えない」です。

 じつは、「大西宏のマーケッティング・エッセンス」はいつも勉強になるので、じっくりと読み込んでおりまして、いつもいつも「BLOG of the Week」に選ぼうと思いながら、「いつでも選べる内容だから後にしておこう」ということで後手後手に回っておりました。
 事実に裏打ちされた手堅い評論を旨とされており、そのスタンスには、私も教えられることが多いと感じています。王道を行くブログと言ってもよいでしょう。それでは、「大西宏のマーケティング・エッセンス」の「懲りない人たち - たかりのDNAが絶えない」をお楽しみください。

[懲りない人たち - たかりのDNAが絶えない]

道路公団ですが、読売新聞の記事によれば、「天下り、政府方針“逆用”で代表取締役3倍増」となったそうです。懲りない人びとですが、別に政府方針に逆らったわけではありません。政府方針は天下り社長総退陣でした。扇さんと国土交通省が決めたことです。だから、蓋を開けてみると「日本道路公団からファミリー企業への『天下り社長』は、この2年間に60人から17人に減ったものの、社長以外の『天下り代表取締役』が17人から51人と3倍に増え」、社長より給与の高い取締役もいるということになりました。

ほんとうに知恵がよく働きます。決められたことの範囲のなかで創意工夫する能力はさすがに官僚です。きっとご本人たちは決められたようにやっているのだから問題はないと信じ、わびることなくやっているのだと思います。しかし、普通、世間ではそれを「悪知恵」といい、「国民への背信行為」といいます。・・・

問題ははっきりしています。なにを目指して働いているのか、なにが仕事であり、なにが評価され、なにが正しいことなのかという考え方が普通の人たちとは違うということです。・・・税金を使う人たちは、生産性や行ったことの結果を評価するしくみがありません。責任は、それを決めた政府であり、また政治家ですから、どのような結果がでようが、自分たちの問題ではありません。無駄な公共事業も財政破綻も、実際に使った自分たちのせいではなく、それを決めた政府や政治家が悪いと考えているはずです。シナリオを描いたのが自分たちでも、決めたのは政治家だから政治家が悪い、きっとそう考えているのです。・・・

こういった考え方や仕事のしかたを根本から変えていくには根本から制度を変えるしかないと思います。監視であり評価のしくみをつくることだと思います。それとアウトソーシングを大胆に進め、競争するしくみをつくることだと思います。世の中に完璧なしくみというのはありませんが、組織は揺さぶらないと古い殻から抜け出せないし、活性化もしません。しかし、根本から制度をかえようとすると、都合の悪い政治家もでてきます。やはり政権交代で利権を引っぱがしていかないとだめなんでしょうか。

2004 12 18 [22. BLOG of the Week] | 固定リンク | トラックバック

[週刊!岡本編集長] My favorite things <3>

 私は20代後半の時は、勉強会おたくだったんですよ。
 なぜ勉強会にこだわっていたか。それは、編集者という商売は、人脈をつくらないとやっていけないからなんですよ。実際のところ、ほとんどの商売は、人脈がなければやっていくことはできません。人脈とは何でしょうか。きっと信用なんでしょうね。だけどそんな深いところまでは、まだ私も考えていません。とにかく、20代後半は一所懸命勉強会を探して行っていました。

 「人脈なんか、出版社に入れば何とかなるだろう」と思われるかもしれませんが、それは私が持っていたのと同じ誤った認識です。
 ブログでの議論を見ていても思うのですが、だいたい多くの皆さんは、メディアとかジャーナリズムに対する過剰な思い入れ、思い込みをお持ちです。
 昨今、ブログはジャーナリズムかという議論があったりしますが、ブログも、大手新聞も、憲法に保障されている表現の自由を担保にしつつ、事実や意見を伝えるという意味においては、全く違いはないのです。立場はまったく同じです。それなのに、「大手の新聞社が出しているから権威がある情報だ」とか、「読むべき値打ちがある」なんて考えるのは、全くばかげたことです。でもそう思い込んでいる人が少なくない。

 たとえ5人しか読んでいないブログでも、そこに書かれていることにだれも今まで気がつかなかったような真実が含まれているのなら、あるいは世の中のためになる知恵が書かれているのであれば、それは読むべき価値があるものでしょう。そしてそれは、数千人の記者が働いて作った朝刊の記事よりも、ある人にとっては値打ちのあるものである可能性もあるわけです。
 だから、ジャーナリズムについて妙に思い入れの激しい議論を読むのは、私はうんざりです。もし「自分が書く文章が日経新聞の論説よりも劣っている」なんてつゆほども思っているのなら、ブログなんかやめたほうがよいのではないでしょうか。そのくらいの根性がなければ、文章を人前に晒すということはできないと私は思うんです(と、でかいことを言ってみる)。

 脱線を戻して、私が勉強会を始めようと思ったきっかけは、あまりにも会社の中に人脈がなかったからなんです。人脈なんて、先輩から自動的に引き継ぐことができるものだと、若かったころの私は考えていました。しかしそれはそうではなかった。会社には何もないのです。
 私は、「このままではやばい」と思いました。というのも、私は大学時代はほとんど友達をつくらなかったからです。大学時代の友人といえば、映画サークルの友人十数人、哲学研究会の友人十数人であり、彼らは私が属していた経済メディアとはほとんどかかわりのない世界の住人となっていました。ではどうすればいいのか。

 そういう不満を口にしていたら、私の上司が、「世の中には勉強会というものがあるよ。参加してみたらどうだい」と勧めてくれました。それで私は、会社の外に出かけて行くようになったわけです。これは当時としては非常に大きな後ろ盾でした。なぜならば、当時の日本企業にとっては、会社の外は異界であり、出ていってはならない世界だったからです。殆ど幼稚園の子供に、親が「お外は怖いから出て行ってはなりません」と言っているようなものでした。
 そこで背中を押してくれた上司には感謝しています。とにかくいろんな集まりに出掛けていきました。中には新興宗教の集まりまであって、いろいろ話を聞いていくうちに、「これは宗教じゃないか」と、ほうほうの態で逃げ出したということすらありました。

 そんなことをしているうちに、気の合う先輩を見つけて、「一緒に勉強会をやろう」ということになりました。ここで言う勉強会というのは、会社が終わった後7時ぐらいから集まって、誰か有名な講師の人に来ていただいて1時間ほどお話しいただき、質疑応答をするという、まさに勉強会です。2次会の方が面白かったりするんですけどね。そのうちのひとつがB&Bという勉強会です。1990年から始まって、98年までの間、私も4人の幹事のうちの1人として参加し、自分を磨く場にさせてもらいました。B&Bの場合は、お茶の水を開催場所にして、ほぼ月例で、100回近く開催しました。
 勉強会というのは、外に出かけていって参加するよりも、自分で運営した方が絶対に得ですよ。どうしてかというと、入ってくる情報の量が全然違うからです。講師と交渉をするのも幹事の仕事だし、会員の情報を集約するのも幹事の仕事ですから、ただの参加者とは情報収集の効率が全然違います。

 では勉強会において、何が一番よかったか。それは実は、同年代の面白い人間に数多く会うことができたということだと思います。その中には、終生の友となるであろう人間も含まれます。実のある異業種人脈をつくるための手段は、留学や海外駐在以外では勉強会が一番良いのではないかとすら思えてなりません。
 日本は広いように見えて、実は同世代というのはそんなに数は多くないのではないでしょうか。これは地方にいる方には申し訳ないのですが、東京にいて、頑張っている同世代の人たちは、何年かそういうネットワーキングをやっていれば、かなりカバーすることができると思います。これが面白いところです。参加者の中で起業に成功したり、有名になったりする人が出てくるので、世の中の外延を感覚的につかむことができます。

 ところがこれができるのは、せいぜい30代前半までの間だと思うんです。それ以後は、みんな仕事が忙しくなってくるし、年をとってから知り合ってもなかなかは刎頚の友というわけにいきません。私自身は月刊プレジデントの編集をやっていたので、勉強会なんかやらなくても自分の会いたい人には名刺1枚で会いに行けるという状況ができていました。そういう意味で、自分自身にとっての勉強会運営のメリットがどんどん少なくなっていったのです。
 もうひとつは、勉強会を長く続けてくると、会社を起こして成功したり、企業の中で偉くなったり、いろいろなパターンの人がいて昔のように単なる仲間という関係を維持することができなくなってきます。そうすると勉強会の大きさ自体が、手かせ足かせになってしまうという限界にぶち当たるわけです。
 そういうわけで、私は98年くらいに、B&Bの幹事を降りることになった次第です。しかし、私にとって勉強会を通して培ったものは、自分の人生の基盤として非常に大きなものがあったと認識していますし、この勉強会にかかわったすべての皆さんに感謝を申し上げたいと思います。

 おかしなもので、この私が運営にかかわっていたB&Bと、全く同じ名前のB&Bの会という会合を、自殺した政治家の新井将敬さんが運営されていたそうです。私は新井将敬さんと一面識もありませんが、なぜか私がこの新井さんがやっていたB&Bの世話人をやっていたとネット上で書いていらっしゃる方がいるようです(すでに訂正されています)。新井さんの会の運営方針は私にはわかりませんが、私の方のB&Bは彼の会とはまったく無関係であるということを申し上げておきたいと思います。

 なんせ、この勉強会B&Bにかけた8年間の労力は大変なものでしたし、関係者も数百人に上りますから、混同のないようにはっきり申し上げておきたいと思います。いまはそういう会の運営からは遠ざかっているのですが、そのうちまた復活させるかもしれませんね。

2004 12 18 [21. 週刊!岡本編集長] | 固定リンク | トラックバック

2004.12.17

希望格差社会における若者たち

 皆さん、こんにちは。木村剛です。「後藤和智事務所」さんから教えていただいたんですが、東京学芸大学の山田昌弘教授が「希望格差社会」という概念をとなえていらっしゃるそうです。山田教授によれば、日本社会に「ステイタスの格差」というのが生まれてきたようなんですね。

私が注目したいのは、近年(略)、経済的な指標で測られる量的な格差以上に、質的な生活状況の格差、いわば「ステイタス(立場)の格差」というべきものが出現してきたことである。……「ステイタスの格差」という言葉で表現したいのは、普通の人が通常の努力では埋めることができない質的な格差である。

 そこで、「後藤和智事務所」さんは、「いくら努力しても報われない社会が目の前にある、というのであれば、ある意味、学習時間が減少するのも仕方ないのではないでしょうか」と説きます。そして、世の中にあふれている、いわゆる「若者論」に対して、反駁を試みています。

学力低下の問題も含めて、最近の若年をめぐる深刻な問題の解決が難しい理由の一つに、それらの問題の「原因」が既存の「若者論」で説明できないところにあるのではないか、と思えてなりません。「社会的ひきこもり」にしろ、失業や無業者の問題にしろ、れっきとした社会的背景があることは、すでに多くの論者によって実証されています。学力低下の問題も、おそらくこの範疇に入るでしょう。 

ところが「若者論」は、それらの議論が発している最も重大なメッセージ――これらの問題の「原因」を、若年の精神の脆弱さに求めるのは徒労だし、単純な強硬論は事態を深刻化させるだけだ――を、簡単に棄却してしまい、「今時の若者は…」なんていう「愚痴」に収束させてしまいます。かくして「ひきこもり」とか「フリーター」とかいった言葉は、論者の目的とは明らかに違った形で世間に広まってしまいます。・・・

しかし、「若者論」でいいのか。この国には、マスコミにも、学者にも、役人にも、「若者論」を排してものを考えることのできる人はいないのか。私は、わが国のさまざまな分野が、「若者論」に陵辱されるのが耐えられないのです。

 私自身は、「希望格差社会」という言葉を知ったのが、「後藤和智事務所」さんのブログなもんですから、「いくら努力しても報われない社会が目の前にある」という命題を自分なりにまずは整理してみたいと思うのですが、「今時の若者は・・・」という台詞だけは言わないように心がけています。私は後厄の42歳――立派な中年なので、日々自戒していないと、ついつい「今時の・・・」なんて言ってしまうかもしれませんから。

(追記)11:30
Economics Lovers Live」さん、ご指摘有難うございました。誤植を訂正しました。

2004 12 17 [04. 経済政策を語ろう!] | 固定リンク | トラックバック

[モノログ横丁] ご意見番 御手洗 大祐の小まとめ

★11月30日~12月15日までのトラックバックを受けて小まとめします。

並行して2つのお題に様々なトラックバックを皆さんから頂いており、コメントが遅れてしまって申し訳ないと思いつつも、年末のバタバタの中でどうしてもブログ書きが後に追いやられてしまいます。申し訳ありません(これを書いているのも実はKFiさんのオフィス側の「The Dubliner's Irish Pub」というお店です。ワイヤレスアクセスが使えるので飛び込んじゃいました。今脇でおそらくメニュー掲載用だと思いますが、写真撮影をしています)。早速「ブログ用デジカメ(?)」に関する、皆さんのお勧めにコメントさせて下さい。

まずは「mgkillerの目が光る」さんのトラックバック(サイトより綺麗になりましたね)。確かにWeb用の写真であればそう高精細なものでなくても十分ですよね。とはいえ、携帯カメラでは確かにシャッター音が消せない、微妙な画質調整が難しい、ノイズの問題等が確かにあります。やはりちゃんとしたデジカメを使いたいところだと私も常日頃思っています。

次もおなじみ「ヤースのへんしん」さんですが、「一度やってしまうと、撮ることの大切さが行為の恥ずかしさに優先してくる」というのは至言かと。でもなかなかこの境地に達せられないのが辛いところなんですよね。要は「訓練」が必要ということでしょうか。

えみっちぃの見る風景」さんは、立派な携帯派。やっぱり普通のデジカメはカメラに収めにくく、一方で携帯はいつも持ち歩いているし、その場ですぐ送ることが出来る点が優れていますけど、やっぱり恥ずかしいですよね...。

デジタルガジェット師匠、「FROM 802 TO VARIETY」さんは、デジカメでもやはりかなりのヘビーぶりを発揮されています。持ち歩きではSANYOのDSC-MZ3ですか。弊社のレビューでも書いて頂いていますが、当時としては高速動作やVGAサイズの動画撮影機能のある優れモノでしたなぁ。撮影の際に、人が入ってしまわないようにとか、人が入ってしまう時は顔が映らないように配慮されているあたり、やはり細かい気を遣われているのですね。とはいえ、やはり撮影のポイントはmgkillerの目が光るさんと同じく、「堂々と撮る」というところなんですね。

最後はこのブログには初トラックバックを頂く「Standalone Complex」さん。ソニーの「CyberShot U20」を使われているそうですが、実は奇遇なことに、私もこれを最近携帯しています。開ければ使える、という点では確かに気軽で便利ですよね。ただ、私も使ってみて「苦しいぞ!」と思ったのは、ボディが小さいけれども、厚みがあるので携帯する場所に結構苦しむ点ですね。Standalone Complexさんでも触れられていますが、最近のCyberShot Tシリーズではこの問題が解消されているようなので、個人的には候補の1つに入れておきたいところです。

まあ皆さんのお答えを簡単にまとめますと、撮影のポイントは「開き直ること(笑)」、機器はどちらかというとデジカメ派多し、というところでしょうか。そんなところで、出来れば引き続きもうちょっと「ブログに最適なデジカメ」を皆さんからお勧め頂ければと思いますので、引き続きトラックバックよろしくお願いします!

モノログ横丁に関するトラックバックは「木村剛モノログ横丁~トラックバック井戸端会議」までお寄せください。宜しくお願いいたします。

2004 12 17 | 固定リンク

2004.12.16

ゆとり教育でゆとりを感じているのは誰?

 皆さん、こんにちは。木村剛です。どうも、「ゆとり教育」については、否定的な意見が多いようですね。「えみっちぃの見る風景」さんが、「ゆとり教育のお陰かなんか知らないけど、授業数って減っているじゃないですか。あれって、良くないです」と指摘したかと思うと、「zakkaな毎日」さんは「これは大失敗だと思う。あの年頃の子供たちは自制心もあまりないし、感化されやすい。こんな事をしていたら、楽なほうへ流れるのは当たり前でしょう」と主張していますし、「McDMaster」さんも「学力の低下が進んだ時期は、『ゆとり教育』制度が実施された時期にピッタリ符合します」と解説してくれています。

 「そこはか日記」さんは、さらに具体的に、「隣の市で今年度から開始されている2学期制度。3学期にするより、今の(馬鹿らしい)ゆとり教育の産物、週休2日制度の導入によって減った授業日数が二日ほど取り戻せるようです。二日は大きいです。(今体育の授業、週に何回かご存知でしょうか?二時間ですよ、たった。体力はどうでもいいみたいです。)その試み、他の学校長の意見を伺うと『パフォーマンスですよ』と一笑されました」と経験談を語っていますが、「~MYSELF~」さんなどは「ゆとり教育でゆとりを感じているのは、一部の大人たちだけです」とぶった切ってくれました。
 本当に「ゆとり教育」は、評判悪いですね~。
 学力の低下も著しいですしね。
 ただ、「税理士>ガソリンスタンド>コンビニ」さんは、「いい年した大学生や社会人が、『知らなかった』『教わったことはなかった』『社会に出て初めて知った』、それは己の無関心や怠惰の言い訳です」と断じていらっしゃいますし、「at most countable」さんも、以下のように諭してくれていますから、私たちも自戒しないといけないのかもしれません。

私、思うんですよ。子供のこの結果って、大人社会の反映なんじゃないのって・・・今回、特に「読解力」が落ちたって事がクローズアップされていますね。でも、最近のネットとかも見てると大人だって偉そうなことは言えないって思うんです。要するに「子供の学力問題」って感じで他人事にしないで、大人にとっての問題、自分たちの問題として、考えていくって視点も、大事なんじゃないかって、思うんです。

2004 12 16 [04. 経済政策を語ろう!] | 固定リンク | トラックバック

[モノログ横丁] ご意見番 嶋啓祐の小まとめ

いやはや、まとめのコメントを書いてからちょっと時間が経ってしまいました。うーん、実はですね、このBlogという世界に初めて入り込んでしまってですね、ちょっと戸惑いがあったのですな。知らない人からいっぱい書き込みがあって、あぁー、どやってトラックバックしたらいいんだぁぁ・・・とかBlogやってる人から見たら超笑っちゃうようなことばかり。

そうなんです、ネットをツールとしていろんなコミュニティ作ってきましたが、それはぜーんぶリアルコミュニティ。バーチャルコミュニティはまーったくの初心者。なもんで、新しい技術というかそーゆーことには非常に疎いし。。。
ということがこの年になってわかりました、あぁ情けない。

で、落ち込んでもいられないってことで、本物ワインというタイトルで「いかにもスノッブなワインの世界を」思ったりもしたのですが、やめやめッ!!(とあっさり白旗)そりゃ、ブルゴーニュのドメーヌの誰と誰が結婚してすぐ別れたとか、そんな話もしたいなとも思ったのですが、それもやめやめっ!!

ということで、何をするかっていうまえにいきなり話題チェンジ。

昨夜いつも出掛ける西麻布のキャビストってワインバーがあるんですが、そこで飲んでいて「そういえば最近新しいバーを開拓しなくなったよな」と一瞬固まってしまったのです。アバウトのガイドやってるのでフレンチは行きますが。思い起こせば97年から00年にかけては交通事故でおりた多額の保険金(話せば長いので完略)ぜーんぶ突っ込んでワインバーを何件も梯子して毎晩毎晩飲み、でもって2年続けてブルゴーニュを歩いて回り、なんで歩いたかってオザミデヴァンの丸山氏が走って回ったっていうから、じゃあ僕はあるこうとか、そんなどうでもいい理由ですが、要は何がいいたいかというとですね、いつも決まったバーでしか飲んでない!!のは老化のはじまりと勝手に決め付けて、ワインバー新規開拓!!をしようと思ったのです、ふぅ。

このBlog読んでいる皆様、この2か月位の中で行ったワインバー(あいまいなジャンルなのでワイン置いていればどこでもいいです)でお薦めのお店を伺いたいです。ひょっとしたらメディアに出ないとんでもなくすごい店、またはけっこう知られているけど、やっぱりここ
はすごいでっ!!という店に出会えることを願って。。。

 モノログ横丁に関するトラックバックは「木村剛モノログ横丁~トラックバック井戸端会議」までお寄せください。宜しくお願いいたします。

2004 12 16 | 固定リンク

2004.12.15

あんさんわてに銭払わん

 皆さん、こんにちは。木村剛です。「プログレッシブな日々」さんから、私の一番のお気に入りのビートルズナンバー「You never give me your money」の関西弁訳をいただきました。「原詞にはギターコード付けといたるから、木村はん、気分転換に久々に弾き語ってみてはどや?」というサジェスチョンをいただきましたので、早速今晩にでも久々にギターを爪弾いてみたいと思います。

 それでは、「You never give me your money」の関西弁訳「あんさんわてに銭払わん」をお楽しみください。これも、ざぶとん1枚ですね。

あんさんわてに銭払わん(冒頭部分訳) 

あんさん、わてにさっぱり銭払わんと
カラ手形ばっかり切りくさって!
そんなややこしいショーバイしてるとなあ、
あんさん、じきにドツボにはまってまうでえ!

わて、あんさんに電話番号教えたらへん。
まあ、居場所だけはちゃんとしといたるわ。
あんさんがコソコソ嗅ぎまわっとるさかい、
わて、ワヤくちゃな気分になっとるんや。

学校、ほっぽりだされてから、銭はなんぼでも出ていく。
先は見えへん、家賃はあらへん。
財布に一銭ものうなってしもた。
これからどないすんねん。

出稼ぎ行ったら、どいつもこいつもクビやて。
月曜の朝っぱらに黄色いトラックで
トロトロ鈍くさくトンボ返りや。
これからどないすんねん。

・・・せやけどなあ、けったいやが、ええ気分なんや
「どないすんねん」って。
ほんまけったいやけどな
「どないすんねん」「どないすんねん」・・・ええ響きや。 

2004 12 15 [02. ゴーちゃんの素顔を暴く!] | 固定リンク | トラックバック

[モノログ横丁] ご意見番 土井千鶴の小まとめ

★12月6日~12月10日までのトラックバックを受けて小まとめします。

皆さんからのトラックバックありがとうございます。2004年ももう残り少なくなってきました。先日のニュースで 今年はこれまでになく気温が高い年だったそうです。11月も本当に暖かかったですね。私も長くファッション業界にいて(最近は下着の仕事も多いのですが)、以前コートのデザイナーだった頃 11月12月の今頃はコート販売がピークの時期なのです。ところがこの10年くらいコートの販売が落ちてきているのです。変わりに売れてきているのが ハイテク素材の保温インナーなのです。地球の温暖化ということもありますが、ファッションのカジュアル化とともに保温インナーを着て身軽なオシャレを楽しむようになったのですね。保温インナーのおかげで 分厚いコートから開放されたのです。でも化学繊維のハイテク素材インナーが合わない・・という意見も多いですね。


>>ヤースのへんしん さん

私、こう見えても(見たこと無いってか・・・)、アレルギー体質なもので、衣類は全て綿100%でないと駄目なんです。インナーは当たり前ですが、首が当たる襟の部分も当然綿100%。色々と悩むのが嫌なので、インナーからアウターまで綿100%にしてしまうんです。

アレルギー体質やアトピー性皮膚炎の方など 着たくても化学繊維のインナーは着れない、綿素材でないとだめな人も多いですね。でも綿以外の天然素材で

>>KenjiMさんのように
 

いったんこの気持ちよさを経験したら、もう普通の靴下ははけません。わたしは1年365日、毎日5本指靴下をはいています。試しに普通の靴下をはいてみたら、指と指がくっつくのが気持ち悪くて、耐えられませんでした。 綿製のものもありますが、やはり絹に限ります。綿は汗を吸いますが、吸った後、乾くことがないので、湿ったままになってしまいます。その点絹は、汗を吸った後の乾燥がはやく、すぐにサラサラになってくれるので、いつまでも気持ちいいのです。


そうなのです。綿と同じ天然素材の絹繊維は 汗を素早く吸収し発散する機能に優れているのです。それになんといっても皮膚と同じ動物繊維の絹は 肌との相性がとてもよいのです。冬山の登山用インナーにシルクが使われていますね。汗を吸いとり発散し保温効果もある繊維は 天然繊維では絹がもっとも機能が優れています。日本では絹は 高級なオシャレ着のイメージが強いのですが インナーに最も適した素材なのです。肌に直接皮膚にふれるインナーや毛布などを絹にすると 本当に暖かく快適に過ごすことができます。

 モノログ横丁に関するトラックバックは「木村剛モノログ横丁~トラックバック井戸端会議」までお寄せください。宜しくお願いいたします。

2004 12 15 | 固定リンク

2004.12.14

なぁんだ、みんなビートルマニアなんじゃないですか!

 皆さん、こんにちは。木村剛です。12月3日のゴーログで「プログレッシブな日々」さんが考案したビートルズの名曲「Let it be」の名訳を紹介したところ、「・・・・なんか、ぐっとくる。。。」(by「サティスファクション」さん)方が多かったみたいで、「晴れ 時々 マーケティング」さんなどは、「論評不要。素直に感動した。ブログを読み書きし始めてもうすぐ1ヶ月。これを読めただけでも幸せ、儲けものである」などと大感激。改めて、「プログレッシブな日々」さんの筆力に恐れ入った次第です。

 「grounder」さんからは、「私はたまたまイギリス、スコットランドの旅行から帰ってから急なビートルズファンになってしまいました。それも1994年だった青春ももう通り越した頃でした」という追憶をうかがったり、「antiECO」さんからも「何を隠そうantiECOもかなりのビートルマニアでして、パリに住むようになってから、『The Beatles Complete Chord Songbook』を購入したり、DVD版『アンソロジー』を購入して楽しんでいたりしています」という告白をいただきました。
 なぁんだ、みんなビートルマニアなんじゃないですか。「Ideal Break」さんなんかは、「ビートルズ(主にジョン・レノン?)が東洋思想に傾倒していたことを考えれば、"Let it be" は『無為自然(© 老子)』と訳しても、あながち間違いではないかも知れない」などという主張を展開していますし、「架空の杜」さんは、私の大好きな名盤のひとつ「アビイ・ロード」を以下のように解説していただいています。

発売はレット・イット・ビーが最後でしたが、ビートルズとして録音したアルバムはこれが最期となります。最後の最後にこれだけのアルバムを作り上げたところがビートルズがビートルズたる所以なのです。実質的に解散していた彼らが「これが最後だ」という意識を口には出さないまでも共有してレコーディングに望んだ結果生まれた名盤中の名盤です。
とはいえ、アルバムに対する熱意には差があってジョンレノンは交通事故で入院していたこともありベーシックトラックの録音にすら参加していない曲が結構あります。アルバム構成はアナログLPのA面にジョンとポールの曲が2曲ずつ、ジョージとリンゴの曲が1曲ずつ収録されています。B面の後半はポールが中心となって作り上げられた壮大なメドレー構成になっており、仕上られなかった手持ちの曲を逆に上手く編み上げて芸術にまで昇華させたポールとプロデューサーのジョージマーティンの技量はまさに神業といって良いでしょう。ジョージハリスンの活躍ぶりもこのアルバムの特徴で彼の代表曲の2曲をはじめ、レコーディングに早くもシンセサイザーを導入するなどジョンレノン以上の存在感を示しています。
デビューアルバムとこのアルバムを聞き比べると、彼らの7年だけのレコーディングキャリアの濃密さに今更ながら驚くばかりです。

 皆さんのトラックバックを読んでいるうちに、久し振りにビートルズのアルバムを無性に聴きたくなり、「アビー・ロード」を探し出してついつい聞き惚れてしまいました。やっぱり私の一押しは、「ユー・ネバー・ギブ・ミー・ユア・マネー」です!!

2004 12 14 [03. イベント大特集] | 固定リンク | トラックバック

[モノログ横丁] 木村剛の小まとめ

 皆さん、こんにちは。木村剛です。今週もお題1の「隙間時間をどう使う?」にトラックバックをいただき、有難うございます。「Unforgettable Days」さんから、次のトラックバックをいただきました。

とにかく隙間時間に心掛けていることは、現実社会の刺激を最大限吸収することです。 読書や携帯サイトへのアクセス、音楽鑑賞などは1人きりの時にできることです。インターネットへのアクセスなども含めて、私たちは人の作り出した極めて演出的かつ人工的に計算された情報に接する機会は飛躍的に増えています。その一方で、意図せず偶然から生み出されるダイナミックな現象の中に身を置く時間が極めて限られてきています。 忙しい日常の中で隙間時間を見つけて、その場所が複数の人の意識が入り混じっているのであれば、そこに必然的にある状況は偶然から生まれてくる現象を捉えてみると、意外な発見があるものです。

 ということで、「1人の人を観察する」「グループを観察する」「大勢を眺める」「街を歩く」ということをされているようです。テレビ(television)の「tele」 は遠い、つまり遠く離れたところの映像(vision)という意味ですが、文明の進歩につれて、離れたところの情報を得るのは便利になりました。しかし携帯電話の普及など、離れた人とのコミュニケーション手段が発達した反面、画面に熱中するあまり「偶然」に出くわす(見つける)情報を見落とす機会が増えたのも事実だと思います。

 また、「PurpleMoon blog」さんからのトラックバック「隙間時間は短歌をひねっています」をご紹介しましょう。

おなじココログの「枡野浩一のかんたん短歌blog」がきっかけで、電車に乗っている時間などは短歌を考えています。思い浮かんだフレーズは、携帯のメモ帳に記録。推敲して出来上がったらブログにアップして、「かんたん短歌blog」にトラックバックで投稿です。
…わたしなんかはまだまだ全然ダメダメの初心者ですけど、常連さん方も携帯のメモ機能を利用している方が多いようです。
(中略)
今までに短歌を勉強した経験などは全くなくて、枡野氏の短歌入門書「かんたん短歌の作り方」(筑摩書房)を読んだだけで、上手な方々にまじってばしばし投稿してしまっています。これもブログの気楽さならではです。
「雑誌にハガキで投稿」の時代だったら、絶対にやってなかったと思います、わたしなんて。

 何かを読んだり見たりするのではなく、短歌を考えるというように、隙間時間に考えごとをするという使い方もありますね。オフィスにこもって考えごとをするのもいいですが、場所を移してみると、新たな視点で考えがまとまることがあるものです。重要なのは、思いついたら、必ずなにか外部メモリーに記憶させておくことです。紙や携帯電話にメモ書きをしたり、会社や自宅にメールで送信しておくのもいいかもしれません

 「江戸時代研究の休み時間」さんは、「自分にノルマをかすことが好きで『一日最低100頁読む』と自分で決まりをつくって」歴史関係本を読まれているそうです。しかし、

そんなある日、週刊誌にインターネット特集があって、ビジネスマンの間に流行るブログという記事を読みました。わたしはビジネスマンではありませんから、そのときはあまり気にもとめませんでした。しかしそのあと、偶然ある場でひとがブログについての世間話をしていたのを聞き、いちおう入門書でも買ってみるかと、近所の本屋で鈴木芳樹・ブログ研究会編『BLOG完全マニュアル』(千舷社)を購入して勉強してみました。早くもその1週間後niftyのココログにすることを決め(有料ですが「タダより高いものはない」と思ったので……)30分ほどで開設しました。

 偶然、小耳にはさんだり、本で読んだりしたことがきっかけとなって、その後のライフスタイルが変わることがあると思います。どんな情報や本がきっかけになったかも含めてどんどんトラックバックしてください。お待ちしております!

 モノログ横丁に関するトラックバックは「木村剛モノログ横丁~トラックバック井戸端会議」までお寄せください。宜しくお願いいたします。

2004 12 14 | 固定リンク

2004.12.13

切込隊長、なぜ無断訂正されたのですか?

 皆さん、こんにちは。木村剛です。日曜日にUPした「切込隊長、残念です。でも、ありがとう」に記しましたとおり、切込隊長による日本振興銀行に関する根拠のない風評に関しましては誠意ある対応がない限り粛々と対処する方針ですが、本日改めて確認いたしましたところ、嘘八百に彩られた「日本振興銀行の中間決算について」の部分が書き換えられ、しかも、切込隊長こと山本一郎氏の対談相手が「落合伸治氏」ではなく、「関係者」という名の訳の分からない主体に訂正されております。

 ネット界の神様「切込隊長」として多数の信者たちから崇拝されている方なのに、これはちょっと反則技なのではないでしょうか。すでに「Richstyles!」さんが抜粋して公示しているように、山本一郎様は落合伸治氏と対談した記録として対外的に公表されたわけであり、私も初回バージョンのプリントアウトを大切に保管しております。
 客観的に見て、日本振興銀行に関する山本一郎様の書き込みは、すでに「ネット上の痴話喧嘩」の域を越えております。私は「日本振興銀行の株主の代理人」として株主価値を護らなければならず、「リアルビジネスにおける戦い」を遂行しなければならない立場にあります。したがいまして、「ネット上の痴話喧嘩」よろしく、ささいな噂を耳にして、さも真実であろうかのように装い、「ヤバイと思ったら、訂正・削除してしのげばいい」という山本一郎様の立場とは大きく異なります。
 少なくとも「株主の代理人」たる私の場合、日本振興銀行に関する情報発信におきましては、第三者に対して証明できる事実の上に構築される主張でなければならず、しかも、後日訴えられることがあろうとも整斉と説明できるものでなければなりません。日本振興銀行の現状に関するご説明については、株主に対する説明をご紹介することによって、近日中に皆さまにもご報告したいと思います。
 例えば、山本一郎様は、初回バージョンにおいて、私が在日韓国人であるとか、広島出身であるとか、根拠のない嘘をネットで広めておきながら、「ヤバイ」と思ったら、過ちに対して謝罪することもなく、さっさと削除して知らぬ顔を決め込むなど、「2ちゃんねる」時代の癖が抜け切っていないようです。「2ちゃんねる」であればともかく、ブログにおいてそういうことは出来れば控えていただきたい、というのが、ブログが市民権を得るべきだと考えている、私からの切なるお願いです。
 そのほか、私に関して記述されていることにつきましては、反論するのも馬鹿馬鹿しいでっち上げばかりで、「便所の落書き」の域を超えておりません。政府やマスコミに対する一般論としての批判ではなく、「個人の人権を侵す」というかなり危険な暴力を振るっていらっしゃるのに、風説を真に受け、事実確認や証拠取得という基本を忘れておられるのは如何なものだろうかという感じがしております。陰謀史観で物事を語ると見誤ることが多いものです。2年前に根拠もなく「外資の手先」というレッテルを私に貼ったマスコミの方々を思い出させていただいておるところであります。
 特にブラックジャーナリズムが良く使う「匿名の関係者との対談」という形で、自分の憶測を相手に言わせて、あたかも事実のように装うという手法を、ブログという(今のところ)健全にみえる世界で広めていくのは問題が多いように思われます。「根拠を聞かれたところで、情報源の秘匿というもっともらしい理由で答えなくていいから大丈夫だ」という正当とは言い難いディフェンス技(無論、巷の週刊誌や夕刊紙にも溢れておりますが・・・)で、「報道という形態」を擬せられるのは少し控えめにした方がよろしいのではないでしょうか。
 もっとも、これが私個人に対する誹謗中傷や罵詈雑言の類にとどまるのであれば、これまでどおり「有名税」として懐深くスルーするという対応もあり得ました。しかし山本一郎氏は、その域を超えて、日本振興銀行の中間決算に関して落合伸治氏との対談を公表され、その内容は全くの事実無根のものでありました。それなりに金融知識や会計知識がある人間であれば、「嘘」と分かるような内容ですが、素人にはアジテーション的な結論しか記憶に残らないウマイ書き振りとなっております。確か、山本一郎様は「金融のプロフェッショナル」と自称していらっしゃるはずですが、確信犯でネット的な「釣り」をやられたのでしょうか。
 例えば、わが国の会計制度上中間決算においては正式な監査証明が出ないということは常識です。また、独立した監査法人が実施しなければならない外部監査を、内部監査を担当する者ができないこともこれまた常識です。さらに言えば、如何に調子が悪くとも、正常先や要注意先の貸出全額が不良債権化するわけはないのであって、あまりの稚拙な見方に金融の専門家であれば吹き出しかねない対談内容でもあります。
 ちなみに、日本振興銀行の自己資本比率は9月末時点において20%程度と、わが国の銀行の中でも高い自己資本比率を誇っております。収益性には現在課題を抱えておりますが、来年4月以降は業務純益ベースで月間黒字を期待できると考えておりますし、健全性には何ら問題ありません。監査法人の公認会計士の方々にも十分に見ていただいておりますし、さらなる増資も中期計画の中にあります。
 しかし、切込隊長のブログ読者の中にはそんな戯言であっても、「なるほど」と思ってしまわれる方も少なからずいたようで、笑い話として放置できるものでもないようです。
 山本一郎様と落合伸治氏による対談内容は、刑法第233条「虚偽の風説を流布し、又は偽計を用いて、人の信用を毀損し、又はその業務を妨害した者は、3年以下の懲役・・・に処する」における信用毀損罪に相当し、特に落合伸治氏がそのような言説をネットで情報を流布する立場の山本一郎様にしたのであれば、嘘八百を説いて回っている落合氏の罪は免れえません。だからこそ私は、「切込隊長、残念です。でも、ありがとう」と書かせていただいたのです。
 ところが、山本一郎様の対談相手である「落合伸治氏」が何の理由も記されることなく、いつの間にか「関係者」とぼやかされて書き換えられております。それは、大変困るのです。山本一郎様がわざわざぼやかされた理由として考えられるのは、以下の2つしかありません。

(1) 本当は落合伸治氏なのだが、落合氏から「このままだと虚偽の風説の流布で日本振興銀行から訴えられる」と泣きつかれてとりあえずぼやかした。

(2) 元々でっち上げなのだが、「落合伸治氏に否定されたら、日本振興銀行からオレが訴えられてヤバイことになる」と思ってとりあえずぼやかした。

 さて、一体全体どちらなのでしょうか。他のことはともかくとして、この点に関してだけは、是非、山本一郎様にはっきりさせていただきたいと思います。私個人に対する誹謗中傷や罵詈雑言に関してはさておき、日本振興銀行の株主価値を護るために、「株主の代理人」として、私は粛々と為すべきことを断行せざるを得ないからです。
 これは「ネット上の痴話喧嘩」ではありません。「リアルビジネスにおける戦い」なのです。社長として自らビジネスを展開していらっしゃる山本一郎様であれば、その違いは痛切に分かっていらっしゃるはずです。(1)の場合、日本振興銀行としては、落合伸治氏に対して訴えを起こしていくこととなりましょう(山本一郎様は当該ブログを削除)。また、(2)の場合には、謝罪し即刻削除していただかない限り、山本一郎様個人に対して、本件の責任を問うことになってしまうと思われます。
 これはエンターティンメントではありません。是非とも本件だけは、嘘偽りのないご回答をお待ち申し上げております。単に、(1)なのか、(2)なのか、をお答えしていただければ良いだけなのですから・・・。
 個人的には、そのときに切込隊長の深い愛情が分かるのではないかと予感しております。
 何卒、よろしく、伏してお願い申し上げます。

2004 12 13 [07. 銀行はどこへ行く?] | 固定リンク | トラックバック

[トラックバックランキング] 日本の国は手遅れ患者なのか?

 皆さん、こんにちは。木村剛です。毎週日曜日は、トラックバックランキングにおけるそれぞれのカテゴリーにおいてランクインしている方々の中から、ひとりだけを選んで、その方のトラックバックから、珠玉の言葉を選んで皆様にお届けする「Words of the Blogger」の日です。第16回「Words of the Blogger」で紹介させていただくのは、辛口コメントながら建設的なヒネリが利いている「まーどんなの備忘録」さんです。

 私のゴーログに対しても、厳しい眼差しを向けながら、脇の甘いツッコマビリティを目敏く見付けると、バッサリと斬ってくれるものですから、私も「今度はどういう風に斬られるのかなぁ」などと予見しながら書いていたりします。
それでは、凄腕主婦の切れ味が冴える「まーどんなの備忘録」さんのブログをお楽しみください。

日本の国は手遅れ患者さんのように、手術をあきらめて安らかに…というわけにはいきません。痛みを覚悟して大手術が必要なら速やかに行う、つまり不良債権、焦げ付きなどはさっさと処理する方が賢明なように思います。それでも尚、処理が進まないのは、日本の国を手術できる医者がいないからでしょうか。いや、ひょっとして、国の治療にあたっている医者は、日本の国のことを助かる見込みのない末期患者と同じように考えて、あえて延命措置で済まそうとしているのかしら…? そんなことは無いと思いたいのですが、なんだか背筋が寒くなってきそうです。 
(2004.11.10「手遅れ」) 
西武は堤一族が私腹を肥やせんがために操作したことで、私利私欲に走るのは怪しからんことであり、カネボウなどはいわば雇われ役員が会社存続のために致し方なく決算をごまかしたわけだから、西武の方がずっと悪い…, という考えのようです。あ~、この人はやっぱり会社組織の中の人間なんだ、と思いました。会社に属していると、自分の為ではなく自社のために動いているんでしょうか、決算報告なんて見解の相違でいかようにでも操作できる=少しでも見場の良い数字を出すよう知恵を絞る、組織ってそういうところなのだろうと思わずにはいられませんでした。 
(2004.12.7「組織の内と外」)
私の連れ合いも先日、とある資格試験を受験しました。今までに取得した資格は CFP、企業監査関係の資格などなど。・・・せっかくファイナンシャル・プランナーの資格を取ったんだから私のすずめの涙ほどのヘソクリ運用を相談しようとしても 「FPは特定商品を推奨したりしちゃいけないから」 と言って逃げてしまう有様。 まったくもう…、何のための資格なのかしら !? このままだと単なる資格マニアになってしまうのでは。 まっいいっか、そのうち資格勉強もボケ予防に役立つような年齢になるでしょう。
(2004.11.18「資格マニア」)
もし私が被災者の立場だったら、マイクやレンズを四六時中向けられたりするのは絶対にご免です。なにかマスメディアを通して言いたいことがあれば自分からマイクやレンズの前に出向きます。
(2004.11.1「文字伝達の怖さ」)
『未亡人』という言葉に後味の悪さを感じます。・・・そもそも「未亡人」という言葉は未だ死んでいない人ということ、取りようによっては「死に損ない」ではありませんか! まじまじと文字をみると(品がない言葉ですが)胸糞悪くなってきます。ほかに言い様がないものでしょうか。後家、寡婦、どれも響きがいまいちかな。とりあえず、気分が悪いので今日はこれまで。
(2004.11.22「『未亡人』とはこれ如何に」)

第16回の「Words of the Blogger」はいかがだったでしょうか。来週は、熟練の筆力が冴える「PurpleMoon blog」さんです。お寄せいただくトラックバックは、いつも参考になるものばかりです。今回の「かめはめ波」ランキングでは、第5位にランクインしています。ご期待ください。


(1)週間ランキング(2004年12月2日~12月8日、総合得点による)
第1位 my.Hurusato.org
第2位 貞子ちゃんの連れ連れ日記
第3位 iiwis on the tree
     ヤースのへんしん
第4位 grounder
     えみっちぃの見る風景

(2) トラックバックベストテン(ブロガー→ゴーログ) [( )内は前回順位 ]
第1位 いのっち日記 125回(第1位) 
第2位 my.Hurusato.org 99回(第2位) 
第3位 McDMaster's Weblog 75回(第3位)
第4位 ヤースのへんしん 71回(第5位)
第5位 fareaster 69回(第4位)
第6位 えみっちぃの見る風景 56回(第6位)
第7位 あざらしサラダ 49回(第7位)
第8位 志鬼朗の日記 43回(第8位)
     プログレッシブな日々 43回(第9位)
第10位 笑わせんなヴォケが! 39回(第10位)
(3)「かめはめ波」ベストテン(ゴーログ→ブロガー)
第1位 McDMaster's Weblog 28回(第1位)
第2位 カトラー 22回(第2位)
第3位 Tinkle-Tinkle 20回(第3位)
第4位 fareaster 18回(第4位)
第5位 PurpleMoon blog 17回(第4位)
     志鬼朗の日記 17回(第4位)
第7位 Hiroetteのブログ 16回(第7位)
第8位 いのっち日記 15回(第8位)
     珠丸の覚書 15回(第8位)
     my.Hurusato.org 15回(第10位)
  
(4)「かめはめ率」ベストテン(かめはめ波÷トラックバック)
第1位 Ochonoko 1.00(第1位)
第2位 珠丸の覚書 0.94(第2位)
第3位 ネットは新聞を殺すのか 0.92(第3位)
第4位 チップを弾むから 0.90(第4位)
第5位 カトラー 0.73(第5位)
第6位 おたくなばくちうちの日記(仮) 0.67(第6位)
第7位 Hiroetteのブログ 0.64(第6位) 
第8位 くびったけじゃないもん! 0.57(第8位)
第9位 ひとこと 0.56 (第9位)
第10位 Tinkle-Tinkle 0.55 
(5)「ざぶとんポイント」ベストテン
第1位 ヤースのへんしん 3回 
第2位 ガ島通信 2回
     プログレッシブな日々 2回
第3位 いい国作ろう!『怒りのぶろぐ』 1回
     Eat it! 1回
     e-Life Blog 1回
     my.Hurusato.org 1回
     こにのつぶやき 1回
     ネットは新聞を殺すのか 1回
     会長のいろんなもの紹介 別館 1回
     善光寺手帳 1回
     小林Scrap Book 1回
     まーどんなの備忘録 1回
     お笑い@サプリッ! 1回
     あざらしサラダ 1回
     天漢日乗 1回
     貞子ちゃんの連れ連れ日記 1回
     えみっちぃの見る風景 1回
     yotsuya67  1回
     現役CMプランナーの辛口!広告批評 1回
     笑わせんなヴォケが! 1回 
     McDMaster's Weblog 1回
     ネタフル 1回
     志鬼朗の日記 1回
     Espresso Diary 1回
(6)総合ランキング
第1位 いのっち日記 【155glp】(第1位)
第2位 McDMaster's Weblog 【136glp】(第2位)
第3位 my.Hurusato.org【134glp】(第3位)
第4位 fareaster 【105glp】(第4位)
第5位 ヤースのへんしん 【102glp】(第5位)
第6位 志鬼朗の日記【82glp】(第7位)
第7位 カトラー 【80glp】(第8位)
第8位 Tinkle-Tinkle 【77glp】(第8位)
     えみっちぃの見る風景【77glp】(第10位)
第10位 あざらしサラダ 【76glp】(第6位)
第11位 笑わせんなヴォケが! 【72glp】(第11位)
第12位 プログレッシブな日々【69glp】(第13位)
第13位 PurpleMoon blog 【65glp】(第12位)
第14位 Hiroetteのブログ【61glp】(第16位)
第15位 専業主婦の逆襲【59glp】(第15位) 
第16位 バイオティックレイヤード 【58glp】(第14位)
第17位 ミズタマのチチ【57glp】(第17位)
第18位 彰の介の証言 【54glp】(第18位)
第19位 レビューのとらお【51glp】(第19位)
      Watch IT,ケータイ,ベンチャー【51glp】(第20位)
 


(注記:はじめての方のために)
このベストテンは、(2)トラックバックと(3)「かめはめ波」(私からブロガーに対するトラックバック)と(4)「かめはめ率」と(5)「ざぶとんポイント」によって獲得されたglpによって決定されています。ちなみにglpというのは、「ゴーログポイント(go-log point)」の略で、(2)トラックバックの場合は回数そのままがglpになります。(3)「かめはめ波」の場合は「回数×2」がglpとして加算されます。(4)「かめはめ率」の場合はランキング10位以内の方にのみ順位に応じてglpが付与されます。(5)「ざぶとんポイント」の場合は「回数×5」がglpとして加算されます。この合計が多い順番にトラックバックランキングが決定されております。


2004 12 13 | 固定リンク | トラックバック

2004.12.12

切込隊長、本当に残念です。でも、ありがとう。

 皆さん、こんにちは。木村剛です。私は、個人的には、切込隊長こと山本一郎氏をネット界の先輩として尊敬しておりますし、切れ味鋭い評論にも一目置いております。したがいまして、私に関する記事に関して、明らかな事実誤認や非礼な誹謗中傷があっても、「有名税」という割切りで懐深くスルーすることを基本ポリシーとしてきました。

 しかしこの度、切込隊長が、私個人に対する罵詈雑言にとどまらず、日本振興銀行に関して事実に基づかない風説を流布されるに及んで、何もせずにスルーし続けることは不可能となりました。本当に本当に残念に思います。
 私は「ネットの世界における言論の自由」は非常に重要なものだと考えています。だからこそ、個人的には大嫌いな「2ちゃんねる」に対しても原則として擁護するスタンスをとってきました。しかし、その「言論の自由」を守るためにも、リアルな社会において受け入れられる自主ルールが必要だとも感じているわけです。そのあたりの私の考え方は、2004年5月13日付けのゴーログ「モノ書きの老婆心:匿名性を護るために」を再読していただけると幸いです。
 切込隊長は、このところ連続して、私に関する誹謗中傷を繰り返しておられますが、ここまで事実無根のガセネタを垂れ流されると、さすがに寛容さを維持することは難しくなってきます。ちなみに、ネタ元にしていらっしゃる「週刊現代」につきましては、名誉回復措置と3000万円の損害賠償を求めて、12月10日に提訴いたしました。これから裁判です。
 切込隊長にお願い申し上げます。謝罪の意を示していただくとともに、該当記事を即刻削除していただきたい。そのお願いが聞き入れていただけない場合、粛々と対応させていただくことになると思います。
 本当に本当に残念です。
 しかし、その一方で私は、切込隊長に感謝しなければなりません。というのは、落合伸治氏が事実無根の風評を流している明確な証拠をいただくことができたからです。しかも、切込隊長のブログはアクセス数が多いので、マスコミみたいなものと考えてよいと思われます(実際、書かれたことを鵜呑みにしていらっしゃる方も多い様ですし・・・)。 刑事および民事の法的手続が進む中で、切込隊長こと山本一郎氏のブログのプリントアウトは、落合伸治氏が風評を流していた証拠として扱われることになると思います(もしくは、山本一郎氏がデッチ上げていたか・・・)。または、証人として出ていただくことになるかもしれません。
 それにしても、金融のプロフェッショナルであるはずの山本一郎氏が、内部監査と外部監査の区別もつかず、中間決算と本決算と監査証明の関係も分からず、貸倒引当金の基本的なコンセプトも理解できていない落合伸治氏の言説をそのまま信じ込んで公のブログで流布するとは恐れ入りました。切込隊長の名声を汚すのではないかと心配です。
 切込隊長、本当に残念です。でも、ありがとう。
 これで日本振興銀行は、大きな膿を出し切ることができると思います。
 なお、切込隊長が設定した設問に対しては、「my.Hurusato.org」さんが「雑感:日本振興銀行についての切込隊長の記事について」において整理していらっしゃいますので、ご一読まで。

(追伸)まことに残念ながら、良くも悪くも拙者、生粋の日本人でございます。ちなみに私の出生地は、広島ではなく、富山ですから・・・残念!(こんなこと、誰でも知っていますよ) むむっ、ひょっとしてひょっとすると、切込隊長は、読者がそこまで気付くであろうことを読み切った上で、落合伸治氏によるガセネタをUPしたのだろうか?(ちょっと、深読みしすぎでしょうが・・・)

2004 12 12 [07. 銀行はどこへ行く?] | 固定リンク | トラックバック

[週刊!神部プロデューサー] 古川さんと河野さんの地元に行ってきました!!

 この1ヶ月、ほとんど毎週、土日を河野太郎議員と古川元久議員と一緒に過ごしてきました。その模様の一部は現在、フィナンシャルジャパンONLINEの国会動静で視聴できます。先週末は、名古屋に帰った古川さんの追っかけ。その前週は、湘南ベルマーレ(J2サッカー)のホームでの試合を応援に出かけた河野さんの追っかけで平塚市まで出かけてきました。二人の普段の活動についてそれなりに紹介ができたのではないかと思っています。

 撮影しながら、まず思ったのが、「お二人とも、とにかく、朝早くから夜遅くまでスケジュールがいっぱいなんだなあ」ということです。今回、朝から晩まで同行させていただいた古川さんを例にあげると、イベントへの出席の依頼とか、陳情で会いたいみたいな話が山のように届いていて、それが常に行く先、行く先まで追いかけてきているんですね。で、古川さんは、それを移動する時間を使って、車の中で決済しまくっていました。スケジュール表を横目でのぞき見ると朝から晩までびっちり埋まっているんです。ある程度想像はしていましたが、まじかで見ていると、それだけでお腹がいっぱいになるぐらいでした。
 そしてもうひとつ思ったのが、「思っていた以上に肉体労働だな」と・・・。車で移動して、スピーチして、移動して、スピーチして、移動して、スピーチして、これまた、古川さんを例に出しますと、名古屋はかなり大きいですから、古川さんの選挙区の端から端までとなると結構な移動距離になります。で、それを一日に何回も繰り返すわけです。

でもまあ、カメラで、ずっと撮影していた僕が、本当のところは一番肉体労働だったわけですけどね・・・

 また、東京で会うときは、スーツで「びしっ」としているところばかり見ていたので、家族と一緒にいる時のお二人の様子にちょっと興味があったのですが、今回、そんなプライベートなシーンをちょっとだけ垣間見てしまいました。

 河野さんも古川さんも、実は小さなお子さんがいらっしゃいますが、河野さんはフットサル大会に息子さんが来ていて、試合の合間に二人でボールを蹴って遊んでました。河野さんは、どうにもかわいくてしょうがないらしく、結構、デレデレ状態になっていました(たろうさんスイマセン!!)。
 また、古川さんは家族で27日に開かれたお茶会には出席されており、また、ご自宅を出発するところから、ずっと撮影させていただいたので、奥様や息子さんに何度もお会いする機会があったのですが、息子さんはあごの形というか輪郭が古川さんにそっくりで、1週間ぶりにお父さんに会えたのがうれしかったのか、すっごく甘えて、お父さんにくっついたり、ちょっといたずらをして、かまってもらおうとする様子が、とてもかわいかったです。

 講演会などで、一般の人たちから、難しい問題を投げかけられ、厳しい表情で、真剣に受け答えをしているお二人のシーンを何度も見ていましたから、息子さんと遊ぶシーンを見たときに、なんだかとても、アットホームな気持ちになってしましました。

 普段の二人の活動の一部が今、フィナンシャルジャパンオンラインにUPされています。もしよかったら、一度見てみてください。


2004 12 12 [17. 週刊!神部プロデューサー] | 固定リンク | トラックバック

[フィナンシャルi] 銀行貸出増加へのハードル

 2003年に5%程度だった銀行貸出の対前年比減少率は2004年9月末で3%にまで縮小した。02年初来の循環的景気回復、ゼロ金利政策長期継続という追い風もあって銀行部門の不良債権処理は着実に進展しており、信用リスク許容度の拡大とともに銀行の貸出スタンスも個人・中小企業向けを中心に積極姿勢に転じている。ただ、今後の貸出動向の鍵を握るのはむしろ貸出需要サイド、つまり企業部門資金需要の強弱いかんである。(白石誠司)

 98年度以降、非金融法人部門の資金余剰が続いている。これは企業がバブル崩壊後の過剰債務問題に対処するため借金返済を優先し続けてきたことに対応する。
 04年の全産業売上高・有利子負債残高比率はほぼ88年水準にあり、マクロ的にみて過剰債務問題が終息したとは必ずしもいえない。企業の債務圧縮の動きはそのペースこそ鈍化してもまだ数年は継続する公算がある。
 さらに銀行の貸出増加を阻む二つの構造的要因が存在する。一つは企業部門の極めて潤沢なキャッシュフローの存在であり、もう一つは企業の構造的人件費抑制スタンスを背景に内需主導の自律的景気回復が期待しにくい点である。
 財務省の法人企業統計によれば、04年4~6月期の非金融法人部門の設備投資/キャッシュフロー比率は昨秋来の力強い設備投資拡大傾向にも関わらず史上最低圏の66%にとどまった。企業は銀行借入をしなくても極めて高水準の設備投資を実施出来る財務状況にある。
 しかも、この構図は、技術革新を背景とした半ば構造的な資本財物価デフレのもとで今後も根強く継続する可能性がある。
 キャッシュフローの過半を占める減価償却費は過去の設備取得原価に基づいて計上される。一貫した資本財物価デフレ下においては、昔の高い設備取得原価に基づいて計上される減価償却費が潤沢となる一方で、当該キャッシュフローの設備購買力は高まり続けるという循環が働くためである。
 また、日本の製造業は経済のグローバル化という流れの中で、低廉な労働力を有する新興工業国との競争激化を余儀なくされており、景気回復下においても人件費抑制スタンスを大きくは崩していない。非製造業もパート比率引き上げによる人件費抑制に余念が無い。
 こうした企業部門の労働分配率引き下げは個人消費、延いては内需主導の自律的景気回復の障害となり、延いては企業の能力増強投資抑制につながる。実際、最近の設備投資動向をみると、外需・IT関連などの一部特需業種で能力増強投資がみられるものの、全体的にはこれまで抑制されていた更新投資が顕在化している色彩が濃い。
 一方、貸出金利の動きをみると新規貸出平均金利が残高ベースの貸出平均金利より0.2%程度低い状態が続いている。全体平均よりも低いものを加えて平均値を出すと全体平均が低下するという意味において、残高平均金利の低下傾向は今後も続く。
 このことは、貸出残高と残高貸出平均金利の積である銀行の貸出受取利息額がまだ根強い減少トレンドにあることを意味する。銀行は引き続き(価格変動リスクに留意しながらも)債券投資による期間収益獲得を重視せざるをえない環境に置かれているといえる。

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白石誠司
早稲田大学政治経済学部経済学科卒。1988年4月中央信託銀行入行。91年4月日本経済研究センター出向、92年4月に中央信託に戻り調査部、資金証券部(債券ディーラー)。98年1月大和総研入社、経済調査部。01年4月から大和証券SMBC債券調査部チーフマーケットエコノミスト。日経公社債情報第9回債券アナリスト・エコノミスト人気調査(2004年3月8日発表)エコノミスト部門第7位。

(追伸)「週刊!木村剛」は、総合ビジネス月刊誌誌「フィナンシャルジャパン」(年間購読はココ)および「フジサンケイビジネスアイ」(購読希望はココ)とメディア・コラボレーションしています。本日の記事は、「フジサンケイビジネスアイ」に12月6日に掲載したものです。

2004 12 12 [14. フィナンシャルi ] | 固定リンク | トラックバック

2004.12.11

[BLOG of the Week] 学校では教えてくれないこと

 皆さん、こんにちは。木村剛です。毎週土曜日は、トラックバックしていただいた方々を中心に、私が独断と偏見でお気に入りのブログを一つ選んでご紹介する「BLOG of the Week」の日です。第32回「BLOG of the Week」において私が選んだのは、「えみっちぃの見る風景」さんによる「学校では教えてくれないこと」です。本当にうまくいくかどうかはともかく、試してみる価値はあると思いますね。机上の空論より実践が大事だと私も思います。それでは、「えみっちぃの見る風景」さんのアイデアをお読みください。

[学校では教えてくれないこと]

学校では、社会の仕組や国会の仕組、日本国憲法や経済の成り立ちは社会や公民、大学や専門学校に行けば法律学や経済学でそう言ったことは教えている。でもそれらは、一般知識であって、実践的ではない。

そんなねー、議員の数とか任期をテストに出す位だったらさ、クラス単位で仮想株取引とか。学年関係無く学校の中で何社か会社を設立して。(当然、仮想ですが)で、どういう風にしたら会社が運営できるかを学習する。そちらの方がよっぽど建設的じゃないだろうか。

例えば、後者の学習をする場合。年度の初めに高学年から会社を運営する生徒を何人か決める。(社長・役員の決定。)会社の事業を決める。事業は複数候補に挙げておく。

当然やりたいことは他社と重なるので、重なったら入札方式を取る。少し通常の会社間の入札とは異なるが、クライアント(学校側)が提示する要望に対して自分達の会社はどうできるかという資料を期日までに提出。で、結果が出たら、依頼をする。

「学校の花壇の整備は○川さんの経営する会社に委託」とか「校内放送を運営するのは△山さんの会社に委託」とか。その選考から漏れた会社は他の事業をするために再度、資料を学校側に提出。

その後、仮想の入社テスト。この場合は、面接をして採用を決める。対象は3年生以上でしょうか。当然、先生もその会社の入社テストを受ける。(先生は会社顧問という形で採用)これを4月中に行う。

5月から実際に運営をしていく。週に1回はミーティング。月に1回は学校側と各社の社長と会社顧問が集まって自分達の事業状態や今後の展望、他社への要望や学校側の要望を話し合う。…給食でも突付きながら。

で、9月か10月に各社の事業報告を行う。他の生徒も当然集まるので、そこで実際の要望を聞いたりする。(ここで経営陣の退陣要求も可能。)必要とあれば、その場でヘッドハンティングもあり。当然、リストラもあり。交換トレードだってある。

2月にも同様の報告会を開く。そこでは、一年間、事業内容に対してどのように取り組んだかを学校側や生徒たちが評価する。で、その評価が会社を経営する授業での評価。

通常の授業と並行しながらこういう授業をしてみてはどうでしょう? 会社経営の授業は休みである土曜日や放課後、休み時間を利用して行うような感じで。

…なんてスリリングなんだ。。。1年間のみの会社経営だから、途中で経営不振に陥って倒産ってこともありえる。倒産したら、他の会社に中途採用をしてもらって。

ちなみに学校内での会社経営。取引されるのは仮想の金銭。実際の金銭だと問題になっちゃうでしょ。学校の中の社長会の運営や法案の立案、学校内紙幣を発行するのは、校長&生徒会です。で、会社経営に関る税金も仮想金銭で。んで、納める所は生徒会。
で、今の日本の税制をそのまま取り入れるような形で。そうすれば、税金の勉強も会社運営の勉強も両方とも勉強できるんじゃないでしょうか。

2004 12 11 [22. BLOG of the Week] | 固定リンク | トラックバック

[週刊!岡本編集長] My favorite things <2>

 さて、次に私の好きなものといえば、映画を挙げることができるかもしれません。私はひょっとすると某大手映画会社に就職していたかもしれないのです。でも雑誌社へ入っちゃったんだけど。大学時代は映画のサークルにいて、映画三昧の生活を送っていました。一番よく観た月には、40本観ていましたね。たしかあれは、大学3年生の前期試験の時でした。勉強なんかしたくありませんからね。

 しかし、大学を卒業してからは、パッタリと観なくなりました。ですから、私の映画体験は今から20年前で終わっているということになります。
 そういうわけなので、私が好きな映画ベストスリーを挙げるとするならば、以前にお話したフェリーニの「8 1/2」。フェリーニの「甘い生活」や「アマルコルド」も捨てがたいものがあります。フェリーニは一番好きな映画監督です。例えば「フェリーニのローマ」、すばらしいです。「悪魔の首飾り」(「世にも怪奇な物語」の中のフェリーニの担当したシーン)で、ワンカット移動撮影で見せる場面など、忘れることができません。
 そういえば、以前トラックバックをいただいた方が、「私はサテリコンが好き」と書かれていましたが、あれはイタリアのテレビ局が作った十数時間のテレビ番組が本編であって、映画として公開されたものはその抜粋であったと私は記憶しています。日本でも本編の方を通しで見る機会があったんでしょうか。私も見たいです。
 それからビスコンティの一本となると、「山猫」になるでしょうか、あるいは「ルードヴィッヒ」になるでしょうか。「地獄に落ちた勇者ども」もよかったし、「べニスに死す」、いやいやブルックナーの7番が音楽として非常に印象的だった「夏の嵐」も見逃すことはできないかもしれません。早稲田松竹の最前列で、「山猫」と「夏の嵐」という地獄のような二本立てを見た大学1年の秋の記憶は忘れることができません。「山猫」では舞踏会のシーンが40分間も続きます。それを早稲田松竹の首が痛くなる最前席で観た時にはすっかり目が回ってしまいました。

 そして私は、はっきりと申しあげましょう、フランス映画は大嫌いです。特にゴダール。観ていないわけではありません。しかし2度と観たいと思いません。ここまではっきりと人前で言うことができれば、爽快な気分になりますな。
 さりながら、「天井桟敷の人々」、これは大傑作だと思います。忘れもしません、早稲田郵便局の2階にあるACTミニシアター。ここで初めて見たときに、見終わった後何も感じなかったのですが、その後学校に向かう道すがら、なぜか思い出して心の中で泣けてきた記憶は鮮明に覚えています。まったくもってすごい映画です。

 しかし、そんなことが言いたくて、今回この原稿を書いているわけではありません。私が、このまったく私物化したブログの上で、はっきりと宣言したいことは、私は黒澤明が好きだということです。
 考えてみれば某大手映画会社にも、黒澤をほめあげて目に留めてもらったのでした。

 そして私はここで、さらにはっきりと言いたいと思います。世の中で「黒澤が好きだ」と言っている人の中で、「生きる」が好きと言ってる人が少なくありません。高校時代の倫理社会の副読本にも、「この映画が良い」という話が載っていました。しかし私はこの映画はそんなに好きではありません。よく言われるところの、黒澤ヒューマニズムの頂点だということはわかります。だけど、私はアンチヒューマニズムなので、この映画はあまり評価しません。むしろその後の黒澤明の展開の面白さ(映像作品としての質の高さ)を考えれば、この映画にそんなに高い点数を上げる必要はないと思います。
 同様に、「七人の侍」も、脚本の面白さは認めましょう。カメラワークもすばらしいです。だけど、あれをスタンダードサイズでやられても限界がある。その後のシネスコサイズの黒澤の世界を知っているのなら、そこまで高い点数を上げる必要はないのではないでしょうか、と私は声高に主張したい。

 私が、個人的に一番好きなのは、やっぱり昭和30年代に入ってからの黒澤作品です。「隠し砦の三悪人」「悪い奴ほどよく眠る」「用心棒」「椿三十郎」「天国と地獄」、これら作品は、映画史、いや人類史に残る素晴らしさを持っていると思います。
 例えば「天国と地獄」の前半の、女性靴メーカーの経営者の家(この設定には破たんがあると思いますが)の応接間のシーンで、誘拐犯人からの電話を三船敏郎が受けるシーンなど、その緊張感を生み出す演出の冴えは、恐ろしいほどのものがあると思います。まさに天才です。「椿三十郎」はエンタテイメント性が強いために、あまり高い評価を受けていないみたいですが、あの人物配置やカメラワークは、完璧だといって過言ではないと思います。まったくもって素晴らしい。そしてその頂点を極めた映画が「赤ひげ」だと言ってもよいのではないでしょうか。
 そりや確かに、学生ですから本を先に読んで映画を見に来ますよ。頭でっかちで知識先行かもしれない。だけど、新宿の映画館で「赤ひげ」のリバイバルを見たときの感動は、何物にも代えがたいものがあったと思います。その後に池袋文芸座でオールナイトでやった時にも見に行きました。確か、「虎の尾を踏む男達」と「白痴」との3本立てだったと思います。
 リバイバルの時のプログラムに、黒澤の言葉で、「観客が席を立つときにすがすがしい気持ちで立てるようなに映画を作りたい」といったような意味のことが書いてあったと思うのですが、まさにこの長い長い映画を観た後に、私たちはすがすがしい気持ちで席を立つことができる、そんなすばらしいプレゼントを黒澤はわれわれにもたらしてくれたのだと思います。
 そのために、彼はあらゆるテクニックをこの映画の中につぎ込んでいます。それをいちいち指摘するのは野暮だと思いますが、本当に観る値打ちがある映画として万人にこの映画を薦めることができると思います。このレベルからしたら、宮崎駿なんかお笑いですよ(ただし「千と千尋」のイマジネーション力には瞠目させられましたが)。

 そして、さらにはっきり申し上げましょう、「トラトラトラ!」の日本側監督の話がだめになり、自殺未遂をした後の黒澤の映画は、それ以前のものとは全く違うものになってしまったと私は思います。だから一応観ることは観ていますが、くり返してみたいと思うものではありませんね。

 ところで黒澤は、「どん底」や「白痴」を映画化していることから明らかなように、ドストエフスキーの影響を極めて強く受けています。例えば、「赤ひげ」の中の、加山雄三と二木てるみの掛け合いのシーン(「おとよ」のエピソードですね)は、明らかに「カラマーゾフの兄弟」からのパクリです。黒澤ヒューマニズムは、あの時代の多くの人がそうであったように、ドストエフスキーの完全な影響下にあると思います。
 そこで、次回は、ドストエフスキーについて語るか、あるいは、私の大好きな映画「ゴッドファーザー」について語るか、今のところ全然決めておりません。

 そう言えば「赤ひげ」の中の、死にかけている子供(長坊)の魂を呼び戻すために、小石川療養所のおばさんたちが、井戸の奥に向かって長坊の名前を呼びかけるシーンは、ディズニーの「白雪姫」のパクリではないかと私には思えてなりません。

 あと以前、[知的体育会系フリーエージェントの実践記録 から]さんが、ヘンリー5世について書かれていましたが、私はあのシェークスピアの作品は映画で見ています。ローレンス・オリビエじゃないほうです。
 そういうわけなので、とにかくこのコーナーは私が好きなことばかりくっちゃべるコーナーなのでした。

 あー、すっきりした。

2004 12 11 [21. 週刊!岡本編集長] | 固定リンク | トラックバック

[本のソムリエ] プライベートエクイティ投資

今週の丸善丸の内本店 壹岐直也副店長がお薦めする本です。

プライベートエクイティ投資 ~その理論と実務~ 添田 眞峰 著
シグマベイスキャピタル株式会社刊  3,675円(税込)


 pe


 プライベート・エクイティ(以後”PE”)投資とは、未公開事業に対する投資のことである。PEといえば、日本では1970年代にベンチャー・キャピタルの形で始まったものの、これらは既存金融システムの別働隊であり、バブル崩壊を経て、多くは機能そのものが停止してしまった。現在は主に企業再生の観点から注目されているが、その本来の理念や意義、手法はまだ日本では十分に理解されていない。PEとは、市場原理にうまく適合しない企業に市場とは異なるリスクリターン構造を狙う資金がファイナンスすることであり、パートナーシップ的な意思決定原理と経営への直接関与により、市場には受け入れられない企業の価値創造を可能とする手法のことである。
 市場が発達するほど、逆説的に市場外での資金調達、運用のニーズは高まるというのが欧米の経験したことであり、日本も今後益々PEへのニーズは高まるはずである。
 筆者は米国、英国で、M&Aのアドバイザーとして活躍した後、日本におけるバイアウト投資の開拓に努めてきた。十分に蓄えた知識と経験に基づく本書は、今後の日本のPE投資の教科書とも羅針盤ともいえる内容になっている。


(追伸)「週刊!木村剛」は、総合ビジネス月刊誌誌「フィナンシャルジャパン」(年間購読はココ)および「フジサンケイビジネスアイ」(購読希望はココ)とメディア・コラボレーションしています。本日の記事は、「フジサンケイビジネスアイ」に11月29日に掲載したものです。

2004 12 11 [12. 本のソムリエ] | 固定リンク | トラックバック

2004.12.10

「エントリー・オブ・ザ・イヤー2004」の大賞に選ばれました!

 皆さん、こんにちは。木村剛です。「面白いサイトを見つけたよ」は、密かに愛読しているサイトなんですが、何とここの特別企画において、「エントリー・オブ・ザ・イヤー2004」の大賞に選ばれたようです。「木村剛とブロガーのオフサイド取引」において、日本代表vsシンガポール代表戦というショボイ試合を見てガックシきたことを昨日のことのように思い出します。

 主演女優賞は、「眞鍋かをりのここだけの話」がエントリーされていますが、あのトラックバック数は本当に脅威ですね。スゴイの一言です。ネット界の超有名人「小鳥(a little bird)」さんも、「東京カステラ」で「話題賞」を獲得されました。
 それでは、「面白いサイトを見つけたよ」さんの「勝手に発表!エントリー・オブ・ザ・イヤー2004 [特別企画]」をご紹介いたします。

エントリー・オブ・ザ・イヤーとは、今年のブログ界で面白かったエントリーを表彰していくものです。スマイル審査員の若干鼻に付く解説にも注目。それでは各賞の発表です…!

★大賞 「もしよろしかったら、飲みに行きましょう」…(週刊!木村剛)  一般ブロガーからの飲み会の誘いを木村氏がまさかのOK。話はどんどん大きくなり、参加者130人を超えるイベント「木村剛とブロガーのオフサイド取引」に発展。ネット、雑誌に大きく取り上げられ有名人ブログブームの火付け役となった。

★主演女優賞 「なりきりTommy february6」…(眞鍋かをりのここだけの話) アイドル眞鍋かをりさんがミュージシャンのTommy february6になりきった写真をブログで公開。メガネをかけた姿がウケにウケ、日本新記録となる700以上のトラバがされた。その後真鍋さんになりきったほりたみわさんも人気となり、「なりきり」が流行語に。

★主演男優賞 「コピーをとってみた」…(鼻。) 神出鬼没の中野さん。コンビ二のコピー機での顔面コピーは爆笑もの。ダイイングメッセージを残してみたり、キューピーをいじってみたりと中野さんの好奇心は止まらない。

★作品賞 「報告!史上最大最弱の虐待」…(DJはこんな物をたまに買う) 読者からの無理難題に体をはってチャレンジするotto氏。今回のミッションは男1人でプリクラ撮影。切ないけれど面白い、天才otto氏の真骨頂だ。

★話題賞 「男か女か!? ついに明かされる正体! 伝説のネットアイドル「東京カステラ」本人にインタビュー」…(小鳥(a little bird)) 男か女かで長年議論されていた伝説のネットアイドル「東京カステラ」小鳥さんがインタビューに成功し、正体が明らかとなった衝撃のエントリー。女性でしかも本当のアイドルだったことが分かり、100個近くのコメントがされお祭り状態に。

2004 12 10 [01. ブログ万歳ココログ三昧] | 固定リンク | トラックバック

[モノログ横丁] ご意見番 土井 千鶴の小まとめ

★11月30日~12月5日までのトラックバックを受けて小まとめします。

12月に入って急に寒くなったと思ったら台風の影響で交通機関が混乱しています。ご意見番の土井です。
「寒い冬をお洒落に暖かく」このお題も寒くなってこそのお題なのです。最初のお題から早くもトラックバックをいただきありがとうございます。

>>えみっちぃさん

私は、季節を問わず、ハラマキを愛用してます。 お腹を冷やすと困るし。…その前に、持病の腰痛の痛みを緩和させる為にハラマキを着けます。 毎年季節の変わり目になると、必ずと言っていいほど風邪を引くのですが。 今年はハラマキを欠かさず着けていたら、風邪を引きませんでした。 …風邪っぽいなぁと感じる事はあっても、悪化する事は全然なかったです

そうそう ハラマキでいいですよ。保温対策も人それぞれ、腰や首を冷やさないのも風邪予防には大切です。保温下着で風邪を予防できるのなら健康が一番です。

でもね 男性の方は
>>たるさん 
のように

でも、男性からすると、「見たくない」のかもしれませんよね。 (ってか、受けが悪いのをわかっているので、見せたくない方多数…) でも、でもですよ。 おそらくあなたが「いいなぁ」って思うあのコだって、きっと着ているんです。 繰り返しになりますが、女性の冬の必需品なんですね。

日本の家屋は欧米に比べて寒いのです。欧米の女性だっていつもセクシーな下着を着ているわけではなく ダマールなどの強力保温インナーも着ているのです。先日 フランス人女性に聞いたら 日常は動きやすく快適なインナーを着ていて 夜出かけるときはオシャレなランジェリーに着替える・・・といっていましたよ。いつもセクシーじゃ風邪ひきますよね。


モノログ横丁に関するトラックバックは「木村剛モノログ横丁~トラックバック井戸端会議」までお寄せください。宜しくお願いいたします

2004 12 10 | 固定リンク

2004.12.09

歌丸師匠との対談は実現するか?

 皆さん、こんにちは。木村剛です。「HIPHOPデビュー」(by「プログレッシブな日々」さん)した「歴史的瞬間」(by「ことなりずむ」さん)から、多少運勢が上がってきているような感じがしています(気のせいでしょうが・・・)。これはきっと、「珠丸の覚書」さんが「(*´Д`)ハァハァ」してくれたのがよかったんでしょう。B-BOYについても、なんとなく分かりました。ようやく「時代の速さに付いていけるオヤジ」(by「at most countable」さん)になれた気がします???

 しかし、その一方で、また何やら事件が起きようとしているようです。と言いますのも、あのブログ史上有名な「木村剛とブロガーのオフサイド取引」の仕掛け人「29man」さんが、なんと私と宇多丸師匠との対談を画策しているようなのです。

「Yo! Yo!! Yo!! ヘイメン!アイム MC キム!」というタイトルは正直言ってどうかと思いましたが・・・(苦笑) 早速、宇多丸師匠へメールでお知らせしました。その中で「宇多丸師匠の感想をよかったら 29man のブログで紹介させてもらってもいいですか?」と駄目もとでお願いしてみたら了承していただけたので紹介しちゃいます!

もちろん、大変光栄に感じますよ。もっとこういう、オトナ向けプロモーションも積極的にやってくれると嬉しいんですがね。これは厳密には私名義の作品ではないため、そういった意向を通すのにも限界があるのです。
という事で宇多丸師匠も喜んでいらっしゃるようです。「週間!木村剛」で取り上げられた事で、宇多丸師匠の言う「オトナ向けプロモーション」にはちょっとなったのでは?と思います。しかし、29man的には更に踏み込んでゴーちゃんが編集長を務める総合ビジネス誌ファイナンシャル・ジャパンで二人が対談するのはどうか?とまたもや企画提案してみます。そこで、「木村剛×宇多丸師匠の対談」の実現を望む方はトラックバック大募集!としとこか!(笑)

 う~む、さすがに岡本編集長が受けてくれるかどうか定かではありませんが、一応提案してみましょう(マジッスか??)。もっとも、そこまでやると、さすがに「マヂでイメチェンを狙っているんでしょうか?」(by「お前ら!!( `д´)σ  何か書き込んでいきやがれ頼むからお願いします<(_ _)>」さん)と突っ込まれてしまいそうです。何と言っても、「宇多丸師匠」よりも、笑天の「歌丸師匠」の方がしっくりくる年代なもんですから・・・。
 一応私のキャラは、「彼はRhymesterの名曲『Respect』の宇多丸氏のリリックと同様『男は顔ではない』という信念を持つ漢なヤツ」(by「29man」)ということで通していきたいと思っていますので・・・。もっとも、単純に「ココログで大暴れの偉い人」(by「計測器ランド」さん)という見方もあるようですが・・・。
 と言いながらも、「会長のいろんなもの紹介 別館」さんから、「ゴーちゃんの20年前の話も聞きたい。せっかくだから曲も聞きたい。できれば歌って欲しい!」というリクエストをいただきましたので、「カラオケなら・・・」と一応お応えしておきましょう。

2004 12 09 [02. ゴーちゃんの素顔を暴く!] | 固定リンク | トラックバック

[モノログ横丁] ご意見番 御手洗 大祐の小まとめ

★12月2日~12月4日のトラックバックを受けて小まとめします。

またまたたくさんのトラックバックありがとうございました。どうも仕事にかまけてコメントが滞りがちになり申し訳ありませんが、今日は新宿のビックカメラに行ってきて久々に目の保養(のつもりだったんですが、結局いろいろとお買い物してしまいました)をしてきたので、早速コメントさせてもらいたいと思います。

まずはまーねこのひとりごとさんから頂いたトラバ。「エントリは脊髄反射!」ということですが、ネタがあった時にオンタイムでないと忘れちゃうことってありませんか?私が若年老化しつつあるだけなのかなぁと疑問を持ちつつ、そんなこんなでモブログの効率的な手法を模索している今日この頃であります。

私のニーズにかなり詳細に応えてくださったのは私的電脳快適論さん。携帯用親指シフトキーボードは確かに私も興味あるところですね。膝の上においての入力の安定性が気になります。またLet's Note R3、最近名機の誉れ高いですよね。弊社レビューサイトのユーザレビューでもまずまずの人気のようです。私は画面の大きさを求めて新しいラインナップのY2を使っていますが。

アナログなネタ帳の活用をオススメしてくれたのはそこはか日記さん。確かにまだまだ紙とペンが携帯性と記録性では勝りますもんね。しかし2度書かなきゃいかんのはちょっと面倒かも、と思ったり。

「投稿はパソコンでしかやらない」と仰っているのはmgkillerの目が光る。さん。確かにパソコン派とモブログ派はすっぱり分かれているような気がしますね。ちなみに今のところ私は「モブログにも興味のあるパソコン派」です。

パケ使い放題で携帯に行き着いたのはWatch IT,ケータイ,ベンチャーさん。元々PDAやノートPCのヘビーユーザだったとのことですが、私はヘビーユーザではありませんが、やはり最後は携帯に収斂されるような気がする点では同感です。最近「京ぽん」みたいにPHSで普通にWebブラウジングが出来る環境も出来つつありますし。

それに対して「いやそれでもやはりPDA(CLIE)がオススメ!」と仰るのは或るアウシタンの日記さん。確かにCLIEのNX80Vはモブログには適した機能が盛り込まれていますよね。私もTH55を使っていますが、最近はかなり携帯にシフトしてしまっています。やはりPDAは両手を拘束されるのがちと辛い、というところで、活躍の機会が減ってしまっています。

写真をエントリーする時には携帯を活用していらっしゃるのはヤースのへんしんさん。メモリにコピーして、って結構面倒ですよね。でも先に速報的に写真をメールでエントリーして、後で入れ替え、みたいな使い方はなかなか良さそうですね。

最後はTinkle-Tinkleさん。「ブログが続くのはモブログのおかげ」とのことですが、私も思った時にぱっと書ける気軽さをブログに求めているんですよね。それには携帯が一番近そうなんですが、やはりキー入力が...。

やはりパソコン派とモブログ派は分かれるようですが、より携帯でのモブログに心が傾きつつある私としては、モブログベストケータイを追求したいところです。是非、皆さんがモブログの時にお使いのケータイを教えて下さいませ。私の次の機種変の参考にさせて頂きたいと思います(笑)


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2004 12 09 | 固定リンク

2004.12.08

収支とコストと資本を教えられる先生はいるのか?

 皆さん、こんにちは。木村剛です。12月2日のゴーログ「中学・高校で税金のことを教えてほしい」に沢山のトラックバックをいただきありがとうございます。「わが国の政治にはオンブズマン制度がなく、ウォッチ・ドッグの役割を果たすべきマスコミや多くの知識人も空疎な天下国家論に狂奔している始末」(by「後藤和智事務所―若者報道と社会―」さん)とか、「社保庁には自助努力によって改革する能力、意志が欠如している」(by「my.Hurusato.org」さん)、「税金を払っているメリットを国民が感じられないから不満がでるんですよね」(by「iiwis on the tree」さん)などという記事を読んでいますと、「お国の改革はほんまなんとかならんのかいな」と心配になってきますね。そんな中で、「ぎょろぐ」さんは、こうまとめて指摘してくれています。

収入450万円で800万円の暮らし。借金(国債)に依存する家計。確かにね、批判するところは別荘(関空)を始めとするその浪費生活に集中するのは当然な訳ですが、その一家の歩みの中にはバブル崩壊以降累計1300万円を超える町内会費(景気対策)もあって、せっかくぶちかまして町内商店街の活性化を狙っても大手ディスカウントスーパーが外からやってきて(円高)効果半減とかゆー悲しい思い出も多々あった訳で、町内商店街が活性化してくれないと、商店街のじーちゃんばーちゃんの面倒も見てる一家の暮らしも豊かにならないのは確かな訳で。別荘を正当化するつもりはありませんが、そういう側面も一面である点は否めない。

「お前が悪い」って誰かに責任押し付けて一時的にスッキリするのはストレス解消になって楽しいんだけどさ。それ言い出したら官僚以外にも責任ある奴いっぱい居そうだよね。神の見えざる手を信じてた癖に結局は国に頼ってた奴とか。ぶっちゃけ国家財政に当事者意識を持っちゃったら、そんなヌルい事やってらんない。金利は限界にきて上げ下げもままならない、円高で輸出の拡大も望めない、金融が頼りなくてリスクマネーに注力出来ない状態でデフレと消費の落ち込みでフローが回らない。こんな現状ではギリギリの舵取りをしていく他にどんな対案があるのだろうかと素人考えながら思ってしまう。預金封鎖か?もう既に国民に必要とされているのは当事者意識なんてヌルいレベルじゃなくて、覚悟じゃないのかね。

 「当事者意識なんてヌルいレベルじゃなくて、覚悟じゃないのかね」というところは、全く同感なんですが、だからこそ、多くの国民に必要なのは、「お金の流れを理解し、どうすれば利益をあげられるのか、というビジネスの仕組み、そして財政がどうなっていくのか、という国家と政治の仕組み」(by「fareaster」さん)に関する知識ということになってくるのかもしれません。そういう意味で、以下にご紹介する「マーケッター見習い」さんの指摘は意外に重要なんじゃないか、と思ってしまいます。

税金に無関心なのは、若い時から、学校ではもっと大事なことを教えてないからだ。というご指摘があったが、私も大いに納得。さらに、その「大事」なことに、「金儲けの方法を学ぶ」も加えてほしい。

正直、自分が金儲け?ビジネス?に関心を持ち始めたのは、社会に出てから。それまでは、金というのは何となく、(雇われて)働けば手に入るものだと思いこんでた。バイトとかすれば、そこそこもらえましたしね。でも、それって、最初っから雇われ人の精神ですよね。何も、自営業が素晴らしいとは言わないけど、どうやって、資金を調達して、それをやりくりして金儲けをするってのは、「個」として生きるためには、最低の基礎知識だと思う。雇われ人が知っていても、もちろん問題ない知識だし。

でも、自分は社会に出るまで知らなかった。収支?コスト??資本???という感じ。もちろん、興味を持たなかった自分が悪いのだが、学校で教えてほしかったナーと最近本当に思う。ゆとり教育も結構だけど、世の中と学校の世界が乖離しすぎてどうするの?と思ってしまう。 

確かに、「収支?コスト??資本???」という概念を、子どもたちに現実的な噛み砕き方でわかりやすく教えてもらえるような教育環境が必要だと私も思います。問題は、「それを教えられる先生がいるのか・・・ということかもしれないんですが・・・。

2004 12 08 [04. 経済政策を語ろう!] | 固定リンク | トラックバック

[モノログ横丁] ご意見番 嶋 啓祐の小まとめ

★11月30日~12月2日までのトラックバックを受けて小まとめします。

いやはや多くの皆様にトラックバックをいただき感謝感激しております。実は私はオールアバウトなる情報サイトでフレンチを担当しているのですが、情報はひっきりなしに集ってきてそれはとても楽しいのですが、双方向のやり取りがそう多くはないんですね。その意味でこのBlogの世界はいいリズムでコミュニケーションを楽しむことができそうです!!

さてさて、まずは誤解を招いた内容の修正をっ!!
本物ワインの中にですね、こんな表現をしました。

今回は超自然派こだわりワインをお薦めしましょう。南仏はラングドック地方のスーパースターになったレオン・バラル氏のワインです。どんな方でも香りと味わいに驚くこと間違いなし、と言い切れるのは醸造過程でSO2(酸化防止剤)を使用していないためです。それは何故か? 必要ないくらいエレガントで後味に繊細を感じるワインだからです。

OFF-BEAT kuraki's styleのkurakiさんのトラックバックから

僕は別にワインにうるさいわけでも、詳しいわけでもないのですが、「どんな方でも香りと味わいに驚くこと間違いなし、と言い切れるのは醸造過程でSO2(酸化防止剤)を使用していないためです。」とありますが、別に酸化防止剤を使用していないから特別に美味しいってわけじゃないですよね^^; 実際、酸化防止剤を使用しているワインのほうがほとんどのわけですし、そういったワインでも美味しいものはあるわけでしょうから。

SO2を使ってないから旨~いなんて言い切るのはおかしいよな!!実は。使っていても旨いワインはありますねん。ただし保存状態によってはオチルのは早かったりしますが。
ま、何故その生産者は使わないのか、使わないでボトルに詰められたそのワインはいったいどんな味わいがするのか、その辺を掘り下げて書かなきゃだめっすな。と反省。ちなみに何本かそのフォジェールのワインを飲んでいるのですが、決して強いワインではないんですよ、ばーん!!!!!!と来ない。しっとりと広がってくる感じ。喉を落ちる速さはゆっくりで後味も長いのです。

ということで、2000円前後のワインの中で美味しいものはないか?と聞かれておりますが、あまりにも多すぎて泣けてきます。これはどうでしょうかね。
コッリオ・ミレウーヴェ・ビアンコ [2001] ニコラ・マンフェッラーリ
優しいフルーティーな香りとさっぱりとした口当たりはかなりの確率で万人ウケすると思います。個性が強すぎるワインですと好き嫌いがはっきり出てしまうのでつらいところです。

そうそう、ワインをどこで買うか?ですがネットで購入する方が増えているのではないかなという気がします。あ、私ですか?実はワインの卸会社で仕事をしている関係で、そこで個人的に飲むワインも直接購入してしまいます。その意味ではメーカーやインポーターなどの色に染まらないから中立といえば中立。

ネットで評判のいいところですと、永野さんが経営している自由が丘のイーエックスワイン、ここでも紹介していますがワイナリー和泉屋、楽天の関連会社がやってるファインワイン、ここは倉庫や保管状態も自分の目で確認していますが極めて気を使っていて安心です。サイトはまとめてここに載せてありますのでよろしくお願いします。

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2004 12 08 | 固定リンク

2004.12.07

[コラム] 「金融サービス立国」は実現するか?

 皆さん、こんにちは。木村剛です。本日は金融先物取引法の改正について書いてみようと思います。


 12月1日、証拠金さえ預け入れればその数倍の為替売買ができる「外国為替証拠金取引」を包括的に規制する改正金融先物取引法が成立した。このところ、悪徳業者が急増し、被害者が続出していただけに、関係者の努力を多としたい。
 「金融ビッグバン」を合言葉に実施された1998年の外為法改正を契機に、外国為替業務の参入規制が撤廃されたため、事業者が急増。今では証券会社22社、商品取引業者50社、独立系事業者230社程度が参入を果たしており、証拠金残高は二千億円を越える。10万近い口座数があるという試算もある。
 これまでは事実上野放し状態だったのだが、今後は最低資本金を義務付けるほか、自己資本規制比率が導入され、財務体力のない業者は多数排除されることとなる。これで、被害者の数は減少に向かうことが期待されよう。
さらに注目されるのは、行為規制だ。電話勧誘が禁止され、顧客宅を訪問する飛び込み営業も禁止される。押し売りまがいの強引な勧誘や取引停止に応じないというトラブルが続出していただけに、顧客が望まない電話や訪問による勧誘(不招請勧誘)が他の金融取引に先んじて禁じられることとなった。
 しかもこれからは、証券取引等監視委員会の検査が入ることとなる。今後は、広告やセミナーやインターネットを通じた勧誘が主流となるはずだ。
 金融市場の最前線では、こうした厳しい規制が導入されることを受けて、事業をストップする商品先物会社がでてきたり、資本増強に追われる会社が出てきたりしている。
 もっとも、不招請勧誘を禁じた当ルールは、銀行や証券、保険等における金融取引と比較しても厳しく、外国為替証拠金取引の業者からすれば、これまでの自由奔放な空き地から、鎖でがんじがらめの檻の中にいきなり閉じ込められた感がするのではないか。
 多くの投資家が外貨リスクに対する過度なアレルギーをなくしつつあるので、外貨に慣れた後には、株価リスクに対する抵抗感を相当無くしてくれるのではあるまいか、そうすれば株式市場もさらに活況を呈するのではないか、という前向きの期待があっただけに、悪質業者が跋扈したことは極めて残念であった。わが国金融市場は、絶好の拡大チャンスを逃した格好だ。
 しかしだからこそ、悪質業者が駆逐された後には、他の金融取引に関する行為規制と十分に比較した上で、フェアな環境を整えるべきである。そうでないと、裾野を広げつつあるわが国金融市場は窒息して縮小に向かうかもしれない。
 そういう意味では、金融重点プログラムの中間論点整理において検討対象とされた「投資サービス法」の出来具合が注目されよう。金融庁は現行の規制を総点検した上で、不要な規制は撤廃するとも宣言している。状況が好転した場合には、今回の改正金融先物取引法を冷静に再考することについてもためらうべきではあるまい。
 金融行政においては、わが国金融市場を魅力的にするための工夫を絞って、世界に誇れる「金融サービス大国」を実現してもらいたいと心から願っている。


(追伸)「週刊!木村剛」は、総合ビジネス月刊誌「フィナンシャルジャパン」(年間購読はココ)および「フジサンケイビジネスアイ」(購読希望はココ)とメディア・コラボレーションしています。本日の記事は、「フジサンケイビジネスアイ」に12月6日に掲載したものです

2004 12 07 [14. フィナンシャルi ] | 固定リンク | トラックバック

[モノログ横丁] 木村剛の小まとめ

 皆さん、こんにちは。木村剛です。お題1の「隙間時間をどう使う?」のみならず、お題2「メールと電話、手書きの使い分け」に関しても、たくさんのトラックバックをいただきまして、本当に有難うございます。

 まず、「Tinkle-Tinkle」さんからのコメントをご紹介申し上げましょう。

すさまじい勢いで仕事がパソコンに吸い込まれていった。友達とのやり取りも、電話からFAXへ、FAXから携帯メールへと遷移していく。新たな友達との出会いも、ネット上でというのが増えてきた。お絵かきもパソコン上で出来るし、音楽データもパソコンでMP3にしてから聞くようになった。
(2004.12.3「そして、あてどもなく文具売り場を練り歩く」)

 そうでしたよね、マイクロソフトのWindowsが普及していくにつれて、まさに「吸い込まれる」ように、どんどん仕事がパソコン経由でなされるようになりました。私なぞは、ワープロ世代なものですから、最初は、パソコンの操作方法を覚えるのが「面倒くさい」と多少の抵抗を感じながらも、最終的には「これなしでは仕事ができない」という状態になってしまいました。 最近の若者は、携帯電話を家に忘れてくると、とても不安を感じる「携帯依存症」の方が多いとも聞きますが、私たちの生活は、デジタル機器に依存してしまっているようです。

 また「Tinkle-Tinkle」さんは、「長い読み物は、Webも良いがやはり本などの印刷物が良い」とか、「大分パソコンに侵食されている日々だが、それでも新しい可能性は、手書き手作りのようなアナログな所に潜んでいるような気がしてしまう」と指摘しています。アナログにはアナログの良さがあり、上手く使い分けることが重要なんでしょうね。「日常茶番劇」さんは、メール、電話、手書きの使い分けとして、「メール:簡易連絡用(返事強制度・低)、電話:意思疎通目的(返事強制度・超高)、手書き:魂を込める(返事より意思充填度・高)」と考察しています。

 また「quothが思う日々の生活」さんからは、それぞれの使い分けとして、以下のように書いてもらっています。

<電話編>
・なにはともあれ「今」伝えなければならないとき。
・絶対にわかっておいて欲しいこと。
・メールで活発な意見が飛び交っているとき。(電話会議でもして決まってからメール頂戴といいたくなる。)
・文章に書いて説明するのが面倒なとき。
・文章にすると誤解されそうなとき。誤解されてる返事がきたとき。
・喧嘩しているとき。→仕事でもプライベートでも。

<メール編>
・基本的にはこれをつかう。
・証拠を残したいとき。
・外出中にふと思い出した忘れちゃいけないこと。→携帯メールで家のパソコンにメールしておく。打つのが面倒なんでできればやりたくない。最近携帯についている「カメラ」という便利な道具に気付き始めた。
・深夜の友達との連絡→でも明日の朝の待ち合わせを何時にする? っていうのはメールを送って音沙汰無ければ電話。

<手書き編>
・付箋紙に書くとき。
・年賀状→議員さんでもないのに今年まではがんばって表も裏もすべて手書きでした。来年はわからん。文章を一人一人考えるのも結構たのしいのよね。
・HOBONICHI TECHOに書くとき。(愛用者です)
・感謝のお手紙、グリーティングカード→最近はWebから送るグリーティングカードも増えました。
・仕事で使う毎日のメモノート→手書きでがんばっています。個人的な日報のようなものです。報告用はそのノートを見ながらPCへ落としています。
(2004.12.1「メールと電話、手書きのつかいわけ」)  

 皆さん、いろいろと工夫して使い分けていらっしゃるようですね。過去を振り返れば、いろいろなツールが現れてきましたが、それぞれのツールの棲み分けというものが起きてきている。つまりメールが普及しても、それが完全に手書きや電話に取って代わるということではなく、相互に補完しあって(共生して)存在している。メディアの歴史をみても、テレビがラジオを完全に駆逐したわけではなく、車に乗っているときなどは、ラジオの方が便利だということで、今でも存在しているのだと思います。

 そして、そのツールの中でも、使いやすいパソコン、携帯電話、そして手書きの各アイテムがあるわけです。早速、「now and then」さんからは、手書きアイテムとして、下記の商品を紹介してくださいました。

最近の手書きアイテムで一番のヒットはこの水性ボールペンuni-ball VISION ELITE。200円で普通のボールペンよりは高いですが、安定した書き味で、プレスリリースを読むと効能もいろいろあるようです。そしてノートとして特にお気に入りはelcoのこの青いExerciseBook。 (2004.11.30「意外とアナログ派なのかも~手書き回帰中です」)

 皆さんも、どんどんお薦めのアイテムをご紹介ください。デジタル関係ですと、ご意見番の御手洗さんの分野になってしまうので、手書きアイテムを挙げていただけると有り難いです。

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2004.12.06

トラックバックスパムについて考えてみよう

 皆さん、こんにちは。木村剛です。「バーチャルネットサポーター・狼里8歳」さんによると、このところ「トラックバックスパム」というのが流行っているそうです。まあ、この「週刊!木村剛」にも、「無関係トラックバック」を送ってこられる方はいらっしゃいますし、当ブログは「トラックバックについては、原則ウエルカム、削除なし」という方針を今のところ貫徹していますので、もしも本格的に「トラックバックスパム」が大盛況になったとしたら、それなりに対策を考えなければならないのですけれど・・・。

 まずは、「バーチャルネットサポーター・狼里8歳」さんからの報告をそのままご紹介しておきたいと思います。

今、色んなブログで【Track Back Spam】が流行ってるって知ってますよね? 私のブログはサッカー系サイトです。サッカーに興味ない人は素通りやと思います。ましてやセレッソ大阪の話題が半分以上ですから、存在すら知らない人の方が遥かに多いと思います。それは、いいんです。私はそれでも自己満足してます。サッカーが好きやし、Jリーグが好きやし、セレッソ大阪が大好きでやってる事ですから。

その他のブロガーさんも、それが音楽系だったり、ゲーム系だったり、ニュース系だったりしますよね。そんなブログは交流がほとんど無いと思います。私も興味の無い分野のブログは見たりしませんし(汗)

では、何故こんなエントリーを作ったかと言いますと! 今回あった事件に関して思ったんです。ライブドアブログ被害者の会さんは心強い味方です。毒をもって毒を制す方法を考えられました。(ちょっと過激?) 私も無い知恵を絞って考えました。寝ないで徹夜で考えました←寝なさいw

そうや!有名ブロガーさんたちがこの事件についてみんなに注意を呼びかけてもらえたら!そう思ったんです。

そやけど、大御所と呼ばれるブロガーさんたちはどう思っているんやろか?って…。なんとも思って無いんかなぁ、それとも、知らないだけなんかなぁ?って…。やっぱり無理かな、迷惑かなぁ。でもでも!やってみる価値はある!って思ってトラックバックしました。(長居スタジアムの屋根から飛び降りる覚悟で) 

もし大御所と呼ばれるブロガーさんが、この事件を知って少しでも何か感じて記事にしてくれたら…。『こんな事があったよ』だけでも、かなりの効果になると思います。お願いします!(゚0゚)(。_。)ペコッ

 「週刊!木村剛」が「大御所」に相当するか否かは分かりませんが、「トラックバックスパム」の件について、恥ずかしながら、私は存じ上げておりませんでしたので、とりあえず採り上げさせていただきました。その「事件」の内容であるとか、その「背景」につきまして、私は現時点において、「バーチャルネットサポーター・狼里8歳」さんのブログにリンクされている方々の書き込みしか情報を持っておりませんので、是非、それぞれに訪れていただいて考えてみていただきたいと思います。
 「これがトラックバックスパムの正体だ!」などと書こうものなら、またたくさんの方々から怒られちゃいますので、是非、是非、ネタ元ブログを確認していただきたくお願い申し上げます。新潟県中越地震の際にあるブログをご紹介させていただいたときの教訓です(^^;;)
 今後とも「週刊!木村剛」において「トラックバックについては、原則ウエルカム、削除なし」という方針を貫いていくべきか否かについても関係してくる問題ですので、是非、是非、「トラックバックスパム」に関する皆さまのご意見をいただきたくお願い申し上げます。

2004 12 06 [01. ブログ万歳ココログ三昧] | 固定リンク | トラックバック

[トラックバックランキング] いいアイデアはいたずら書きから創られる

 皆さん、こんにちは。木村剛です。毎週日曜日は、トラックバックランキングにおけるそれぞれのカテゴリーにおいてランクインしている方々の中から、ひとりだけを選んで、その方のトラックバックから、珠玉の言葉を選んで皆様にお届けする「Words of the Blogger」の日です。

 さて、第15回「Words of the Blogger」で紹介させていただくのは、三日坊主といいながらも、すでにブログを続けて1年を超えてしまった「志鬼朗の日記」さんです。私よりもブログ歴が長いという意味では先輩にあたります。それでは、「志鬼朗の日記」さんによる、悩み多きほのぼの系ブログをお楽しみください。

いいアイデアはいたずら書きから創られる。そして優れたアイデアは誰かと一緒に創られる。
(2004.10.14「一緒につくろう、ブロガー新聞」)
題して、「携帯電話によってなくなった風景」
1.女の子(男の子)が異性の家に電話をかける姿(親が出てくるかもしれない、というスリル感?がなくなったっていうか、ドラマとかでも最近見ないよね。)
2.待ち合わせ場所のすれ違い(直接携帯電話をかけて、どこにいるかをある程度正確に伝えられるので、待ちぼうけ状態がなくなったような…)
こうしてみると、わくわく感やどきどき感が携帯によって希薄になってしまったような感じはしませんか?携帯電話によって時間を手に入れたけど、その分ゆったりとした情感を失ったのです。いわゆる「間」というものでしょうか。
(2004.10.18「携帯電話の・・・」)
せっかく12球団にしても、競技人口を含めファンは確実に日本のプロ野球から離れ始めている。それを挽回するための求心力が楽天にはあるのか?楽天を含む12球団がどうやって日本のプロ野球を盛り上げていくか。これからはそっちの方の話で意見を交わして欲しい。重要なのは、球団を持つことよりも、どうやって野球人口(する方も見るほうも)を増やしていくかということだと思う。
(2004.11.2「楽天参戦とプロ野球の今後」)
独裁者と呼ばれたいろいろな人間が今年は中央から消えていく。これも時代の流れなのか。それとも責任逃れのためなのか。本当の責任を取るということとはいささか違うような気がする。本当に変えなくてはならないのは、そうなってしまった「企業体質」にもあるのではないか? これを残った者で、改善していく。一人の意見に従うのではなく、一人一人の意見を尊重し、物事を進めていくことが大切なのだろう。適当で傲慢なやり方はもはや通用しなくなっている。一般の消費者もそれが理解できるように情報化が進んだこともあるのだが、価値基準が多様化した現在、果たして時代を引っ張るのは誰なのか。良くも悪くも一時代を築いたカリスマという名の独裁者。不祥事での退陣という引き際が、次の時代のヒントを少なからず残してくれているのかもしれない。
(2004.11.9「独裁者たちの黄昏」)
日本は「法治国家」ではなく「放置国家」になってしまった。自己責任という言葉をちらつかせ、何があっても自分の生活は自分で守りましょうといい、勝手な法律を作っては推し進めようとする一部の役人・政治家(一部であって欲しいが)。こんなことをしていると本当に、国自体がなくなってしまうのではないか。 
(2004.11.12「ブロガー新聞に投稿」) 

第15回の「Words of the Blogger」はいかがだったでしょうか。来週は、週間ランキングで第4位に入った「まーどんなの備忘録」さんをご紹介します。ご期待ください。

(1)週間ランキング(2004年11月25日~12月1日、総合得点による)

第1位  えみっちぃの見る風景
第2位  McDMaster's Weblog 
第3位  ヤースのへんしん
第4位   Richstyles!
      まーどんなの備忘録
(2) トラックバックベストテン(ブロガー→ゴーログ) [( )内は前回順位 ]

第1位 いのっち日記 125回(第1位)
第2位 my.Hurusato.org 90回(第2位)
第3位 McDMaster's Weblog 71回(第3位)
第4位 fareaster 68回(第4位) 
第5位 ヤースのへんしん 65回(第5位)
第6位 えみっちぃの見る風景 51回(第7位)
第7位 あざらしサラダ 49回(第6位)
第8位 志鬼朗の日記 41回(第8位)
第9位 プログレッシブな日々 40回(第9位)
第10位 笑わせんなヴォケが! 38回」 
 
(3)「かめはめ波」ベストテン(ゴーログ→ブロガー)

第1位 McDMaster's Weblog 28回(第1位)
第2位 カトラー 22回(第2位)
第3位 Tinkle-Tinkle 19回(第3位)
第4位 PurpleMoon blog 17回(第4位)
     志鬼朗の日記 17回(第4位)
     fareaster 17回(第4位)
第7位 Hiroetteのブログ 16回(第7位)
第8位 いのっち日記 15回(第8位)
     珠丸の覚書 15回(第8位)
第10位 バイオティックレイヤード 14回(第10位)
     my.Hurusato.org 14回(第10位)
     専業主婦の逆襲 14回(第10位)
     笑わせんなヴォケが!14回
  
(4)「かめはめ率」ベストテン(かめはめ波÷トラックバック)
第1位 Ochonoko 1.00(第2位)
第2位 珠丸の覚書 0.94(第1位)
第3位 ネットは新聞を殺すのか 0.92(第3位)
第4位 チップを弾むから 0.90(第4位)
第5位 カトラー 0.73(第5位)
第6位 Hiroetteのブログ 0.67(第6位)
     おたくなばくちうちの日記(仮) 0.67(第6位)
第8位 くびったけじゃないもん! 0.57(第9位)
第9位 ひとこと 0.56 (第10位)
第10位 PurpleMoon blog 0.55
(5)「ざぶとんポイント」ベストテン

第1位 ヤースのへんしん 3回
第2位 ガ島通信 2回
第3位 いい国作ろう!『怒りのぶろぐ』 1回
     Eat it! 1回
     e-Life Blog 1回
     my.Hurusato.org 1回
     こにのつぶやき 1回
     ネットは新聞を殺すのか 1回
     会長のいろんなもの紹介 別館 1回
     善光寺手帳 1回
     小林Scrap Book 1回
     まーどんなの備忘録 1回
     お笑い@サプリッ! 1回
     あざらしサラダ 1回
     天漢日乗 1回
     貞子ちゃんの連れ連れ日記 1回
     えみっちぃの見る風景 1回
     yotsuya67  1回
     現役CMプランナーの辛口!広告批評 1回
     笑わせんなヴォケが! 1回 
     McDMaster's Weblog 1回
     プログレッシブな日々 1回
     ネタフル 1回
(6)総合ランキング

  第1位 いのっち日記 【155glp】(第1位)
  第2位 McDMaster's Weblog 【132glp】(第2位)
  第3位 my.Hurusato.org【123glp】(第3位)
  第4位 fareaster 【102glp】(第4位)
  第5位 ヤースのへんしん 【96glp】(第5位)
  第6位 あざらしサラダ 【76glp】(第7位)
  第7位 志鬼朗の日記【75glp】(第8位)
  第8位 Tinkle-Tinkle 【74glp】(第9位)
       カトラー 【74glp】(第6位)
  第10位 えみっちぃの見る風景【72glp】(第12位)
  第11位 笑わせんなヴォケが!【66glp】(第10位)
  第12位 PurpleMoon blog 【65glp】(第11位)
  第13位 プログレッシブな日々【59glp】(第19位)
  第14位 バイオティックレイヤード 【58glp】(第14位)
  第15位 専業主婦の逆襲【57glp】(第15位)
  第16位 Hiroetteのブログ【56glp】(第13位)
  第17位 ミズタマのチチ【53glp】(第17位)
  第18位 彰の介の証言 【53glp】(第17位)
  第19位 レビューのとらお【50glp】(第19位)
  第20位 Watch IT,ケータイ,ベンチャー【50glp】(第19位)
 

(注記:はじめての方のために)
このベストテンは、(2)トラックバックと(3)「かめはめ波」(私からブロガーに対するトラックバック)と(4)「かめはめ率」と(5)「ざぶとんポイント」によって獲得されたglpによって決定されています。ちなみにglpというのは、「ゴーログポイント(go-log point)」の略で、(2)トラックバックの場合は回数そのままがglpになります。(3)「かめはめ波」の場合は「回数×2」がglpとして加算されます。(4)「かめはめ率」の場合はランキング10位以内の方にのみ順位に応じてglpが付与されます。(5)「ざぶとんポイント」の場合は「回数×5」がglpとして加算されます。この合計が多い順番にトラックバックランキングが決定されております。

2004 12 06 | 固定リンク | トラックバック

2004.12.05

[フィナンシャルi] 富裕層囲い込みに相次ぎ新手法

 経済の発展とともに世界的に資産家が増えている。日本も例外ではない。不況が続く中、企業は総花的で低収益の事業から集中的で高収益なものへと転換することを迫られているが、富裕層への集中的なアプローチは一つの有力な着眼点だ。(マーケティングコンサルタント 高端 眞人)

 メリルリンチが今年5月に発表した調査結果によると、2003年末時点の日本で100万ドル(約1億1000万円=当時のレートで計算)以上の金融資産を持つ富裕層は前年末より5.8%増えて131万2000人。年収100万円程度のフリーターが増え続ける一方で、お金持ちも増えている。こうした富裕層を囲い込もうと、新たなサービスや販売手法をスタートさせる試みが続々と登場している。

 金融機関のプライベートバンキング(PB)はその代表例だ。PBとは、富裕な個人のために資産管理・運用から不動産の相続対策など、マネーに関する要望に総合的に応えるサービス。対象となるのは通常、金融資産1億円以上の富裕層だ。日本の富裕層を狙って、欧米の大手銀行のPB部門が活発に顧客獲得に乗り出しているほか、日本の銀行などの金融機関もその成長性に注目し、体制強化を図っている。
 こうした取り組みは金融機関だけではない。
 トヨタは今年5月、これまで「完璧な高級車」として米国で販売し、好評を得てきたレクサスを来年、日本市場に投入することを発表した。開発から販売まで、トヨタブランドと切り離した別ブランド組織を構築するというまったく新しい戦略を打ち出した。その思想も「最高の商品」を「最高の販売・サービス」で提供することにより、「高級の本質」を追求すること。人材も「レクサスの思想を共有し、実践できる人」を採用するという。ホテルのコンシェルジュを連想させる。
 米国でもレクサスは1989年のスタートからトヨタとのつながりを見せない別ブランドで販売されてきた。そして今では「格好いいクルマ」の代名詞だ。当時の米国ではトヨタのイメージが現在ほど良くなかったため、もしレクサスがトヨタブランドで売られていたら、決して成功しなかっただろうといわれる。今回は、米国でとった手法を日本に持ち込む作戦である。

 一方、全日本空輸(ANA)は今年10月、医師、歯科医師を顧客層として囲い込むため、医療系人材に特化したユニークな人材紹介会社キャリアブレインと提携を結んだ。医師などがこの会社に登録したり、転職が成立する度に、登録・転職者にANAマイレージクラブのマイルが貯まる。医師や歯科医師は収入が高いうえ、学会出席などで航空機の利用頻度が多い。このような特定の消費者層を対象とした会員獲得の試みは、日本の航空会社では初めてという。
 富裕層がハワイへの旅行・滞在を好むことはよく知られている。子供の米国籍を取得するため、ハワイでの出産を望む富裕層のカップルが増えていることに着目したのが、ハワイ出産をサポートするコンサルティングを3年前から提供する東京・世田谷区の時任英陽さん(36)。時任夫妻は自らもハワイで二子を出産し、その経験を生かしてハワイ出産を希望するカップルに病院や国籍取得手続きなどのノウハウを授ける。1年に約20件の相談を受けるが、滞在費などで費用がかさむことから「ほとんどは年収3000万円以上の富裕層」。職業は実業家や芸能人が多いという。

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高端眞人(たかはし・まさと) マーケティングコンサルタント。1990年、早稲田大学政経学部経済学科卒、読売新聞社に入社。2003年、マーケティングとPRに関する総合コンサルティングを行う日本メディアストラテジー株式会社を設立、代表取締役を務める。大手企業などのマーケティングコミュニケーション戦略のプロジェクトを統括する傍ら、月刊誌などに執筆。著書に『宣伝費ゼロの新しいPR術』(河出書房新社)など。

(追伸)「週刊!木村剛」は、総合ビジネス月刊誌誌「フィナンシャルジャパン」(年間購読はココ)および「フジサンケイビジネスアイ」(購読希望はココ)とメディア・コラボレーションしています。本日の記事は、「フジサンケイビジネスアイ」に11月29日に掲載したものです。

2004 12 05 [14. フィナンシャルi ] | 固定リンク | トラックバック

[週刊!神部プロデューサー] 「思い通りに作れなかった作品でも、自分らしさがにじみ出る」

 今、恐らく日本で一番の売れっ子映画監督と言えば、「世界の中心で愛を叫ぶ」や「GO」で知られている行定勲氏でしょう。
 以前、行定映画の常連である俳優の津田寛治氏に、行定監督の作品について尋ねる機会があり、その答えとして返ってきたのが、今日のタイトルである、「思い通りに作れなかった作品でも、(行定さん)らしさがにじみ出る」という言葉でした。

 前回の「自分がやりたいことを仕事にしている人って、いったいどれぐらいいるんでしょうか?」に対して、沢山の方からトラックバックをいただきました。いつも本当にありがとうございます。
 そして、皆さんのトラックバックを読みながら思い出したのが、津田氏の、この言葉でした。

 行定監督といえば「GO」で、史上最年少で日本アカデミー賞を受賞した監督です。
 私はテレビの、しかも報道がほとんどでしたから、映画の現場などまったく知りません。
 行定監督の名前もニュースで知っている程度でした。
 ところが、今から数年前、そんな私が、ひょんな事から行定監督の現場にお邪魔する機会を得たのです。

 最近の映画はDVDで発売する時、だいたいメイキング映像などの特典がついています。
 もちろん、私はこれまでメイキングVTRなど作ったことありませんでしたが、ところが、そんな私に、「メイキングVTRを作ってよ」という相談が、いろんな人を介して舞込んできたのです。

 普段、映画も見ないし、メイキングがどんなものなのかも知らないので、一瞬、「どうしようかな」とも思ったのですが、行定監督の現場が見てみたいという単純な興味から、結局その依頼を受けることにしました。

 自分でも笑ってしまいますが、メイキングVTRとはいったいどんなものなのか、
 そして、行定作品はどんな映画なのか、学習しないといけないと思い、
 急いで、ビックカメラに行き、行定監督の作品を数本と行定作品ではありませんが、「ウォーターボーイズ」のDVDを買いました。
 何故「ウォーターボーイズ」を購入したかというと、なんだか面白そうだったからです。

 一夜漬けのような予習をした後で、現場には何度も通いました。
 そして、映画に出演した俳優さんたちに同じ質問をぶつけていきました。
 「行定監督はどんな人?」、「行定作品の印象は?」などなど・・・。
 せっかくVTRを作るわけですから、ただ、現場の雰囲気を伝えるだけではなくて、出来れば、行定監督の輪郭を表現できないかなと思ったからです。

 そして、そのときに津田氏が
「思い通りに作れなかった作品だったとしても、出来上がった作品を見ると、そこには行定さんらしさがにじみでている。そういうすごさがある」
 と言ったのです。

 それはきっと、「情熱」というのか、「一生懸命さ」というのか、そんなことなんだろうと思うのですが、「はたして、自分は・・・」とあらためて、今回考えさせられてしまいました。

 さて、今日はこの辺で終わります。長くてすいません。それでは。


2004 12 05 [17. 週刊!神部プロデューサー] | 固定リンク | トラックバック

2004.12.04

[BLOG of the Week] 「松本サリン事件」の教訓

 皆さん、こんにちは。木村剛です。毎週土曜日は、トラックバックしていただいた方々を中心に、私が独断と偏見でお気に入りのブログを選んでご紹介する「BLOG of the Week」の日です。第31回「BLOG of the Week」において私が選んだのは、「Espresso Diary」さんが書いた「私たちにとっての『松本サリン事件』。」です。

 一言で申し上げれば、「心を打たれました」ということに尽きます。私に対しても、配慮の行き届いた厳しい苦言を呈していただいています。あまりにも心を打たれたので、申し訳なくて一部削除などできませんでした。ということで、全文掲載の扱いにさせていただきたいと思います(「Espresso Diary」さん、問題があればご一報ください)。
 なかなか文章の癖というものは、一朝一夕に直るものではありませんが、「善悪の対立の構図を描きがちなところは残念にも思うし、また危惧もしてしまうのです。人もメディアも、そんなに単純なものではない。それが、あの事件の教訓だと思います」という「Espresso Diary」さんからの苦言を胸に秘めて、これからも精進していきたいと思います。  それでは、「Espresso Diary」さんが書いた「私たちにとっての『松本サリン事件』。」をじっくりと噛み締めながら読んでいただければ幸いです。

「私たちにとっての『松本サリン事件』。」

松本サリン事件は、「マスコミは、おかしい」などという単純な話ではありません。それは、熊井啓さんが監督した『日本の黒い夏』を観れば解る。映画では、河野義行さんを疑う松本の人々の姿が、生々しく描かれています。あれは、松本市民にとっては恥ずかしい場面ともいえる。にも関わらず、そのロケや上映会には多くの市民が協力し、今日に至るもメディア・リテラシーをめぐる勉強会などが続いています。それは、あの事件がマスコミに振り回されがちな私たちの心を見つめさせる事件だからだと思います。

松本美須々ヶ丘高校の放送部が製作した『テレビは何を伝えたか』も、同じです。私は、高校生たちがプロのマスコミ人を追及した作品ではないと考えています。どうして私たちは、間違えてしまったのか?善と悪とを単純に割り切ることの怖さ。私たちの心に大きな影響を与える報道が、どういう仕組みになっているのか。それを、静かに考えさせる作品だと思う。あれだけのことがありながら、河野さんは容疑者たちを罵ったりはしない。どうして、こんなことになってしまったのか? よく考えて欲しい。いつも、そういう発言をしています。

事件の現場は、私が小学校の頃に遊びまわっていた場所です。あの奇妙な夏のことが街で話題に出ることは、ほとんどありません。だけど、みんな忘れたわけじゃない。それは、河野さんや弁護を担当した永田恒春さんたちの集まりに行くとよく解る。報道に自分たちはどう動かされたのか?自分たちも間違えたじゃないか。本当に怖いのは、マスコミではなく、表面的なイメージで善悪を割り切ろうとする私たちの心なのではないか?少なくとも私は、そう考えています。

だから私には、木村剛さんが描きがちな「良識派vs問題あるマスコミ」のような構図が、あまりにも単純すぎるように見えてしまう。人を善と悪とに分けてしまいがちな見方こそが、いかにも二項対立に陥りがちなマス・メディア的な見方だとは言えないだろうか。そう感じてしまうのです。

長野県では、いま田中知事に対する批判や疑問が強まっています。地元の問題を先送りしながら、東京のマスコミの方ばかりを意識しているのではないか?という疑念の声です。当然のことながら、知事選で田中さんを推した私や永田弁護士にも声が寄せられる。「お前たちにも責任があるんだぞ」。11月の27日に『これでいいのか!?田中康夫県政』という集会を企画しているのは、「いま一度よく考えてみよう」という場を設けるためでもあります。知事選では、メディア戦略がズバリ的中しました。しかし、「守旧派vs改革派」という善悪の単純な構図を描いていったという点では、私たち、いや少なくとも私には責任の一端があるのです。それで、いまは集会の事務局に入っているという次第です。私は、松本サリン事件のときのマスコミと似たような誤りを犯してしまったのかもしれない・・・。

「新聞記者が文章を書く時期というのは、意外と短いんだ」。私が若い頃にお世話になった毎日新聞の人事部長さんは、そう語っていました。駆け出しの記者は、だいたいが地方の支局で「サツまわり」。20代の後半になると地方面の特集記事などを書く。よく「進む中心市街地の空洞化」とか「きしむ合併合併」という連載が地方面に載りますが、あれですね。で、30歳前後で東京や大阪の本社に転勤になって、30代の後半になるとデスクという立場が待っている。新聞社も大きな組織ですから、支局長など管理職としてのコースがあるわけです。すると、実質的に第一線の記者として文章を書く時期というのは、10年くらいの人が多い。そういうお話でした。

この数年間、私が長野県のマスコミの方々とお会いしてきて感じるのは、基本的に新聞社の人事は、20年前とあまり変わっていないんじゃないか? ということです。ですから、幾人かの新聞記者がブログで表現を試みているのは、確かにマスコミの在り方に対する疑問という動機もあるんでしょうが、より自由な自分らしい表現の場を求めてらっしゃるという背景もあるんじゃないか? 私は、そう推測しています。

まあ、信州の山の中にいる私などは小さな「家内工業」の人間ですが、木村剛さんはマスコミ界に名前が轟いている人です。ブログをめぐる新たな試みに期待されている方も多いと思う。私には木村さんが改革にかけてきた意欲も解るし、著作も何冊か買って読んできました。それゆえに善悪の対立の構図を描きがちなところは残念にも思うし、また危惧もしてしまうのです。人もメディアも、そんなに単純なものではない。それが、あの事件の教訓だと思います。

2004 12 04 [22. BLOG of the Week] | 固定リンク | トラックバック

[週刊!岡本編集長] My favorite things <1>

 ちわーっす。
 今日からこのコーナーは、私が好きなことを描書き散らすコーナーになりました(前からそうだったような気がしますが)。まあ土曜日だから、まじめな話をしていてもしょうがないでしょう。気楽にいきましょう。
 雑誌に関することが読みたい人は、フィナンシャル ジャパンオンラインの編集長日記か、木村剛のメールマガジンをご覧ください。

 そこで、きょうさっそくお話ししたいのは、私が好きなテレビ番組について。
 私が毎週欠かさず録画してでも見る番組は2つです。
 ひとつはスタートレックですね。そう、私はトレッキーなのです。よく、折り畳み式携帯電話を開いて、「カークよりエンタープライズ、3名転送」と言ったり、エレベーターに乗ったときに、行き先を「バーラウンジへ」と告げたりします(嘘です。それじゃかなり危ない人です)。
 スタートレックは1960年代の後半につくられたSFテレビ番組で、エンタープライズ号という宇宙船が宇宙を飛び回り、そこでいろいろな発見をしたり宇宙人と接触するさまを描くという内容なんですが、非常に人気が高かったため、1980年代後半に時代設定を数百年後にずらして「ネクストジェネレーション」という新シリーズが始まり、これもまたウケたために、その後の時代の話の新シリーズにつながっているばかりでなく、宇宙のほかの場所を舞台としたシリーズや、はたまた番組の中で人気の出た宇宙人を主人公にしたシリーズまで始まっているという、恐ろしいほどの広がりを持った番組なのです。
 私がこれにはまるきっかけになったのは、最初のシリーズよりは、「ネクストジェネレーション」の最初のころだったように思います。
 最初のシリーズでは、主人公であるカーク船長が宇宙中を飛び回ってわざわざ惑星に降りていき、何でもかんでも自分で探検してトラブルと格闘していました。しかしこれが次のシリーズでは、ピカード艦長(ハゲ船長ですね)はどっしり構えていて、自分では上陸しません。副長以下のスタッフが、手足となって動くわけで、これは現実の組織のマネジメントに近いというリアリティーがあります。おそらくこの当時のスタッフは、軍隊のマネジメント経験をテーマとしてドラマに盛り込んでいて、それが非常に面白かったことから私ははまっていったんではないのかなと思う次第です。実際、「スタートレックからマネジメントを学ぶ」というたぐいの本が、数冊出ていて、そのうちの1冊はダイヤモンド社から翻訳されています(でもあんまり面白くないです)。
 それとすごいのは、新しいシリーズなのですが、「スタートレック・エンタープライズ」というのがあるんですね。これはなんと、最初のスタートレックから過去さかのぼって、21世紀に人類が初めてワープ航法可能な宇宙船をつくって 宇宙に乗り出す時の苦労話を描いているわけです。
 まるで、未開拓の西部を探検していくようなワクワクする話で、スタートレックのフロンティア精神というテーマ性がより強く発揮されていて、「これはアメリカ人は好きそうだな」と思わせられます。私自身も、寅さんやサザエさんのように同じ人たちの間で完結する話でなく、次々と新しい相手や、想像もしなかったような出来事にぶつかるようなドラマの方が好きなんです。

 もうひとつず欠かさず見ているテレビ番組は、「ザ・ホワイトハウス」のシリーズです。いま「ザ・ホワイトハウス3」をやってますね。これは架空のアメリカ大統領と、大統領を支える広報スタッフの日常を描いたドラマで、相当に面白いです。たとえ原作者が麻薬で捕まったことがあるとしても面白い。
特徴としては、描き込まれている情報量が非常に多いということがあります。ですから、アメリカの政治で何がテーマになっているのか、国際的な問題で重視されていることは何か、選挙の支持基盤を確保をするうえで重視していることは何なのかといった価値観がよく伝わってきます。
政治ですから、力関係と打算の上で動くわけで、そうしたぎりぎりの価値判断がリアルに描き込まれています。さりながら、そうした政治的判断の下のさらに深いところには、「自分たちが人間であり、社会を自らコントロールしていくためには、このような存在であるべきだ」という価値観の存在を感じさせます。そこが非常な魅力になっている。
 主人公である架空の大統領は、ノーベル経済学賞をもらったことがあるというインテリで(実際のアメリカ大統領は、博士号を持っているのはウッドロー・ウィルソンだけなのですが)、歴史とラテン語に通用しています。そういう人物設定なので、そうした理念を言葉としても伝えやすいし、またそれが重要な判断としてアメリカ国家の行動として反映される重みを感じさせてくれるものです。非常に質の高いドラマだと評価できるでしょう。

 この2つのドラマ以外は、テレビはあまり見ません。
 てゆーか、ここのところまったく見る時間がなくなりました。しくしく
 次回も好きなことを書かせていただきます。ではー

2004 12 04 [21. 週刊!岡本編集長] | 固定リンク | トラックバック

[本のソムリエ] 金融アンバンドリング戦略

今週の丸善丸の内本店 壹岐直也副店長がお薦めする本です。

金融アンバンドリング戦略」 大垣尚司著
日本経済新聞社刊 2310円(税込)

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 ようやく日本は長い不況から脱出しつつあるが、景気さえ回復すれば、日本の金融業は復活するのだろうか? 
 日本の金融業の経営不振は、現在の都市銀行、信託銀行、生保、損保、証券といった業態縦割り型のビジネスモデルが、経済環境、顧客のニーズに応えられなくなっているからだ。日本の金融業が本当に元気になるためには、金融機能そのものを抜本的に見直し、収益を上げうるビジネスモデルを構築する事が必要とされている。
 本書は、流通(オリジネーター)、製造(マニュファクチャラー)、情報(サービサー)という3つの視点で、金融業の機能を解体(アンバンドリング)、再編し、顧客のニーズに的確に応えうる新たなビジネスモデルを提示する画期的な金融経営改革論。既存の金融機関に残された選択肢を明らかにするだけでなく、自らの実践に基づく具体的な金融イノベーションの発想も数多く盛り込まれているので、金融機関を内部から変えたい人だけでなく、金融に新たなビジネスチャンスを見いだそうとしている新規参入希望者にとっても有意義な内容となっている。

(追伸)「週刊!木村剛」は、総合ビジネス月刊誌誌「フィナンシャルジャパン」(年間購読はココ)および「フジサンケイビジネスアイ」(購読希望はココ)とメディア・コラボレーションしています。本日の記事は、「フジサンケイビジネスアイ」に11月22日に掲載したものです。


2004 12 04 [12. 本のソムリエ] | 固定リンク | トラックバック

2004.12.03

「Let it be」を関西弁でどうぞ

 皆さん、こんにちは。木村剛です。この前、私が大学時代ニューミュージック系のバンド活動をしていたことを暴露(?)いたしましたが、音楽的に一番好きだったのは、ビートルズでした。中学1年生の頃から聴き始め、3年生の頃には全曲を聴き終えていました。何かのテレビ番組で、ポール・マッカートニーが歌う「イエスタディ」を聴いて感動してしまったのが、切っ掛けだったように覚えています。

 個人的なベスト曲は、アルバム「アビーロード」の中の「ユー・ネバー・ギブ・ミー・ユア・マネー」という曲でして、今でも歌詞を見ることなく歌うことができます。「クイーン」の「ボヘミアン・ラプソディ」のように、曲調が途中で2回ほど変わるのですが、その流れが格好いいんです。
 ということで、はっきり言って、私はビートルマニアなのですが、「レット・イット・ビー」も好きな曲のひとつです。その名曲「レット・イット・ビー」を、「プログレッシブな日々」さんが関西弁で名訳(?)してくれましたので、ご紹介させていただきます。是非、原詩と見比べて心行くまでお楽しみください。ビートルマニアとして感服いたしました。ざぶとんポイントを差し上げたいと思います。

わてにどないせぇっちゅうねん! ってなったら、
聖母マリアはんが来てくれてな、
ええこと、ゆうてくれまんねん。「それで、ええやないか」
ドツボで、目の前まっ暗闇のわての、まん前に立たはってな、
ええこと、ゆうてくれまんねん。「それで、ええやないか」。

「ええやないか、かめへん、かめへん」
「ええやないか、かめへん、かめへん」
ほんま、ええこと囁いてくれまんねん。
「それで、ええやないか」

2004 12 03 [02. ゴーちゃんの素顔を暴く!] | 固定リンク | トラックバック

[モノログ横丁] 男性からの贈りものと寒い冬の過ごし方

木村剛モノログ横丁のご意見番の土井千鶴です。ファッション業界で長く仕事をしてきましたので肩書きは「ファッションコンサルタント」ということになっております。モノログ横丁のご意見番ということで毎月お題を出しますので、身も心もファッショナブルでかっこいい生き方めざして、多くの方に参加していただきたいと思います。

お題1「男性からパートナーにランジェリーを贈る」

 私はファッションコンサルタントですが、ランジェリーコンサルタントでもあり、年に2回、1月と9月にフランスで行われるランジェリーの展示会に行っております。前回、パリの百貨店の担当者に聞いたのですが、11月、12月はパリの百貨店のランジェリー売り場はクリスマスのプレゼントを買いにくる男性客でいっぱいなのだそうです。もっと驚いたことに、パリの高級百貨店にある広いサロンのようなランジェリー売り場では、中年のカップルが女性のためにランジェリーを選んでいることは良くある光景なのです。

今回のお題「男性からパートナーにランジェリーを贈る」。あなたならフランス人と同じようにランジェリーをプレゼントしますか。そして女性のあなたなら ランジェリープレゼントをもらったらうれしいですか。

お題2「寒い冬をお洒落に暖かく」

最近風邪を聞いている人が多いですね。そんな他人事のように話している私もとうとう風邪をひいてしまいました。風邪をひかないくらい健康に自信があったのですが 不覚にもゴホゴホ咳き込んでおります。冬の季節を前に、東京はお天気も良いのですが空気が乾燥しております。この空気の乾燥が喉に悪いし、風邪をひきやすくするのです。

ハイテク保温インナーを着ていれば、分厚いコートを着なくても身軽なファッションを楽しめるし、マフラーで襟元をガードしておけばこの冬は暖かく健康に過ごせます。皆さんは、寒い冬を暖かく過ごすために、どんな工夫をしていらっしゃいますか?

2つの「お題」ともに、「木村剛モノログ横丁~トラックバック井戸端会議」までトラックバックをお寄せください。宜しくお願いいたします。

2004 12 03 | 固定リンク

2004.12.02

中学・高校で税金のことを教えてほしい

 皆さん、こんにちは。木村剛です。先週あたりから、国家公務員のあり方を巡って、トラックバックが行き交っております。「貞子ちゃんの連れ連れ日記」さんのように、「高級官僚にしろ国家公務員にしろ地方公務員にしろ、とにかく、あーたたちは 国民の下僕だったはずなのら~~。国民の幸せのために奉仕する下僕のはずざんしょ? それが使い道は間違えるわ 間違ってても訂正できないわ 改善もできないわ 改革もできないわ・・・なんじゃこれって感じ! 改革できているなら 国や地方の借金は少しは減っているはずだわさぁ!ちっともできてないじゃん!!!」とストレートに批判する声に対しては、「国家公務員は大変なんだ、頑張っているんだ」という反論が聞こえてきます。

 ただ、その一方で、「iiwis on the tree」さんのように、「政治家や役人の行動には不満がいっぱいですが、彼らを排除できないのは他人任せの日本人に体質にあるようにおもいます。民主主義国家なのだから、選挙で解決できるはずです。『世界一おとなしい納税者(カモ)』にならないようためにも、、、、でも、しばらく選挙はないんですよね」という意見も開陳されています。
 その関連で申し上げれば、「お前ら!!( `д´)σ  何か書き込んでいきやがれ頼むからお願いします<(_ _)>」さんが税制の問題を指摘しているので、まずは、ご紹介申し上げましょう。

もともと日本社会は「シープ・ソサエティ(羊の社会)」と言われている。これは「お上には従うよ」という殿様をありがたがる国民性がモノを言っている。税制上、それを利用して出来たのが「年末調整」制度だ。これは戦後、アメリカ側が(会社による)年末調整ではなく自己申告させるべきだ、と日本政府側に言ったのだけれど、これを日本側が突っぱね、結果として年末調整が一般化させてしまった。つまり「国民に楽をさせよう」≒「税制を国民が知らなくてもいいじゃないか」という一種のサービスかつ愚民化政策ではある。また、源泉徴収も戦中に施行されている。これは国民が得た収入に手早く税金を納めさせる手法だ。そもそも税法上、税金(税率)は年収で決まるため、本来は月単位で行うべきではないのだが、長きに渡った戦争出費に充てるため、とっとと税金を徴収しなければいけなかった国家財政の都合もあった。

ところが、この源泉徴収制度は給与所得者の「完全補足」が可能なためであろう、現在も利用されている。年末調整の幻影でよく言われるのが「12月にいくばくかお金が戻ってくるよ」というものだ。これは実は税金を払いすぎているために起きている逆転現象ともいえるのだが、国民から見たら「税金が戻ってきたよかったね」という素直な感情に還元される。もともとそれだけの税金を納める必要はなかっただけなのだが…。

日本では給与所得者、いわゆるサラリーマンの数が最も多い。その上で、源泉徴収制度で税収がいくら入るか、という予想も立てやすい税法システムを構築している。また、年末調整で「国民が税法を知ろうともしない」サービスを提供している。

 そういう現状を踏まえた上で、「オレのアイ」さんは、「欧米では税金の使い道に納得いかないという人たちが『税金を納めない権利』とやらを行使したとの噂を聞いたことがあります。あくまで噂なので真偽のほどはさだかではないのですが、義務として税金払うにしても主権は国民にあるんだから払った分サービスはきちんとせえよってな意味合いなのでせう。日本じゃこんなこといっても社会的議論もなしで即逮捕なんでしょうね」と嘆いておるわけなのですが、「税理士>ガソリンスタンド>コンビニ」さんなども、このように指摘しているところです。

税金は絶対に多めに払ってはいけません。・・・と言いますのも、親が子にお金を与えすぎると、必ず堕落します。同様に、国民が国家にお金を与えすぎると、必ず堕落します。お金が足りなければ足りないなりに、もともと頭の良い官僚が知恵を働かせるでしょうし、無駄使いも少しは減るでしょう。子の管理に親が責任を持っているのですから、国家の管理に国民が責任を持ってあたるべきです。国を甘えさせたのは国民にも責任があります。

何せ相手は、収入や己に見合わない高級品をカードで買い漁る自己破産寸前の多重債務者なんかよりもタチが悪い、強大な権力を持つ国家なんですから。まともな文句を言ったって聞きはしません。その前に粛々と何らかの行動を起こしましょう。

そのひとつの方策が節税することです。税理士を活用して極力節税に努めてください。これまで以上に国家のためにも節税してください。

 とはいえ、日本国民がこのままずっとおとなしいままなのかと言うと、そうでもないのかもしれません。「ゆうくんの部屋」さんなどは、「いいえ、国民が怒りを表すのはこれからだと思います」と断言しています。「☆爆ワラタ!笑える動画・写真集」さんも、「今を凌いでも、これから先に残る今の子供たちにしわ寄せがきます。(税金問題・年金問題など)今の国民は(私を含め)これから先、日本国を捨てる準備もしておかなければいけないのではとも思いました。ま、つまり、『国民は政府に依存しない』ということが言いたかったのですけれど・・・」と論じていますが、私たち一人一人が考えなければならない問題であることだけは確かです。
 それにしても、「grounder」さんの次の一言には、思わずうなずいてしまいました。もっと、「学校ではもっと大事なことを教えるべきではないか」ということは、私も日々感じていることだからです。

 

社会と言う授業がありました。小学生の時は身の回りの土地の事、大きな歴史の事は良しとして、中学、高校になって現状の税金のシステムくらい教えてくれよ!現代社会(政治・経済)みたいな授業もあったが衆議院の数(が不要な訳ではないが)で一生懸命になっている場合じゃないでしょ。

2004 12 02 [04. 経済政策を語ろう!] | 固定リンク | トラックバック

[モノログ横丁] 何を使ってブログをエントリーする?

今回より縁あって木村剛モノログ横丁でご意見番を務めさせて頂くこととなりました。普段はIT系のオンラインメディア会社の社長を務めていますが、実は大のデジタルガジェット好きでもあります。

お題1「ブログは普段どうやってエントリーする?」

そもそも今のポジションにあるのも、趣味が昂じてはじめたデジタルガジェットのユーザーレビューサイトを遥か彼方アメリカのメディア企業に見初められたことにあります。
こちらのブログでは、私の普段のデジタルガジェット好き振りを披露させて頂くのと同時に、皆さんのデジタルガジェットの使いこなし術をバシバシトラックバックして頂きたいと思いますので、よろしくお願いします!

 さて、自分でもブログを書いている私が最近気になっているのは、「普段面白いブログを書いている人達は、一体いつ、どこで、どのようなツールを使ってブログを書いているんだろう?」ということです。私も最初は気軽に書けそうだと思ってはじめてみたんですが、意外に書く時間を取れず、結局「あ、これはいい!」と思ったネタを書く機会を逸してしまうことが多い昨今です。

お題2「気になる瞬間をシャッターにおさめる、その時あなたは手に何を持つ?」

最近ブログでも増えてきているのが、その日印象に残ったコトやモノを上手く写真に収めてアップしたエントリーです。「こんなモノ買っちゃいました」と新しい携帯電話やPCの写真がアップされていたり、「こんなところに行ってました」と旅行先の楽しい思い出を収めた写真がアップされたエントリーは、エントリーした人のモノに対する愛情や、旅行先の印象をより率直に物語ってくれます。

ご意見番がご意見を聞くのもなんですが(笑)、皆さんは普段、街中でシャッターチャンスを押さえるのにどういうデジカメを使っていますか? また、街中でも気恥ずかしくない写真の撮り方のコツはありますか? 皆さんの意見を参考に、私も自分のブログに写真を活用したいと思います。

2つの「お題」ともに、「木村剛モノログ横丁~トラックバック井戸端会議」までトラックバックをお寄せください。宜しくお願いいたします。

2004 12 02 | 固定リンク

2004.12.01

Yo! Yo!! Yo!! ヘイメン!アイム MC キム!

 「Yo! Yo!! Yo!! ヘイメン!アイム MC キム!」(by「McDMaster」さん)ということで、本日もゴーログしてみたいと思います。
 皆さん、こんにちは。木村剛です。そう、そう、そうなんです。ついに聴いてしまったんです――「世界一おとなしい納税者(カモ)」(by feat.宇多丸 from RHYMESTER)を。

 何と言っても、歌詞が素敵ですね。
 ブログをしていても、ついつい口ずさんだりしてしまったりします。
 じつは私、大学時代にバンドを組んでおりまして、ボーカルとサイドギターを担当して作詞・作曲を手掛けておりました。今から思うと赤面してしまうようなラヴソングを作って、レコードレンタルショップが開催したコンテストに参加いたしまして、一次審査には通ったものの、新宿の厚生年金会館におけるライブがかかっていた二次審査であえなく撃沈した苦い思い出があります。
 演目はいわゆるニューミュージック系で、HIPHOPではなかったものですから、「Hey man! Yo! Yo! Yo! 金融、会計、税制、年金、なっちゃいないぜ、この国、未来は真っ暗闇」(by「プログレッシブな日々」さん)というノリはなかったのですけれど、当時作詞作曲した中には、政府批判を主眼に書いた作品がいくつかありましたねぇ。ギター片手にシンガーソングライターぶって、弾き語りなぞしておりました・・・。
 いやぁ、青春時代でしたねぇ・・・。
 もう20年前になりますか・・・。
 「世界一おとなしい納税者(カモ)」の次は、「ことなりずむ」さんからご推奨いただいた「社会の窓(キ・キ・チ・ガ・イPARTII)」を聞きながら、「声を合わせながら首を振って」(by「Lohas」さん)みたいと思います。これで私も、「いつのまにやらB-BOYだぜ~ぃ!」(by「えみっちいの見る風景」)ということなのでしょうか。
 ところが、恥ずかしながら、私、不勉強なものでじつのところ、「B-BOY」とは何かを知りません(かつての「腐女子」騒動と同じ状況に陥っております)。どなたか、優しく教えてくださいまし(やっぱ、42歳のオジンじゃ時代の速さにはついていけません、ガックシ)。


2004 12 01 [02. ゴーちゃんの素顔を暴く!] | 固定リンク | トラックバック

[モノログ横丁] 本物ワインとワイングラス

皆様はじめまして!! このブログにて、これからお酒やグルメなどのネタを中心にお題だしをさせていただきます嶋啓祐と申します。どうぞよろしくお願いいたします。

お題1「本物ワイン」

さて、まずはワインから行きましょう。ボージョレ、あっという間に終っちゃいましたね。昨年は史上最高のボージョレと言われましたが、今年はもっとすごいとか言われましたが、確かに「年々美味しくなっている=単に味が濃くなっている」のだということに皆さん気付いていますか? メーカーの戦略にハマッテはいけません。たとえてよく考えてみると、コンビニにはおいしくて便利なものは揃っているけど、「本物」はないのです。

さて、これからの季節は何かにつけてお酒を飲む機会が増えるはず。寒い夜は鍋でもつつきながら家でワインを、というシーンもあるかと思います。さて、そんなときのワイン選び、どうします? 近所のスーパー? なじみの酒屋さん? ワイン専門店?

さあ、これからそんなワインをネタにワインについていろいろと意見交換できればと思っています!!
まずは読者の皆様はいつもどこでワインを購入されていらっしゃるのでしょうか??

お題2「ワイングラス」

ワイングラスと言うと、もちろんワインを楽しむときに欠かせないものです。そうです、大きなグラスに入れるとデイリーワインがいつもより香りが立って美味しく感じられたりします。口当たりもまろやかで味わい深く感じられることがあるかも知れません。

というようなありきたりのうんちくはソムリエに任せてですね、ここではもう少し砕けた話題でいきましょう。

さてさて、皆さん、大きなワイングラスの足を持って、ぐーるぐるグラスを回したことはありませんか? ありますよね、ついつい回しちゃいますよね。私も昔はそうでした!! 水のグラスですら、ついつい回しちゃうクセがついてしまった位なんです。

バブルの頃はレストラン中で高価なワインが入ったグラスがぐーるぐるという時期もあったわけですな。

あ、家で寝酒として何日か前に開けたワインを飲むときはワイングラスではなくて、普通のグラスで飲みますよ。日常と非日常をうまく使い分けて生活にアクセントをつけていきたいと思っています。皆さんはワインとグラスの関係、どう思われるでしょうか。

2つの「お題」ともに、「木村剛モノログ横丁~トラックバック井戸端会議」までトラックバックをお寄せください。宜しくお願いいたします。


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