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2005.01.06
[週刊!岡本編集長] 新年と引っ越しのごあいさつ
あけましておめでとうございます。きょうから水曜日に引っ越してきた岡本呻也です。今年も日々是編集の毎日です、ハイ。
「日々是編集」というのは、どういう感じかと言いますと、とにかく忙しいです。どのくらい忙しいかというと、死ぬほど忙しい。時々マジで死んでたりします。一日のうちに何人もの人に会うので、午前中に誰に会ったのかさえも覚えていません。自分では健忘症だと思っていますが、アルチュハイマーとの説もあります。
さて、そういう走馬灯のように私の眼前に現れてくる人々のなかで、昨年出色だったのは、「フィナンシャル ジャパン」3月号の特集でお引き回ししてしまいました宋文洲さんですね。この人は要チェックですよ。
この人とは、考え方が根っこのところでつながっているような気がします。どういうことかと言うと、こんど宋さんが『ニッポン型上司が会社を滅ぼす!』 という本を書かれたのですが、これなんか心から賛同しますね。
この本の中では、「努力、頑張り」などの精神主義、「会社のためならなんでもする」という集団主義がとことんこき下ろされています。痛快です。
それは古い考え方をこき下ろしたいから言っているわけではなくて、それが成果に結びつかない無駄な努力だからなんです。そういう人が上司だったら、みんなの努力が無意味になっちゃうじゃないですか。それはそのチームが負けるだけではなくて、社会全体にとっても資源の無駄になるというところが問題なんです。宋さんはそれを「大義」という言葉で表現しておられますね。
編集者として私は、古臭い出版社という組織に属してきましたが、そこで目についたのが、やっぱりこの「ニッポン型上司」の最悪ぶりでしたねえ。で、わたしはどうしたかというと、とことん闘いました。ちょっと書けないこともやりました。上司を引きずり下ろしちゃったんですけどね。
フリーになってからの私は、怒りをエネルギーにして行動してました。で、そういう古いタイプのビジネスマンを「旧日本人」と呼ぶことにしました。だけど、そうした考え方から脱皮している人たちだっているわけじゃないですか。われわれのことなんですけど。そういう人たちはだんだん増えてきてると思うんですよ。
つまり日本のビジネスマンは、封建時代のまんまの頭で生きている「旧日本人」と、環境変化に対応して意識改革をやった「新日本人」に、きっぱりと分かれているのではないのかと考えたわけです。
そこでわたしは、この二者の違いについて整理してみました。
「新日本人/旧日本人」モデル
ヒマだったんですねえ。だけど書いちゃうとすっきりして、怒りも消えてなくなるものです。それに世の中は、遅いながらも徐々に変わってきてると思うんですよね。特に企業行動は変化してきたと思います。つぶれるべき会社はつぶれていったし。そういう中で、古臭いニッポン型上司はだんだん相手にされなくなってきていると思いますから。
でも、いまだに古臭いマインドセットを変えられない旧日本型ビジネスマンにたまに遭遇したりすることもあります。そういう時、やっぱり怒りが燃え上がるんですよね。
やっぱりそれがわたしのエネルギー源になっているのかもしれません。
2005 01 06 [21. 週刊!岡本編集長] | 固定リンク
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