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2005.02.24
[週刊!岡本編集長] ニートとおカネとおこづかい
みなさんこんにちは、ジェリクル岡本です(意味不明)。
ほりえもんがサンプロに出て、堀紘一氏と榊原英資氏にいじめられたのはみなさんご承知のとおり。それで堀紘一氏の株がぐっと下がって、ほりえもん支持派の間では堀紘一バッシングが大変なことになっています。その翌日発売のFJには彼の高校時代についてのコメントが載っていたりするのですが……。
さる筋から聞いたのですが、堀さん本人はサンプロに出かける前にはあんな吹っかけ方をするつもりは全然なかったんだそうです。
ところが番組前の打ち合わせで、堀さんの役割がああいう感じで決まってしまって、ご本人はサービス精神がかなり旺盛な人なので、あんな感じになっちゃったらしいんですね。
ところがその後のバッシングの嵐。「テレビは怖い」と、あれだけテレビ馴れした堀さんも驚いているとか。うーむ。
で、木村さんの昨日のブログで「ニートの日」があるというのは笑いました。
いや、笑えないんですけどね、みんな心の中にニートっぽい部分を必ず持っているのではないでしょうか。
わたしは人と人との関わり、その総体としての社会に関心があるので、ニートもまた反対の意味で興味があります。社会に入ることを拒否している人たちなわけですから。人はだれでもニートになる要素をもっていると思うんです(ボクはおうちが好き! オフィスに出てくるの嫌だもん)。
それで、わたしは今月のFJで「金銭教育」を第2特集で取り上げました。これはふつう、雑誌の特集では取り上げないネタですよねえ。
「金銭教育」というのは、「お金を介して、自分自身が世の中とどうかかわっているのか」を実感していくプロセスだと思うんです。でもってそれは、まさに子どもの「生きる力」に直結してるんですよ。
特集の冒頭では、金銭教育について日本や欧米のケースに詳しい3人の方に座談していただいたのですが、これがおもしろい。まず、「おカネはただの道具なのだ」ということをしっかり身につけなければ「おカネをたくさん持っていることがいいことだ」という価値観に染まってしまい、ひいてはおカネに支配されてしまうんだそうです。
ではどうすれば、お金についての教育ができるか。そのためのツールは、こづかいや手伝いです。「仕事をすれば、お金がもらえるし、それが人とのかかわりになっているからおもしろいんだ」という、当たり前のことを身につけなさいと言うことですな。
最近の子供は恵まれているので、こづかいがなくなるとおじいさんやおばあさん、両親にねだれば何でも買えるという環境にあるわけですが、その認識をまず変えないとあきまへん。
「お小遣いは決められた金額の中でやりくりしなければならない」というルールを決めて、子供自身に「何を買うべきか」や、「欲しいもの」と「必要なもの」の違いを考えさせないと、お金の意味は身につきませんからね。そういう教育をするためには、親の側にも、「お金が足りなくなっても、追加のお小遣いはあげない」という自制心がないとダメです。
盛り場に出てくる青少年は、とりあえず自分が自由になるおカネを持ってやってきて、「おカネがなくなったら、その後なんとかすればよい」という行き当たりばったりな考え方で、犯罪に巻き込まれたり、身を持ち崩していくというのが世の相場です (ステロタイプですが)。それはやっぱりまずいですよね。
消費者金融の新規顧客の40%が20代であるというデータもあります。「どうせ生きるのなら、主体的に世の中にかかわりあったほうがおもしろい」という認識を社会人未満の人にもってもらうためにも、金銭教育は大切だと思うんです。
「金融教育」特集の記事の一部は、FJオンラインでご覧いただけますよん。
2005 02 24 [21. 週刊!岡本編集長] | 固定リンク
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