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2005.12.10

[本のソムリエ] 「金融越境バトル」

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今週の丸善丸の内本店 壹岐直也副店長がお薦めする本です。

金融越境バトル ~異業種格闘戦を制するのは誰か
日本経済新聞社編 定価1575円(本体1500円) 日本経済新聞社刊

 銀行、証券会社、生命保険会社、そしてノンバンク。金融業態の垣根を越えたサービス競争が加速しています。経営戦略や営業手法が異なる様々なプレーヤーがぶつかり合い、生き残りをかけています。金融の世界は新たな競争時代に突入しました。
 きっかけは度重なる規制緩和。銀行、証券、保険など業態ごとに縛られていた業務範囲が広がり、お互いに相手の業務を切り崩す越境バトルになりました。それは、金融も、自動車や電機など他の業種と同様、普通の業界になったことの裏返しです。
 だれが、どんな金融商品を開発してくるのか、どんな営業手法を使ってくるのか見えにくくなり、だれが買収を仕掛けてくるかも読めなくなりました。なんでもありの戦いが始まったのです。
 こんな新たな金融バトル時代をどこが勝ち抜き、金融界の覇者になるのか。本書は日経金融記者の取材をもとに、金融革新の最前線をルポしたものです。
 ソフトバンク、楽天、ライブドアといった、金融業への参入をねらうインターネット企業についても記述しています。


(追伸)「週刊!木村剛」は、金融経済月刊誌「フィナンシャルジャパン」(年間購読はココ)および「フジサンケイビジネスアイ」(購読希望はココ)とメディア・コラボレーションしています。本日の記事は、「フジサンケイビジネスアイ」に12月5日に掲載したものです。

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