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2006.03.25
[本のソムリエ] 金融機関の内部統制
今週の丸善丸の内本店 壹岐直也副店長がお薦めする本です。
『金融機関の内部統制 -評価と文書化手続きのすべて』
新日本監査法人 金融部 著
金融財政事情研究会刊
定価:2,730(税込)
「内部統制」は、今年の重要キーワードです。業務運営は効率的か、財務報告は信頼できるか、法規を守っているかといった経営目的が達成できるよう、取締役会などが構築し推進するシステムのことを指します。いま注目を集めているのは、新会社法で内部統制の構築が法定され、今後の証取法改正によって来年三月期から財務報告に関する統制評価と、その文書化・監査が義務付けられる見通しだからです。これがいわゆる「日本版企業改革法」の導入です。
内部統制の具体的な対象や範囲は業界によって異なります。本書は、金融業界に特化し、銀行・証券・保険という業態別に、PTの編成から内部統制対象の決定、文書化の実際、テストに至るまで、チャートやチェックリスト例をまじえて丁寧に解説しています。準備作業に携わるリスク管理、コンプライアンス、内部監査各部門担当
者必携の一冊ですが、金融機関経営者の方々も、自社の業態に関する章だけでも一読されることをお薦めします。
(追伸)「週刊!木村剛」は、金融経済月刊誌「フィナンシャルジャパン」(年間購読はココ)および「フジサンケイビジネスアイ」(購読希望はココ)とメディア・コラボレーションしています。本日の記事は3月13日にフジサンケイビジネスアイに掲載されたものです。
2006 03 25 [12. 本のソムリエ] | 固定リンク
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