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2006.04.26

[ゴーログ]厚生労働省はインド人労働者を雇え!

 皆さん、こんにちは。木村剛です。「えみっちーの見る風景ハイパー」さんが「最近の失業中の若い労働力は職をえり好みするような傾向にあるようだ。一般的に言われていた3K(キツイ・汚い・危険)の部類に入る仕事は避けて、綺麗で楽で華やかで高給な仕事を好む」と指摘しています。

それは誰しもそうであるが、贅沢を言っていてはいつまで経っても無職のまま。えり好みさえしなければ、そこそこの仕事はある。私の勤める職場でも、外国人労働者(実際には日本人と結婚しているが)が働いている。彼らは言われた通りの仕事をこなし、きっちりと勤めている。アルバイト社員という扱いではあるが、パート社員と同等の仕事をこなす。

逆に、同じ日本人の若いアルバイト社員やパート社員は全員ではないが、一部の社員に関しては仕事は適当に切り上げて帰ってしまう傾向が強い。このままでは、外国人労働者が3Kと言われる職を占めることになってしまう。だが、近年の若者の就業率・離職率を考えればいたしかたないだろう。本来は国会で論議される前に、国民全員がこの現状に早く気付くべきなのではないだろうか。

 じつは、私が関わっている日本振興銀行では、システムを保守するために、インドのIT会社からインド人を派遣していただいています。また、よく働くんですね。かつてのモーレツ社員をみるようです。下手な日本人は敵いません。
 コストがリーズナブルで、勤勉に真面目に良く働くとなれば、多少日本語が不自由でも、高く評価せざるを得ません。日本語は出来るけれど、働く意欲が弱くて、いつまでも「青い鳥」を探しているニートやフリーターよりも、貴重な労働力になっていくことは間違いないと思います。
 外国人労働者の受け入れに反対を表明している厚生労働省の方々は、一度、外国人労働者を自ら雇ってみたらいかがでしょう。お役所仕事がもっと効率的に運営できて、高齢者にもっと優しい福祉が提供できるのかもしれません。ちなみに、「貞子ちゃんの連れ連れ日記」さんは、「移民受け入れ必須の身近な喩えでは、家事代行サービスおよび福祉サービスの現場でも、低賃金で肉体労働に励んでくれる移民が沢山日本で働いてくれたら、多くの日本国内の高齢者家庭は、即座に救われるのは自明の理なのです」と指摘しています。
 「宗教、教育、愛国心、帰化等の問題を十分議論し、解決策を見いだしてからでも遅くない」(by「くまさんの自立」さん)、「誰でも出来る仕事や誰もがやりたくないような仕事に外国人労働者を受け入れるという発想は、最初にあげたようなメリットはあんまりなくて、デメリットのほうが目立ってくると思う」(by「ミリ株ネア」さん)、「それでなくても不法滞在の外国人に苦しんでいるわけで、1人当たりのGDPの伸びには期待しても、国としてのGDPを伸ばす必要なんかないんじゃないでしょうか?」(by「時事を考える」さん)という意見も傾聴に値すると思っておりますが、私は、まず、この問題をタブー視しないで議論ができるようにすることから始めたいと思っているのです。
 少なくとも、「官も政治家もこの問題に関して『思考停止状態』にあるわけだ」(by「カトラー」さん)という現状は、国家として、極めて不健康で不健全です。この『思考停止状態』を改善しなければ、後顧に憂いを残す結果になると、私は思います。

(読者の皆様へ)
 5月13日(土)午後1時から三貴商事主催のセミナーで『外貨を持つとはどういうことか~日本経済のゆくえ』というテーマで講演をいたします。お時間のある方や興味のある方は、こちらからどうぞ。

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Fj_cover_june_450px_1
 全国有力書店におきまして、「フィナンシャル ジャパン」2006年6月号は4月21日発売です。
今月の第1特集は、日本銀行の量的緩和政策の解除により、金利上昇が予測されている中で、どのような株式に投資をしたらよいのか、何に注意を払えばよいのか、過去30年の金利や株式の動きを振り返りながら、今後の「金利上昇に負けない注目株」についての特集を組んでいます。
 また第2特集では、 「これだけは気をつけよう!投資詐欺の5つの手口」と題して、これまでの投資詐欺の手口など具体的な事例や騙されないための自衛方策、トラブルのおきやすい金融商品の解説やチェック方法、そして投資のプロが語る騙されない方法など投資に関する特集になっています。まとめの騙されないためのチェックリストも必見です。
 特集以外でも、投資関連ではテーマ別にわかりやすく解説しているFJおススメ投資本BEST20あなたもできるバリュー株投資」、好評シリーズ「資産株」VS「小泉株」、そのほか、今後の日本経済の動向の重要な鍵となる「自民党の中川政調会長が語る『上げ潮政策』」、成功した起業家と起業志望の人々が集まるイベントで見た起業の現状やパソコンソフト販売本数でマイクロソフトを抜いたソースネクストの松田社長の経営戦略についてなど盛りだくさんの内容となっています。

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