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2006.06.29
[ゴーログ]推定無罪:鳥越俊太郎氏のジャーナリスト魂
皆さん、こんにちは。木村剛です。「彰の介の証言」さんが、秋田の豪憲君殺人事件に関して、「朝のワイドショーでは・・・傲慢な母親の態度を放送していましたが、この母親の態度も傲慢なら、報道陣も節操がないというべきで、こんな報道陣に対し、鳥越俊太郎氏が『推定無罪』という言葉を使い苦言を呈したことは特筆に値すると感じました」という記事をUPしています。
全国放送で、一般人には報道されていなかったことですが、事件現場の秋田では早くから今回逮捕された容疑者が怪しい人物として報道陣からマークされており、この容疑者宅の前には、壁になるほどのカメラが容疑者を付け狙っていたということです。そう、そこには推定無罪という概念は微塵もありません。怪しいから犯人だということを前提とした取材合戦が繰り広げられていたと考えられます。 今朝のワイドショーでは、今回の逮捕を受けて、この逮捕前に撮り貯めていた容疑者のテープを一斉に解禁していました。・・・そこには犯人を犯人らしくという手法がふんだんに使われており、慎重な報道姿勢ほとんどはありませんでした。しかし、ワイドショーにコメンテイターとしてでていた鳥越俊太郎氏が、全く脈絡のない部分で、この逮捕前の容疑者への報道姿勢に苦言を呈しました。「推定無罪」という概念から、(逮捕前の取材で)このようなメディアスクラムを組むことは、自粛してきたはずなのですが・・・。番組が、容疑者を徹底的に叩いている最中に、このような取材のあり方には問題があると指摘したことは、非常にびっくりしましたし、非常に勇気がいることだと思います。・・・鳥越氏というのは、ただのジャーナリストではないということを認識しました。興味本位の報道が、当たり前のように許されている現代において、一石を投じてくれる存在ではないかと密かに期待をしたいと思っています。
私自身は、鳥越俊太郎氏の発言を直接耳にしておりませんので、人物評価については何とも言えません。しかし、上記の発言が事実なのであれば、日本では絶滅したと思っていた「気骨のあるジャーナリスト」は、ひょっとするとわずかながら生息しているのかもしれません。今後の鳥越俊太郎氏の言動に注目してみたいと思います。
(読者の皆様へ)
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2006 06 29 [08. メディア/広告の将来を占う] | 固定リンク
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受信 2006/06/29 9:07:03
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... 続きを読む
受信 2006/06/29 10:22:13
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受信 2006/06/29 12:38:01
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