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2007.03.31
[フィナンシャル ジャパン] 先憂後楽は卒業?
「フィナンシャル ジャパン」2007年4月号掲載 【FJ120景気指数】
当期と来期予想の数字が揃って減速したが、特徴的なのは両指数がパラレルに推移し始めたことだ。
市場では「米国経済の意外な腰の強さ」「原油高の一服」を背景に、一時期の先行き懸念が後退している。
3月決算企業の業績修正が本格化するのはこれからだが、11月決算企業は一足先に霧の晴れ間を織り込み始めたのかもしれない。個別決算は企業や業種によってまだら模様。今期増益の象印マホービンは「原油価格や鋼材をはじめとする原材料価格の高騰などの懸念材料もあることから、今後も予断を許さない」として来期予想には慎重。
一方、今期大幅増益のパシフィックマネジメントは「東京都心部を中心に更なる地価の上昇」「賃貸市場の更なる回復」などを背景に来期も大幅な増益予想といった具合だ。
指数は低下したが、数では増益予想企業が上回る。これまでの企業の慎重姿勢は「業績下方修正を避けたい」という気持ちが働くのに加えて、「原材料費の値上げ要請をのみたくないため」との見方もあった。企業はまだ石橋を叩きつつも、景気の長期的な拡大には自信を深めつつあるのかもしれない。
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各月に決算を迎える企業から、基本的に売上高上位企業を10 社選出。
全体の業種配分に配慮して調整し、計120 社を選出した。
各社の各期連結決算の売上高、来期売上高予想、経常利益、来期経常利益予想の前年比を抽出。
各変化率を120 等分して合計することで、売上高の多寡による影響を排除。
新たに決算を迎えた10 社の数値を毎月更新。
速報性を重視し、当期の変化率を一致指数、予想変化率を先行指数として最新の企業景況感を読む。
2007 03 31 [13. フィナンシャル ジャパン] | 固定リンク
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