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2007.06.16
[FJオンラインDの日記] セカンドライフ≒新興国投資?
世界中で人気を集めているネット上の3次元仮想空間「セカンドライフ」が注目を浴びて久しいです。個人的に、最近また、いろいろな話題が目に留まるようなった気がします。近く予定される選挙に出馬する議員が事務所を作ったとか、「核攻撃」まで登場したとか……。日本語版の公開をひかえていますが、今後、どうなっていくのでしょうか。
皆さんこんにちは。濱田@これ知らない人多いですよね、です。マタニティマークを付けて電車に乗っている人がいても、周りの皆さんはほとんど気づいていない様子。何かもっと、効果が出るような仕組みだか運動だか、できないものでしょうか。
セカンドライフは、アメリカのリンデンラボ社が提供する3次元仮想空間で、ゲームのようなもの。登録者は、自分の分身となる3Dのアバターを設定します。美術館や商店、企業のブースなどがあり、登録者は誰かと会話をしたり、買い物したり、もう一つの生活(セカンドライフ)を楽しむことができます。通貨はリンデンドルで、米ドルと換金できます。ウェブサイトによると、6月14日現在で、登録者は724万人。過去60日以内にログインした人が177万人だそうです。
そもそもセカンドライフについては、数カ月前から、mixiが採用オフィスを開設したとか、世界的に知られる大手企業もブースを作ったとか、気になる存在ではありました。ただ、私は登録していませんので、新聞や雑誌、ウェブマガジンなどでの記事でしか知りません。別に、特に否定的なわけでもないですが、始める手続きが面倒そうなので、始めていないのです。。。
まず、議員事務所というのは、7月の参議院選挙で出馬予定の現職議員が開設したもの。ご存知の通り、インターネットを「政治活動」で使うことはできても、現在の公職選挙法では、「選挙運動」に使うことはできません。こうした背景もあり、事務所に訪れた人たちはネット選挙の是非をめぐる議論を盛んに行っているそうです。この事務所については、公選法のあり方、改正論議にも一石を投じる……くらいになれば良いなと思っています。
驚いたのは、「核攻撃」まで登場したというニュースです。何を持って「核攻撃」とする定義もよくわかりませんが(自称?)、実際にはアバターがしばらくフリーズする程度だそうです。ある団体が、商店で爆撃行為を繰り返しているそうです。愉快犯と見る向きもあるようですね。個人的には、いつか犯罪行為が起きるのだろうと予想していましたが、実際にテロ行為が起きていたとは。
現実の世界で起きる問題、例えば新人に対するいじめ、犯罪や暴力行為などが起きているあたり、いろいろと考えさせられるものがあります。また、試しに登録して楽しもうと思っても、ちょっと古いPCだとスペックが足りなくて入っていけないというハードルもあって、日本語版が公開されても、そんなに伸びないのでは?という疑問もあります。一方で、新たな面白い試みがどんどん生まれてくればいいなと期待もしています。
しかし、どうしてここまで流行したのでしょう。
私は実際に体験していませんし、ウェブサービスの専門家でもなんでもないので、あくまで推測でしかないのですが、ブログやmixiやアフィリエイト、ドロップシッピング、YouTube、ソーシャルブックマーク、RSSなど、ここ数年流行したウェブの技術やサービスの「次」として目を付けられたからではないのでしょうか。そういう流れにハマったと
もちろんハマるだけの魅力がないといけないわけで、その魅力がどこにあるかは、実感していないので、ここでは触れられません……。
そこで、この「次は何だ」を探す流れというのが、私の目には、「新興国投資」とダブって映りました。
つまり、BRICsとかVISTAとか、ネクスト11とかいう言葉がメジャーになって、個人投資家が、「まだほかの人があまり投資していない国はどこだ」と躍起になって探している。インド、中国、インドネシア、アルゼンチン、トルコ……と広がっていき、今ではさらに「日本ではあまり知られていない」国への投資を考える人が増えている。
その構図と何となく似ているな、と思いました。
まぁ、セカンドライフに参加している人がみな儲けようとしている訳ではないでしょうし、そもそも儲けようとするのが悪いことだとも思いません。新興国投資にしても、自分のリスク許容度を把握したうえでチャレンジするなら、良いでしょう。
ただ、「次の金鉱」を探すのは、ウェブの世界でもリアルな世界でも同じだな、と思った、という感想でした。
2007 06 16 [18. FJオンラインDの日記] | 固定リンク
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