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2007.12.13
[ゴーログ] 欧州合衆国という大きな絵
皆さん、こんにちは。木村剛です。「ある女子大教授のつぶやき」さんが「欧州合衆国」についてコメントしています。
ロシアにプーチン大統領、米国にブッシュ大統領、中国に胡錦濤国会主席がいるように、欧州にも大統領が誕生する。・・・この13日に調印式がリスボンで行われるEUの新基本条約では、欧州合衆国実現への新たな一歩が示される。この条約に基づいて常任議長、すなわち大統領ポストが創設される。現在は最高決定機関である欧州理事会の議長国が半年ごとに交代するので、明確な指導力を発揮することができなくて、重点政策がころころ変わると批判されてきた。常任議長の任期は2年半で、連続2期続投が可能である。加盟27カ国の取りまとめ役とともに、対外的な欧州の顔となる。2009年1月に初代大統領が就任の予定という。
日本に欠けているのは、こういう大きな絵を書いて見せる力量なのだと思います。現時点では難しくとも、目指すべき地点を示して、そこにたどり着くためのあらゆる方策を試し続ける。その結果として、世論が動き、パワーバランスが動揺し、蟻の一穴が開く隙ができて、勇気ある人々の協力の下で物事が進むチャンスが生まれるわけです。
大きな絵がない日本にあるのは、「ゼロ格差」という小さなパイを奪い合う分配の話ばかり。いずれ「パイが縮小している」ということに気付いたときには、手遅れになってしまっていることでしょう。
大きな絵がないから、「市場原理主義」という揶揄した言葉で、ゼロか100%かという現実離れした議論ばかりが先行してしまっています。同じ問題に対して、「市場重視主義か、市場軽視主義か」という問い掛けに変えただけで、論壇の風潮は一変してしまうに違いありません。それくらい薄っぺらい議論ばかりです。大きな絵がないから、目先の微縫策に気を取られ、コンプライアンス不況を深刻化させてしまうという点も見逃せません。
日本の政治家が、大きな絵を掲げられるようになるのは、いつの日になるのでしょうか。
ポッドキャスティング-木村 剛が斬る!
今週のテーマ:「サブプライム問題とFOMC利下げ」
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http://www.financialjapan.co.jp/podwmv/071212/071212mag_subp.html
2007 12 13 [04. 経済政策を語ろう!] | 固定リンク
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» 国際学力テスト結果 [ある女子大教授の つぶやき から]
国際学力テスト結果
PISAは学習到達度調査の略で、OECD(経済協力開発機構)が2000年から3年ごとに行っている調査であり、対象は義務教育終了時の15歳の学生である。数学的リテラシー、読解リテラシー、科学的リテラシー、問題解決能力の4領域の知識と技能についてテストしている。世界の57カ国が参加し、日本では無作為抽出された高校1年生の6000人が参加して、学力テストでは科学的活用力、読解力、数学的活用力の3分野を、アンケートでは理科学習への関心や意欲などを調べた。
... 続きを読む
受信 2007/12/13 10:50:50
» これからの国土発展 大都市への集積テコに [不動産と景気・経済 から]
12月12日の日経経済教室は「これからの国土発展大都市への集積テコに」だった。今後の日本経済の発展には全国均質な市民社会を追求する以前に、活力の未だある大都市圏へ財源を重点投資していくことが優先される。それをテコに地方の活性化をしていけばよいという趣旨である。... 続きを読む
受信 2007/12/13 12:10:18
» 欧米の中央銀行5行が短期金融市場へ大量の協調資金供給 [貞子ちゃんの連れ連れ日記 から]
FRBの三度目のFFレート切り下げが、市場関係者の大方の楽観的予測を裏切って、0.25%に留まりました。
これを受けて、欧米の各国の短期金融市場(コール市場などなど)では、疑心暗鬼(いったい全体、どこの金融機関が実際に資金繰りに本当に困っているのか?、あるいは、どこの金融機関なら、いつもの普通の健全な短期金融市場での資金調達なのか???)が、特に中堅クラス以下の金融機関の周りで、急速に広がっていたようです。
短期金融市場で金融機関がお金を調達したくても(=短期資金の応札者)、お金の提供者(=お金の... 続きを読む
受信 2007/12/13 20:04:58
» 日本の3大メガバンクはSIV救済基金に協力するか? [貞子ちゃんの連れ連れ日記 から]
米国財務省から、三菱UFJフィナンシャルグループと、みずほフィナンシャルグループ、三井住友フィナンシャルグループに対して、今回のサブプライムローンに関連したSIV救済基金構想(全体をして600億ドル規模)について、協力要請があったもようです。
支援規模は1グループ当たり50億ドル(5500億円)程度。
シティーやバンカメやモルガンなどの大手金融機関は、みずからの貸出債権(債務という名の贅肉)をギリギリまでそぎ落として、それを売り飛ばして、自己資本比率を高めていました。
そして、彼らは、傘下の子会社... 続きを読む
受信 2007/12/13 22:30:46
















