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2008.06.01
[フィナンシャル ジャパン] 攻めの分散投資
[フィナンシャル ジャパン6月号] 窪田真之の株式投資力トレーニング講座
株式投資で大切なことは、資産の何パーセントまで株を買うか、最初に決めておくことです。
株式への投資比率は、人によって事情が異なるので一概には言えませんが、私は総資産の3割程度が適当だと思います。株が暴落している今、3割をメドに株への投資を考えてみませんか。
フィナンシャル ジャパン読者のみなさま、はじめまして! 今月から新しい連載を担当する大和住銀投信投資
顧問の窪田真之です。私は、日本株運用歴21年の現役ファンド・マネージャーです。今、私には個人投資家の方々に伝えたい熱いメッセージが、たくさんあります。その思いのたけを、この連載にぶつけます。みなさまの株式投資にどれだけお役にたてるか真剣勝負です。どうかよろしくお願いいたします。
「右脳でわかる! 株式投資力トレーニング」は、1月に日本経済新聞出版社から出版した私の著書名です。この連載は、同書の内容に沿って、中身をさらに膨らませながら進めます。著書と同様、まず私が出すクイズに答えてから解説を読んでいただく形式です。初心者でも、右脳の直感、野性のカンで答えながら、楽しくトレーニングできるようにしています。
Q.投信Aと投信Bの過去5年の基準価額の動きが示されています。ここで、どちらかのファンドを選んで投資するとしたら、どちらを選ぶべきですか?
投信Aは過去5年間で50%値上がりしたので、年平均のリターンは10%でした。一方、投信Bは5年間で20%、年平均では4%値上がりしています。
A.大きなつづらと小さなつづら、どちらか差し上げます。どちらか選んでください」と言われたら、どうしますか? 「正直じいさんが小さなつづらを選ぶと大判小判がザックザック、欲張りじいさんが選んだ大きなつづらからは、ヘビやトカゲやカエルがゾロゾロゾロ」というのが、日本の昔話のお決まりパターンですね。投資の世界も、これに通じるところがあります。
年率30%の儲け話なんてのは、だいたいインチキに決まっています。年率10%も相当高いリスクを負わないと出ません。
投信Aはこれまで年率10%のリターンが出ています。相当リスクの高い運用だと見て間違いありません。事実、5年間の値動きを見れば、急騰急落を繰り返していて、値動きはものすごく荒いことがわかります。ということは……、急騰直後の今買い付けると、ここから急落することもありえるわけです。
私は、今ここで投信Aに大量のお金を投じるのは得策でないと思います。ただ、乱高下しながらも長期的に値上がりが期待できるファンドなので、とりあえず、投資資金の3割以内で時間分散しながら買っていくのはいいかもしれません。
投信Bは値動きが穏やかなので、もう少したくさん買ってもよさそうです。ところで、投信Bの値動きを、よく見てください。投信Aの動きと見比べて、何か気づきませんか? そうそう、そうです。投信Bは、投信Aに30%、長期国債(年利1.3%)に70%投資して作ったファンドなのです。長期国債に分散投資している分、BはAよりも値動きが穏やかになっています。Aが8000円まで下落した時でも、9500円までの下落で済でいます。その代わり、Aが
1万5000円まで値上がりした時は、約1万2000円までしか上昇していません。
なーんだつまらないって言わないでください。5年で20%は、今の低金利の世の中で、立派なパフォーマンスです。それ以上高望みすると、それこそ、ヘビやトカゲがゾロゾロってことになりかねません。投信Aと投信B、投資対象としてどちらを選んでも問題はありません。いくら買うかだけが、問題なのです。全財産を投入して値動きの荒いAを買うようなことは、決してすべきでありません。
もし、あなたが5年前に全財産を投入して投信Aを購入していたら、どういうことになっていたか考えてみてください。「5年間投信Aを持ち続け、財産は50%増加しました、めでたしめでたし」となっていたでしょうか。多分そうはいかないと思います。全財産を投入した投信Aがこんなに激しく乱高下したら、気持ちが休まる時がないでしょう。元本割れの時、いつもため息をつき仕事が手に付かなくなるかもしれません。基準価額8000円まで落ちた時、これ以上の下落には耐えられないと、あわてて損切りしてしまうかもしれません。資産の3割以内で投資しておけば、下がっている時にもなんとか我慢して5年間持ち続け、最後の高いパフォーマンスを得ることができるかもしれなかったのに……。
近年の日本株は、ジェットコースターのように激しく乱高下しています。私は、今のように日本株が安くなったときこそ、コツコツと長期投資で株を買っていくべきだと思います。
投信Aは、実は株式投資を象徴しています。Bは株3割、債券7割の分散投資を象徴しています。安全にも配慮しながら、リスクをとって運用していくには、Bはすぐれたファンドです。
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[くぼた・まさゆき]大和住銀投信投資顧問シニア・ファンド・マジャー。日本証券アナリスト協会の企業会計研究会委員。企業基準委員会のセグメント情報等開示専門委員会専門委員。
2008 06 01 [13. フィナンシャル ジャパン] | 固定リンク
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» なぜ?意見が集約されてしまうのか S・ストーン発言 [くまさんの自立 から]
中国って、多種多様な意見が聞こえてこないことがほどんど。
面子を重んじる国ということもあるのかもしれないが、一つの意見に纏まって?まとめ上げてしまう報道って、やはり怖さを感じてしまうし、何らかの力が加わっていることを感じてしまう。
聞き流すということができないのか、聞き流さないで、国策に利用してしまうことがほとんどだ。
なんとか人民の意見を集約したくてしたくて使用がないように感じてしまう。情報統制、管理の怖さを常日頃、教えてくれると言うことには感謝だが、そこまでするのかトイツも感じてしまう。
... 続きを読む
受信 2008/06/01 10:05:02
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経営陣不信任可決
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受信 2008/06/01 11:59:50
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生活防衛資金がアセットクラスを決める(笑)
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注目されなければ200%(メガネトップ)になったのもあるが、ファンドに組み込まれた注目株は−200..... 続きを読む
受信 2008/06/03 21:57:23


















