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2008.07.12
[週刊!スモールビジネス] 病気の前兆 PART1

中小企業を芯から元気にするマガジン[BIZMO]
7月号掲載
『いい病院の見分け方』
東京医科歯科大学大学院教授 川渕孝一
できれば一生涯病気などせず“ピンピンコロリ”と逝きたいところだ。長寿社会となった日本ではそうもいかない。幸か不幸かどんな病気にも前兆がある。主だった病気にどんな症状が出るか見ていくことにしよう。
まず、第一は激痛を伴い、誰が見てもすぐに医療機関に行ったほうがよいというケース。問題はどこにどのような
痛みが走るかだ。
たとえば、「突然、頭をハンマーで殴られたような激しい痛みが走るという場合は、くも膜下出血
が疑われる。頭蓋骨の下は硬膜と、くも膜という二層の膜で覆われている。そのくも膜の下にある、くも膜下腔という脳脊髄液の通り道に血液がたまってしまう状態をさす。原因の9割は、脳の動脈瘤の破裂。脳動脈瘤は、生まれつき動脈の壁の薄い部分が風船のように膨らんだもの。血圧の上昇などによって、その風船が破裂した結果、くも膜下出血が起こる。出血が多いと運動麻痺や意識障害を引き起こし、最悪の場合は死亡することもある。ポイントは普段と違う激しい頭痛に突然襲われたら、絶対に放っておかないこと。
また、右肋骨下あたりに、転げまわるほどの激痛が突然走ると、胆石の疑いが濃厚。胆石とは、肝臓で作られる胆汁を十二指腸へ運ぶ通路である胆道に石(結石)ができる病気。胆道には肝内胆管と肝外胆管がある。肝外胆管には胆汁を一時的にためておき、脂肪が多い食品を摂ったときなど刺激に応じて胆汁を十二指腸に送る胆嚢がついている。胆道のどの部分に結石ができるかによって、胆嚢結石、総胆管結石、肝内胆管結石に分かれる。胆嚢結石では約50%の人が無症状で、その半数近くの人はなんの症状も発しないといわれる。激しい痛みを訴えるのは、総胆管結石や肝内胆管結石の人に多い。激しい腹痛が起こる少し前に上腹部の不快感や鈍痛がある場合も。
また、「左胸の中央から肋骨にかけて焼けるような痛さで死の恐怖を感じるほど」の症状だと、心筋梗塞の疑いがある。冠状動脈に血の塊(血栓)ができて血管が詰まると、血液の流れが止まり、心筋が壊死する。これが心筋梗塞。胸が握りつぶされるような痛みで七転八倒する。死にそうなほど苦しいという。心筋梗塞を発病する前に、大低、狭心症の発作が起きる。胸が締め付けられて、息ができないほど。痛みは1~5分で治る。狭心症は、冠状動脈の内部が動脈硬化を起こして狭くなり、血液を十分に送れない状態で、運動中に起こる労作性狭心症と、夜寝ているときに起こる安静時狭心症がある。後者の発作は、前者に比べると約20分と、やや長く続く。
一方、急性膵すい炎は、突然、上腹部が痛み、次第に強くなる。急性膵炎にかかると、これも七転八倒するという。仰向けに寝ると痛いので、背中を丸めたり、前屈みで膝を抱き込んだり、こういう姿勢をとると和らぐ痛みを「膵臓痛」と呼ぶ。
筋骨格系では急性腰痛症、いわゆるぎっくり腰がある。「咳をしたり重い物を持った弾みなどで、突然、激しい腰
痛」が襲う。その場にうずくまり、声も出せないくらいだ。湿布をして安静を保てば数日から一週間ほどでよくなる。
人間は立った状態を100とすると、寝ると50、前傾姿勢で200もの圧力がかかる。最も問題の大きい動作は中
腰で荷物を持ったとき。20キロの荷物を直立の姿勢で持つと2倍になるが、中腰だと4倍にも跳ね上がる(Wilke
のin vivoの椎間板内測定)という。ただ、椎間板ヘルニアや腰椎の異常など、他の病気も考えられるので、早めに整形外科医に診てもらおう。(続く)
2008 07 12 [19. 週刊!スモールビジネス] | 固定リンク
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» 違いを乗り越えて [ある女子大教授の つぶやき から]
違いを乗り越えて
首相「極めて重要かつ世界の関心も高いサミットになりました。」
⇒それはよかったですね。でも米国や英国の新聞を御覧下さい。何も決まらない単なる会合という論調です。あなたの我田引水というものでしょう。
*参照:7月11日官邸メルマガ
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受信 2008/07/13 6:46:29















