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2008.11.22

[入山メモ] 大航海時代がやってきた(病気編その3)

 こんにちは。フィナンシャルクラブ株式会社の入山です。
 フィナンシャルクラブとは、木村剛が理事長となり金融・経済のナレッジ(木村ノートと私は呼んでおり、知りたくなるような情報が満載です。勉強すればお得な話が直に聞けます)を提供し、私がこれを草の根運動として広く普及させる役割を担うものです。

 さて、今回は中学校での大転換からお話しましょう。中学校で自分の過去を語ることもなく新たな気分で、課外授業のバレーボールを選んだ理由は、すぐにレギュラーになれそうなスポーツだったからです。
 当時、バレーボールのスポーツ人口はとても少なかったのです。虚弱体質だった私でしたが、バレーボールのお陰で体力がかなりつきました。身長は3年間で20センチ伸び172センチになり、体重は68キロ、そして中学3年生の時には健康優良生徒として市で一位として表彰されるまでになりました。
奇跡的にスポーツによって虚弱児から健康優良児へと生まれ変わり、中学校ではバレーボール部キャプテン、生徒会長まで務めることとなりました。
 その後、まるで調子に乗ってしまったかのように抜群の体力と気力で数々の困難を乗り切ることとなります。今振り返ると小学生・中学生の頃の経験が精神力・体力を鍛え、意志の強さや何事にも乗り越えようとする力がつくベースになっている気がします。
 今は減価償却で生活しています。精神力・体力を鍛えることはビジネスにおいてもプライベートにおいても役立つことなのでいつからでも遅いことはないと私は思います。
 高校、大学へ進学し、その間は何の不自由もなく順調にいき、好きなバレーボールは大学一年で辞め、その後大学の自治会運動に転じました。
 ところが大学4年の夏(東京オリンピックの年)に大病を患いました。体力があったせいか風邪を軽くみてしまった結果、脳膜炎をおこしてしまいました。風邪の菌が腸から脊髄へ、そして脳へと入ってしまい42度の高熱が一週間続きました。死線をさまよい意識不明、仲間の呼びかけにかすかに応える程度でしたが一命をとりとめました。
 この経験で精神力・体力はさらに鍛えられましたが、内臓だけは鍛えられないと悟りました。バランスがいかに大切かと・・・。この時ばかりは「しまった!」と深く反省しました。脳膜炎になったことで楽しいはずである大学4年の年をを棒に振ってしまい、最後はあまり楽しい思い出のない大学生活となってしまいました。
 この件で健康が大事ということを身体で覚えたはずでしたが、その後も同じ間違いを何度も繰り返す人生となり、現在に至っております。
 人生において大切なひとつは「バランス」なのかもしれません。
 つづきは、明日お話しいたしましょう。
 ただ、この話の深淵はフィナンシャルクラブでお話ししたいと思っております。     つづく

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直筆入山メモ

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●入山利彦 プロフィール
1942年9月3日生まれ。慶応義塾大学経済学部卒業後、1965年三菱商事株式会社入社。1986年金融子会社のエム・シー・ファイナンス代表取締役に就任し、バブル期に9000億円まで運用したが、1993年3月決算期で三菱商事は、財テク失敗により680億円の特別損失を計上し、エム・シー・ファイナンス代表取締役社長として280億円を肩代わりする。1998年~2003年に三菱商事のアドバイザーであったKFi (現:フィナンシャル)代表取締役社長、木村剛による理論を取り入れ実践し、荒波を乗り越える。
2008年6月30日まで三菱商事株式会社顧問として就任していた事に、失われた10年の謎の答えを見出す。数々の会社役員に兼任し、なお現在も抜群な発想力と決断力を持ち、常に戦略的に行動し各分野で手腕を振っている。
激動を繰り返す歴史で得た経験で最も伝えいきたいことはリスクマネージメントの大切さであると確信し、日本の金融について発展的なことがしたいという強い思いから、フィナンシャルクラブ株式会社代表取締役社長に就任。

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受信 2008/11/22 11:03:04