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2008.12.13
[入山メモ] 大航海時代がやってきた(病気編その7)
こんにちは。フィナンシャルクラブ株式会社の入山です。
さて、今週は病気の話に戻りましょう。
1984年秋、我が子の病気が再発し、海外転勤内示を辞退することになります。それは財経グループとしての転勤拒否と解釈されたのか、代わりに赴任する先輩の部署に即日配置換えとなり、全く違う仕事に取り組むこととなりました。正直に申し上げて二重に落胆した日々でした。
折しも、同窓同期の職場の親友が癌で急逝(42歳厄年でした)、続いて母親も失意の内に死去することとなりました。
この時ばかりは心身共に衰弱し1985年、肺癌の疑いと糖尿病の悪化により、酒と煙草を断つことに決めました。
この様な背景の中、転出先の部署で国内金融の在り方を研究し、1986年初三菱商事株式会社の金融子会社「エム・シー・ファイナンス株式会社」を設立。ノンバンクの雄を目指してスタートすることとなりました。
その頃、木村理事長は日本銀行に入行し、企業の営業局企業係で景気動向調査に携わっていました。初対面より気脈を通じ将来の大器として花が開くと見立てておりましたが、気がつけば22年の永きに亘り親交を深めてきました。
木村理事長の力を借りて様々な難局、逆境を切り抜けてきました。その22年の親交が礎となり、現在のフィナンシャルクラブへと連なって行くのです。
この間の詳細はいずれお話いたしましょう。
明日に続く・・・

木村氏は自著で、入山氏を「カリスマ・トラブルシューター」と称している。
●入山利彦 プロフィール
1942年9月3日生まれ。慶応義塾大学経済学部卒業後、1965年三菱商事株式会社入社。1986年金融子会社のエム・シー・ファイナンス代表取締役に就任し、バブル期に9000億円まで運用したが、1993年3月決算期で三菱商事は、財テク失敗により680億円の特別損失を計上し、エム・シー・ファイナンス代表取締役社長として280億円を肩代わりする。1998年~2003年に三菱商事のアドバイザーであったKFi (現:フィナンシャル)代表取締役社長、木村剛による理論を取り入れ実践し、荒波を乗り越える。
2008年6月30日まで三菱商事株式会社顧問として就任していた事に、失われた10年の謎の答えを見出す。数々の会社役員に兼任し、なお現在も抜群な発想力と決断力を持ち、常に戦略的に行動し各分野で手腕を振っている。
激動を繰り返す歴史で得た経験で最も伝えいきたいことはリスクマネージメントの大切さであると確信し、日本の金融について発展的なことがしたいという強い思いから、フィナンシャルクラブ株式会社代表取締役社長に就任。
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