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2009.05.31

[入山メモ] 大航海時代がやってきた 病気編その51~サラリーマン人生ラスト10年病魔との闘い~― 最後の任務と次から次に襲う病魔 その5―

こんにちは。フィナンシャルクラブ株式会社の入山です。さて、先週の話しの続きをしましょう。
 2003年2月、復帰出社の挨拶のつもりが、人事担当役員に「これ以上、職責を全う出来ません。退任したいと思います。ご一任します。」と別れの挨拶となりました。

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 その時、手術は奇跡的に成功しました。しかし、すぐには視力は回復せず失明同然でありました。ふっと新任役員を任命された時、左目が見えずこれでは職責が果たせない「辞退しようか・・・。」と逡巡したことを思い出しました。
 今度もまだ頑張れば仕事は出来たかも知れませんが、「私の美学」が許さなかったのです。ちょうど60歳でこれからという時に無念がなかったかと聞かれれば、「無念」としか言いようがなく、これも「人生」と受け入れる以外の手の施し様がなかったのです。
 2003年夏、糖尿病センターに入院しました。これは毎年恒例の入院でもあり、これにより命が繋がれていると言っても良いものです。
 病院に木村剛氏が見舞いに来られ、直近の金融危機について意見交換をしました。その時に、「中小企業専門の銀行を設立したいが協力して頂けないか。」との話しがあり、私は会社の顧問なので早速会長、社長にご相談した結果、「小泉改革にも役立つから、病気に差し障りがない限り良いのでは。」と承認を頂き、設立準備の手伝いをすることになりました。後の日本振興銀行であります。
 しかし、好事魔多し、2003年暮、「癌のマーカーが4と末期に近い状態です。早速、精密検査を受けて下さい。首の腫瘍が原因と思われます。手術を覚悟して下さい。」と会社の診察所で所長、担当医双方より宣告を受けたのです。(来週に続く・・・)

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●入山利彦 プロフィール
1942年9月3日生まれ。1965年3月慶応義塾大学経済学部卒業後、三菱商事株式会社入社。1986年金融子会社のエム・シー・ファイナンス株式会社代表取締役に就任し、バブル期に9000億円まで運用したが、1993年3月決算期で三菱商事は、財テク失敗により680億円の特別損失を計上し、そのうちの280億円をエム・シー・ファイナンス代表取締役社長として負担する。1998年~2003年に三菱商事のアドバイザーであったKFi (現:フィナンシャル)代表取締役社長、木村剛による理論を取り入れ実践し、荒波を乗り越える。
1998年6月より2008年6月30日まで三菱商事株式会社情報産業管理部長、監査役、執行役員(監査担当)、顧問を歴任し、この間の激務を通じ、失われた10年の謎の答えを見出す。数々の会社役員に兼任し、なお現在も抜群な発想力と決断力を持ち、常に戦略的に行動し各分野で手腕を振っている。
激動を繰り返す歴史で得た経験で最も伝えいきたいことはリスクマネージメントの大切さであると確信し、日本の金融について発展的なことがしたいという強い思いから、フィナンシャルクラブ株式会社代表取締役社長に就任。

2009 05 31 [24. 入山メモ] | 固定リンク | トラックバック

2009.05.30

[入山メモ] 大航海時代がやってきた 病気編その50~サラリーマン人生ラスト10年病魔との闘い~― 最後の任務と次から次に襲う病魔 その4―

 こんにちは。フィナンシャルクラブ株式会社の入山です。さて、先週の話しの続きをしましょう。
 この大手術の前後に隠されたエピソードがあります。

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 手術直前の10月、小泉総理秘書官から連絡が入り、「この度、木村さんに金融再生委員会、いわゆる竹中プランのメンバーをお願いすることになったが、小泉は進退をかけて取り組むので、その旨お伝え頂きたい。」というものでした。私は木村理事長を訪ね、このことを伝えました。
 小泉総理は私の大学時代のクラスメイトで、既に40年の親交があります。もう一つエピソードがあります。たまたま入院の翌日朝、官邸に総理秘書官をお訪ねする約束がありました。大分前からの約束でしたので、入院先の小田原から新幹線に乗り、東京で下りて会社の車で官邸に伺いました。「あなたの病状を総理に申し上げたところ、急遽お会いするとのことです。」と急転、久し振りに再会することになりました。
 私は殆んど目が見えないまま執務室に入りご挨拶すると、「身体を大事にしろよ。」と、こちらが総理に労いの言葉を申し上げる前に、慰めの言葉を頂戴してしまい、20分程の面談ではありましたが、「これで
私の役割は果した。精一杯の人生だった。」と、悟りの境地でありました。(明日に続く・・・)

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●入山利彦 プロフィール
1942年9月3日生まれ。1965年3月慶応義塾大学経済学部卒業後、三菱商事株式会社入社。1986年金融子会社のエム・シー・ファイナンス株式会社代表取締役に就任し、バブル期に9000億円まで運用したが、1993年3月決算期で三菱商事は、財テク失敗により680億円の特別損失を計上し、そのうちの280億円をエム・シー・ファイナンス代表取締役社長として負担する。1998年~2003年に三菱商事のアドバイザーであったKFi (現:フィナンシャル)代表取締役社長、木村剛による理論を取り入れ実践し、荒波を乗り越える。
1998年6月より2008年6月30日まで三菱商事株式会社情報産業管理部長、監査役、執行役員(監査担当)、顧問を歴任し、この間の激務を通じ、失われた10年の謎の答えを見出す。数々の会社役員に兼任し、なお現在も抜群な発想力と決断力を持ち、常に戦略的に行動し各分野で手腕を振っている。
激動を繰り返す歴史で得た経験で最も伝えいきたいことはリスクマネージメントの大切さであると確信し、日本の金融について発展的なことがしたいという強い思いから、フィナンシャルクラブ株式会社代表取締役社長に就任。

2009 05 30 [24. 入山メモ] | 固定リンク | トラックバック

2009.05.29

[ゴーログ] 規制強化で未来が明るくなることはない

 皆さん、こんにちは。木村剛です。「貞子ちゃんの連れ連れ日記」さんが、規制のあり方をめぐって、「『大きな政府』の代表選手が北朝鮮です。こちらは、すべて国家が『強力な規制』で国民経済を統制(コントロール)しています」と述べています。

「規制強化」が「行き過ぎてしまった」「大きな政府」の代表選手が北朝鮮です。世界の中で、「規制強化」が一番行き過ぎた状態の国が、北朝鮮なのです。・・・ですから、官僚が国民を食い物にしております。国民が「やる気を喪失して」、時々、飢饉も起きているようです。あるいは、かつての崩壊前の旧ソ連でも、食糧危機が起きてしまいました。・・・「小さな政府の代表例」の極端な例は、法人税がゼロなどのタックスフリー・タックスヘブンの「ケイマン諸島」などが挙げられます。・・・こちらの極端な「小さな政府」では、規制はゆるやかです。けれども、ケイマン諸島では、あまりに自由過ぎて、世界の富裕層の脱税・テロ資金・やくざマネーなどなどの「マネーロンダリング」に大いに利用されてしまっております。こちらは、規制の「強化」ではなく、規制の「緩和」のほうが、行き過ぎた代表例です。・・・

今の日本国内は、「規制が行き過ぎている状態」「規制強化し過ぎている状態」です。それを「緩和」する必要があるのです。「再緩和の必要」とも表現できます。「規制強化が行き過ぎてしまったことによって日本経済(民間活動)が弱体化」しているときに、アメリカ発の世界同時金融収縮の荒波に襲われてしまったのが、今の日本経済です。・・・行政による「規制」を、学校の「校則」などに喩えると、もっと分かりやすいかも知れません。「校則」の厳しすぎる学校は今やあまり人気がありませんし、反対に、「校則」があまりに自由な学校も嫌われる傾向があります。自分の子供を全寮制のミッションスクールに入れたい親御さんは少数派でしょう。一方、自分の子供を校則の全くない「なんでもあり」の自由放任の学校へ通わせたいと思う親御さんも少数派でしょう。 

けれども、行政から見れば、規制を一つ新しく造り出せば、千代田区で霞がかかっている所では、かなり「楽して美味しい」思いが可能になります。たとえば、今回、前理事長親子が逮捕される事件が起きた「漢字検定制度などの国家資格」も、こういった「規制」の一つなのです!・・・学校でも、「あなたたちの将来のためよ」と「校則と罰則」で子供をがんじがらめにておけば、先生たちは楽して子供を監督できますし、学校側も授業料を、「預かっている子供への監督料」として、楽して値上げすることも可能になります。けれども、伸び盛りの子供の立場に立てば、とても「辛い」ですし、こういった管理教育(ある意味、過保護の教育)で育った子供は、将来、実社会に出たとき、実社会でちゃんと通用できる(生き延びられる)人間には育ちにくいでしょう。「校則」と「罰則」といった管理・過保護教育が行き過ぎると、先生も楽ちんなので、授業の内容も、どんどんつまらないものになるでしょう。

 本当に、経済の現場から日本を見ていますと、授業の内容がどんどんつまらなくなっています。その背景について、「Just Another Day in the Life」さんが鋭い考察を披露していますので、ご紹介しましょう。

日本は戦後復興の過程で、国民は仕事に専念し、国の運営は役人に任せるという選択をした。最初は役人も国を良くするために必死に頑張った。そして1980年代までに国民は豊かになりバブルを経験し、土地成金・株成金などが出現し、銀座六本木で豪遊したり高級車を乗り回したり、かなり趣味悪くふるまった。これを見た役人は不愉快だった。彼らには、国民の中で最も優秀な自分たちが頑張ったからこそ国は豊かになったという自負があり、実際成金たちには棚ぼたで金持ちになった奴が多かった。そこで役人は様々な手法で国民の富を自分たちの権益へ移していく道を選んだ。バブル崩壊後、失われた10年が20年となり、返済不可能なまで借金は膨らみ、1993年に世界2位だった一人当たりGDP(豊かさの指標)が2007年には世界23位、そして2008年の速報値では25、26位になる模様だ。たった15年で2位から25位という史上どの国も経験した事のないスピードで、日本は急な坂道を転げ落ちている。

日本の現状を、競争主義を追求したとして小泉・竹中改革のせいにする意見を良く聞くが、世界と商売する限り日本人が競争を否定したとしても他国は必死に競争に挑んでくるのだから、鎖国でもしなければ(エネルギー自給率10%以下、食糧自給率40%以下では無理だろう)競争せざるを得ない。中国やインドが豊かになろうと必死に競争力を上げている一方、日本の競争力は小泉・竹中改革が継続されず規制が強化されどんどん落ちている。日本衰退の最大の原因は金融危機ではなく、他国との競争に勝つ新分野でのイノベーションが生まれず、よって新たな職業機会が生まれていない事だ。

 こういう正論が受け入れられないのが、現在の日本の限界なのでしょう。もう一度、鎖国政策でもとってみて、大貧乏になってからでないと、この国は世の中において当たり前の経済の方程式に気づくことはないのかもしれません。これからも規制を強化し、霞ヶ関の食い扶持を増やして、経済を疲弊していく一方のニッポンに未来はないのですが・・・。

2009 05 29 [04. 経済政策を語ろう!] | 固定リンク | トラックバック

2009.05.28

[ゴーログ] 裁判官制度とお上依存意識

 皆さん、こんにちは。木村剛です。「Just Another Day in the Life」さんが、裁判員制度がスタートするに際し、わが国の「お上意識」について鋭くメスを入れています。

私の友人のあるアメリカ人の男が、日本人女性と結婚し日本に住む事になった。彼らは東京近郊で住宅を探し、積水ハウスのある建売物件を気に入った。契約の段階になって彼は「契約書にサインする前に、妻の知り合いの大工さんにこの家の構造のチェックをさせてもらいたい」と言いだした。積水の営業マンは驚いて「当社は日本でも大手のハウス・メーカーですからご安心下さい。それに当社の住宅には10年間保証が付いています」と応対した。するとアメリカンは「積水が大手かどうか私は知らないし、10年以内に会社が倒産するかもしれない。これは我々にとって一生で最も大きな投資なのだからチェックしたい。もちろん検査費用は我々が持つ」と言って引かなかった。営業マンは、やむを得ず了解し、この夫婦は大工さんに検査してもらい・・・納得してから購入した。

皆さんは姉歯・ヒューザーの事件を覚えているだろう。購入者たちは「自分たちは何も悪いことをしていないのに」と言って途方に暮れていた。・・・しかしこの購入者たちはまだ建築されてもいないマンションのショールームに行って、営業マンのセールス・トークを聞いて契約書に判を押した。もし彼らが、建築の段階で費用は購入者負担で専門家に鉄筋の数などをチェックしてもらう条件を付けて契約していたら、どうだっただろうか? ちなみにアメリカでは新築または中古の家やマンションを買う場合、購入者は必ず検査をする権利付き(inspection contingency)で契約する。 

姉歯事件に国民やメディアが過剰反応して国交省に何とかしろと叫んだ結果、国交省は建築基準法改正(実は改悪)によって規制を強化し、「財団法人住宅保証機構」なる天下り団体まで創設し自らの権益を拡大させ、同時に不動産不況を招いた。つまり国民が国に何とかしろと言う度に、役人はガッツポーズで「愚かな国民さん、毎度おおきに」と笑いながら、自らの権益を増やしていくのだ。逆に考えると、もし国民が「これからは自分達でできる事は自分達でやりますから、役人さんは引っ込んでいて下さい」と言ったら、役人は商売あがったりで困ってしまう。話が長くなったのでまとめると、今回の裁判員制度の是非は少し様子を見ないと分からないが・・・少なくとも日本人に市民参加の意識を持ってもらうという点では良いのではないかと思っている。 

 少なくとも、「お上がやったいるから間違いない」とか「お役人様の言うとおりにしていればうまくいく」というのは、年金問題を見ればわかるように、完全な神話だということが明らかになっているのですが、いまだに「お上依存意識」が抜けきらないのが悲しい日本人の性というところでしょうか。
 裁判員制度について、「私は人を罰したくない」と主張される方々がいますが、それは少しピントがずれているように思います。というのは、誰かが刑罰を決定しなければならないからです。したがって、主張するのであれば、「日本の裁判官は絶対に正しいのだから、私は裁判官が検察とグルになっていても、裁判官に裁かれたい」と言うべきです。
 私は、現在の裁判員制度に関して、少なからぬ懸念を持っていますが、導入が始まった以上、日本人の「お上依存意識」ぐらいはなくなってほしいと思っています。

2009 05 28 [11. 週刊!永田町] | 固定リンク | トラックバック

2009.05.27

[ゴーログ] エコポイントはインチキ商法か?

 皆さん、こんにちは。木村剛です。「くまさんの自立」さんが、「まだ詳細が決まっていないエコポイント。謎が多すぎるので、購入するとしたら、確定してからの方が安心だ」と語っています。

日経トレンディで「エコポイントは結構だが...省エネ家電の落とし穴を最新エアコンで検証」を是非ご覧になって頂きたい。・・・低価格モデルと省エネモデルの価格差が大きく差額を埋めるには、実は13年から15年もかかるという比較表が上記に載っている。省エネモデルだからと買ってはいけないかもしれませんね。・・・買い換える時も電気代の差額だけを見ているケースが多いのだが、本体価格をどうも忘れてしまっているのか、忘れようとしているのかもしれない。・・・瞬間最大風速で経済を良くしたいと思っている政府なのだが、元々、日本はゼロ成長くらいに考えて税制も考えた方がいい。GDPも世界第2位なんてもうすぐ中国があっと言う間に抜き去ってしまう。まあ、あまりにも巨大な人口だからどうしようもないし、未開発地区がまだまだだ。そして、次にはインドが追いかけ追い抜こうとしている。時代の流れで、日本は経済大国から単なる日本に落ち込んでしまうということだ。日本独自の未来の設計図を衆議院後の新たな政権にはお願いしたい。・・・エコポイントも今年だけ指標がぴょんと上向くだけで、来年になったらまた下降線を描きそうだ。どうして、基礎的な経済対策をしっかり打たないのだろうか。目先のことばかりでやっている日本政府。そして、本当のエコロジーを考えた方がいい。・・・国債をバカスカ発行してしまい、もう自分達には関係ないという所だろう。そして、国会議員と言えば、エコなんて全く関係ない。税金の無駄遣いについては湯水のごとくだ。政府与党は支持率が低くなると、支持率を上げるためなのか議員経費の削減なんて話題が出ては消えている。要するにやる気は全くない。ポーズだけだ。 

 話を聞けば聞くほど、エコポイントという代物は、「エコが流行だから」という軽いノリで導入されたとしか思えません。100年に1度の経済危機だから、「省エネ」という名の拡販政策に官民挙げて乗っかってみるか・・・という程度の経済政策ですね。
 その象徴例であるハイブリッドカーですら、環境へのプラス効果はかなり疑問視されていますし、エアコンでもそうだというのですから、公正取引委員会は何をやっているのか、というところでしょうか? それとも、国を挙げてのインチキ商法だから、摘発する必要はないということなのでしょうかねぇ。

2009 05 27 [04. 経済政策を語ろう!] | 固定リンク | トラックバック

2009.05.26

[ゴーログ] 厚生労働省分割論:茶番は止めてくれ!

 皆さん、こんにちは。木村剛です。「【ネットEYE】新『もりもり」の『今』を読むブログ」さんが、「内閣府が発表した、1-3月期のGDPは、戦後最悪のマイナス15.2%キビシー数字ですね」とため息をついています。

一体、どこまで下がるんだ!という感じ・・・しかし・・・4-6月期は、さらに悪い数字かも…。4-6月期は、「薄日がさしてきた」とか、「定額給付金、高速千円の効果が出てきた」とかいう声もありますが、住宅業界の場合で言うと、1-3月期は、各社決算処分のため、チョーお買い得価格で大放出していたので、それなりに反響もあり、成約件数はかなりありました。今は、在庫処分も一巡し、かといって、各社は新規の仕入れにも慎重になっているので、販売物件そのものがなく、「品薄」状態です…。が、価格そのものは、下がったままですので、各社とも、ガマンくらべ の状況ではないでしょうか…。業界のA社は、「今月(5月)は最悪、採算ベースの3割だよ…」と嘆いておりました…。そうなると、残りの7割を調達しないといけないもんなあ。ウチも、相当キビシーです…。・・・ 

自動車業界の知人も、「エコカー割引」の影響で、「4月はゼロでした…」とか…。麻生太郎総理ジマンの、「過去最大の経済対策」も、あんまり関係ないようですなあ~。ヤクニン様のフトコロを、潤しているだけのようですなあ~。・・・ニッポンの下々の民は、ヤクニン様からすると、家畜です・・・狡猾にゼイキンを絞りとり、ハラが減ったり、反抗的な家畜がいれば、食肉処分で、自分たちだけメシウマ~。その牧場の運営の仕組みは、家畜には理解できない、呪文のような「ホーリツ」で決まっているんだとか…。・・・最近では、「コウロウ牧場」が、 牧場拡大 に目覚めたようで、「シャカイホショー牧場」と「コクミンセイカツ牧場」の、二つに分割したいとか…。いろいろ屁理屈を言っていますが、ヤクニン様のポストを増やすべし! 要は、そういうことです…。ヤクニン様の召使、コッカイギインも、大臣ポストが増えるので、喜んでるようです…。 

 日本経済の危機的な状況はますます深化しているのに、本当に、麻生政権のなんとか委員会とか、なんとか会議というのは、くだらない議論しかしていませんなぁ。「くまさんの自立」さんも、以下のように指摘しています。

厚生省と労働省が平成13年(2001年)1月6日に厚生労働省設置法・・・により厚生労働省を設置、厚生省および労働省を廃止統合され厚生労働省となった。そして今度は舛添要一厚労相が、麻生太郎首相が指摘した厚生労働省分割論について便乗したのか、本人の希望なのかよくわからないが、問題になっている。・・・舛添要一厚労相のスタンドプレイなのか、じたばたしているのか、目だちたいのかいずれかだ。・・・二人の副大臣は一体何をしているのだろうか。・・・二人の厚生労働大臣政務官は何をしているのだろうか。・・・

省庁をもう一度分割することにはどうしても反対だ。官僚たちの席が増えるだけだし、当然予算が増えてしまう。・・・ 官僚が喜ぶ制度にすればするほど、税金はどんどん湯水のごとく使われてしまい、国民は単なる納税者でしか無くなってしまう。納税マシーンになるだけだ。官僚機構をぶっ壊し、きちっと官僚たちが大臣の手足となって動く体制を築くべきだ。今のままだと、官僚たちに大臣が、議員が操られているとしか思えない。組織を動かすのは本来は大臣なのだが、この官僚機構はもう、モンスター化してしまった。

 私も言いたい。分割を検討する前に、副大臣と政務官を働かせろ! 今の組織をコントロールできない大臣が、分割した後の組織をコントロールできるわけがないではないか!はっきり言って、茶番である。

2009 05 26 [04. 経済政策を語ろう!] | 固定リンク | トラックバック

2009.05.25

[ゴーログ]マスク着用を校長に詰問する人々?

 皆さん、こんにちは。木村剛です。「ある女子大教授のつぶやき」さんが、「WHOのホームページではマスクは『病気でなければ着用する必要はない』と明記している」と証言しています。

マスク好きの多い国民性か、首都圏ではもはやマスクを手に入れるのは容易ではないという。GW前にはあれほど張り切って「ウイルス(virus)は一つも絶対にわが国には侵入させない」と言っていた厚生労働大臣も、もはやギブアップ状態である。GW明けには、メキシコ、米国、カナダに次いでいつの間にか感染者が世界で4番目の国となってしまった。NYにいる友人からのメールによれば、ほとんど騒ぎはなく、インフルエンザが流行しているから、手洗いなどに注意している程度という。このために学校や企業を閉鎖していたら、むしろそちらの被害の方が大きいという認識みたいだ。マンハッタンでも東洋系の人がマスクをしている程度という。ここのところ日本ではトイレや衣料など抗菌グッズばやりで、あまりにも外からのバイ菌やウイルスに対して耐性を失ってしまったのではないかと思う。まさにガラパゴス現象である。ウイルスは電子顕微鏡でしか観察できないほど小さいから、マスクなどはあまり役には立たないので、手に入らないからといって焦ることはない。

 この国は、「冷静に行動してください」と話す厚生労働大臣自身が、一番、冷静さを失うような危機対応に明け暮れています。おそらく、本来の対策のあり方やそのコスト・パフォーマンスよりも、どうしたらマスコミ受けするかという観点から立案しているので、テレビ的な「絵」が撮れる水際対策を一生懸命やってみたりするのでしょう。「くまさんの自立」さんも、以下のようにコメントしています。

どうも、舛添要一厚労相は中小企業のおやじが限界で、大きな組織の長として、部下を動かすことができない人のようだ。わざわざ、大臣が出てきてコメントする必要性のないところにも出てくる。それこそ担当を分け、副大臣、政務官がするべきだろう。大臣自ら出てきて、感染者の説明なんて必要もない。大臣にはもっと重要な職務があるはずだ。大企業の取締役社長が、担当部課長を差し置いて、マスコミの前に立って説明する時は余程の時だ。今回も国民に新型インフルエンザの脅威を何気なく与えていたのは大臣自ら出しゃばってコメントしているからと思える。

 それにしても、舛添大臣に輪をかけて質が悪いのがマスコミ。感染した人々をまるで犯罪者のように扱って人災を引き起こしています。さらに残念ながら、インターネットの世界でも、匿名で炎上させるのを楽しんでいる方々がいるように見受けられます。
 いつの間にか、マスクをしていない人は犯罪者扱いされてしまうのではないか、という危惧すら感じる今日この頃です。感染した生徒が通っていた学校の校長にマイクを突きつけて、「なぜ、マスクを着用させなかったのですか」と詰問する馬鹿記者たちには、いいかげんウンザリとします。


2009 05 25 [04. 経済政策を語ろう!] | 固定リンク | トラックバック

2009.05.24

[入山メモ] 大航海時代がやってきた 病気編その49 ~サラリーマン人生ラスト10年病魔との闘い~― 最後の任務と次から次に襲う病魔 その3―

こんにちは。フィナンシャルクラブ株式会社の入山です。さて、先週の話しの続きをしましょう。
当時の時代背景は、総合商社の不行届きが一斉に指弾されることとなり、私達も関わりは少ないというものの業界全体の連帯責任をより強く求められることとなり、我が社も業界の雄としての責任を追及されることとなりました。


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 私はその時点で両目の光を失いだしましたが、対策の為に業務目標を1年繰り上げて2年で完成させ、トップの要請に応えねばならないこととなってしまいました。
 病状は急速に悪化、5メートル先が光って見えない程にもなりました。病状はますます深刻になりましたが、完成した新体制の実施の為に、全社津々浦々で説明会を開催し説明に巡回していました。
 名古屋へ行く途中、余りにも目が見えないので、先輩の薦めで名医と言われた小田原の佐伯眼科に立ち寄り、診察を受けることとしたのです。既に大病院には1998年以降、診察を受けていたのですが、セカンドオピニオンのために急遽訪問することにしたのでした。診断の結果、左目が0.02右目が0.06と失明寸前で、病状は
「糖尿病からくる眼底出血による黄斑浮腫という難病で、治るか分からぬが早急に手術せねば助からない。」と宣告され、出張から戻ると同時に入院、即手術ということになり、2002年12月白内障2回と網膜症2回の計4回を1週間置きで角膜にメスを入れ、眼底の大手術を行うことになりました。(来週に続く・・・)

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●入山利彦 プロフィール
1942年9月3日生まれ。1965年3月慶応義塾大学経済学部卒業後、三菱商事株式会社入社。1986年金融子会社のエム・シー・ファイナンス株式会社代表取締役に就任し、バブル期に9000億円まで運用したが、1993年3月決算期で三菱商事は、財テク失敗により680億円の特別損失を計上し、そのうちの280億円をエム・シー・ファイナンス代表取締役社長として負担する。1998年~2003年に三菱商事のアドバイザーであったKFi (現:フィナンシャル)代表取締役社長、木村剛による理論を取り入れ実践し、荒波を乗り越える。
1998年6月より2008年6月30日まで三菱商事株式会社情報産業管理部長、監査役、執行役員(監査担当)、顧問を歴任し、この間の激務を通じ、失われた10年の謎の答えを見出す。数々の会社役員に兼任し、なお現在も抜群な発想力と決断力を持ち、常に戦略的に行動し各分野で手腕を振っている。
激動を繰り返す歴史で得た経験で最も伝えいきたいことはリスクマネージメントの大切さであると確信し、日本の金融について発展的なことがしたいという強い思いから、フィナンシャルクラブ株式会社代表取締役社長に就任。

2009 05 24 [24. 入山メモ] | 固定リンク | トラックバック

2009.05.23

[入山メモ] 大航海時代がやってきた 病気編その48~サラリーマン人生ラスト10年病魔との闘い~― 最後の任務と次から次に襲う病魔 その2―

 こんにちは。フィナンシャルクラブ株式会社の入山です。さて、先週の話しの続きをしましょう。
 カルテル問題での凄まじいやり取りは、日本では想像もつかない国際ビジネスの厳しさを厭というほど経験しました。
 私の今の国際金融に対する見方に大いに影響を与えており、なかなか素直に見る訳にはいかず、裏の裏を読み取るという人生観が仕上がったのです。

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 しかも、それまでの経験で充分だったのですが、これに駄目を押した『事件』というのがありました。
 この間、奇跡的に回復してからちょうど3年経った次第です。2001年3月に社長から「現場に戻れ」ということになり、新役員制度で執行役員としてコンプライアンスオフィサーと監査担当役員を任命されることになりました(コンプライアンスオフィサーは職責遂行上で監査と矛盾するので辞任しましたが)。
 前代未聞な人事です。しかし、当時はどうしてももう一度社内制度を再構築せねばならないという商社を取り巻く経営環境がありました。
 辞令を頂くと同時に、監査体制の再構築の為にコンサルタントとして木村剛氏を起用し、社内体制を整備することに専念しました。
 当時の金融監督庁が作成した金融マニュアルを手本にさせて頂いたのです(五味廣文氏-後の長官-とは旧知の間柄でした)。
 この間の経緯は木村剛著『「会計戦略」の発想法』に社内規定とともに収録されています。内部統制に興味をお持ちの方には一読されることをお薦めします。尚、本書は会員様には当クラブ8階イベントホールで20%OFFにて販売しております。(明日に続く・・・)

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●入山利彦 プロフィール
1942年9月3日生まれ。1965年3月慶応義塾大学経済学部卒業後、三菱商事株式会社入社。1986年金融子会社のエム・シー・ファイナンス株式会社代表取締役に就任し、バブル期に9000億円まで運用したが、1993年3月決算期で三菱商事は、財テク失敗により680億円の特別損失を計上し、そのうちの280億円をエム・シー・ファイナンス代表取締役社長として負担する。1998年~2003年に三菱商事のアドバイザーであったKFi (現:フィナンシャル)代表取締役社長、木村剛による理論を取り入れ実践し、荒波を乗り越える。
1998年6月より2008年6月30日まで三菱商事株式会社情報産業管理部長、監査役、執行役員(監査担当)、顧問を歴任し、この間の激務を通じ、失われた10年の謎の答えを見出す。数々の会社役員に兼任し、なお現在も抜群な発想力と決断力を持ち、常に戦略的に行動し各分野で手腕を振っている。
激動を繰り返す歴史で得た経験で最も伝えいきたいことはリスクマネージメントの大切さであると確信し、日本の金融について発展的なことがしたいという強い思いから、フィナンシャルクラブ株式会社代表取締役社長に就任。

2009 05 23 [24. 入山メモ] | 固定リンク | トラックバック

2009.05.22

[ゴーログ] 公務員改革:無駄死にした渡辺善美

 皆さん、こんにちは。木村剛です。「ある女子大教授のつぶやき」さんが、「官僚の高笑いが聞こえてくるようだ」と公務員改革の実態を嘆いています。

あれほど騒いだ改革は豚インフルとGWで忘れ去られている。これで当分は天下りも渡りも安泰になった。国家公務員制度改革の本丸は、官僚の人事権を官僚から取り上げることである。形式的には各省庁の人事権は担当の大臣が持っているが、実際には官僚から来た名簿に印を押すだけのことである。日本国を会社とすれば、株主は国民であり、国民から選挙で選出された議員からなる政府という取締役会が、従業員である官僚の人事を支配して経営戦略、即ち国家戦略に沿った最適の配置をすることは当然のことだ。官僚が自ら自分たちの身分を保障する官吏制度は明治時代に確立したが、この仕組みはGHQでも変えられず公務員制度と名を変えただけである。各省官房長による天下り斡旋を禁止して、人材バンクに一元化するという案は、しぶとく根付いている年功序列制度の崩壊を含むもので、官僚側には耐えられないものだ。官僚にとって幸いなことに麻生内閣ができて、ほぼ官僚側の勝利になったことだ。官僚は政府にいる過去官僚と言われる霞ヶ関上がりの議員をたきつけて、猛烈な抵抗運動を展開した様子は、今年の初めに人事院総裁やそれを受けた官房副長官が前面に出て来たことから、問題のありかを皆が知るところとなった。内閣人事局構想ではこの局長ポストは、3人いる官房副長官のうち、官僚上がりの副長官、即ち官僚のトップ中のトップが兼務することで閣議決定されている。もはや改革の名に値しないもので、公務員制度改革は葬り去られてしまった。

 まったくおっしゃる通りです。この改革を四面楚歌の中で推進した渡辺善美氏は、離党してまで重要性を訴えたのに、マスコミは冷たいものです。もはや渡辺善美という政治家の存在など忘れてしまったような報道を垂れ流しています。
 こういう無駄死にを見れば見るほど、頭が良い政治家は、正論を貫くリスクを嫌って、現状維持の霞が関べったりになっていくのでしょう。極めて残念なことです。

2009 05 22 [11. 週刊!永田町] | 固定リンク | トラックバック

2009.05.21

[ゴーログ] 不動産:大きな波があと二波来る?

 皆さん、こんにちは。木村剛です。「不動産投資と金融・ファイナンスブログ」さんが「中小の各不動産会社の状況は相変わらず厳しい状況です」と証言しています。

不動産不況に強いと言われる「不動産管理業」や「サブリース業者」さんにも今回の厳しい市況の影響は及んでいるようです。例えば都心部のコインパーキングの売上げが平均35%程度落ちているといった話しや、都心の賃貸マンションの滞納及び空室の上昇率が上がっていっているといったことを多く耳にします。・・・共通して皆さんおっしゃることは、不動産融資を積極的にこれまで行なってきた大手ノンバンク、及び外資系金融機関の「決算(短信)の数字が良過ぎるのではないか」「(不動産部門の融資状況が)あんなものではないだろう」ということです。つまり「引当金を充分に積んでいないのではないか」ということなのです。借りている本人?がおっしゃるのですから説得力があります。・・・

最近業界で売りに出されている比較的大型の物件の謄本を見ると共通した有名金融機関が多く出てくるのですが、どの案件も現在の実勢価格・・・と抵当権の価格及び所有者にヒアリングした実際の借入れ額との差があまりにも大きい・・・つまり担保割れの数字が凄まじいと実感するケースが非常に多いのです。・・・充分に引当金を積んでない・・・故に、まだまだ10億円超の事業用地の取引は全く止まった状態です。・・・不動産の最終処理もまだまだ2合目を超えられない状況だと思います。・・・「膿を出し切った」実感は・・・まだまだございません。「大物が随分と残っている」感があります。よって大きい波があと一波、いや二波来ると思います。つまり幾つかの不動産融資を積極的に行なってきた金融機関の今期の決算の数字は、下期以降大幅に下降修正、それも相当に下降修正されるのではないかと思います。・・・これにより、再度経済全体に大きな影響を与えることになるのではと危惧しています。

 私も、不動産はまだまだ処理が終わっていないように感じます。損失を実現したくないから売却しない、簿価を気にして売り切れないというケースが増えているからです。一昔前の体力勝負になっている感じがしますね。それでも、ファイナンスができないから、割り切って売るしかないという局面がいずれくるでしょう。そういう意味では、「不動産投資と金融・ファイナンスブログ」さんが言うように、「大きな波があと一波、いや二波来る」という予感がしてならないのです。

2009 05 21 [04. 経済政策を語ろう!] | 固定リンク

2009.05.20

[ゴーログ] 経済政策:役人に余計なことをさせない

 皆さん、こんにちは。木村剛です。「 【ネットEYE】新『もりもり』の『今』を読むブログ」さんは、このところの出来事に対して怒りが止まりません。

西松建設の事件は、検察OBの取締役就任で、「幕引き」になるとお伝えしましたが・・・5月15日、西松建設は・・・取締役に、元大阪高検検事長の逢坂貞夫氏の就任を発表しました・・・京都市が、学校給食の食材を横領した女性職員を、懲戒免職にしたところ、京都地裁は5月15日、「処分は重過ぎる」として、懲戒処分を取り消しました・・・岡山県では、指導力不足でクビになった教員について、岡山地裁は「クビの取り消し」を命じています。・・・検察は、何十億円もの調査活動費を不正に使っても、オトガメなしで、その不正を告発した、三井環元高松高検次席検事は、国策捜査で、牢屋にブチこまれてしまいました・・・農水省が、ヤミ専従で叩かれていますが、ヤクニン様は、屁とも思っていません。・・・バレた時は、おカネを返したら、検察は、「返金したし、社会的制裁は受けた」ということで、不起訴処分です・・・今回の「総合経済対策」についても・・・ヤクニンが、ゼイキンを「メシの種」「老後資金」として、やれ、基金だ、独立行政法人だ、公益法人だと、あちこちにためこむ実態をお知らせしましたが、ホント、コイツら、ドロボーです・・・厚生労働省の外郭団体、職業能力開発協会なんかでは、補助金を使って、コンパニあげての宴会三昧だとか・・・民主党さん、鳩山由起夫幹事長!(注:現在は、鳩山代表)・・・「愛」とか「幸せ」もいいけど、甘っちょろいこと、抽象的なことばかり言ってないで、ガツーンとやってください! とにかく、沈没しかけている、この祖国ニッポンで、「一番の経済対策」、「ニッポン復活の特効薬」は、ヤクニンに余計なことをさせない! これしかありません…。

 確かに、最近、そういう傾向が甚だしくなっていますね。特に過去最大となった今回の補正予算は、本当にひどかった。民主党にも様々な問題はあるけれど、悪い官僚の方々とドロドロの関係になっている自民党の先生方には期待ができないのかもしれません。


2009 05 20 [04. 経済政策を語ろう!] | 固定リンク | トラックバック

2009.05.19

[ゴーログ] エコ政策は大企業優遇策だ!

 皆さん、こんにちは。木村剛です。「くまさんの自立」さんが「どうも胡散臭いのがエコマークという省エネだ」と語っています。

エコ商品を経済の起爆剤にしようとポイント還元をしようとしている政府。そして、省エネラベリング制度をいってに取り扱っているのが財団法人省エネルギーセンター(ECCJ)だ。(経産省の天下り先だ) 気を付けなければいけないのはエコマークのエコの考え方。どうもおかしい気がする。・・・既存の商品を使っていた方が、新たに買い換えるための新製品をつくる製造原価である光熱費を考えたら、本当にエコだろうか? 本来のエコを考えるならば、新製品を作る時から考えてエコにならなければウソだ。これは買い換えさせるだけの何だか目くらましにしか思えない。そして、新製品を購入した時の価格で光熱費が安くなった分を何年でペイできるかを考えた方がいい。冷蔵庫は無理だが、こまめに電気製品のコンセントを抜いた方が安くなるかも。日立の冷蔵庫で問題になったように新製品をつくるためにどれだけの資源が使われているかだ。本来ならば、リサイクル資源でどれだけしようされているかが一番重要だ。・・・いつまで経ってもいまの状態では本当のエコなんて行われるはずがない。・・・良い物を長く使うことの方が資源とエネルギーの本当の省エネだと思うのだが、ECCJの考え方は単に光熱費が安くなることだけだ。まやかしの経済優先のエゴだ。

 私も、正直言って、このところの似非エコブームには辟易としています。「エコポイント」なる制度にも胡散臭い匂いを感じてしまいます。実際、これらの経済政策は、結果的に、大企業を優遇する既存秩序維持の政策になってしまっています。本来サポートすべき新興企業や中小企業には恩恵が行き渡らず、本来自力で再生しなければならない大企業には痒い所に手が届くほどの手厚い保護が与えられるというのは、矛盾しているような気がするのですが・・・。


2009 05 19 [04. 経済政策を語ろう!] | 固定リンク | トラックバック

2009.05.18

[ゴーログ] 厚生労働省に一言投げつけてください

 皆さん、こんにちは。木村剛です。「貞子ちゃんの連れ連れ日記」さんが、「厚生労働省が「大衆薬の通信販売、ネット販売」の事実上禁止する省令案(再びの規制強化)を国会で通そうとしています」と悲鳴を上げています。

あと、10年も経過したら、団塊の世代が続々と70歳代半ばに到達するのです。・・・ たいていの高齢者は、70歳を過ぎると、どこかしら持病を持つようになります。特に・・・75歳を過ぎると、たいていの人は、病気がちになりやすくなります。・・・身の回りを眺めても、「薬局での大衆薬」で「ひどいめにあった」親族は、我が家の場合はゼロです。その一方で、わたしの身の回りで実際に今でも起きているのが、「いわゆる通院による薬漬け治療の弊害」「後期高齢者への通院・処方による薬害の頻発」です。75歳過ぎると、高齢者の場合・・・ちゃんと薬剤師も医師もいるところへ「通院すること」が日課になるケースは、すこぶる頻発します。そして、医師と薬剤師が処方した「薬の飲み過ぎ」で、顔面神経痛になったり、一時的にボケ始めてしまう高齢者は・・・けっこう存在するのが現実です。いわゆる「薬漬け医療による後期高齢者への処方による薬害の頻発」です。・・・大衆薬による薬害は、私の身の回りでは起きていません。けれども、ちゃんとしおた医師免許を持っている医師から処方された処方箋と、ちゃんとした薬剤師の免許を持っている薬剤師が「医師の処方箋」を見て処方した薬で、薬害が起きているケースは、すこぶる多い。とくに後期高齢者に頻発している。

ですから、なんとなく、団塊の世代前後の厚生労働族や厚生労働省が、「天下り数の確保・増強」を狙って、同じ団塊の世代の民間人の「10年後の後期高齢期」を狙い撃ちしているような、嫌な予感がするのです。将来、彼らの健康を担保にして、日本薬剤師協会が自分たちの利権を強化しようとしているような「うがった見方」を、私は、どうしても、してしまうのです。団塊の世代同士による「共食いの準備」というか・・・。将来、団塊の世代が後期高齢者になったとき、今回の規制強化で、ネットや通販で薬が買えなくなっていたら、どうなるか?医師不足が叫ばれている今現在より、今回の大衆薬への規制強化によって、さまざまな病院は今より混雑することになるでしょう。

大学病院だけではなく、開業医でも「3分診断」がもっともっと起きやすくなると思います。そこで、今回の「大衆薬への通販やネット販売の規制強化」が加わるわけですから、さまざまな形で、じりじりじりじり弊害が起きてくるでしょう。今現在より医師や薬剤師による「高齢者への処方箋による薬害」が濫造されるようになるのは、「火を見るよりも明らか」なのです。

 厚生労働省による天下の愚行とでもいうべき「薬のネット販売禁止」という蛮行が止まりません。マスコミも静観しているだけで、健全な批判精神を発揮しようとしません。この国では、当たり前の経済政策論議が封殺されてしまっているようです。
 ご参考までに、「楽天グループの三木谷社長のメール」を転載します。これを読んで、楽天・三木谷氏の主張が正しいか否か、自身の常識で判断してみてください。そして、厚生労働省の「常識」というものが如何に歪んでいるかを確認して下さい。この国の将来がどうなるかを予想するために、大事な思考トライアルだと思います・・・。ちなみに、パブリックコメントは本日までです。怒り心頭に達した方は、一言、厚生労働省に送りつけてくださいませ。

楽天の三木谷です。 
平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。

メディア等ですでにご存じの方も多いかと思いますが、今般厚生労働省が大衆薬の通信販売、ネット販売を事実上禁止する省令案をまとめ現在一般の方から意見(パブリックコメント)を募集しています。楽天市場を運営する我々としては、このような時代錯誤の案に断固反対し、徹底的に戦う所存です。皆様におかれましてもぜひパブリックコメントを提出いただければ幸甚です。

そもそも、今回の省令は薬事法にはのっていない「対面」の原則というものを、厚生労働省主体で決めています。明らかに、国民の権利・自由を奪うこのような省令は違憲であり、規制改革会議もその点を指摘しております。対面でないとどうして安全でないというのでしょうか?リスクを説明しろというのであれば、ネットの方が優れています。また、忙しい方、近くにまともな薬局がない方、障害者の方から悲鳴に似たコメントが寄せられました。妊娠検査薬、ちょっと恥ずかしい水虫の薬、育毛剤、軽い風邪薬について、なぜ対面でなければだめなのでしょうか?

皆様のご協力により反対署名も140万筆集まりました。有識者も多く反対しています。
にも係わらず、厚生労働省はそういう意見を結果的に無視するということです。薬局のない離島居住者だけは救う、同じ薬の継続購入者であれば救う、という全く意味のない取り繕いの案がパブリックコメント募集として提示されています。

世界は、ネットを使い如何にコストをさげ、広く医薬品を提供するかという風に流れています。アメリカ、EU各国だけでなく、中国も含め大多数の国が積極的に取り組み一般用医薬品のネット販売が推進されるなか、日本だけが時代錯誤、非常識な政策を取ろうとする背景は何でしょうか?事実だけをお伝えしますと、厚生労働省から、専務理事含め多くの幹部が日本薬剤師会に天下りし、当会の児玉会長が会長を兼ねる日本薬剤師連盟から3年間で10億を越える多額の政治献金が行われています。

現在、一般的に販売されている大衆薬は約4,000種類です。どんなに過疎地でも、どんなに忙しくても、視覚障害の方でも、自分にあった薬を手にいれることができるようになっていたのです。約850万人(推計)の方がネットで医薬品を購入したことがあります。

意見提出期間は来週月曜日の5月18日までと限られていますが、是非とも、厚生労働省の省令案に対し、パブリックコメントを頂ければと思います。
省令案及びパブリックコメント提出の方法は、こちらをご参照ください。 http://event.rakuten.co.jp/medicine/net_signature/public_comment/ 【参考】 今までの経緯等 http://event.rakuten.co.jp/medicine/net_signature/details/
・規制の内容についてはこちら
http://event.rakuten.co.jp/medicine/net_signature/links/
・今までの経緯についてはこちら
http://event.rakuten.co.jp/medicine/net_signature/links/
・消費者の声についてはこちら
http://event.rakuten.co.jp/medicine/net_signature/user_voice/
楽天株式会社
代表取締役会長兼社長
三木谷 浩史

2009 05 18 [04. 経済政策を語ろう!] | 固定リンク | トラックバック

2009.05.17

[入山メモ] 大航海時代がやってきた 病気編その47 ~サラリーマン人生ラスト10年病魔との闘い~― 最後の任務と次から次に襲う病魔 その1―

 こんにちは。フィナンシャルクラブ株式会社の入山です。さて、話しを戻し、立ちはだかった事件についてお話ししましょう。
 役員に選任される前後の1997年~2000年は、株主総会が大荒れでした。例のパチンコプリペイドカード事件です。総会は異例の長時間となりました。しかし、事件も納まりました。


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 そこに降って湧いたのが国際カルテル問題でした。米国司法省からの訴えでしたが、独禁法上、ほう助罪という論法で反則金を支払えというものでした。
 日本の公正取引委員会では、全く問題ないというものでしたが、米当局を説得出来ず、交渉を重ねることになりましたが大敗となり、巨額な負担を言い渡されました。これが代表訴訟へと繋がっていくのです。
 結局、代表訴訟は本訴にならず、判決が下されました。
私はこの間の恐怖と凄まじさの経験がサラリーマン生活の有終を飾る契機となりました。
 この難局を乗り切る為に、監査役会の諮問委員の制度が大いに貢献をしたと思っています。諮問委員の選任は各分野の専門家であること。若手であること。知名度が高いこと。三菱商事と関係のない方であること。中立かつ第三者としての知見を頂ける方としました。
 その諮問委員の一人に木村剛理事長が経済・金融全般の委員として就任して頂いていたのでした。
 参考までに、経営全般は横山禎徳氏(当時 マッキンゼー社長)、社会全般は斎藤精一郎氏(当時 立教大学教授)、法務全般は中島茂氏(弁護士で現在三菱商事の社外監査役)というメンバーで、今でも最強の布陣と考えています。(来週に続く・・・)
 
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●入山利彦 プロフィール
1942年9月3日生まれ。1965年3月慶応義塾大学経済学部卒業後、三菱商事株式会社入社。1986年金融子会社のエム・シー・ファイナンス株式会社代表取締役に就任し、バブル期に9000億円まで運用したが、1993年3月決算期で三菱商事は、財テク失敗により680億円の特別損失を計上し、そのうちの280億円をエム・シー・ファイナンス代表取締役社長として負担する。1998年~2003年に三菱商事のアドバイザーであったKFi (現:フィナンシャル)代表取締役社長、木村剛による理論を取り入れ実践し、荒波を乗り越える。
1998年6月より2008年6月30日まで三菱商事株式会社情報産業管理部長、監査役、執行役員(監査担当)、顧問を歴任し、この間の激務を通じ、失われた10年の謎の答えを見出す。数々の会社役員に兼任し、なお現在も抜群な発想力と決断力を持ち、常に戦略的に行動し各分野で手腕を振っている。
激動を繰り返す歴史で得た経験で最も伝えいきたいことはリスクマネージメントの大切さであると確信し、日本の金融について発展的なことがしたいという強い思いから、フィナンシャルクラブ株式会社代表取締役社長に就任。

2009 05 17 [24. 入山メモ] | 固定リンク | トラックバック

2009.05.16

航海時代がやってきた 病気編その46~サラリーマン人生ラスト10年病魔との闘い~― 京都祇園の女将を紹介して頂いた先生と水との出会い その3 ―

 こんにちは。フィナンシャルクラブ株式会社の入山です。さて、先週の話しの続きをしましょう。
 先生と女将は一致して「水」により病を治すという姿勢は同じでありました。最近の環境問題を考えると20年前既に「高価な水」は巷では未だブームとはなっておらず、先駆けていたと思います


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 先生のすごさは、女将が体調が悪くなると先生にしか治してもらえないという間柄でありました。私は奇跡的な復活を果たし、その後、激動荒波を乗り切り、2001年異例の監査役から最前線である執行役員(取締役に相当する)に返り咲くことになるのでした。
 先生は私が現場復帰後、両目に異常を感じた2002年頃から癌を患ったとのことで、私が倒れると同時に他界されました。真に残念なことでありました。
 今でも思い出すのは、先生のハンドパワーが水道水を天然水に変えてしまうのは言うに及ばず、ビールからアルコールを抜き、ワインをブドウジュースに変えてしまうことでした。その時、「逆は出来ないのですか」と聞いてしまい、先生から「その様な密造は法律違反だ」と叱られたことがあります。今では良い思い出となっています。(明日に続く・・・)

   


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●入山利彦 プロフィール
1942年9月3日生まれ。1965年3月慶応義塾大学経済学部卒業後、三菱商事株式会社入社。1986年金融子会社のエム・シー・ファイナンス株式会社代表取締役に就任し、バブル期に9000億円まで運用したが、1993年3月決算期で三菱商事は、財テク失敗により680億円の特別損失を計上し、そのうちの280億円をエム・シー・ファイナンス代表取締役社長として負担する。1998年~2003年に三菱商事のアドバイザーであったKFi (現:フィナンシャル)代表取締役社長、木村剛による理論を取り入れ実践し、荒波を乗り越える。
1998年6月より2008年6月30日まで三菱商事株式会社情報産業管理部長、監査役、執行役員(監査担当)、顧問を歴任し、この間の激務を通じ、失われた10年の謎の答えを見出す。数々の会社役員に兼任し、なお現在も抜群な発想力と決断力を持ち、常に戦略的に行動し各分野で手腕を振っている。
激動を繰り返す歴史で得た経験で最も伝えいきたいことはリスクマネージメントの大切さであると確信し、日本の金融について発展的なことがしたいという強い思いから、フィナンシャルクラブ株式会社代表取締役社長に就任。

2009 05 16 [24. 入山メモ] | 固定リンク | トラックバック

2009.05.15

[ゴーログ] なぜ「構造改革」が必要なのか?

 皆さん、こんにちは。木村剛です。「貞子ちゃんの連れ連れ日記」さんが、「日本国内では、大規模移民政策を導入しない限り、人口そのものはどうしても減って行くことはあっても、人口そのものが『V字回復』することは、まず起こり得ません」という問題を提起しています。

そういった21世紀の日本国内の経済状況の中で、豊かな「国内の福祉の充実」を推し進める上で、大前提となる必要不可欠な事柄として、大きく分けて以下の二つがまず挙げられます。 1、「小さな政府」を目指す「行政改革」(いわゆる、麻生総理大臣時代に完全に骨抜きにされてしまった「国家公務員改革」などが、これにあたりました。) 2、民間の企業活動の生産性を上げるための「規制緩和」をはじめとする「構造改革」。・・

一つの規制が新しく強化されますと、必ずといってよいほど・・・「生き延びるに値しない古い体質の大企業」たち・・・が、行政府から護送船団方式で温存されて、延命できるようになります。一つの規制が新しく強化されますと、その規制そのものが、その産業分野では旧態依然とした大企業がオメオメと生き延びる延命策になるのです。そして、規制強化そのものが、新興企業にとっては「大きな参入障壁」になるのです。あるいは、一つの新しい規制が強化されて誕生しますと、それに付随して、多くの財団法人や公益法人が即座に結成されます。これらの外郭団体は、霞ヶ関の長老たちの「極めて美味しい天下り先」となります。一つの規制強化で数多(あまた)の外郭団体が誕生する「からくり」になっております。それは、将来私たち一般庶民からの増税か、あるいはインフレとなって、私たちの子世代の大きな負担となって、遅かれ早かれ返ってきます。

さらに、こういった規制緩和をはじめとする「構造改革」があらゆる分野で頓挫(とんざ、途中で棚上げされるどころか、後退すること)しますと、日本経済全体の生産性そのものが著しく低下してしまいます。日本経済全体の生産性が下がるとどうなるか? そこそこ真面目に働いている人でも、世代を問わず、苦しみながら働かなくてはいけなくなります。もちろん失業率も上がります。日本経済全体の生産性が上がるとどうなるか? そこそこ真面目に働いている勤労者でも、今よりもっと楽チンして、給与をもらえるようになります。若者の雇用機会もぐっと増えます。年齢を問わず、失業率も下がります。もちろん、人の命と健康を守る「規制」は、21世紀の日本国内でも、とてもとても大切です。そういった点を考慮に入れても、やはり一部の「強化の行き過ぎた規制」を「再緩和」する「構造改革」は、21世紀の日本経済では、緊急の課題でもあり、必要不可欠な課題なのです。

 いつしか「構造改革」という言葉は「悪の源泉」というニュアンスで語られるようになってしまいました。このままでは、「貞子ちゃんの連れ連れ日記」さんの予想通り、日本経済の生産性が低下して、本格的な雇用問題が発生してしまうかもしれませんね。残念なことですが、そのリスクに対して、私たちそれぞれが対処しなければならない時代になってしまったようです。
 興味のある方は、「貞子ちゃんの連れ連れ日記」さんのブログやメルマガを読んでみてください。

2009 05 15 [04. 経済政策を語ろう!] | 固定リンク | トラックバック

2009.05.14

[ゴーログ] 世界最大の銀行は中国工商銀行

 皆さん、こんにちは。木村剛です。「Mutteraway」さんが「広東ジャピオンという日本語フリーペーパーによれば、中国の工商銀行が3月末の預金量で世界一に躍り出たと言っています」と教えてくれました。

中国国有銀行最大手の中国工商銀行(工商銀行)は13日、3月末の預金量が年初と比べて9500億元増の8兆9000億元(約130兆円)となり、米JPモルガン・チェースなど米欧や日本の大手行を上回り、預金量で世界最大の商業銀行になったと発表した。中国はいまでも内需は比較的好調で、経済成長を持続させていますから、それが預金増の直接の原因かと考えられます。また、中国人はかなりの投資(バクチ)好きですが、いまは株式市場も不動産市場も冷え込んでいて、国内に良い投機対象がありません。それも預金量が増えている理由のひとつかもしれません。・・・工商銀行は、(中国の)経済成長に伴う顧客の預金増で預金量が世界最大になり、純利益が前年比で35.2%増の1112億元、収益力も向上させているそうです。

 日本のマスコミにおいては、なぜか「日本が中国に劣るわけはない」という先入観というか、歪んだ優越感があるようで、悪いニュースは必要以上に流すくせに、良いニュースは無視する傾向があります。厳然たる事実として、中国は高度成長しており、その結果として銀行も巨大化してきました。冷静に、かつ、客観的に、中国の経済力を評価し、対策を考えていかないと、「日本は経済大国だ」などというセリフを言う資格はなくなっていくのではないかと思います。

2009 05 14 [04. 経済政策を語ろう!] | 固定リンク | トラックバック

2009.05.13

[ゴーログ] 若者よ、税金の無駄遣いに怒れ!

 皆さん、こんにちは。木村剛です。「ある女子大教授のつぶやき」さんが、「ウインドウ95の発売されたころ、デジタルとか情報という名をつけた学部や学科が雨後の筍のように誕生した。それからわずか10年あまりであるが、すでにこの名前では学生を集めることができなくなった」とコメントしています。

管理人が大学を出て就職したころは、車を持つことが憧れであった。独身寮の傍にあった自動車学校に仕事が終わってから競って通ったものだ。まだ一人で車を持つことができなかったので、寮の仲間数人が資金を集めて中古車を購入し、休日になると朝早くからドライブに出かけとものである。故障すれば、分解して自分たちで修理することまでしていた。結婚して数年すれば、マイホームを持つことが目標となり、これもローンを組んで可能となった。ところがパソコン、車、家などは最近の若者にとって魅力のあるものではなくなってしまった。それは消費に対する価値観の変化である。また働くことに対する意識の変化も顕著で、人生における絶対的なものというものでもなくなっている。
永田町や霞ヶ関の住人にはこの変化が見えなく、従来の価値観でしか政策を考えられないために、いまだに議席の保持、既得権益の維持と天下り策の確保にきゅうきゅうとしている状況が続いている。減税するから車や家を買えとお上がいくら叫んでも、若者は動かない。パソコンに至っては、いまや携帯電話というモバイル機器にその地位を譲って行く動きである。時代は猛烈な速度で変化し続けている。いつまでもマンガ頭ではこの国は立ちいかない。

 最近、本当に時代の変化を感じます。特に小売りの現場はものすごい激動です。現在の20代の若者の消費行動は、40代の私にはちょっと想像できない感じで、自動車を所有することに対する考え方は本当に違うなぁと思います。それにもかかわらず、減税すれば売れるとか、エコを強調すれば売れるみたいな発想で、経済政策を実行していると、効果のない税金の垂れ流しが、いずれ若者の財布を直撃することになるでしょう。
若者は、もっと税金の使い道に対して、目を光らせるべきだと思います。このままだと、団塊の世代以上の方々のために、どんどん無駄遣いが増えるだけなのですから。

2009 05 13 [04. 経済政策を語ろう!] | 固定リンク | トラックバック

2009.05.12

[ゴーログ] 「エコ」という名のコマーシャリズム

 皆さん、こんにちは。木村剛です。「【ネットEYE】新『もりもり』の『今』を読むブログ」さんが、「最近は、ホント、『エコ』『節約』『省エネ』ブームですよね」と語りかけています。

ただ、そういう割には、「●●を、買いましょう!」「▲▲を、使いましょう!」とかって、買えや、使えや、捨てろや、とホントに「エコ」になるのか疑わしい・・・「太陽光発電」といえば、CO2削減 ですが、製品の原料採掘から、製造から輸送、販売までの、CO2排出量を考えると、トータルで、CO2削減 とは言えないという指摘も…。それと、「太陽光発電」なので、電気料金が節約になるという点も、一概にそうとは言えないのです…。一般家庭で、標準的な太陽光発電装置を設置すると、だいたい、年間8万円の光熱費削減です。しかし、一方で、これにかかる設置費は約270万円。償却期間を20年間とみると、マイナス110万円。補助金25万円が出ることを考えても、マイナス85万円 です。確かに、電気料金は節約になるかも知れませんが、家計の支出はマイナスです…。

 最近のにわかエコブームは、怪しげなものが相当多いように思います。「エコ」とさえ唱えれば売れるからいい、という安直なコマーシャリズムが蔓延しているんじゃないでしょうか。「ある女子大教授のつぶやき」さんも、以下のような指摘をしているので、参考にしてみてください。

エコカーは環境にやさしいというが、燃費が高いのは分かるが、生産から廃車になるまでに、どの程度、地球に恩恵があるのか誰も説明しない。ハイブリッド車はガソリンエンジンと電池を積み、しかも駆動系が複雑になるから、少なくとも、重量は5%増、製造コストも5%増にはなるであろう。これだけで少なくとも普通車よりもエネルギーを10%増しぐらいは使用している。製造段階だけを見ると、環境に対する負荷は普通車よりも15%ぐらいは多くなっている。カタログのデータは10年間で走行距離10万キロを決められた理想的な走行モードで運転した時のものである。ここまで運転すると、確かにメリットが出てくるが、日曜ドラーバーの走行距離は年間5000キロぐらいであるから、結局はトータルで見ると、エコカーどころか、レス・エコカーとなる可能性がある。


2009 05 12 [04. 経済政策を語ろう!] | 固定リンク | トラックバック

2009.05.11

[ゴーログ] 今回の補正予算は霞が関の最高傑作だ!

 皆さん、こんにちは。木村剛です。「くまさんの自立」さんが「追加経済対策でこれでもかと赤字と言う傷口をぐっと広げて、どんどん血税を注ぎ込み、消費税アップのために予算をつぎ込もうとしているとしか思えない。・・・どう考えても天下り先を作ることばかりだ」として、今回の補正予算に盛り込まれた外郭団体向けの「整備費」に対して、怒り心頭です。

経済対策に「整備費」なんて不要だろう。この内閣は官僚の言いなりに補正予算を作っているとしか思えない。・・・官僚たちの思惑だけはこの追加補正予算で十二分にいかされる。どう考えても、こんな予算は不要としか思えない。官僚に操られている閣僚たち。・・・この国はいつものことながら、官僚による官僚のための官僚の国家だ。この官僚機構の体制を壊さない限り、何も良くならない。官僚たちは自分達のやりたいことを国債を使ってどんどんやるだけだ。まさに湯水のごとくやりたい方だ。ムダの削減なんて考えていないようだ。内閣も本来ならば、できることから節約、経費削減を先にするべきなのだが、そんなこと官僚が許すわけもない。・・・霞ヶ関脚本、監督主導、永田町自公民主演の劇場は早く幕にして欲しい。あまりの大根役者ばかりで困ったものだ。いずれにしても、9月任期満了で、政権交代を願うばかり。

 ちなみに、「【ネットEYE】新『もりもり』の『今』を読むブログ」さんも、「国際公約だか何だか知りませんが、15兆円の補正予算を柱とする、56兆円の「総合経済対策」ですが、やっぱ、いりませんなあ」と言っています。

全く、国民のためにならない「総合経済対策」で、ヤクニン様の「メシの種」「老後資金」になっているのですが、民主党の資料請求によると、2009年度補正予算総額14兆7千億円のうち、2割近くの2兆8千億円 がヤクニン様の「天下り法人」に支出されるそうです…。先日は、この補正予算のうち、4兆3千億円を、基金としてプールすることを伝えましたが、表に出てきただけでも、合計7兆1千億円が、ヤクニン様の「4次元ポケット」に吸い込まれてしまいました…。ヤクニン様の欲望は、底なしです。・・・なんでも、ヤクニン様の天下り先である49の独立行政法人には、1兆5千億円を支出。同じく、ヤクニン様の天下り先である公益法人には、1兆3千億円支出。なぜか、「廃止」するはずだった雇用能力開発機構の外郭団体、中央職業能力開発協会にも大金を支出・・・ヤクニン様は、どこ吹く風で、「不景気ウェルカム」でしょうなあ~。ヤクニン様の辞書には、反省とか、謙虚とか、奉仕とか、そういう言葉は載っていないようです…。やっぱり、我々が納めているのは、ゼイキンではなくて、「年貢」なのでしょう…。

 今回の補正予算は、霞が関の最高傑作だと思います。経済不況を煽っておいて、じつのところ、自分たちの懐を暖かくする大仕掛け。本当に日本の官僚たちは頭がいい。その頭を違う方向で使っていただけたなら、もっと日本は良くなるはずなのですが・・・。

2009 05 11 [04. 経済政策を語ろう!] | 固定リンク | トラックバック

2009.05.10

[入山メモ] 大航海時代がやってきた 病気編その45 ~サラリーマン人生ラスト10年病魔との闘い~― 京都祇園の女将を紹介して頂いた先生と水との出会い その2―

 こんにちは。フィナンシャルクラブ株式会社の入山です。さて、昨日の話しの続きをしましょう。
 水の話しは皆さんも興味がおありだと思うので続けたいと思います。小白井先生と佐藤社長の依頼で「水質の変化を科学的に立証出来ないか」ということになり、親友の化学メーカーの役員に頼み込み、分析をしてもらったり、他の化学会社にはダイオキシンに利くのではないかと実験をお願い致しました。


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 その結果は微量ですが、データ上に変化が起こり、これが人体に良い結果を招くと希望を持たせるのですが、いずれも科学上の分析では「誤差の範囲」とのことで、とても水の効能説明には使えないものでした。
 しかし、科学データ上は良くなっているので、人体にも良い影響が出るという仮定だけではセールストークにはとても使えませんでしたが、元来の水質の良さからコンビニ等で販売が可能になったのです。今は通信販売で「高級な水」として評判を得ています。
 私は、この水を目一杯飲み続けました。実感として、良い水は健康に良いとの結論に至りました。それは、
 ・体の80%は水分である
 ・80%の水分が良い音楽、良い言葉に反応し、体内でハーモニーを奏でる
 ・耳と皮膚から全身に取り込まれる。
 ・その結果心が穏やかになる。
 ・写真集で見たことがあるが、水の結晶が音と言葉に反応する。
 ・細分化して吸収しやすくすることが良くありますが、悪い水で
  あると体に悪いことになります。
 というもので、人間の美と健康に水が大きく貢献するものと信ずることになりました。(来週に続く・・・)


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●入山利彦 プロフィール
1942年9月3日生まれ。1965年3月慶応義塾大学経済学部卒業後、三菱商事株式会社入社。1986年金融子会社のエム・シー・ファイナンス株式会社代表取締役に就任し、バブル期に9000億円まで運用したが、1993年3月決算期で三菱商事は、財テク失敗により680億円の特別損失を計上し、そのうちの280億円をエム・シー・ファイナンス代表取締役社長として負担する。1998年~2003年に三菱商事のアドバイザーであったKFi (現:フィナンシャル)代表取締役社長、木村剛による理論を取り入れ実践し、荒波を乗り越える。
1998年6月より2008年6月30日まで三菱商事株式会社情報産業管理部長、監査役、執行役員(監査担当)、顧問を歴任し、この間の激務を通じ、失われた10年の謎の答えを見出す。数々の会社役員に兼任し、なお現在も抜群な発想力と決断力を持ち、常に戦略的に行動し各分野で手腕を振っている。
激動を繰り返す歴史で得た経験で最も伝えいきたいことはリスクマネージメントの大切さであると確信し、日本の金融について発展的なことがしたいという強い思いから、フィナンシャルクラブ株式会社代表取締役社長に就任。

2009 05 10 [24. 入山メモ] | 固定リンク | トラックバック

2009.05.09

大航海時代がやってきた 病気編その44~サラリーマン人生ラスト10年病魔との闘い~― 京都祇園の女将を紹介して頂いた先生と水との出会い その1 ―

 こんにちは。フィナンシャルクラブ株式会社の入山です。さて、先週の話しの続きをしましょう。


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 私は皆さんのお陰をもちまして、職場復帰を果たしました。京都での治療の旅を薦めて頂いたのは、福島・新白河の宗教家、小白井先生でした。小白井先生との出会いは「水」でした。1990年だったと思います。
 バブル崩壊の予兆が感じられる頃でした。私の親友が突如として病に倒れました。その彼が愛飲していたのが 「不思議な水」と言われるものでした。今、彼とは音信不通になってしまいましたが、優秀なバンカーでした。
 「水は健康の素、良い質の水を飲めば糖尿病も良くなるということでしたので、私は先生に直接お目にかかり水を分けて頂くことになったのです。当時、先生はテレビの特番の人気霊能者と言われていました。確か、人気キャスターが司会をしていたと思います。
 その先生を支援していたのが、佐藤さんという地元の有力企業の社長さんでした。先生と社長が組んで2000年頃に西郷村で素晴らしい天然水を掘り当て、不思議なことにその水に先生の声紋を吹きつけると、水質が良くなり、美味しい水となるのでした。今も販売されている「山王水」と呼ばれるものでした。(明日に続く・・・)

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●入山利彦 プロフィール
1942年9月3日生まれ。1965年3月慶応義塾大学経済学部卒業後、三菱商事株式会社入社。1986年金融子会社のエム・シー・ファイナンス株式会社代表取締役に就任し、バブル期に9000億円まで運用したが、1993年3月決算期で三菱商事は、財テク失敗により680億円の特別損失を計上し、そのうちの280億円をエム・シー・ファイナンス代表取締役社長として負担する。1998年~2003年に三菱商事のアドバイザーであったKFi (現:フィナンシャル)代表取締役社長、木村剛による理論を取り入れ実践し、荒波を乗り越える。
1998年6月より2008年6月30日まで三菱商事株式会社情報産業管理部長、監査役、執行役員(監査担当)、顧問を歴任し、この間の激務を通じ、失われた10年の謎の答えを見出す。数々の会社役員に兼任し、なお現在も抜群な発想力と決断力を持ち、常に戦略的に行動し各分野で手腕を振っている。
激動を繰り返す歴史で得た経験で最も伝えいきたいことはリスクマネージメントの大切さであると確信し、日本の金融について発展的なことがしたいという強い思いから、フィナンシャルクラブ株式会社代表取締役社長に就任。

2009 05 09 [24. 入山メモ] | 固定リンク | トラックバック

2009.05.08

[ゴーログ] 日本に「新型インフルエンザ」発生?

 皆さん、こんにちは。木村剛です。「【ネットEYE】新『もりもり』の『今』を読むブログ」さんが、「あまり報道されていないのですが、ニッポンは、すでに強力な『新型インフル』に、汚染されています」という報告をしてくれました。

土光臨調、橋本行革、小泉元総理の三位一体の改革という逆風にも、しぶとく生き残り、「ゼイキン」「ケイザイタイサク」「フショウジ」をエサに、増殖を続けている、「ヤクニン」という強力な「新型インフル」です。この「新型インフル」は、毒性が強力なだけでなく、頭もかなり良いので、始末に負えません…。最近では、民主党が「高速道路無料化」を打ち出したら、「民主党政権になる前にエサを確保しろ!」と、ETCのバラマキを始めました…。しかも、民主党にエサ場が荒らされそうになったので、小沢一郎代表の大久保隆規公設秘書を、逮捕 という荒業まで使ってしまいます。なにしろ、国家権力 という強力な武器を持っていますから…。場合によっては、酔っ払って、裸になっただけで、家宅捜索 もやっちゃうんです…。メキシコの「豚インフル」由来の「新型インフル」より、ニッポン土着の「新型インフル」、ヤクニンの制圧の方が、時間がかかるだろうなあ。

 実際、今回の15兆円補正予算の中身を見ていると、「本当にお役人は頭がいいなぁ」と感心してしまいます。経済危機を逆手にとって、自らの既得権益を拡大する手腕は、さらに磨きがかかっているようです。「ある女子大教授のつぶやき」さんも、以下のように語っていますが、永田町と霞が関は聞く耳を持たないようです。

赤字国債でも何でもありという無節操な補正予算編成が許されているが、小渕政権と同じことを繰り返そうとしている。あの時のバラマキで景気は回復しなかったことを思えば、この度も一時的な線香花火で、消えた後は財政赤字というゴミの山が思い浮かぶ。もともと補正予算は非常災害などのとき、文字どおり当初の年度予算を補正するもので、何十兆円も組むものではなかったはずだ。それが小渕政権のとき、金融恐慌を防ぐという大義名分で何でもありとなり、その後は予算規模を競うようになってしまった。今回は財務省も何でもフリーパス状態で、そうしないと15兆円は埋まらなかったと言われている。小渕政権の巨額バラマキ財政では経済は回復しなかった。財政赤字だけがOECD諸国で最大にふくらみ、それに危機感を抱いた国民の支持を受けて小泉政権が誕生したはずである。日本経済が何とか泥沼からはい出そうとしたのは、緊縮財政がそのきっかけを与えた。選挙対策に名を借りたバラマキという景気対策では、日本経済の回復は望めないであろう。

 そんな中、「利究の ”中小企業金融経営研究所”」さんは、「与謝野大臣は相変わらず、消費税率の引き上げを口にして・・・プライマリーバランスの2011年の黒字化を目指している」と指摘しています。新インフルエンザが治っていないのに、増税だけ打ち出されてもねぇ、と思うのは、私だけでしょうか。

最近良く紹介されるスカンジナビア諸国の高負担・高福祉の背景には、国と国民の間に不可欠な信頼感がある・・・先ず、多くの負担をしたとしても、国が国民のためにキチンと使ってくれるというコンセンサスがない限り、簡単に増税をと言われても、納得できるわけがない。国民の信頼を損ね続ける官僚・公務員に安心して預ける気になること自体、今は無理であろう。社会保険庁の体たらく、天下りや渡り、そして今まで否定し続けてきた『埋蔵金』、また地方においても自治体での裏金問題等など国民の不信感は相当深まっている。・・・高度経済成長期にも同じようなことはあったのだろうが、経済成長の陰で見逃されていたものが、バブル崩壊や低成長期に入り、巨額の財政赤字や社会保障負担増や特殊法人の杜撰な運営を見せつけられ、国民の見る眼は格段に厳しくなっているのに、官僚の既得権益は守られたままだ。・・・もう国民は、きちんとした財政運営が、官僚の特権が無くならない限り、増税は受け入れ難いことを肝に銘じてほしい。仮に消費税の上げた分を福祉などの目的税にしたとしても、他の歳出がザル状態では意味を為さないのだから。

2009 05 08 [04. 経済政策を語ろう!] | 固定リンク | トラックバック

2009.05.07

[ゴーログ] 歴史は繰り返すのか?

 皆さん、こんにちは。木村剛です。「東証一部ドットコム - d3blog」さんが「歴史は繰り返す。ローマの歴史家クルティウス=ルーフスの言葉とされています」という書き出しで興味深いコラムを展開しています。

世界的なインフルエンザの流行、ゼネラルモータースの株価が暴落して倒産の危機、大国では万国博覧会が開かれるがアメリカは不参加、イタリアでは「ああそうか、というだけで今までどおり」、日本はアメリカ向けに頼っていた輸出が落ち込み危機的状況、深刻なデフレ状態になり、食費のない子どもがいたりした。これは1929年のころの話です。調べてみるに良く似た状況ですね。・・・当時の日本では1931年に「重要産業統制法」が交付されて大企業を中心に合理化や統廃合が進みました。うーん、一緒の道を歩いていますね。イタリアでは「強制カルテル設立法」ドイツでは「カルテル法」アメリカでは「全国産業復興法」が制定されたそうです。この間財閥は産業界を支配し、利権を求めて政治や軍に対する影響力を強めた。期間を通じて目白押しの大規模プロジェクトなどで経済的成長が図られたが、資源配分転換と国際協調を背景にした軍縮への軍部の抵抗を止められず太平洋戦争へと向かうことになったそうです。  同じ事を繰り返さないほうがいいですね、戦争は避けたいと思います。国や政府の主張は聞かないほうがいいのかなと思います。個人的には、「国家は過去からなにも学ばない」と考えています。同じことを繰り返すのは歴史が証明していると思うのです。個人的に学び智恵をつけて行動するのが一番だろうと思います。零細企業の経営者としては「国、お役所にはたよらない」「政府・景気のせいにしない」「今一度お客様とよく話す」ということが、大切です。・・・不景気といわれながらも、この1920年代に創業したトヨタとかマツダもあるようですし、この時期に物凄く業績を伸ばして成長した会社もたくさんあるわけで、まさにピンチはチャンス! 零細企業は中小企業に、中小企業は大企業に成長することが比較的に簡単なのかもしれません。 

 私も、経営者のハシクレですから、「国、お役所にはたよらない」「政府・景気のせいにしない」「今一度お客様とよく話す」という基本方針に大賛成です。というのは、「国・お役所にたよったところで、何もしてくれない」「政府・景気のせいにしても、業績は回復しない」「今一度お客様とよく話して、突破口を見出す」しかないからです。ちなみに、「ある女子大教授のつぶやき」さんは、以下のように指摘しています。

高度成長期のような右肩上がりの経済状態では、若者も含めて国民は前途に希望を持っていたし、何かチャンスが巡ってくるという期待と夢があった。1990年以降、経済が停滞しすべてのシステムが制度疲労を起こし、未来への望みが薄くなってしまった。こうなると職の安定した公務員は中央も地方も、手にしていた権益を絶対に手放さないし、それどころか、できるだけ拡大して利用していくことに専念してしまう。このような状態が20年近くも継続してきたのだから、その間、民の方でも官のやり方にならって、さまざまな悪知恵を絞りだすことになってしまった。かくして官も民も、日本国全体のことなどに意を注ぐことよりも、自分たちの生存こそ至上命令となった感がある。このようなことを繰り返していると、長期停滞には終わりが来ないかもしれない。これを打開するには、官では民への奉仕の役人精神を取り戻し、独立行政法人で肥大化したシステムを解体しなければならない。民では老朽化した産業構造を再編して生産性を上げ、創造性を大切にする企業風土を構築することしかない。古い組織や座席を取り払い、意識と実力のある人が頑張れば報われることが重要である。巨額な財政赤字を減らし、教育や福祉への投資を増やし、老人がいつまで椅子にしがみつく悪弊をなくし、安定した低成長社会を実現することが日本の進むべき方向であろう。

 まったく同感ですなんですが、既得権益を握って放そうとしない勢力との戦いを思うと、気が重くなるばかりです。でも、苦しいのはみな同じ。がんばりましょう。

2009 05 07 [04. 経済政策を語ろう!] | 固定リンク | トラックバック

2009.05.06

[ゴーログ] ネット選挙を再び問う!

 皆さん、こんにちは。木村剛です。「今を生きる社長のブログ」さんが、「なぜこんなに公職選挙法は変なのか?」という問題提起をしています。

「あれはやっちゃダメ」「これはやっちゃダメ」「それは選管(選挙管理委員会)に聞いて」「ここまでだったらやっていい」etc… 意味が分からないのではなく、なぜそういう行動を起こしてはいけないのか、理由はどこにあるか、誰のための法律なのか、分からないことが盛りだくさんなのがこの公職選挙法なのです。・・・知れば知るほど公選法はなぜか市民のためになっていない。・・・公選法はその“べからず”的な考え方のため色々議論されることも多く、例えば…
※選挙期間中しか選挙運動してはいけない
※個別訪問はしてはいけない
※ネットでの選挙活動はしてはいけない
など・・・これを読まれた方々は思わず“えっ”と思ってしまう点でしょう。・・・話を聞けば聞くほど少なくとも根本的に改正、もしくは新たに作り直したほうがいいんではないか・・・根本的に公選法を変えていかなければドラスティックな政治の変革もない・・・ここがまさに市民のための公選法にならないと、良い議員が生まれない→政治がよくならない→人々が政治に関心を持たない→結果選挙に関心を持たない… という負のスパイラルになる・・・遅くとも9月にはまさに天下分け目の衆院選も行われるわけですから・・・皆さんもまずは政治に関心を持って、そして投票所へ向かう、ということになってもらえると嬉しいなぁと思います。

 公職選挙法の問題点については、ゴーログでもしばしば取り上げていますが、なかなか改正の機運が高まらないというのが実情です。今年は総選挙があるので、本当だったら、もっと盛り上げないといけないところなんですけれどね。すべての衆議院議員にアンケートを送りつけて、ネット選挙に反対だったり、回答しない議員のリストを作成して、投票反対運動を展開したら面白いのですが・・・。

2009 05 06 [04. 経済政策を語ろう!] | 固定リンク | トラックバック

2009.05.05

[ゴーログ] GWに休むトヨタの回復が始まった?

 皆さん、こんにちは。木村剛です。「不動産投資と金融・ファイナンスブログ」さんが、「表参道の沿いのレクサス青山店の追加報告です」ということで、5月1日におけるゴーログ「時代は変わったのです」の追加報告をしてくれました。

昨日ショールームの前を通ったら、全く人影が無いので「あれれ?」と思い中を覗いたら、驚く無かれ「4月29日から5月6日まで休暇を頂きます。」と!・・・正にGW休暇!世界のトヨタとの認識を新たにもった次第です。私もトヨタに賛成です。売れない時に無理して働いても効率が悪いばかりで・・・しかし、青山通りは、休日でもそれなりの人(旅行者を含め)が通るのですがね~。まあ、小売業でも休む時は休む、良いではありませんか。これぞ世界の日本企業トヨタです。私も精神論は嫌いじゃないですが、そんな精神論の更に上をいく「消費の大転換」が起こっているのでしょう。その辺をトヨタはもう分かっている・・・「売れないものは、精神論でも売れない」と。ウォーレン・バフェット流に言えば、「バットを無駄に振らない」ということでしょうか。

 確かに青山通りだったら、休日でも人出はそれなりに多いわけですから、ゴルデンウィークでもそれなりにお客さまは来るのでしょうが、「売れないのであれば、休んでしまえ」というのは卓見なのかもしれませんね。
ある女子大教授のつぶやき」さんは、「日本経済の明るい兆候について説明したい」と言って「自動車、電機の回復が始まった」とする英文の資料をG7で配布した財務大臣の話を紹介して、「経済政策無知の首相ならともかく、経済通を売り物にしていたヨサノ氏だから呆れる」として皮肉っていますが、「自動車の回復が始まった」とする根拠は一体何なのでしょうね。

財政規律の維持を標榜していた人であるが、内容よりも規模が大切という首相にゴマをすったとしか思えない。景気対策には効果の薄い贈与税減税という金持ち優遇策、ばらまきの子育て特別手当まで認めて、税収額を上回る巨額借金財政を認めて知らぬ顔という。各省庁から積み残してお蔵入りとなっていた古証文を、すべて取り出して並べて追加景気対策である。うたい文句の省エネ家電や低燃費車などの環境対策があるというが、車が欲しい人は、これ以上は増えないし、必要な人は補助金などなくても購入する。省エネ家電というが、補助金があるから新しくしたいという奇特な人はあまりいない。全体を眺めれば、選挙対策と消費税増税への道を開くものとしか思われない。人心を一変する解散総選挙こそ最大の景気対策であろう。

2009 05 05 [04. 経済政策を語ろう!] | 固定リンク | トラックバック

2009.05.04

[ゴーログ] インフル報道はインフレ気味

 皆さん、こんにちは。木村剛です。「兄やん公式ブログ2」さんが「アホな日本人の増加」と題したコラムで、付和雷同の日本の実態について嘆いています。

新型インフルエンザ報道のせいで、ドラッグストアや薬局からマスクが軒並み無くなっているそうですが・・・花粉用のマスクまで売り切れていました。・・・花粉用のマスクではウイルス用のマスクとは違い、粒子レベルでの大きさでいうと、花粉用のマスクはウイルスをザルのように通すようなほど大きな穴が空いています。マスクによっては、箱にそこまで書いているものもあるのにも関わらず、関係なく花粉用マスクまで売り切れている状況を見ると、「なんでそんなことも分からないのか?」と呆れてしまいます。・・・本当に感染するのが心配なのであれば、もう少し調べてから購入するべきでしょう。・・・同じように、大抵の人にとって、一世一代の買い物といってもいいであろう家やマンションなどの不動産を購入する際にも、大して調べもしないで、営業マンの言われるがままに大金を払う契約を簡単に交わしてしまう人が多いのが、悲しいかな、日本人の知的レベルなのです。・・・この国(政府および役人)は、・・・国民に不利益を被ることを平気でやるので、各個人が各々気をつけなくてはいけないのです。

 そうですね。どのチャンネルをひねっても、豚インフルエンザの話ばかり。しかも、煽るような報道が目につきます。インフル報道はインフレ気味なので、冷静になって、報道を割り引いて聞くべきです。
 ちなみに、「くまさんの自立」さんは、「横浜の高校生も豚インフルエンザでなくて良かった」と書いていますが、マスコミの報道姿勢に対して疑問を呈しているのでご紹介します。

校長・・・涙を流しながら会見していた。汚名を着せられずに良かったと言うことだろう・・・学校も生徒も全く悪くないにもかかわらず、日本に豚インフルエンザを持ち込んだ大罪人というレッテルを貼られてしまう・・・マスコミって、いったい何を考えているのか全く判らない。・・・何でもそうだが、一番最初の人だけは必要に食い下がって、異様なまでの報道姿勢で臨む。その一番にはこの際には誰もなりたくないと思っているにもかかわらず、素性が判らないように、尚かつある程度判るように報道してしまっている。昨日は既に学校も病院も検索のランキングのトップに位置していたからね。残酷きわまりない。ご近所の人はどこの誰だか判ってしまう・・・自分に火の粉が降りかからなければ、他人の痛みなんて全く知った滑茶内というのが・・・報道という正義を振りかざしているマスコミだ。・・・悪質きわまりない。誰もなりたくてなったわけでもなし、仮にも病人なのだから、そっと見守るべきだ。取材場所も病院にもかかわらず、病人や病院の迷惑なんて考えてもいない。・・・本当に相手のことを考えているのならば、取材班なんて病院には出さない。


2009 05 04 [04. 経済政策を語ろう!] | 固定リンク | トラックバック

2009.05.03

[入山メモ] 大航海時代がやってきた 病気編その43 ~サラリーマン人生ラスト10年病魔との闘い~― 京都での驚くべき超能力者の治療 その6 ―

 こんにちは。フィナンシャルクラブ株式会社の入山です。さて、昨日の話しの続きをしましょう。
 依頼を受け、Mタクシーのドライバーさん約200名を前にして話しをしました。 京都に着き、迎えのMタクシーに乗ると本社へ行きました。

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 演題は「病気と健康 ― 京都での治療」というものでした。
 40分程度の話しでしたが、京都の風水はいかに人間を活気づけているか、皆さんはその様な所で観光客の方々、老人や病人の方々の目となり足となり、そして京都の顔として貢献しているのです」といったものだった
と思います。
 しかし、さすがだと感心したことがあります。
 先方の社長さんから(彼は元バンカーですが)「謝礼は交通費程度しか持てません。本当に若干ではずかしいのでご容赦ください。」とのことでした。私は「それで充分です。」と答えました。
 そして、講演を終えて社長室に入ると「ありがとうございました。
 これは往復の新幹線代です。あとは我が社のタクシーをどこまでもご自由にお使い下さい。京都中でもどこでも・・・」と言われました。私は所用があるのでとMタクシーに乗り、京都駅で降りました。
2 ,000円だったと思います。実に「しっかりした会社だ!」と感心したものでした。
 京都、私はこの町をあえて「町」と申しますが、文化と文明と哲学が野菜サラダの如く、いつも食卓を飾り、時にはオイル、時には塩、時には胡椒をふりかけても、それぞれの味と姿を失わない、それが京都の「町」なのでしょう。そして、「先の大戦」を「第二次世界大戦ではなく応仁の乱」と平然と言う「町の気質」なのです。
 次週は、奇跡の復活の後、立ちはだかった事件について触れてみたいと思います。(次週につづく・・・)


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●入山利彦 プロフィール
1942年9月3日生まれ。1965年3月慶応義塾大学経済学部卒業後、三菱商事株式会社入社。1986年金融子会社のエム・シー・ファイナンス株式会社代表取締役に就任し、バブル期に9000億円まで運用したが、1993年3月決算期で三菱商事は、財テク失敗により680億円の特別損失を計上し、そのうちの280億円をエム・シー・ファイナンス代表取締役社長として負担する。1998年~2003年に三菱商事のアドバイザーであったKFi (現:フィナンシャル)代表取締役社長、木村剛による理論を取り入れ実践し、荒波を乗り越える。
1998年6月より2008年6月30日まで三菱商事株式会社情報産業管理部長、監査役、執行役員(監査担当)、顧問を歴任し、この間の激務を通じ、失われた10年の謎の答えを見出す。数々の会社役員に兼任し、なお現在も抜群な発想力と決断力を持ち、常に戦略的に行動し各分野で手腕を振っている。
激動を繰り返す歴史で得た経験で最も伝えいきたいことはリスクマネージメントの大切さであると確信し、日本の金融について発展的なことがしたいという強い思いから、フィナンシャルクラブ株式会社代表取締役社長に就任。

2009 05 03 [24. 入山メモ] | 固定リンク | トラックバック

2009.05.02

[入山メモ] 大航海時代がやってきた 病気編その42~サラリーマン人生ラスト10年病魔との闘い~― 京都での驚くべき超能力者の治療 その5 ―

 こんにちは。フィナンシャルクラブ株式会社の入山です。さて、先週の話しの続きをしましょう。
 翌日、またもや同じ手順をくり返しながら、なにやらすっきりした気分で合気道の先生と共に四条の美味を頂きながら、町の発明家でもある御仁なので話題は尽きず、時には怪しげなメカを買わされて横浜に帰ると、家人に文句を言われたものでした。


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 どうでしょうか約3ヶ月、暮れになると会社の診療所長と眼科の先生に見立ててもらうと、眼底の状態に改善が伺え、視力も回復しているのです。しかし、レーザー光線は診療都度50発は打たれています。
 また、リンパ腫瘍は明らかに小ぶりになっている、ということで、奇跡的に翌年正月、正常に近い状態になりました。
 人間の自然治癒力の凄さを体感しましたが、京都での治療代は「気持ちで良いのです。いくらでも・・・」と言われたのには困ったものですが、女将から「運賃も宿泊代もかかるので、ほんのお茶菓子程度で良いのです。私は人助けで、生かしていただいているのだから・・・」と受け取ってくれないのです。「他で頂いているので、遠方の方であなたはサラリーマンでしょ」との次第。私は何という世界に紛れ込んだのだろうか、と自問自答するのでした。今思うに、“夢のまた夢”だったのかもと・・・。
 そして、翌年から本格的に職責を全うすることができ、奇跡的な回復を遂げ、周りの人々を驚かせることになるのです。京都通いは、6ヶ月間で計20日間だったと思います。
 この奇跡が会社でも有名になり、関西の部長から電話があり、「京都のMタクシーのドライバーさんに講演してもらえないか。京都での顛末を話して下さい。」というものでした。(明日に続く・・・)
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2009 05 02 [24. 入山メモ] | 固定リンク | トラックバック

2009.05.01

[ゴーログ] 時代は変わったのです

 皆さん、こんにちは。木村剛です。「不動産投資と金融・ファイナンスブログ」さんが「伊藤忠商事の隣の旧ハザマ本社ビル跡地に日本オラクルの本社ビルが数ヶ月前にオープンしたのですが、1階にはトヨタのレクサスのショールームが入っています。しかし、外から見ていて繁盛している雰囲気は特にありません」と証言しています。

人影があまり無いのです。また、特に人寄せのためにイベントやキャンペーンをやっている風は全くありません。もう日本人は高級車も含め、車という製品を完全にコモディティー商品(日用品)として見ているように思います。・・・あの高級、超高性能車、レクサスでさえももはや憧れの製品ではないのです。(特に若い世代には顕著です。)よってショールームに人が見にも来ない。・・・時代は変わったのですね。先般、中国のレクサス上海店の模様がテレビで紹介されていました。熱気がありました。賑わっていました。客が熱い眼差しでレクサスを見詰めていました。そして実際に即金で買っていました。上海店では、去年の毎日の来場者が約150名、今年に入り落ち込みましたが、最近では一日約90名程度まで戻しているそうです。  この辺の所を、実はトヨタというグローバル企業は以前から既に充分に予想していて・・・もう日本の市場に関しては諦めているのではないかと思うふしがあります。よって無駄な販促も国内はやめようと。お金の無駄だと。よって販促も売れる所に資金を集中しようと。・・・トヨタは別にこの国で売れなくとも本当の所はまだまだジタバタする必要は無いのでしょう。正にグローバル大企業、世界のトヨタです。・・・話は変わりますが、車を買わない世代が、不動産を積極的に買いますかね・・・・。いくら減税だ、これまで最大の住宅ローン控除だ、フラット35も頭金無しのフルローンだとか言ってももう国民は乗ってこないように私には思います。何故なら、我々の消費に対する意識がもう完全に変わってしまっているように思うのです。・・・「マンションや戸建も売れなければけっこうです。今後中国やインド、ロシアで売りますから」という訳にはいかないのがツライところです。トヨタがトヨタホームと一緒に国内デベをアジアへ連れてってもらえないでしょうかね。

 日本人(特に若者層)の消費に対する態度というか価値観はかなり変化したと思います。同時に勤労に対する意識や価値観も変貌したという感じがあります。従来の価値観からしか政策を考えられない政治家たちが、既得権益の維持と天下り先の拡充しか頭の中にない霞ヶ関と結託して色々なことをやろうとしても、有効な効果が出るはずがありません。「時代は変わった」という認識が必要なのです。

2009 05 01 [04. 経済政策を語ろう!] | 固定リンク | トラックバック