2009.11.06

[ゴーログ]日本の野球界はグローバルになれ!

 皆さん、こんにちは。木村剛です。「時事を考える」さんが、「花巻東・菊池、涙のメジャー断念!国内決定」に関して、コメントしています。

まあ大人の嫌らしさ満載という感じですが、まだ高校生の場合はFA取得後行ったゴジラ松井でも、球団がポスティングにかけた松坂でも全盛期の一歩手前であり、メジャーに行っても伸びしろがあるからいいんですよ。問題は上原のような大学生です。彼は1年浪人している上に球団がポスティングにかけなかったため、メジャーに行ったときは既に出がらしになっていました。来年は高校時代にマー君のライバルと言われたハンカチ王子...斎藤祐樹投手がプロに行きます。大学に進学したのが間違いでマー君と比べ成長がないとも言われておりますが、彼にメジャーでやって行く自信があれば、日本球界は間違いなく素通りされます。少なくとも今オフに大卒のFA年限を2年短縮しないと、実力は未知数と聞きますが人気という面で、日本のプロ野球界は来年大きな宝を失う可能性が高いと断言します。

 日本のプロ野球は、日本の体質そのものでして、鎖国が大好きなところですから、このまま衰退を続けていくような気がします。「時事を考える」さんの折角の提言も無視される可能性が高いのではないでしょうか。グローバルな戦いになっているのに、グローバルな現状から目を背け、目先の綻びを繕うことにしか対処できない日本国と同様、たそがれていくのではないか、と思ってしますのです。

2009 11 06 [09. 燃えよ!スポーツ] | 固定リンク | トラックバック

2009.06.02

[ゴーログ]新型インフルエンザ:マスク狂想曲

 皆さん、こんにちは。木村剛です。「grounder」さんが「今やTVはインフルエンザ一色な感じですが…」ということで、新型インフルエンザの報道に関して苦言を呈しています。

導火線に火がついた時点である程度広がるのは時間の問題だと思うんですが、僕の見る限り(特に都内初!とか)その現状を説明するだけで、う〜んこりゃひと昔前の・・・TVタレントのゴシップを扱う様なTVワイドショーと変わんないな〜と思ってます。ま、それは今始まった事じゃないんでしょうが…。で、うがい、手洗いとか言ってるんですがそれでも不安でしょうね。ま、これもTVとかで同じ様な報道しかしてないので、余計に不安を覚えてしまうのかもしれない・・・冬に電車に乗るといかにも風邪だなって感じの咳をしながらマスクをかけた人がいたりすると、なるだけ近寄らないようにしている。無言で席変わる人だって見るしね。でもさ、このマスク大流行するとどうなんでしょうね? 従来、マスクした人からはなるべく距離を置いたり避けたりしたんだけど、これ逆になったりすんですかね?「あの人マスクしてないから近寄らない方が良いわよ…」とか。うわ、たまんないね。

 本当にマスコミは短絡的ですね。「新型インフルエンザ→マスクをしなければならない→マスクをしていない人は悪人」みたいな感じにしてしまいます。いつの間にかファシズム的なムードをいつの間にか作り上げてしまうわが国のマスコミには要注意です。「軽唇短舌」さんも「何故かメディアがマスク着用を煽っている」と指摘しています。

今日テレビで見たのでは徳光和夫。自身はマスクを着用して取材をしながら、マスクをしていない一般市民に対して説教口調であった。でもその番組で報道していたのはマスクの売り切れ(笑)。したくても手に入らないのよん。こういう状況を招いたのもメディアに責任の一端はないのかな。マスクの多くは家庭内やバッグ内に死蔵されているようだ。実用的に使われているのではなく、お守り状態というわけ(笑)。・・・今回の「新型インフルエンザ」の特徴として20〜50代の健康な人の感染が多く・・・一方季節性インフルエンザでは高齢の患者が肺炎などを引き起こして死亡することが多い・・・具体的な特徴がわかれば、それに適した対応策も採りやすいだろう。しかし今回の騒ぎではそういうことはなく、ただマスクや手洗いのみが奨励されている。こういう具体的な説明を端折って、感染者数の増加やある地域での感染者第一号発生をセンセーショナルに取り上げているメディアは狂っている。八王子の女子高生は謝罪したそうだが、どうして被害者が謝罪しなくてはならないのか。

 まったくもってそのとおり。報道というよりも、ワイドショー的なアジテーションですから、気を付けるに越したことはありません。しかし、その程度の低俗な報道で、乗せられてしまう方もしまうほうですね。残念ながら、日本人におけるメディアリテラシーはかなり低いのかもしれません。「くまさんの自立」さんも「日本人の横並び意識には本当に驚かされる」と述べています。悲しいことです。

日本人は流行に弱い。というか、ひとりだけ取り残されることを本当に嫌う。まあ、取り残されると個性よりも仲間はずれになりたくないという意識が働くのだろう。 良く親子の会話で聞くのは、「○○ちゃんも持ってるから △△を買って!」というおねだりの仕方だ。「ぼくも、私も欲しい!」ということになる。日本人のブランド好きも同じ意識だろう。良いものを欲しがるという品質よりも、みんなが持っているから私も欲しいという複雑で単純な行為だ。ブランド店のどこに行っても日本人が群がり、偽物ブランド商品の底支えをしているのも日本人だ。・・・大阪兵庫で学校再開されたニュースを見ると、誰もが同じファッションで「マスク」をほとんど全員がしている・・・この写真ってどう考えても「異様」な写真だろう。・・・日本独特の文化なら良いのだが、どうも、いじめに遭わないための横並び意識としか思えない。行儀作法も事細かに気にしなければ行けないことも、横並び意識のたまものだ。・・・他人から、奇異な目で見られないための意識が働いているからだろう。日本人ほど、間違っていると言われることが嫌いな民族はいないかもしれない。・・・。

日本での今回のマスク着用脅迫はまさに感染予防と言うよりも、自己防衛と横並び意識のたまものだ。日本全国でマスクの在庫が無くなるなんて、他国では絶対考えられないことだろう。マスクをしていても、体力が弱っていたら感染する。本当に感染が心配ならば、N95、N99、N100という医療用の使い捨てマスクを使用するべきだ。普通のマスクではウイルスはマスクのフィルターを通過してしまうということを全く無視している。単に咳、くしゃみの飛沫 唾液等を防御するだけだ。マスコミも、マスクの効果をきちっと説明すべきなのだが、単に煽っているだけだ。本当に情けない政府とマスコミだ。学校再開時の生徒たちのマスク姿はどう考えても異様だ。マスクに対する医学的根拠をきちっと教えるべきだ。・・・マスクを今24時間体制で増産しているけれど、強毒性のウイルスだったら、飛沫感染防止のマスクでは役に立たないことを覚えておこう。 政府も、今回のインフルエンザ対策では一生懸命やっているように見せ、ポイントを稼いでいるだけだ。なんだか、マニュアルバカで、適切な対応が相も変わらずできない。

2009 06 02 [09. 燃えよ!スポーツ] | 固定リンク | トラックバック

2008.08.28

[週刊!木村剛] オリンピック:男・星野は男だったか?

皆さん、こんにちは。木村剛です「くまさんの自立」さんが、「女子ソフトボールの気迫のある戦い振りはまさに最後の執念を感じた。そして、女子ソフトボールは2016年に復活する兆しが出てきた。それも、女子ソフトボールの試合の中身だったのではないだろうか。野球と違い、一生懸命という言葉がよく似合った」として、北京オリンピックを総括しています。

日本の野球と言えば、目が死んでいる人が多かった。目に力がない。プロ選手集団は何も失うものがないのか、初戦から気迫を感じなかった。勝つという雰囲気が感じられなかった。戻れば、プロ野球選手として普通に生活ができる。安定した生活が待っているのだ。目に見える失うものはなにもない。しかし、彼らの試合を見ているものには日本の野球の実力とつまらなさを見せてくれたのだ。これで、日本野球の人気は凋落することだろう。はっきり言って、韓国とは気迫負けだ。どうも韓国は勝つ野球で、日本は負けない野球をしていたようにも感じる。日本選手の様子を見ると、負ける度に萎縮しているようだ。男子柔道と女子柔道の違いもここでは同様に現れている。男子柔道選手も試合に負けると、完全に打ちのめされている状態だった。まさに意気消沈。風前の灯。哀れさが漂う嫌な雰囲気だ。消化試合のようにも感じた。・・・日本の野球の人気は維持できないだろう。ぼくはもう、日本の野球番組を全く見てない。見るのはスポーツニュースのコーナーで垣間見るだけ。3A中心(マイナーリーグ中心)の米国にも勝てないのでは、日本のプロ野球の実力はそのようなものだ。・・・それにしても、日本女子ソフトボールには本当に感服しました。高校野球大会の気迫ある試合の雰囲気も感じない日本の野球チーム。できれば韓国戦の試合前に女子ソフトボールの爪の垢を煎じて飲ませたかった。でも、飲ませたら、下痢するだろうな。

 本当に今回の北京オリンピックは、女性の活躍が目立つ一方で、随所に男性の情けなさが目につきました。その中でも、男性の情けなさが際立ったのが、星野ジャパン。終わってしまってから、審判のジャッジに敗戦の責任をなすりつけるのは、プロフェッショナルとして失格ですね。それこそ、「女の腐ったような」対応でした(女性の皆さんすいません。日本語自身も見直したほうがいいですね。これからは、「男の腐ったような」という言い方に変えたほうがいいようです)。
 「くまさんの自立」さんは、「野球の参加国中 最大の年俸を貰っている日本人選手たち、年俸からすると過大評価と言うことだろう。勝って当たり前の年俸だったが、年俸もっと下げるべきかも。残念ながら、3Aクラスで十分?」と語っていますが、本当に残念ながら、星野監督はそれ以下でしたね。「男・星野」で売っていただけに、そのギャップが悲しかったのは、私だけでしょうか?

2008 08 28 [09. 燃えよ!スポーツ] | 固定リンク | トラックバック

2008.07.07

[ゴーログ] オリンピックを絶対視するな!

 皆さん、こんにちは。木村剛です。「珈琲ブレイク」さんが、「フランスの教育者ピェール・クーベルタンが・・・創始した近代オリンピックは、現実には開催国の国家的威信をかける政治的行事であり、かつ大きなビジネスチャンスとして、重要な営利事業の機会であった」とコメントして、オリンピックについて議論を展開しています。

それは、必ずしもネガティブな面ばかりではなく、ある一面では、世界にとって、人々にとって、よいことをももたらした。その営利的側面について言えば、1984年のロサンゼルス・オリンピックは、実業家ピーター・ユベロスが大会委員長となって、一切の税金を使わず、完全民営で実施した。この結果、「オリンピックの商業化」と非難された反面、政治の干渉を避ける手段の存在を実証した功績もあった。なにより、知恵と工夫でオリンピックを経済的・合理的に運営できることを示した。・・・ロサンゼルス・オリンピック以降、世界的にトップアスリートたちとスポーツメーカーとのつながりはより一層緊密となった。これはアマチュア・アスリートたちの活動を支援することに、大いに貢献した。その意味では、オリンピックの商業化、オリンピックの営利事業化は、オリンピックのために、スポーツの振興のために、大いに貢献したのである。 今回のスピード社の水着に関わる問題も、この延長上で考えると、スポーツ文化を支援する重要なセクターのひとつにスポーツ用品メーカーがあり、メーカーの利益と、アスリートたちの利益の共存共栄のうえにオリンピックが運営されている事実を考えるなら・・・競技とメーカーとの間に、なんらかの折り合いと共存関係を模索することが必要となる。しかし、オリンピックには多くの低開発国や開発途上国のアスリートたちも参加する。そういう国々のアスリートたちにとって、先進国や高度経済国だけが恩恵を被りうるハイテク水着のような条件を、納得性あるものととらえがたいのも当然である。私は、このようなハイテク水着なるものは、少なくともオリンピックという世界参加を前提とする競技会では、しかるべく規制すべきだと思う。 そういう問題は、当事者のアスリートたちにとって、あるいはメーカーにとっては、死活問題であろう。しかし私たちのように、少しオリンピックから距離のある一般人にとっては、相対的に大きな問題ではない。そういう問題以上に私がここで強調したいのは、オリンピックといえども、クーベルタンがさわやかに唱えた理想的理念だけで成り立つものではなく、現実に運営し維持していくためには、政治的要素も、経済的要素、もっと直截的に言えば営利的要素も併せてようやく存在しうるものなのであり、よくも悪くもその程度のものである、ということである。決して「神聖視」「特別視」「絶対視」すべきものではない、オリンピックもせいぜいその程度のイベントなのだ、ということをただしく認識すべきである。われわれ一般人も、選手も、メーカーも、冷静にオリンピックという国際行事を見つめて、静かによく考えて、より妥当な判断をすべきなのである。

 オリンピックを、決して「神聖視」「特別視」「絶対視」すべきではない――という「珈琲ブレイク」さんと同じスタンスを私も持っています。そういう意味で、「珈琲ブレイク」さんが指摘するように、「アスリートの目標であり夢の舞台であるオリンピックは、決してボイコットしてはならない」(オリンピックの金メダリストであった山下泰裕氏)という悲痛なコメントに過剰に感情移入すべきではない、という論旨もわかります。
 ただ、その主張と「このようなハイテク水着なるものは、少なくともオリンピックという世界参加を前提とする競技会では、しかるべく規制すべきだと思う」という提案は、少しギャップがあるようにも感じました。実際、「珈琲ブレイク」さんは、以下のようにも論じています。

私は、オリンピックを懸命にめざすアスリートたちの真摯な努力に対しては、決して敬意を惜しむつもりはないが、オリンピックを特別な絶対的行事として、政治の事情によって開催が左右されることがあってはならない、という頑なな見解には断固として与することができない。オリンピックは、ほんらい平和を指向する行事であるということは認めても、同時に高度に政治的な行事であり、かつ巨大な利権が絡む営利事業のひとつである、という厳然たる事実に目を背けてはならない。政治的な側面への視点、営利事業としての見方を無視して、ひたすらオリンピックを神聖視するのは、大きな間違いである。

 というのは、もし、「このようなハイテク水着なるものは、少なくともオリンピックという世界参加を前提とする競技会では、しかるべく規制すべきだ」という話になると、競争条件を同一にするため、水着やシューズやユニフォームを同一のものに規制するという話になっていくのではないか、と思うからです。
 そうなると、その単一の水着やシューズやユニフォームを目指して、各メーカーは、これまで以上のドロドロの政治的な戦いを繰り広げるようになるような気がします。しかも、その際は技術は関係なくなりますから、製造力がなくとも、政治力があるメーカーが一挙にのし上がってくるということになるのではないでしょうか。あるいは、開催国が決めることになって、毎回毎回変わるようになるのかもしれませんが、どうも良い展開になるようには思えないのです。
 など、色々と申し上げましたが、「オリンピックを絶対視するな!」という「珈琲ブレイク」さんのメインの主張には両手を挙げて賛成の立場ですので、今後とも大いに論じていただければと思います。

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ポッドキャスティング-木村 剛が斬る!
今週のテーマ:CO2削減の前に無駄な消費を無くせ


7月7日から北海道洞爺湖サミットが開催され、CO2削減の問題が焦点となっている。
この問題は「無駄な消費をしないようにする」という事がポイントなのに
日本では食品の表示がちょっと変わっただけで「全部捨てろ」という話をしている。
食べ物を勝手に捨てて勿体ないと思わない国が環境のことを一生懸命やっているのだ。

http://www.financialjapan.co.jp/podwmv/080709/080709mag_summit.html

2008 07 07 [09. 燃えよ!スポーツ] | 固定リンク | トラックバック

2008.04.14

[ゴーログ] 柔道界と読売巨人軍の共通点

 皆さん、こんにちは。木村剛です。「くまさんの自立」さんが、「いまの柔道界と読売巨人軍とはなぜかぼくには双子のように見えてしまう」と厳しく指弾しています。

常勝巨人と言われ続け、若手を育て、実践で鍛えるということをおろそかにし、優勝という言う二文字のために、カネにものをいわせ、良さそうな人材を獲得し、戦力的にはいつも優勝候補と言われている。しかし勝つことができない。・・・強い人間を獲得したから必ず勝てるというものではないという、典型的な例だ。・・・戦力が揃っていても、オーケストラでいえばバランス良くパートが揃っていないといい音が出ないということだし、その指揮者がどうしようもなければ、お話しにならない。・・・ 

野球をつまらなくしているのは、新人が出てこないということではないだろうか。・・・球団どうしで、人が移動しているだけで、新鮮みに欠けてしまう。逆にメジャーリーグは外人選手が新たな戦力として、各チームに入ることで、リフレッシュしている・・・。実は、柔道界がまったく同じ状況に見えてしまう。以前も谷亮子が負けたにもかかわらず、試合に負けても、出場権を獲得するなんてことが起こった。またしても同様なことが起こってしまった。それをなんとも思わない柔道界。・・・本来ならば、優勝した勝者が出場権を獲得するということが、常識だ。・・・勝ったものが、出場するということができなければ、いつまでたっても若者たちが育つことができない。・・・やる気が失せる・・・。ジャイアンツではドラフト1位の選手がいても、いつの間にか消えてしまっていることが多い・・・いまのジャイアンツに過去のドラフト上位で獲得した選手が何人、一軍にいるだろうか?・・・

柔道界もまったく同じで、・・・新人を思いきってオリンピックに出場させる努力が必要だと思う。『どうせ、試合に勝っても、オリンピックには出られない』と思わせてはいけないのだ。・・・若手を育てて、柔道界を育てるという気持があるならば、若い選手をどんどん登用するべきだ。そこには、目先のメダルよりも、人を育てると言うことの方が重要だということだと思う・・・新しい風が吹かなければ、吹かせる努力をしなければ、人間もその世界の発展なんてすることはない。・・・企業でも、どこの世界でも新人登用ができないところでは没落が待っている。

 私は、柔ちゃん(谷亮子さん)のファンですし、彼女の不屈の精神力を尊敬していますが、今回のオリンピック出場は「?」です。「相手が違うとはいえ、彼女が2年連続でこの大会に負けたのはまぎれもない事実です。決勝で谷さんに勝った21歳の若い山岸さんを五輪に選出すべきでしょう。・・・最悪でももう1回勝負をさせてその勝者を選ぶようにしないとね」と「時事を考える」さんは主張していますが、私も「谷vs山岸」を公衆の面前でもう一度行うべきだと思います。少なくとも、あの決勝戦の試合に限って言えば、たまたまの勝ちではなく、試合内容で山岸選手は谷選手を完全に上回っていましたから。
 こういうことが起こってしまう背景について、「ブログ新聞 『市民ジャーナル』 」さんは、「柔道の北京オリンピック代表が決まったが、全日本選抜体重別選手権の優勝者以外が多く選ばれた。冷めたコーヒーとぬるいビールを飲んで、腐ったトマトを食べたようで、実に後味が悪い」として、以下のように解説しています。

スポーツの勝負は、結果が全てなのだ。・・・スポーツ、勝負の世界は、強いものが勝つのではなく、勝った者が強いのだ。選考会で負けた谷が山岸より強いという理屈は、勝負の世界には無い。勝った山岸が強いのである。ではなぜ、負けた谷が代表に選ばれるという、不快な選考がまかり通るのだろうか。それは、選手よりも競技団体の都合が優先する、不純な組織体質があるからだ。オリンピックは今や、スポーツ選手が勝負を競う大会ではない。国威発揚と興行ビジネスなのだ。コマーシャリズムに乗りやすい。視聴率を稼げる。物語を作りやすい。言い訳がしやすい。そういう競技団体の“組織の都合”と、“役員の保身”のための選考がこういう結果になってしまう。

 本当にそうですね。そういうヌルさが目立ってきたときだからこそ、各々のスポーツを率いる協会やリーダーの役割が重要になってきているのだと思います。さてそこで、良くも悪くも、日本のスポーツ界を代表する野球界では、ようやく新しいコミッショナーが決まったとか。「grounder」さんは、こうコメントしています。あ~あ。

やっとこさ「プロ野球機構のコミッショナー」が決まったらしい。・・・コミッショナーって名誉職をどこぞの組織で活躍した人達が次々となってきた気もする。・・・どういった経緯でコミッショナーが決定するんだろう?・・コミッショナーになった人が「私のブレーンはこの人と、この人、機構のアドバイザーになってもらいます」とか…。そうなってくると首だけでなくって手足が見えてきてこれから動き出す感じがある気がするんですよね。・・・以前やってた職を冠にコミッショナーになるってのも天下りか名誉職みたいで、より実効的な組織を望みますよ。・・・某球団に推されてないことと某球団にFAで鳴り物入りで入ったけど活躍できなかった選手みたいにならないことを祈りながら…。
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ポッドキャスティング-木村 剛が斬る!
今週のテーマ:「優良企業は海外に脱出していく?」

流通大手のイオンが2010年度までにジャスコやマイカルなどの総合スーパーを100店舗閉鎖、業態転換し、海外に投資を拡大するという発表をした。これまで積極的な店舗展開をおしすすめてきたイオンですら「日本でモノが売れない」と判断し「アジアに行くしかない」と決めた。これは大きな転換点となるだろう。

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2008 04 14 [09. 燃えよ!スポーツ] | 固定リンク | トラックバック

2008.04.11

[ゴーログ] 球界は衰退する日本経済の象徴です

 皆さん、こんにちは。木村剛です。「くまさんの自立」さんが、「どうしてこんなに日本の野球がつまらなくなったか」と問題提起しています。

常勝巨人と必死になって、新人を育てず、飼い殺しの状況で、各チームの4番バッターを揃えては勝てない巨人がいるからこそ、まったく興味がない。勝ってこそ当たり前、その巨人が負け続けるからこそ、ますます人気がなくなる。それだけの人材がいて活用できない監督がそこにはいる。メジャーだったら、こんなに為体な監督は即首。首にならない所がまた巨人らしい。どこかの政治と同じで、すっきりしない所がまた、大嫌いな所だ。見てても、新鮮みが全くない。まあ、巨人が崩壊すればするほど、日本のプロ野球は発展しなくなってくると言う悪循環、マイナスのスパイラルにもう数年前から突入中だ。・・・

メジャーリーグの方がぼくにとっては面白さは数段上だ。元巨人の張本がメジャーリーグを惨々貶しているけれど、反面教師で日本のプロ野球のくだらなさを吹聴しているように感じてしまう。・・・力と力でぶつかっているように感じるメジャーに魅力を感じてしまう。なんか、ちまちまし過ぎ。日本だけでプロ野球なんかせずに、近隣の韓国、台湾、中国と2リーグ制で試合をしたらどんなに楽しいかと思うのだが、そんなこと考えていないだろうね。メジャーリーグの移動距離を考えたら、近隣国の移動距離なんてなんてことはない。仮称アジアリーグを来年ぐらいからやれば、見るというのに。そして、アジアリーグの覇者とメジャーリーグの覇者が戦えば本当のワールドシリーズとなる。やる気がない球団代表にはこんな簡単な構想も、親会社の意向でどうしようもないだろうし、球団自体の自助努力なんてありゃしない。このまま、日本のプロ野球がどんどん沈み込むことを願っています。

 球界における巨人というのは、旧態依然とした日本の象徴です。既得権益を守るシステムを作り上げ、そのシステムを維持することだけに汲々としてしまっている。そのシステムを維持するために、新興勢力を叩き潰し、小さなパイの中で四番打者をかき集めるけれど、グローバルな戦いの中では、どんどん置いていかれてしまう。
 そのうちに、小さなパイの市場に飽き足らず、イチローや松坂のように、有望な若者が他の市場を目指していく。その結果、小さなパイの市場がさらに縮小していく。縮小するからこそ、焦る既得権益者は、さらに統制を強めていく。その統制を嫌って、さらに多くの有力者が他の市場に移っていく。
 そういう悪循環の見本が、日本球界というヤツです。本当に勉強になりますよね。その典型例は、「時事を考える」さんがコメントしているように、「還暦となり引退して行く団塊世代が力を持ち始めたバブル崩壊直後、自分たちを守るために一回り下の我々と、自分たちの息子娘の世代にツケを回した。カネなし小僧^^になった我々へのツケも大きいが、より大きいのは団塊ジュニアたちでまともな職に就いている人が少ないことだ」ということであるように思います。
 そういう中で、足下を見れば、「ある女子大教授のつぶやき」さんが指摘しているように、歴史上必然ともいえるパワーシフトが起こっています。これを「グローバリゼーションが悪い」という一言で片付けようとする人々は、我らが祖国の日本の経済復興自体を否定することになるという明らかな事実すら見えていません。メジャーの悪口をいうしかない張本氏と同じレベルの評論ですね。残念なことです。

1945年に戦争で敗北して、焼け野原と化した東京駅周辺を見た人が、それから60年過ぎてから日本から質量ともに世界一の自動車会社が出ることを予想した人はいないであろう。20年前に韓国の乗用車が米国へ輸出を開始したときでも、安かろう悪かろうで、よほどの人でないと手にしなかったが、今では日本の車を上回る性能とまで言われている。このように物づくりは、やがては後発の国に追いつかれて追い越されていくことが歴史的な必然となっている。

フォードは傘下の英国の名門ジャガーとランドローバーをインドのタタ・モーターズに約2300億円で売却することで合意したと発表した。米国メーカーの不振が続く中、急成長しているインドや中国など新興国の自動車メーカーが業界再編の主役として出てきた。・・・中国の自動車大手も欧米メーカーの買収や提携に乗り出している。南京汽車は2005年に経営破綻した英MGローバーを買収しているし、奇瑞汽車は昨年7月に米クライスラーに小型乗用車を供給することで合意した。・・・新興国メーカーが米欧大手に提携や買収を持ちかけるケースは今後も増えるものと予想されている。

最大の武器は低価格で、タタは約27万円の「ナノ」を今秋に発売する。奇瑞も40万円の小型車を発売している。日本の自動車大手は高級車を中心に新興国での販売を伸ばしてきた。新興メーカーの大衆車販売を受けて、日産自動車は30万円程度、トヨタ自動車も100万円を切る車をインドなどに投入することを検討しているようである。しかし、安値に安値で対抗することは日本メーカーにとって決して良い戦略とは思われない。 


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ポッドキャスティング-木村 剛が斬る!
今週のテーマ:「優良企業は海外に脱出していく?」

流通大手のイオンが2010年度までにジャスコやマイカルなどの総合スーパーを100店舗閉鎖、業態転換し、海外に投資を拡大するという発表をした。これまで積極的な店舗展開をおしすすめてきたイオンですら「日本でモノが売れない」と判断し「アジアに行くしかない」と決めた。これは大きな転換点となるだろう。

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2008 04 11 [09. 燃えよ!スポーツ] | 固定リンク | トラックバック

2007.11.28

[ゴーログ]祝!反町ジャパン:浦和レッズはACミランに負けるな

 皆さん、こんにちは。木村剛です。すでに旧いニュースになってしまいましたが、「不動産と景気・経済」さんが「U-22の反町ジャパンは引き分けで、北京オリンピック出場を決めた」という、本当にうれしい知らせをトラックバックしてくれています。

生で、試合は観られなかったが、ダイジェスト番組は観た。感想は、「これは生で観たかった!」である。オシムが脳梗塞で倒れて昏睡状態にある中、若者達は精一杯、燃えたのだろう。オシムの教え子達は、オシムのDNAの働きによって、最高のパフォーマンスを見せたのだろう。なんてったって、積極的に攻撃し、積極的に守り、失点しなかったのだから。今まで、このU-22は結構チャラかった。やはりオシムの件が、かなりのインセンティヴになったのに違いない。この結果は素直に、良くやった!おめでとう!と言いたい。

 私も残念ながら試合は見られなかったのですが、反町監督が様々な横槍とプレッシャーの中で、北京オリンピックの出場を決めたことは賞賛に値すると思います。本当に世界に通用するかどうかについては、これからが本番だと思いますが、是非とも活躍してほしい。
名将オシムが倒れただけに、ここでオリンピック出場がダメになると、日本におけるサッカー熱が一挙に冷めてしまうのではないか、という懸念を持っていただけに、うれしい勝利でした。
とりあえずは、Jリーグの行方が気になりますが、浦和レッズが2連覇を達成し、ついでにトヨタカップでも再びイランのセパハンを退け、12月13日のACミラン戦で、日本サッカーの力を見せ付けてほしい、と願っている今日この頃です。


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ポッドキャスティング-木村 剛が斬る!
今週のテーマ:「消費税増税の前に」


政府税調が、消費税率引き上げを求める答申を取りまとめた。
財政事情が厳しいということで消費税を増税しなければ
立ちゆかなくなっているのだろうが、
その環境にまだなっていないと言うのが実態ではないだろうか。


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2007 11 28 [09. 燃えよ!スポーツ] | 固定リンク | トラックバック

2007.10.02

[ゴーログ] 相撲協会に品格はあるのか?

 皆さん、こんにちは。木村剛です。「くまさんの自立」さんが、「死亡前夜の6月25日夜、ちゃんこ鍋を食べながらビールを飲んでいた親方が、空のビール瓶を持った右手を背中の方に水平に降り、右後方に座っていた息子 俊さんのおでこを殴った。『おでこから血が出たが、ティッシュで拭いたら止まった』。その夜、兄弟子ら数人が俊さんを取り囲み、暴行を加えたことも認めた」と報じる朝日新聞の記事を紹介しつつ、時津風部屋における暴行事件について、コメントしています。

新弟子に・・・なりたがらないのもよくわかる。旧態依然の根性論を言っているようでは、相撲はもうお終いだろう。・・・このような暴力を『気合を入れる』と称しているならば、やくざよりたちが悪い。日本の相撲はこれは、スポーツとは言える代物ではない。まあ、いずれ日本人はいなくなり、外国人力士ばかりになりそうだから、まあいいか。日本人がやりたがらない相撲はスポーツとも言えず、いったい何なのだろうか。正式には国技でもないし、なくなってもいい。変な格闘技か。 

横綱朝青龍のサッカー問題ではあっと言う間に謹慎処分を決定したにもかかわらず、人の命を奪った問題については、いまだに放置の状態だ。・・・警察沙汰にもなっている中での、日本相撲協会の理事会、師匠会が行われても、責任問題は話し合われなかったそうだ。相撲協会はなにもできないのか?何もしないのか?人の命がなくなっているにもかかわらず、独自調査もせず、放置しようとしているとしか思えない。時津風親方に対して何の処分もない。身内にはとても甘い体質だ。・・・人の命をなんとも思わない相撲協会は今後成り立つわけがない。この力士急死問題が解決するまで、相撲はやらないことだ。・・・

 それにしても、このところの相撲協会の対応はお粗末にすぎます。「こんなの『国技』なんて恥ずかしくて言えない」という「くまさんの自立」さんのコメントに同調される方も多いのではないでしょうか。
 国技として残していきたいのであれば、朝青龍に「横綱としての品格」を求める前に、「相撲協会としての品格」を身につけていただきたいと切に思います。

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ポッドキャスティング-木村 剛が斬る!
「きれい事には警戒せよ」
はこちらからご覧いただけます。

消費者金融中堅のクレディアが破綻するなど、
グレーゾーン金利撤廃の影響が出てきている。
これは一面的な問題しかみていない「きれい事」をいった政策の結果である。
福田内閣が発足した今、その経済政策に期待出来るものはあるのだろうか。

http://phobos.apple.com/WebObjects/MZStore.woa/wa/viewPodcast?id=197875134

http://www.financialjapan.co.jp/podwmv/070926/070926mag_fuku77.html



2007 10 02 [09. 燃えよ!スポーツ] | 固定リンク | トラックバック

2007.09.17

[ゴーログ]日本大相撲協会の言論統制は成功するのか?

 皆さん、こんにちは。木村剛です。「くまさんの自立」さんが、日本相撲協会の対応について怒り心頭です。

杉山邦博氏の取材証剥奪が新聞紙面では大きく取り上げられているが、他のリポーターなどの取材証も剥奪しようとしている。協会側の名目は取材証の整理ということだが、言論統制の何物でもない。表現の自由も何もない。・・・今回の杉山邦博氏を例に出せば、以前から、テレビ等で出演するときの肩書きは、「相撲評論家」「相撲ジャーナリスト」と使われていた。にもかかわらず、日本相撲協会は 「番組で相撲評論家の肩書きを使っていた。取材記者ではないなら取材証はいらないはず」などとして「理事長の意向なので取材証をかえしてほしい」といい、取材証を没収した。今回だけ、理由付けしたというまさに詭弁だ。・・・

記者クラブの抗議に対しても「北の湖理事長は『評論家の活動を止める気はない。だが、取材記者ではないのだから取材証は発行できない』とはなした」。やはり、この理事長にはトップとしての能力はない。無能だ。・・・記者たちも抗議するだけではなく、行動として一切の相撲の記事を取り上げなければ、ことは簡単だ。このような日本相撲協会の言論に対する横暴を許してはいけない。一斉に、取材を拒否することが 日本相撲協会に一番のダメージを与えるということだ。NHKだけが相撲放送をすればいい。それも無言、映像だけ流せば面白い。新聞各社、民放はすべて相撲の取り組みを放送しないことだ。新弟子も集まらないこのような状況の中で、日本相撲協会は自から坂を転げ落ちている。

 相撲人気にも翳りがでてきているようですが、そんな時期に、取材拒否を連発するようだと、本当に下り坂を転げ落ちかねませんね。「批判を聞き入れる度量があってこそ、成長するのだが、まわりに、太鼓持ばかり集める団体は、ほとんど終焉を迎えている」という「くまさんの自立」さんの指摘は、正鵠を得ていると思います。

(追伸)まったく本題からは外れますが、ジョージ・クルーニーやブラッド・ピットが出演している「オーシャンズ13」において、ラスベガスを代表するカジノホテルのオープニングセレモニーで、土俵が作って相撲の実演をさせるシーンがありました。「SUMO」って、本当に国際的になっているんですねぇ。

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ポッドキャスティング-木村 剛が斬る!
「安倍首相辞任へ-リーダー不在の日本-」
はこちらからご覧いただけます。

「安倍首相が辞意を表明」衝撃的なニュースが世界を駆けめぐった。
世代交代の旗頭でもあり、今後の日本を考えた場合に安倍首相の世代やさらに若い世代が
どう日本を引っ張っていくのかが注目されたが、今回驚くと言うよりは呆れ返った。
これはリーダーシップの問題である。

http://phobos.apple.com/WebObjects/MZStore.woa/wa/viewPodcast?id=197875134

http://www.financialjapan.co.jp/podwmv/070912/070912mag_abe75.html

2007 09 17 [09. 燃えよ!スポーツ] | 固定リンク | トラックバック

2007.09.03

[ゴーログ] 世界陸上:「残念でした!あともう少し」ではない!

 皆さん、こんにちは。木村剛です。「くまさんの自立」さんが、TBSの世界陸上に対して苦言を呈しています。

世界陸上で日本選手が出場していて、一次予選、二次予選等決勝に進出できない場合に、必ず言う言葉がある。「残念でした!あともう少しでしたね」 ぼくの家では 家内共々 テレビのアナウンサーがこの「残念でした!あともう少し」というと必ず「何があともう少しだ!残念といえる成績ではない、順当なだけ。残念といえるのは実力があるにもかかわらず、何らかの運とかの不可抗力で、予選を突破できないときだけ」だっ、と突っ込みます。実力通り順当に予選を突破できないだけと言えばいいのにね。・・・日本語は正しく使いましょう・・・

陸上でメダルが取れる可能性があるのは、「女子マラソン」だけだ。・・・日本の陸上選手のものすごく淡いメダルの可能性は末続慎吾、為末大、室伏広治位だが、それも運が良くてということだ。だから、予選突破できないことで、インタビュー時に「謝る」必要はない。はっきり言って実力がわかっているからこそ期待していません。・・・今の日本の陸上競技の実力ではこの程度。TBSでは、亀田兄弟、バレーボールと過度な期待を煽りすぎて皆失敗している。

 個人的には、為末大と室伏広治には少し期待していたのですが、残念な結果に終わってしまいました。「くまさんの自立」さんがおっしゃるように、過度に期待してはいけませんよね。実力相応というものがありますから・・・(そういう意味では、リレーでアジア新記録を出したことはビックリしましたが・・・)。
 いずれにしても、「ニュースを見ると空席が目だつ。とてももったいない限りだ。この機会にこそ、日本の陸上選手の層を厚くするために、・・・小中学生をすべて招待すればいいのにね」という「くまさんの自立」さんの意見には大賛成です。あの空席は、とってもモッタイナイし、観客がいないと選手も盛り上がりませんよね。

(追伸)先週金曜日、日本が誇る個人投資家である竹田和平さんと対談しました(その模様については、9月21日発売の金融経済誌「フィナンシャル ジャパン」に掲載いたします)。現在、竹田和平さんが取り組んでいらっしゃるのが、投資を通じて豊かで徳のある「貯徳旦那」を輩出するための「貯徳問答講」という教育運動です。ご興味のある方は、コチラをクリックしてみてください。

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 第3回FJ資産運用サミットは9月8日(土)開催です。
 事前登録が必要になります。お手数ですが、こちらからお申し込みください。








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ポッドキャスティング-木村 剛が斬る!
「キーマンは与謝野官房長官」
はこちらからご覧いただけます。

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2007 09 03 [09. 燃えよ!スポーツ] | 固定リンク | トラックバック

2007.07.26

[ゴーログ] 鎖国へと向かう内向き国家ニッポン

  皆さん、こんにちは。『フィナンシャル ジャパン』 発行人の木村剛です。「日本のプロ野球を最近はほとんど見ていない。」という「くまさんの自立」さんが「とんでもない要望を12球団オーナーが提出するそうだ」と憤っています。

経営者の集団にもかかわらず、野球については守りばかりで攻撃の戦略をまったく打とうとしない。だから面白くないのだ。12球団オーナーがこぞってNHKに「major leagueの報道を自粛」を求めるという前代未聞の申し入れをする方針を固めたそうだ。バカじゃないだろうか。八つ当たりしとしか思えない行為だ。このような行動をすればするほど、日本の野球はつまらないと言うことを証明していることに他ならない。そして、自分達の経営手腕の無能ぶりを証明することだ。・・・

日本のプロ野球はこのままいくとマンネリに近い。どこの球団を見ても似たり寄ったりだからだ。独創性が全くない。個性のある選手がいつの間にかいなくなってしまう。こんな報道自粛を求めるくらいならば、どうしたら日本の野球が面白くなるのか、真剣に考えるべきだ。メジャーの実力のある選手が、なぜ日本の野球を離れメジャーに生きたがるのか分析した方がいい。

そこには自ずから答えがあるはずだ。メジャーを見ていて、嫌なところも多々あるけれど、日本の野球に比べて迫力も違うし、何しろ雰囲気が違う。 

日本の野球の視聴率が低迷しているのは、メジャーリーグ放送を多く流しているからではない。まったく別の次元だ! 日本のプロ野球がみるに値しないから、見ていないだけだ。日本のプロ野球のフロントがサボっているだけだ。・・・民放がNHKの紅白歌合戦で視聴率をいまだに取りすぎているから、紅白歌合戦を自粛してくれと言っているようなものだ。・・・「メジャーリーグ報道自粛要望」なんか出しているようでは、日本の野球はメジャーリーグを超えることはできないし、いつまでたっても3Aでしかない。

 最近、日本社会の流れは、完全に「鎖国化」へと向かっているような気がします。「国家の品格」が爆発的に売れ始めた頃から、この国は、グローバル化する世界に背を向けて、夜郎自大的な傾向を強めてきている感が強いですね。その象徴が、プロ野球界であり、携帯電話ビジネスであり、スタンドプレーをするようになった司法なのでしょう。
 しかし、いかに内向きになろうと、世界はグローバル化に向かって進んでいる。そのギャップは、これから開いていく一方なのでしょうが、そのギャップの大きさが日本の未来に陰を差すことのないよう心より祈っております(私の理性は、陰が差す可能性の高さを示唆しておりますが・・・)。

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ポッドキャスティング-木村 剛が斬る!
「参院選と消費税増税」
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2007 07 26 [04. 経済政策を語ろう!, 09. 燃えよ!スポーツ] | 固定リンク | トラックバック

2007.05.29

[ゴーログ]ハニカミ王子が特待生で何が悪い!

 皆さん、こんにちは。木村剛です。「grounder」さんが「いや〜すごかったな〜高校生のプロゴルフ大会優勝」ということで、ハニカミ王子についてコメントしていました。

とあるニュースでは「彼は特待生だ」と宣ったらしいが、悪いが彼がプレーしている時、学校名はしょってないんじゃないか?ゴルフウェアに高校名はプリントされてなかったぞ、僕の見る限り。・・・と思ったらこんなニュース見つけた。「<高校駅伝>第1区の留学生除外 仙台育英高「教育上問題」 (毎日新聞)」来年から第1区で外国人留学生を起用できないと決定したらしい…もう、こうなって来ると「教育」の問題じゃなくって「人種差別」の問題だろ。・・・ほんとバカバカしい。今現在どんな競技だって性別と体重等で階級分けされているが、国籍で分ける競技があるか? 産業もそうだけどだいたい、保護されたものって国際的な競争力が落ちてきてるんでしょ。てことはもう、陸上界もだめかもね。こうなってきちゃうと、高校生がプレーする前にまず学校の領収書と、戸籍謄本を持ってかないとうかうかプレーもできなくなって来る。


 そもそも、ハニカミ王子が特待生だとして、何が悪いのか・・・まったく理解できません。正直申し上げて、最近は、本当に「バカバカしい事件」が増えているような気がします。社会主義的で談合的なアンシャンレジームの方々が、自分たちの既得権益を死守するために旧態依然とした時代錯誤な行動に出ているのでしょう。でも、この国は、そういう方々の力があまりにも強すぎるので、やっぱりダメかもしれませんね。
 特に、最近のテレビは中身がますます空虚になっているように思います。「いつになったら気づくんだい-Bradnine社長ブログ」さんも指摘していますが、「日本のニュース番組は事件の事実を伝えることと、わずかなコメント、それもコメンテーターの個人的見解で成立している。専門家ではない、いわゆる見識者なる人物が『良くないですね。驚きますね。信じられませんね。』と当たり障りのない事を言う。番組としては面白いかもしれないが、分かったようで何も分からない」というのは全く同感です。
 「喜八ログ」さんは「外務省のラスプーチン」こと佐藤優起訴休職外務事務官について述べていますが、テレビを始めとした報道側がそういう体たらくだから、破廉恥な振る舞い(強制わいせつ・不正蓄財・飲酒運転による殺人など)を繰り返す一部外務省幹部が厚遇され、佐藤優氏が冷遇される状況は変わらないのです。
それが、この国の限界を示しているように思われてなりません。
 せめてハニカミ王子だけは、実力の世界で伸び続け、ゴルフ界の新しい時代を切り拓いていただきたいものです。

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ポッドキャスティング-木村 剛が斬る!
「経済成長施策は骨なし?」
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第2回FJ資産運用サミット

●開催日:2007年6月16日(土)
●場所:六本木アカデミーヒルズ49
●定員:500名(参加無料、要事前登録)
↓こちらから
http://www.financialjapan.co.jp/summit/




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2007 05 29 [09. 燃えよ!スポーツ] | 固定リンク | トラックバック

2007.05.14

[ゴーログ]高野連問題:今こそ、ナベツネ御大の出番だ!

 皆さん、こんにちは。木村剛です。「プログレッシブな日々」さんが、いわゆる特待生・高野連問題に関して語ってくれました。何と高野連を擁護した記事を書いた記者が、じつは高野連の理事だったというのです。

まあ、高校側にもいろいろと問題はあるにせよ、高野連のまさに臭い物に蓋的な所業は全くほめられたものではなく、「教育」を旗印にしているこの団体こそ、もっとも教育的に問題があるのではないかと、野球ファンの私は思うのです。そして、今回、特待生などで摘発された強豪校が、高野連とは別のアマチュア野球団体を作って、新しいシステムの野球大会を立ち上げないだろうかと密かに期待しているのですが、学校教職員にそれほどの力量も、根性も期待するほうがまちがっているのかもしれません。ところで夏の甲子園大会というのは、地区予選も含めると、炎天下に高校球児を拷問にかけているような過密スケジュールで開催されています。高野連と朝日新聞はこの非人道的な大会についてどのように考えているのか、一度聞いてみたい気がします。私としては「全国大会は春だけでいいじゃん」と思うのですが。


 私は、「今回、特待生などで摘発された強豪校が、高野連とは別のアマチュア野球団体を作って、新しいシステムの野球大会を立ち上げ」るほうが抜本的な改善が図られると思っています。ご存知のように、夏の甲子園は高野連と朝日新聞が仕切り、春の選抜は高野連と毎日新聞が牛耳るという構図になっていますから、じつのところ、野球ビジネスと新聞メディアが絡み合って、「アマチュアリズム」というキレイゴトとはまったく違う実態が展開されているのです。
 そこで私は、新聞界のドンであるナベツネ御大が満を持して、高野連と無関係の全国野球大会を読売新聞主催で、秋に開催することを密かに期待しています。部数販促のため、将棋の名人戦を無き物にせんとして、竜王戦を企画して最高額のタイトル料を支払うなど、読売新聞の腕力は実証済み。
 「真の実力を決めるのは、秋の全国野球選手権だ!」と銘打ち、この際、高野連のくだらない横槍が入らない大会を開催してもらいたいものです。そうすれば、プロ野球の選手が息子に野球を教えてはいけないという理不尽な規制もなくなるし、人気急落中の巨人の代替策にもなるのではないでしょうか。 
 今こそ、ナベツネ御大の出番だと心の底から期待しておりますです(^^;)

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ポッドキャスティング-木村 剛が斬る!
「アメリカ株高のわけ 」
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2007.05.08

[ゴーログ] 野球:カマトトの高野連が日本をダメにする!

 皆さん、こんにちは。木村剛です。「grounder」さんが、「何か世の中、そーとーおかしな事になってるみたい」と憤っています。「なぜ・・・特待生制度がいけないのだろうか?」という問題提起です。

これって高野連がけしからん!って言ってるんだろうか?。・・・だって高野連やTV、新聞社が「野球をする高校生」を使って自社プロモーションや、学校側は「野球をする生徒」を使って自らの学校のコマーシャルをしてる訳だ。全国に名を轟かすだけの能力を持った「生徒」はそんな3年間じゃ簡単に育たないからあっちこちから集めて来る、んで遠くから来てもらうんだから学費くらい負けとくよ、てんで特待生として招かれる訳だ。運良くチームが活躍し全国放送、報道に載っかれば、興行側は盛り上がり、学校は宣伝でき、いや~~皆ハッピ~~てね。けどそんなのって、づ~~~~っと前から高野連って知ってた訳でしょ。ま~たかまととぶちゃってさ。そうやって高野連だって今の今まで反映してきたんじゃん。

 本当にそのとおりですよね。この高野連のウルトラ・カマトト振りが諸悪の根元だと、私は思うんです。アマチュアという看板を掲 げて、青少年を出汁にしてウマイ商売をしているところに嫌気がしますね。「教育」の振りをして、「商売」をするために、青少年を使い捨てしている汚いオヤジたちが一番のガンだと思います。

 「オリンピック関連もそうだけど『アマチュア』を美しく語る奴らに限って金にうるさい」という「grounder」さんに大賛成です。「これだから甲子園は嫌いなんだよ」と「grounder」さんは述べていますが、そのスポンサーが高野連と朝日新聞。

 やっぱり、高野連と朝日新聞が良くならないと、野球界は良くならないのでしょうか???


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「憲法改正をどう考える? 」
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2007 05 08 [09. 燃えよ!スポーツ] | 固定リンク | トラックバック

2007.04.25

[ゴーログ]裏金大国ニッポン

 皆さん、こんにちは。木村剛です。「ある女子大教授の つぶやき」さんが、西武裏金問題について、日本社会との関連から鋭いコメントをしています。

今さら驚くようなことではないが、西武球団だけ裏金の実態を暴露して巨人をはじめ他の球団が沈黙しているほうに驚いてしまう。さらに、プロ野球の責任者が「調査委員会にはウミを出してくれと依頼したが、拡大解釈して細かい数字まで出したので、収拾が難しくなってきた。外部に頼んだからそうなる。」というセリフには開いた口が塞がらない。・・・ウミを出せといいながら、実は臭いものには早く蓋をしろと命じていたのである。

裏金問題は実は日本の社会では常識であり、霞ヶ関では外務省以下の省庁、岐阜県庁をはじめとする各県の県庁、地方検察庁、地方の市役所などの官公庁では税金をいかにして仲間の飲み食いやタクシー代に化けさせることで手腕に長けた役人がこれまで大手を振ってきたことが明らかにされている通りである。最もここでの裏金は詐欺罪を構成するものであろう。

謝礼とか裏金とか、日本社会での仕事をうまくこなす潤滑剤なのであろう。このような我々の感覚は、もしかして日本人特有のことかもしれない。・・・欧米の社会にあるチップというのは、あるサービスを期待して出すのではなくて、よくサービスをしてくれたことに対して出すものである。日本では謝礼の意味合いが強くなり、金額も大きくなっていくのが裏金になるのであろうか。

 そうなんですよね。この「裏金」問題に関して、なぜメスが入らないのか、本当に不思議です。特に官公庁における「裏金」って、公金横領ですよね。そういう公金横領が許されている社会において、法治国家だと云々することの不可思議さ。
 民間企業がすれば「粉飾決算」や「横領」で逮捕されるのに、官僚だと「赤字隠し」とか「裏金作り」と言われて無罪放免。夕張市の赤字隠しや岐阜県の裏金作りで大量の逮捕者が出ないのは本当に不思議です。
裏金と日本の関係は、なかなかに難しいものですね。

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2007 04 25 [04. 経済政策を語ろう!, 09. 燃えよ!スポーツ] | 固定リンク | トラックバック

2007.04.24

[ゴーログ]専大北上高校は野球部を解散させないでほしい!

 皆さん、こんにちは。木村剛です。「ネット社会、その光と闇を追う」さんが専大北上高校の野球部解散について、コメントしています。

西武から金銭供与を受けた早大元選手の出身校で、学費免除の奨学制度など学生野球憲章違反が明らかになった専大北上高校が硬式野球部解散を決め、16日に日本高校野球連盟に解散届を提出した。日本高校野球連盟は同日付で解散届を受理し、脇村春夫会長は「不祥事や特待生に対する学費免除などの重大さから考え、解散した上で出直すのはやむを得ない。清新な野球部として再出発することを願う」とコメント。

日本高野連は12日に同校校長や野球部コーチだった元教諭から元選手と西武の関係を事情聴取。その際、中学時代のスポーツの実績に応じて学費などを免除する奨学制度を行っていたことが判明。プロアマ規定違反に加え、日本学生野球憲章違反が明らかになったことで、日本高野連は「除名に値するくらいの問題」としていた。不祥事で野球部が解散した例としては、1981年12月に日田林工高校(大分)が有力選手を集めるために寮費を免除し、その他の不祥事もあって野球部を解散。1年半後に再結成されて高野連に加盟し、90年春の選抜大会に出場した。

 異論はあるかもしれませんが、私は「野球部の解散」に反対です。いくつか論点はあるのですが、一番気に懸かるのは、「百歩譲って、これが仮に大問題だとして、そのペナルティを現在の野球部員に与えることが妥当なのか?」という疑問が晴れないからです。
 この問題の背景としては、まず、以下の点を吟味すべきでしょう。
①「アマチュア野球は神聖な教育の一環であり、野球をビジネスにしているプロ野球とは違う」という時代錯誤的な建前論から脱皮しようとしない日本高野連
②それにもかかわらず、高額な契約金や年棒を目標に、プロ野球を目指す青少年が多数いるという現実を直視せず、対策も打ってこなかった不作為
③その結果として、高校の野球監督や関係者が、プロに行く選手の契約金からピンハネするなどして、高校野球が「プロ選手育成ビジネス」と化していることを知らない振りをして、自分たちも甘い汁を吸っている
④建前と現実があまりにも乖離しているが故に、時折、不祥事(というよりも「蔓延している現実」)が表面化すると、その場凌ぎの解決のために、「一部高校の問題」という話にして、生贄とし、問題の根本解決を図らない
⑤そのため、「バレタ高校は不運」だという扱いになり、その高校の野球少年たちだけが貧乏くじを引くハメになる
こんなことを繰り返している限り、問題は解決できません。私は、まず「アマチュア野球は神聖な教育の一環であり、野球をビジネスにしているプロ野球とは違う」というナンセンスな大前提を、この機会に「現実直視路線」へと大改正するところから始めるべきだと思うのです。そうしなければ、数年も経たないうちにまた同じような事件が発覚して、罪のない野球少年たちがババを引くことになるでしょう。
 「裏金を徹底的に調査したら、大リーグにも激震が走りはしないか」と洩らす「ネット社会、その光と闇を追う」さんの一言を、戯言だと笑い飛ばせる野球関係者は何人いるのでしょうか?

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2007 04 24 [09. 燃えよ!スポーツ] | 固定リンク | トラックバック

2007.04.16

[ゴーログ]女子柔道:はじめから勝者が決まっていればやる気など起きない

 皆さん、こんにちは。木村剛です。「な~んだ選考会で勝っても世界選手権に出られないんだ」ということで、「くまさんの自立」さんが女子柔道における代表選考に疑問を投げ掛けています。

柔道界はいまだに過去の経験が物を言う世界だと言うことがわかった。要するに過去の肩書きが役に立つ。このような世界では、例え実力があってもいい選手が育たない。谷に二度も勝っている福見選手は結局優勝しても、世界選手権には出られない。このように矛盾していると言うことがあってもいいのだろうか。やる気をなくすことにつながってしまうし、後継者が育たない土壌をもしかしたら創り出している。

谷がどのような環境で練習ができないとしてもそれは本人の問題だ。また、年齢がかさんでいることを忘れてはいけない。肉体的なピークが落ちていることだってあり得る。それならば、伸び盛りの福見選手を国際選手権に出すべきだし、出して、経験を積ませた方が、余程、他の選手にやる気と希望を与えることになるだろう。

 谷亮子選手は、私も敬愛している素晴らしいアスリートなので、できればスカッと優勝して代表を実力で勝ち取ってもらいたかった。本当だったら自ら代表を辞退し、後進の福見選手に譲って、さらに名声を高めていただきたかったと思います。
 しかし、こうなった以上は、福見選手のためにも圧倒的な強さで金メダルをさも当たり前のように獲っていただきたい。そうでなければ、「最高で金、最低でも金」などの名言が翳ってしまうでしょう。
マラソンなどでも、こうした選考手続の不透明さが問題になってきましたが、そろそろクリアにわかりやすいものにしてもらいたいものです。フェアな競争があって、誰でも勝利の可能性があるからこそ、やる気がでるのですから。はじめから勝者が決まっているのなら、やる気なんて起きませんからね。「不動産と景気・経済」さんも、こう指摘しています。

世界選手権出場が決まった後のインタビューで谷選手は「試合の合間にも授乳をしていて、それは輸血をしているようなものなので、きつかった」みたいなことをシャーシャーと言っていたが、負けたときのためのエクスキューズのような気がして不快だった。大事な一戦の日くらい、自分の乳を哺乳瓶に変えて試合に臨めない訳が無い。負けたら金は取れないのに、負けても谷が選ばれるのはやはり解せない。


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2007 04 16 [09. 燃えよ!スポーツ] | 固定リンク | トラックバック

2007.04.09

[ゴーログ]滝鼻巨人オーナーは抱きしめたくなるほどカワイイ

 皆さん、こんにちは。木村剛です。「grounder」さんが西武ライオンズ裏金問題について、語ってくれています。

本日各紙一面の。調査委員会は発表内容はともかく、けっこう良く調べてくれた気がする。昨日TVニュースではスポーツコーナーとは別枠で伝えていた。東京ガス、早稲田大学の各選手に渡していた裏金の他にもこんなにありましたって感じで金額等が出てきてましたが、「あれは氷山の一角だったんですね」とニュース内で紹介されていた。けど僕に言わせりゃ、この西武ライオンズの裏金総額が「氷山の一角」だと思うんだけど。

憶測でものを言ってはいけないのかも知れないが、他球団もかなり黒に近いグレイではなかろうか?。読売ジャイアンツ会長(って何よ?)渡辺氏が「オレの口からは一切(他球団のことに関して)言わなかった」と怒ってるらしい。し、非常識らしい。どこがだ?。老人の話はよくわからん。選手間ですら移籍が絶えないのに、球団スタッフ、スカウト、スコアラー等、他球団の移籍は頻繁にある。そんな中で、さもライオンズのスカウトらが終身雇用を前提にライオンズ内「だけ」裏金が存在した…なんてフッツー思わないでしょ。

 それにしても、今回の裏金問題に関する報道の中で一番笑えたのは、「他球団の不正をにおわす報告を公表した西武に渡辺球団会長が『まず自分の身を正せ。非常識だ』と激怒したが、滝鼻オーナーも『アンフェアだ。ウチは04年の事件(一場問題)の時に他球団のことは一切言わなかった。知ってても言わなかった』とイラだちはピークに達した」(ZAKZAK)というところ。

 「西武のことは一切言わなかった」というのではなく、「他球団のことは一切言わなかった」と洩らしてしまったのから、西武以外でもその手のことをやっている球団はあったということを告白しているに等しいし、さらに言えば、「球界では、見てみぬ振りをしてやりすごすのが常識なのに、チクりやがって」という本音があらわになっているところが抱きしめたくなるほどカワイイ。
 本件は、まだまだ追及していただきたいものです。


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2007.03.27

[ゴーログ]プロ野球:裏金をもらっている人はたくさんいるのに・・・。

 皆さん、こんにちは。木村剛です。「grounder」さんが、西武ライオンズ裏金問題に関連し、「裏金を断ち切れる方法がある!」と語っています。「それはプロ野球選手会自らがもらっていた人達、みんな、ここでぜ〜〜〜んぶ明らかにしちゃう!手です」ということのようです。

是非とも選手会自らが受け取っていた人、球団を明らかにして裏金の膿を出し切っちゃって欲しい。これまた幸いに現役選手だ。仮に返すったってお金もらってる球団に返してもどのみち自分らの懐に入っちゃう(だろう)。だったらばだ!選手会が基金を作って奨学金なり、補助金なりで野球をしたい人達をバックアップしてあげればいいんじゃない。上の学校に行って野球がしたい少年に特定球団がお金を出すのが問題なら、選手会という団体がお金を出すことははばかられないと思うんだけど。・・・現役選手がもらっていたならば自身で裏金を断ち切るチャンスだ!。勇気はいると思うが黙って知らん顔を決め込むんじゃ、どっかの農水相と同じになってしまう!。今こそプロ野球選手会!立ち上がってくれ!

 少なからぬ事情通の方々によれば、「裏金」あるいは「栄養費」というものは、かつて常勝球団であり、日本のプロ野球をリードしてきた某球団において、有望選手を囲い込む常套手段として用いられてきており、他球団からすれば、「裏金を出さなければ、あそこに取られてしまう」ということで球界全体に広がってきたもののようです。
 したがって、西武ライオンズだけということはなく、また、今回告白した選手だけではない、ということは半ば業界の「常識」ということのようなのですが、報道を見る限り、どうも「西武だけの問題」として扱って、時間が過ぎ去るのを待とうというスタンスがミエミエなので、病巣にメスが入りきらないような気がします。
 建前と本音の乖離を知りながら、無視を決め込み、表面化した問題だけ、その場凌ぎの対策でお茶を濁す・・・。 本当にプロ野球界は日本社会の縮図という感じがしますね。残念ながら、「grounder」さんの提言が実現することはなく、このままプロ野球は衰退の道を辿っていくような気がしています。

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2007.03.23

[ゴーログ] 日本社会の象徴である野球界は改革できるか?

 皆さん、こんにちは。木村剛です。西武ライオンズの裏金問題について、「くまさんの自立」さんが怒っています。

西武球団から金銭の授受を受け取っていたことで早大野球部S選手に対する処罰がでた。学生野球憲章に違反したとして野球部を退部処分となってしまった。それに引き替え、西武球団に対する処罰は如何だろうか。余りにも軽すぎる。このような不祥事を起こした球団に対してはドラフト会議に最低3年間は参加できないくらいの処置が必要だ。大人のずるさが青年の将来をいまは奈落の底に落としてしまった感がある。大人の社会の汚さが原因であることは間違いない。

 この問題については、「くまさんの自立」さん自身、いみじくも指摘しているとおり、「 この問題も氷山の一角なのだろう」という推測がおそらく正しいと思われます。だとすれば、西武ライオンズだけを叩いても問題の解決にはならないような気がしますね。「やっぱ・・・他球団が出てきたよ」というトラックバックを送ってくれた「grounder」さんは、希望枠の廃止について、こう指摘してくれています。

そもそも「枠」なんて限定するからこうなっちゃうんであって、全部自由か、完全ウエーバーかどちらかでしょ。・・・したら・・・「巨人・滝鼻オーナー、希望枠撤廃に反対」って、かなり面白いこと言ってた「完全ウエーバー(方式)なんてやったら、ますます若い人はメジャーに行ってしまう」らしい。・・・もうこの「ますます」は止まんないんだよ。・・・野球選手だけじゃない、サッカー選手からいろんな人、ことがメジャー・・・へ向いてんじゃないか。それに希望「枠」をもうければ「枠」から外れた人達の方がメジャーに言っちゃうんじゃ?。「希望」枠じゃないけど某球団の38歳の投手なんてそれに近い気がするけどね。行く人が増えるんだったら、戻ってくる方も門を開けとけばいいと思うんだけど、そういう流れになってない気もするし。生え抜きの〜なんて言ってるくせにそんな「枠」で大株買ってくるだけで種から育てようって気がないんだね。しっかしこのオーナーもこんなこと言ってるとよけい人気が落ちちゃうんじゃないかと思って心配になるね。

 野球界というのは、色んな意味で、日本社会の閉鎖性を象徴する存在なんですね。中でも、巨人というのは、日本国内では偉そうだけれど、グローバルな戦いで勝てない内弁慶な日本企業の象徴であるように思えてなりません。「経済なんかでも内輪でわいわいしてるだけで外から見れば仲間内で決めてんのかよ!ってインサイダーなイメージが抜けないのも一緒か?」(by「grounder」さん)というコメントが、リアルに響いてしまうのが、日本経済の悲しさですなぁ。


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2007.01.19

[ゴーログ] ベッカムはジーコになれるか?

 皆さん、こんにちは。木村剛です。「時事を考える」さんが、「自分で交渉すればよかった…ノリ退団、トレードか自由契約にとのこと、同じような成績なのに清ぴ~は今年も法外とも言える年棒で雇われます」と語りながら、「都落ち」に関してコメントしてくれました。

海外ではベッカムが5年契約・300億円でヨーロッパからアメリカに華麗なる都落ち^^...この3人の差はどこにあるのでしょうネ、まあ一番まともな扱いを受けたのが中村ノリであることは間違いありませんが、ベッカムに年間60億円も払うバカがいるとはビックリしました。

 おそらく、一度引退したジーコがJリーグ開始のために、鹿島アントラーズに入団し、現役復帰したことを、ブラジルのメディアは、ベッカムの「都落ち」以上に低い評価で報道しただろうと思います。でも、アルシンドとともにJリーグに参上し、オープニングゲームでハットトリックを為し遂げてみせたジーコの活躍は本当に神々しくみえました(日本サッカーのレベルがそれだけ低かったということなのでしょうが・・・)。
 願わくば、アメリカにおけるベッカムが、日本におけるジーコのようになることを願って止みません。どうしても、サッカーネタだと甘くなってしまいますね(反省)。

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2006.10.27

[ゴーログ] さすがに虎ファンは違う!

 皆さん、こんにちは。木村剛です。「My friend’s Tarot」さんが、「阪神タイガース検定」について教えてくれました。

虎ファンやりそう・・っていうか、おもろいやんか~。・・・チャンと合格証と合格認定カードも送られてくる。・・・ファンじゃないのに大阪に育ったせいか、不思議と六甲おろしと、ゴーゴー掛布は歌えてしまうからオカシイわ~。・・・特定のプロ野球球団を対象にした検定は初というが、そりゃ、そうでしょ。こんなんやりたがるのは大阪人か阪神ファンくらいしかいそうにない(笑)。そこが阪神ファンじゃない私も微笑ましく思うところやね~。

ただし、大阪人が楽しんで参加できるか否かの分れ目はここかな? 料金がいる! だってチャンと球団の事業承認を得て実施する検定だ。試験はインターネット上で実施する検定と、筆記による検定の2本建て。ネット検定は基本的な50問。3000円。。
筆記はより詳しい“トラ度”を問う100問。5000円。問題はすべて4択でデイリースポーツ社が作成するんだと。・・・合格基準は共に80点。 

 さすがに、阪神タイガースファンはスケールとノリが違いますねぇ・・・・・・・・・・・・・・・と、野球ではなくサッカーの浦和レッズに惹かれる私なぞは思うのでした。


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2006.10.06

[ゴーログ]壁にぶつかるか、それとも逃げるか?

 皆さん、こんにちは。木村剛です。私の青春はサッカーと共にありましたので、どうしてもサッカーネタには反応してしまいます。そこで、「教師バカ一代の挑戦」さんから、「一流の人は違う」というところをみせた、中村俊輔のネタをいただいたので、ご紹介いたします。

サッカーの一流プレーヤー中村俊輔選手が感動的なコメントをしていました。
「壁にぶつからないと大きくなれない」・・・
中村選手は、・・・想像もできないような壁にぶつかり乗り越えてきたのだ。失意の底の沈んだことを数知れず。外国での武者修行、頼る者など誰もいない。凄まじい人間修業だ。 

私は、かつて、壁にぶつかるとできるだけ逃げるようにしていた。そんな時、先輩が「いつかは越えなければならない壁なら、堂々と乗り越えよう」
衝撃であった。その言葉を、中村選手のコメントを聞いて思い出した。

 「壁にぶつからないと大きくなれない」のか、それとも、「壁にぶつかるくらいなら、逃げたほうがいい」と考えるのか・・・。私個人は、前者の考え方を支持しますが、今年に入ってから日本の世の中は、後者を選択してしまったような気がします。
 壁から逃げる方向を選んだ日本社会は「大きくなれない」のでしょうか・・・? 
 安倍政権は、経済政策に関して、「イノベーション」や「再チャレンジ」を謳い上げていますが、「壁にぶつかる」のか、それとも「壁から逃げる」のか、をハッキリとすべきだと思います。

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2006.10.04

[ゴーログ]お前、○○付いてんのか!:He has the balls!

 皆さん、こんにちは。木村剛です。「不動産と景気・経済」さんから、“The meaning of Ichiro”という本のことを教えていただきました。

 私が一番好きな野球選手は、野茂英雄でして、まさに「英雄」だと思っています。彼がパイオニアとして、メジャーリーグの扉をこじ開けなければ、イチローも、ゴジラも、なかっただろうと思うからです。
 じつは、この“The meaning of Ichiro”という本の中には、野茂英雄投手に関する一章があって、メジャーリーグ関係者の言葉として「野茂投手こそ、闘志の男、彼こそが他の日本人プレイヤーもまた真の男であり得ることを我々アメリカ人に示してくれた選手、即ち“He has the balls”だ。野茂の『男らしさ』がアメリカのメジャーリーガーの心をまたファンの心を鷲摑みにし、尊敬感をもたらし、その後のイチローやゴジラ松井の大活躍の土壌を耕したのだ」と書いてあるのだそうで、私もこの本は読んでみたいと思いました。

アメリカにも「男は男らしくあれ」という価値観がある。野茂にはballsがあることをアメリカ人は認めた。そんな野茂が先人として居てくれたからこそ、イチローのバッターボックスに立ってからするホームラン宣言みたいな構えも大リーガーやファンから許容されたのだと思う。一方、日本では「男だったら男らしくしろ!」とか「お前、金玉付いてんのか!」などという言葉を最近聞くことが無くなった。女々しい男、男らしくないくだらない男ばかりの去勢された国になってしまうのではと心配になったりする。

 じつは、野茂がメジャーリーグにチャレンジしたとき、日本の野球界やマスコミは、「日本を捨てるのか」とか「カネに目が眩んだ」などと散々野茂を叩いたものでした。しかし、野茂はメジャーリーグで自分の実力を認めさせることによって、日本発のくだらない批判を封じ込めます。その男らしい振る舞いに、私は密かに拍手喝采しましたね。
「お前、○○付いてんのか!」という台詞の是非はともかくとして、最近は、「長いものに巻かれろ」「寄らば大樹の陰」「出る杭は打たれる」という世間知が横行し、経済界において、「男らしい男」が活躍するムードがなくなってきました。経済界には「野茂英雄」が見当たりません。
 このまま、お爺さんたちが跋扈し続ける世の中が続くようであれば、安倍政権が如何なる経済政策を打ち出そうとも、日本の将来は明るくならないでしょう。「再チャレンジ」しようにも、既得権益にしがみつく人たちにことごとく邪魔されてしまうのですから・・・。


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2006 10 04 [09. 燃えよ!スポーツ] | 固定リンク | トラックバック

2006.08.31

[ゴーログ] 野球:もう少し選手や監督を労わってはどうか?

 皆さん、こんにちは。木村剛です。「grounder」さんが3日間にわたって、あの、高校野球決勝戦について、ブログを連投でUPしてくれていました。

まだ試合をやっている様だが、もう耐えきれない!と投稿。夏の甲子園、早稲田vs.駒大苫小牧、実際試合は見てはいないが好試合なのだろう。がしかし、ちょっとニュースのトピックスを見たら早稲田のピッチャーは4連投!?若い才能を潰すようなことは止めて欲しい。なぜ、誰もこの連投を止めようとしないのか。呆れたことに昨日のスポーツニュース等では「明日も投げるぞ、と言う気持が伝わる」って?連投を進めているようで、まるで客観性を感じない報道ぶりだ。しかも翌日再試合は選手(生徒)の都合よりも運営上の問題らしい…選手が潰れるより大会の段取りが優先される…呆れる…。 

 じつは、私もそこは?????だったのでした。いくらなんでも、『翌日の再試合』はナイだろう!!! アマチュアとプロの違いについて、「アマは教育の一環だけれども、プロは金儲けだ」という批判をする人がいますが、高校野球が「アマ=教育」だというなら、どう考えたって、「翌日」はない。コストの問題が発生するのであれば、それこそ、高野連が太っ腹のところをみせてばいいだけではないですか・・・。

見ている方は「大人」なのだ、感動はしてもイイが心配もするべきではないのか。少なくともある程度野球に理解のある親(か、その団体)は学校に対して警告すべきだし、あれだけ活躍できる選手はそういった(野球に詳しい)親だと思うのだが…。・・・あえて真夏の炎天下でプレーをさせるのであれば、さらなる客観的なメディカルなガイドラインを設定すべきと考えている。・・・そうやって真夏の炎天下に150球も200球も投げ、その後の才能が萎んでしまった人間がいると思っている。・・・しかし、たぶん、「あの時(連投)の事に悔いはない…」みたいな結ばれ方をされそうで恐い。・・・

僕の見た限りでは両ピッチャーの投球の心配はしても将来を心配するコメントは見当たらなかった。しかも投げぬいたことに対して賞賛していた。しかし、春に行われたワールドベースボールクラシックでは投球数制限(だったかな)があるのになぜに高校野球にはない?。・・・この投球数、回数に対してのコメントとりあげてくれよ!。言えるのはバレンタイン、ヒルマン、ブラウン各プロ野球監督ぐらいか…。ても、そう言ったコメント出してもカットされちゃうんだよね、主催者側に。悲しい…。・・・

極論です。あってはならないと思っていますが、彼等両投手(早・斎藤、駒・田中)には悪いが、どちらかもしくは両方が体を壊して頂くしかないかな…と思います。重ねます、あってはならないと思いますが「極論」です。あまりにも美談、ヒーロー化されると結果、この連投が認められてしまう。メディアや評論家で問題意識を持った人でさえ発言しにくくなる、ように思う。体験していないが戦時中の特攻隊のようだ。

 私は、「grounder」さんの意見には、傾聴に値するポイントがあるように思っています。
こういうと、ホークスファンに怒られてしまいそうですが、私は、ガン手術を終えたばかりの王監督に対して、熱烈な「カムバック・コール」をするというのも、ちょっと控えたほうがいいんじゃないかと思っています。「王監督、ご苦労さんでした。ゆっくりとおやすみください」じゃダメなんでしょうか。
 私の父は昨年ガンで他界したのですが、胃を全摘出した後は、以前よりはやはり元気が出ないようで、ツラそうにしていました。プロ野球の監督というのは相当の激務だと聞きますから、そうであればこそ、「王監督、ご苦労さんでした」ということでよいように思うのですが・・・。
 高校野球の翌日決勝戦の件にしても、王監督のカムバック・コールの件にしても、その人々の生涯に責任を持つ立場でない第三者が、「死ぬまで頑張れ!」と煽り続けるのは、いかがなものなんだろう、と思う今日この頃でした。

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(読者の皆様へ)
 全国有力書店におきまして、「フィナンシャル ジャパン」2006年9月号は8月21日発売です。
今月の第1特集は、「戦争リスクから財産を守る」と題して、北朝鮮のミサイル問題や日本を取り巻くリスクの分析、そしてユダヤ人の知恵から財産を守る方法についてまとめています。 第2特集では、今後の日本経済を方向づける『骨太方針2006』についての取り扱い、今後、税金が増えるのかーー特に相続税について分析をしています。
 特集以外では、ソフトブレーン会長宋文洲氏が語る『靖国問題』、自民党総裁選に挑戦する河野太郎議員の年金改革プラン、「構造改革下で儲かる株シリーズ」では、ファンコミュニケーション、ディー・エヌ・エー、アイディーユーなどを取り上げています。 対談シリーズではーー小池百合子環境大臣が登場、好評連載中の「上場社長の知られざる悩み」ではさわかみ投信代表の澤上篤人氏が椿本チエイン福永会長・美本社長に迫ります。そのほか、前三重県知事の北川正恭氏とシャープ社長町田氏、経済ジャーナリスト財部誠一氏と帝人社長長島氏など魅力的なトークが満載です。
 また新連載「団塊世代のマネークリニック」の第1回はインフレに負けない資産運用をご紹介しています。

2006 08 31 [09. 燃えよ!スポーツ] | 固定リンク | トラックバック

2006.08.16

[ゴーログ]サッカー:オシム監督に期待したい!

 皆さん、こんにちは。木村剛です。「兄やん公式ブログ」さんから、トリニダードトバコ戦に関して、「たまたま、まだバテていない前半の時間帯のオシムジャパンの初陣を見たんですが、メンツも違うということもあったんでしょうが、見てて楽しいというか、これから強くなりそうだなー、と感じました」というトラックバックをいただきましたが、サッカー日本代表も新しい布陣で臨むこととなりました。

トルシェの「規律」とジーコの「自由」の間で揺れ動いた日本代表でしたが、オシムは日本代表の身の丈に合ったサッカースタイルを打ち出してくれるのではないかと興味シンシンです。それに、「grounder」さんが言うように、記者会見がまたまた楽しみですよね。

いや~、サッカー日本代表のオシム監督っておもしろいわ〜!。相当好きになっちゃたな。・・・ついつい、素朴な疑問派の僕に引っ掛かる感じがたまんないな〜…。スポーツアナウンサーが「良い結果を望んでいると思いますが?」(みたいな)問いに「良い結果となんですか?誰(どこ)にとって良い結果ですか?」(みたいな)受け答えがたまらんわ。

インタビュアーに「インタビューとはどう言う事か」と言う問いを逆に投げかけて行く、こちらからシュート打ったらダイレクトにキーパーから逆シュート食らったような感じがする。本でも読んでみようかしら…。何の世界でもそうだと思うけど、ある程度の技術とかセンスとかってだいたい(プロの)誰でも身について、さてその上ってなると「頭の善し悪し」ってのが上に行くきっかけだったりするなと実感する。


 いずれにしても、本日のイエメン戦の内容を楽しみにしたいですね。オシムジャパンには、世界に通用する本物の強さを追求していただきたいと思っています。
ところで、オシムジャパンへの期待を込めて、トルシェとジーコの業績を振り返りつつ、日本経済を巡る問題と対比させながら論じてしまおうという気宇壮大なイベントが、8月31日に開催されます。スポーツジャーナリストの二宮清純さんと私が、日本サッカーと日本経済を語り尽くします。
8月下旬には、二人の共著『フォワードなき日本格差社会』も発売されますので、ご興味のある方は、是非ご一読ください。

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(読者の皆様へ)
8/31のイベントはこちらから事前登録いただけます。
ファックスでもお申し込みはこちらからダウンロードをお願いします。



2006 08 16 [03. イベント大特集, 09. 燃えよ!スポーツ] | 固定リンク | トラックバック

2006.08.15

[ゴーログ]亀田問題ではなく、TBS問題である!

 皆さん、こんにちは。木村剛です。昨日に引き続き亀田問題を取り扱ってみたいと思います。「アレって明らかに誰かが演出してるわけでしょ。リングへの登場でのセットとか、亀田親子が徹夜で作ったわけではないはず。親父の存在も全部ひっくるめて『亀田三兄弟』を演出しているグループが居るのは明白だ。所属する共栄ジムの了解があってのことだろうが、結局のところTV局が主導しているのは間違いないだろう」と「小株主の徒然日記」さんが指摘しているように、所詮、亀田親子は「踊り子」であって、「黒幕」ではあり得ないというのは間違いのないところ。

 ちなみに、「終わってみたらやっぱり八百長でしたね」と断言している「帰ってきた2006FIFAワールドカップドイツ大会の社長のブログ」さんは、「ここまで露骨にやるとは協栄ジム&TBS恐るべし」と指摘しています。

視聴率40%超ってことは、4000万人が見ている中であの判定をしたってことですよね? すげぇ度胸だなぁ。エンターテイメントとしては良質かもしれません。・・・で、大晦日、わざわざレコード大賞を30日に移してまでTBSは亀田の防衛戦をやるわけですね? そりゃ、負けていたら大変なことになっていましたよね。絶対勝たなくちゃいけないというか、もう勝つことが決まっていたとしか思えない予定調和。・・・大晦日に防衛戦をやるっていわれれば、今度はどんな筋書きを用意するんだろうと思うのが庶民の感覚。まぁ、狂言師がプロレスをやるのと大差ないですよね。そういうものだと思って見るなら何も問題ない。大勢の人が「ボクシングはまじめにやっている」と思っていたから色々騒がれちゃうわけでね。 TBSが中継するボクシングはスポーツではなくエンターテイメントである。楽しみにすべきはボクサー同士のしのぎを削る戦いではなく、どういうシナリオが用意されているかである。これがわかったので、次からはみんな抗議の電話なんてしないでしょう。え?何を楽しみにするかって?そりゃ、間違って挑戦者のパンチがあごにヒットしてダウンしちゃってKO負けしちゃうとか、シナリオと違う結果になってしまうNGが発生するかどうかでしょう(^^

 そういう認識の下で「ナガスクジラの夢」さんは、「結局今度は亀田興毅の完全なKO勝ちを巨額の金で演出するんだろうな。でもその時おそらく日本のボクシングはスポーツではなくなるでしょう。一般大衆をなめてはいけませんよ、ね、TBSさん」と釘を指していますが、果たしてどうなるでしょうか。ちなみに「くまさんの自立」さんは、TBSの変調を感じているようです。

TBSも目が覚めたのだろうか?・・・亀田大毅戦もフォローしていない。今までだと、しつこいくらいにあの顔が自局のテレビやネットで出現させ、宣伝していたのに、今は全くしていない。・・・今までは、飛ぶように売れていたチケットも売れ残っているそうだ。ぼくはもともと言動・言行がテレビに映すような人間ではないと思っていたから、観る気もしなかったが、ようやく、マスコミのプロパガンダで見に行っていた人もマインドコントロールから解けたのかもしれない。20日の亀田大毅戦は深夜枠でしかも録画だ。・・・マスコミの「社会の公器」という言葉は、全く似合わない。 

 そういう中で「平成ビジネス寺子屋」さんは、「TBSがかなり本気でなりふりかまわず『世論操作』しはじめました。世間の、ファンの矛先を幾つかの論点でかわし始めたのです」と指摘しているわけですが、「亀田選手という商品、お父さんやジムは『正統派、実力商品』であるととらえ、TBSは『一過性のイメージ商品』ととらえた結果、温度差が生じ始めています。TBSはもはや、この『下請け企業、亀田製作所』の切り時を真剣に考えているのではないでしょうか」と見立てています。
 つまり、消費財としての「ボクシング亀田親子」を切り捨てる格好の時期として「大晦日防衛戦」を仕掛けていると読んでいるわけですが、亀田問題をTBS問題としてとらえると、分析する対象としては極めて興味深いものがありますね。
 こういう「社会の公器・TBS」がどうあるべきかについては、楽天が問題提起した経営問題と関連させて、もっと議論したほうが良いのかもしれませんね。


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(読者の皆様へ)
全国有力書店におきまして、「フィナンシャル ジャパン」2006年9月号を発売中です。
今月の第1特集は、「小泉改革は失敗だったのか」。小泉政権が本年9月に終結を迎えることもあり、『小泉改革』が議論の的となっている中、格差問題を中心に構造改革の功罪を分析しています。
第2特集では、日本郵政公社で投資信託が販売されるようになって半年以上がたった今、「郵便局で投信を買いませんか?」と題して、郵便局だからできる投資信託の販売戦術とは何か、そして郵便局で取り扱っているお勧めの投資信託に関する情報などをまとめています。
特集以外では、Q&A形式の「知らないうちに 『インサイダー取引』 をしていませんか?」、さわかみ投信代表の澤上篤人氏が経営者の本音に迫る「上場社長の知られざる悩み」、前三重県知事の北川正恭氏とスターフライヤー社長の堀氏との対談、2006年FIFAワールドカップドイツ大会の日本代表敗退にみる、「談合型社会主義」について、スポーツジャーナリスト 二宮清純氏とFJ編集長 木村剛が語りつくします。また今月からは、「インフレ最前線―身の回りに忍び寄るインフレの影」、「ポストBRICs―ネクストイレブン」が新連載としてスタートします。


2006 08 15 [08. メディア/広告の将来を占う, 09. 燃えよ!スポーツ] | 固定リンク | トラックバック

2006.08.14

[ゴーログ]ボクシング:亀田興毅に八百長の責任はない?

 皆さん、こんにちは。木村剛です。亀田興毅のボクシング世界戦については、「金ジャッジは眼が悪いのか、それとも神経に異常をきたしているのか、はたまたその判断に何ものかが影響を与えているのか、どうなってるんでしょうね?」(by「Lawとバット」さん)などという批判が多いようですが、擁護派の意見をご紹介してみます。

 「独立系証券マン(IFA)日記」さんは、「ボクシングなんて過酷な割りに、金銭的に報われないスポーツです。辰吉選手の時と同様、亀田選手のビッグマウスも批難されることが多いように思いますが、匠は彼が望んでTVに出たり、あのような発言をしているのではないだろうと感じます。彼なりに、自分がボクシングをもっとメジャーにしなければならないという責任感を全うしようとしているのではないか。そんな気が強くします。匠自身、亀田選手の実力はこれまでの試合を見てきて、世界チャンピオンに相応しいものと思っています」と全面的にサポートしていますし、「DJ:SiRの毎日スクブー」さんなどは、こう断言しています。

アウェイでは圧勝(KO)こそが勝利
それ以外は敗北 それがボクシング
日本人も海外に出て戦ってるファイターは有名、無名問わず沢山いる
海外でもどんなに優勢で試合を終えても圧勝でなければ敗北する
多少知っていればわかるはず

 亀田選手のビッグマウスについては、「ナガスクジラの夢」さんが、「亀田興毅のスタイル、つまり口の聞き方とか、安っぽいドラマ仕立て、とかだが、・・・安っぽいドラマが嫌なら見なきゃいいのである。亀田家全体のドラマがあまりに安っぽすぎて、わかりやすいので僕は最初から見ない。絶対に見ない。テレビでやってたら即チャンネルを変える。内容もあまりに不愉快だし。だがどんなスタイルを取ろうが亀田父の言うとおり、個人の自由である。嫌われてもそのスタイルを通すのは、むしろあっぱれとでも言おうか」というのがフェアな見方であるように思います。モハメド・アリを引き合いに出すまでもなく、試合前から戦いは始まっているのですし・・・。
 いずれにせよ、あの試合が八百長だったのかどうか否かは、ボクシングの素人であり、かつ、あの試合を直接見ていない私にはよく分かりません。ただ、万が一、八百長だったとしても、一つだけ言えることがあります。それは、「もしも八百長を仕掛けたのだとしたら、それは亀田親子ではない」という単純な事実です。亀田親子には、そんな権力も金力もないだろうということぐらいは、私でも断言できます。
 だとすれば、仮に八百長であったとしても、批判すべき対象は「亀田親子ではない」ということです。ちなみに、「小株主の徒然日記」さんも、こう指摘しています。

疑惑の判定などと報じるなら、はっきり「WBAジャッジが八百長の疑い」と言えばいい。・・・何か証拠でもあるのだろうか? 亀田に対する先入観や感情論でだけで勝利を認めないというだけでは話にならない。おそらくはWBAから派遣されてきたジャッジである。WBAからか興行主からか、決まった報酬を得るはずだが、それ以外に関係者から賄賂をうけたのか? 特別に接待を受けたのだろうか?

仮に八百長があったとしても、少なくとも亀田親子は関わっていないはずだ。判定発表後の意外そうな振る舞いでもわかるし、八百長で世界チャンプになれるのだったら今までの努力はなんだったのか?ってことになる。

ともかく八百長があるとするなら、責めるべきはまずWBAから派遣されたジャッジと管理するWBAそのもの、それから試合そのものに加減を加えたなら選手本人だ。亀田興毅本人が試合中何か加減をしていただろうか? 「不細工な試合をした」と反省する亀田にどんな問題があると言うのだろう。口が悪いからと王座を剥奪出来るのか? 品行方正だったら誰でも王座に就けるのか?・・・亀田バッシングをする連中が、世界1位・2位の相手と戦って誰が12Rまで立っていられると言うのだろう。12R戦っただけでもすごいことなのだ。クリンチしたことが無様であったかもしれないが、反則ではなくダウンするよりよほどいい。なんといっても、まだ19歳の未成年なのだ。

未熟な子供と評しながら、その子供に食い下がられたランダエタのほうが反省すべきではないだろうか。もし仮に不正があったというなら、亀田よりも対戦相手のランダエタのほうを疑うべきだろう。亀田を倒しきらなかったこと。判定に抗議しないこと。再戦を望まないこと。ランダエタのほうが高額の報酬を得て手を抜いたという可能性は考えられる。三階級制覇を目指す亀田が早々にタイトルを返上するだろうから、その後チャンプになれると口説かれればありえないとは言いきれない。何しろ、亀田興毅本人や父親が今回バッシングを受けることがおかしいのだ。

 ちなみに、「平成ビジネス寺子屋」さんは、「亀田問題・・・というより、論点は、TBSのあり方です」と喝破していますが、そういう感じがしないではありません。明日は、そういう論点から、亀田問題を眺めてみたいと思います。

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2006.08.07

[ゴーログ]ボクシング:亀田興毅は本当に強いのか?

 皆さん、こんにちは。木村剛です。残念ながら、私は見る暇がなかったんですが、ボクシングの亀田三兄弟の長男・亀田興毅氏がWBAライトフライ級のタイトルを奪取した試合が波紋を呼んでいるようですね。例えば、「不動産と景気・経済」さんは、かなり手厳しく批判しています。

手数もヒット率もテクニックも相手のランダエタ選手の方が数段上だった。勿論与えたダメージも。亀田選手はジャッジに公正な採点をされれば、当然負けていた試合である。ホームタウンディシジョンにしても酷すぎる。TV解説者も11Rで亀田がダウン寸前のヨレヨレクリンチを繰り返す度に、「未だ若いしチャンスはまたある」というようなコメントもしていた。明らかにこの試合は良くても判定負けだ・・・と確信していたはずだ。

解説者じゃなくたって、多少ボクシングを知っている者であれば、結果は亀田の判定負けとしか説明できないはずである・・・。試合後半になってもどちらが何ポイント勝っているといったボクシングの実況では当たり前の解説者のコメントも無かった。・・・

ランエンダは試合後、亀田のことを「いいところは一つもない。ボクサーとしても人間としても、もっと学ばなければいけない」と無傷の顔で語っている。私も同感である。本来なら敗者である亀田は、本来なら勝者のランダエタと再戦すべきである。ボクサーとして当然だしWBAもそのように勧告し、指名試合にすべきである。

それから、・・・マスコミとつるんでの大口叩きは慎んだ方がいいよね。それなりの試合が出来るようになるまではね。モハメッド・アリぐらいの才能があるなら別だが、月とすっぽんなのだから。久しぶりに頭にくるボクシングを観てしまった。

  「D.D.のたわごと」さんも、「11ラウンドはなんかヘロヘロでしたね。各ラウンドの点数を計算しなくても12ラウンド終わったときの姿を見たら…あれ? 勝っちゃった?」という感想を寄せていますし、「うみおくれクラブ」さんも、「耳を疑った判定結果に、『見なきゃ良かった、この試合』と悔いる。・・・私には負けのように見えたけどねぇ」と洩らしています。「ベリーズ日記」さんも、「素人目では、明らかに対戦相手のランダエタに分があるように思いました。『この判定どうなの?』 といった感じです」と指摘した上で、次のようにコメントしていました。

亀田選手の戦歴について、マッチメイクに問題がある(対戦相手が弱い)との声も一部あったので、今回はすっきり勝って実力を見せ付けたいところでしたが、疑問符が付く判定に「作られたスター」のイメージがむしろ強まってしまいました。・・・今回の結果をすっきりさせるためにも、ランダエタとの再戦が望まれるところです。

 どうも、もう一度、ランダエタ選手とグローブを交えて、どちらかがKOする試合で白黒ハッキリさせたほうが良いようですね。


2006 08 07 [09. 燃えよ!スポーツ] | 固定リンク | トラックバック

2006.07.27

[ゴーログ]大相撲はやっぱり八百長なのか???

 皆さん、こんにちは。木村剛です。「微妙に日刊?田中大介」さんが大相撲に対して、一言苦言を呈していましたので、ご紹介いたします。

大相撲に八百長があることは統計的に有意だそうです・・・大相撲における「勝ち越し」の価値があまりにも高いため、「勝ち越し」周辺において「1勝の価値」に歪みが生じます。つまり7勝7敗の力士にとっての「1勝の価値」が、8勝6敗や6勝8敗の力士にとっての「1勝の価値」よりも明らかに高くなるわけです。なぜ「1勝の価値」に歪みが生じることが問題かと言いますと、「1勝」を交換するインセンティブが働くからです。

交換とはつまり、今回は負けてやるから次は勝たせろよ、ということであり、それはつまり八百長以外の何でもないわけです。2006年夏場所において、7勝7敗で千秋楽を迎える力士(幕内)と取組相手は以下の通りです。

十文字(7勝7敗)VS 普天王(6勝8敗)
露鵬(7勝5敗2休)VS 琴光喜(8勝6敗)
琴欧州(7勝7敗)VS 栃東(8勝6敗)・・・

いやはや結果が楽しみです。 

 ということで、私も結果を楽しみにしていたのですが、7勝7敗力士である十文字が○、露鵬が○、琴欧州が○で三戦全勝でした。果たして、来場所はどうなるでしょうか?

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2006.07.19

[ゴーログ]ジダンの頭突きをどう評価する???

 皆さん、こんにちは。木村剛です。すでに旧聞になるかもしれませんが、「まさかあそこで、ジダンがジダンダ踏むとは・・・」(by「奥様はカナダ人、だんな様は日本人」さん)という、あの、サッカー界を襲った衝撃。そう、ジダンの頭突き問題は、まだ燻り続けています。

 「DDのたわごと」さんが「フランスの象徴ともいうべきカリスマが,闘志あるプレーで負傷したのならともかく,よくわからない,突然キレだしたかのような行動で退場になっては,チームメイトも動揺するというか,運が逃げてしまうような気がするんですけどね…」と嘆いているように、私も残念でした。延長線は、結構流れがフランスの方に来ていましたからね。
 「Lawとバット」さんは、「例のジダンの頭突きもマテラッツィの挑発によるもののようですが、そういった『口撃』も厭わぬ虚実ない交ぜにした戦い方は、まさにイタリアお手のものといえるでしょう」と語っており、その策略に百戦錬磨のジダンもやられたということなのでしょうか。
 この件については、「junquonimura的博客(ブログ)」さんが詳細なコメントを載せていますが、「『母親を侮辱したから』という理由にせよ、『アラブ野郎』発言、もしくは『テロリスト』発言のいずれが真実だとしても、私は怒ったジズーの態度を尊敬する。『怒るべき時に怒らなければ、人間の価値がない』」という立場を鮮明にしています。また、「良質住宅研究所」さんも「ジダン選手が、自分の愛する家族を守るためにとった行動であるなら、私は 正しい選択だったと思います」と擁護。「samuraiweb」さんも、「暴力はいただけませんが、本当に家族を侮辱することや人種差別的なことを言われたのであれば、頭突きも仕方ないかと思います」と話しています。
 非常に乱暴な言い方が許されるのであれば、私自身は、ジダンがあと10分我慢してプレーを続け、決勝点でもPKでも、とにかくイタリアに勝った後で、公衆の面前でマテラッツイをボコボコに殴ってもらいたかった。素手の暴力以上に、言葉の暴力が、人々を傷つけることは往々にしてあります。言葉の暴力に対して、有効な反撃策を持たない人々が、暴力で反撃することに対して、その正当性を完全に否定できるかと言うと、私は難しいように感じます。少なくとも、日本のメディアがジダンを攻める資格は何処にもないと思うのです。
 ブログ界における第一級の評論家「カトラー」さんは、「もし、報じられているようにジダンが人種差別的な言葉を浴びせられたのだとしたら、私は彼を責める気にはとてもなれない。・・・自分のスポーツ選手としての名声と引き換えにしても、命を賭して守らねばならない名誉や、家族への愛が、人と生まれた限りあるはずだからだ」と語り、「暴力は許されないが、侮辱も許さない。W杯の優勝トロフィーは捨てても、プライドは捨てない」というジダンの言葉を紹介していますが、「暴力は許されないが、侮辱も許さない」という一言には、胸を突く真実の響きがあるように感じます。

2006 07 19 [09. 燃えよ!スポーツ] | 固定リンク | トラックバック

2006.07.10

[ゴーログ] W杯終幕:○○○からの解放

 皆さん、こんにちは。木村剛です。深夜3時に起きてW杯決勝戦をみました。

 PK戦でイタリアの優勝。
 延長戦において、ジダンがヘッドバットをかまして一発退場になったために、画竜点睛を欠くという感じになってしまいましたが、W杯を通じて、イタリアの試合巧者ぶりが目立ったように思います。特に、オーストラリア戦とドイツ戦は見事でした。
 ガットゥーゾとカンナバロのディフェンスは、それほど大柄でもないのに、読みとポジショニングが優れていて、毎回毎回見応えがありました。ただ、フランスの攻撃が冴え始めていただけに、あと一〇分くらいジダンを核としたカテナチオ崩しを見てみたかったと思うのは、私一人ではないでしょう。
 いずれにしても、これで、寝不足の毎日から解放されそうです。
 本日は眠いので、以上です。


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 全国有力書店におきまして、「フィナンシャル ジャパン」2006年8月号は6月21日発売です。
 今月の第1特集は、「インフレ時代に備える6つの基礎講座」。インフレになることを見越して身につけておくべき基本知識や投資方法を学び、読者の皆さまの身近にある金利や物価、住宅ローンや預金金利などについて解説しています。
 また第2特集は、5月より新会社法が施行され、企業においての『内部統制』が注目される中で、「投資家のための新会社法『内部統制』の極意を学ぶ」と題して、投資家として知っておいたほうがよい、企業の対応の実態や『内部統制』に力をいれている企業の情報などをまとめています。
 特集以外では、中田英やイチローのようになるための右脳の鍛え方、政策通で知られる与謝野馨経財相の「オトナの経済財政論」、前三重県知事の北川正恭氏と日本サッカー協会の川淵キャプテンによるリーダシップ・人事術についての対談、さわかみ投信の澤上篤人氏の「ファンドマネージャーが経営者の本音に迫る」、独立した立場で投資家にアドバイスをするファイナンシャル・アドバイザーの活動状況など盛りだくさんの内容となっています。

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2006.07.03

[ゴーログ]サッカーW杯:ブラジル敗れる!

 皆さん、こんにちは。木村剛です。ただでさえ、寝不足気味なのに、W杯がスタートしてから、さらに寝不足傾向が強まっています。どちらかというと、一次リーグより、決勝トーナメント戦に移行してからの方が好カード続出なので、なおさら見てしまうんですね。中でも、準々決勝は、手に汗握る拮抗した試合が多かったので、眠気に負けずに最後まで見てしまいました。

 まずは、ドイツvsアルゼンチン。前回のW杯で開花したクローゼがあんなに強くてうまいフォワードに成長しているとは思いませんでしたね。スウェーデン戦におけるポドルスキの2得点をお膳立てしたのを目撃してからは、まさに地力と余力の為せる業だということを痛感させられました。レーマンもPK戦で存在をアピールできて、名GKカーンを越える切っ掛けをつかんだ雰囲気がありますし、ジーコジャパンとの親善試合のときとは比較にならない「強いドイツ」の姿がそこにあります。バラックが本調子でないことが少し気に掛かりますが、きっと準決勝には調子を整えてくると信じています(アルゼンチンに対する同点ゴールを演出したクロスは、バラックからでしたし・・・)。

 イタリアvsウクライナは、ほぼ予想通りの展開。シェフチェンコ一人だけでは、イタリアのカテナチオを破ることはできません。それは、鬼神ネドベドが獅子奮迅の活躍をしたチェコでさえ、巨漢FWコレルの欠場が響いて、イタリアを攻め切れなかったことからみても、ウクライナの勝機は少なかったと思います。それでも、いくつか見せ場を作ったのは、流石だったと言えるでしょう。どちらかと言えば、イタリアvsオーストラリア戦が危なかったですね。二大会連続でヒディングにやられてしまうところだったのですから。

 イングランドvsポルトガルは、ベッカムの代わりに入ったレノンが若々しいドリブル突破で何回もチャンスを作っていただけに残念でした。ルーニーに対するレッドカードはTVで見ている限り「?」ですが、審判の目の前でクリスチャン・ロナルドを突き飛ばしてしまうところなどは「気性の激しさ」が逆目に出たと言うところでしょうか。ジェラードはともかく、ランパードのプレーにプレミアリーグのときの冴えが見られなかったのがいま一歩及ばなかった理由でしょう。オランダとの死闘を制したポルトガルは、コンパクトに組織をまとめてきていて、侮れないチームに成長していますね。フェリペ・スコラーリ監督の手腕と言うことでしょうか。

 フランスvsブラジルは、「フランスがよかった」と言うより、「ブラジルが悪かった」というべきなのか・・・。ロナウジーニョが無得点で終わるなんてことを誰が予測し得たでしょうか。バルセロナにおける、あのダイナミックで華麗なプレーがW杯でみられなかったのは、今回W杯における一番の悔恨事になるでしょう。ジダンは往年の輝きには及ばないものの、局面・局面で「らしい」プレーを魅せたのは流石にプロでした。内容的には、スペイン戦のときのほうが冴えていたようにも思えましたが、プロは結果がすべて。優勝候補ナンバーワン、実力ナンバーワンと言われていたブラジルを破ったことは、いくら褒め称えても誉めすぎることはありません。

 いつの間にか、4強に残ったのはヨーロッパ勢だけになってしまいました。

 準決勝のドイツvsイタリア戦は、互いの良さを潰しあう凄まじい総力戦になるでしょうし、ポルトガルvsフランス戦には、ポルトガルにデコが戻ってくるので、ジダン率いるフランスとの間で、ファンタスティックなサッカーを競うような方向で戦ってくれることを期待したいと思います。
 いずれにしても、しばらくの間は、寝不足が続きそうです。

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2006.06.26

[ゴーログ]ジーコジャパン:W杯1次リーグに敗退して・・・

 皆さん、こんにちは。木村剛です。「『ブラジルを破って世界中をアッといわせる』という楽しい夢を見させてくれた、日本代表選手とジーコ監督に深く感謝します」という「喜八ログ」さんのように優しくなりたいものの、期待と結果のギャップにやるせない思いが断ち切れません。

 ブラジル戦の敗戦については、「ブラジルとの実力差があまりにもありすぎました。パス、ディフェンス、シュート個人技どれを取っても日本とは雲泥の差」(by「みかんの国の社労士」さん)とか、「ジーコ監督のやり方は『個の尊重』だったと思うのですが、「個」のレベルではブラジルのような列強にはまだまだ及びません」(by「転職父さん40歳が直面するマンション購入の壁」さん)とか、「奇跡とはそう簡単に起きるわけもなく、予選突破で奇跡が起こるかという例えも、実力から言ってもあるわけがない」(by「くまさんの自立」さん)というのが実態ですから、事実上、織り込み済みでした。
 ということなので、「きっと、今日は日本中がショックだと思います。仕事に手がつかない人もいるかも?!しれませんねぇ」(by「保育園のせんせいブログ♪ハートフルキッズ」さん)というところまではいきませんでしたが、先週の金曜日は寝不足で仕事に手がつかなかった感じでした。ああ、玉田の美しい一発が決まったところで、感極まって寝てしまえばよかった・・・(笑)。
 「3月に行われた野球のワールドカップ(WBC)では、2次リーグ1勝2敗で99パーセント駄目というところから、日本に神風が吹いて、奇跡の優勝を果たし」(by「プチコメント」さん)たものですから、「ブラジルに2点差以上で勝つのは難しい? それがどうした。誰だってわかっている」(by「木偶の妄言」さん)というノリで、「神風吹いて!奇跡よ!おこれ!」(by「白蓮空手大阪北ブログ」さん)と信じたいという気持ちがなくもなかったのですが、「なんだかんだいっても、日本の実力というのがストレートにでたような気がします」(by「小売店で働く社長の日記」さん)ね。
 それにしても、ブラジル戦を前にして、「FWはほとんど必要ないんで、小野も入れて、中盤を厚くし、攻めも守りも、中村、中田、小笠原、稲本、三都主、加地、小野で踏ん張り、中澤と川口には神になってもらうしかない」(by「Documentary」さん)という気持ちになったサポーターは多かったのかもしれません。「中田選手ひとり気をはいてもどうにもならない」(by「理のミスディレクション」さん)というのはそのとおりなんですが、それにしてもゴン中山のような気迫を感じられないフォワードと、キャプテンシーと端正なマスクはあるけれどフィジカルが弱すぎる宮本の組み合わせというところに、そもそもの無理があったような気がしてなりません。ディフェンスに関していえば、個人的には、横浜Fマリノスで中澤と組んでいる松田なんかを起用してもらいたかった。
 そういう思いが断ち切れないものですから、ブラジル戦については、「イエローカード2枚で出場できない宮本に替わって、ジーコが選手として出場。ブラジル選手は、みんなジーコのことを『神様』と思っているから、アドリアーノも、ロナウドも、カカも、ロナウジーニョも、DF突破不能。そのスキを突いて、日本はボールを奪い、素早いカウンターで、ブラジルの甘いDFを突破して得点」(by「プログレッシブな日々」さん)という素晴らしい提案に拍手喝采(?)してしまいました。
 いずれにしても、オーストラリアに逆転され、クロアチアと引き分けた時点で、日本代表のW杯は事実上終わっていたわけですが、「2戦とも昼の試合ってのが大きかったのかなぁ。ジーコが『TV中継のために暑い時間帯に試合させられた』と不満をぶちまけたそうですが…」(by「D.D.のたわごと」さん)などという指摘がちょっと気になりますね。ちなみに、こういうご意見もありました。

ジーコは「残念ながら、テレビ局の都合もあり、この時間にやらざる得なかった。この暑さの中では日本のスタイルが出せなかった」とコメントしたそうだ。もちろん、早朝4時の放送では50%超の視聴率は望めなかっただろう。しかし、そのために日本代表のこの大苦戦である。いかにタフな選手といえ、軽く熱中症にかかっていたのでは?と思ってしまう。熱でいつもより思考力が低下していたのでは? もし日が落ちてからの試合だったらどうだろう・・・はっきり言おう、今回の日本代表苦戦の元凶は日本のTV局にある。(by「小株主の徒然日記」さん)

 ただ、いずれにしても、問題点は最終的に「日本代表は相変わらずゴールが遠い」(by「ハコフグマン」さん)という一点に凝縮されるような気がします。「わかっていながらも人材不足で他に使えるFWがいないわけだからどうしようもありません。日本のFWには高さとフィジカルの強さが欲しいです。イタリアのトニかジラルディーノのどちらか一人でいいからくれないかな、マジで」(by「Lawとバット」さん)とか、「日本は決定力が不足していると良くいうが、それは明確に違う。単にFWがいないのだ」(by「The GLPC」)という厳しい指摘は事実なのですが、強いフォワードを育てない限り、世界に通用しないこともこれまた事実です。
 フォワードの役目は、パスを繋ぐことではなくて、ゴールを決めること。「俺が点を取ってやる」という個性派ストライカーは日本に出て来ないのでしょうか・・・。欠点の矯正が主で、チームの和を強調し過ぎる、日本の教育の下では無理なのかもしれません。そういう意味では、郷土富山の英雄・柳沢敦は「良い人」すぎるんですね。とっても「うまい」んだけれど、ディフェンダーからみて「怖い」という印象がない。残念です。本当に「うまい」んですけれどね、柳沢は・・・。クロアチア戦が親善試合だったら、おそらくあのチャンスでゴールを奪っていたんでしょうが・・・。
 いずれにしても、次の話題は、「次期監督は誰だ」ということになりますね。「いっそのこと、日本人のプライドを捨てて、宿敵ヒディングでもつれてきてはいかがでしょう。個人的には、グランパスを応援してきたこともあって、ベンゲルがいいのですが、とにかく、世代交代、選手の育成を上手にできる人でないとダメでしょうね」(by「彰の介の証言」さん)というご意見もありますが、個人的には、いま名前が挙がっているオシムなんかに「戦術うんぬんなどという前に走れ。走れ。体と心のフィジカルでまず強くなれ」と叱責していただいて、一度鍛え直してもらうのがいいんじゃないかと感じます。
 日本代表だったら、ブラジル戦の後、精根尽き果ててグラウンドに倒れこみ、滅多に人前では見せない涙を見せた中田ヒデの心中を共有できなければ、本物の強さに辿り着けないような気がするのです。
 ただ、W杯はまだまだ続きます。「充分に敵をひき付けながらパスを放つ余裕を見せるロナウジーニョやロナウドの曲芸も凄いけれど、直線的なパス回しが早くて正確なアルゼンチンは更に強そう」(by「Espresso Diary」さん)という評価に大きく相槌を打ちながらも、スペイン、ポルトガル、イングランドのスペクタクルなサッカーをもっと見たいなぁ、とも思っております。それにしても、オランダのFWロッベンのスピードは本当にスゴイ!と感嘆してしまった1次リーグでした。

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2006 06 26 [09. 燃えよ!スポーツ] | 固定リンク | トラックバック

2006.06.19

[ゴーログ] ジーコジャパン:ブラジル戦で「サプライズ」を起こせ!

 皆さん、こんにちは。木村剛です。オーストラリア戦の逆転負けにショックのあまり、仕事に手が着かず、クロアチア戦での引き分けに茫然自失の状態です。しばらくは放心状態ですね。後はブラジルに対してかなりの得点差で勝つという「サプライズ」を起こすしかありません。これで、1次リーグを突破したら奇跡です。

 先週の月曜日にも書きましたが、個人的には、「高原-柳澤」の2トップには、物足りなさを感じてきました。やっぱり、ドイツとの親善試合における得点が「ツキの使い果たし」だったんですね。高原って「本番に弱い」というイメージがさらに強まりました。また、郷土富山の誇りである柳沢敦選手がゴールに対する執念を見せてくれなかった。右からの絶好のクロスをゴールに流し込めないところに、彼に対する「もどかしさ」があります。
 それでも、途中出場の玉田や大黒も光るプレーを全然出せずに終わってしまいましたしね。世界で伍していくことのできるフォワードがでてこないと、いつまで経っても、得点欠乏症は治りませんね。
 悲しいのは、「とっても不安なのは、宮本率いるディフェンスライン。ドイツ戦でも、ペナルティエリア内で、体格的につぶされちゃってましたから・・・」という嫌な予感が当たってしまったことです。クロアチア戦は、なんとかゼロに押さえましたが、オーストラリア戦は集中力が切れた途端に三失点。
 中澤は2戦とも頑張っていましたが、宮本ツネがダメ。イケメンNO1だけど、フィジカルが弱いし、肝心なときのカバーリングが一歩遅い。ガンバ大阪でレギュラーに定着していない理由が分かります。クロアチアにPKを与えたのも、宮本でしたし・・・。
 それでも、頑張れ、ニッポン!!!
 ジーコジャパンよ! 
 ブラジル相手に「サプライズ」をみせてくれ!!

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2006.06.12

[ゴーログ]ジーコジャパン:オーストラリアを粉砕せよ!

 皆さん、こんにちは。木村剛です。本日は、誰が何と言おうと、メインイベントは、ジーコジャパンのオーストラリア戦です。オーストラリアの高さと球際の強さには、一目置かざるを得ませんが、勝てない相手ではない。否、オーストラリアに勝てないようでは、1次リーグ突破はおぼつきません。

 個人的には、「高原-柳澤」の2トップには、物足りなさを否定しきれませんが、ドイツとの親善試合における得点が「ツキの使い果たし」でないことを切に祈ります。どうも、高原って「本番に弱い」というイメージがぬぐいきれないんですが、私の勘違いであることを祈願しています。
 また、郷土富山の誇りである柳沢敦選手についても、ドイツ戦での高原への見事なラストパスは真骨頂発揮でしたが、是非、是非、本番では「ツナギ沢」ではなく、ゴールゲッターとしての底力を魅せて、真のヒーローになってもらいたいと思っています。
 でも、やっぱり、得点するとすると、中村俊輔のミドルかフリーキックでしょうか。たまにはヒデにも入れてほしいと思うけど・・・。1-0か、2-0で凌いで勝ってほしいものです。
 とっても不安なのは、宮本率いるディフェンスライン。ドイツ戦でも、ペナルティエリア内で、体格的につぶされちゃってましたから・・・。宮本ツネは、イケメンNO1だけど、フィジカルに強くないのが気に掛かります(だから、ガンバでも完全レギュラーではない)。W杯本番では、是非、是非、是非、オーストラリアの巨漢フォワードに当たり負けしないように願っています。
 頑張れ、ニッポン!!!
 ジーコジャパンよ! トルシェジャパンを超えよ!


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2006.05.29

[ゴーログ]男・星野の「星野ファンド」に投資しよう!

 皆さん、こんにちは。木村剛です。引き続き、「小株主の徒然日記」さんは、村上ファンドvs阪神電鉄を追い駆けていらっしゃいます。そんな中、星野シニアディレクターが「村上氏が経営参加するならSD職を辞任する」と宣言。風雲急を告げてまいりました。「小株主の徒然日記」さんは、こうぶちかましています。

がっかりした。小株主としては星野氏が現経営陣に乗せられているというより、理屈や正否に関係なくただ頑固に拒否しているだけのように思えるのだが・・・ともかく星野氏と村上氏が相容れないというのは仕方がない。

もし星野氏が言うように阪神タイガースにとって村上氏が不利益であるなら、かの弁慶のごとく自ら阪神タイガースの矢面に立って球団を守り抜くと宣言するべきだろう。とんずらかよ・・・(T_T) 本当に阪神タイガースを愛していると言うのなら、村上氏と対決するために役員になっても良いぐらいのことが言えないか?

どうせ、阪神電鉄の役員の仕事なんて、時々会議をやるか平日の朝からゴルフするかってなもんだろう。健康面での不都合なんて、阪神の監督をするより軽微なはずだ。「選手の代弁者として決してあきらめず立ち向かう。」とか言えんか?

私は村上の下では働かないと自信たっぷりに言い放つ・・・マジか? 「何が天罰下る」だよ。そんなの「戦わずして尻をまくる」ってことじゃん。後は天任せ?それが「星野仙一」か? 

 そうか、村上ファンド側が阪神電鉄に経営参加したら星野仙一氏はシニアディレクター(って何だ?)を辞めんのか。んならさっさと辞めた方がイイ、単なる頑固親父にしか見えなかった」という「grounder」さんも、「自ら『力がない』と言いつつもその発言力はそうなのか?と思わせるし『闘う』とかも言ってた。いったい何とどうやって闘うんだろう?。ファンを引き付けて運動でも起こすんだろうか?」と疑問視しています。

僕は決して村上ファンドファン?ではないがなぜ悪者扱いされるのかわからない。今のところそのことについて解説され納得したものは見た事も聞いた事もない。誰か教えてくれぇ。んで、阪神タイガースと星野仙一と村上ファンド、繋がっているようでようわからん…。そもそも「一企業」と「プロ野球球団」とがくっついてるからいけないんじゃないのかな〜。ないとは思うバカバカしい「村上タイガース」なんてその最もたるフレーズだ。

ちょい前に話題になった「阪神タイガースの株式公開」ってのも喧々諤々あったが、僕は星野仙一氏が「闘う」んであれば早速公開してもらってその株式を買えば良いんじゃないのかな?。「力がない」なら有志からお金を集めて(法的にできるか知りませんが)それこそ「星野ファンド」で買えば良いんじゃないのかな。ちがうのか?。そうすれば村上ファンドは阪神「電鉄」の経営して頂いて星野ファンドは阪神「タイガース」を魅力あるチームにして行けば良いんじゃないかな。


 私も、「grounder」さんが提案された、「星野ファンド」の旗揚げに、大賛成したいと思います。それでこそ、「男・星野」なんじゃないでしょうか。球団の経営や球界の発展に何ら貢献をしてこなかった阪神電鉄の経営陣から、阪神タイガースの経営権を勝ち取って、真に阪神ファンのための経営をすることこそ、真の回答になるのだろうと思います。火中の栗を拾ってこそ、「男・星野」なんじゃないでしょうか。

2006 05 29 [04. 経済政策を語ろう!, 09. 燃えよ!スポーツ] | 固定リンク | トラックバック

2006.05.15

[ゴーログ]大相撲とK-1は日本の黄昏を救えるか?

 皆さん、こんにちは。木村剛です。「顧客接点創造マーケティングアウトの目」さんから、「30年とか50年と言う単位で見れば、人口が多い国が遅かれ早かれ経済的にもトップクラスを形成すると思う。その時には恐らく、米国も日本も黄昏れてくるのは避けられないだろう」という予測をいただきました。

日本は単一に近い民族構成だから、米国のような変動要因がない。米国は見方によっては国内に発展途上国を抱えているとも言えるし、よほどおかしな政権にならない限り、かなりの柔軟性を持った国ではあるので、黄昏度はどう考えても日本の方が強そうだ。マーケティング的に見ても、1億人という人口規模の国家で、これほどのスピードで高齢者社会へ突入する国はないのである。戦後、農業から建設・土木業や工業へと就業者の受け皿が大きく変化した。現在、その揺れ戻しの最中にあると思われるが、IT産業はその受け皿としては余りにも小さすぎるし、有効なモノは見つかっていないように思える。・・・

日本は貿易立国だ、世界の工場だと言われて久しいが、それも随分色あせてきたイメージ=黄昏れつつある。いつまでも、そんなに都合の良いポジショニングを世界が認めてくれるとは限らないような気がしてならない。米国は石油メジャーだけでなく食糧メジャーの中心でもある。振り返って日本はどうか? 米国や中国、オーストラリアがいつまで食料輸出国であり続けるのかはわからない。報道される機会は少ないが、実はEU加盟国はその辺の役割分担も進んでいるようで、食糧自給率は我々が思うよりかなり高い。・・・日本のこれからの50年は国家としてのバランスを取り戻すための、試行錯誤の50年になるような気がしてならない。

 「顧客接点創造マーケティングアウトの目」さんは、どちらかというと、米国黄昏論ではなく、日本黄昏論なのですが、「404 Blog Not Found」さんも「現時点において、米国を越える国はない」という理由で、米国黄昏論を否定していました。

アメリカ人に製品を買ってもらえるから中国が潤う。アメリカ人に石油を(直接的でないにしろ)買ってもらえるからロシアが潤う。アメリカ人に雇用してもらえるからインド人が潤う。そしてアメリカ人に農産物を買ってもらっているからブラジルが潤う。そう。資本主義の仕組みにおいて、大事なのは売る事よりも買う事なのだ。だから日本も中国も入ってきたドルでせっせとT-Bill(米国債)を買うはめになっている。これらの国で本当に日が昇るのは、彼らが売り手ではなく買い手としても成熟するというのがまず必要だ。

 ちなみに、「404 Blog Not Found」さんは、もう一つの要因として、「英語」をあげています。ここは、結構重要な論点だと私も思っていまして、代替が容易でないデファクト・スタンダードの強さを米国はいくつか持っていると思っています。

実は帝国の日昇日没の歴史の中で、英国から合州国という流れは、他と異なった特徴が一つある。それによる帝国語の変化が(ほとんど)なかったという事実である。覇権国が代われば、覇権語も代わるという歴史の中で、もしかしたら二代たてつづけに同じ言語が覇権語になったというのはこれがはじめてかも知れない。BRICsの国々のみならず、合州国の覇権に異議をとなえる国々でも、その国のエリートとなるためには英語が必須となっている。場合によっては母国語よりも重要でもあるのだ。しかし、それらの国々において、英語は「市場語」、すなわち普通にものを売買する時に使う言葉ではない。この二つの変遷を確信しない限り、まだ「星条旗の黄昏」と言い切るのは早計だと思う。

 ちなみに、「滑稽本」さんは、「404 Blog Not Found」さんの論点に加えて、米国の強さの背景として「アメリカへの憧れ」を挙げています。

大学と言えばハーバードやらMITやらだ。映画と言えばハリウッド。野球といえばメジャーリーグだし、バスケもアメフトもホッケーもアメリカだ。TVの深夜の通販番組も、アメリカの何とかさんが権威付けをしている。どこに言ってもマックはあるし、コーラもある。理屈はどうでも良い。生活スタイルが知らない間にアメリカ風になっちゃえば、それはアメリカの覇権なワケである。これがアメリカの強さなのではないか。・・・金よりも生活様式の方が人への影響が大きいという、生物として自然な反応がある限り、この点がどうにかならない限り、アメリカは強いのではないかと思うワケだ。


 話は少し飛ぶかもしれませんが、こういう観点で見た場合の「ドル」の強さを軽視してはいけない――国際通貨としてのハードカレンシーの強さを舐めてはいけない――と私は考えています。多少の、否、大幅な上下の水準変動はありえるでしょう。しかし、「近い将来、ドルがハードカレンシーの地位を明け渡すことはあるのか」という問いに対しては、「ノー」と答えざるを得ないと思っています。
 さらに、「ハードカレンシーがドルから円に移行することはあるのか」という問いであれば、残念ながら「あり得ない」と(現時点では)答えざるを得ないでしょう。そういう意味で私は、中長期的に円に対して「ドルブル」であり、このスタンスはこの数年全く変わっておりません。
 このスタンスを私が変えるときは、日本がいろいろな意味で世界のデファクト・スタンダードを形成するときだと思っていますが、それに対して、「滑稽本」さんが「では、日本はこれからどうすべきか」ということで、貴重なアドバイスをしてくれています。

折角WBCで野球世界一になった。トリノではフィギュアで世界一になった。シンクロも世界トップレベルだ。しかし、野球の記事は巨人の失墜ばかりを強調して(今更興味ねーよ)、日本の世界一の分野を貶める事に熱心である。選手もメジャーへの憧れを隠さない。フィギュアスケートはトラブルが発覚してピンチ・・・。シンクロは殆ど忘れ去れている。 

そんな中、日本古来の競技として今、世界での認知を高めているのが相撲である。元社会主義国から、土俵での成功を目指して入門し、実績を上げる者が後を絶たない。他の競技が他所の国発祥であるのに対し、相撲は日本人が育んで来たモノだ。それが今、他の国の人々にとって「成功物語」を夢見させる競技に昇華しようとしているという事だ。これは、アメリカが持っている強力な求心力を、日本も持ち得るチャンスなのだ。にも拘らず、日本の相撲ファンがやっているのは「外国人排斥論」である。

空手や柔道も世界的に認知され・・・ているが、これらじゃ飯が食えない。相撲の場合、億万長者になれる。これが、空手や柔道と、相撲の最大の違いである。K-1なんぞも世界展開して・・・いる。相撲やK-1といった、「名誉と金がセットになっていて、尚且つ日本が発祥である」モノというのは、日本への強力な求心力と成り得る。今の日本人は、そういう「日本への求心力」を片っ端から自らの手で貶める事にあくせくしている。 

 もしも、K-1が「外国人排斥論」という要素を持っていたら、そもそもここまでのステータスを持ち得なかったでしょうし、アンディ・フグやミルコ・クロコップという名選手を素直に褒め称えてスターダムにのし上げるということもなかったでしょう。
 「まだ、今なら日本も金持ちだ。金のあるウチに、人々の娯楽の中に日本発祥のモノをどれだけ吹き込み、定着させられるか。これが日本が沈まない要因として大切なモノなのではないか」という「滑稽本」さんの警句を真剣に受け止めるべきなのではないか、と私は真摯に思うのです。

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 全国有力書店におきまして、「フィナンシャル ジャパン」2006年6月号は4月21日発売です。
今月の第1特集は、日本銀行の量的緩和政策の解除により、金利上昇が予測されている中で、どのような株式に投資をしたらよいのか、何に注意を払えばよいのか、過去30年の金利や株式の動きを振り返りながら、今後の「金利上昇に負けない注目株」についての特集を組んでいます。
 また第2特集では、「これだけは気をつけよう!投資詐欺の5つの手口」と題して、これまでの投資詐欺の手口など具体的な事例や騙されないための自衛方策、トラブルのおきやすい金融商品の解説やチェック方法、そして投資のプロが語る騙されない方法など投資に関する特集になっています。まとめの騙されないためのチェックリストも必見です。
 特集以外でも、投資関連ではテーマ別にわかりやすく解説している「FJおススメ投資本BEST20」や「あなたもできるバリュー株投資」、好評シリーズ「資産株」VS「小泉株」、そのほか、今後の日本経済の動向の重要な鍵となる「自民党の中川政調会長が語る『上げ潮政策』」、成功した起業家と起業志望の人々が集まるイベントで見た起業の現状やパソコンソフト販売本数でマイクロソフトを抜いたソースネクストの松田社長の経営戦略についてなど盛りだくさんの内容となっています。

2006 05 15 [04. 経済政策を語ろう!, 09. 燃えよ!スポーツ] | 固定リンク | トラックバック

2006.03.24

[ゴーログ]アメリカ・ジャイアンにお母さんはいるのか?

 皆さん、こんにちは。木村剛です。「熱帯魚とこころの風景」さんがアメリカの正体を描写してくれています。要するに、アメリカは、ドラえもんに出てくる「ジャイアン」だというのです。


アメリカは「ジャイアン」なんだから仕方ない。もし今回のWBCで優勝できないと来年から開催しないでしょう。だってアメリカは「ジャイアン」なんだから。

ジャイアンの中の小さな良心がマスコミだったり少数意見者かな。「あれは間違いだった」ともうどうでもいい手遅れの時に良心の声がわかった風なコメント、反省をするのがアメリカ。戦争でも経済でも同じパターン。後からもっともらしい反省がつくことで正義の国アメリカを主張。

やさしい顔して世界でやっていることはただのドラえもんのジャイアン。 


 確かに、アメリカってジャイアンぽいですよね。イラクの件にしたって、イランに対するやり方にしたって、ジャイアンそのものです。少なくとも、のび太やスネ夫やシズカちゃんとは全然違います。
 ただ、ジャイアンには絶対に頭の上がらない「ジャイアンのお母さん」がいるんですね。だからこそ、ドラえもんの世界は最後の最後に常識的な秩序が保たれているわけですが、アメリカ・ジャイアンのお母さんはいるんでしょうか。そこが心配です・・・。

(お知らせ)木村剛がパーソナリティーをつとめるラジオ番組が始まりました!
「木村剛のイノベーションパワー」
ラジオNIKKEI第1 毎週水曜日 18:00~18:30
さまざまな企業経営トップと対談。企業の夢、経営ビジョンから社長自身の人となりまでを探り、これまでのIR番組とは一味違った切り口での情報を提供。独自の視点で経済トピックなどを分析するオピニオンコーナーも必聴です!この番組はオンデマンドでも聴くことができます。詳しくは下記の日経ラジオのHPでご確認ください。
http://blog.radionikkei.jp/innovation/

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(読者の皆様へ)
全国有力書店におきまして、「フィナンシャル ジャパン」2006年5月号は3月20日発売です。
今月の第1特集は、「こんな時代だから真面目な会社を買ってみる」です。ライブドアショックは少なからぬ投資家にダメージを与えましたが、会社が危機に面したときの対応に株式市場は敏感なものです。投資をするにはどのような企業を選べばよいのか、どのような点に注意を払うべきなのかなどについて特集を組んでいます。
また第2特集では、BRICsを特集しています。日本経済が成長するには、BRICs抜きには考えられません。BRICsを攻める有望企業を検証しています。
特集以外でも、今後の経済環境の展開については、「日本経済の5年後を読むー小泉政権の経営運営術」を読んで欲しいですし、投資手法に興味のある方には、「ネットトレーディングの必勝法を探る」がお勧めです。そのほか、予防医療の現状を徹底討論する「治療は予防の3倍かかるんです」、好評連載中の澤上篤人氏、編集長木村剛、上場社長による鼎談「上場社長の知られざる悩み」、経営者シリーズでは、松下電器の中村社長、日清オイリオグループの秋谷会長、日本最大の100円ショップ「ダイソー」の矢野社長など盛りだくさんの内容となっています。

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2006.03.15

[ゴーログ]なぜかWBCはいまいち盛り上がれない?!

 皆さん、こんにちは。木村剛です。いつの間にか、WBC(ワールド・ベースボール・クラシックでしたっけ?)で、日本が米国に負けてしまったようです。「grounder」さんは、「アメリカに納得の行かない負け方をしてしまいましたね」と残念そう。でも、韓国にも負けたんでしたよね。ちなみに、東京ドームに日本vs韓国戦を観にいった「時事を考える」さんは、こう述べておられます。

メジャーの選手が中心の韓国の投手が強力で打てなかったなつう印象です、でも打者はホームランを打ったイー・スンヨプは別にしてそう恐い人はいません、まあ馬なりで勝てるような甘い相手ではなかったということです、でもボクはそう心配していません。・・・それにしても、キャッチャーで新チームで覚えることがたくさんあると思われる城島はともかく、ゴジラ松井と井口は日本ラウンドの出場はともかく、米国ラウンドからは暇人^^のイチローと一緒に出場してもいいと思います、キャッチャーなので辞退させられたポサーダは別にして、Aロッド、ジーター、デーモンなどのヤンキースのレギュラー陣は、米国代表として出場するワケですからネ。・・・

 ということのようなのですが、韓国に負けるようでは・・・という感じです。ワタクシ的には、WBCはどうもいまいち盛り上がれませんで・・・スイマセン。どちらかというと、頑なに参加しないゴジラ松井の心中なんかを慮ったりしてしまうわけです。というのも、なんとも解けないわだかまりがあるからなんですね。
 メジャーリーグへの狭い門をこじ開けた野茂英雄を「日本を売った」と散々罵倒した日本野球界の人々。その野茂がオールスターに選ばれるや否や、掌を返したように賞賛しはじめるポリシーのなさ。主力選手のメジャー行きを散々非難しておきながら、メジャーの開幕戦を日本に招いて金儲けできるとなったら、パリーグのスケジュールを無視して強行開催するという無神経ぶり。
 そういう方々が強引に盛り上げようとしているWBCなもんですから、なかなか感情移入して盛り上がることができないのです・・・。本番前の十二球団選抜とのエキシビションマッチのTV中継もひどかった。なぜ、十二球団選抜の選手については解説やアナウンスしないのだろうか・・・ちょっとひどすぎますよ、噛ませ犬じゃないんですから。
 なんだかんだで、色んなことが引っ掛かって、どうもいまいち気分が乗り切れないのです。ということで、「grounder」さんや「時事を考える」さんを筆頭とするWBCファンの方々、ごめんなさい。

(読者の皆様へ)
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 全国有力書店におきまして、「フィナンシャル ジャパン」2006年4月号は2月21日発売です。
今月の第1特集は、「経営者を見る」投資法に注目し、プロの投資家がどのようにして経営者や企業を選ぶのか、目利き術の特集を組んでいます。
 また第2特集では、今はバブルなのか?――現在の相場環境の検証と本当に自分の財産を守ってくれるナビゲーターとして、どのような「証券マン」が必要なのかについて切り込みました。旧来型の「証券マン」のイメージを変えるような取組みをまとめています。
 特集以外でも、経済評論家三原淳雄氏の語る「ライブドアショックの教訓」、松井証券松井社長の「『デイトレーダー批判』の真相の語る」、石原慎太郎東京都知事の資本主義原論、小泉政権による日本経済の運営術を読む「知らなきゃソンする?『竹中経済学』」などに加えて、好評連載中の澤上篤人氏、編集長木村剛、上場社長による鼎談「上場社長の知られざる悩み」、「スポーツセレブのマネー論」など盛りだくさんです。

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2005.10.10

[ゴーログ]阪神騒然! ナベツネ命のスナイパー「ゴロネ13」始動す!

 皆さん、こんにちは。木村剛です。「イッシぃーblog」さんが「阪神の優勝が決まりそうな季節柄、村上ファンドが動き出した・・・。阪神電鉄の株を買いまくって、筆頭株主に!!・・・・そして気がつけば1/3超を越すほどに阪神電鉄株の買い増しを続けた。そして出た言葉は『阪神タイガースの上場はどうですか?』って思っても見なかった展開にびっくりです!!」というトラックバックを送ってくれました。それにしても村上ファンドは、いつもいつも話題を提供してくれます。その結果、あの懐かしい「ゴロネ13」(根来コミッショナー)までが炙り出されて出てきました。

 あっれー、根来さんって、「辞任する」って啖呵を切ったんじゃなかったんでしたっけ。なんでまだコミッショナーやってんだろ。「プログレッシブな日々」さんは、「ゴロ寝コミッショナーも、未だに辞めずにいるのは、ナベツネの九官鳥をやっていれば、多大な報酬を得られるというそのお気楽な立場が捨てがたいからでしょう。正直になりなよ」と憤っています。
 「根来コミッショナーっていうのは、実にタチが悪い男です。法曹だった人間が、こうあからさまに特定集団の利権を擁護するような発言をして恬淡としているとは。どこが公共的なんだか・・・」というご指摘は、本当にそのとおりですね。「grounder」さんも、ゴロネ13に対する怒りを表しています。 

また出たよこのオジ−チャン、ゴロネさん。まだ居ました。プロ野球根来泰周コミッショナーですよ!。なぜか野球界のニュースは上に行くに従って変なこじれ方をするのか?。ここ最近、所謂「経済」なるものにちょっと興味を抱き出している矢先に、好きな世界の野球界のコミッショナーのこの台詞。オジ−チャン臭がただよっている。「上場とは投機の対象になるということ。スポーツが売り買いになるのはどうか」だと。

そもそもプロスポーツとは売り買いを前提にした組織ではないのか?。昨年ホークスはダイエーからソフトバンクに買われた。どう説明してくれるのか?って、分かった、合併ならいいのか!?。多分この人は昨日のどこぞの会長の発言をそのままなぞったのだろう。更によく解んないのが「日本シリーズが終わってからの公表でもいいわけだ」と言っていたらしいが、多分村上ファンドはノーコメントだったはず。「シリーズの主催者として抗議したいぐらいだ」んにゃ、今までの諸々、何もしないコミッショナーにこちらから抗議したいぐらいだ!。

 「僕は村上ファンドに肩入れしている訳でもなく、モーレツな(アンチでもない)タイガースファンではない。いち野球ファンである」という「grounder」さんは、「ここのところのニュースなり報道されている発言『上場を禁止する規定をつくればいい』などを聞くと所謂『ツブシにいく』という構図がみえみえなのではないか。僕は総論では株式上場賛成です」と述べていますが、「時事を考える」さんも「巨人のナベツネとかいうご老体よりよっぽど球界の窮状を救ってくれるような気がします」というご意見のようですし、「周辺領域」さんも「私はファンとして大歓迎である」と明言しています。
 どうなんでしょう。ネット世論は、阪神タイガースの上場に賛成なんでしょうか。「プログレッシブな日々」さんは、以下のようにまとめてくれていますが、ちなみに私も上場賛成派です。

企業が株式上場する場合、概ね社会は歓迎ムードとなるわけですが、プロ野球球団の場合、なぜこうも総スカンを喰らうのでしょう。球団組織が公共的なものであるという意見もありますが、だったらより公共色が強いと思われるNTTやJRとかはどうなるんでしょう? そしてまた、競技そのものに投機的な色彩を持ち込んだ(しかも胴元が文部科学省)サッカーくじ「toto」はかまわないのでしょうか。結局、上場を嫌うのは、球団における不明朗なカネの流れを、これまで同様、そっとしておきたい、社会にその実態知られたくない、っていうことでしょうに。

2005 10 10 [09. 燃えよ!スポーツ] | 固定リンク | トラックバック

2005.09.16

[ゴーログ] DF同士のパス回しで時間を無駄遣いするのはやめよう

 皆さん、こんにちは。木村剛です。もはや忘れてしまいたい旧聞に属する話ですが、9月7日に開催されたサッカーの日本代表対ホンジュラス戦。おい、おい、おい、と怒鳴りたくなるような内容でした。これで時間を割いて、もしも、ピッチに行って観戦していたら、ペットボトルの1本も投げ入れてやりたくなるような試合内容でした(・・・ということなので、ペットボトルは持ち込み禁止になっています。良い子の皆さんも気をつけてくださいね。私、こう見えても、一応、日本サッカー協会裁定委員会委員ですので・・)。

 「マーケティング千日回峰行之記」さんからは、「何はともあれ富山県出身、柳沢選手の2得点、おめでとうございます。<(_ _)>」と慰めていただきましたが、ちょっと怒りが収まりませんね。この試合を含めた日本代表の試合っぷりについて、「マーケティング千日回峰行之記」さんが面白い日本人論を展開しているので、ご紹介しましょう。

これはやはり、国民性の問題もあるかなと思うんです。今晩の試合は勝ったからいいです。国民性が最も見えた試合は、前の東アジア選手権での中国戦でした。これまた格下の中国相手に、「メンバー総取っ替え」という荒療治で応じたジーコ。とはいえ、勝たなければ「恥」の相手です。ところが試合は、今日と同じように格下に先制される。しかも前半だけで2点取られる最悪の展開。 

後半42分になって、ようやく同点にしたものの、引き分けで終わることは日本のプライドからして、許されることではない。残り時間は、ほんのわずかだけれども、負ける訳にいかない。そんなムードでした。実際、実況アナウンスも「負けられない」「もっと攻めろ」と言い続けていましたし。

んで、そこで、ピッチの選手は何をしていたか・・・。私はあの光景が忘れられません。こともあろうに、DF同士 で、パス交換をしていました。

「点を取る気があるのか?」(゚Д゚)

テレビを見ていた人は皆、そう思ったのではないでしょうか。

これはもう国民性みたいです。 

 これは、本当に深刻な問題ですね。攻めなければならないときに、安全性を優先して、時間の無駄遣いをしてしまうなんて、全くのナンセンスです。「マーケティング千日回峰行之記」さんによれば、中田英選手は「我々日本人は、そういう時の対処法を学んでいない」と語ったということなのですが、ガーン・・・と頭を殴られるような感じですよね。「『どんどん攻めろ』と言われても、そういう経験がないから、そういうことに直面した時に、どうしたらいいか分からないそうです」というのですから悲しくなります。「サッカーというジャンルで、間違いなく日本でトップレベルの選手達なのに、そういう状況に何も対処できない・・・」というのはあまりにも悲しすぎます。
 しかし、それと同じことは、サッカーの試合だけでなく、企業の中でも、国家の中でも起こり得ます。新しい政権がそういうチンタラパス回しをしないことを心から願っています。「マーケティング千日回峰行之記」さんも、以下のように述べていますしね。

我々国民は、どうなのでしょうね。郵政民営化が問題らしいけれど、そんなこととうの昔に分かっていたことでしょう? それがコイズミさんという郵政省に怨念を持つ人が、あそこまでギャーギャー言わないと、重大な問題だと気づかないのでしょうか。

道路公団問題や経済産業省の裏金問題、公務員と呼ばれる人たちの不正が表面化しています。でもこれだって、記者クラブの人たちはみんな知っていたことでしょう? それをみんなで仲良くウヤムヤやっていただけでしょう? 記者だけでなく、その周囲にいた人も、みんな見て見ぬふりをしていたんでしょう?

 「この期に及んで、攻めようともせず、チンタラパス回しをするサッカー日本代表」というのは、まさしく「今の日本を代表する人たち」なのではないかな・・・と。そういうことを書きたかったのでした。

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(読者の皆さまへ)全国有力書店におきまして、「最新版 投資戦略の発想法」(アスコム)が発売されています。2001年2月に発刊された11万部のベストセラー「投資戦略の発想法」を、近年の時事問題を踏まえた上で全面改訂したものです。投資に興味のある方は是非ご一読ください。 尚、DVD版「木村剛の投資家入門」(DMDJAPAN)も好評発売中です。

2005 09 16 [09. 燃えよ!スポーツ] | 固定リンク | トラックバック

2005.09.15

[ゴーログ] 根来コミッショナーはいつまで居座るのか?

 皆さん、こんにちは。木村剛です。「周辺領域」さんが「阪神の星野オーナー付シニアディレクターが来期の巨人の監督になるとかならないとかで騒ぎになっている。まあ、私は阪神ファンではあるが、星野監督になったら巨人-阪神は恐らく史上最高に盛り上がると思うのでむしろ歓迎である」とおっしゃっていましたが、結局、阪神に留任することで決着がついたようです。ただ、「周辺領域」さんは、こうも言っていらっしゃいました。

ただ、ひとつ言いたいのは、今その星野氏が監督を務めた中日と阪神が僅差で熱い優勝争いを繰り広げているこの時期に、新聞辞令で来期の人事をやいのやいのと騒ぎ立てるこの感性こそがプロ野球をダメにしている、ひいては日本にスポーツジャーナリズムが育たない原因のひとつだということである。

目の前の試合をほったらかして騒いでいるということは、試合よりも星野氏の去就の方が価値があるとマスコミが判断しているということである。つまりマスコミが試合の商品価値を下げているわけで、本来であれば「球場に客が来ない」とお嘆きのオリックス・宮内オーナーあたりが激怒していて然るべきだ。プロ野球チームにとって公式戦以上に大事なことなどあってはならないのだから。 

 なるほど、確かにそういう見方もできますね。優勝争いがメインテーマになるはずのところが、一球団の監督の帰趨に話題が集中しているのですから。「正直言ってプロ野球はもうだめかもなぁと思った。優勝争いをしているチームのフロントの人間の来年の去就の話が、よりにもよりって優勝争いの最中に選手より大きな話題になるようでは業界のお先は真っ暗である」と断じた「周辺領域」さんは、今回の選挙に引っ掛けて、「たとえて言うなら、衆院選のまっただ中に『民主党の職員が選挙が終わったら自民党に転職するかどうか』ということを連日1面トップで報じているのと同じことであり、ふざけるのもたいがいにしろと言いたい」と述べていますが、これはウマイ!! 
 ただ個人的には、星野氏騒動もそうなんですが、ちょうど一年前に勃発した根来コミッショナー騒動の方が気になります。なんと言っても、この方「わしは辞める!」と啖呵を切っておきながら、いまだに居座っているんですから。しかも、この間、どういう仕事をしているのか全く見えません。
 みなさぁ~ん、星野氏騒動が落ち着いたいま、もう一度、ゴロネ13(ネーミングの由来についてはココをクリック)――もとい、根来コミッショナーの去就問題について、考えてみませんか。このままだと本当に、プロ野球界はどうにかなってしまうかもしれませんよ~。
 ということで、久方ぶりに根深い根来コミッショナー問題について提起してみました。


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2005 09 15 [09. 燃えよ!スポーツ] | 固定リンク | トラックバック

2005.08.04

[ゴーログ] ドル稼ぎだからこそ、素晴らしいプレーを見せてほしい!

 皆さん、こんにちは。8月17日には、ワールドカップ・アジア予選の最終戦である「日本代表vsイラン戦」を横浜に見に行こうと企てている木村剛です。このごろは、レアルマドリードやマンチェスターユナイテッドなど、世界の強豪チームが来日するようになり、直接彼らのプレーを楽しめるようになってきました。それまでは、あの寒い冬空の下で、トヨタカップに来た世界最強の2チームのガチンコを見ることができるくらいだったので、サッカーファンの私としては、とにかく直接見られるようになったことを嬉しく思っています。

 でも、この前の「レアルマドリードvsヴェルディ戦」は内容がひどかったようですね。最近は忙しすぎて、テレビを見る暇もないので見逃してしまったのですが、親善試合とはいえ、「0―3」というのは、手抜きと言われても仕方がないかもしれませんね。「今日はレアルマドリッドとの試合が組まれているヴェルディですが今のチーム状態でレアルに挑んでもコテンパンな気もしますが『何が起こるかわからない』がスポーツの醍醐味であるわけだから、ちょこっとは見てみよう」と言っていた「イッシぃー」さんの期待どおりの展開となったようです。
 それで、「卒論&就活&日々思うこと」さんは、「来日するのであればコンディションを整えメンバーもそろえ試合する場合でもガチでやってほしい(じゃなきゃ新たなファンは獲得できない)。彼らはプロである。長旅も気候も負けの言い訳に使わないで頂きたい。ルシェンブルコみたいに始まる前から分かっていたと言うのもいただけない」と怒っていました。
 確かにそうですね。プロは、出場する以上、プロのプレーを見せるのがお仕事です。長旅や気候を理由にするのであれば、おカネをとらないアマチュアに転向すべきですね。「一気にアジアでのレアル人気がさめたようです。今回も観客は満席ではなかったし・・・・まーミーハーが多すぎたってのもありますが」というご指摘もありましたが、ベッカム人気だけにあやかってカネを稼ごうというのは、ちょっと日本のファンを舐めていますね。
 でも私は、「ドル稼ぎのためだけに来日するのは止めてほしい」というところだけは、「卒論&就活&日々思うこと」さんと違いまして、「ドル稼ぎのためだけでもいいから、来日してほしい」と思っています。だって、すでに名声を勝ち取ってしまった彼らにとって、来日する理由は「ドル稼ぎ」以外にありませんから。
 でも、「ドル稼ぎ」だからこそ、素晴らしいプレーを見せてほしい、と思うのです。それがプロフェッショナルの条件だと思います。と思ったら、「卒論&就活&日々思うこと」さんは「追記」で以下のように書いていらっしゃいました。

プロである以上自分の体調管理をするのは当たり前であり気候などで体調を崩すのは自己責任であると思います。
確かにレアルにとっては、日本ツアーは親善試合のつもりもしくはシーズンに入る前のコンディションを整えるための物かもしれない、だがその試合を見に来る日本人はそれ相応のお金を払っているのである。又彼らも身分相応のジャパンマネーをがっぽり持っていくのだ。いくらレアルの親善試合を見に行く日本人がサッカーにそんな興味の無い人が多い(ベッカム目当て)とは言えお金に見合った試合をしてほしい。くどいようですが長旅で疲れるスケジュールを選んだのはレアルである。来るのであればそれなりのスケジュールを組んでほしい。また来るならね・・・・・・

2005 08 04 [09. 燃えよ!スポーツ] | 固定リンク | トラックバック

2005.07.15

[ゴーログ]破壊王・橋本真也も逝く!

 皆さん、こんにちは。木村剛です。プロレスファンとしては、破壊王・橋本真也の訃報について触れないわけにはいきません。まずは、「周辺領域」さんのコメントをば。

破壊王・橋本真也の訃報という大ニュースがあった。正直、「驚いた」「早すぎる」「残念だ」と月並みな言葉しか出てこない。練習中の事故とかではなく、病死ということだったし、いろいろと死に至る要因が取りざたされているようだが、そんなことはどうでもいいと思う。とにかく、橋本真也の試合を2度と見ることができないことは動かしようのない事実だ。 

武藤・蝶野と3人で闘魂三銃士と言われたが、橋本はほかの二人がクール・スマートというイメージだったのに対してとことん泥臭かった。決してテクニックに溢れた巧い選手という訳ではなく、試合運びも愚直でどっちかと言えば下手な部類に入るのかもしれない。しかし、あれだけプロレスラーらしいプロレスラーもいなかった。なんだか微妙に外したマイクに失笑したりしたこともあったけれども、それもプロレスのうちだったのだなあと今にしてしみじみ思う。楽しかったよ、橋本真也のプロレスは。 

 じつは私は、密かに「武藤vs橋本」戦が大好きでした。テクニシャンでかつ甘いマスクで華のある武藤敬司に対して、とことん不器用で猪突猛進的なノリの橋本真也の対決は、見逃さずにビデオチェックしていたものです。中でも、武藤敬司の「ドラゴンスクリュー+四の字固め」と、橋本真也の「袈裟切りチョップ+水面蹴り」の打ち合いを楽しみにしておりました。
 「国技館が蔵前にあって、猪木に座布団投げてた頃が花だった気がするが、よくここまでがんばったな真也。笑顔でバイバイ」という「電脳東京 渋谷駅前支店」さんも、橋本真也のファンだったようです。いずれにしても、存在感が大きかった人がいなくなるのは、ココロに空洞を空けてしまう感じがしますね。合掌・・・。


(追伸)
「読む前に聴こう!」木村剛出版記念講演会(KFi Club主催)を開催いたします。
11万部のベストセラーになった「投資戦略の発想法」を全面改訂!
日時:7/30(土) 14:30-16:00 丸ビル
参加費: 非会員 5000円(ご参加者全員へ木村剛サイン入り新刊本プレゼント)
定員: 先着100名様 (定員になり次第締切らせていただきます)
お問い合わせ: kficlub@kfikk.co.jp

2005 07 15 [09. 燃えよ!スポーツ] | 固定リンク | トラックバック

2005.07.11

[ゴーログ]「ゴールとボールと俺」しか見えない奴は強い!?

 皆さん、こんにちは。未だにブラジル戦における中村俊輔のミドルシュートが目に焼きついていて、「コンフェデ・モード」から通常モードに復帰できないでいる木村剛です。しかし、それにしても、大黒のコメントが大黒らしかったですよね。なんたって、「いい動きができればやれるな、と思った。日本のスピードでも十分。・・・走ったら僕らの方が速かったし、そんなメチャメチャ差はないと思う」なんて言っちゃうんですから。

 「プログレッシブな日々」さんは、「アドリアーノ、ロナウジーニョ、カカらを擁したブラジル代表相手に得点2で引き分け。準決勝進出は果たせなかったけれど、これは大健闘といえるでしょう。・・・大黒選手、またもや途中出場で起死回生の同点ゴール、およびロスタイムのもうちょっとで逆転シュートと素晴らしい活躍でした」と指摘しながらも、以下のように解説してくれています。


でもさ「走ったら僕らの方が速かった」「ロナウジーニョやカカと比べても、俊輔さんとか負けてないと思う」はちょっと言い過ぎでしょ、やっぱり。たしかに俊輔の個人技が光った試合だったし、25メートルミドルシュートはワールドクラスの見事さだったけれど。ちなみに他の日本代表選手のブラジル代表観を抜粋してみると、


「1対1だと負けるんで、数的優位を作ろうとした」(中村俊輔)

「(ブラジルは)システムがどうとか言っていられない相手」(宮本恒晴)

「巧さの差みたいなものを感じた」(玉田圭司)

「ブラジルみたいにパス回しのうまい相手だと、どんどんやられてしまう」(田中誠)

「ボールを奪えないというのは感じた。1対1になるとどうしてもやられる」(福西崇史)

・・・みなさん冷静かつ順当なご意見です。個人技に限ればやはり力の差は歴然。これはどうしようもないこと……しかしながら大黒選手は、「そんなメチャメチャ差はないと思う」ときたもんだ(・。・) 


だけど、こういう「ゴールとボールと俺」しか見えていない強気の大黒選手こそ、今、日本代表として必要不可欠な存在。サポーターはみんなこういう馬鹿じゃなくて、FW選手を待っていたんだ。これからも中途半端に賢くならず、本能の赴くままゴールにつっこめ!! 

 そうだ。そのとおりだっ・・・。大黒選手には、柳澤選手のように、変に賢くなってもらいたくありません。私は、フォワードは「テクニシャンタイプ」と「ファイタータイプ」に分けられるという自説を持っておりまして、個人的には、「ファイタータイプ」が超好み(私自身がそうでした)なものですから、「テクニシャンタイプ」の柳澤より、「腕白小僧ファイタータイプ」の大黒に強く惹かれてしまいます。
 やっぱり、日本サッカー代表の試合では、「ゴールとボールと俺」しか見えないハングリーなフォワードの大活躍をみてみたいものですね。そして、経済界でも、「ゴールとボールと俺」しか見えないような若手経営者が大挙して活躍することを期待しております。

2005 07 11 [09. 燃えよ!スポーツ] | 固定リンク | トラックバック

2005.06.27

[ゴーログ]大黒にはストライカーのオーラを感じる!

 皆さん、こんにちは。コンフェデレーションズカップで、ギリシャに勝ったのみならず、あの、あの、あの、偉大なブラジルに2-2で引き分けたジーコジャパンに「感謝・感激・あめあられ」状態の木村剛です。
 いやぁ、いいゴールでした。あんなゴールがブラジル相手にできるなんて、日本サッカーは進歩しましたねぇ。うれしくて涙が出てきます。負けたメキシコ戦でも、富山出身の柳沢選手がキッチリとゴールを決めてくれたので良しとしましょう(その他の試合は・・・だけども、今回は誉めておこう)。

 サッカーネタといえば、トラックバックの常連でもある「マーケティング千日回峰行之記」さんが必見ですよね。本当に毎回毎回楽しみにしています。なかでも、最近の作品(トラックバックではなく、敢えて「作品」と呼ばせていただきます)「スポーツフィクション『ヅーコの檄』」は一大傑作。耽読させていただき、腹を抱えて笑わせていただきました。
 まあ、まずは、「マーケティング千日回峰行之記」さんのところにお立ち寄りになって、全文を堪能していただきたいのですが、ジーコ(ヅーコ)が選手たちを檄る最高潮のサワリの部分だけ、ご紹介しておきましょう。

私は、これまで「戦術がない」とか、「何も考えていない」と言われてきた。だが、ここで皆には言っておこう。オレはそんなにバカじゃないっ!

君らは、すぐに「牙を抜かれた猫みたいなプレイ」をするが、その上、私の前任のフランス人説教師に徹底的に抑圧されてしまった。あの鬱陶しい抑圧を跳ね返した結果が、前回W杯のベスト16だと私は信じているが、どうしても君らは、肝心なところで相手に牙をむくことができない。それも事実だろう。

ただ、それは君らのプレイが甘いからというだけではない。今の日本で、生活に困ってサッカーをやる者はほとんどいないはずだ。日本国民全員が、借りてきた猫みたいな性格になってしまったのだ。違うか? もし「そうではない」というなら、中国で暴動が起きた時に君らは何か行動を起こしたか? 竹島問題で韓国が荒れている時に、君らは何かをしたか? 何もしていないだろう。おそらく、テレビや新聞を見ただけで、「あー、また何かやっているな」とぼんやり思っただけだろう。

・・・怒る時には怒らなければ、人間はダメになってしまうんだ。私は、そのことを君らに肌で実感して欲しいから、今まで細かい戦術については、一切何も教えてこなかった。戦術というものは、強い意志の上に成り立ってこそのものだからである。牙を抜かれた猫に戦術を教えても、ライオンと戦うことはできない。私は、君らに牙が生え替わるのを待っていたのだ。そして、今まさに君らには牙が生えてきているはずだ。

今の君らに欠けているものは、勝負強さというレベルのものではない。生命力だ。いいか、生命力だ。人類は、まだ人間のカタチになる前の、太古の昔から、巨大生物からずっと逃げ回ってきた。恐竜などから逃げ回り、さまざまな環境に、自らの身体を適応させることで生き抜いてきたんだ。そうやって、今の人間がある。君らにもそのDNAは、間違いなく受け継がれているんだ。でも、今の日本では、「生き抜く」などという言葉を実感することはまずない。・・・

ところが、ブラジルの代表は違う。彼らは、母国では間違いなくスーパースターで、金持ちだ。しかし、彼らのかぶっている仮面を1枚、2枚と剥いでいくと、すぐに野獣の顔を表す。それは、生活環境に野獣の香りがまだまだ漂っているからだ。ご存知のように、彼らは金持ちだから、家族が身代金誘拐のターゲットとなる。・・・だから、彼らは、どんな裕福な生活をしようとも、生命というものに対する皮膚感覚が研ぎ澄まされているんだ。いや、研ぎ澄まさなければ、金持ちでも生きていけないんだ。・・・

だからブラジルと戦うには、君らも、君ら自身のDNAに組み込まれている生命力を呼び起こすしかない。いいか、闘争本能よりも、もっともっとプリミティブな生命力だ。相手が本気かどうかなんて考える必要はない。君らが生きるためには、どうすればよいのか。それを考えるんだ。・・・

幸い、この代表チームにも生命力の塊のような選手がいることは事実だ。試合の出場機会は少なくても、彼らのプレイの凄さは理解しているつもりだ。彼らの鬼気迫るプレイは、本当に凄い。ブラジル人も負けてしまうかも知れないな。これも私の日頃の指導が、ようやく実を結んだからだと思っている。おそらくブラジル戦は、彼らの出来不出来が結果を分けるだろう。 

それでは対ブラジル戦の出場メンバーを発表する。フォーメーションは、ギリシャ戦と同様「4-4-2」だ。いいな? では、FWから順に名前を読み上げる。FWスズキ、ヤナギサワ、MFモトヤマ、ナカタコージ、オガサワラ・・・

ダイコク「(゚Д゚)・・・」 

 鈴木・柳沢という鹿島コンビのツートップが発表されて、大黒が「(゚Д゚)・・・」というオチは最高です。柳沢選手を応援している同郷の富山県人としては、認めたくないところではありますが、やっぱり大黒はイイ! なんと言っても、ストライカーのオーラ的なものを感じます。ゴールに対する執念というか、何が何でもという気迫を感じさせてくれるところが好きです。
頑張れ、大黒!
そして、大黒に負けるな、柳沢!

2005 06 27 [09. 燃えよ!スポーツ] | 固定リンク | トラックバック

2005.06.22

[ゴーログ]ナベツネが「プロ野球会長」になる!?

 皆さん、こんにちは。木村剛です。「やっぱりナベツネは癌だ」(by「at most countable」さん)とか「No More ナベツネ」(by「阪神優勝、巨人最下位」さん)とか「復帰しなくて良いです・・・」(by「てけとぉな blog」さん)と言われても、怪物ナベツネは帰ってきました。さすが稀代のヒールですね。UPした途端に皆さんのトラックバックが殺到してきました。ちなみに「sunrain」さんは、今後の動きをこう予測しています。

「合併」「1リーグ制」のシナリオを書いた頭目と見なされるであろう渡邉恒雄氏は、あろうことか讀賣巨人軍とかいう「たかが軍団」の成績不振という「歴史的な危機」に乗じて、我らのプロ野球にその悪魔の触手をのばしつつあるのです。再び、讀賣とアンチ讀賣のおままごとに野球界を引きずり込もうというその尽きせぬ強欲さには反吐が出ます。オリンピックやら野球W杯、妖怪どものエサとなるスポーツイベントはまさに目白押し。世論構成に長けた讀賣を中心とする情報操作に、野球ファンが翻弄されるのは目に見えています。

 「猫の法学教室」さんが「水面下で1リーグ化への動きが進められている」と言えば、「grounder」さんなどは、ナベツネが「プロ野球会長」になるというシナリオすら描いて見せてくれました。「コミッショナーがいるのに渡辺氏が『プロ野球会長』になっちゃうんですよ。『ねじれ現象を解消する為に』とか言って、オーコワ…」って言うんですから、まったくシャレになってませんよね。
 「木偶の妄言」さんは、「球界の嫌われ者であるナベツネさんが復帰すれば、ナベツネさんが球界の表舞台から去って安心して観戦にきていた巨人ファンの居心地を悪くできます。逆に言えば、この間の辞任も、ずっと居座り続けるより、辞任→復帰の方が節操なく見せることができるというヨミからでした。・・・ナベツネさんの復帰が巨人人気復活の逆効果であることは、僕のような凡人にも分かることです。恐れ多くも世界一の発行部数を誇る新聞社グループの会長様が分からないはずがありません。ナベツネさんは球界全体のために復帰するのです。みんなで祝ってあげましょう」と皮肉っていますが、是非、ナベツネ様には、「地道誠実(まこと)のチャンレジ人生」さんの言葉に耳を傾けていただきたいものだと感じます。

取り巻き連中が、「あなたがいないと駄目ですよ。」というオベンチャラをまともに受けたのだろうか。それとも、最初から想定どおり。経営者は、人を評価するのも仕事。オベンチャラを見抜けないと、崩壊の日は近い。苦言や箴言する人が生き残らない組織は、落日は避けられない。最近の多くの王国が崩壊してきた。それを他人事と思っている組織に明日はない。


(追伸)「grounder」さん、大変申し訳ございません。今日の午前中は仕事の関係で原稿がアップできないので、昨晩予約をいれておいたのですが、先ほどみたら、トラックバックが送られてなく、残った状態でした。また、「てけとぉな blog」さんのトラックバックURLも残っていて、送られていないと思い、3度もお送りしてしまいました。本当に申し訳ございませんでした。先ほどトラックバックをお送りしてしまい、ダブってしまうとご迷惑をおかけしますので、この追伸入力後はトラックバックをさせていただいておりませんので、ご了承くださいませ。
(原稿アップ&トラックバック担当 尾花)


2005 06 22 [09. 燃えよ!スポーツ] | 固定リンク | トラックバック

2005.06.17

[ゴーログ] ナベツネ会長、復帰する!

 皆さん、こんにちは。木村剛です。ちょっと遅ればせのネタなんですが、「grounder」さんから、ナベツネ会長のお話が寄せられたものですから、ご紹介をば。

 「出た〜!!。『渡辺恒雄氏:巨人会長就任内定 わずか10カ月で返り咲き』 そろそろ来る頃だと思ってました。しかし『巨人会長』って何ですか?」というご指摘なんですが、確かに野球界と言うのは分かりにくい制度になっていますよね。球団の所有者でもないのに、「オーナー」という名前の方がいらっしゃって、さらに「会長」というポジションがでてくる。一体全体どちらが偉いんでしょう。とりあえず、それだけははっきりとさせていただけると分かりやすいんですけれどね。
深読みが得意な「grounder」さんは、さらに先読みを展開していらっしゃいます。「もうなんか、だいたいストーリーが見えました」と言い切っているんですからたいしたもんです。


長嶋さん(これも終身名誉監督って何?)が社会復帰した頃、一緒に東京ドームに現れるんでしょう。私は見ませんが、たぶんその日のジャイアンツ戦東京ドームは5万5千?の大観衆の中、視聴率(瞬間)は良くなるんでしょう。また解説者とかも一生懸命話を盛り込んだり…まぁそんな感じで「歴史的な危機」は脱せるんでしょう?!いやはや…。


また「旧知の各球団首脳の方々とも、球界改革について親しく話し合いたい」だって…。これって世の中で否決された事をまた持ち出す気なのか、更に密談しましょうみたいな臭いもしてきますね。


どうも取り巻きも宜しくない。全日本アマチュア野球連盟会長も「監督を(長嶋氏が)自分がやると言っていると、伝え聞いている」おいおい、長嶋さんに頼るの終わりにしようよ!もう何も変わらんじゃないか!。その後、野球ワールドカップの話もゴチャゴチャ絡んでくるのでしょう。


不安だ…。 

 私は、野球派ではなくサッカー派ですが、何と言っても、野球は日本スポーツ界のドン。スポーツ界全体のためにも頑張っていただきたいと思っています。でも、確かに、おっしゃるとおり、不安だ・・・・・・・・・・・・・・・・。

2005 06 17 [09. 燃えよ!スポーツ] | 固定リンク | トラックバック

2005.06.13

[ゴーログ] キリン・カップはジーコのトラップだったのか?!

 皆さん、こんにちは。木村剛です。「lien」さんには、「攻撃には必ずリスクは伴うものである。・・・どうしても日本人選手は、確実性を重視してすぐに戻したりパスを余分に展開したりして、ラクな方に逃げてしまう。・・・『前を向く』『シュートを打つ(打ちにいく)』意識とその技術については、まだとてもとてもワールドクラスの選手の足元にも及ばない。・・・個人的に一番不安なのは、ジーコがそれを分かっているように見えないってことである(苦笑)」と叱られ、「マーケティング千日回峰行之記」さんからも、「クラウゼヴィッツと日本軍の違いは、ただ一つ。最高司令官がアホか、そうでないかということだけです。・・・私はジーコの言動に、どうしても先を見通す目が感じられないんですが・・・。(-ω-)」というご批判をいただいたジーコ監督でしたが、見事な結果を残してくれました

 正直申し上げると、私もお二人と同じような気持ちに傾いてしまうときはあるのですが、プロフェッショナルを評価する際の基準は、とどのつまり、結果です。「6/8に決めなければ即座にW杯出場が厳しくなると言うことだけだ」(by「よく考えるぎょるいのひと」さん)というご意見もありましたが、プロセスはどうあれ、ドイツW杯出場を世界で一番早く決めたのですから、とりあえずは誉めてあげていいのではないでしょうか。是非、色々と言われながらも、悲願のW杯ベスト8を勝ち取っていただきたいと心より念じております。
ちなみに、熱狂的なジーコ支持派である「独立系証券マン(IFA)日記」さんからは、ジーコ監督について、以下のようなトラックバックをいただいています。

ジーコ監督、やはり常人にはない勝負強さを発揮しました。“名将”と呼んで差し支えないでしょう。考えてみれば、小野選手の骨折がなければ今回得点を決めた小笠原選手のスタメンはなかったでしょう。1トップ2シャドーなんて構成がいきなり出てくるのも、発想がとんでます。

キリンカップでの連敗においてジーコ監督を含め日本代表に批判が集まりましたが、ジーコ監督の選手個人擁護という姿勢は変わりません。ジーコ監督に対する批判もよく聞かれますが、匠はジーコ監督を“絶対 支持”いたします。日本のサッカーをここまで盛り上げた中、ジーコ監督の功績は群を抜いてます。

匠はただのいちサッカーファンですが、ブラジルだけでなく世界サッカー界の英雄である彼が、そのキャリアの最後を、自身が全く知らない極東のサッカー後進国に捧げてくれたことは感謝に耐えません。そして、そのジーコ監督のアントラーズ時代の愛弟子である小笠原選手がこの大事な試合でゴールをもたらしたのです。昨日の勝利は10年以上前から続くジーコ監督による日本サッカー界発展のための地道な努力の結果でもあるのです。

 たしかに、あの「神様」ジーコが、ブラジルの英雄であるジーコが、自らのキャリアの最後に日本を選んでくれたということについては感謝してもしきれません。中でも、Jリーグが発足したときに、あのカッパのアルシンドと組んで、自らハットトリックを演出して見せたときの彼の輝きを、私は忘れることができないでしょう。ジーコが日本サッカー界にとって恩人であることは紛れもない事実だと思います(監督としての力量は、とりあえず脇におきまして・・・)。
 それにしても、ジーコはハラハラさせる天才的なエンターティナーであると同時に、運の強い男という感じがします。プロ野球における長嶋茂雄と重ねてしまうのは、私だけでしょうか。ただ、「運が強いこと」というのは、リーダーの必須条件ということですから、そういう意味ではジーコは適任なのかも・・・。
 「木偶の妄言」さんは「ジーコに求められたのは、個人が局面に対して責任を持つサッカーなのだ。僕はそれが浸透してきたのではないか」と指摘していますが、その点は同感です。バーレーン戦の小笠原のゴールは、「まさにジーコが求めていたゴール」だったと思いますし・・・。
 それにしても、「8日夜のワールドカップドイツ大会アジア最終予選の日本対北朝鮮戦は、・・・視聴率が43.4%・・・で、瞬間最高視聴率は試合終了直後で58.0%・・・(ちなみに、同じ時間帯にテレビ東京系で放送されたプロ野球のロッテ対巨人戦は6.1%だったとか・・・)」(by「マイホームシアターBlog」さん)だったそうで、国民的な関心の高さを窺わせます。
 今後については、「きままに代表ブランク」さんが書いているように、「もうはらはらさせないだろうアジアでは・・・」と思いたいものですが、果たしてどうでしょうか。ただ、「ヤースのへんしん」さんは、こう見切っていました。なるほどねぇ・・・。

試合後にジーコ監督が「キリン・カップはフレンドリーマッチだと思っていた。」と言ったそうですが、こうなれば「キリン・カップはトラップさ!」と言い放っても良い。(笑) 勝てば全て作戦に変わる。敗戦も、イエローもね。

追伸:「為にならない就活情報&日々思うこと」さんから、「木村さん八番ラーメン覚えてます?柳沢のお父さんがやってるらしいですよ」というお便りをいただきました。当然、覚えていますとも。富山県人なら、ラーメンは八番ラーメン(?)でしょう。特にサッカーに明け暮れていた高校時代はよく食べていました。ただ、この数年間、食べていないのですが・・・。
最後に柳澤選手に一言。北朝鮮戦の滑り込みシュートは見事でした。富山県の誇りです。だから今後は、「FWのフリした囮男・柳澤の献身的な走り回りっぷり」(by「プログレッシブな日々」さん)などという妙な誉められ方ではなく、是非、「試合前試合中と意思確認を常に取り続けていた頼れるエースが存在感を見せた」(by「帰宅部大学生のblog」さんによるバーレーン戦での中田英寿評)という感じになっていただきたいと同郷人としては心より願っております。


2005 06 13 [09. 燃えよ!スポーツ] | 固定リンク | トラックバック

2005.06.06

[ゴーログ]日本サッカー代表、ドイツW杯に近づく!

 皆さん、こんにちは。木村剛です。「Bacchusのここだけの独り言」さんは、「事実上の天王山vsバーレーン戦!・・・練習中に大黒柱小野が足の甲を骨折。大変な悪材料ですが守り重視なら中田がボランチに入り小笠原がMFの布陣」と読みきっていましたが、いやあ良かったですね。日本サッカー代表がバーレーンに勝ってくれて。同郷(富山県)の柳沢選手がワントップと聞いたときには、「もうダメか」と世を儚みたくなる気持ちに陥りましたが、キリンカップのUAE戦で手を抜きまくっていた小笠原選手が、「小野に負けてたまるか」という根性とテクニックを込めた一発を入れてくれて、本当に本当に良かったです。

 「マーケティング千日回峰行之記」さんから、「さすがにお疲れモードが垣間見えるゴーログにTBさせていただきました。『キムタケ、頑張れ( ´∀`)ノ』という意味も込めて」とお気遣いいただきましたが、ドイツが見えてきただけに俄然元気モリモリ回復です。
 それにしても、「マーケティング千日回峰行之記」さんが指摘していましたが、「まあ、正直、柳沢には出ないで欲しいけど・・・。(-ω-) 正直、大黒先発を期待したいところだけど・・・。(-ω-)」と思っていただけに序盤戦はハラハラしていました。ゴールキーパー川口のチョンボでゴールポストに当たったときには、「なぜ、楢崎にしなかったんだ」と怒り心頭でしたね。
 まあ、結局、「気合いっすよ、気合い。(゚Д゚)ウラー」(by「マーケティング千日回峰行之記」さん)ってことでしょうか。 「かのクラウゼヴィッツも言ってます。『敵とこちらの戦力や兵力が、全く同一であれば、勝負を分けるのは、すなわち精神力である』と」いう台詞には、思わずメモしてしまいました。
 「泥臭くてもいい、格好悪くてもいいから1点以上もぎとって勝ち点”3”を切望すると同時に世界ランク17位(アジアでNO1のランクでイラン・韓国・バーレーンより上)のプライド・意地を是非、見せて欲しい!! そのためにはジャパンよ!全員血に餓えた狼となれ!」という「Bacchusのここだけの独り言」さんには大賛成です。
 全盛期のゴン中山を髣髴とさせる選手が、最近、日本サッカーの代表チームに見当たらないのが、ちょっぴりさみしいと思っています。

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FJ誌では6月11日に企業と個人投資家をダイレクトに結びつけるIRイベント「FJインベスターズ
フォーラム」を実施します。
司会・進行役は木村 剛が務めます。
対談形式を取り入れるなど、既存のIRイベントとは一味違った企業形で説明を行うほか、
「投資と日本経済」と題して木村剛が講演も行います。

今回のイベントに参加する企業はマンションなどの内装コーティングを行う(株)アライブコミュニティーと
マンションなど賃貸不動産の販売管理の(株)ディックスクロキです。
数多くの皆様のご来場をお待ち申し上げます。

【日時】 平成17年6月11日(土)
13時~17時(12時30分開場)
【会場】 鉄鋼会館(東京都中央区茅場町3-2-10)
【定員】 200名先着順
【参加費】無料
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2005 06 06 [09. 燃えよ!スポーツ] | 固定リンク | トラックバック

2005.05.23

[ゴーログ]中田英か、イチローか、それともゴジラ松井か?

 皆さん、こんにちは。木村剛です。「仙台インターネットマガジン」さんが面白い議論を展開しています。なんと「中田とイチローと松井、誰を支持するかでその人のスタンスが分かる」というのです。「1940年体制と呼ばれるものが日本にはありまして、これは日本が太平洋戦争へと向かう中で国民を総動員するために取られた体制だったようです。その名残りが源泉徴収制度などに見られます。つまり国家がサラリーマンというカテゴリーから効率的に金を徴収するのに便利だったのです。・・・日本人がみんな一丸になって何かに向かう戦争、或いは経済戦争へ。それが1940年体制と呼ばれるものです」という論旨から議論を組み立てている「仙台インターネットマガジン」さんの主張を聞いてみましょう。

そういった中でみんなと一緒じゃなきゃいけないとか、出る杭は打つとかいう強制力が社会に出来てしまったのではないかと考えられるのですが、そういった雰囲気を当然のこととして生きてきた人達は、巨人の四番である松井が日本を代表して大リーグへ挑戦する、というストーリーに酔って涙してしまうのでしょう。石川県の実家の映像を観て心暖まったり……。

松井を支持する人は1940年体制の匂いがしない中田のような人間を見るとプンプンしてしまうようです。単に個人として努力してイタリア語も覚えて生活も楽しんでますよ、別に日本人のために頑張っているわけじゃないよ、という姿を見せられると、お前なんか応援しねえよ、となってしまうようです。これからの日本および世界の変化を考えると実はそれが日本のためになっているような気もしますが。 

で、イチロー。サムライのように、或いは修行僧のようにたんたんと野球に取り組み結果を出す。子供たちのサインにも答える。メジャーリーグが求めるクリーンな成功者の模範という気がします。アメリカは所得格差が激しく人種も様々。そういった中でNBAやメジャーリーグ、或いはハリウッドがアメリカンドリームを提供し続けないと社会が成り立たないのでしょうが、日本もこれからそういったジャパニーズドリームを設定できないと子供達はどんどん腐っていってしまうように思います。 

 確かに、海外で活躍するプロスポーツ選手の代表格である、中田英、ゴジラ松井、イチローは、本当に個性が違いますよね。思えば、ゴジラ松井がNYヤンキーズに行くことを決意したとき、「巨人ファンからは、裏切り者と呼ばれるかもしれないが・・・」という悲壮感が漂っていたことを思い出します。それが今や「オラが松井が活躍して嬉しい」という感じになっているのですから、世論というのは移ろい易いものです。
 とはいえ、世論を形成するのに一役買っているのがマスコミですね。大リーガーの道を切り拓いた野茂英雄の時だって、散々バッシングしておいて、オールスターに出ることになったら、手のひらを返したような賛美しましたよね。野茂を大リーグに橋渡しする役割を果たした二宮清純氏に対しては「外資の手先」などというヒドイ誹謗中傷がありました。それが野茂がヒーローになった瞬間、謝罪もなくダンマリを決め込むんですから、いい気なモンです。
 まあ、いずれにしても、「仙台インターネットマガジン」さんがいみじくも指摘しているように、「一億総中流社会の中で、みんながおらが村のスターを応援するという時代が終わってしまうらしい。いい大学、いい企業、出世コースというのも復活しないらしい。次の時代のスタンダードがどういうものになるか分からないが、とりあえず1940年体制はもう終わる」というのは確かだと思います。
 「仙台インターネットマガジン」さんが最後に示した「イチローと中田はかっこいいけど、松井はかっこわるい」という「女の直感」というのは、結構スルドイのではないかと感じる今日この頃です。


2005 05 23 [09. 燃えよ!スポーツ] | 固定リンク | トラックバック

2005.04.15

[ゴーログ] やっぱりジーコは御運だけなのか?

 皆さん、こんにちは。「サッカー好き」(by「Bacchusのここだけの独り言」さん)の木村剛です。
 このところ、FC東京が絶好調なのでルンルンです。この間は5年ぶりにジュビロ磐田に勝っちゃいましたからねぇ。ひょっとすると、ひょっとするかも・・・。4月8日のゴーログ「ジーコは本当に大丈夫か?:サッカーミュージアムもよろしく」にたくさんのトラックバックをいただきありがとうございました。さすがに私には、あのオウン(御運)ゴールを「"That's it. That's the lethal weapon of the Japanese football."『決まったぜ。これが日本サッカーの必殺兵器』(笑)」(by「明日は明日のホラを吹く」さん)とまでは強がれません。

 が、「勝つには勝ったんでその事についてはイイじゃないですか」(by「grounder」さん)というのもまた事実。「オウンゴールだろうが、何だろうが、勝ち点3ということは同じ。ゴルフでいうところの、パー4なら、2オン2パットでもパーだし、3オン1パットでも同じパー。綺麗なパーも、汚いパーもないってことですな。しかし、ホントに勝ってよかったです・・・。(つД`)」(by「マーケティング千日回峰行之記」さん)という感じです。
でも、「ペナルティエリア内で、相手FWに身体を寄せることの出来ないDFは、DFではないと思います」という「ヤースのへんしん」さんには激しく同意ですね。特に、イランの決勝ゴールを決められたときのドフリーには参りました。
 しかし、ここまできたら、ジーコの強運(?)に賭けてみるしかないんでしょうねぇ。でもジーコって、ワールドカップ優勝間違いなしと言われたブラジルの夢の中盤を形成していたときに、トーナメントの途中で簡単に敗退しちゃいましたからねぇ・・・(シンミリ)。最後に駄目押しと言うことで、「おおた葉一郎のしょーと・しょーと・えっせい」さんによる辛口のジーコジャパン評をご紹介しておきましょう。

 

北朝鮮戦では、ロスタイムでのラッキー。イラン戦は1-1に戻したあと、作戦の明示がなく、うかつに前がかりになり敗戦(慣れた3バックでサイドバックの守備力を使い引分けに持ち込むべきだった)。バーレーン戦では、オウンゴールでかろうじて勝ち点(オウンゴールの瞬間は、味方が12人、相手側が10人になっているということだ)。戦術的に成功しているとはまったくいえない。 


 そして選手交代は、「常識的」でインスピレーションもない。交代は、同じ位置の選手同士であり、スタミナ切れのフォワードの交代がめだつ。相手側が守り易いわけだ。そして、前監督トルシエと同様に「えこひいき」が目立つ(私見だが)。


 今回のメンバーで最終的にどこまで狙うかなのだが、「ドイツでベスト8」になるためには、このままでは難しい。ドイツに行くまでに、ラッキーのすべてを使い切ってしまうだろう。


 しかし、悪運が続いても勝ってしまうと、監督交代の口実が得られない。もう、リスクはあっても、アジア3位になって、季節はずれで、残る1議席を争うようになれば、もう監督解任に国民的合意が得られるのではないだろうか。


 しかし、4位になったら、それでおしまいだ。地球の裏側の全試合の中継を録画するための、次世代高画質録画装置の売れ行きも散々なものになるだろう。 

2005 04 15 [09. 燃えよ!スポーツ] | 固定リンク | トラックバック

2005.04.08

[ゴーログ]ジーコは本当に大丈夫か?:サッカーミュージアムもよろしく

 皆さん、こんにちは。サッカーミュージアムアドバイザリーボードの座長および日本サッカー協会裁定委員会の委員を務めている木村剛です。最近、サッカーネタが少なくなっていましたが、「サッカー日本代表がバーレーンに辛勝しました。まだまだ先は長いですが、今回勝つことがセーフティーゾーンに残る最低条件ですから大事な勝ち点3です!」(by「今日はオブジェクション」さん)とか「いゃー形はどうあれ”Win!!”です。試合はいやな展開でした。・・・  相手のミスでの得点でしたが、とりあえず息を吹き返しました。全員の勝利です。感激です(o^-')b」(by「Bacchusのここだけの独り言 (^^)/」さん)というトラックバックをいただくと書かざるを得ません。

 私の感想は、・・・勝ったから良かったようなものの、これじゃ、しょ、しょ、しょ、しょっぱすぎるじゃないか。おいおいジーコ、頼むよぉ~という感じです。日本のサッカーは結構強くなったのかなぁ、と勘違いしていたことに、われながら反省させられ続けているという気分ですね。
 だって、試合内容が良くないですよ。
 前回のイラン戦だって、引き分けるべき試合で引き分けられるチャンスをモノにしながらできなかったんですから・・・。福西が柳澤に任せたら駄目だということで無理して走りこんで挙げた殊勲の同点ゴールを無にしてしまったという悲しさだけが募ります。
 アジアカップの連覇国なのであれば、格下相手に横綱らしい試合運びができないものなのでしょうか。北朝鮮戦の大黒のサヨナラゴールだって、本当は完勝して当然の試合だったのに・・・。
どうも、ジーコはハラハラさせる天才のようですね。
 でも、運は強いのかも・・・。
 かつて日露戦争で、連合艦隊の艦長を決めるときに、「あいつは運が強いですから・・・」という理由で決めたという故事を思い出しました。とにかく、頼むよジーコ、ドイツにだけは連れて行ってくれ、と私は叫びたい。

 とそこで、閑話休題。
 全国のサッカーファンの皆さん。サッカーミュージアムって知っていますか。御茶ノ水駅から歩いて5分のところに、バーチャルスタジアムやあの選手のお宝やワールドカップの感動や日本サッカーの歴史を詰め込んだミュージアムがあるんです。
 ちょっと分かりにくい場所にあるので、それほどメジャーにはなっていないのですが、サッカーファンなら一度行ってみて損はない場所です。是非、一度、お訪ねください。

2005 04 08 [09. 燃えよ!スポーツ] | 固定リンク | トラックバック

2005.03.15

[ゴーログ]プロ選手とアマ選手の違いとは何か?

 皆さん、こんにちは。木村剛です。最近、ついつい読んでしまうのは「戯言家 : 桐鳳柳雨」さんのブログなのですが、この間いただいた「プロ選手とアマ選手の違い」というトラックバックには思わず頷かされました。

「アマチュア選手は目の前にいる相手に勝利するのみでよいが、プロ選手は目の前の相手以外に、観客・聴衆にも勝利しなくてはならない。」…これは私の、「プロ選手とアマ選手の違い」についての定義です。 

アマ選手は、対戦相手に勝つだけでよい。しかしプロ選手は、その対戦を見ている客にも勝つ必要がある。対戦を見ている客は、「お金」や「時間」という大切なものをそれを見ることに費やしている。そして、客がそれを見ることに割いた「お金」や「時間」に見合う以上のものを見せることができればプロ選手の勝ち。それができなければ、たとえその対戦に勝利したとしても、客には負けたことになる…。…それが、私個人の勝手な定義です。 

 そうなんですよね。「プロ選手」は、観客や聴衆から「お金」や「時間」をいただいている。それだけの価値を世の中に対して生み出していかなければならない。それはそれは、結構、ツライ営みなんです。
 私は、一応、モノ書きとして17年近くサバイブしている「プロ選手」ですが、毎回の著作が売れるか売れないかで、厳しく読者から査定される立場です。逆に言えば、読者から「お金」や「時間」をいただいてこそ、「プロ選手」を名乗れる訳ですが、ネットが普及して、誰でも形だけは「モノ書き」になれるようになってからは、「プロ選手」でもないのに、「プロ選手」であるかのように振舞う人たちが増えているようにも感じます。自分の名前を売るために、あからさまな喧嘩を仕掛けてくる人もいるようです。本来であれば、「モノ書き」の世界で自説を掲載させることができるほど有名になってから(=モノ書きで「お金」をいただける「プロ選手」になってから)、表舞台で戦うのが本筋なんですけれど・・・。
 しかしそれにしても、「プロ選手」の道は厳しいものです。「プロ選手」で居続けるのは、さらに厳しいと感じます。「戯言家 : 桐鳳柳雨」さんは、「単に『強さ』ということのみで言えば、『魔裟斗』よりも、往年の『藤原敏男』や『ベニー・ユキーデ』のほうが強いと、個人的には思う。しかし、一部の熱狂的なマニアを除いて、『観客との戦い』に勝利するのは『魔裟斗』のほうではないでしょうか。・・・『プライド』等のいわゆる『総合格闘技』系が、『純粋な強さの追求』や『街のケンカの延長』から、『カネになるプロ興行』へと脱却(堕落?)したのも、このような理由によるのではないでしょうか」と述べていますが、「モノ書き」の世界も同様で、単に頭がいいとか、論理に優れている、というだけだと、だいたい一発屋で終わってしまうもの。2年と持ちません。
 「戯言家 : 桐鳳柳雨」さんは、「因みに過去、『対・観客』との勝負において最強だったのが『長嶋茂雄』ということになるかと思います」と断言されていますが、私も同感です。「プロ選手」を目指す者は、好きでも嫌いでも、あの「長嶋茂雄」のプロ根性とパフォーマンスに多くを学ぶべきであると思います。
 「えみっちぃの見る風景」さんは、「勢いのあるバカと、テクニックのバカ。私もゴン中山みたいな泥臭い選手、好きですね。ああなりたい」と喝破されていますが、私がイタリアのセリエAに移籍した柳沢選手よりも、ゴン中山を評価するのは、ゴン中山が「勢いのあるバカ」であり、「プロ選手」だからなのです。

(読者の皆さまへ)「週刊!木村剛」では、独断と偏見で「面白い」と思ったトラックバックをご紹介する「BLOG of the Week」というコーナーを不定期でアップしております。「BLOG of the Week」に掲載するブログは、事前に転載を承諾された方に限っております。このため、「BLOG of the Week」において、転載を事前に許可するブロガーは、トラックバックにおいて「投稿」であることを明示するようお願い申し上げます。 
トラックバックが「投稿」であることを明示する方法は、
(1)タイトルにおいて、投稿:、[投稿]、等と明示する、
(2)文章の末尾や追伸において、「これは投稿です」等と明示する、
(3)文章中に、投稿であること、もしくは、転載を事前に認可することを書き込む、
(4)
kimutbのバナーをサイトに張る、


(5)「bookmark」欄に『週刊!木村剛』を掲載し、「投稿しています」「転載大歓迎」などのコメントを付す、
という方法からご自由にお選びください。

2005 03 15 [01. ブログ万歳ココログ三昧, 09. 燃えよ!スポーツ] | 固定リンク | トラックバック

2005.02.02

[ゴーログ]根来コミッショナーの後任は坂井保之氏か?

 皆さん、こんにちは。木村剛です。「at most countable」さんが提唱した「根来コミッショナーの後任を推薦しようキャンペーン!」に呼応して、ブロガーの間で静かな輪が広がっています。「辛口ストレスカレー本店 」さんが、「昨日(1/25)行われた第1回の『プロ野球構造改革協議会』での経営者側のお粗末なぐらいの意識レベルの相違を見て改めてやっぱりファンのことは何も考えてないんだなぁ~と実感したのと同時に、『そのくらいの意思統一に向けての調整くらいコミッショナー権限でできんのか?』とつくづく根来氏の無力、無関心さにあきれていたところでした」と告白しているように、根来氏に対する失望の念は強まるばかりのようです。

 「オレのアイ」さんなどは、「個人的には根来コミッショナーがいつ辞めるのかを早く決めて欲しい。男の子だったら一度言った事は守りなさい。って誰か言って上げた方が良いですよね。目立つところに、あんなのやこんなのばかりいるから『老害』なんて形容されたりするんですよ」とこき下ろしていますが、そういう気持ちはほとんどの人が持っているのではないでしょうか。
 そこで後任については、「星野仙一氏がコミッショナーに就任すれば強烈なリーダーシップの象徴にはなれるでしょうが、少し違うような気がします。(根来氏の100倍は役に立つでしょうが)」(by「カネシゲタカシの野球と漫画☆夢日記」さん)とか、「あと10年経ったら、小林至、って声が出るのかもしれない」(by「創難駄クリキンディーズ2004福岡」さん)などという意見が寄せられたほか、「トラックバックの館」さんなどは、「功成し遂げて暇そうな人が良いですね。中坊公平氏とか、村山元総理なんかどうですかね。むしろ辞めたてホヤホヤの海老沢元会長なんてのも面白いですよね。あと小和田御父君とかはどうでしょう? あと、ムチャクチャうるさ方なんですが、梶原岐阜県知事つうのも面白そうですね。また若手でまだギラギラしてるのが、北川三重県元知事も。文化人では・・・、なかにし礼とか、阿久悠なんかも良いし・・・なんなら、水島新司なんか野球熱をあびてるからいいかも」などと様々な方を挙げていただきました。
 ただし、どうも多かったのは、「辛口ストレスカレー本店」さんが推薦していた坂井保之氏のようです。「にわか日ハムファンのブログ」さんも、「なぜ坂井氏を推薦するのか?理由は2つあります。1つは坂井氏が球界(特に球団経営陣)の内情を熟知し、かつ球界の悪弊に敢然と立ち向かうことができそうな人物であること、もう1つは根来氏の後釜としてコミッショナーにすぐさま就任できる可能性が高いことです」として賛同の意を示しています。「sunrain」さんも「元西武球団代表をはじめ、幾多の球団で実務経験のある人物で、スポーツ経営のプロ。歯に衣着せぬ物言いで選手、フロント、何よりもファンとも喧嘩ができて、しかも信頼を勝ち得る情熱家」と高く評価しています。
 でも結局のところは、「grounder」さんが指摘しているように、「手段(手順)でコミッショナーってなれるんですかね?」というところが一番大事なんですよね。提唱者の「at most countable」さんも「今、コミッショナーって、オーナー達が勝手に選んで決めている訳ですよね。だから、根来氏のような『オーナーにとって都合の良い何もしない老人』が選ばれてしまう訳で。この構造に、揺さぶりをかけたいってのが、『もう1つの狙い』なんです。コミッショナーって、オーナー達が勝手に都合の良い人を選んで良い訳じゃないんだぞ。ちゃんとした人を、ちゃんとした手順で選ばないとイケナイんだぞ。そういう方向に持って行く端緒としたい」と言っています。
 果てさて、どうしたらいいんでしょうか。「sunrain」さんに第二候補として挙げられている二宮清純氏に今度聞いてみたいと思います。

2005 02 02 [09. 燃えよ!スポーツ] | 固定リンク | トラックバック

2004.11.11

「楽天vsライブドア」を総括する!

 皆さん、こんにちは。木村剛です。プロ野球の新規参入は楽天で決まりましたが、「ライブドアは、『敗けた』というよりも、『勝った』という感がある」(by「猫の法学教室」さん)という声が多いようです。「周辺領域・別館」さんは「結果はともかく、1リーグという愚行を阻止し、各球団のデタラメぶりを白日の元にさらしたライブドア・堀江社長には、一野球ファンとして敬意を表したい」と誉め称えていますし、「ライブドアの貢献は大きかった」(by「大西宏のマーケティング・エッセンス」さん)とか「ライブドアの影の功績は大きい」(by「気まぐれ?!思考」さん)など高い評価が続出です。

 さらに、「考えるぎょるいのひと」さんなどは、「功労者はライブドア・堀江社長」と認めた上で、売名行為と文句をつけられることなく、赤字を背負うこともなかったとして、「彼はモストラッキーパーソン」と評しており、「KOBECCO」さんも「得をしたのは・・・名を上げた、ライブドアであろう。特に、時の人となった堀江社長は、ITの寵児として芸能マスコミもにぎわし、球団買収しないことで、結果ライブドアの株をあげた」と解説しています。
 堀江氏はそうした流れを読み切って行動したのではないかと指摘する「トロッコ蜜柑総合研究所」さんなどは「相当の策士」だと睨んでいるのですが、「つるの式:自己演出コミュニケーション」さんにかかると「投資的な視点で考えれば、社長の露出が増えるたびに市場はライブドアに対する期待を下げていったということです」などと分析されちゃうんですから、なかなか人の評価というものは一筋縄ではいかないもんですなぁ。
 その一方で、楽天に関しても、「私は三木谷社長のようなタイプが野球界をちょっと引いた角度から野球界を俯瞰して盛り上げることが出来る方だと思う」(by「ビジネス書感想文」さん)とポジティブな意見があったり、「真の顧客思考で『シーラカンス』のような経営者にガツンと食らわせてください」(by「うぇブログ」さん)というエールも送られています。
 でも、どちらかと言うと、冷ややかな意見が多いようですね。「Documentary」さんは、「プロ野球では、インターネット業界より、熱意、人情、燻し銀などがかなりのウエイトを占める世界である」と言って心配していますし、「niku9のものぐさ日記」さんも「楽天について『改革』は初の試みではないかと思う」と否定的です。「プログレッシブな日々」さんなども楽天にはあんまり期待していなくて、「誰か野球が好きで好きで、しかも経営センスのあふれるオーナー志望者いませんかねえ。金があったら、自分で球団持っちゃうんだけど・・・今日、会社の同僚と『競馬でどーんと大穴当てて、ライオンズ買っちゃおうか。いくら出す?』などと悲しい冗談を言い合ってました」と悲観的なんですよねぇ。
 「世間的には、『楽天がなるんじゃん?』ってなってたので、余計にライブドアには頑張って欲しかった」(by「えみっちぃの見る風景」さん)という気持ちは確かにわかるんですけれど、決まってしまったことはグチグチ言ってもショウガナイ。そこを「近江商人JINBLOG」さんがうまくまとめてくれました。要するに、「三木谷さん、がんばってください。堀江さん、お上手でしたね」ということなんじゃないでしょうか。まずは、否定的にならず、新規参入組を応援してあげようじゃありませんか。

2004 11 11 [09. 燃えよ!スポーツ] | 固定リンク | トラックバック

2004.11.05

楽天の新規参入でプロ野球は改革されるか?

 皆さん、こんにちは。木村剛です。結局、プロ野球の新規参入は「東北楽天ゴールデンイーグルス」で決まりました。今回の顛末に関する解説については、「志鬼朗の部屋」さんの感想をUPしておきましょう。

今日で、決定となった楽天のプロ野球参入。ライブドアは非常に残念な結果になりました。ってな報道があったり、さばさばした堀江社長と、しっかりやらなければとおっしゃる三木谷社長。まあこれからのことなので、どうでもいいとは思うが改めて考えたい。題して「プロ野球は誰のもの?」 今回の参入の話で得をした人、損をした人いろいろいているとは思うがあくまでも個人的に考察してみたい。

得をした人
・ライブドア(とりあえず、目立ったし参入できなくても株価は上がったらしいし。日本は、判官びいきが好きだから、これから何をするにも民意がついてくるだろう。ひょっとして一番得をした人かも)
・スポーツ新聞各社(書くことができたので、これからも大忙し)
・プロ野球選手の準レギュラー(試合に出れる可能性がでてきたので、新球団に移っちゃえばOK!ただ、難しい部分もあるけど)
・地元の企業(すべてではないけど、仕事があるかもしれないし)

損をした人
・近鉄(これだけ、選手に嫌われるのもかわいそうといえばかわいそう。元は1リーグにするための布石としての合併だったようだし…。50年近く球団を維持したのにそのことに触れるメディアは少ない)

こうしてみると、一部を除きまあまあよかったかなと思う。

 もっとも、「志鬼朗の部屋」さんは、「しかし、これで何も済んだわけではない。一番大事な部分が何も語られていないことだ」として、問題の核心を突く。

それはすなわち、「野球のことを考えているのか」ということ。せっかく12球団にしても、競技人口を含めファンは確実に日本のプロ野球から離れ始めている。それを挽回するための求心力が楽天にはあるのか?楽天を含む12球団がどうやって日本のプロ野球を盛り上げていくか。これからはそっちの方の話で意見を交わして欲しい。重要なのは、球団を持つことよりも、どうやって野球人口(する方も見るほうも)を増やしていくかということだと思う。

 「鴎3矢」さんからも厳しい批判が寄せられている。「何も変わらないですね。呆れました。出来レースだと言うべきだ。今会見が行われていますが球界崩壊は近いのか? いやNPB崩壊であってほしい」と心情を吐露して、「何が変わるのか? ドラフトは? リアルワールドカップは? アジアカップは? な~んにも変わらない」と激怒。「本来ならばこれをきっかけに一網打尽に突っ込んで改革しなければならなかった。これがNPB改革最後のチャンスだったろう」と悔しがる。
「鴎3矢」さんが最後に洩らした一言がやけに印象的だった。
「NPBは日本を縮小した形なんだろう・・・」

(追伸)11月8日に金融問題に対する提言を行なっているNPO「金融イノベーション会議」のシンポジウムがあります。私は司会兼第二部の「金融庁の政策評価を評価する」というテーマのパネルディスカッションのコーディネーターを務めます。詳しくはこちらをご覧ください。

2004 11 05 [09. 燃えよ!スポーツ] | 固定リンク | トラックバック

2004.10.25

既存球団は、アダルトコンテンツと無縁なのか?

 皆さん、こんにちは。木村剛です。やはり、これは採り上げざるを得ないでしょう――プロ野球における新規参入に関するアダルトコンテンツ問題です。「ライブドアはアダルトコンテンツを扱っているから、プロ野球に相応しくない」という議論が高まったかと思うと、「楽天は本当に真っ白なのか」という話に展開して、いまや色々なところに飛び火しています。

 この問題については、「デパス四錠と煙草一箱」さんと「くぬぎのしっぽ」さんから秀逸なコメントを送っていただいているので、お二人に「ざぶとんポイント」をプレゼントしたいと思います。まずは、「デパス四錠と煙草一箱」さんによる「報知新聞社がアダルトコンテンツを閉鎖」というトラックバックから、ご紹介しましょう。

読売系列の報知新聞社が提供していたアダルトコンテンツ『エッチほうちH』が諸事情により閉鎖された模様です(笑)
長らくご愛顧いただきました「風俗アンダーグラウンド」など即売紙面の10種類のコンテンツですが、紙面企画内容の変更もあり、年内を持ちまして、ページを終了させていただきます。ご覧に当たり、皆様方に付与しておりましたユーザーID並びにパスワード、それに対する個人データに関しましては、弊社側でデータを完全に消去させていただきます。今後は、駅やコンビニで販売しております即売紙面をご購読いただき、お楽しみください。また、あべこうじ作のえっち無差別級(4コママンガ)は、引き続き継続いたします。今後ともスポーツ報知のホームページをお楽しみください。
……もぅ、狐と狸の化かしあい、ってやつですな。
右手でライブドアを叩きながら、左手はちゃっかりガード。
さながら、「叩いて、被って、ジャンケンポン!」ですね。スピード勝負。 
叩かれる前にガードして、ガードされる前に叩け! 見たいな。
……こういうのをダブルスタンダードっていうんでしょうかねぇ?

 そうそう、そのダブルスタンダードってやつが問題なんですよ。本当、汚いんですよね。それで、「くぬぎのしっぽ」さんは、「プロ機構のお偉方はエロがいかんと胸を張って言えるのだろうか」と題したトラックバックの中で、以下のように畳み掛けています。

プロ野球組織の言い分が面白いですね。矛盾が凄くて支離滅裂と思ったのですが、私だけなんでしょうか?

  冒頭から毒吐かせて頂きますと、「野球が社会の文化的公共財となるよう努める」精神を持ち出し、アダルトサイトや、エロゲー関係を問題としたようですが、なら、読売系のスポーツ報知や、中日スポーツの、ソープやイメクラやエロビデオエロDVD情報のページは、かなり問題じゃないですかねぇ。あれなら、中学生でも、小学生でも、駅の売店やコンビニで堂々と買えますよ?

売店といえば、阪神電鉄の駅の売店では、エロ新聞やエロ記事満載の週刊誌、それにエロ小説なんかも、売ってないんでしょうかねぇ? そうそう、エロ雑誌といえば、渦中のダイエーや西武の中に入ってる本屋さんでも、いっぱい売ってますよね。アダルト系のイメージDVDや写真集もね。

自分たちはそういうの堂々と売りまくるような商売しておいて、エロサイトがどうのって言うのって、筋が通らないですよね。全面的にそういう品物の扱いやめるってんなら、話は別でしょうけど、相変わらず自分たちの首締めるのが上手な耄碌じいさんたちばっかりって気がしました。
 

 全くもっておっしゃるとおりです。
 人のことを批判するのであれば、その前に自らが襟を正してみよ、といいたくなることばかり。耄碌じいさんたちは、完全に耄碌しているようです。合掌。


2004 10 25 [09. 燃えよ!スポーツ] | 固定リンク | トラックバック

2004.09.28

プロ野球界は感情の社会なんです!?:「ゴロネ13」登場

 皆さん、こんにちは。木村剛です。プロ野球問題は沈静化して、新たな前向きの展開を示すのかなと思っていたら・・・忘れてました。この人がいたんですよ。この人。そうそう、ザ・コミッショナー・ゴロネさんです。いやいや失礼しました。ザ・コミッショナー・ネゴロさんのことですよ。

 そのネゴロさんが、9月26日に和歌山市内で講演し、「一般社会は損得や法律に沿っているかを考えるが、プロ野球界は感情の社会なんです」とか「プロ野球は無責任社会だ」などと語ったそうです。私は「プログレッシブな日々」さんからのタレコミで知ったのですが、さすがに法曹界のお偉いさん。六法全書に載っていない世の中のことは不得手のようですね。「プログレッシブな日々」さんは怒り心頭に達しています。

根来さん、この期に及んでなに青臭い哲学(文学でも可)青年のようなことをおっしゃっているのですか? 「損得」および「法律」と「感情」を、対立項として二元論的に捉えるその独特な視点にちょっと驚きました。私が知っている“一般社会”は基本的に感情に支配された世界なんですが。そして、暴走しがちな感情を押さえるために(必ずしも万能ではない)論理(言語でも可)とか、法律とか、経済原理とかいう名の防波堤を無い知恵絞って働き蟻のように構築しているのが人間という生き物だとばかり思っていました。そういう意味で根来さん、あなたが述べた世界観&人間観は、私にはたいへん新鮮に響きます。

 そういえば、このネゴロさん、新規参入の条件緩和とか有識者会議の新設を提案して、プロ野球選手会が振り上げた拳の落としどころを作ってあげたのに、ストに突入しちゃったもんだから、「マスコミの批判を含めてこんな理不尽な話はない」などと吠えていましたね(スイマセン、これも「プログレッシブな日々」さんからのネタなんですが)。
 まあまあ、ネゴロさん、あなた大人なんですから、しかも、コ・ミ・ッ・シ・ョ・ナ・ーなんですから。それまでゴロネしていたくせに、ちょっと起き上がって仕事したからっていって、自分の思い通りにならないってゴネてはいけません。まあ、「ゴロネのプロ」として敬意を表して、「ゴルゴ13」ならぬ「ゴロネ13」と命名してあげましょう。

今、思い出したんですが、かつて佐川急便事件で起訴された自民党のドン・金丸信に対して罰金(たった)20万円しか課さずに一件落着にしたのは、確か検察時代のあなたでしたね。あれはやはり、「法律に沿っ」た処分だったのでしょうか。それともあなた自身の「損得」勘定でしょうか。ご自身が来し方の「責任」をきっちり感じながら、くれぐれも良い老後をお過ごしいただけるよう、お祈り申し上げます。

 そうなんですか、「ゴロネ13」にはそんな過去もあったんですか。さすが法曹界の大物「ゴロネ13」です。しかし気をつけたほうがいいかもしれません。「ゴロネ13」の過去を暴こうとするものは消されちゃうかもしれませんからね。東洋系のあの細い目には要注意です(「ゴルゴ13」の読み過ぎだっちゅうの)。

2004 09 28 [09. 燃えよ!スポーツ] | 固定リンク | トラックバック

2004.09.22

出たか!大リーグボール1号:プロ野球問題と企業イメージ

 皆さん、こんにちは。木村剛です。ブログ界隈でも盛り上がっているプロ野球問題ですが、「『感情論』より『勘定論』を」モットーとしている私の琴線にズドーンと「大リーグボール1号」(おいおい、こんなときに『巨人の星』かよ!)を投げてきた剛速球ピッチャーがいました。難解な「ニシオ語」を駆使して、易しく世相を叩き切る「専業主婦の逆襲」さんです。「連日のプロ野球の選手会とNPBの皆さんのゴタゴタの一連のマスコミ報道にはちょっと食傷気味」という「専業主婦の逆襲」さんは、一歩引いて、しかもエンターティンメントしながら、「プロ野球問題と企業イメージ」についてこう語ってくれました。

「ワシが仲人で一緒にしーよーと決めた2人に、これ以上文句言うなら、TV放送は打ち切るぞ!」って脅し文句で場を盛り上げとったのに突如「一身上の都合で、以降の出演はできんよーになった」って自らの出演の方を打ち切った悪代官役のナベツネさん。あの人の場合、スキャンダルを起こす度にマスコミに引っ張りだこになってせっせと稼ぐ芸能人と同じで騒いだ方が新聞は売れたと思うんよ、ニシオってば。

しかしじゃ、当初やや存在感のなかった実は豪商役のオリックスと近鉄の偉いさん達の場合、悪役でピカピカに輝き始めてどーするって気がするっス。

保険ってのは、もしもの時の為に掛けるモンじゃん。家族に不幸があったんで保険金請求したら「ゴタゴタ抜かしたってムダなんだよ、掛け金安いんだから、そー簡単に保険金を受け取れると思うなよ」ってイメージを一般視聴者に植えつけてどーするって気がするっス。(まー、金貸し業務なんかは強面の方がいいのか?)

鉄道はともかく百貨店には、上質なサービスを消費者は求めてるワケで、大切な交際相手に失礼にならねーよーにディスカウントショップを使わんかった贈答品送付に「ゴタゴタ抜かしたってムダなんだよ、送ったモンが壊れたとか、のし紙が赤じゃなく黒だったとか、もー済んだ事なんだよ」みたいな対応しそー、アノ人達って横暴そー、ってイメージを一般視聴者に植えつけてどーするって気がするっス。

ヨン様がCMで微笑んだだけで…SONYのハンディカムのシルバーがバカ売れしまくり、ヨン様の誕生日パーティーで皆様がオロナミンCをガブ飲みし、「私、箱で買って、アゴが千切れるくらいガムを噛みました」ってロッテガムをまとめ買いするんが、日本人魂なんじゃぞ?

どーして、客商売やっとるハズの保険会社や百貨店が毎日毎日平気でダーティなイメージで庶民の前に登場するんかニシオは不思議でならんのじゃ。 

アニメ・コミック・ゲーム・アイドル関係で勝負しておって、口うるさくて・手厳しいくて・目利きでもあるマニア消費者を相手にしておる企業なんかのよーに、もっと消費者の目を気にしたビジネス展開せんと、赤字解消どころか、企業の存続すら怪しくなってくるんじゃなかろーか?

 どうです。なかなかの大リーグボールでしょ。広報マンだったら、これは必読ですね。ということで、「専業主婦の逆襲」さんには、座布団を10枚バーチャルで差し上げます(もらった気分だけドウゾ(^^;)
 いずれにしても、根来コミッショナーは、このままじゃナベツネの「代理ー愚ボーク1号」になってしまいますね。是非、そうじゃないところを見せてもらいたいものです。

2004 09 22 [09. 燃えよ!スポーツ] | 固定リンク | トラックバック

2004.09.21

読売新聞はさすがに社説の使い方がウマイ!:「ナベツネ新聞」と改称か?

 皆さん、こんにちは。木村剛です。トラックバックで引用されている方があまりに多かったので、リンク先を訪ねてみましたら、久し振りに大新聞サマの社説の連載を心ゆくまで堪能することになってしまいました。いやぁ、さすがですね。なんというか、味わい深いというか、ここまでやるかというか、キャラ丸出しというか、とにかくスポーツファンも、マスコミ批評の方も、この社説の連載はマスコミ史に残るでしょうから、読んでおかないと話題に乗り遅れますよ。とにかく最高というか最低というか・・・です!

9月18日付き社説「ファン裏切る“億万長者”のスト
9月19日付き社説「何が選手たちの真の望みなのか
9月20日付き社説「球界の将来像築く『着地点』を探れ

 この社説の掲載紙は、言わずとしれた読売新聞サマです。
 いやぁ、シビレますね。まさか、ナベツネさんが新聞紙上でもヒール(悪役)を買って出てくるとはさすがに思っていませんでした。これは、新手の反則(=販促<販売促進>)技なんでしょうかねぇ。ここまでの凶器(=狂気)攻撃が乱れ飛ぶようだと、プロレスファンとしては、今後のストーリー展開にワクワクドキドキものです。
 皆さん、とりあえず一読してから、読後感をトラックバックしてみてください。
 まあ私自身は、7月12日のゴーログ「近鉄vsライブドア:『感情論』と『勘定論』」に書いたように、「わが国では、スポーツをビジネスとして分析する習慣が少ないために、今回の『近鉄・ライブドア』の一件をみていても、オーナー会議でも、選手会でも、ファンの間でも、『感情論』が先行しがちで、『勘定論』が忘れられがちのような気がします。もう少し冷静になって、会社も、選手も、ファンも、『win-win』の関係になるための知恵を絞るべきなのではないでしょうか」という基本スタンスなものですから、選手会サポーターの怒りも分からないではないけれど、オーナー側に一定の理解を示している方かなぁ、などと自己分析していたんですが、オーナー側がまっとうな「勘定論」を語らないままに、こういうヒール攻撃に出るようでは、ちょっと一言申し上げなければならないような気になってきています。
 それにしても、この社説は・・・スゴイ。
 まあ、新聞というのはもともと瓦版ですからねぇ。そもそも主宰者のオピニオン紙からスタートしたわけですから・・・。そういう意味では、読売新聞は新聞の原点に戻ろうと画策しているのかもしれませんね。要するに、ナベツネの意見を大々的にヨイショする新聞になろうと努力しているわけです(エッヘン)。
 そういう視点で眺めて見ると、「客観的」とか「公平」とか「具体的事実」などという、新聞記者の方々が通常説いてやまない報道上の留意点が完全に欠落しているから、なかなか読み応えがあります。まあ、社説ですから・・・。オピニオンですから・・・。何を書いてもいいんですけどね。折角だから、「読売新聞」を改称して「ナベツネ新聞」に替えた方がいいんじゃないかと個人的には思いますねぇ。
 選手会やストをサポートするファンたちを説得するのであれば説得する書き方があるような気がするのですが、怒りの火に油を注ぎこむような書き振りを敢えてするというのは、自分のオピニオンを貫き通すためならば部数を減らしてもよい、というナベツネ御大のジャーナリスト魂のなせるわざなんでしょう(サスガ!ヨッ、男ナベツネ!)。
 例えば、18日の「ファン裏切る“億万長者”のスト」では、「プロ野球の選手会は「スト決行」を決めた。・・・ファンへの裏切り行為である」とか、「コミッショナーが・・・出した調停案も・・・選手会に踏みにじられた」とか散々喧嘩を売った後に、「試合の中止で経営側は相当の損失を被る。経営側も、当然賠償請求を検討している」とか「翌年、リストラや年俸カットが選手たちを待ち受けていた」などとすかさず脅迫しているところなど、本当に、セ・ク・シ・ーです。
 19日の「何が選手たちの真の望みなのか」では、「ストの責任を経営側に転嫁する声がある。そうだろうか」と自己弁護しながら、「だからこそ、試合を拒む選手の背中など、子供たちに見せたくないのだ」との棄て台詞。本当に、シ・ビ・レ・マ・ス。
 20日の「球界の将来築く『着地点』を探れ」では、「選手たちは、ウイークデーの試合は消化しながら、その一方で、ファンが最も注目する週末のゲームを“盾”に交渉に臨む。そんな形の交渉が、三週目に入る」として暗に「選手会が卑怯である」ということを強調し、「ストはだれにとってもマイナスでしかないことは、この二日間で、はっきりした。あとは着地点を探る作業だ。今度こそ、スト中止の決着を望みたい」などと教師のような態度で落とし所を諭すところなぞ、ボコボコに殴っておいてから優しく接するヤクザ顔負けのテクニック。本当に、サ・ス・ガです。
 拙者、感動しました。
 切腹!!!

2004 09 21 [09. 燃えよ!スポーツ] | 固定リンク | トラックバック

2004.09.15

ライブドアはプロ野球に参戦できるか?

 みなさん、こんにちは。木村剛です。日本プロ野球選手会は一旦ストを回避しましたが、今週末も目が離せない状況が続いています。一体全体2リーグ制はどうなるのか、ライブドアの参入は認められるのか、などなど疑問が湧いてくるばかりです。まあ、こういう時は関係者に直接聞くというのが一番いいわけで、フィナンシャルジャパンONLINEの“激論!日本再生”のコーナーでは、9月15日本日更新分(17時頃アップ予定です)において、いま最も注目されているライブドアの堀江社長との激論対談をお届けします。

 堀江社長のブログにも紹介されておりますが、この対談は先週9月9日木曜日に収録したものです。その時点で堀江社長が「ストは回避した方がいい」と言い切っていたことがとても印象的でした。同時に、先週の時点でライブドアがプロ野球界に参入できるということを確信している発言が目立ったことにも驚かされました。
 そのほか、プロ野球ビジネスを黒字にする方法についても一部開陳してくれています。将来の夢については、「宇宙」と「不老不死」という言葉がでてきて多少戸惑わされましたが、中長期的にどうなるかはともかくとして、現在の日本プロ野球が陥っている閉塞感を吹き飛ばすパワーを堀江氏が秘めていることだけは確認できたように思います。
 また、“激論!日本再生”の前週号では、スポーツジャーナリストの二宮清純氏がプロ野球の再編とともにアテネオリンピックについて語っています。是非、この機会に、当事者と専門家の主張を生で聞いていただいたうえで、プロ野球界の将来を占ってみていただければ幸いです(“激論!日本再生”は、概要は無料、視聴は有料です)。

(追伸)14番目のゴーログ専門用語として、「ダブリトラックバック」(=一つの記事に同じトラックバックを2回連続して行なってしまうこと)を認定いたします。「リオブロ」さん、ありがとうございました。

2004 09 15 [09. 燃えよ!スポーツ] | 固定リンク | トラックバック

2004.09.13

日本サッカーはインドの停電に勝利し、川淵三郎はナベツネに負けなかった!

 皆さん、こんにちは。木村剛です。9月8日に行われたW杯アジア予選日本vsインド戦を見てましたら、なんと停電で30分も後半の開始時間が遅れてしまいました。ハーフタイムは試合が無効になるのかとハラハラしていましたが、結果は4-0で快勝。4戦全勝で3組首位を守りました。それにしても、12万人収容のスタジアムに10万人も見に来るというのはインド恐るべしです。

 じつは私、アテネオリンピックで山本ジャパンが敗退してからは、意気消沈してしまいまして、Jリーグの試合もあまり見なくなってしまっていました。「A::log」さんがいうように「結果が欲しかった」・・・んですよねぇ(だって、あの高校生並みのお見合いはいただけませんよ、やっぱり)。それで、久しぶりに見たのがこのインド戦。それで、停電ですからねぇ。何かに祟られているのでしょうか?
 もっとも、オリンピックチームについては、「彰の介の証言」さんが指摘しているとおりで、チームのレベルから言って、「『メキシコ以来のメダル獲得』って言うのは本当に現実味があったんでしょうか?」というのは正しい見方だったと思います。
 「てぇあてr_ぴnハムスター」さんは「まだまだですよ、日本は。もっともっと強くなります。間違いない」と言って励ましてくれており、イタリアセリエAで活躍する中田英や中村がいなくても勝てるようになったのは、日本サッカーのレベルが上がってきた証拠でもあるのですが、インド戦でも相変わらずのフォワード陣の決定力不足には不満が残りましたね。パスミスで自滅気味だった前半の内容も悪かったですし。

 「おいしいもの集まれ!めだまの日記」さんが「しらなかった―(*o*)木村さんもサッカー好きだったんですね」と書いていらっしゃいますが、私は、正真正銘の「サッカー好き」です!(キッパリ!)。
 現在は、日本サッカーミュージアムにおけるアドバイザリーボードの座長を務めていますし、日本サッカー協会の裁定委員会委員でもあります。そして、絶大なる権力を誇っていたナベツネに逆らい、逆風の中、全国のサッカーファンのためにJリーグ構想を推し進めてきた川淵三郎キャプテンの熱烈なるサポーターでもあります。
 あのときのナベツネによる川淵バッシングやJリーグバッシングは凄いものがありました。「読売ヴェルディ」から「読売」を外して地域名を入れるという決定をしたときのことですよ。いまのライブドアバッシングの比較にならないくらい激しかったですね。でも、ナベツネが「読売の名称をはずせというのなら、ヴェルディはJリーグから脱退する」といつものように脅迫したとき、川淵キャプテンは「どうぞ、ご自由に」と言い切りました。それで、地域密着のJリーグの理念が固まったんですね。川淵三郎は男やねぇ(それに引き換え、ナベツネが「パに行くぞ」と啖呵を切ったら、阪神の久万オーナーが「よく考えてほしい」って泣き言を漏らしたのは悲しいねぇ)。
 いずれにしても、私は一サッカーファンとして、今後ともサッカーを熱く応援して行きたいと思います。「*takka BLOG*」 さんは、サッカーの魅力についてこう語ってくれていますが、私もまったく同感です。

僕がサッカーを好きになったのは、ドーハのアメリカW杯予選。中山さんがエンドラインを割りそうになったボールをぎりぎりで残してゴールを決めたあのシーン。もの凄く感動したのを今でも覚えています。 僕は、ガッツ溢れるプレーを魅せてほしい。いつもそう思いながらサッカーを観ています。かつてはラモスさんなどがそれを魅せてくれました。

技術ではなく精神力の強さ、これが人生には大切です。
いざ本番に向かうとき、試されるのは心の強さです。

実は僕も日向小次郎が大好きでした。家は決して裕福じゃなく、ハングリー精神の固まりみたいな日向小次郎が幼い僕にとって、惹かれるものがありました。
自分にはこれしかない。絶対この世界で頂点に立ってやる!
この強い思いがなければ、絶対に頂点を極めることはできません。今回のオリンピックサッカーは、その点で相手より劣っていたのかもしれません。でも今回の敗退を糧に、ドイツ・南アフリカでのW杯で活躍してほしいです。

 そうなんです。あのゴン中山のイラン戦でのゴールは感動しましたよね。そして、イラク戦でのタイムアップ寸前の失点には本当に涙しました。つい昨日のことのように思い出してしまいます。W杯の予選で韓国に勝ったのは、あのときが初めてだったんじゃないかなぁ。カズの足に当たって入ったシュートのようなシュートではなかったかのようなゴールが決まったときに、テレビに向かってけたたましい雄叫びをあげていたのは決して私だけではなかったはずです(だからこそ「ドーハの悲劇」の日は本当にショックでした)。
 日本代表には、10月13日のオマーン戦に絶対に勝利していただきたいと心より祈っております。ドイツW杯まであと1勝(引き分けでもいいけど、やっぱり勝ってほしい・・・だってホームでの1-0の試合はあまりにもしょっぱかったからねぇ・・・。

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2004.09.02

ドーピング検査と「おーいお茶」の新しい関係

 皆さん、こんにちは。「わしがゴーログの木村剛です」(by「ちばちばせんざい」さん)。「この白けた気分と後味の悪さをどう処理しようかと悩んでいる、オリンピック閉会式翌日なのであった」(by「Dolphin Song」さん)という方も少なからずいらっしゃるのでしょうが、多くの人々の感想は、「本当に今回は日本勢の活躍はすごいですね」(by「Hiroette」さん)とか「日本人の大活躍ぶりはさすがの一言につきます」(by「いのっち日記」さん)なんじゃないでしょうか。

 「その中でも私が感心したのがやはり水泳の北島康介選手です。彼は金メダルを期待され、それも自ら獲ると宣言しての二冠はまさに圧巻です。彼の活躍により水泳王国ニッポンの復活が成し遂げられたと言っても過言ではないでしょう」という「理のミスディレクション」さんがいたり、「これまでアーチェリーという競技を真剣に観戦したことは無かったが、山本選手がひたすら自分自身と向き合い、70m先の小さな的の真ん中に矢を射当てる、凄まじい集中力に感動させられた。その姿は、スポーツ選手というより、哲学者もしくは求道者に近いように思えた。41歳の中年アスリートが、誇らしく首にかけた「いぶし銀」のメダルは、同じ中年の私にとっては特に眩しく見えた」という「カトラー」さんなど、感動のおすすめは各人違うのでしょうが、最後の最後にハンガリーのアヌシュ選手がドーピング疑惑で金メダルを剥奪されたことを受けて、室伏選手が繰り上がりで金メダルを獲得したことも話題を呼びました。
 それにしても、ハンマー投げの報道において、「民放はひどいと思ったのはせっかちな私だけでしょうか。何がって、 『このあと室伏選手の登場です』って言ってから、いったいいつになったらハンマー投げ始まるの? ぜんぜん始まらないじゃない」(by「彰の介の証言」さん)と同じように感じた方は多かったと思います。だって、「画面のテロップは、さっきから、室伏がもうすぐと告げているのに、画面を流れるのは棒高跳びやら100M準決勝やら、他の種目ばかり」(by「くぬぎのしっぽ」さん)だったのですから。
 さんざん引っ張るだけ引っ張っておいて室伏選手が銀メダルで終わり、「ちくしょう、あと少しだったのに残念!」と思わせた後で、アヌシュ選手の「尿検査」拒否を受けて、繰り上げで金メダルを獲得するとは、なかなかにアテネ・オリンピックは舞台設定がお上手です。じつは、この「尿検査」に反応したトラックバックがありました。そこでは、「ひとこと」さんがドーピング疑惑対策として「ウルトラC」の一つを紹介してくれています。

尿検査でカップを渡されたらトイレに行き、隠し持っていた「おーいお茶」をなみなみ注ぎ入れる。

チャプチャプこぼしながら係の所に持っていくと、看護婦さんが「ちょっと多いですね…」と言う。

そこで「あー、すいません。やっぱ多いか」と言って一気に飲み干す。

マジでおすすめ。

 「不覚にも大爆笑。。。」という「ひとこと」さんに、本日の金メダルを差し上げたいと思います(笑)。ただし、尿検査の後で・・・・・・。

2004 09 02 [09. 燃えよ!スポーツ] | 固定リンク | トラックバック

2004.09.01

アニマル浜口の気合のルーツを探る!

 皆さん、こんにちは。オリンピックはすでに閉幕したというのにまだ多少余韻が残っていますが、「いままでほとんど見たこともないレスリングのために、深夜まで起きて応援するのはなんでなんやろう?」(by「負け犬ぐらし」さん)という方は多かったのではないでしょうか。じつは、印象に残ったのは、レスリング女子72㌔級日本代表の浜口京子選手ではなく、その父親であるアニマル浜口の奮闘振りだったりします。

 「志鬼朗の部屋」さんは「選手以上に燃えているアニマル浜口さんの応援する姿は試合以上に気になりました」と告白していましたし、「夢☆ ハンドボールスタイル」さんも「実際に試合に出ていない、アニマル浜口さんに、感動した人、沢山いますよね」と書いています。じつは、私もそうでした。というのは、プロレスファンとしては、長州力とタッグを組んでいたアニマル浜口の雄姿をふと思い出して、涙ぐんだりしてたんですね(^^;)
 だってご存知ですか。アニマル浜口はボディビル出身のレスラーなんですが、長州と組んで陽があたるまでは「国際プロレス」という本当にマイナーな団体にいて本当に苦労していたんです。必殺技らしい必殺技もなく、確かブロックバスターって技ぐらいだったかなぁ。猪木の「新日本プロレス」と馬場の「全日本プロレス」の狭間で悲哀を感じながら、あの「気合だ、気合だ、気合だぁ!」という掛け声で自らを鼓舞していたんだと思います。
 どうも、「普通の専業主婦だって、文句があるさ!」さんのダンナは、アニマル浜口のファンになってしまったようで、「おい、あの浜口選手の親父、アニマル浜口ってさあ、アイツいいやつだぞ!」と思っちゃったようです。

 昨夜、レスリング女子72㌔級準決勝の様子を二人で見ていた。得点ボードの点数が間違っているのを、「何?何?どうしたの」と気にかけている間に、あれよあれよと「負け」 が決まってしまった。興奮も絶頂に達し、大きく身を乗り出して抗議するアニマル浜口。そして釈然としない様子の浜口選手。何か見ているこちらもシュンとしてしまい、早々にその夜は寝てしまった。

 ところが今朝TVで見た二人の姿は、まったく別人のようだった。そうか、あの後3位決定戦で銅メダルを取ったのだ。右目を痛々しく腫らした浜口選手だったが、昨夜と打って変わって清々しく、晴れやかないい笑顔だ。「ああ、良かった」と私も思い、すぐ外出したのだが。夫はどうやらその後も仕事をせずに、TVを見ていたらしい。

 「あの後TVで、アニマル浜口が娘に何と言っていたと思う? 娘に“ありがとう!”って言っていたんだよ。銅メダルとれて良かったって。昨日のあの激情ぶりじゃあ、きっと娘をぶん殴るんじゃないかと思っていたのに。金は絶対間違いないって言われてたんだから。あの後、気持ちを切り替えたんだな、浜口選手もそれを受け入れたんだ。今度は北京をめざすって言ってたぞ。前向きじゃあないか。あのいつもの激情ぶりは、一つのパフォーマンスなんだよ」「いい親父だったんだな
 なるほど。以前から、あのお父さん、ちょっと行き過ぎ。娘の方は嫌じゃないのかなあって思っていたけど、やっぱり他人にはわからない、親子の強い結びつきがあったのかも。・・・・・・

 「それでさ、アニマル浜口ったら、応援してくれた皆に感謝します、浅草の皆に感謝しますって言ってるんだよ」
 そういえば、浅草のオバちゃんが「昨日のTV見て、辛くって食べ物が喉を通らなかったけど、本当に良かった」って言ってたっけ。浅草は広義に取れば私の地元なわけだけど、ああいうオバちゃんは実に多いのだ…。そのオバちゃん達に素直に感謝しているのかあ。・・・・・・

 「それから、浜口選手が言っていたんだ。“昨日は精一杯力を出せたので、くいは残っていません。金メダル以上のものを、経験させてもらいましたって” それ聞いて、何だか涙出てきちゃったよ。」・・・・・・
はあ、ブルータスお前もか。

話すだけ話すと、夫は「じゃあ、行って来る。ああ、浜口親子の事、TVでやっていたら見といて」と命を下し、去っていった。・・・・・・

夫いわく、「スポーツは単純で、誰にでも分かりやすからからいいんだ
そういえば今朝、部活の試合に出かける息子にこう言ったという。
金メダルはいらないから(ない、ない!)、いい経験をさせてもらってこい!

息子は、深く頷いていたそうだが、夫よ、パクっちゃいけません。
自分の言葉で語りましょうね(笑)
アニマル浜口の道は、まだまだ遠いのだ。


 そうですね、「アニマル浜口の道」はなかなか遠いかもしれません。場末の「国際プロレス」からメジャーの「新日本プロレス」へと雄飛し、長州力とタッグベルトを制したアニマル浜口。その後、長州らと共にジャパンプロレスを旗揚げするもあっけなく崩壊し、現役を引退したアニマル浜口。必殺技では思い出せないが、尋常ではない気合の入り方で少なからぬファンに思い出してもらっているアニマル浜口。
 諸種の挫折を味わいながら、「気合」で乗り切ってきたアニマル浜口のあの咆哮のルーツに「国際プロレス」時代の苦労や苦吟を感じるのは私だけでしょうか。「アニマル浜口って、グレート草津と組んでいたんだぜ」などと言ったところで、最近台頭してきたアニマル浜口ファンには「何それ~」とシカトされてしまうかもしれません。
 しかし、そういうアニマル浜口の経歴を知っていればこそ、「娘にありがとう」や「今度は北京をめざす」という言葉が私の心を打つんですよね(シミジミ)。
 いずれにしても、私が申し上げたいのは一つです。
 「うちには、結婚してから夫が買った復刻版『あしたのジョー』と『エースを狙え』が全巻そろっている。中学生の息子がいつのまにか全部読んでいたのは、言うまでもない」という「普通の専業主婦だって、文句があるさ!」さん! あなたの夫の教育方針は確かに正しい!!!

(追伸)様々な方からトラックバックが寄せられており、すでに色々とコメントがなされていますが、「週刊!木村剛」としては、とりあえず小池編集長がブログの世界に戻ってきたことを歓迎したいと思います。
fareaster」さん、「とんでもない事件簿」 さん、 「あざらしサラダ」さん、「ネットは新聞を殺すのかblog」さん、「ゆびとま」さん、「デパス四錠と煙草一箱」さん、早速に教えていただきありがとうございました。


2004 09 01 [09. 燃えよ!スポーツ] | 固定リンク | トラックバック

2004.08.31

こんなダサい台詞を長嶋茂雄は本当に言ったのか?

 皆さん、こんにちは。木村剛です。遅ればせながら、長嶋ジャパン勝てなかったですねぇ。「理のミスディレクション」さんも「金メダルラッシュの日本ですが、その中でも宿命づけられていたのが長嶋ジャパンであります。オールプロというまさにドリーム・チームで臨んだアテネ・オリンピック、野球ファンそして長嶋監督のためにエーゲ海に日の丸を掲げるはずだったのに。準決勝で無念の敗退です」と残念がってます。「専業主婦の逆襲」さんと同じように、「プロ軍団ってば、アテネで金メダル取れなかったっス。これから日本のプロ野球ってばどーなっちゃうんだろって、ニシオはちょっと心配になっちゃったじゃん」という方も少なからずいらっしゃるのではないでしょうか。

 私はといえば、個人的には長嶋茂雄の大ファンなので、「長嶋ジャパン」というキャッチフレーズは嫌いじゃないんだけれど、監督としてアテネに行けなくなったのに「長嶋ジャパン」じゃないでしょう……というところで醒めてしまったからか、オリンピックの野球の試合については淡々とみてました。いくらスポンサーを集めてしまったとはいえ、いつまで経っても「長嶋ジャパン」じゃないよねぇ。
 しかも、カナダ戦の後に届いた長嶋茂雄のメッセージ(下記参照)が、長嶋ファンとしてはちょっと・・・引いちゃうような出来栄えで・・・・・・。

アテネでの長い戦い、本当にお疲れ様でした。ケガ人も多数出ていると聞いています。みんなボロボロになるまで、よく戦い抜いてくれた。きのうの負けを引きずらず、きょう有終の美を飾れたことは、諸君たちの精神力の高さの証明です。この精神は、日本のファンの方たちが見ていました。

今大会、私の中には金メダル以上のものがいくつかあります。
キューバに勝ち、日本プロ野球のレベルの高さを世界に示せたこと。
日本のファンの方たちが野球というスポーツを通じて一喜一憂したこと。
チーム間の壁を超えて本当に一つにまとまってくれたこと。

そして一番は、諸君たちが得たものです。これは誰もが得られるものではありません。諸君たちは今回、アテネで得たものを決して忘れてはなりません。

野球というスポーツの楽しさを再認識してくれたファンもたくさんいることでしょう。日本へは胸を張って帰ってきてください。本当によくやってくれました。

最後に今回、私はアテネに行くことはできませんでしたが、日本チームを応援していただいた、たくさんのファンの皆様、応援ありがとうございました。また、日本チームを陰から支えてくれたスタッフの皆様、お疲れ様でした。感謝しております。 

日本代表監督 長嶋茂雄


 こんなダサい台詞を、あの、あの、あの、ミスター長嶋茂雄が本当に言ったんだろうか。「わが巨人軍は永遠に不滅です」という硬派っぽいものから、「う~ん、そうですね~、メークドラマですね~」という柔らかめの言葉まで自由自在に操る、わが国が誇る稀代のコピーライターがこんなにダサいアリバイ作りのようなコメントを寄越すだろうか。
 長嶋茂雄のファンとしては、せめて「う~ん、どう(銅)でしょう」(結局、オヤジギャグかよ!)くらいのファンサービスはして欲しかったと思いますが、きっと誰かが捏造したんでしょうねぇ。こういう「長嶋ブランド」の大安売りは止めてもらいたいなぁ――と長嶋ファンとしては思います(キッパリ!)。

2004 08 31 [09. 燃えよ!スポーツ] | 固定リンク | トラックバック